JPH04370681A - 端子クリーナー - Google Patents

端子クリーナー

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Publication number
JPH04370681A
JPH04370681A JP14730791A JP14730791A JPH04370681A JP H04370681 A JPH04370681 A JP H04370681A JP 14730791 A JP14730791 A JP 14730791A JP 14730791 A JP14730791 A JP 14730791A JP H04370681 A JPH04370681 A JP H04370681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
synthetic resin
terminal
cleaner
fiber bundle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14730791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hirakawa
嘉宏 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI BRUSH SEISAKUSHO YUGEN
Original Assignee
ASAHI BRUSH SEISAKUSHO YUGEN
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Filing date
Publication date
Application filed by ASAHI BRUSH SEISAKUSHO YUGEN filed Critical ASAHI BRUSH SEISAKUSHO YUGEN
Priority to JP14730791A priority Critical patent/JPH04370681A/ja
Publication of JPH04370681A publication Critical patent/JPH04370681A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオセット、ビ
デオセット、事務用電子機器、コンピュータ等において
、機器間を接続する入出力端子のクリーナーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】オーディオセットとかビデオセット、事
務用電子機器、コンピュータ等においては機器間をケー
ブルで接続するようになっており、このケーブルの両端
と機器には夫々ジャック、ピンジャック等と称せられる
端子が取り付けられている。
【0003】これらの端子は、電気的な接触が完全でな
ければならないが、経年的に端子間にサビが発生したり
、埃や手油等が付着して、接触不良の問題が発する。
【0004】この接触不良の問題は、音質や画像に悪い
影響を与え、又コンピュータ等においては計算エラーの
問題が発生する。
【0005】そこで、従来はガーゼとクリーニング液或
いは綿棒、ブラシ等を利用してクリーニングしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら公知の
クリーニング方法では、端子が凹部の場合にその中まで
完全にクリーニングできなかったり、ピンジャックの場
合は曲げたり折ったりしてしまうという問題がある。
【0007】本発明の目的は、完全にクリーニングする
ことができると共にクリーニングに際してピンジャック
を曲げたり折ったりしない端子クリーナーを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は次のとお
りである。
【0009】1.スティック状に形成された高分子焼結
多孔体から成るクリーニング主体の先端に、この主体よ
り小径であって、多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
浸させて1本の軸に成形したクリーニング針を一体に形
成して成る端子クリーナー。
【0010】2.多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
浸させて1本の軸に成形し、この一端又は双方にクリー
ニング小孔を設けて成る端子クリーナー。
【0011】3.多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
浸させて1本の軸に成形し、この一端又は双方にブラシ
を取り付けて成る端子クリーナー。
【0012】4.多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
浸させて1本の軸に成形し、この一端に剛性を有するク
リーニング液塗布用のピンを突設して成る端子クリーナ
ー。
【0013】上記構成において、クリーニング主体を構
成する高分子焼結多孔体とはポリオレフィン系、フッ素
系、アクリル系等の粉粒体をその融点以下の温度で粉粒
体同士を部分融着させ、粉粒体の重なり合いで形成され
る空隙部を消滅させることなく成形したもので、組織は
多孔質である。
【0014】次に、クリーニング針を構成する合成樹脂
繊維束は例えばポリエステル繊維を束ね、これを加熱・
圧縮成型炉内に誘引し、先ずここで溶点付近の180〜
250℃の温度で加熱して可塑性を付与し、これを金型
内に引き入れられて一本の棒状に圧縮成型し、次に、棒
状に成型した繊維束をポリオール、ポリイソシアネード
溶液(溶剤アセトン、酢酸エチル等)を満たした樹脂液
槽内に通し、この間に成型繊維束に樹脂液を含浸させ、
次に、樹脂液が含浸した成型繊維束を乾燥・硬化焼成炉
内に引き入れて、ここで溶剤を乾燥し、樹脂の硬化を行
い、次にカッティング装置で所定の長さにカットして作
ったもので、主体側に孔を形成し、ここに接着剤を流し
込み、クリーニング針を挿し込んで一体化している。
【0015】
【作用】クリーナーはクリーニングすべき端子のサイズ
、形状に合わせてクリーニング液を使用したりしながら
回したり、出し入れを繰り返して使用する。
【0016】
【実施例】図1に本発明に係るクリーナーを示す。
【0017】クリーナー1はクリーニング主体2とこの
先に一体に連結された小径のクリーニング針3と、クリ
ーニング主体2において、クリーニング針3の反対側中
心に設けられたクリーニング小孔4から成る。
【0018】クリーニング主体2は高分子焼結多孔体か
ら成り、クリーニング針3は多数本の樹脂繊維を束ねて
これを棒状に融着処理成形した樹脂繊維集束体から成る
【0019】なお、端子のサイズは多種あるので、クリ
ーニング主体2、クリーニング針3、クリーニング小孔
4はこれらのサイズに合わせたものが用意される。
【0020】上記クリーナー1は図3〜図5に示すよう
に、指先に摘んで端子5に合わせ、挿し込んで回転又は
出し入れしながらクリーニングを行うもので、先にクリ
ーナー1側にクリーニング液を塗布してもよいし、端子
5側にクリーニング液を塗布してもよい。
【0021】図6は樹脂繊維集束体6にてクリーナー1
を形成し、これにクリーニング小孔4を設けた例、図7
は樹脂繊維集束体6にてクリーナー1を形成し、これに
ブラシ7を取り付けた例、図8は樹脂繊維集束体6にて
クリーナー1を形成し、これにクリーニング液塗布用の
塩化ビニール系ピン8を取り付けた実施例である。なお
、ピン8の材質は特に問わない。
【0022】
【本発明の効果】本発明は以上の如き構成から成り、次
の如き効果がある。
【0023】a.クリーナーはクリーニング主体側は多
孔質であり、クリーニング針側は樹脂繊維集束体のため
、クリーニング液を含浸保有し、隅々まで奇麗にクリー
ニングすることができると共にクリーニングにより出た
錆や埃類を保持して端子外に排除できる。
【0024】b.多孔質のクリーニング主体側は比較的
硬いので、比較的大きな端子孔のクリーニングに適し、
クリーニング針側は樹脂繊維集束体のため、適度な弾性
があり、曲がったり折れにくい。
【0025】c.クリーナーのクリーニング小孔にピン
ジャックを挿し込んでクリーニングすると、ピンジャッ
クを曲げたり折ったりすることがない。
【0026】d.クリーナーのブラシを利用すると、端
子の孔内に残ったゴミ類を除去するのに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーナーの一例を示す全体図。
【図2】図1矢視a方向正面図。
【図3】クリーニング針側を用いてクリーニングを行っ
ている状態の説明図。
【図4】クリーニング小孔を用いてクリーニングを行っ
ている状態の説明図。
【図5】クリーニング主体側を用いてクリーニングを行
っている状態の説明図。
【図6】樹脂繊維集束体にクリーニング小孔を設けた実
施例の説明図。
【図7】樹脂繊維集束体にブラシを取り付けた実施例の
説明図。
【図8】樹脂繊維集束体にクリーニング液塗布用の塩化
ビニール系ピンを取り付けた実施例の説明図。
【符号の説明】
1  クリーナー 2  クリーニング主体 3  クリーニング針 4  クリーニング小孔 5  端子 6  樹脂繊維集束体 7  ブラシ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スティック状に形成された高分子焼結
    多孔体から成るクリーニング主体の先端に、この主体よ
    り小径であって、多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
    加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
    浸させて1本の軸に成形したクリーニング針を一体に形
    成して成る端子クリーナー。
  2. 【請求項2】  クリーニング主体において、クリーニ
    ング針の反対側中心にクリーニング小孔を設けて成る請
    求項1記載の端子クリーナー。
  3. 【請求項3】  多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
    加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
    浸させて1本の軸に成形し、この一端又は双方に小孔を
    設けて成る端子クリーナー。
  4. 【請求項4】  多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
    加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
    浸させて1本の軸に成形し、この一端又は双方にブラシ
    を取り付けて成る端子クリーナー。
  5. 【請求項5】  多数の合成樹脂繊維を束にしてこれを
    加熱溶着させ、且つ、この合成樹脂繊維束に接着剤を含
    浸させて1本の軸に成形し、この一端に剛性を有するク
    リーニング液塗布用のピンを突設して成る端子クリーナ
    ー。
JP14730791A 1991-06-19 1991-06-19 端子クリーナー Pending JPH04370681A (ja)

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JPH04370681A true JPH04370681A (ja) 1992-12-24

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JP14730791A Pending JPH04370681A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 端子クリーナー

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