JPH0436965U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る一実施例を示す正面図
、第２図は同上の要部を示す拡大正面図、第３図
は同じく刃を開いた状態を示す正面図、第４図は
その状態の要部を示す拡大正面図、第５図は従来
例を示す正面図である。 １０ａ……受け刃、１０ｂ……可動刃、１１ａ
，１１ｂ……刃、１２ａ，１２ｂ……グリツプ、
１３ａ……突起、２０……コイルばね、４０……
開き止め、４１……第１係止部、４２……第２係
止部、４３……押圧部、４４……突起、Ａ……結
合点、Ｂ……揺動支点、Ｃ……当接部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 各々にグリツプを有する受け刃と可動刃とを、
   刃とグリツプの間でピン結合し、前記受け刃と可
   動刃の間には、その結合点近傍のグリツプ側に前
   記刃を開方向に付勢するコイルばねを設け、受け
   刃または可動刃のいずれか一方には結合点近傍に
   突起を形成し、他方にはその突起に係合して刃を
   閉状態に保持する係止部を有する開き止めを内外
   に揺動可能に取り付け、その開き止めが内側に回
   動した状態で係止部と突起とが係合するようにし
   たストリツパ等の鋏式工具において、前記開き止
   めを取り付けた受け刃又は可動刃に前記コイルば
   ねの端面を当接させ、開き止めには、前記突起に
   係止部を係合させた状態でコイルばねの当接部か
   ら張り出してそのばね端面に圧接する押圧部を形
   成し、この押圧部よりグリツプ側に揺動支点を設
   けたことを特徴とする鋏式工具。