JPH0434101A - 鉄道レールの道床覆い構造 - Google Patents

鉄道レールの道床覆い構造

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Publication number
JPH0434101A
JPH0434101A JP14008990A JP14008990A JPH0434101A JP H0434101 A JPH0434101 A JP H0434101A JP 14008990 A JP14008990 A JP 14008990A JP 14008990 A JP14008990 A JP 14008990A JP H0434101 A JPH0434101 A JP H0434101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
ballast
covers
rails
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14008990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Matsuo
松尾 吉夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tetsudo Kizai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tetsudo Kizai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tetsudo Kizai Kogyo Co Ltd filed Critical Tetsudo Kizai Kogyo Co Ltd
Priority to JP14008990A priority Critical patent/JPH0434101A/ja
Publication of JPH0434101A publication Critical patent/JPH0434101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Railway Tracks (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鉄道レールの道床覆い構造に関する。
従来技術及びその課題 従来、鉄道レールが敷設された道床は、一般に、土路盤
上に敷き詰められた砂利(砕石)によって構築されてい
る。
ところが、このような道床は、雨水が浸透し易く、土路
盤に達した雨水により土路盤は緩み、砂利が土路盤にめ
り込み、その分、厚みが減少することになる。このため
、砂利を補給する修復作業を時々行なわなければならな
いという問題点を有している。
又、駅のホームに沿った道床は、土砂、或いは、乗客に
よって捨てられた煙草の吸殻等の塵の一部が、砂利間に
入り込むことが多く、清掃が困難であるとともに、駅の
美感を損なうという問題点を有している。
これらの問題点に対処する道床として、コンクリートで
作られたコンクリート道床がある。しかし、コンクリー
ト道床は、工事費を多く必要とするともに、列車の振動
を伝達し易く、列車の走行音が大きくなるという別の問
題点を有している。
課題を解決するための手段 本発明は、鉄道レールが敷設された道床を覆って前記道
床の幅方向の内側又は外側に向けて下り勾配に前記道床
上に設置された複数のカバーを有してなる道床覆い構造
により、前記の課題を解決したものである。
作        用 カバーは、傾斜によって雨水を自然に排水溝に排水する
。又、カバーは、煙草の吸殻等の塵や、土砂を受は止め
る。
実    施    例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
道床10は、土路盤(130示省略)上に敷き詰められ
た砂利(砕石)(図示省略)によって構築されている。
道床10上には、適宜の間隔でまくらぎ11が5cm程
度露出して設置されている。まくらぎ11上には、2本
のレール12.12が締結機構(図示省略)によって具
えられている。
道床10の上面は複数枚のカバー13によって構成され
た本発明の道床覆い構造14によって覆われている。
カバー13(第2図参照)は、取り扱い易いように、1
枚のセンターカバー15と2枚のサイドカバー16.1
6とで構成され、全体的に、道床10の幅方向両側に向
けて下り勾配の形状をしている。 センターカバー15
(第3図参照)は中央が上方に屈曲した全体的に略々「
へ」の字の形状をしており、両端には上向きのフック1
7.17が、両側にはリブ18,18が夫々形成されて
いる。 サイドカバー16(第4図参照)は、まくらぎ
11を避けるため羽子板の様な形状をしており、幅の狭
い方の端部には、前記フック17と係合する下向きのフ
ック19.19が、両側にはリブ20.20が夫々形成
されている。
なお、フック17.19は、継手であるとともに、セン
ターカバー15とサイドカバー16との隙間から雨水が
侵入しない様に水漏れ防止構造にもなっている。
これ等、3枚のカバー15.16.16は次の様にして
、道床10に設けられる。
先ず、センターカバー15の両端を一対のレール12.
12間から道床上面とレルー下面との間に差し込む0次
に、片側のサイドカバー16のフック19端部を、レー
ル12の外側から、前記隙間に差し込み、センターカバ
ー15のフック17にサイドカバー16のフック19を
保合させる。
同様にして、他方のサイドカバー16をセンターカバー
15に組込む。この様にして、順次、複数枚のカバー1
3がまくらぎ11を避けて道床1゜上に並べられる。
センターカバー15とサイドカバー16は、人手によっ
て運べるように、セメントコンクリート、レジンコンク
リート(プラスチックを含んだコンクリート)、鉄、樹
脂、防腐加工した木材等で軽量に作られている。又、よ
り一層軽量化を図るため、肉厚を薄くした結果、突風や
、列車の振動等によって、カバー13が浮き上がるおそ
れがある場合は、浮き上がり防止を目的として、隣同志
のカバー13をボルト、ナツト等の接続具によって接続
するか、又は、カバー13を貫通して土路盤に打ち込ま
れる止め具によってカバー13を道床に押え込むか、或
いは、カバー13をボルト、ナツト等の取付具(何れも
図示省略)によってまくらぎ11に取付けるがする。な
お、カバー13の重量が重く、浮き上がるおそれがない
ときは、接続具等が不要であることは勿論である。
従って、以上のカバー13によると次のような利点があ
る。
■雨水は、カバー13の傾斜によって、自然に道床10
の両側に設けられた排水溝21.21に流れ込むため、
道床1oを通過して土路盤に浸透するようなことはない
、この結果、土路盤の緩みを防止することができ、土路
盤に砂利が食込み、道床の厚みが減少するというような
ことが少なくなり、補修作業の回数を減らすことができ
る。
■駅のホームに沿った道床において、土砂、或いは、乗
客によって捨てられた煙草の吸殻等の塵は、カバー13
によって受は止められるため、砂利等の間に入り込むこ
とがなくなり、水を流す等して容易に除去することがで
きる。この結果、駅のホームの美感を損ねるようなこと
がなくなる。
■カバー13にカラーペイントを塗ることによって、道
床10がカラフルになり、美感を向上させることができ
る。
以上の実施例の道床覆い構造14のカバー13は道床の
両側に向けて下り勾配の形状をしているが、第7図に示
す道床覆い構造34のカバー33のように、道床10の
内側に向けて下り勾配の形状にしてもよい、この場合の
センターカバー35は中央に排水孔22が形成されてお
り、レール12間に設けた排水11123に雨水を排出
するようになっている。
次に、第8図乃至第11図に示すバラスト道床覆い構造
44は、カバー43がまくらぎ11上に取付けられる構
造をしている。センターカバー45は、中央が下方に屈
曲した形状をし、中央には排水孔42が形成されている
。サイドカバー46゜46は平坦な形状をしている。セ
ンターカバー45とサイドカバー46は、受は台47.
48.48.49.49によって、まくらぎ11上に接
着剤やボルトによって取付けられる。但し、サイドカバ
ー46は道床10の外側に向けて下り勾配に取付けられ
る。
従って、雨水は、センターカバー45、サイドカバー4
6の傾斜によフて、中央の排水溝53と道床10の両側
に設けられた排水溝51.51に流れ込む。
なお、本発明の道床覆い構造は、コンクリート道床への
適用を妨げるものではない、何故なら、コンクリート道
床の場合であっても、少なくとも、土砂、塵埃を受は止
め、その除去が容易であり、且つ、美感を高めるという
効果は奏するからである。
発  明  の  効  果 以上に説明した本発明の道床覆い構造によると、次のよ
うな効果を奏する。
■土路盤に雨水が浸透しなくなり、土路盤の緩みを防上
することができ、道床の厚みが減少するというようなこ
とが少なくなり、補修作業の回数を減らすことができる
■駅の本−ムに沿った道床において、土砂、或いは、乗
客によって捨てられた煙草の吸殻等の塵は、カバーによ
って受は止められるため、簡単に除去することができる
とともに、美感を向上させることができる。
■カラー塗装を施すことにより、個性的で美感にすぐれ
たカバーを提供することができるとともに、大型ポスタ
ーと同等の広告媒体としても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の道床覆い構造を具えた道床の平面図、
fJ2図は第1図中2−2矢視断面図、第3図(a)は
センターカバーの平面図、第3図(blは第3図(al
の右側面図、第3図(c)は第3図(a)中c−c矢視
断面図、第4図(alはサイドカバーの平面図、第4図
(b)は第4図(a)の左側面図、第4図FC+は第4
図(a)ノ右側面図、第4図(d)は第4図(a)中c
ld矢視断面図、第5図は第1図のサイドカバーの端部
拡大図、第6図は第1図のセンターカバーの端部拡大図
、第7図は他の実施例の道床構造であり第2図に相当す
る図、第8図は第9図中8−8矢視断面図、第9図はさ
らに他の実施例の2床覆い構造を具えた道床の平面図、
第10図(alは第8図のセンタカバーの正面図、第1
0図(b)は第10図(a)の平面図、そして、第11
図(a)は第8図のサイドカバーの正面図、第11図f
b)は第11図f&)の平面図である。 道床 12・・・レール 13.33.43・・・カバ 14.34.44・・・道床覆い構造 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第10図 (a) 第8図 ムム 第9図 第11図 (a) (b) 手続補正書 平成2年10月2日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鉄道レールが敷設された道床を覆つて前記道床の幅方向
    の内側又は外側に向けて下り勾配に前記道床上に設置さ
    れた複数のカバーを有してなる、鉄道レールの道床覆い
    構造。
JP14008990A 1990-05-31 1990-05-31 鉄道レールの道床覆い構造 Pending JPH0434101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14008990A JPH0434101A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 鉄道レールの道床覆い構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14008990A JPH0434101A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 鉄道レールの道床覆い構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0434101A true JPH0434101A (ja) 1992-02-05

Family

ID=15260700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14008990A Pending JPH0434101A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 鉄道レールの道床覆い構造

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JP (1) JPH0434101A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126831A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Sekisui Chem Co Ltd まくら木、並びに、まくら木耐熱カバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126831A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Sekisui Chem Co Ltd まくら木、並びに、まくら木耐熱カバー

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