JPH04357933A - 生体信号処理装置 - Google Patents

生体信号処理装置

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JPH04357933A
JPH04357933A JP3251294A JP25129491A JPH04357933A JP H04357933 A JPH04357933 A JP H04357933A JP 3251294 A JP3251294 A JP 3251294A JP 25129491 A JP25129491 A JP 25129491A JP H04357933 A JPH04357933 A JP H04357933A
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JP
Japan
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signal
frequency
processing
tile
components
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251294A
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English (en)
Inventor
Joji Sakamoto
坂本 丈治
Hirotoki Kawasaki
川崎 広時
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GETSUTSU KK
Sagami Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
GETSUTSU KK
Sagami Tsushin Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by GETSUTSU KK, Sagami Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical GETSUTSU KK
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    • A61B5/316Modalities, i.e. specific diagnostic methods
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    • A61B5/372Analysis of electroencephalograms
    • A61B5/374Detecting the frequency distribution of signals, e.g. detecting delta, theta, alpha, beta or gamma waves
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば脳波などの生体
信号を実質上リアルタイムで分析し表示する生体信号処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば人体における自律的(不随意的)
にあるいは反射的に調節されている身体機能を,随意的
に制御する試みとしてバイオ・フィードバックと呼ばれ
る概念が知られている。即ち,例えば,脳波を分析して
α波の強度の高い状態になっていることを被検者に知ら
せ,当該状態の下における自己の状態を知覚させ,当該
状態を可能な限り発生し易い状況に自己を保持させるよ
うにするなどの試みが実用化されている。
【0003】勿論,上記バイオ・フィードバックに付帯
した事項として,(1) 生物学的情報を用いるために
必要な情報に関する基礎的知識,(2) 生理学的活動
を精神的手段により変化させるための手がかりやそのた
めの方向に対する正しい指示,(3) 学習体験を強化
するのに役立つ励ましや応援,(4) 被検者本人の記
憶に由来しかつバイオ・フィードバックの信号から新た
に知覚した情報を,すでに心身両面で内的に知覚した情
報と統合させることにより体験した情報の確認などに役
立つことは言うまでもない。
【0004】このような試みは,1960年代に,中枢
(随意)神経系に用いられていた学習技法を自律(不随
意)神経系に使用できるという見解が出され,1969
年においてN.E.Miller が動物がいわゆる不
随意とされる機能をコントロールできることを証明した
ことなどによって発展されてきた。
【0005】しかし,従来の場合,例えば脳波をリアル
タイムにて分析するに当たっては,雑誌“BYTE”1
988年7月号(JULY 1988. BYTE) 
PP.289 〜296 に記述される“COMPUT
ERS ON THE BRAIN by Steve
 Ciarcia”に示される如く,得られた脳波信号
成分を高速フーリエ変換(FFT)処理を行うようにし
ている。
【0006】図19はFFT処理を行う従来の構成を示
す。図中の符号1−1はチャネル1信号,1−2はチャ
ネル2信号,2はFFT処理部,3はスケヤ・ルート参
照テーブル,4はサイン・コサイン参照テーブル,5−
1は左脳波パワー成分アレイ,5−2は左脳波フェーズ
成分アレイ,6−1は右脳波パワー成分アレイ,6ー2
は右脳波フェーズ成分アレイを表している。
【0007】FFT処理部2においては,左脳波サンプ
ル信号列と右脳波サンプル信号列とを受け取り,テーブ
ル3,4を索引しつつ,高速フーリエ変換を行い,図示
の各成分アレイ5,6を生成し,図示を省略しているが
可視的な表示を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図19図示の如く
,従来の場合には高速フーリエ変換処理を行うようにし
ている。このためにリアルタイム処理を行うためには,
比較的大型のコンピュータによる処理を必要とする。
【0009】本発明は,生体信号の中の所要とされる周
波数帯域内の信号を抽出した上で,デジタル・フィルタ
を用いることによって,小型のパーソナル・コンピュー
タによって,リアルタイム処理を可能にすることを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。図中の符号10は被検者の頭,11は鼻,1
2,13は耳,14,15,16…はセンサ,21,2
2,23…は1セット分のユニット,31は差動アンプ
,32はローパス・フィルタ(カット・オフ周波数30
.5Hz),33はハイパス・フィルタ(カット・オフ
周波数0.5Hz ),34はサンプリング部,35は
ホトカプラ,36はパーソナル・コンピュータ,37は
表示装置を表している。
【0011】耳から得た一方の交番信号は差動アンプ3
1に導かれる。ローパス・フィルタ32とハイパス・フ
ィルタ33とは,差動アンプ31からの差分信号中の0
.5Hzから30.5Hzまでの周波数帯の成分を抽出
する。
【0012】サンプリング部34は,抽出された信号に
ついてサンプリングを行いA/D変換する。その結果は
,ホトカプラ35を介して,パーソナル・コンピュータ
36に導かれ,0.5Hz ないし1.5Hz までの
信号成分,1.5Hz ないし2.5Hz までの信号
成分…,29.5Hzないし30.5Hzまでの信号成
分を,夫々デジタル・フィルタによって抽出する。
【0013】
【作用】パーソナル・コンピュータ36によるデジタル
・フィルタにおいては,ディメンションを30とし,1
Hz分の分解能をもつ30個のフィルタをもつ形となっ
ており,
【0014】
【数1】
【0015】に対応する処理を実行し,1830回の計
算回数によって30個分の周波数成分を得ることができ
る。
【0016】
【実施例】図2は本発明のデジタル・フィルタの処理を
概念的に説明する説明図を示す。図中の符号36はパー
ソナル・コンピュータ,41−iは夫々概念的に表現し
た1Hz幅のバンド・パス・フィルタ,42−iは各時
間帯内での周波数成分のヒストグラムを表している。
【0017】図1図示のパーソナル・コンピュータ36
においては,ホトカプラ35を介して受信したデータ信
号について, (i)   0.5 〜1.5 Hz成分(ii)  
1.5 〜2.5 Hz成分(iii) 29.5〜3
0.5Hz成分に分離する処理をバンド・バス・フィル
タ41−1,41−2,…41−nによって実行する。 そして上記データ信号が例えば1秒間隔で1度送られて
くるとすると,直前の1秒の間における交番信号の中に
含まれている上記29個分の各周波数成分を計算して,
1秒間連続表示されるヒストグラム42−iを表示装置
37に表示する。
【0018】上記交番信号が脳波の場合には,(i) 
  1/2 Hzないし3.5 Hz成分をδ波,(i
i)  3.5 Hzないし7.5 Hz成分をθ波,
(iii) 7.5 Hzないし13.5Hz成分をα
波,(iv)  13.5Hzないし30.5Hz成分
をβ波,と呼んでいる。 そして,α波が全体の75%以上発生している状態をα
波優位,50%〜75%の発生状態をα波準優位,25
%〜50%の発生状態を混合α波型,0%〜25%の発
生状態をα波劣勢型と呼んでいる。脳波上にα波がみら
れる時の主観的な感情の状態は,一般的に,落ち着いた
,心地良い,殆どフワフワしているような感情であると
いう神経生理学的な見解があることから,このとき,脳
は受け身の状態にあり,精神活動や情緒活動に携わって
いない状態とされている。上述のバイオ・フィードバッ
クにおいては,一般的に,α波をパラメータとして,個
人個人のそれぞれの好ましい情緒安定の脳波状態を探求
,認識し安定されるようにされる。
【0019】図3は本発明の実施例構成を示す。図中の
符号31ないし37は図1に対応し,38はノッチフィ
ルタであって商用電源からのハムを除去するもの,39
はアンプ,40はシリヤル・インタフェース部,34−
1はA/D変換部,34−2は8ビット・マイクロ・プ
ロセッサであってサンプリングのタイミングを与えるも
のである。
【0020】図示の場合には,パーソナル・コンピュー
タ36は,2個のセンサからの1つの差分信号のみの処
理を行うものとしているが,一般に複数個のセンサを用
いることもあり,このような場合には複数個の差分信号
について夫々時分割的に処理を実行する。なお,図示の
ホトカプラ35は,構成要素31,38,32,33,
39,34の系と,構成要素40,36,37の系とを
電気的に絶縁する役割をはたしている。
【0021】夫々の周波数成分に分離された結果を用い
て,パーソナル・コンピュータ36は,種々の可視的な
表示態様を用いて,被検者に通知する機能をもっている
。図4はスペクトル分布表示・比率表示の態様を示す。 図示符号aは周波数成分のヒストグラムを表し,図示符
号bは全体に対するα波の比率をパーセントで表示して
いる。図4図示の如き表示は,パーソナル・コンピュー
タが1秒間に1度の割合でデータ信号を受け取るとする
と,1秒間に1度の割合で切り換わり1秒間持続して表
示が行われる。そして,α波が例えば50%に達すると
,音によって被検者に通知することも行われる。
【0022】図5は図4図示の態様の表示を行うフロー
チャートを示す。 処理(1) :A/D変換において10msec毎にサ
ンプリングされる。 処理(2) :スペクトル分解を行う。 処理(3) :移動積分ルーチンの処理を行う。 処理(4) :ヒストグラム表示を行う。
【0023】なお処理(2) や(3) については,
後で具体的に説明される。図6はスペクトル分布時系列
表現の態様を示す。図示の水平軸は時間を表し,図示の
垂直軸は周波数成分を表している。そして,個々の周波
数成分における個々の時刻における強度は,8段階の色
によって表現される。図6図示の態様の場合には,時間
と共に変化する様子を表示することができる。
【0024】図7は図6図示の態様の表示を行うフロー
チャートを示す。 処理(5) :A/D変換において10msec毎にサ
ンプリングされる。 処理(6) :スペクトル分解を行う。 処理(7) :移動積分ルーチンの処理を行う。 処理(8) :図6図示の如きタイルパターン表示を行
う。
【0025】図8はトポグラフィー表示の態様を示す。 図示の場合には,頭部の断面を想定して,δ波,θ波,
α波,β波がどの位置から強く出ているかを表現する。 図8に示す状態は,α波のみについてどの位置からα波
が強く出るかを表現している。図示のFは前,Rは右,
Lは左,Oは後を表している。図8図示の場合にはα波
が図示の白表示部分即ち図示の場合前頭部から強く出て
いることを表している。  図8図示の表示を行う場合
には,頭の回りに複数個のセンサを配置し,各センサか
らの出力にもとづいて,断面上の点の状態を計算する。
【0026】図9は図8図示の態様の表示を行うフロー
チャートを示す。 処理(9) :A/D変換において,6チャネル分,1
0msec毎にサンプリングされる。 処理(10):フィルタ処理を実行する。 処理(11):図8図示の頭部断面上の点に対応して加
重分解処理を行う。 処理(12):クーンス(COONS)法によるトポグ
ラフィー曲面予測ルーチンを実行する。 処理(13):トポグラフィー表示を行う。
【0027】脳波は微少電位現象のため50Hz(60
Hz)など強いノイズが小型化,低価格化のさまたげと
なって来た。特に周波数分析などは脳波自身の低周波性
などからアナログ処理の困難なことは,古くから知られ
ている。コンピュータの発達により脳波のデジタル処理
が開発され,実際使用されている。
【0028】しかし小型化,低価格化を行うときの難し
さは次の2点に要約される。 (1) FFTなど従来の処理法ではS/Nの良いアン
プを使用しないと統計誤差が増大し真の値が全くわから
なくなる。 (2) 従来の方法ではCPUに対するオーバーヘッド
が大きくPCなどでは実現が不可能である。
【0029】上記の2点の解決法として本発明において
はFIR(finite impalse respo
nse)フィルタバンク法を提案している。この方法は
以下の通りである。 (I) FIRフィルタ
【0030】
【数2】
【0031】当該式のaj (j=−n,n)をフィル
タの特性(周波数特性)にあわせて適当に決めてやるこ
とによって,{xi }という時系列を作用せしめた際
に,当該時系列から当該フィルタの特性をもった時系列
{yi }が作られる。 (II)  周波数分析 FIRフィルタを通常のFFTなどのように使用するた
め,1Hzごと30個のフィルタを作る。フィルタを作
るということは当該フィルタの特性に合った係数列{a
i }を決めるということである。
【0032】アルゴリズムで求めた30個のFIRフィ
ルタをフィルタバンクと呼ぶ。このフィルタバンクは瞬
間パワースペクトラムと同等の意味となる。したがって
このフィルタバンクでFFTのような通常の周波数分析
を行うためには区間積分法を用いればよいことになる。 この方法を用いると脳波のようなS/Nの悪いデータか
らデジタル処理のみで良質の周波数分析を行うことがで
きる。実際,本システムで使用したフィルタバンクでは
S/Nを60dBまで保証できる。さらに自分の知りた
い周波数だけフィルタバンクにし,かつCPUのオーバ
ーヘッドを考慮に入れて区間積分の幅を決めてやれば(
この場合,幅による精度に対する影響を考えウィンドー
関数を用いた積分にした)PCなど小型CPUで実現可
能となる。
【0033】以下,より具体的に実施例について説明す
る。まず図4,図5や図6,図7に示した実施例の場合
についての処理を述べる。図10は,デジタル・フィル
タの構成(概念)を示す。図示のデジタル・フィルタは
,1Hz幅(例えば0.5 Hz〜1.5 Hz成分)
に対応するものであり,同様のデジタル・フィルタが全
部でk個(例えばk=30)設けられる。このデジタル
・フィルタにおいて,その入力はセンサからの信号をサ
ンプリングしたデータ信号であり,その出力は該当する
フィルタにて抽出された所望される周波数成分の信号で
ある。
【0034】図示のデジタル・フィルタにおいて,単位
遅延素子50は例えば30個設けられ,その各々に対応
してその出力を受ける乗算器51が設けられる。直列接
続された単位遅延素子50には,その一端からサンプリ
ングデータ・ブロック{xi }が入力される。乗算器
51には,フィルタバンク・テーブルから,当該1Hz
幅に対応した(即ちこのFIRフィルタに対応した)係
数列{aj }が入力される。従って,{aj }がk
個存在する。
【0035】ここで,サンプリングが10msecの間
隔で行われたとすると,iは1から100までの整数と
なる。即ち,{xi }は,x1 乃至x100 の1
00個のサンプリングデータからなり,所定の1sec
 (=10msec×100)の期間内のデータからな
る。そして,単位遅延素子50における遅延時間は10
msecとなる。一方,1つの係数列{aj }は,乗
算器51の数に等しく,例えば30個の係数からなる。 各乗算器51に入力される係数の値は,予め,決定され
ており,固定である。乗算器51は,10msec毎に
,そのタイミングでの単位遅延素子50からの出力と,
入力された係数とを乗算して出力する。
【0036】加算器52は,30個の乗算器51からの
出力の和yi を求める。yi は,10msec毎に
得られる。ここで,yi は,
【0037】
【数3】
【0038】で表され,瞬間パワースペクトラムppo
wに等しい。積分器53は,加算器52の出力yi を
積分してΣyi を求める。このΣyi は,所定時間
内におけるパワーpowに等しい。ここで,Σyi は
,入力されたサンプリングデータ・ブロック{xi }
がサンプリングされた所定の1sec 内でのパワーp
owとなるようにされる。即ち,原則的には,加算器5
2の出力yi が1sec の間,積分される。
【0039】但し,この積分では,次のことが考慮され
る。{xi }の入力の開始及び終了の所定の期間には
,いくつかの単位遅延素子50の出力が“0”となる。 例えば,{xi }の最初の1個のデータx1 のみが
入力された時点では,最初の単位遅延素子50を除く残
りの29個の単位遅延素子50にはデータが入力されて
いない。従って,対応する乗算器51の出力は“0”と
なる。このような期間は,{xi }の入力の開始及び
終了の300msec(=10msec×30)である
。そこで,この期間は,パワーpowを求める際に除か
れる。従って,Σyi は,
【0040】
【数4】
【0041】で表される。ここで,(2I+1)は,サ
ンプリングの全期間(1sec 即ちi=100)であ
り,dinは,{xi }の入力の開始及び終了の無効
期間(300msec即ちi=30)である。
【0042】レジスタ54は,積分器53で求めたΣy
i を,順次シフトしつつ保持する。レジスタ54は,
図示の場合,例えば4個設けられる。積分器53の出力
が現在のΣyi であるとすると,4個のレジスタ54
は,左から順に,1sec 前,2sec 前,3se
c 前,4sec 前のΣyi を保持する。Σyi 
は,1sec 毎にシフトされる。従って,全体として
5sec 間のサンプリングデータを処理した結果が保
持される。
【0043】加重平均演算部55は,時間的に逐次得ら
れた(5個の)Σyi =powについて,加重平均演
算を行い,その結果をウインド用データブロック・バッ
ファに格納する。加重平均演算部55において,その入
力は積分器53及び4つのレジスタ54からの出力Σy
i (5個)であり,その出力は,現在のパワーpow
’である。加重平均演算のための加重平均ウインド関数
wcofは,
【0044】
【数5】
【0045】で表され,予め求められる。従って,現在
のパワーpow’は,現在の積分器53の出力Σyi 
=powを,4sec 前までのΣyi を考慮した加
重平均により補正したものとなる。これにより,現在の
パワーpow’の不所望な細かい振動を防止している。 ここで,i’は,図示の場合,5個(5sec )のΣ
yi を対象としているので,1乃至5の整数である。
【0046】図11と図12とは一緒になって1つのフ
ローチャートを示す図であり,図4に示すヒストグラム
の表示を行うフローチャート図5における処理(3),
(4) をより具体化した図である。そして,図11,
図12のフローチャートに対応する動作は,図10に示
す構成による動作を達成するものである。処理(40)
:フィルタバンク・テーブルから,k個のデジタル・フ
ィルタ毎に,その各々に対応する係数列{aj }を読
込む。処理(41):後に(処理(45)),加重平均
ウインドを乗算することから,加重平均ウインド関数w
cof(i’)を求めておく。ここで,wcof(i’
)は,
【0047】
【数6】
【0048】で与えられる。 処理(42):サンプリングデータ・ブロック{xi 
}を読込む。 処理(43):k個のデジタル・フィルタのうちの1つ
のデジタル・フィルタ(これをk(i) と表す)につ
いて,その瞬間パワーppow,k(i) =yi を
求める。ppow,k(i) は,
【0049】
【数7】
【0050】で与えられる。 処理(44):デジタル・フィルタk(i) について
,そのパワーpowを求める。pow(k) は,
【0
051】
【数8】
【0052】で与えられる。 処理(45):パワーpowに加重平均ウインドを乗算
する。即ち,時間的に逐次得られた(例えば1sec 
毎),サンプリングデータ・ブロック{xi }に対応
して求められたpow(k) を,加重をかけて平均化
し,現時点のバワーpow’(k)とする。 処理(46):現時点のpow’(k) をウインド用
データブロック・バッファに格納する。 処理(47):格納したpow’(k) についてオー
バレンジ・チェックを行い,表示可能な最大値を越える
場合は,pow’(k) を当該最大値で打ち切りにす
る。 処理(48):pow’(k) に基づいて,現時点で
の当該デジタル・フィルタk(i)に対応する1Hz幅
(例えば0.5 Hz〜1.5 Hz成分)のヒストグ
ラムを表示する。
【0053】この後,全てのデジタル・フィルタについ
て処理を終了したかを調べ,終了していない場合には,
処理(42)以下を繰り返す。次に図8,図9に示す実
施例の場合についての処理を述べる。
【0054】図13は,6点入力及び格子の概念を示す
。図示の場合,大円は頭部の断面を想定しており,6個
のセンサが配置してあるものと考える。図中Fは前,R
は右,Lは左,Oは後を表している。更に,この大円に
対して,F,R,L及びOで外接する正方形を想定する
【0055】この外接する正方形を16等分(16点)
すると共に,縦方向及び横方向の各格子に−2乃至+2
の番号を割り当てる。この格子の番号を用いると,各格
子点は,格子点(m,n)として表される。ここで,m
及びnは,夫々−2乃至+2の整数であり,mは横(R
−L)方向の番号,nは縦(F−O)方向の番号を表す
【0056】6点入力とするため,6個のセンサ(チャ
ネル)が,図示の如くに被検者の頭部にとりつけられる
。各チャネルと各格子との位置関係は,図示の如くにな
るようにされる。あるチャネルch p(pは1乃至6
の整数であり,チャネルの番号)での値(測定値)を,
〔ch p〕で表すとする。
【0057】ある格子点(m,n)をlat mnと表
すとし,あるチャネルch pとの間の距離をdist
(lat mn,ch p)で表すとする。あるlat
 mnへのある1つのch pからの影響は,dist
(lat mn,ch p)*〔ch p〕に依存する
。従って,そのlat mnへの全てのch pからの
影響を考えると,〔ch p〕によって定まるそのla
t mnの値〔latmn〕は,
【0058】
【数9】
【0059】で表される。図14は,本実施例で導入し
たタイルの概念について示す。図示の場合は,図13に
示した大円に外接する正方形を256等分し,その各々
をタイルとしている。なお,タイルに区分する際,1つ
のタイルが格子と重なるような区分の方法であってもよ
く,また,必ずしもタイルが正方形でなくともよい。
【0060】各タイルには,図示の如く(1,2,3…
),順に番号tが割り当てられる。番号tのタイルのX
座標はX tile(t),Y座標はY tile(t
)と表される。 例えば,図示の場合,87番目のタイル(これをタイル
(87)と表す)についての座標は,X tile (
87)=7,Y tile (87)=6である。
【0061】図示の場合,タイル(87)を包む4つの
格子点(lat mn)が定まる。タイル(87)に対
し図示の如き位置関係にある格子点を,k=1乃至4の
値を付して区別する。
【0062】今,タイル(t)について,k=1の関係
(タイル(t)よりF側かつR側)にある格子点lat
 mnの番号をnum(tile(t))=r(=m)
,num(tile(t))=s(=n)と表すとすれ
ば,k=2の関係にある格子点について, num(tile(t))=r+1 num(tile(t))=s k=3の関係にある格子点について, num(tile(t))=r num(tile(t))=s+1 k=4の関係にある格子点について, num(tile(t))=r+1 num(tile(t))=s+1 として表される。
【0063】ここで,num(tile(t))は,k
=1〜4の各々の関係において,その関係を満足するl
at mnのうち最も当該タイルに近いものの番号であ
る。例えばタイル(t)についてのk=1の場合,タイ
ル(t)よりF側かつR側の1又は複数のlat mn
のうち,最もタイル(t)に近いものの番号m及びnが
各々num(tile(t))=r及びnum(til
e(t))=sと定まる。
【0064】このようにして,あるタイル(t)を包む
4つの格子点が求まると,そのタイル(t)の値〔ti
le(t) 〕は,4つの格子点の値〔lat mn〕
からクーンス法により求めることができる。即ち,〔t
ile(t) 〕=Coons(X tile(t),
Y tile(t),lat rs,lat r+1 
s ,lat r s+1 ,lat r+1 s+1
 )である。なお,例えばlat rsの番号が判れば
,そのX座標及びY座標は,図14から明らかなように
,簡単に求まる。
【0065】図15ないし図18は一緒になって1つの
フローチャートを構成しており,図8に示すチャートを
表示するための図9に示す処理フローにおける処理(9
) ないし(13)の処理を具体的に表したものである
。 処理(20):フィルタバンク・テーブルから,α波に
対応するフィルタ(帯域幅7.5 Hz〜13.5Hz
)についての係数列{ a’j }を読み込む。この係
数列{ a’j }は,予め,フィルタの特性を考慮し
て決定されている。 処理(21):図13に示す格子点(m,n)の各々に
対応する値〔lat mn〕を定める。即ち,格子点に
チャネル(センサ)の1つch pが存在すれば,その
際の値〔lat mn〕はチャネルの値〔ch p〕そ
のものをとる。これ以外の場合は,値〔lat mn〕
は,6個のチャネルの値から求まり,
【0066】
【数10】
【0067】である。 処理(22):各格子点について,その値〔lat m
n〕をラチス・テーブルに格納する。但し,この時点で
は,〔ch p〕は未定である。 処理(23):図14で示した如く,頭部断面に外接す
る正方形を,タイルに区分し,その総数を求め,かつ各
タイルにナンバtを割り当てる。 処理(24):各タイルについて,そのX座標X ti
le(t)及びそのY座標Y tile(t)を求める
。 処理(25):各タイルについて,それを包む4つの格
子点の格子番号を求める。タイル(t)についての4つ
の格子点の格子番号は,前述の如く, k=1について, num(tile(t))=r num(tile(t))=s k=2について, num(tile(t))=r+1 num(tile(t))=s k=3について, num(tile(t))=r num(tile(t))=s+1 k=4について, num(tile(t))=r+1 num(tile(t))=s+1 である。 処理(26):各格子点(lat mn)について近傍
の格子点での値を考慮させるために重みを考慮して,そ
の重みを考慮した結果のラチステンションプレート係数
latten  mnを,latten  mn=co
s (π(rx 2 +ry 2 )/2)とする。こ
こで,rx はmからの水平方向の距離,ry はnか
らの垂直方向の距離である。 処理(27):1つのセンサからのサンプリングデータ
・ブロック{xi }を読込む 。処理(28):読込んだサンプリングデータ・ブロッ
ク{xi }につき,α波に対応するフィルタ(帯域幅
7.5 Hz〜13.5Hz)において,先に処理(2
0)で読込んだ係数列{ a’j }により,フィルタ
リング処理を行う(図10の場合と同様にして{yi}
を求める)。 処理(29):求めた{yi }について,その平均振
幅,平均周波数を計算により求める。 処理(30):ラチス・テーブルから先に処理(22)
で格納した各格子点の値〔lat mn〕を読出す。そ
して,この〔lat mn〕中の〔ch p〕の値とし
て,先に処理(29)で求めた{yi}の平均振幅を代
入して,〔lat mn〕を求める。 処理(31):各格子点〔lat mn〕についてテン
ションプレート処理を行う。即ち,処理(30)で求め
た〔lat mn〕に,処理(26)で求めたラチステ
ンションプレート係数を乗じた値lattenmn*〔
lat mn〕を新しい〔lat mn〕とする。これ
により,各格子点の値〔lat mn〕は,ラチステン
ションプレート係数により補正されたものとなる。 処理(32):クーンス法により,各タイルを包む4つ
の格子点の〔lat mn〕を用いて,各タイルの値〔
tile(t) 〕を求める。各タイルを包む4つの格
子点は,処理(25)で求めた格子番号を有する。即ち
,lat rs,lat r+1 s,lat r  
s+1及びlat r+1  s+1の4つである。こ
れらの値〔lat mn〕は,処理(31)で補正され
た値である。これらに包まれた,X座標がX tile
(t)でY座標がY tile(t)であるタイル(t
)の値〔tile(t) 〕は,各格子点の値及び当該
タイルと各格子点との距離を用いてクーンス法により求
められ,一意に定まる。 処理(33):処理(32)で求めたタイル(t)の値
〔tile(t) 〕を用いて, 各タイルの階調化処
理を行う。 処理(34):階調化処理の結果に従って,各タイルを
表示画面上に描画してトポグラフィー表示をする。
【0068】この後,全サンプリングデータ・ブロック
について処理を終了したか否かを調べ,終了していない
場合には,処理(27)以下を繰り返す。
【0069】
【発明の効果】以上説明した如く,本発明によれば,デ
ジタル・フィルタを使用することによって,リアルタイ
ム表示を可能とし,かつトポグラフィーを得るに当たっ
ての処理を簡易化し,小型の電子計算機によってリアル
タイム処理を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明のデジタル・フィルタの処理を概念的に
説明する説明図である。
【図3】本発明の実施例構成である。
【図4】スペクトル分布表示・比率表示の態様である。
【図5】図4図示の態様の表示を行うフローチャートで
ある。
【図6】スペクトル分布時系列表現の態様である。
【図7】図6図示の態様の表示を行うフローチャートで
ある。
【図8】トポグラフィー表示の態様である。
【図9】図8図示の態様の表示を行うフローチャートで
ある。
【図10】デジタル・フィルタの構成図である。
【図11】ヒストグラムの表示を行うフローチャートで
ある。
【図12】ヒストグラムの表示を行うフローチャートで
ある。
【図13】6点入力及び格子の概念を示す図である。
【図14】タイルの概念を示す図である。
【図15】表示処理の詳細を示すフローチャートである
【図16】表示処理の詳細を示すフローチャートである
【図17】表示処理の詳細を示すフローチャートである
【図18】表示処理の詳細を示すフローチャートである
【図19】FFT処理を行う従来の構成を示す。
【符号の説明】
10  被検者の頭 14,15,16  センサ 31  差動アンプ 32  ローパス・フィルタ 33  ハイパス・フィルタ 34  サンプリング部 35  ホトカプラ 36  パーソナル・コンピュータ 37  表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも2つのセンサから検出され
    た交番信号についての差分信号を抽出し,所定時間幅内
    での当該差分信号に含まれる複数の周波数成分を分析し
    て処理する生体信号処理装置において,上記交番信号が
    入力されるローパス・フィルタと当該ローパス・フィル
    タの出力が供給されるハイパス・フィルタとをそなえて
    ,当該ハイパス・フィルタのカット・オフ周波数以上の
    周波数であって当該ローパス・フィルタのカット・オフ
    周波数以下の周波数をもつ分析対象信号を抽出すると共
    に,当該分析対象信号についてサンプリングを行った上
    で当該分析対象信号についての上記所定時間幅毎のデー
    タ信号をパーソナル・コンピュータに供給するよう構成
    されてなり,当該パーソナル・コンピュータは,上記デ
    ータ信号について,複数の周波数成分ごとの信号成分を
    複数のデジタル・フィルタによって抽出し,当該抽出さ
    れた複数の周波数成分ごとの信号成分を可視的に表示す
    るようにしたことを特徴とする生体信号処理装置。
  2. 【請求項2】  前記抽出された複数の周波数成分ごと
    の信号成分の強さをヒストグラム表示することを特徴と
    する請求項1に記載の生体信号処理装置。
  3. 【請求項3】  前記ヒストグラムと共に,前記抽出さ
    れた複数の周波数成分ごとの信号成分の全体に対するα
    波の信号成分の強さの比率を表示することを特徴とする
    請求項2に記載の生体信号処理装置。
  4. 【請求項4】  前記抽出された複数の周波数成分ごと
    の信号成分を時系列的に表現すると共に,個々の時刻に
    おける前記周波数成分ごとの信号成分の強度を段階的に
    表現することを特徴とする請求項1に記載の生体信号処
    理装置。
  5. 【請求項5】  前記抽出された複数の周波数成分ごと
    の信号成分のうち所定の周波数成分についてトポグラフ
    ィー表示することを特徴とする請求項1に記載の生体信
    号処理装置。
  6. 【請求項6】  前記所定の周波数成分はα波であり,
    頭部の断面について前記トポグラフィー表示することを
    特徴とする請求項5に記載の生体信号処理装置。
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