JPH04362369A - 組合せオイルリングのスペーサエキスパンダ - Google Patents

組合せオイルリングのスペーサエキスパンダ

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JPH04362369A
JPH04362369A JP16222591A JP16222591A JPH04362369A JP H04362369 A JPH04362369 A JP H04362369A JP 16222591 A JP16222591 A JP 16222591A JP 16222591 A JP16222591 A JP 16222591A JP H04362369 A JPH04362369 A JP H04362369A
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side rail
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expander
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Masao Ishida
政男 石田
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Teikoku Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関や圧縮機に用
いられる組合せオイルリングのスペーサエキスパンダに
関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジンや往復動圧縮機のピス
トンには、3ピース形の組合せオイルリングがよく用い
られる。これらの組合せオイルリングは、一対のサイド
レールを上下に離隔保持して半径方向および軸方向に押
圧付勢するスペーサエキスパンダと、シリンダと摺動し
過剰の油を掻き落として油膜厚さをコントロールする上
下のサイドレールとから構成されている。そして通常ス
ペーサエキスパンダは周期要素が周方向に多数連なった
環状のもので、その上下部の内周側には、スペーサエキ
スパンダを構成する周期要素の各々に一つずつサイドレ
ールを押す耳部と呼ばれる押圧部が突出して設けられて
いる。
【0003】サイドレールは、摺動面シールと上下面シ
ールの二つの機能を果たしている。このうち摺動面シー
ルについていえば、サイドレールとシリンダは、ピスト
ンの上下動行程の全期間、全周にわたって均一で適切な
圧力で接しているのが望ましい。そしてこのためには、
サイドレールの内周面とスペーサエキスパンダのサイド
レール押圧部は全周にわたって一様に押し合っていなけ
ればならない。
【0004】しかし、シリンダボアの変形やピストンス
ラップが発生したとき、サイドレール内周面とスペーサ
エキスパンダのサイドレール押圧部とが離れてしまい、
オイル消費量が増大する場合がある。
【0005】ここでピストンが、ボア変形したシリンダ
内を上下動する場合を考える。スペーサエキスパンダの
張力は上下動行程の全期間全周にわたって一様であり、
サイドレールをシリンダ壁に追従させる運動の駆動力で
あることが期待される。しかしながら、シリンダ壁への
追従のためスペーサエキスパンダの周期要素の周方向へ
の運動(周期要素同士が周方向に延びるあるいは縮む)
に対して、サイドレール押圧部とサイドレールの間に摩
擦力が作用し、この摩擦力は周期要素の周方向への運動
に対して減衰力として作用するので、ピストンの高速運
動に対し時間の遅れ無しにシリンダ壁にサイドレールを
追従させることができない。
【0006】これに対して、サイドレール押圧部の半径
方向のたわみは、サイドレールを半径方向に変位させる
量としては0.02〜0.03mmと小さいが、摩擦力
なしにサイドレールをシリンダ壁に押すことができるの
で、高速回転時の微小なボア変形やピストンスラップの
ある場合等に追従性を左右する要因として重要である。
【0007】従来シリンダ壁への追従性を上げるために
よく行われた対策は、 (1)スペーサエキスパンダの張力を増すこと。 (2)スペーサエキスパンダの周期要素のピッチを大き
くすること。 である。これ等は、スペーサエキスパンダの一つの周期
要素のサイドレール押圧部のたわみを増すことにつなが
る。たわみが増せば、サイドレールとスペーサエキスパ
ンダが押し合いつつ半径方向に移動できる範囲が増すの
で、ボア変形やピストンスラップによるサイドレールと
シリンダ壁とは離れ難くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の(1)
では、張力に比例してピストン−シリンダ系の摩擦力が
大きくなる問題があり、(2)ではスペーサエキスパン
ダのばね定数の増大に起因してオイル消費が増し、更に
サイドレールあるいはシリンダが摩耗するとオイル消費
が増大する問題がある。
【0009】なお、半径方向波形のスペーサエキスパン
ダが実公昭56−1008号に、軸方向波形のスペーサ
エキスパンダが実公昭38−11401号に記載されて
いる。前者はサイドレール押圧部がスペーサエキスパン
ダを構成する周期要素の各々の上下の一方に互い違いに
設けられているが、これはスペーサエキスパンダがねじ
れることを期待して上下のサイドレールの運動の独立性
を増そうとしたものである。また、後者はスペーサエキ
スパンダのばね定数を小さくするため一つ置きに切り欠
きを設けたものであるが、軸方向波形のスペーサエキス
パンダの場合は上下に対称になり得ない。これらの非対
称なスペーサエキスパンダは、対称なスペーサエキスパ
ンダに比べると、成形加工においてねじれを生じやすく
、そのためサイドレール押圧部の当たりが一様になりに
くい欠陥を有している。そしてこのサイドレール押圧部
の当たりの一様なことは、スペーサエキスパンダの機能
上きわめて重要なことである。
【0010】本発明の目的は、サイドレールのシリンダ
壁への追従性を良好にすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、略コ字断面を
有する周期要素が周方向に多数連なり、一対のサイドレ
ールを上下に離隔保持して上下のサイドレールを半径方
向および軸方向に押圧付勢する組合せオイルリングのス
ペーサエキスパンダにおいて、スペーサエキスパンダは
上下対称で、スペーサエキスパンダを構成する周期要素
の一つ置きにサイドレール押圧部が設けられていること
を特徴とする。
【0012】また、半径方向に波形をなす周期要素が周
方向に多数連なり、一対のサイドレールを上下に離隔保
持して上下のサイドレールを半径方向および軸方向に押
圧付勢する組合せオイルリングのスペーサエキスパンダ
において、スペーサエキスパンダは上下対称で、スペー
サエキスパンダを構成する周期要素の一つ置きにサイド
レール押圧部が設けられていることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のスペーサエキスパンダは、上下対称の
ため成形加工における歪みが小さく、サイドレール押圧
部の当たりが一様である。そしてスペーサエキスパンダ
を構成する周期要素の一つ置きにサイドレール押圧部が
設けられているので、張力を増すこと及び周期要素のピ
ッチを大きくすることなく、サイドレール押圧部に働く
力を増加できる。この力の増加により、一つのサイドレ
ール押圧部当たりに蓄えられるたわみが増して、サイド
レールと押し合いつつ半径方向に移動できる範囲が増加
する。この結果シリンダ壁へのサイドレールの追従性が
改善されオイル消費量が減少する。
【0014】
【実施例】図1〜図3は略コ字断面を有する周期要素が
周方向に多数連なったスペーサエキスパンダの一例を示
すもので、図2は鋼製組合せオイルリングをピストンに
組付けた断面を示し、1はピストン、2はシリンダで、
ピストン1の外周壁に設けられたオイルリング溝3に鋼
製組合せオイルリング4が装着されている。組合せオイ
ルリング4は、環状で合口を備えた上下一対のサイドレ
ール5,6と、環状で合口を備えたスペーサエキスパン
ダ7とからなる。
【0015】上記スペーサエキスパンダ7は次のように
して形成したものである。図1はスペーサエキスパンダ
の一部分を示す斜視図、図3はスペーサエキスパンダの
素材を示す平面図で、素材11は長手方向中心線に対し
て対称形状をなし、オーステナイト系のステンレス鋼の
薄鋼帯の長手方向に等間隔にオイル孔となる亀甲状の孔
12を列設するとともに、これらの孔12の間の薄鋼帯
の両側部に略V字状スリット13を設けたものである。 この素材11を対称形に折り曲げ加工する。即ち、屈曲
線A−AおよびB−Bに沿って幅方向両側を同一幅で同
一方向に90度屈曲して、コ字断面の周期要素が多数連
なった形状とし、直立片14で連結された上下片15,
16でサイドレール支承部を構成する。ついで、コ字断
面の周期要素の一つ置きに、屈曲線C−C,D−Dに沿
って上下の先端部を同一幅で外方へ斜めに屈曲して、こ
れらの起立片がサイドレール押圧部17を構成する。素
材11を以上のように屈曲した後、耐摩耗性を付与する
ために窒化処理を施し、その後所定の長さに切断したも
のを、サイドレール押圧部17が内周側になるように環
状に形成してスペーサエキスパンダ7は形成されたもの
で、このスペーサエキスパンダ7は上下対称をなす。な
お、図4に示すように、サイドレール押圧部を形成しな
い部分の薄鋼帯の幅方向両縁部は切断線X−XおよびY
−Yに沿って亀甲状の孔12付近まで同一幅切断するよ
うにしてもよい。
【0016】このスペーサエキスパンダ7を縮めてオイ
ルリング溝3に装着して半径方向外方への拡張力を生じ
させ、一対のサイドレール5,6を上下片15,16で
上下(軸方向)に離隔保持し、サイドレール押圧部17
によってサイドレール5,6の外周摺動面をシリンダ2
の内壁8に一様に押圧密着させてオイルを掻き落とすと
ともに、サイドレール5,6の内周側の端部をオイルリ
ング溝3の上下面9,10に押圧密着させて上下面9,
10のシールを行う。
【0017】図5〜図7は半径方向に波形をなす周期要
素が周方向に多数連なったスペーサエキスパンダ7Aの
一例を示すもので、図5はスペーサエキスパンダの素材
を示す平面図、図6はスペーサエキスパンダの一部を示
す斜視図、図7はスペーサエキスパンダの断面図である
。素材20は長手方向中心線に対して対称形状をなし、
オーステナイト系のステンレス鋼の薄鋼帯に長手方向に
等間隔にオイル孔となる長孔21を列設し、幅方向の両
縁部を所定部分打ち抜いて、長孔21の間の両縁に一つ
置きにサイドレール支持部形成用の突片22を設け、こ
れらの突片22間に一つ置きにサイドレール押圧部形成
用の突片23を長孔21の間の両縁に設けたものである
。この素材20を対称形に折り曲げ加工する、即ち、サ
イドレール押圧部形成用の突片23を屈曲線E−Eに沿
って斜めに屈曲することによりサイドレール押圧部23
Aを形成し、全体を長手方向に沿ってコ字形ジグザグ状
に屈曲した後、耐摩耗性を付与するために窒化処理を施
し、その後所定の長さに切断したものをサイドレール押
圧部23Aが内周側になるように環状に形成してスペー
サエキスパンダ7Aは形成されたもので、このスペーサ
エキスパンダ7Aは上下対称をなす。このようにして、
円周方向に交互に配置された外側山部片24と内側谷部
片25が中間部片26で連結されて、半径方向に波形を
なす周期要素が周方向に多数連なったスペーサエキスパ
ンダ7Aが構成される。
【0018】このスペーサエキスパンダ7Aを縮めてオ
イルリング溝3に装着して半径方向外方への拡張力を生
じさせ、一対のサイドレール5,6を上下のサイドレー
ル支持部22で上下(軸方向)に離隔保持し、サイドレ
ール押圧部23Aによってサイドレール5,6の外周摺
動面をシリンダ2の内壁8に一様に押圧密着させてオイ
ルを掻き落とすとともに、サイドレール5,6の内周側
の端部をオイルリング溝3の上下面9,10に押圧密着
させて上下面9,10のシールを行う。
【0019】なお、上記において、通常のスペーサエキ
スパンダのサイドレール押圧部は、スペーサエキスパン
ダとサイドレールが相対的に回転しないように、サイド
レール内周面の曲率と反対向きの曲率で成形加工されて
いるが、本発明の場合、この曲率を少し小さくして局部
的な圧力を軽減することが望ましい。
【0020】上記図1〜図4のスペーサエキスパンダ7
は、上下対称のため成形加工における歪みが小さく、サ
イドレール押圧部17の当たりが一様である。そしてス
ペーサエキスパンダ7を構成する周期要素の一つ置きに
サイドレール押圧部17が設けられているので、張力を
増すこと及び周期要素のピッチを大きくすることなく、
サイドレール押圧部17に働く力を増加できる。この力
の増加により、一つのサイドレール押圧部17当たりに
蓄えられるたわみが増して、サイドレール5,6と押し
合いつつ半径方向に移動できる範囲が増加する。この結
果シリンダ壁8へのサイドレール5,6の追従性が改善
されオイル消費量が減少する。
【0021】上記図5〜図7のスペーサエキスパンダ7
Aについても同様にシリンダ壁8へのサイドレール5,
6の追従性が改善されオイル消費量が減少する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスペーサエ
キスパンダによれば、シリンダ壁へのサイドレールの追
従性が改善されオイル消費を減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スペーサエキスパンダの一部を示す斜視図であ
る。
【図2】ピストンの組合せオイルリング部分を示す断面
図である。
【図3】スペーサエキスパンダの素材を示す平面図であ
る。
【図4】スペーサエキスパンダの素材を示す平面図であ
る。
【図5】スペーサエキスパンダの素材を示す平面図であ
る。
【図6】スペーサエキスパンダの一部を示す斜視図であ
る。
【図7】スペーサエキスパンダの断面図である。
【符号の説明】
1  ピストン 2  シリンダ 3  オイルリング溝 4  組合せオイルリング 5、6  サイドレール 7、7A  スペーサエキスパンダ 8  シリンダ内壁 9  リング溝上面 10  リング溝下面 11、20  素材 12、21  孔 13  スリット 14  直立片 15  上部片 16  下部片 17、23A  サイドレール押圧部 22  サイドレール支持部形成用の突片23  サイ
ドレール押圧部形成用の突片24  外側山部片 25  内側谷部片 26  中間部片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  略コ字断面を有する周期要素が周方向
    に多数連なり、一対のサイドレールを上下に離隔保持し
    て上下のサイドレールを半径方向および軸方向に押圧付
    勢する組合せオイルリングのスペーサエキスパンダにお
    いて、スペーサエキスパンダは上下対称で、スペーサエ
    キスパンダを構成する周期要素の一つ置きにサイドレー
    ル押圧部が設けられていることを特徴とする組合せオイ
    ルリングのスペーサエキスパンダ。
  2. 【請求項2】  半径方向に波形をなす周期要素が周方
    向に多数連なり、一対のサイドレールを上下に離隔保持
    して上下のサイドレールを半径方向および軸方向に押圧
    付勢する組合せオイルリングのスペーサエキスパンダに
    おいて、スペーサエキスパンダは上下対称で、スペーサ
    エキスパンダを構成する周期要素の一つ置きにサイドレ
    ール押圧部が設けられていることを特徴とする組合せオ
    イルリングのスペーサエキスパンダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001077548A1 (en) * 2000-04-11 2001-10-18 Riken Corporation Three piece type oil control ring
CN104334937A (zh) * 2012-05-28 2015-02-04 株式会社理研 组合润滑油控制环

Cited By (3)

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CN104334937B (zh) * 2012-05-28 2018-12-28 株式会社理研 组合润滑油控制环

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