JPH0438147A - インバータ式エンジン発電機 - Google Patents

インバータ式エンジン発電機

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JPH0438147A
JPH0438147A JP14522290A JP14522290A JPH0438147A JP H0438147 A JPH0438147 A JP H0438147A JP 14522290 A JP14522290 A JP 14522290A JP 14522290 A JP14522290 A JP 14522290A JP H0438147 A JPH0438147 A JP H0438147A
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rotor
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Ryoichi Ito
良一 伊藤
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、インバータ式エンジン発電機に関し、特に、
発電機をエンジンよりも高速で回転させることにより発
電機及びエンジン発電機の小型化を図るとともに、潤滑
系を簡単に構成できるようにした、インバータ式エンジ
ン発電機に関するものである。
〈従来の技術〉 一般に、エンジン発電機として、エンジンのクランクケ
ースに発電機のケーシングを固定し、前8己発電機のロ
ータをエンジンのクランク軸に連動連結したものがある
。この従来のエンジン発電機では、発電機のロータ軸が
エンジンのクランク軸に直結される。従って、エンジン
の定格回転数と発電機の定格回転数は等しくなり、発電
周波数はエンジンの定格回転数と発電機の極数によって
決定される。
〈発明が解決しようとする課題〉 発電機の大きさは、要求される発電能力によって決定さ
れる磁気回路数、発電コイルの巻き数等に依存している
ので、発電機の小型化を図ることには、要求発電能力に
対応して自ずから限界があると考えられてきた。
ところで、発電機のロータの回転数を多くすると、発電
周波数が大きくなり、発電力もそれに対応して大きくな
ることが知られている。
このことから、上記の限界を越えて発電機の小型化を図
るた袷には発電機の回転数を高めることにより、磁気回
路の極数や発電コイルの巻数を減少させることが有効で
あることが分かる。
そこで、エンジンのクランク軸と発電機のロータ軸との
間に増速装置を介在させ、エンジン回転数に対して発電
機の回転数を高めて発電機を小型化することを試みてみ
た。
しかしながら、発電機の回転数を高めると周波数が高く
なるので、接続される端末機器とのマツチングが問題と
なる。
例えば、電気溶接機を接続する場合には、周波数の増大
により発熱量が大きくなり過ぎ、溶接すべきところを溶
断してしまうことがある。また、灯火を接続する場合に
は、フィラメントが短期間内に焼損して断線することが
ある。
従って、単純にエンジンのクランク軸と発電機のロータ
軸との間に増速装置を介在させ、エンジン回転数に対し
て発電機の回転数を高める構成を採用することは実用的
ではない。
そこで、更に研究した結果、エンジンのクランク軸と発
電機のロータ軸との間に増速装置を介在させ、エンジン
回転数に対して発電機の回転数を高める一方、発電機が
発電した電流をインバータ装置を介して取り出すように
構成したインバータ式エンジン発電機を発明した。前記
インバータ装置は発電機の発電コイルから出力される交
流を直流に変換するコンバータと、コンバータが出力す
る直流を所要の周波数の交流に変換するインバータとを
備える。
この先行発明に係るインバータ式エンジン発電機におい
ては、上記のように発電機の小型化を図ることができる
上、インバータ装置が発電機の発電コイルから出力され
る交流を直流に変換するコンバータと、コンバータが出
力する直流を所要の周波数の交流に変換するインバータ
とを備えるので、エンジン回転数及び発電機回転数に関
係な(所要の周波数の交流を取り出すことができる。
しかしながら、この先行発明に係るインバータ式エンジ
ン発電機においては、エンジンのクランク軸と発電機の
ロータ軸との間に増速装置を介在させることによりエン
ジンと発電機との間隔が大きくなるので、エンジン発電
機全体としての小型化を図る上では不利になる。また、
増速装置を潤滑するために、エンジンから増速装置に潤
滑油を循環させる循環油路を設ける必要があり、潤滑系
が複雑になるという問題もある。
本発明は、上記の諸事情を鑑みてなされたものであり、
発電機をエンジンよりも高速で回転させることにより発
電機及びエンジン発電機全体の小型化を図るとともに、
潤滑系を簡単に構成できるようにした、インバータ式エ
ンジン発電機を提供することを目的とするものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、例えば第1図に示すように、エンジン1のク
ランクケース2に発電機3のケーシング4を固定し、前
記発電機3のロータ5をエンジン1のクランク軸6に連
動連結し、発電機3の発電コイル7にインバータ装置8
を介して電力取出器9を接続したインバータ式エンジン
発電機において、上記の目的を達成するため、次のよう
な手段を講じている。
すなわち、エンジン1のクランクケース2内で、クラン
ク軸6に増速装置10を介して高速回転軸11を連動連
結し、 高速回転軸11をクランクケース2の軸受ポス12に貫
通させた状態で回転自在に支持させ、クランクケース2
外で高速回転軸11に発電機3のロータ5を固定し、 発電機3のステータ7をクランクケース2に固定する、
という手段を講じている。
く作  用〉 本発明においては、クランク軸6に増速装置10を介し
て発電機3のロータ5を連動連結しているので、所要の
電力を発電するために必要とされる発電機3の極数ある
いはコイル巻数を減少させることができる。
また、増速装置10をクランクケース2内に配置してい
るので、クランク軸6と発電機3との間に増速装置10
を配置するスペースを設ける必要がなくなるとともに、
エンジン1と増速装置10とにわたって潤滑油を循環さ
せる循環油路を設ける必要がなくなる。
更に、発電コイル7の出力をインバータ装置8を介して
電力取出器に取り出すので、エンジン回転数及び発電機
回転数に関係なく所定の周波数の交流を得ることができ
る。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るインバータ式エンジン
発電機の縦断面図である。
この実施例に係るエンジン発電機のエンジン1としては
4サイクル汎用横軸エンジンが使用され、そのクランク
ケース2の前端部に発電機3のケーシング4が複数のボ
ルト14によって固定される。
このケーシング4はクランクケース2の前側で発電機3
を収納する発電機収納部15とこれの上方に連続して形
成される電気部品収納部16とを備え、発電機収納部1
5に配置される発電機3は、クランクケース2の前壁1
7に固定されたステータ7と、後述するようにしてエン
ジン1のクランク軸6に連動連結されるロータ5とを備
えている。
このロータ5は横軸の円形皿状に形成され、その周壁部
18の内周面に多数の磁気回路(磁石)19が固定され
ている。また、ステータ7は磁気回路19の内側に配置
された複数の発電コイル7で構成される。
更に、この発電機3の発電コイル7は、ケーシング4内
の上部、即ち、電気部品収納部16に収納されたインバ
ータ装置8を介してソケットからなる電力取出器9に接
続される。
さて、エンジン1のクランクケース2の前壁17には軸
受ポス12が形成され、この軸受ポス12を貫通するポ
ス孔20に高速回転軸11が回転自在に挿通される。
そして、この高速回転軸11にクランクケース2外で発
電機30ロータ5を固定する一方、この高速回転軸11
をクランクケース2内に配置した増速袋・置10を介し
てクランク軸6に連動連結することにより、ロータ5を
エンジン1のクランク軸6に連動連結しである。そして
、前記発電コイル(ステータ) 7はクランクケース2
の前壁17に固定される。
前記増速装置10の構成はクランク軸60回転を増速し
て高速回転軸11に伝達するように構成してあれば特に
限定されないが、この実施例では、クランク軸6から高
速回転軸11への伝動効率を高めるとともに、増速装置
10の設置スペースを小さくするたt1増速装置10を
クランク軸6固定した大歯車21と、高速回転軸11に
固定された小歯車22とで構成しである。
なお、上記ロータ5の前端面には冷却ファン23が一体
的に連設され、ロータ5の回転に伴い冷却ファン23で
外気をケーシング4の前面に開口した吸風口24からケ
ーシング4内に吸入して冷却風を起こし、この冷却風を
電気部品収納部16に送風してインバータ装置8、電力
取出器9等の電気部品を冷却させた後、ケーシング4の
上部に形成した排風口25から冷却排風を排出させるよ
うに構成しである。
また、上記インバータ装置8は、発電機3の発電コイル
7から出力される交流を直流に変換するコンバータと、
このコンバータが出力する直流を所要の周波数の交流に
変換するインバータとを備え、ケーシング4の後壁に支
持させである。
更に、ケーシング4の前面上部にはパネル取付孔26を
開口させ、このパネル取付孔26にコントロールパネル
27に嵌め込んでケーシング4に固定し、コントロール
パネル27に前記電力取出器9を固定しである。
このインバータ式エンジン発電機においては、エンジン
1は汎用回転領域で運転されるが、発電機3のロータ5
の回転数は増速装置10によってエンジン1の汎用回転
領域よりも高速になる。従って、要求される電力を出力
するた約に要する磁気回路19の数や発電コイル7の巻
数を減少させることができるので、磁気回路19の数や
発電コイル7の巻数を減少させることにより、発電機3
を小型にすることができる。
また、発電機の発電周波数は回転数が増大するだけ高く
なるが、インバータ装置によって一旦直流化した後に所
要の周波数に変換されるので、エンジン回転数の変動率
を大きくすることが可能になり、エンジンの回転数制御
装置の制御精度を低くすることができる。
更に、前記増速装置10がクランクケース2内に設けら
れるので、クランクケース2と発電機3との間隔を必要
最小限まで短縮することができ、エンジン発電機全体と
しても小型化を図ることができるとともに、増速装置1
0を例えばクランクケース2内のミスト状のオイルや、
クランクケース2内に設けた飛沫潤滑装置により跳掛け
られた潤滑油飛沫によって簡単に潤滑することができ、
クランクケース2から増速装置10に潤滑油を循環させ
る循環油路を設ける必要がなく、潤滑系の構成を簡単に
することができる。
加えて、この実施例では、ケーシング4内に発電機3、
インバータ装置8、電力取出器9等の電気部品及び電気
部品を冷却する冷却ファン23をコンパクトに組み込ん
だので、エンジン発電機全体が一層小型化されるという
利点がある。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、発電機のロータを増速
装置を介してエンジンのクランク軸に連動連結しである
ので、発電機の磁気回路の数や発電コイルの巻数等を減
少させて発電機の小型化を図ることができる。
また、発電機の発電周波数は回転数が増大するだけ高く
なるが、インバータ装置によって一旦直流化した後所要
の周波数に変換されるので、エンジン回転数の変動率を
大きくすることが可能になり、エンジンの回転数制御装
置の制御精度を低くすることができる。
更に、前記増速装置をクランクケース内に設けるので、
エンジンと発電機との間隔を必要最小限まで短くするこ
とができ、エンジン発電機全体としても小型にできると
ともに、クランクケース内でミスト状あるいは飛沫状に
なっている潤滑油で増速装置を潤滑させることができ、
潤滑系の構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るインバータ式エンジン
発電機の要部の縦断面図である1・・・エンジン、2・
・・クランクケース、3・・・発電機、4・・・ケーシ
ング、5・・・ロータ、6・・・クランク軸、7・・・
ステータ (発電コイル)、8・・・インバータ装置、
9・・・電力取出器、10・・・増速装置、11・・・
高速回転軸、12・・・軸受ポス。 −二ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジン(1)のクランクケース(2)に発電機(
    3)のケーシング(4)を固定し、前記発電機(3)の
    ロータ(5)をエンジン(1)のクランク軸(6)に連
    動連結し、発電機(3)の発電コイル(7)にインバー
    タ装置(8)を介して電力取出器(9)を接続したイン
    バータ式エンジン発電機において、 エンジン(1)のクランクケース(2)内で、クランク
    軸(6)に増速装置(10)を介して高速回転軸(11
    )を連動連結し、 高速回転軸(11)をクランクケース(2)の軸受ポス
    (12)に貫通させた状態で回転自在に支持させ、 クランクケース(2)外で高速回転軸(11)に発電機
    (3)のロータ(5)を固定し、発電機(3)のステー
    タ(7)をクランクケース(2)に固定することを特徴
    とする、インバータ式エンジン発電機
JP2145222A 1990-06-01 1990-06-01 インバータ式エンジン発電機 Expired - Lifetime JPH084374B2 (ja)

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JPH0438147A true JPH0438147A (ja) 1992-02-07
JPH084374B2 JPH084374B2 (ja) 1996-01-17

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135618A (ja) * 1983-12-22 1985-07-19 Toyo Electric Mfg Co Ltd タ−ボチヤ−ジヤ−排ガスエネルギ−回収発電方式
JPS6379300U (ja) * 1986-06-06 1988-05-25
JPS6381638U (ja) * 1986-11-14 1988-05-30
JPS63109563U (ja) * 1986-12-26 1988-07-14

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