JPH04339181A - 定量吐出装置 - Google Patents

定量吐出装置

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Publication number
JPH04339181A
JPH04339181A JP3137142A JP13714291A JPH04339181A JP H04339181 A JPH04339181 A JP H04339181A JP 3137142 A JP3137142 A JP 3137142A JP 13714291 A JP13714291 A JP 13714291A JP H04339181 A JPH04339181 A JP H04339181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
air
discharge
chamber
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3137142A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Arakawa
郁夫 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3137142A priority Critical patent/JPH04339181A/ja
Publication of JPH04339181A publication Critical patent/JPH04339181A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定量吐出装置に関し、
特に、駆動信号に応じて動作するようにされたピストン
の往復運動により流体を吐出する定量吐出装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来、流体としてのグリスや接着剤を対
象ワークに定量塗布する場合に、図3に示されるように
、駆動信号に応じて動作するようにされたピストン2の
往復運動により流体を吐出する定量弁1を用いたものが
ある。
【0003】この定量弁1のケーシング1aの側壁には
、図示されない貯蔵漕に供給ポンプを介して接続された
流入口19と、図示されない塗布ノズルに接続された流
出口20とが開設されている。ケーシング1a内の上部
に形成されたエアシリンダ室22内には、上下方向に往
復動自在に偏平なエアピストン9が受容されており、そ
の下方に向けて同軸的に垂設されたロッドの図に於ける
下端には弁体16が固着されており、その弁体16が弁
室17内を往復動自在に受容されており、ケーシング1
a内の図の右側部分に設けられた定量室18と流入口1
9及び流出口20のいずれか一方とを選択的に連通する
3ポート2位置切り替え弁が構成されている。
【0004】ケーシング1aの右側壁部に設けられた定
量室18内に、左右方向に往復動自在にピストン2が受
容されており、ピストン2には、その右方に向けて同軸
的に延出されたピストンロッド2aが形成されている。 なお、ピストンロッド2aを受容する円筒状のピストン
ロッド用ケーシングの図に於ける右端部には調節ねじ2
3が螺合しており、調節ねじ23に螺合されているロッ
クナット24を緩めて、調節ねじ23を螺進螺退させる
ことにより、ピストンロッド2a即ちピストン2の図の
右方への後退限位置を任意に設定し得る。
【0005】また、ケーシング1aの側壁の上部にはエ
アポート7が開設されており、エアポート7を介してエ
アシリンダ室22内のエアピストン9の上面側にエアが
給排されることにより、エアピストン9が往復動する。 エアシリンダ室22内のエアが排出されている場合には
エアピストン9のロッド先端部に設けられた弁体16が
、その弁体16を往復動自在に受容する弁室17の天井
に当接しており、その状態では、弁室17を介して流入
口19と定量室18とが互いに連通状態であり、定量室
18と流出口20とが遮断されている。エアシリンダ室
22内にエアが供給された場合にはそのエア圧によりエ
アピストン9が押し下げられ、弁室17の底面に弁体1
6が当接して、流入口19と定量室18とが遮断され、
定量室18と流出口20とが互いに連通状態になる。
【0006】また、定量室18のピストン2の背面2b
側と流入口19とが背圧供給路21を介して互いに常時
連通するようにされており、ピストン2の背面2bには
、図の波線の矢印に示されるように常時流入口19に供
給される流体の液圧が作用しており、背面2b側の液圧
により、定量室18内の流体を吐出する向きにピストン
2が付勢されている。なお、ピストン2の吐出面2cの
方が上記背面2bよりも広くされているため、定量室1
8内に流体が流入される場合には、両者間の差圧により
、ピストン2は、図の右方に向けて即ち後退する向きに
押し戻され、その際に、図の矢印Aに示されるように定
量室18内に流体が充填される。
【0007】このようにして構成された定量弁1では、
その吐出量の設定を行う際には、前記したようにロック
ナットを24緩めて、調節ねじ23を回す。そして、図
示されない例えば電磁弁を駆動して、エアをエアシリン
ダ室22内に供給し、エアピストン9を押し下げる。す
ると、流入口19と定量室18とが遮断されると共に、
定量室18と流出口20とが互いに連通されるため、定
量室18のピストン2の吐出面2c側が大気開放されて
、前記したように背面2bに作用する液圧によりピスト
ン2が前進し、定量室18内の流体を図の想像線の矢印
により示されるように流出口20から吐出する。
【0008】この定量弁1では、ワークが変わる度に上
記した吐出動作を行って、その吐出量を測定し、測定結
果が設定量と一致するまで上記吐出動作を繰り返す吐出
テストを行う。そして、一致したらロックナット24を
締め付けて調節ねじ23の進退位置を決定し、吐出量設
定作業を終えていた。このように、従来の吐出量設定作
業では上記吐出テスト時に吐出動作を2〜3回繰り返し
ていたため、多大な準備作業時間を浪費していたという
問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、定量弁により吐出
量を設定する際の準備作業時間を好適に低減し得る定量
吐出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、ピストンを往復動自在に受容するシリンダ
室と、前記シリンダ室に流体を流入するための流入口及
び前記シリンダ室内の流体を流出するための流出口の両
口のいずれか一方と前記シリンダ室とを選択的に連通す
るための3ポート2位置切り替え弁と、前記ピストンの
吐出面よりも小さくされた背面に前記流入口の液圧を作
用させるべく、前記シリンダ室の前記ピストンの前記背
面側と前記流入口とを互いに連通する背圧供給路と、前
記ピストンの移動量を測定する移動量測定器と、設定入
力値に応じた前記流体の吐出量に対応する前記ピストン
の移動量を設定し、該設定移動量と前記測定移動量とが
一致するまで前記切り替え弁を駆動する信号を出力する
制御手段とを有することを特徴とする定量吐出装置を提
供することにより達成される。
【0011】
【作用】このようにすれば、ピストンの移動量を設定す
るのみで、その設定移動量に測定移動量が一致するまで
ピストンを移動させて、その移動量に応じた量の流体を
吐出することができ、設定値に応じた定量吐出を行うこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。図1は、本発明が適用された定量
吐出装置を示す図であり、従来例に示した図3と同様の
部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省
略する。図1に示される装置では、従来例で示したもの
と同様の定量弁1が用いられており、そのピストンロッ
ド2の後端に、移動量測定器としてのリニアスケール3
のスケール3aと直列に結合されたスピンドル3bの突
出端が衝当している。このリニアスケール3は、スケー
ル3aの直線移動量を磁気ヘッド3cにより磁気的に測
定するものであって良く、スピンドル3bは、ピストン
ロッド2側である図の左方に突出する向きにコイルばね
3dにより弾発付勢されており、ピストンロッド2の往
復運動に追従し得るようにされている。
【0013】磁気ヘッド3cの読み取り信号は、リニア
スケール3の制御装置としての表示ユニット4を介して
、図2に併せて示されるようにシーケンサ5を有する制
御手段としての制御装置6に入力されるようになってい
る。なお、この読み取り最小単位は例えば10μmであ
って良い。制御装置6の出力信号が、定量弁1のエアポ
ート7とエア源との間に設けられた電磁弁8に入力され
、電磁弁8を選択的に励磁して、定量弁1の3ポート2
位置の切り替え弁のエアピストン9を駆動するようにな
っている。
【0014】図2に示されるように制御装置6は、演算
制御を行うためのCPU10を有する上記シーケンサ5
と、設定入力値としての対象ワークの機種毎の設定値を
機種指定のデジタルスイッチ11及びその指定機種の表
示器12と、始動スイッチ13とを有している。シーケ
ンサ5には上記各スイッチ類や定量弁1とCPU10と
の入出力のためのI/O回路14が設けられていると共
に、指定機種毎の吐出量に対応するピストンロッド2の
設定移動量のデータメモリ回路15が設けられている。 I/O回路14には、前記した電磁弁8が電気的に接続
されていると共に、リニアスケール3の表示ユニット4
が電気的に接続されている。
【0015】このようにして構成された定量吐出装置で
は、図1に示される待機状態に於いてピストンロッド2
が後退限に位置しており、その位置を初期位置とする。 なお、この待機状態では、従来例で示したように、エア
ピストン9が図1の上限に位置して、即ちエアピストン
9のロッド先端部の弁体16も弁室17の上方に位置し
ており、定量室18と流入口19とが互いに連通され、
定量室18と流出口20とが互いに遮断されている。
【0016】次に、対象ワークの機種に対応させてデジ
タルスイッチ11を設定すると、表示器12に機種が表
示されるため、設定を確認できる。そして、始動スイッ
チ13を操作すると、シーケンサ5から電磁弁8にオン
信号が出力されて、定量弁1のエアピストン9が図1の
下方に向けて駆動されるため、弁体16により定量室1
8と流入口19とが互いに遮断され、定量室18と流出
口20とが互いに連通される。すると、従来例と同様に
、ピストン21の吐出面側の液圧が大気開放されて、背
圧供給路21を介して作用する背面側の液圧によりピス
トン21が押し出され、定量室18内の流体が流出口2
0から図示されないノズルを介してワークに向けて吐出
される。
【0017】このとき、シーケンサ5のデータメモリ回
路15に予め機種毎に設定された塗布量データのデジタ
ルスイッチ11に対応するデータと、リニアスケール3
の測定データとが一致するまで、シーケンサ5から電磁
弁8にオン信号が出力され、両データが一致したら電磁
弁8にオフ信号が出力される。従って、ピストン2の移
動量に応じた定量を吐出することができ、指定機種が変
わる度に従来例で示したような吐出テストを行うことな
く、デジタルスイッチ11の設定のみで機種に応じた流
体の定量を吐出することができる。
【0018】なお、電磁弁8にオフ信号が出力されたら
、従来例で示したように、エアピストン9が上方に戻り
、弁室17の上方に弁体16が戻るため、流入口19と
定量室18とが再び互いに連通されて、流入口19に供
給される流体の液圧がピストン2の吐出面2c側に加わ
るため、背面2b側の液圧よりも大きな押圧力が生じて
、初期位置にピストン2が押し戻される。そして、ピス
トン2の戻りに応じて定量室18内に流体が充填され、
以下、上記動作を繰り返し得る。
【0019】
【発明の効果】このように、本発明によれば、対象ワー
クに対応する流体の吐出量をピストンの設定移動量をも
って定めることができ、例えば対象ワーク毎に設定入力
値を入力するのみで、吐出量の測定テストを行うことな
く、常に流体を定量吐出することができるため、ワーク
の変更の度に吐出量の調節や準備の作業時間を必要とせ
ず、作業時間を好適に短縮化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された定量吐出装置を示す構成図
である。
【図2】本発明が適用された定量吐出装置の制御装置の
ブロック図である。
【図3】従来例を示す要部側断面図である。
【符号の説明】
1  定量弁 1a  ケーシング 2  ピストン 2a  ピストンロッド 2b  背面 2c  吐出面 3  リニアスケール 3a  スケール 3b  スピンドル 3c  磁気ヘッド 3d  コイルばね 4  表示ユニット 5  シーケンサ 6  制御装置 7  エアポート 8  電磁弁 9  エアピストン 10  CPU 11  デジタルスイッチ 12  表示器 13  始動スイッチ 14  I/O回路 15  データメモリ回路 16  弁体 17  弁室 18  定量室 19  流入口 20  流出口 21  背圧供給路 22  エアシリンダ室 23  調節ねじ 24  ロックナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ピストンを往復動自在に受容するシリ
    ンダ室と、前記シリンダ室に流体を流入するための流入
    口及び前記シリンダ室内の流体を流出するための流出口
    の両口のいずれか一方と前記シリンダ室とを選択的に連
    通するための3ポート2位置切り替え弁と、前記ピスト
    ンの吐出面よりも小さくされた背面に前記流入口の液圧
    を作用させるべく、前記シリンダ室の前記ピストンの前
    記背面側と前記流入口とを互いに連通する背圧供給路と
    、前記ピストンの移動量を測定する移動量測定器と、設
    定入力値に応じた前記流体の吐出量に対応する前記ピス
    トンの移動量を設定し、該設定移動量と前記測定移動量
    とが一致するまで前記切り替え弁を駆動する信号を出力
    する制御手段とを有することを特徴とする定量吐出装置
JP3137142A 1991-05-13 1991-05-13 定量吐出装置 Pending JPH04339181A (ja)

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JP3137142A JPH04339181A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 定量吐出装置

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JP3137142A JPH04339181A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 定量吐出装置

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JPH04339181A true JPH04339181A (ja) 1992-11-26

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ID=15191802

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JP3137142A Pending JPH04339181A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 定量吐出装置

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