JPH0435233Y2 - - Google Patents

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JPH0435233Y2
JPH0435233Y2 JP1987197907U JP19790787U JPH0435233Y2 JP H0435233 Y2 JPH0435233 Y2 JP H0435233Y2 JP 1987197907 U JP1987197907 U JP 1987197907U JP 19790787 U JP19790787 U JP 19790787U JP H0435233 Y2 JPH0435233 Y2 JP H0435233Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は自動車用前照灯の光軸を調整するため
のエイミング装置に関し、更に詳しくはエイミン
グスクリユを回転させる方向変換ギヤ部に入力回
転を与えるための操作杆の支持構造に関するもの
である。
〈従来の技術〉 第1図に示す如く、ランプユニツト1に連繋さ
せたエイミングスクリユ2をハウジング3に固着
した方向変換ギヤ部4に連繋させ、その方向変換
ギヤ部に操作杆5でもつて入力回転を与えるよう
にしたエイミング装置では、上記操作杆5の中途
部分を何等かの手段で支持させる必要がある。
そこで、従来では、第4図に示す如く別成形し
たロツドホルダ6をハウジング3に取付けるか、
或いは第5図に示す如く操作杆5を貫挿支持する
ホルダ部7をハウジング3と同一体に形成してい
た。しかし乍がら、ロツドホルダを別成形して後
からハウジング3に取付る場合は勿論のこと、ホ
ルダ部7をハウジングと同一体に成形する場合で
も操作杆5を貫挿させるための係合穴8は後加工
またはスライド金型を用いて形成しなければなら
ないので、どうしてもコスト高になる不具合があ
つた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、操作杆をしつかりと安定的に支持
することが出来ると共に、操作杆を貫挿支持する
ための係合穴を有するホルダ部を後加工またはス
ライド金型によらずともハウジングと同時同一体
に形成してコストの低減化を図ることが出来る自
動車用前照灯のエイミング装置を提供せんとする
ものである。
〈問題点を解決するための手段〉 斯る目的を達成する本考案自動車用前照灯のエ
イミング装置は、ランプユニツトに連繋させたエ
イミングスクリユをハウジングに固着した方向変
換ギヤ部に連繋させ、該方向変換ギヤ部に操作杆
で入力回転を与えるようにしたエイミング装置に
おいて、前記操作杆を貫挿支持するホルダ部を樹
脂成型によりハウジングと同一体に突出形成せし
めると共に、該ホルダ部の係合穴と連結させて金
型の抜き穴を形成させた事を特徴としたものであ
る。
〈実施例〉 以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
図中1はランプユニツトであり、動点となるエ
イミングスクリユ2と支点となる支点杆(図示せ
ず)とでもつてハウジング3にエイミング調整自
在に支持されている。
エイミングスクリユ2は従来と同様ハウジング
3に固着した方向変換ギヤ部4に連結させてその
方向変換ギヤ部4でもつて出力回転を与えられ、
その方向変換ギヤ部4は操作杆5でもつて入力回
転を与えられる。
操作杆5はその一端を方向変換ギヤ部4に連結
させ、中途部分をホルダ部7の係合穴8に貫挿さ
せて回転自在に支持する。
ホルダ部7はハウジング3を樹脂成型する際に
鉤型(第1図及び第2図に示した実施例)又はア
ーチ形状(第3図に示した実施例)に形成して係
合穴8と共にハウジング3と同一体に突出形成さ
せる。即ち、ホルダ部7をハウジング3と同一体
に形成する際に、係合穴8部分を形成する金型の
抜き穴9を係合穴8と連続させて成形することに
より、係合穴8をホルダ部7乃至はハウジング3
と同時同一体に形成させるものである。
又この時、ホルダ部7の近傍に、ホルダ部7と
相俟つて操作杆5の後側を支えるための支持台1
0をハウジング3と同一体に突出形成することが
好ましい。この支持台10の存在により操作杆5
をより一層安定的に支持することが出来るように
なる。
〈考案の効果〉 本考案自動車用前照灯のエイミング装置は斯様
に構成したもので、方向変換ギヤに入力回転を与
える操作杆を従来と同様ホルダ部でもつてしつか
りと安定的に支持することが出来、しかもそのホ
ルダ部に形成すべき係合穴は後加工やスライド金
型によらずともハウジング乃至はホルダ部と同時
同一体に形成することが出来、従つてコストの低
減化を図ることが出来る。
よつて、初期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の一例を示す斜視図、第2
図は同要部の拡大斜視図、第3図は本考案他の実
施例を示す腰部の斜視図、第4図及び第5図は従
来例を示す腰部の斜視図である。図中、1はラン
プユニツト、2はエイミングスクリユ、3はハウ
ジング、4は方向変換ギヤ、5は操作杆、7はホ
ルダ部、8は係合穴、9は抜き穴、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプユニツトに連繋させたエイミングスクリ
    ユをハウジングに固着した方向変換ギヤ部に連繋
    させ、該方向変換ギヤ部に操作杆で入力回転を与
    えるようにしたエイミング装置において、前記操
    作杆を貫挿支持するホルダ部を樹脂成型によりハ
    ウジングと同一体に突出形成せしめると共に、該
    ホルダ部の係合穴と連結させて金型の抜き穴を形
    成させた事を特徴とする自動車用前照灯のエイミ
    ング装置。
JP1987197907U 1987-12-25 1987-12-25 Expired JPH0435233Y2 (ja)

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JP1987197907U JPH0435233Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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JPH0199741U JPH0199741U (ja) 1989-07-04
JPH0435233Y2 true JPH0435233Y2 (ja) 1992-08-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2549505Y2 (ja) * 1991-04-08 1997-09-30 市光工業株式会社 車両用灯具の光軸調整装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073632U (ja) * 1983-10-27 1985-05-23 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯

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JPS6073632U (ja) * 1983-10-27 1985-05-23 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯

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JPH0199741U (ja) 1989-07-04

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