JPH04360607A - 作物列検出装置 - Google Patents

作物列検出装置

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JPH04360607A
JPH04360607A JP3133927A JP13392791A JPH04360607A JP H04360607 A JPH04360607 A JP H04360607A JP 3133927 A JP3133927 A JP 3133927A JP 13392791 A JP13392791 A JP 13392791A JP H04360607 A JPH04360607 A JP H04360607A
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Masanori Fujiwara
正徳 藤原
Yasuo Fujii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列状に並ぶ複数個の作
物を含む所定範囲の圃場面を撮像する撮像手段と、その
撮像手段による撮像画像情報に基づいて、前記作物に対
応する画素を抽出する画素抽出手段と、この画素抽出手
段によって抽出された画素情報に基づいて、前記画素を
結ぶ線分をハフ変換によって直線近似する直線近似手段
とが設けられている作物列検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作物列検出装置において
は、前記作物に対応して抽出された画素情報をハフ変換
する際に、各画素を通る直線に対して均一な重みで度数
加算をし、そして、最大頻度となる直線を前記求めるべ
き線分として判定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
装置では、作物列の並び方が大きくばらついた場合や欠
株がある場合においては、作物列の未植え側と既植え側
の境界線に対応する、本来求めるべき線分の度数値と、
これ以外の方向に引かれた直線の度数値が共に低く、し
かも、その差がほとんど区別できない場合があり、この
場合には、上記最大頻度による直線の判定が正しくなさ
れない虞があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、作物列の並び方のばらつきによ
る影響が少なく、未植え側と既植え側の境界線を確実に
検出できる作物列検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の作物列検出装置
の第一の特徴構成は、前記画素抽出手段によって抽出さ
れた画素情報に対して、前記撮像手段の少なくとも一方
の画面座標軸に平行な画素列上で、前記抽出された画素
の両側夫々において近接する設定個数の画素に、前記抽
出された画素に対する度数値を越えない度数値を与える
重み付け手段が設けられ、これにより重み付けされた画
素情報に基づいて、前記直線近似手段が前記線分を直線
近似するように構成されている点にある。
【0006】また第二の特徴構成は、前記重み付け手段
による重み付けが、前記抽出された画素から離れた位置
の画素程、小さい値となるように設定されている点にあ
る。
【0007】
【作用】第一の特徴構成によれば、撮像手段が列状に並
ぶ複数個の作物を含む所定範囲の圃場面を撮像して得た
撮像画像情報に基づいて、画素抽出手段が前記作物に対
応して抽出した画素に対し、重み付け手段が、前記撮像
手段の少なくとも一方の画面座標軸に平行な画素列上で
、前記抽出された画素の両側夫々において広がりを持っ
て近接する設定個数の画素に、前記抽出された画素に対
して与える度数値を越えない範囲の度数値を与える重み
付け処理を行う。そして、この度数の重み付け処理がな
された画素に対して、ハフ変換処理を行い、前記抽出さ
れた画素を結ぶ線分を直線近似するのである。
【0008】つまり、前記抽出された画素の領域がその
周囲に広げられるために、前記抽出された画素自身が元
々一直線に並んでいない場合であっても、前記の広がっ
た各画素領域を全部通る直線が引けることになる。しか
も、これらの直線の度数値は、前記の各画素領域の一部
のみを通る直線の度数値より相対的に高いため、最終的
に最大頻度となる直線を判別すれば、これが前記抽出さ
れた画素を平均的に結んだ線分、つまり、前記未植え側
と既植え側の境界線に対応する線分となる。
【0009】また、第二の特徴構成によれば、重み付け
手段が、撮像手段の少なくとも一方の画面座標軸に平行
な画素列上で、前記抽出された画素の両側夫々において
広がりを持って近接する設定個数の画素に、前記抽出さ
れた画素に対して与える度数値を最大値として、前記抽
出された画素からの距離が大きくなる程、小さい重み値
を与える重み付け処理を行う。
【0010】ここで、前記抽出された画素の周囲に広げ
られた領域中で前記抽出された画素に近い程大きい度数
値を持つので、前記ハフ変換時において、前記抽出され
た画素及びこれに近い画素を通る直線の度数値が相対的
に高くなる。そのため、最大頻度となる直線を判別した
時、これが前記抽出された画素をより平均的に結んだ線
分、つまり、前記未植え側と既植え側の境界線により滑
らかに対応する線分となる。
【0011】
【発明の効果】従って、作物列の並び方が大きくばらつ
いている場合や欠株がある場合においても、未植え側と
既植え側の境界線を確実に検出できる作物列検出装置を
提供することができ、ひいては、作物植えつけ機等の機
体の操向制御を安定に行えるものとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を作物植え付け機としての田植
え機に適用し、圃場に植え付けられた苗列の位置を検出
する装置の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図2及び図3に示すように、左右一対の前
輪1及び後輪2を備えた機体Vの後方側に、苗植え付け
装置3が昇降自在に設けられ、また、前記機体Vの前方
側には、前記苗植え付け装置3にて植え付けられる作物
としての苗Aの既植え部分Mと未植え部分Nとの境界で
ある線分Lに対応する箇所を二次元方向に亘って撮像す
る撮像手段としてのイメージセンサSが、圃場を鉛直方
向から望む状態となるように設けられて、前記田植え機
が構成されている。
【0014】前記イメージセンサSの撮像視野について
説明すれば、図3に示すように、前記機体Vが前記線分
Lに対して適正に沿っている状態において、前記線分L
が前記イメージセンサSの撮像視野の上下方向中央に位
置する状態となり、且つ、機体横幅方向には少なくとも
二列分の苗Aが撮像され、機体進行方向には複数個の苗
Aが撮像される状態となるように設定してある。
【0015】つまり、前記苗Aは、例えば機体進行方向
に対しては第1設定間隔l1(20cmに設定してある
) 毎に、機体横幅方向に対しては前記第1設定間隔l
1 よりも大の第2設定間隔l2(30cmに設定して
ある) 毎に、夫々長方形の格子状に植え付けられるこ
とになり、機体Vが前記境界に対して傾いたり、横幅方
向にずれたりした場合にも、前記線分L上に位置する苗
Aを見失うことがないように、前記イメージセンサSの
視野が設定されている。
【0016】従って、前記イメージセンサSの視野中心
は、前記前輪1が撮像視野内に入らない位置で、且つ、
前記植え付け装置3の最も外側の植え付け位置よりも、
前記第2設定間隔l2 に相当する距離を機体横幅方向
に突出した位置となる。そして、前記機体Vは、後述の
如く、前記イメージセンサSの撮像情報に基づいて前記
線分Lを検出する作物列検出装置の検出情報に基づいて
、前記線分Lに沿って自動走行するように操向制御され
ることになる。
【0017】制御構成について説明すれば、図1に示す
ように、前記イメージセンサSの撮像情報から、機体進
行方向及び機体横幅方向に並ぶ画素のうちの前記苗Aに
対応した情報を有する画素T1(図5参照)を抽出する
画素抽出手段としての苗抽出回路4と、この苗抽出回路
4の出力信号を予め設定された画素密度(32画素×3
2画素/1画面)に対応した画素情報として記憶する画
像メモリ5と、マイクロコンピュータ利用の制御装置7
が設けられており、また、この制御装置7には、前記画
像メモリ5に記憶される画素情報に対して、前記イメー
ジセンサSの画面上のx座標軸に平行な画素列上で、前
記抽出された画素T1の両側夫々において近接する設定
個数の画素T2(図5参照)に、前記画素T1に対する
度数値を越えない度数値を与える重み付け手段102と
、この重み付けされた画素情報に基づいて、前記線分L
を直線近似する直線近似手段101とが設けられ、更に
、前記制御装置7は、前記検出された線分Lの情報に基
づいてステアリング用のアクチュエータ6を駆動するよ
うにも構成されている。
【0018】次に、図4(イ)に示すフローチャートに
基づいて、前記制御装置7の動作を説明しながら、各部
の構成について詳述すれば、前記機体Vが設定距離を走
行する毎、又は、設定時間毎に、前記イメージセンサS
による撮像処理が実行され、この後、前記苗抽出回路4
によって前記苗Aに対応する画素T1が抽出されること
になる(図5参照)。尚、図5において、画素T1は、
前記苗Aの既植え部分Mと未植え部分Nとの境界に位置
する画素で、本来は画面上に4個あるべきのものが、株
欠けのため、3個しか検出されていない。また、機体V
の進行方向が画面右側に寄っている為に、上記画素T1
に隣接する既植え部分Mの画素が画面上には撮像されて
いない。
【0019】前記苗抽出回路4の動作について説明すれ
ば、前記イメージセンサSから出力される画像情報の三
原色信号のうちの緑色信号Gから青色信号Bを減算する
減算器8と、その減算器8の出力信号を設定閾値Vth
に基づいて2値化するコンパレータ9とから構成されて
いる。つまり、本実施例では、前記イメージセンサSは
三原色情報を出力可能なカラー型に構成され、そして、
前記苗Aは緑色であり、それが植え付けられる圃場面は
、水面又は泥面であることに着目しながら画像処理され
るように構成してあり、その画像情報から前記苗Aに対
応した画像情報のみを抽出するようにしてある。
【0020】説明を加えると、イメージセンサSから出
力される三原色情報のうちの緑色成分Gと青色成分Bと
の強度について、苗Aが存在する部分、泥面に対応する
部分、自然光を反射する水面部分夫々に対して考察する
と、苗Aが存在する部分では、緑色成分Gの強度が大で
、且つ、青色成分Bの強度が小となる。又、泥面に対応
する部分では、緑色成分G及び青色成分Bのいずれの強
度も小となる。さらに、水面部分では、緑色成分G及び
青色成分Bのいずれの強度も大となる。そこで、緑色信
号Gから前記青色信号Bを減算した信号レベルの大きさ
により、水面で反射される自然光の影響並びに前記泥面
に対応する画像情報を除去するのである。つまり、前記
緑色信号Gから前記青色信号Bを減算した画像信号のレ
ベルが設定閾値Vth以上のレベルとなる部分を抽出し
て2値化することにより、前記苗Aのみに対応した画素
を抽出するのである。
【0021】次に、図5に示すように、前記重み付け手
段102が、前記画像メモリ5に記憶された前記苗Aに
対応する画素T1に対して10の度数値を与え、また、
撮像画面のx座標軸に平行な3本の画素列y1 ,y2
 ,y3 上で、前記画素T1の両側に隣接して連なる
画素T2に、順々に度数値8、度数値6、度数値4、度
数値2を与える。つまり、前記画素T1から離れた位置
の画素T2程、小さい度数値となるように設定されてお
り、式にすると、重み付けされた度数値a(x,yn)
=10−2・|x−xn |で表現される。ここで、n
 =1 、2 、3 であり、xn は上記3本の画素
列y1 ,y2 ,y3 上での前記画素T1のx座標
値である。尚、y4 は、苗Aの株が欠けている位置の
画素列方向を示す。
【0022】そして、前記重み付け手段102によって
重み付けされて広がった画素領域の画素T1,T2を結
ぶ線分を、ハフ変換処理によって直線近似することにな
る。ハフ変換について説明すれば、図6に示すように、
前記イメージセンサSの撮像視野中心(x=16,y=
16)を通るx軸を極座標系における基準線として、前
記重み付けされた画素領域の画素T1,T2を通る複数
本の直線Lnを、前記x軸に対して0〜180度の範囲
において予め複数段階に設定された傾きθと、原点つま
り上記撮像視野中心からの距離ρとの組み合わせ(これ
を直線パラメータと呼ぶ)として、下式のように求める
ことになる。尚、図6は、前記画素列y1 上の画面左
側の度数6の画素T2と、画素列y2上の度数10の画
素T1と、画素列y3 上の度数10の画素T1を通る
直線(合計度数26)の場合を示す。 ρ=x・cosθ+y・sinθ
【0023】そして、前記画素領域の全ての画素T1,
T2について、前記複数段階に設定された傾きθの値が
180度に達するまで、前記直線パラメータ(ρ,θ)
の頻度を計数するための二次元ヒストグラムを加算する
処理を繰り返す。ここで、上記頻度を計数する際に、前
記抽出された画素T1及び画素T1付近の画素T2の前
記二次元ヒストグラム上への寄与率が大きくなることに
なる。一方、前記抽出された画素T1から離れた位置の
画素T2による前記二次元ヒストグラムへの寄与率は相
対的に小さくなる。
【0024】全画素に対する直線Lnの頻度の計数が完
了すると、前記二次元ヒストグラムに加算された値から
、最大頻度となる傾きθと距離ρの組み合わせを求める
ことになる。図5に示すように、最大頻度26である直
線は、26−1、26−2、26−3の3本であり、こ
の3本の直線は、いづれも前記求めるべき線分Lとして
近似可能な直線である。一方、ここでは、従来のハフ変
換処理において判定誤りの原因となる直線Lw、つまり
、前記苗Aの求めるべき境界線の方向から大きく外れた
直線が除去されている。そして、処理を簡略にするため
、前記3本の中で、最も既植え部分Mに近い画面左側の
26−1で示される直線を選定し、これを前記イメージ
センサSの撮像面において前記苗Aの未植え部分Nと既
植え部分Mの境界線に対応する線分Lの直線近似した情
報として求める。それから、この線分Lの前記イメージ
センサSの撮像画面の中心を通るy軸に対する傾きαと
、上記中心を通るx軸上の距離βを求める(図7参照)
【0025】そして、前記機体Vが適正状態で走行して
いる場合には、前記線分Lが、画面中央に位置し、且つ
機体進行方向に平行となるなるように撮像視野が設定さ
れていることから、機体Vの横幅方向の位置のずれ量は
、前記線分Lに直交する方向における画面中央からの前
記距離βに対応することになる。従って、求められた線
分Lの傾きα、及び、上記ずれ量βが、共に零となるよ
うに操向制御することにより、前記機体Vを前記線分L
に沿って適正に自動走行させることができるのである。
【0026】〔別実施例〕上記以外の別実施例として、
重み付け手段102が、撮像画面のx座標軸に平行な3
本の画素列y1 ,y2 ,y3 上で、前記苗Aに対
応する画素T1の両側に隣接して連なる画素T2(説明
上各側2個とする)に、前記画素T1と同じ度数値10
を与える例の制御フローチャートを図4(ロ)に示す。 この場合、重み付けされた各画素T1,T2の度数値は
、a(x,yn )=10(|x−xn |≦2,n=
1 〜3 )で表現される。ここで、xn は上記画素
列y1 ,y2 ,y3 上での前記各画素T1のx座
標値である。そして、ハフ変換後のヒストグラム上で最
大頻度となる直線の度数は30で、その本数は、30−
p(p=1〜6)で示す6本になる(図8参照)。ここ
でも、従来のハフ変換処理において誤判定の原因となる
前記直線Lwが除去されている。この6本の直線から、
最も既植え部分Mに近い位置にある30−1を前記線分
Lの近似直線と判定する。
【0027】又、上記実施例では、重み付け手段102
が、撮像画面のx座標軸に平行な画素列上で度数値の重
み付け処理を行っていたが、これ以外に、x座標軸に直
交するy座標軸に平行な画素列上で、重み付け処理を行
ってもよい。つまり、図5にて説明すれば、x1 ,x
2 ,x3 のx座標を持ち、y座標軸に平行な3本の
画素列上で行うのである。また、撮像画面のx座標軸と
y座標軸の2次元方向で同時に上記重み付け処理する方
法も同様に可能である。
【0028】又、上記実施例では、最大頻度の直線から
求めるべき線分Lを判定する際、処理を簡略にするため
、最も既植え部分Mに近い位置にある直線を選定してい
たが、これとは逆に、最も未植え部分Nに近い位置にあ
る直線を選定してもよい。また、上記簡略な方法以外に
、複数の最大頻度の直線パラメータ(ρ,θ)の平均を
取ってもよい。つまり、図5の場合は、26−1〜3の
3本の平均、図8の場合は、30−1〜6の6本の平均
をとり、得られたパラメータ(ρ,θ)値の直線を前記
求めるべき線分Lとする。これにより、直線近似の精度
が向上する利点が生ずる。
【0029】又、上記実施例では、緑色情報Gから青色
情報Bを減算して設定閾値に基づいて2値化することに
より、苗Aに対応する画素T1を抽出するように構成し
た場合を例示したが、例えば、三原色情報R,G,Bの
全部を用いて、それらの比が苗Aの色に対応する設定比
率範囲となる領域を画素T1として抽出するようにして
もよく、画素抽出手段としての苗抽出回路4の具体構成
は、各種変更できる。
【0030】又、上記実施例では、本発明を田植え機を
圃場に植え付けられた苗列に沿って自動走行させるため
の装置に適用し、そして、検出された作物列に対応する
近似直線の情報を、操向制御のための制御情報として利
用するように構成した場合を例示したが、本発明は各種
の作物列に対応する近似直線の情報を検出するための装
置に適用できるものであって、作物の種類や機体の走行
系の構成等、各部の具体構成、並びに、検出された作物
列に対応する近似直線の情報の利用形態は、各種変更で
きる。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】作物植え付け機の概略正面図
【図3】同平面図
【図4】作物列検出のフローチャート
【図5】画面上の作物列検出処理の説明図
【図6】ハフ
変換処理の説明図
【図7】操向制御の説明図
【図8】別実施例での画面上の作物列検出処理の説明図
【符号の説明】
4      画素抽出手段 101  直線近似手段 102  重み付け手段 A      作物 L      線分 S      撮像手段 T1    画素 T2    画素

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  列状に並ぶ複数個の作物(A)を含む
    所定範囲の圃場面を撮像する撮像手段(S)と、その撮
    像手段(S)による撮像画像情報に基づいて、前記作物
    (A)に対応する画素(T1)を抽出する画素抽出手段
    (4)と、この画素抽出手段(4)によって抽出された
    画素情報に基づいて、前記画素(T1)を結ぶ線分(L
    )をハフ変換によって直線近似する直線近似手段(10
    1)とが設けられている作物列検出装置であって、前記
    画素抽出手段(4)によって抽出された画素情報に対し
    て、前記撮像手段(S)の少なくとも一方の画面座標軸
    に平行な画素列上で、前記抽出された画素(T1)の両
    側夫々において近接する設定個数の画素(T2)に、前
    記抽出された画素(T1)に対する度数値を越えない度
    数値を与える重み付け手段(102)が設けられ、これ
    により重み付けされた画素情報に基づいて、前記直線近
    似手段(101)が前記線分(L)を直線近似するよう
    に構成されている作物列検出装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の作物列検出装置であっ
    て、前記重み付け手段(102)による重み付けが、前
    記抽出された画素(T1)から離れた位置の画素(T2
    )程、小さい値となるように設定されている作物列検出
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113065503A (zh) * 2021-04-15 2021-07-02 黑龙江惠达科技发展有限公司 基于单目摄像头的苗线识别方法、装置和农机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113065503A (zh) * 2021-04-15 2021-07-02 黑龙江惠达科技发展有限公司 基于单目摄像头的苗线识别方法、装置和农机
CN113065503B (zh) * 2021-04-15 2023-12-22 黑龙江惠达科技股份有限公司 基于单目摄像头的苗线识别方法、装置和农机

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