JPH04359098A - Production of high-bulk density detergent composition - Google Patents

Production of high-bulk density detergent composition

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JPH04359098A
JPH04359098A JP15973391A JP15973391A JPH04359098A JP H04359098 A JPH04359098 A JP H04359098A JP 15973391 A JP15973391 A JP 15973391A JP 15973391 A JP15973391 A JP 15973391A JP H04359098 A JPH04359098 A JP H04359098A
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lower alkyl
fatty acid
alkyl ester
sulfonate
bulk density
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信一 福留
Noboru Hara
昇 原
Kazuo Nagaai
永合 一雄
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Abstract

PURPOSE:To produce the subject composition by mixing a surfactant powder containing an aliphatic lower alkyl ester sulfonic acid salt with an alkaline builder powder and granulating the resultant mixture while preventing hydrolysis of the sulfonic acid salt. CONSTITUTION:(A) A surfactant powder containing an aliphatic acid lower alkyl ester sulfonic acid salt such as an alpha-sulfoaliphatic acid ester sodium salt, capable of providing 1wt.% aqueous solution showing <=pH10 (preferably <=9) and substantially free from an alkaline builder is blended with (B) a powdery alkaline builder. A binder substance is added thereto and the resultant mixture is kneaded, e.g. by a kneader. The resultant kneaded material is granulated, e.g. by the crushing-granulation method, thus giving the objective composition.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、脂肪酸低級アルキルエ
ステルのスルホン酸塩の加水分解を防止して、高嵩密度
洗剤組成物を製造する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の衣料用洗剤は、組成物中に洗浄性
能にはほとんど寄与しない増量剤(通常は芒硝が用いら
れる)を添加し、かつこれを噴霧乾燥により嵩密度0.
3 g/cc程度のビーズ状中空粒子として製造してい
た。 【0003】しかし、このような洗剤は比重が軽く活性
剤濃度も低いため、輸送コストがかさむ上、保管・陳列
にもかなりのスペースが必要であり、さらに一般家庭に
おいても置き場所に困ったり、計量しにくかった。そこ
で最近では、少ない洗剤使用量で洗浄が可能な高嵩密度
粒状洗剤の製造方法が提案されており(特開昭60−9
6698号公報)、また、上市されている。 【0004】一方、脂肪酸低級アルキルエステルのスル
ホン酸塩は、天然原料から誘導され、洗浄力、特に耐硬
水性に優れた界面活性剤であり、これを配合した高嵩密
度洗剤組成物が報告されている(特開昭62−597号
公報)。 【0005】しかしながら、脂肪酸低級アルキルエステ
ルのスルホン酸塩は、水の存在下にアルカリ剤と接触す
ると加水分解されてエステル結合が切断され、洗浄性能
が低いジ塩化合物(脂肪酸のスルホン化物の中和塩;カ
ルボン酸基とスルホン酸基を有する)に変化してしまう
。一方、衣料用を中心に用いられるヘビー洗剤において
は、要求される洗浄力を発揮せしめるためにアルカリビ
ルダーは必須である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた界面
活性剤である脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸
塩の分解を防止して、この活性剤を含む高嵩密度洗剤組
成物を製造することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の高嵩密度洗剤組
成物の製造方法は、 (a) 脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩を
含み、その濃度1重量%の水溶液のpHが10以下で実
質的にアルカリビルダーを含まない活性剤粉粒体と、(
b) アルカリビルダーとを粉体混合するとともに(c
) バインダー物質を添加して造粒処理することを特徴
とする。 【0008】 【発明の実施態様】脂肪酸低級アルキルエステルのスル
ホン酸塩は、典型的に下記化1で表わされ、これはα−
スルホ脂肪酸エステル塩とも呼ばれている。 【0009】 【化1】 (R1:アルキル基またはアルケニル基R2:低級アル
キル基 M:対イオン) 【0010】対イオンとしては水溶性塩が用いられるが
、アルカリ金属塩、とりわけナトリウム塩が好ましい。 【0011】飽和脂肪酸低級アルキルエステルのスルホ
ン酸塩は、エステル交換または脂肪酸のエステル化によ
り得られる 一般式R1CH2COOR2の脂肪酸低級
アルキルエステルをスルホン化し、必要に応じて熟成、
漂白を行なったのち、中和することにより得られる。ま
た、脂肪酸のスルホン化物を低級アルキルエステル化す
ることによっても得られる。 【0012】また、不飽和脂肪酸低級アルキルエステル
のスルホン酸塩も用いられ、上記と同様の不飽和脂肪酸
またはその低級アルキルエステルを出発原料として、上
記と同様に製造される。 【0013】脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン化
は、 例えば特開昭58−157763号公報に記載さ
れた方法により、スルホン化剤、例えば不活性ガスで希
釈した無水硫酸を1〜2のモル比で用いて、 通常50
〜100℃の温度で行なうことができる。スルホン化方
法としては薄膜式スルホン化方法、槽型スルホン化方法
などのいずれの方法も採用できる。 【0014】なお、スルホン化物は、熟成されてスルホ
ン化が完結するが、この熟成は50〜100℃で5〜1
20分撹拌して行なうのが好ましい。 【0015】このようにして得られた脂肪酸低級アルキ
ルエステルのスルホン化物は、次いで特開昭50−77
317号公報、同59−25369号公報、同59−1
6870号公報に記載された方法などにより漂白するこ
とができる。漂白は、まず、脂肪酸低級アルキルエステ
ルのスルホン化物とアルコールとを混合し、双方が均一
に混合された後、速やかに過酸化水素を添加することに
より行なうことができる。この場合、アルコール添加量
は、脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン化物100
重量部に対し、 好ましくは5〜30重量部であり、よ
り好ましくは10〜20重量部である。この量が5重量
部に満たないと漂白効果が十分でない場合があり、30
重量部を越えると得られる脂肪酸低級アルキルエステル
のスルホン化物の純度低下の原因となる場合が生じる。 なお、アルコールとしては炭素数1〜6のものが好まし
く用いられ、具体的にはメタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール、ブタノールが例示できる。これら
のアルコールは、水の含量が少なく、純度95重量%以
上のものを用いることが好ましい。 【0016】アルコールを添加、撹拌して均一に混合し
た後にH2O2を添加して漂白するが、H2O2の添加
量は、 脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン化物1
00重量部に対して好ましくは0.2〜10重量部、 
より好ましくは1〜5重量部である。この量が0.2重
量部未満では漂白効果が十分ではない場合があり、 1
0重量部を越えても漂白効果は変わらず、経済的メリッ
トが生じ難い。 【0017】漂白温度は50〜100℃が好ましく、こ
の温度で漂白を行なえば、5〜120分で漂白を完了さ
せることできる。50℃より低いと漂白に長時間を要し
、 一方、100℃より高いと、漂白処理後に色調の戻
り現象が起きて色調が劣化する場合がある。 【0018】このようにして淡色な脂肪酸低級アルキル
エステルのスルホン化物が得られ、これを特開昭57−
7462号公報の方法によりアルカリ水溶液で中和すれ
ば、 脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩(α
−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩)を得ることができ
る。 【0019】脂肪酸低級アルキルエステルスルホン酸塩
の脂肪酸残基(R1CHCOO) の炭素数は8〜22
が好適であり、好ましくは12〜18である。低級アル
キル基(R2) の炭素数は1〜6が好適であり、好ま
しくは1〜3である。 【0020】また、脂肪酸低級アルキルエステルのスル
ホン酸塩として、下記の(イ)、(ロ)の如き特定炭素
数のものを(イ)/(ロ)=1/9〜6/4、特に2/
8〜5/5の重量比で併用配合することが洗剤組成物の
溶解性の点から好ましい。 (イ)  脂肪酸残基の炭素数が12〜14のもの(ロ
)  脂肪酸残基の炭素数が16〜18のもの【002
1】なお、この脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン
酸塩は一般に従属する量でα−スルホ脂肪酸二塩(前記
化1でR2=Mのもの)を含み、 これは工業的後処理
、例えばH2O2での漂白または中和に際してエステル
結合の加水分解により生じ得る。この二塩は工業的生成
物の場合通常1〜10重量%の量で含まれるが、これに
より生成物の作用効果が損なわれることはない。 【0022】脂肪酸低級アルキルエステルスルホン酸塩
は、最終的な洗剤組成物中に3〜30重量%、好ましく
は5〜20重量%配合される。 【0023】脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸
塩は、工業的には、不純物として若干の硫酸ナトリウム
等を含む50〜70%の水溶液として得られる。この水
溶液から脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩単
品として粉体化しようとすると、水分を5%以下、好ま
しくは3%以下まで除去する必要がある。そこで、ゼオ
ライト、硫酸ナトリウム等の中性ビルダーを脂肪酸低級
アルキルエステルのスルホン酸塩スラリーに添加し、減
圧乾燥法、噴霧乾燥法などによりこのスラリーから水分
を除いて活性剤粉粒体を得ることが望ましい。これによ
り比較的多くの水分量でも取り扱いやすい活性剤粉粒体
が得られ、エネルギー的に有利であり、また苛酷な加熱
により脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩が分
解されることが防止される。上記の中性ビルダーは、ス
ラリー中に20〜90重量%の量で添加することが好ま
しく、より好ましくは30〜70重量%である。 【0024】また、脂肪酸低級アルキルエステルのスル
ホン酸塩は、アルカリ雰囲気で加水分解を受けるため、
活性剤粉粒体は実質上アルカリビルダーを含まず、活性
剤粉粒体の1重量%水溶液のpHが10以下であること
が必要であり、好ましくはpH9以下である。 【0025】ついで、活性剤粉粒体とアルカリビルダー
とを粉体混合するとともに、バインダー物質を添加し造
粒処理して、嵩密度0.5〜1.1g/cc、 平均粒
径200〜800μm程度の高嵩密度洗剤粒子とする。 この造粒処理によれば、脂肪酸低級アルキルエステルの
スルホン酸塩とアルカリビルダーとの接触が溶液系に比
較してはるかに少ない粉体同志の混合として行なわれる
ので、脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩の加
水分解が防止される。添加順序としては、活性剤粉粒体
とアルカリビルダーとを混合した後にバインダー物質を
添加するが、これら三者をほぼ同時に混合することが好
ましい。活性剤粉粒体にバインダー物質を添加してペー
スト状にした後にアルカリビルダーを添加すると、脂肪
酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩とアルカリとの
接触する機会が増加し、それだけ脂肪酸低級アルキルエ
ステルスルホン酸塩の分解が増加する。 【0026】また、粒子を高嵩密度化することにより、
洗剤粒子の重量当たりの表面積が減少し、保存時の吸湿
量が低減し、長期保存による脂肪酸低級アルキルエステ
ルのスルホン酸塩の分解も防止できる。 【0027】さらに、水分を安定な結晶水として含有で
きるビルダー(アルカリビルダー、中性ビルダー)を共
存せしめれば、バインダー物質の添加時にバインダー中
の自由水を安定な結晶水として保持でき、脂肪酸低級ア
ルキルエステルのスルホン酸塩の加水分解をいっそう効
果的に防止できる。 【0028】上記の造粒処理は、例えば、活性剤粉粒体
とアルカリビルダーを混合し、これにバインダー物質を
添加してニーダなどで捏和し、得られた捏和物を破砕造
粒することにより行なうことができる。また、活性剤粉
粒体とアルカリビルダーの混合物に対してバインダー物
質を噴霧して撹拌造粒することにより、あるいは、撹拌
造粒により比較的大きな粒子を製造し、これをさらに破
砕造粒することによっても得られる。 【0029】バインダー物質は、得られる造粒粒子中に
5〜20重量%含まれるように使用することが適当であ
る。 【0030】アルカリビルダーとしては、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等の炭酸塩、ケイ酸ナトリウム、ケイ
酸カリウム等のケイ酸塩などを用いることができ、特に
炭酸塩等のように、水分を安定な結晶水として含有でき
、バインダー中の自由水を安定な結晶水として保持でき
るものが望ましい。ケイ酸塩は、結合水として水分を保
持するので若干効果が小さい。 【0031】バインダー物質としては、アニオン界面活
性剤の高濃度水溶液、ノニオン界面活性剤あるいはその
水溶液、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸、ポ
リアクリル酸塩、ポリビニルアルコール等の高分子水溶
液、水などを用いることができる。 【0032】上記のアニオン界面活性剤としては、例え
ば以下のものが例示できる。 1)  平均炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖
アルキルベンゼンスルホン酸塩、 2)  平均炭素数10〜20のα−オレフィンスルホ
ン酸塩、3)  平均炭素数10〜20のアルキル硫酸
塩、【0033】4)  平均炭素数10〜20の直鎖
または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を有し
、 平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加し
たアルキルエーテル硫酸塩またはアルケニルエーテル硫
酸塩、【0034】5)  平均炭素数8〜22の脂肪
酸の低級アルキル(C1〜C3)エステルのスルホン酸
塩、6)  平均炭素数10〜22の飽和または不飽和
脂肪酸塩。 【0035】これらのアニオン界面活性剤における対イ
オンとしては、通常ナトリウムやカリウムなどのアルカ
リ金属塩が適当である。 【0036】上記のノニオン界面活性剤としては、次の
ものが好適である。 (1) 炭素数8〜18の一級または二級アルコールに
エチレンオキサイド(EO)を平均4〜50モル付加さ
せたEO付加型ノニオン界面活性剤。 【0037】(2) 炭素数8〜18の一級または二級
アルコールにEOを平均4〜25モル、プロピレンオキ
サイド(PO)を平均3〜15モル付加させたEO−P
O付加型ノニオン界面活性剤。 【0038】本発明の洗剤組成物には、前述の各成分に
加え、さらに、界面活性剤、ゼオライト(アルミノ珪酸
塩)、トリポリリン酸ナトリウムやピロリン酸ナトリウ
ムのような無機ビルダー;クエン酸ナトリウム、エチレ
ンジアミン四酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸塩、ポリ
アクリル酸ナトリウム、アクリル酸ナトリウム−無水マ
レイン酸ナトリウム共重合物、ポリアセタールカルボキ
シレート等のカルシウムイオン捕捉ビルダー;炭酸塩、
珪酸塩等のアルカリビルダー;カルボキシメチルセルロ
ース、ポリエチレングリコール等の再汚染防止剤;パラ
トルエンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、キシレ
ンスルホン酸塩、尿素などの粘度調整剤;プロテアーゼ
、リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼなどの酵素;第4
級アンモニウム塩、ベントナイト等の柔軟付与剤;漂白
剤、蛍光剤、香料、色素などを使用することができる。 これら添加成分の配合時期は特に限定されず、例えば、
造粒処理時に、あるいは活性剤粉粒体の製造時に、ある
いは、高嵩密度洗剤粒子に対して粉体ブレンドすること
により配合できる。 【0039】なお、本発明の最終的な高嵩密度洗剤組成
物中には、アルカリビルダーが10〜50重量%、(好
ましくは15〜30重量%)配合されていることが望ま
しい。 【0040】 【発明の効果】本発明によれば、脂肪酸低級アルキルエ
ステルのスルホン酸塩およびアルカリビルダーを含む洗
剤組成物を製造するに際し、脂肪酸低級アルキルエステ
ルのスルホン酸塩を含みアルカリビルダーを実質上含ま
ない活性剤粉粒体を用意し、この活性剤粉粒体とアルカ
リビルダーとを粉体混合するとともにバインダー物質を
添加し造粒処理して高嵩密度洗剤粒子とすることにより
、脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸塩の加水分
解を効果的に防止してヘビー洗剤を得ることができる。 【0041】 【実施例】 実施例1 α−スルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウム中和物(
有効成分:65%、固形分濃度71%)にゼオライト粉
末、硫酸ナトリウムを加え、減圧乾燥機で水分5%まで
乾燥し、卓上粉砕機で粉砕して、流動性の良い、色の白
い下記組成の活性剤粉体(平均粒径280μm)を得た
。 【0042】     α−スルホ脂肪酸(C14〜C16)    
                         
 30wt%      メチルエステルのナトリウム
塩(α−SF−Na)               
ゼオライト                    
                         
   30wt%    硫酸ナトリウム      
                         
             35wt%    水分 
                         
                         
    5wt%【0043】この活性剤粉体の1wt
%濃度の水溶液のpHは6.8であった。また、α−S
F−Na中のジ塩(2ナトリウム塩)量は、原料で対A
I4%であり、粉体化後も同等であった。 【0044】次に、この粉体とアルカリビルダーとを下
記表1割合でΣ型卓上ニーダー(内容量1リットル)に
入れ、バインダー物質を添加し、温度50℃で10分間
捏和した。 【0045】 【表1】                          
                         
                        活
性剤粉体(α−SF−Na含有)          
                       36
0gr  アルカリビルダー     炭酸ナトリウム(平均粒径50μ)     
                         
    90gr    炭酸カリウム(平均粒径50
μ)                       
             50gr  バインダー物
質     α−オレフィン(C14〜C18)スルホン酸
カリウム(AI70%)        20gr  
  ノニオン界面活性剤(AI84%)       
                         
  20gr      (C13アルコールのエチレ
ンオキシド25モル付加物)    水       
                         
                         
   25gr  その他     亜硫酸ナトリウム             
                         
        24gr    蛍光剤(チノパール
CBS)                     
                     1gr 
  【0046】この捏和物を約1/cm角程度に細断後、
 温度20℃に冷却し、スピードミルを用いて粉砕した
。粉砕品に表面改質剤としてゼオライト粉末10grを
添加し、篩で16〜100メッシュ品を取り、高嵩密度
洗剤組成物(サンプル)とした。 【0047】このサンプルは、嵩密度0.90g/cc
、安息角40度と良好な粉体物性を示し、α−SF−N
aのジ塩への分解も対AI6%と殆ど認められず、洗浄
性能、溶解性も市販洗剤と同等、あるいはそれ以上であ
った。 【0048】比較例1 実施例1において活性剤粉体を製造する際に、硫酸ナト
リウムの代わりにアルカリビルダーを加え、一方、捏和
時にアルカリビルダーの代わりに硫酸ナトリウムを加え
、以下、実施例1と同様にしてサンプルを調製した。 なお、サンプルの最終組成は、実施例1と同じである。 活性剤粉体の1%水溶液のpHは11.4で、ジ塩量は
対AI25%であった。また、サンプル中のジ塩量は対
AI32%であった。 【0049】実施例2 撹拌造粒法を用いて本発明の高嵩密度洗剤組成物を製造
した。レディゲミキサー(松阪貿易(株)製、FM13
0D型)を用い、実施例1と同様に調製した。活性剤粉
体と炭酸カリウム、炭酸ナトリウムのアルカリビルダー
をミキサーに充填し、10分間混合した。その後、実施
例1と同様のα−オレフィンスルホン酸カリウム、ノニ
オン界面活性剤、水のバインダー物質を加圧ノズルで噴
霧、添加し、3分間撹拌混合した。この時、主軸の回転
数は160rpm、チョッパーの回転数は3600rp
mで行なった。 【0050】得られた造粒品は平均粒径2500μの球
状の流動性の良い粉粒体であった。この造粒品をスピー
ドミル (岡田精工(株)製) でゼオライト粉末2%
とともに粉砕し、 16〜100メッシュの篩分け品を
サンプルとした。 このサンプルの嵩密度は0.85g/cc、安息角40
度であり、ジ塩含有量は対AI5%であった。
Description: FIELD OF THE INVENTION The present invention relates to a method for producing high bulk density detergent compositions by preventing hydrolysis of sulfonate salts of fatty acid lower alkyl esters. BACKGROUND OF THE INVENTION Conventional laundry detergents include a bulking agent (usually mirabilite is used) that hardly contributes to cleaning performance, and the bulking agent is spray-dried to a bulk density of 0.
It was produced as bead-like hollow particles of about 3 g/cc. [0003] However, such detergents have a low specific gravity and a low concentration of active agent, which increases transportation costs and requires a considerable amount of space for storage and display.Furthermore, even in ordinary households, it is difficult to store them. It was difficult to measure. Therefore, recently, a method for manufacturing high bulk density granular detergent that can be cleaned with a small amount of detergent has been proposed (Japanese Patent Laid-Open No. 60-9
No. 6698) is also on the market. On the other hand, sulfonic acid salts of fatty acid lower alkyl esters are derived from natural raw materials and are surfactants with excellent detergency, especially hard water resistance, and high bulk density detergent compositions containing them have been reported. (Japanese Unexamined Patent Publication No. 1982-597). However, when sulfonate salts of fatty acid lower alkyl esters come into contact with alkaline agents in the presence of water, they are hydrolyzed and the ester bonds are broken, resulting in di-salt compounds (neutralization of sulfonated fatty acids) with poor cleaning performance. It changes into a salt (having a carboxylic acid group and a sulfonic acid group). On the other hand, in heavy detergents mainly used for clothing, alkaline builders are essential in order to exhibit the required cleaning power. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention aims to prevent the decomposition of the sulfonate of fatty acid lower alkyl ester, which is an excellent surfactant, and to prepare high bulk density detergent compositions containing this active agent. The purpose is to manufacture. Means for Solving the Problems The method for producing a high bulk density detergent composition of the present invention comprises: (a) containing a sulfonate of a fatty acid lower alkyl ester, the pH of an aqueous solution of the sulfonate having a concentration of 1% by weight is 10 or less and substantially no alkali builder, and (
b) Mix powder with alkali builder (c
) It is characterized by adding a binder substance and granulating it. Embodiments of the Invention The sulfonate of fatty acid lower alkyl ester is typically represented by the following formula 1, which is α-
Also called sulfo fatty acid ester salt. ##STR1## (R1: Alkyl group or alkenyl group R2: Lower alkyl group M: Counter ion) Water-soluble salts are used as the counter ion, but alkali metal salts, particularly sodium salts are preferred. [0011] Sulfonic acid salts of saturated fatty acid lower alkyl esters are obtained by sulfonating fatty acid lower alkyl esters of the general formula R1CH2COOR2 obtained by transesterification or esterification of fatty acids, and if necessary, ripening,
Obtained by bleaching and then neutralizing. It can also be obtained by converting a sulfonated fatty acid into a lower alkyl ester. Sulfonic acid salts of lower alkyl esters of unsaturated fatty acids are also used, and are produced in the same manner as above using the same unsaturated fatty acids or lower alkyl esters thereof as starting materials. Sulfonation of fatty acid lower alkyl esters can be carried out using a sulfonating agent such as sulfuric anhydride diluted with an inert gas in a molar ratio of 1 to 2, for example, by the method described in JP-A-58-157763. Usually 50
It can be carried out at temperatures of -100°C. As the sulfonation method, any method such as a thin film sulfonation method or a tank sulfonation method can be adopted. [0014] The sulfonated product is aged to complete the sulfonation, but this aging is carried out at 50 to 100°C for 5 to 1 hour.
It is preferable to stir for 20 minutes. The sulfonated product of fatty acid lower alkyl ester thus obtained was then disclosed in JP-A-50-77.
Publication No. 317, Publication No. 59-25369, Publication No. 59-1
Bleaching can be performed by the method described in Japanese Patent No. 6870. Bleaching can be carried out by first mixing the sulfonated product of fatty acid lower alkyl ester and alcohol, and then immediately adding hydrogen peroxide after both are mixed uniformly. In this case, the amount of alcohol added is 100% of the sulfonated fatty acid lower alkyl ester.
It is preferably 5 to 30 parts by weight, more preferably 10 to 20 parts by weight. If this amount is less than 5 parts by weight, the bleaching effect may not be sufficient;
If the amount exceeds 1 part by weight, it may cause a decrease in the purity of the sulfonated fatty acid lower alkyl ester obtained. Note that alcohols having 1 to 6 carbon atoms are preferably used, and specific examples include methanol, ethanol, isopropyl alcohol, and butanol. These alcohols preferably have a low water content and a purity of 95% by weight or more. [0016] After adding alcohol and stirring to mix uniformly, H2O2 is added for bleaching, and the amount of H2O2 added is as follows:
Preferably 0.2 to 10 parts by weight per 00 parts by weight,
More preferably, it is 1 to 5 parts by weight. If this amount is less than 0.2 parts by weight, the bleaching effect may not be sufficient;
Even if the amount exceeds 0 parts by weight, the bleaching effect remains unchanged and economic benefits are unlikely to occur. [0017] The bleaching temperature is preferably 50 to 100°C, and if bleaching is carried out at this temperature, the bleaching can be completed in 5 to 120 minutes. If it is lower than 50°C, bleaching will take a long time, while if it is higher than 100°C, the color tone may return after bleaching and the color tone may deteriorate. In this way, a light-colored sulfonated product of fatty acid lower alkyl ester was obtained, which was disclosed in JP-A-57-
If neutralized with an alkaline aqueous solution according to the method described in Publication No. 7462, the sulfonate of fatty acid lower alkyl ester (α
-sulfofatty acid alkyl ester salt) can be obtained. [0019] The number of carbon atoms in the fatty acid residue (R1CHCOO) of the fatty acid lower alkyl ester sulfonate is 8 to 22.
is suitable, preferably 12-18. The lower alkyl group (R2) preferably has 1 to 6 carbon atoms, preferably 1 to 3 carbon atoms. [0020] As the sulfonate of fatty acid lower alkyl ester, those having a specific carbon number as shown in (a) and (b) below are also used (a)/(b) = 1/9 to 6/4, especially 2 /
It is preferable to combine them in a weight ratio of 8 to 5/5 from the viewpoint of solubility of the detergent composition. (a) Fatty acid residues have 12 to 14 carbon atoms (b) Fatty acid residues have 16 to 18 carbon atoms 002
1] This fatty acid lower alkyl ester sulfonate generally contains α-sulfo fatty acid disalt (R2=M in the above formula 1) in a subordinate amount, which can be subjected to industrial post-treatment, e.g. with H2O2. It can result from hydrolysis of ester bonds during bleaching or neutralization. This di-salt is usually present in industrial products in amounts of 1 to 10% by weight, without impairing the effectiveness of the product. The fatty acid lower alkyl ester sulfonate is incorporated in the final detergent composition in an amount of 3 to 30% by weight, preferably 5 to 20% by weight. Sulfonic acid salts of fatty acid lower alkyl esters are industrially obtained as 50 to 70% aqueous solutions containing some impurities such as sodium sulfate. When attempting to powderize this aqueous solution as a single sulfonate of fatty acid lower alkyl ester, it is necessary to remove water to 5% or less, preferably 3% or less. Therefore, it is possible to add a neutral builder such as zeolite or sodium sulfate to a sulfonate slurry of fatty acid lower alkyl ester, and remove water from this slurry by vacuum drying, spray drying, etc. to obtain active agent powder. desirable. This makes it possible to obtain active agent powder that is easy to handle even with a relatively large amount of moisture, is advantageous in terms of energy, and prevents decomposition of the sulfonate of fatty acid lower alkyl ester due to severe heating. The above neutral builder is preferably added to the slurry in an amount of 20 to 90% by weight, more preferably 30 to 70% by weight. [0024] Furthermore, since the sulfonate of fatty acid lower alkyl ester undergoes hydrolysis in an alkaline atmosphere,
It is necessary that the active agent powder does not substantially contain an alkali builder, and that the pH of a 1% by weight aqueous solution of the active agent powder is 10 or less, preferably pH 9 or less. [0025] Next, the activator powder and the alkali builder are powder-mixed, and a binder substance is added and granulated to give a bulk density of 0.5 to 1.1 g/cc and an average particle diameter of 200 to 800 μm. The detergent particles have a high bulk density. According to this granulation process, the contact between the sulfonate of fatty acid lower alkyl ester and the alkali builder is carried out as a mixture of far fewer powders than in a solution system. Hydrolysis of is prevented. Regarding the order of addition, the binder substance is added after mixing the activator powder and the alkali builder, but it is preferable to mix these three substances almost simultaneously. If an alkali builder is added after adding a binder substance to the activator powder and making it into a paste, the chances of the fatty acid lower alkyl ester sulfonate coming into contact with the alkali will increase, and the fatty acid lower alkyl ester sulfonate will come into contact with the alkali. Decomposition of increases. [0026] Furthermore, by increasing the bulk density of the particles,
The surface area per weight of detergent particles is reduced, the amount of moisture absorbed during storage is reduced, and decomposition of fatty acid lower alkyl ester sulfonate due to long-term storage can also be prevented. Furthermore, if a builder (alkali builder, neutral builder) that can contain water as stable water of crystallization is coexisting, the free water in the binder can be maintained as stable water of crystallization when the binder substance is added, and lower fatty acids Hydrolysis of the sulfonate of alkyl ester can be more effectively prevented. [0028] In the above granulation process, for example, the active agent powder and the alkali builder are mixed, a binder substance is added thereto, the mixture is kneaded with a kneader, etc., and the resulting kneaded product is crushed and granulated. This can be done by Alternatively, by spraying a binder substance onto a mixture of active agent powder and alkali builder and stirring and granulating it, or by stirring and granulating relatively large particles, which are further crushed and granulated. It can also be obtained by The binder material is preferably used in an amount of 5 to 20% by weight in the resulting granulated particles. As the alkali builder, carbonates such as sodium carbonate and potassium carbonate, silicates such as sodium silicate and potassium silicate, etc. can be used. It is desirable to be able to contain the free water in the binder as water and to maintain the free water in the binder as stable water of crystallization. Silicates are slightly less effective because they retain water as bound water. [0031] As the binder substance, a highly concentrated aqueous solution of an anionic surfactant, a nonionic surfactant or its aqueous solution, an aqueous solution of a polymer such as polyethylene glycol, polyacrylic acid, polyacrylate, polyvinyl alcohol, or water may be used. Can be done. [0032] Examples of the above-mentioned anionic surfactants include the following. 1) Linear alkylbenzene sulfonate having an alkyl group having an average of 8 to 16 carbon atoms, 2) α-olefin sulfonate having an average of 10 to 20 carbon atoms, 3) Alkyl sulfate having an average of 10 to 20 carbon atoms, [ 4) Alkyl ether sulfate or alkenyl ether sulfate having a linear or branched alkyl group or alkenyl group having an average of 10 to 20 carbon atoms, and to which an average of 0.5 to 8 moles of ethylene oxide is added; 5) Sulfonates of lower alkyl (C1-C3) esters of fatty acids having an average of 8 to 22 carbon atoms; 6) Salts of saturated or unsaturated fatty acids having an average of 10 to 22 carbon atoms. As the counter ion in these anionic surfactants, alkali metal salts such as sodium and potassium are usually suitable. [0036] As the above-mentioned nonionic surfactant, the following are suitable. (1) An EO-added nonionic surfactant prepared by adding an average of 4 to 50 moles of ethylene oxide (EO) to a primary or secondary alcohol having 8 to 18 carbon atoms. (2) EO-P, which is obtained by adding an average of 4 to 25 moles of EO and an average of 3 to 15 moles of propylene oxide (PO) to a primary or secondary alcohol having 8 to 18 carbon atoms.
O-added nonionic surfactant. In addition to the above-mentioned components, the detergent composition of the present invention further contains surfactants, zeolites (aluminosilicate), inorganic builders such as sodium tripolyphosphate and sodium pyrophosphate; sodium citrate, and ethylenediamine. Calcium ion scavenging builders such as sodium tetraacetate, nitrilotriacetate, sodium polyacrylate, sodium acrylate-sodium maleate anhydride copolymer, polyacetal carboxylate; carbonate;
Alkali builders such as silicates; anti-recontamination agents such as carboxymethyl cellulose and polyethylene glycol; viscosity modifiers such as para-toluene sulfonate, toluene sulfonate, xylene sulfonate, and urea; protease, lipase, cellulase, amylase, etc. enzyme; fourth
Softeners such as grade ammonium salts and bentonite; bleaches, fluorescent agents, perfumes, pigments, etc. can be used. The timing of blending these additional ingredients is not particularly limited; for example,
It can be blended during the granulation process, during the production of active agent powder, or by powder blending with high bulk density detergent particles. The final high bulk density detergent composition of the present invention preferably contains 10 to 50% by weight (preferably 15 to 30% by weight) of alkali builder. According to the present invention, when producing a detergent composition containing a sulfonate of a fatty acid lower alkyl ester and an alkali builder, the detergent composition containing the sulfonate of a fatty acid lower alkyl ester and substantially no alkali builder can be used. By preparing a powder containing no active agent, mixing the active agent powder with an alkali builder, adding a binder substance, and granulating it into high bulk density detergent particles, lower alkyl fatty acids can be prepared. Heavy detergent can be obtained by effectively preventing the hydrolysis of ester sulfonates. [Example] Example 1 Sodium neutralized product of α-sulfo fatty acid methyl ester (
Zeolite powder and sodium sulfate are added to active ingredients (65%, solid content concentration 71%), dried in a vacuum dryer to a moisture content of 5%, and ground in a tabletop grinder to produce the following composition with good fluidity and white color. Activator powder (average particle size: 280 μm) was obtained. α-Sulfo fatty acids (C14-C16)

30wt% Sodium salt of methyl ester (α-SF-Na)
zeolite

30wt% sodium sulfate

35wt% moisture


5wt% [0043] 1wt of this active agent powder
% concentration aqueous solution was 6.8. Also, α-S
The amount of di-salt (disodium salt) in F-Na is
The I content was 4% and remained the same after powdering. Next, this powder and alkali builder were placed in a Σ-type tabletop kneader (inner capacity: 1 liter) in the proportions shown in the table below, a binder substance was added, and the mixture was kneaded at a temperature of 50° C. for 10 minutes. [Table 1]

Activator powder (contains α-SF-Na)
36
0gr Alkali Builder Sodium Carbonate (Average Particle Size 50μ)

90g potassium carbonate (average particle size 50
μ)
50gr Binder material α-olefin (C14-C18) potassium sulfonate (AI70%) 20gr
Nonionic surfactant (AI84%)

20gr (25 moles of ethylene oxide adduct of C13 alcohol) Water


25gr Other Sodium Sulfite

24gr fluorescent agent (Tinopal CBS)
1 gr
[0046] After shredding this kneaded material into approximately 1/cm square pieces,
The mixture was cooled to a temperature of 20° C. and ground using a speed mill. 10g of zeolite powder was added as a surface modifier to the pulverized product, and a 16-100 mesh product was sieved to obtain a high bulk density detergent composition (sample). [0047] This sample has a bulk density of 0.90 g/cc
, showed good powder properties with an angle of repose of 40 degrees, and α-SF-N
The decomposition of a into di-salt was hardly observed at 6% of AI, and the cleaning performance and solubility were equivalent to or better than commercially available detergents. Comparative Example 1 When producing the active agent powder in Example 1, an alkali builder was added instead of sodium sulfate, and on the other hand, during kneading, sodium sulfate was added instead of the alkali builder. Samples were prepared in the same manner. Note that the final composition of the sample is the same as in Example 1. The pH of the 1% aqueous solution of the active agent powder was 11.4, and the amount of di-salt was 25% relative to AI. Further, the amount of di-salt in the sample was 32% relative to AI. Example 2 A high bulk density detergent composition of the present invention was prepared using an agitation granulation method. Redige Mixer (manufactured by Matsusaka Trading Co., Ltd., FM13)
0D type) in the same manner as in Example 1. The activator powder and alkali builders of potassium carbonate and sodium carbonate were charged into a mixer and mixed for 10 minutes. Thereafter, the same binder substances of α-olefin sulfonate, nonionic surfactant, and water as in Example 1 were sprayed and added using a pressure nozzle, and the mixture was stirred and mixed for 3 minutes. At this time, the rotation speed of the main shaft is 160 rpm, and the rotation speed of the chopper is 3600 rpm.
I did it with m. The resulting granulated product was a spherical powder with good fluidity and an average particle diameter of 2500 μm. This granulated product was processed into a 2% zeolite powder using a speed mill (manufactured by Okada Seiko Co., Ltd.).
The sample was sieved with a size of 16 to 100 mesh. The bulk density of this sample is 0.85 g/cc, the angle of repose is 40
The di-salt content was 5% relative to AI.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 【請求項1】(a) 脂肪酸低級アルキルエステルのス
ルホン酸塩を含み、その濃度1重量%の水溶液のpHが
10以下で実質的にアルカリビルダーを含まない活性剤
粉粒体と、 (b) アルカリビルダーとを粉体混合するとともに(
c) バインダー物質を添加して造粒処理することを特
徴とする高嵩密度洗剤組成物の製造方法。
Claim 1: (a) an active agent powder containing a sulfonate of a fatty acid lower alkyl ester, whose aqueous solution has a pH of 10 or less and does not substantially contain an alkali builder; (b) While mixing powder with alkali builder (
c) A method for producing a high bulk density detergent composition, which comprises adding a binder substance and granulating the composition.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004111166A1 (en) * 2003-06-12 2004-12-23 Lion Corporation POWDERS, FLAKES, OR PELLETS CONTAINING SALTS OF α-SULFOFATTY ACID ALKYL ESTERS IN HIGH CONCENTRATIONS, PROCESS FOR PRODUCTION THEREOF, GRANULATED DETERGENTS, AND PROCESS FOR PRODUCTION THEREOF

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US7592302B2 (en) 2003-06-12 2009-09-22 Lion Corporation Powders, flakes, or pellets containing salts of a sulfo fatty acid alkyl esters in high concentrations, process for production thereof, granulated detergents, and process for production thereof

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