JPH0437202A - 導波管y分岐サーキュレータ - Google Patents

導波管y分岐サーキュレータ

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JPH0437202A
JPH0437202A JP14314490A JP14314490A JPH0437202A JP H0437202 A JPH0437202 A JP H0437202A JP 14314490 A JP14314490 A JP 14314490A JP 14314490 A JP14314490 A JP 14314490A JP H0437202 A JPH0437202 A JP H0437202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite
waveguide
magnet
impedance transformer
branch
Prior art date
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Pending
Application number
JP14314490A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hashimoto
興二 橋本
Koichi Ogawa
晃一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0437202A publication Critical patent/JPH0437202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マイクロ波帯あるいはミリ波帯の通信機器な
どに用いられる導波管Y分岐サーキュレータに関するも
のである。
従来の技術 近年、衛星放送や衛星通信などに代表される新しい無線
通信システムの研究開発が盛んに行われている。これら
の新しい無線通信ソステムでは、マイクロ波あるいはミ
リ波を使用しており、アンテナ付近の導波管回路部では
導波管Y分岐サーキュレータをしばしば必要とする。
以下図面を参照しながら、従来の導波管Y分岐サーキュ
レータの一例について説明する。第4図は従来の導波管
Y分岐サーキュレータの構成を示すものであり、(a)
は平面1m、(b)は正面図である。
第4図において、11はY分岐導波管であり、12はイ
ンピーダンス変成器である。13はフェライトであり、
誘電体14によってインピーダンス変成器12の下に挟
み込むように固定されている。15は磁石である。
第4図に示した構成の導波管Y分岐サーキュレタにおい
て、サーキュレータとしての動作をさせるためにはフェ
ライト13の一方の端13aを導波管に接続させ、もう
一方の端13bをある一定の距離でインピーダンス変成
器12から離して設置する必要がある。このサーキュレ
ータでは、誘電体14はフェライト13とインピーダン
ス変成器I2との距離を一定に保つと共に振動によって
フェライト13の位置が変化しないようにする役目を果
たしている(例えば、電子通信学会技術研究報告 CP
M78 76「導波管Yサーキュレータの動作モードと
フェライト形状」春日性〉。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、フェライト13の
位置決め精度が悪いことや、誘電体14による損失の増
加があるなどの課題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、フェライトの位置決めを容
易に行うことができると共に誘電体などの不要なものを
使用しなくてもフェライトを固定することができる導波
管Y分岐サーキュレータを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の導波管Y分岐サーキ
ュレータは、Y分岐の導波管と、Y分岐の導波管の中央
付近に設けられたインピーダンス変成器と、インピーダ
ンス変成器の下部に設置されたフェライトと、フェライ
トを設置する凹と、この凹の下部に設置された磁石とを
有し、凹の深さがインピーダンス変成器とフェライトと
の間隙よりも大きく構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、フェライトの位置決めを
凹で行うことができ、さらに、凹の深さがインピーダン
ス変成器とフェライトとの間隙よりも大きくかつ凹側に
ある磁石によってフェライトを回内部に引き寄せるので
、振動によってフェライトの位置が変動することもない
実施例 以下本発明の一実施例における導波管Y分岐サーキュレ
ータについて、図面を参照しながら説明する。第1図は
本発明の第1の実施例における導波管Y分岐サーキュレ
ータの構成図を示すものであり、(a)は平面図、(b
)は正面図である。第1図において、1はY分岐導波管
であり、2はインビダンス変成器である。3はフェライ
トであり、凹4の内部に設置されている。また、フェラ
イト3は磁石5によって引きつけられ、一方の端3aは
凹4の底で導波管と接続している。また、凹4の深さd
lは、インピーダンス変換器2とフェライト3との間隙
d2より太きく  (dl>d2)設計されている。
第2図は本発明の第2の実施例における導波管Y分岐サ
ーキュレータの構成を示すものであり、(a)は平面図
、(blは正面図である。第2図において6は磁石であ
る。第1の実施例の構成に加えて、さらに磁束密度を高
くするために、磁石6をフェライト3の上部(インピー
ダンス変成器2の上部)にも設置した構成となっている
。そして、磁石6とフェライト3との距@l、は磁石5
とフェライト3との距離12より太きく  (N、>1
2)設計されている。そして、l、>12であることよ
りフェライト3は磁石5によって引きつけられ、方の端
3aは凹4の底で導波管と接続している。
第3図は本発明の第3の実施例における導波管Y分岐サ
ーキュレータの構成を示すものであり、(a)は平面圀
、(b)は正面図である。第3図において7は磁石であ
る。第1の実施例の構成に加えてさらに磁束密度を高く
するために、磁石7をフェライト3の上部(インピーダ
ンス変成器2の上部)にも設置した構成となっている。
そして、磁石7の磁力は磁石5の磁力よりも小さく設計
されている。このことよりフェライト3は磁石5によっ
て引きつけられ、一方の端3aは凹4の底で導波管と接
続している。
以上のように構成された第1から第3の実施例における
導波管Y分岐サーキュレータについて、以下その動作に
ついて説明する。第1図から第3図に示した構成の導波
管Y分岐サーキュレータにおいて、サーキュレータとし
て動作させるためには、フェライト3の一方の端3aを
導波管に接続させ、もう一方の端3bをある一定の距離
でインピーダンス変成器2から離して設置しなければな
らない。第1の実施例においては、磁石5によってフェ
ライト3を引きつけることによってこの条件を実現して
いる。また、第2の実施例においては、フェライト3の
上部にも磁石6が設置されており、磁石5.6とフェラ
イト3との距離をIl、>2.とすることにより上記の
条件を実現している。さらに、第3の実施例においては
、フェライト3の上部に磁石7を設置し、磁石7の磁力
を磁石5の磁力より小さく設計することにより上記の条
件を実現している。
第1から第3の実施例において、凹4の深さdlを、イ
ンピーダンス変成器2とフェライト3との間隙d2より
大きく設計しであるので、振動によってフェライト3が
凹4から飛び出すことはなく常に上述した条件を一定に
保つことができる。
また、凹4はフェライト3の位置決めにも同時に使用し
ている。
発明の効果 以上のように本発明は、フェライトを設置する凹を設け
、この凹の深さをインピーダンス変成器とフェライトと
の間隙より大きく、かつ磁石によってフェライトが引き
つけられるように設計することにより、誘電体や接着剤
を使用しなくてもフェライトを常に一定の位置に保つこ
とができるので、を賢夫を小さくできるとともに製造を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3回は本発明の第1から第3囲の実施例に
おける導波管Y分岐サーキュレータの構成図、第4図は
従来の導波管Y分岐サーキュレータの構成図である。 1・・・・・・Y分岐導波管、2・・・・・・インピー
ダンス変成器、3・・・・・・フェライト、4・・・・
・・凹、5.6.7・・・・・・磁石。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名a) 味 C) ζQ、i 」) 、/

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Y分岐導波管と、前記Y分岐導波管の中央付近に
    設けられたインピーダンス変成器と、前記インピーダン
    ス変成器の下部に設置されたフェライトと、前記フェラ
    イトを設置する凹と、前記凹の下部に設置された磁石と
    を有し、前記凹の深さが前記インピーダンス変成器と前
    記フェライトとの間隙よりも大きいことを特徴とする導
    波管Y分岐サーキュレータ。
  2. (2)Y分岐導波管と、前記Y分岐導波管の中央付近に
    設けられたインピーダンス変成器と、前記インピーダン
    ス変成器の下部に設置されたフェライトと、前記フェラ
    イトを設置する凹と、前記インピーダンス変成器の上部
    に設置された第1の磁石と、前記凹の下部に設置された
    第2の磁石とを有し、前記凹の深さが前記インピーダン
    ス変成器と前記フェライトとの間隙よりも大きく、前記
    第1の磁石の位置が前記第2の磁石の位置より前記フェ
    ライトから遠い位置に設置されていることを特徴とする
    導波管Y分岐サーキュレータ。
  3. (3)Y分岐導波管と、前記Y分岐導波管の中央付近に
    設けられたインピーダンス変成器と、前記インピーダン
    ス変成器の下部に設置されたフェライトと、前記フェラ
    イトを設置する凹と、前記変成器の上部に設置された第
    1の磁石と、前記凹の下部に設置された第2の磁石とを
    有し、前記凹の深さが前記インピーダンス変成器と前記
    フェライトとの間隙よりも大きく、かつ前記第1の磁石
    の磁力が前記第2の磁石の磁力より弱いことを特徴とす
    る導波管Y分岐サーキュレータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103038936A (zh) * 2010-06-21 2013-04-10 世达普通信设备股份有限公司 具有矩形变压器设计的三端口波导结环行器和隔离器
CN107611529A (zh) * 2017-08-21 2018-01-19 北京无线电测量研究所 一种同轴高功率铁氧体开关

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5275155A (en) * 1977-01-10 1977-06-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Fixing structure of ferrite resonator for non-reversible circuit

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