JPH04337495A - 核融合装置のペレット入射装置 - Google Patents
核融合装置のペレット入射装置Info
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- JPH04337495A JPH04337495A JP3110153A JP11015391A JPH04337495A JP H04337495 A JPH04337495 A JP H04337495A JP 3110153 A JP3110153 A JP 3110153A JP 11015391 A JP11015391 A JP 11015391A JP H04337495 A JPH04337495 A JP H04337495A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は核融合装置のペレット入
射装置に係り、特に、ペレット射出動作中における固体
水素およびペレットの溶解を防止し、入射装置のペレッ
ト繰り返し射出性能を向上させる装置に関する。
射装置に係り、特に、ペレット射出動作中における固体
水素およびペレットの溶解を防止し、入射装置のペレッ
ト繰り返し射出性能を向上させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】核融合装置のペレット入射装置は、核融
合プラズマの水素同位体燃料を絶対温度10K程度の極
低温に冷却固化して固体水素ペレットを作り、さらにペ
レットを数Hzの頻度で核融合装置中心部に繰り返し射
出して、プラズマの密度を制御する装置である。
合プラズマの水素同位体燃料を絶対温度10K程度の極
低温に冷却固化して固体水素ペレットを作り、さらにペ
レットを数Hzの頻度で核融合装置中心部に繰り返し射
出して、プラズマの密度を制御する装置である。
【0003】現在、ペレットを高圧ガスで射出する空気
銃方式が盛んに開発されており、従来の技術は、たとえ
ば、ジャーナル・オブ・バキューム・サイエンス・アン
ド・テクノロジーA4巻3号(1986年)第1113
頁から1117頁(J.Vac.Sci.Techno
l.A4(3),1986,PP1113−1117)
に記載されている。図2は上記文献で示されているペレ
ット入射装置の固体水素生成・射出部で、ペレット加速
時の状態を示す。ノズル8および固体水素生成部5は絶
対温度10K程度の極低温状態に冷却されており、ノズ
ル8の中心部で固体水素4を生成する。打ち抜きパイプ
11によって打ち抜き製造されたペレット3を加速ガス
17が加速し、ペレット3は打ち抜きパイプ11内で加
速され、数km/sの速さで核融合装置にむかって飛ん
で行く。
銃方式が盛んに開発されており、従来の技術は、たとえ
ば、ジャーナル・オブ・バキューム・サイエンス・アン
ド・テクノロジーA4巻3号(1986年)第1113
頁から1117頁(J.Vac.Sci.Techno
l.A4(3),1986,PP1113−1117)
に記載されている。図2は上記文献で示されているペレ
ット入射装置の固体水素生成・射出部で、ペレット加速
時の状態を示す。ノズル8および固体水素生成部5は絶
対温度10K程度の極低温状態に冷却されており、ノズ
ル8の中心部で固体水素4を生成する。打ち抜きパイプ
11によって打ち抜き製造されたペレット3を加速ガス
17が加速し、ペレット3は打ち抜きパイプ11内で加
速され、数km/sの速さで核融合装置にむかって飛ん
で行く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術では
、図2の加速ガス供給管1および打ち抜きパイプ11内
を流れるペレット加速ガス17の熱が、ノズル8および
固体水素生成部5などの極低温部へ侵入することに対し
て考慮されてなかったため、極低温部の温度上昇が起こ
っていた。射出動作を繰り返すことによって温度上昇は
積算され、やがて極低温部の温度が固体水素4の液化点
(14K)に達し、固体水素4が溶解してペレットの射
出動作が継続できなくなる。
、図2の加速ガス供給管1および打ち抜きパイプ11内
を流れるペレット加速ガス17の熱が、ノズル8および
固体水素生成部5などの極低温部へ侵入することに対し
て考慮されてなかったため、極低温部の温度上昇が起こ
っていた。射出動作を繰り返すことによって温度上昇は
積算され、やがて極低温部の温度が固体水素4の液化点
(14K)に達し、固体水素4が溶解してペレットの射
出動作が継続できなくなる。
【0005】本発明の目的は、装置の極低温部を、加速
ガス供給管および打ち抜きパイプなどの加速ガスの受熱
部と断熱させることによって固体水素の溶解を防止し、
ペレット入射装置の繰り返し射出性能を向上させること
にある。
ガス供給管および打ち抜きパイプなどの加速ガスの受熱
部と断熱させることによって固体水素の溶解を防止し、
ペレット入射装置の繰り返し射出性能を向上させること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、加速ガス1
7の受熱部と極低温部との間に熱伝導率の小さな断熱空
間を設けることによって達成できる。
7の受熱部と極低温部との間に熱伝導率の小さな断熱空
間を設けることによって達成できる。
【0007】
【作用】上記手段を加速ガス供給管1および射出管2に
適用した場合を、図4および図5を用いて説明する。図
4の加速ガス供給管1において、内管13を設けて加速
ガス17を流す空間15を設け、内管13と外管31と
の間に断熱ギャップ部14を設けることによって、内管
13に侵入した加速ガス17の熱が外管31および極低
温部へ侵入することを防ぐ。また、図5のペレット射出
管2でも、打ち抜きパイプ11と射出管2の間に断熱ギ
ャップ部14を設けることによって、打ち抜きパイプ1
1が受け取った熱が射出管および極低温部に侵入するこ
とを防ぐ。
適用した場合を、図4および図5を用いて説明する。図
4の加速ガス供給管1において、内管13を設けて加速
ガス17を流す空間15を設け、内管13と外管31と
の間に断熱ギャップ部14を設けることによって、内管
13に侵入した加速ガス17の熱が外管31および極低
温部へ侵入することを防ぐ。また、図5のペレット射出
管2でも、打ち抜きパイプ11と射出管2の間に断熱ギ
ャップ部14を設けることによって、打ち抜きパイプ1
1が受け取った熱が射出管および極低温部に侵入するこ
とを防ぐ。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0009】図10にペレット入射装置27による核融
合装置25の密度制御の様子を示す。核融合装置25の
内部で水素同位体プラズマ26が核融合反応を起こして
おり、反応が進むにつれてプラズマ26の燃料密度が減
少し、新たな燃料補給が必要となる。そこで、燃料ガス
貯蔵装置28からペレット入射装置27に燃料ガスを送
って固体水素ペレット3を作り、さらに加速ガス貯蔵装
置29から加速ガスを送ってペレット3を高速射出する
。入射装置27から射出されたペレット3は接続管30
通って核融合装置25内に入り、プラズマ26の新たな
燃料となる。
合装置25の密度制御の様子を示す。核融合装置25の
内部で水素同位体プラズマ26が核融合反応を起こして
おり、反応が進むにつれてプラズマ26の燃料密度が減
少し、新たな燃料補給が必要となる。そこで、燃料ガス
貯蔵装置28からペレット入射装置27に燃料ガスを送
って固体水素ペレット3を作り、さらに加速ガス貯蔵装
置29から加速ガスを送ってペレット3を高速射出する
。入射装置27から射出されたペレット3は接続管30
通って核融合装置25内に入り、プラズマ26の新たな
燃料となる。
【0010】図1は本発明によるペレット入射装置の固
体水素生成・射出部の一実施例の構造を示し、ペレット
3を射出した瞬間である。本発明に従って加速ガス供給
管1および射出管2およびガス排気部20の断熱性能を
強化している。
体水素生成・射出部の一実施例の構造を示し、ペレット
3を射出した瞬間である。本発明に従って加速ガス供給
管1および射出管2およびガス排気部20の断熱性能を
強化している。
【0011】装置の中心部にあるノズル8の内部で固体
水素4を生成する。熱交換器9および固体水素生成部5
は、冷却管6内に液体ヘリウムを流すことで、極低温状
態を維持している。電磁弁7はリザーバ10にためたペ
レット加速ガス17を加速ガス供給管1に送りこむため
の高速開閉動作弁である。また、打ち抜きパイプ11は
ペレット3を形造るための鋳型の役目と、射出するため
の銃身の役目の両方を兼ねる。ガス排気部20は、ペレ
ット射出動作終了後に残る加速ガスの残留分22を装置
外部に排気する部分である。加速ガス供給管1の内部に
内管13を設けている。外管31はステンレス鋼などの
金属で作り、加速ガス供給管1の機械的強度を維持する
。一方、内管13はポリイミド樹脂や繊維強化樹脂など
の、金属に対して十分の一以下の低熱伝導物質で作り、
内部空間に加速ガス17を流す。内管13と外管31と
は直接接触しておらず、両者の間には断熱空間を設けて
いる。同様に、打ち抜きパイプ11と射出管2も直接接
触しない構造をとっている。さらにガス排気部20に関
しても、残留ガス22との接触表面を低熱伝導物質で作
った熱シールド19で覆っている。
水素4を生成する。熱交換器9および固体水素生成部5
は、冷却管6内に液体ヘリウムを流すことで、極低温状
態を維持している。電磁弁7はリザーバ10にためたペ
レット加速ガス17を加速ガス供給管1に送りこむため
の高速開閉動作弁である。また、打ち抜きパイプ11は
ペレット3を形造るための鋳型の役目と、射出するため
の銃身の役目の両方を兼ねる。ガス排気部20は、ペレ
ット射出動作終了後に残る加速ガスの残留分22を装置
外部に排気する部分である。加速ガス供給管1の内部に
内管13を設けている。外管31はステンレス鋼などの
金属で作り、加速ガス供給管1の機械的強度を維持する
。一方、内管13はポリイミド樹脂や繊維強化樹脂など
の、金属に対して十分の一以下の低熱伝導物質で作り、
内部空間に加速ガス17を流す。内管13と外管31と
は直接接触しておらず、両者の間には断熱空間を設けて
いる。同様に、打ち抜きパイプ11と射出管2も直接接
触しない構造をとっている。さらにガス排気部20に関
しても、残留ガス22との接触表面を低熱伝導物質で作
った熱シールド19で覆っている。
【0012】本実施例におけるペレットの射出動作につ
いて以下説明する。
いて以下説明する。
【0013】まずノズル8内に燃料水素ガスを送りこむ
。次に熱交換器9の温度を調節してノズル8を水素の固
化温度(絶対温度14K)以下に冷却し、内部に充填し
た水素ガスを冷却固化する。さらに、生成した固体水素
4をピストン18で押し下げ、ノズル8の下部でペレッ
トの大きさに断面変形しながら加速ガス供給管1および
ペレット射出管4の接続部まで押し出す。押し出した固
体水素4に打ち抜きパイプ11を左にスライドさせてパ
イプ11内に直径1〜5mm,長さ1〜5mmの円筒形
ペレットを打ち抜き製造する。ペレット打ち抜き後、電
磁弁7を開いてリザーバ10にためていた高圧ガス17
を加速ガス供給管1に送りこむ。ペレット3は打ち抜き
パイプ11内で加速され、数km/sの速さで核融合装
置に向かって飛んで行く。ペレット射出終了後、打ち抜
きパイプ11を、再び、右にスライドして元の位置に戻
す。加速ガス供給管1および打ち抜きパイプ11に残っ
ていた残留ガス22をガス排気部20を通して外部に排
気するとともに、固体水素4をピストン18で再び押し
出して、次の射出動作にひかえる。
。次に熱交換器9の温度を調節してノズル8を水素の固
化温度(絶対温度14K)以下に冷却し、内部に充填し
た水素ガスを冷却固化する。さらに、生成した固体水素
4をピストン18で押し下げ、ノズル8の下部でペレッ
トの大きさに断面変形しながら加速ガス供給管1および
ペレット射出管4の接続部まで押し出す。押し出した固
体水素4に打ち抜きパイプ11を左にスライドさせてパ
イプ11内に直径1〜5mm,長さ1〜5mmの円筒形
ペレットを打ち抜き製造する。ペレット打ち抜き後、電
磁弁7を開いてリザーバ10にためていた高圧ガス17
を加速ガス供給管1に送りこむ。ペレット3は打ち抜き
パイプ11内で加速され、数km/sの速さで核融合装
置に向かって飛んで行く。ペレット射出終了後、打ち抜
きパイプ11を、再び、右にスライドして元の位置に戻
す。加速ガス供給管1および打ち抜きパイプ11に残っ
ていた残留ガス22をガス排気部20を通して外部に排
気するとともに、固体水素4をピストン18で再び押し
出して、次の射出動作にひかえる。
【0014】以上の一連の動作を繰り返すことによって
、ペレット3の繰り返し射出を行う。
、ペレット3の繰り返し射出を行う。
【0015】本実施例を用いた場合のペレット射出動作
時における加速ガス17の熱侵入の様子を図3を用いて
説明する。図3は図1の中心部の拡大図である。
時における加速ガス17の熱侵入の様子を図3を用いて
説明する。図3は図1の中心部の拡大図である。
【0016】はじめに、ペレット射出時における熱侵入
について説明する。
について説明する。
【0017】図3において、加速ガス17は、ノズル8
および固体水素生成部5とは直接接していない内管13
の中を経由して打ち抜きパイプ11の中に入り込み、ペ
レット3を加速する。ペレット3が加速している間、内
管13および打ち抜きパイプ11は内部を通過する加速
ガス17から熱を受け取る。しかし、内管13を低熱伝
導物質で作ったため、内管13の受熱部からノズル8お
よび固体水素生成部5などの極低温部に向かう熱伝導現
象が抑制される。従来技術では加速ガス供給管1の外管
31がガス17の通過部であると同時に管の機械的強度
を保つ部分でもあり、従って、その材質は機械的強度を
保つためにステンレス鋼などを用いる必要があった。本
実施例では、内管13はガス17の圧力に耐える程度の
強度をもてば十分であるため、ステンレス鋼の十分の一
程度の熱伝導率しか持たない繊維強化樹脂(FRP)や
、百分の一以下の低熱伝導物質であるポリイミド樹脂な
どを使用することができる。すなわち、従来と比較して
、採用する材料各々の熱伝導率にしたがった断熱強化が
可能となる。さらに内管13と外管31との間に断熱ギ
ャップ部14をもうけたことで、構造的に極低温部への
熱伝導現象を抑制している。打ち抜きパイプ11と射出
管2との間にも断熱ギャップ14を設けることによって
同様の効果がある。
および固体水素生成部5とは直接接していない内管13
の中を経由して打ち抜きパイプ11の中に入り込み、ペ
レット3を加速する。ペレット3が加速している間、内
管13および打ち抜きパイプ11は内部を通過する加速
ガス17から熱を受け取る。しかし、内管13を低熱伝
導物質で作ったため、内管13の受熱部からノズル8お
よび固体水素生成部5などの極低温部に向かう熱伝導現
象が抑制される。従来技術では加速ガス供給管1の外管
31がガス17の通過部であると同時に管の機械的強度
を保つ部分でもあり、従って、その材質は機械的強度を
保つためにステンレス鋼などを用いる必要があった。本
実施例では、内管13はガス17の圧力に耐える程度の
強度をもてば十分であるため、ステンレス鋼の十分の一
程度の熱伝導率しか持たない繊維強化樹脂(FRP)や
、百分の一以下の低熱伝導物質であるポリイミド樹脂な
どを使用することができる。すなわち、従来と比較して
、採用する材料各々の熱伝導率にしたがった断熱強化が
可能となる。さらに内管13と外管31との間に断熱ギ
ャップ部14をもうけたことで、構造的に極低温部への
熱伝導現象を抑制している。打ち抜きパイプ11と射出
管2との間にも断熱ギャップ14を設けることによって
同様の効果がある。
【0018】なお、本実施例において、加速ガス供給管
1の内管13および打ち抜きパイプ11の受熱部は、加
速ガス17の熱が逃げにくいために温度上昇を起こす。 しかし、内管13は固体水素4に直接接触する部分では
ないので加速ガス17の熱によって温度が上昇しても固
体水素4の溶解の原因とはならない。さらに、打ち抜き
パイプ11に関しても、ペレット3が通過する時間が通
常1ms程度と短時間であること、および通過中ペレッ
ト3は打ち抜きパイプ11と接触しているペレット表面
が蒸発して断熱層を形成することなどから、打ち抜きパ
イプ11の温度上昇もペレット3の溶解の原因にはなら
ない。すなわち、熱が内管13および打ち抜きパイプ1
1に滞留してもペレットの射出動作には支障はない。
1の内管13および打ち抜きパイプ11の受熱部は、加
速ガス17の熱が逃げにくいために温度上昇を起こす。 しかし、内管13は固体水素4に直接接触する部分では
ないので加速ガス17の熱によって温度が上昇しても固
体水素4の溶解の原因とはならない。さらに、打ち抜き
パイプ11に関しても、ペレット3が通過する時間が通
常1ms程度と短時間であること、および通過中ペレッ
ト3は打ち抜きパイプ11と接触しているペレット表面
が蒸発して断熱層を形成することなどから、打ち抜きパ
イプ11の温度上昇もペレット3の溶解の原因にはなら
ない。すなわち、熱が内管13および打ち抜きパイプ1
1に滞留してもペレットの射出動作には支障はない。
【0019】以上、本実施例において、ペレット射出中
に生じる加速ガス17の熱エネルギ受熱部から極低温部
への熱の侵入量を低減することができる。熱侵入量が低
減することによって極低温部は、従来の冷却能力の範囲
あるいは若干の性能向上で熱除去が可能となり、従って
固体水素4の温度上昇を防ぐことができる。
に生じる加速ガス17の熱エネルギ受熱部から極低温部
への熱の侵入量を低減することができる。熱侵入量が低
減することによって極低温部は、従来の冷却能力の範囲
あるいは若干の性能向上で熱除去が可能となり、従って
固体水素4の温度上昇を防ぐことができる。
【0020】つぎに、ペレット射出終了後の熱侵入につ
いて述べる。
いて述べる。
【0021】打ち抜きパイプ11がもとの位置に戻り、
残留ガス22がガス排気部20に充満する。この場合に
も、熱シールド19が受熱部となることで、固体水素生
成部5への熱侵入量を低減する。従来技術における受熱
部表面が銅および銅合金であったことに比べると、本実
施例による熱シールド19の受熱部表面の熱伝導率は、
繊維強化樹脂を用いた場合は百分の一,ポリイミド樹脂
の場合は千分の一以下まで低減することができる。従っ
て、残留ガス22による熱侵入量を従来に比べると無視
できる程度まで防止でき、ペレット射出時と同様、熱侵
入は従来の冷却技術で除去可能となる。
残留ガス22がガス排気部20に充満する。この場合に
も、熱シールド19が受熱部となることで、固体水素生
成部5への熱侵入量を低減する。従来技術における受熱
部表面が銅および銅合金であったことに比べると、本実
施例による熱シールド19の受熱部表面の熱伝導率は、
繊維強化樹脂を用いた場合は百分の一,ポリイミド樹脂
の場合は千分の一以下まで低減することができる。従っ
て、残留ガス22による熱侵入量を従来に比べると無視
できる程度まで防止でき、ペレット射出時と同様、熱侵
入は従来の冷却技術で除去可能となる。
【0022】以上の効果より、ペレット入射装置に本実
施例を用いることで、ペレットの全射出動作中における
固体水素生成部5の温度上昇を抑制し、固体水素4の溶
解を防ぐことができる。この結果、従来以上の繰返し射
出頻度および射出数の向上を達成することができる。
施例を用いることで、ペレットの全射出動作中における
固体水素生成部5の温度上昇を抑制し、固体水素4の溶
解を防ぐことができる。この結果、従来以上の繰返し射
出頻度および射出数の向上を達成することができる。
【0023】本発明の他の実施例である加速ガス供給管
1およびペレット2射出管の構造を図4および図5を用
いて説明する。
1およびペレット2射出管の構造を図4および図5を用
いて説明する。
【0024】図4において、内管13を低熱伝導物質で
作ることに加えて、さらに断熱ギャップ部14を真空状
態にすること、もしくは、低熱伝導物質を充填すること
もしくは液体ヘリウムなどの冷媒を充填することによっ
て加速ガス供給管1の断熱効果を高める事ができる。
断熱ギャップ部14を積極的に真空状態にすることで内
管13から外管31への熱伝導をほぼ完全に防ぐことが
できる。また、低熱伝導物質を充填したり、単に空間を
設けているだけでも従来の金属熱伝導よりも十分の一以
下の断熱性能が達成できる。さらには、液体ヘリウムな
どの冷媒を充填したり、外界との間を循環させることに
よって、除熱も可能である。その結果、加速ガス供給管
1の内管13が加速ガス17から受け取った熱が極低温
部へ侵入する経路を、図中のパイプストッパ12の部分
に限定させ、熱伝導をさらに抑制することが可能である
。ストッパ12に低熱伝導物質を用いることによってさ
らに断熱効果を高めることが可能であり、以上の結果と
して、加速ガス供給管1から固体水素生成部5およびノ
ズル8などの極低温部への熱侵入をさらに抑制すること
ができる。
作ることに加えて、さらに断熱ギャップ部14を真空状
態にすること、もしくは、低熱伝導物質を充填すること
もしくは液体ヘリウムなどの冷媒を充填することによっ
て加速ガス供給管1の断熱効果を高める事ができる。
断熱ギャップ部14を積極的に真空状態にすることで内
管13から外管31への熱伝導をほぼ完全に防ぐことが
できる。また、低熱伝導物質を充填したり、単に空間を
設けているだけでも従来の金属熱伝導よりも十分の一以
下の断熱性能が達成できる。さらには、液体ヘリウムな
どの冷媒を充填したり、外界との間を循環させることに
よって、除熱も可能である。その結果、加速ガス供給管
1の内管13が加速ガス17から受け取った熱が極低温
部へ侵入する経路を、図中のパイプストッパ12の部分
に限定させ、熱伝導をさらに抑制することが可能である
。ストッパ12に低熱伝導物質を用いることによってさ
らに断熱効果を高めることが可能であり、以上の結果と
して、加速ガス供給管1から固体水素生成部5およびノ
ズル8などの極低温部への熱侵入をさらに抑制すること
ができる。
【0025】図5においても、打ち抜きパイプ11を低
熱伝導物質で作ることで断熱効果を高めることができる
。その結果、ガスから受け取った熱が極低温部へ伝わる
侵入路は固体水素4を打ち抜く先端部に限定され、加速
ガス供給管1と同様の断熱効果を達成することができる
。
熱伝導物質で作ることで断熱効果を高めることができる
。その結果、ガスから受け取った熱が極低温部へ伝わる
侵入路は固体水素4を打ち抜く先端部に限定され、加速
ガス供給管1と同様の断熱効果を達成することができる
。
【0026】以上の結果より、二実施例をともに組み合
わせることで、加速ガス17からの熱侵入による固体水
素4の溶解を防ぐことができる。
わせることで、加速ガス17からの熱侵入による固体水
素4の溶解を防ぐことができる。
【0027】図6に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、図3の実施例に加えて、さらに内管13が得た熱
がストッパ12経由で極低温部へ侵入することを防止す
ることを目的としている。図中、ストッパ12は内管1
3とのみ接合し、加速ガス供給管1の外管31とは接触
させていない。ストッパ12と外管31との間にも断熱
ギャップ部14を設ける。従って内管13の受熱部から
侵入した熱はストッパ12に滞留し、外管31および極
低温部への熱伝導を防止できる。本構造では断熱ギャッ
プ部に冷媒を充填することは不可能だが、真空断熱を施
すことは可能であるため、真空断熱と上述の熱の滞留効
果とを合わせることによって極低温部への熱の侵入を図
3と比較してさらに抑制することができる。
例は、図3の実施例に加えて、さらに内管13が得た熱
がストッパ12経由で極低温部へ侵入することを防止す
ることを目的としている。図中、ストッパ12は内管1
3とのみ接合し、加速ガス供給管1の外管31とは接触
させていない。ストッパ12と外管31との間にも断熱
ギャップ部14を設ける。従って内管13の受熱部から
侵入した熱はストッパ12に滞留し、外管31および極
低温部への熱伝導を防止できる。本構造では断熱ギャッ
プ部に冷媒を充填することは不可能だが、真空断熱を施
すことは可能であるため、真空断熱と上述の熱の滞留効
果とを合わせることによって極低温部への熱の侵入を図
3と比較してさらに抑制することができる。
【0028】図7に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、図3で示した構造に加えて、加速ガス供給管1お
よびペレット射出管2とノズル8および固体水素生成部
5との間にも外側断熱ギャップ部23を設けることで、
加速ガス17の熱侵入をさらに抑制している。外側断熱
ギャップ部23は、単なる真空断熱空間にしたとしても
、低熱伝導物質を充填した場合でも、従来技術における
外管31およびペレット射出管2と極低温部との間の熱
伝導率を十分の一以下に低減することができる。すなわ
ち、加速ガス供給管1の外管および射出管2に侵入して
きた熱を極低温部へ送らずに滞留させることができる。 さらには、たとえば断熱ギャップ部14に冷媒を充填す
ることによって、内管13の熱のみならずストッパ12
およびストッパ12と接合している外管31の熱も極低
温部へ侵入する前に除去することができる。
例は、図3で示した構造に加えて、加速ガス供給管1お
よびペレット射出管2とノズル8および固体水素生成部
5との間にも外側断熱ギャップ部23を設けることで、
加速ガス17の熱侵入をさらに抑制している。外側断熱
ギャップ部23は、単なる真空断熱空間にしたとしても
、低熱伝導物質を充填した場合でも、従来技術における
外管31およびペレット射出管2と極低温部との間の熱
伝導率を十分の一以下に低減することができる。すなわ
ち、加速ガス供給管1の外管および射出管2に侵入して
きた熱を極低温部へ送らずに滞留させることができる。 さらには、たとえば断熱ギャップ部14に冷媒を充填す
ることによって、内管13の熱のみならずストッパ12
およびストッパ12と接合している外管31の熱も極低
温部へ侵入する前に除去することができる。
【0029】図8に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は加速ガス供給管1のみならず打ち抜きパイプ11が
得た熱も、外部から冷媒を流して除去することを目的と
している。図8で示した構造に加えて、冷却管6を加速
ガス管1および射出管2の外側に設けている。加速ガス
供給管1の先端部は、内管13と外管31とを直接接合
させて、熱伝導を良くしている。また、打ち抜きパイプ
11と射出管2も直接接触させて、熱伝導を良くしてい
る。この構造をとることで、ペレット射出中に加速ガス
管1およびストッパ12および打ち抜きパイプ11が温
度上昇しても、冷却管6に冷媒を流すことによって、固
体の熱伝導性の良さを利用して冷却できる構造となって
いる。本実施例によって、受熱部から極低温部へ向かう
熱の大部分を除去することができる。
例は加速ガス供給管1のみならず打ち抜きパイプ11が
得た熱も、外部から冷媒を流して除去することを目的と
している。図8で示した構造に加えて、冷却管6を加速
ガス管1および射出管2の外側に設けている。加速ガス
供給管1の先端部は、内管13と外管31とを直接接合
させて、熱伝導を良くしている。また、打ち抜きパイプ
11と射出管2も直接接触させて、熱伝導を良くしてい
る。この構造をとることで、ペレット射出中に加速ガス
管1およびストッパ12および打ち抜きパイプ11が温
度上昇しても、冷却管6に冷媒を流すことによって、固
体の熱伝導性の良さを利用して冷却できる構造となって
いる。本実施例によって、受熱部から極低温部へ向かう
熱の大部分を除去することができる。
【0030】図9に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は熱シールド19に侵入した残留ガス22の熱をも外
部へ除去することを目的とする。低熱伝導率物質で作っ
た熱シールド19と固体水素生成部5との間に冷媒だめ
24を設ける。冷媒だめ24は液体ヘリウムなどを貯蔵
することができ、外界から注入できる構造にする。ペレ
ット射出動作中、冷媒を循環させることによって、残留
ガス22から受け取った熱シールド19の熱を外部に除
去することができる。
例は熱シールド19に侵入した残留ガス22の熱をも外
部へ除去することを目的とする。低熱伝導率物質で作っ
た熱シールド19と固体水素生成部5との間に冷媒だめ
24を設ける。冷媒だめ24は液体ヘリウムなどを貯蔵
することができ、外界から注入できる構造にする。ペレ
ット射出動作中、冷媒を循環させることによって、残留
ガス22から受け取った熱シールド19の熱を外部に除
去することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、固体水素生成部への加
速ガスの熱侵入を抑制でき、ペレット射出動作中の固体
水素の溶解を防ぐことができる。従って、運転時間が数
百秒の実用炉に必要な数百〜千個の繰り返しペレット射
出が可能となる。また、射出に必要なガス放出総量を増
加することが可能となり、ペレットのより高速射出が実
現できる。さらに、繰り返し射出数を増加できるため、
小さなペレットを高頻度で炉に供給することが可能とな
り、従来と比較してより安定したプラズマの密度制御が
可能となる。
速ガスの熱侵入を抑制でき、ペレット射出動作中の固体
水素の溶解を防ぐことができる。従って、運転時間が数
百秒の実用炉に必要な数百〜千個の繰り返しペレット射
出が可能となる。また、射出に必要なガス放出総量を増
加することが可能となり、ペレットのより高速射出が実
現できる。さらに、繰り返し射出数を増加できるため、
小さなペレットを高頻度で炉に供給することが可能とな
り、従来と比較してより安定したプラズマの密度制御が
可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す固体水素生成・射出部
の断面図。
の断面図。
【図2】従来のペレット入射装置の固体水素生成・射出
部の断面図。
部の断面図。
【図3】本発明のペレット入射装置の一実施例の断面図
。
。
【図4】本発明の一実施例である加速ガス管の断面図。
【図5】本発明の一実施例である射出管の断面図。
【図6】本発明のペレット入射装置の第二の実施例の断
面図。
面図。
【図7】本発明のペレット入射装置の第三の実施例の断
面図。
面図。
【図8】本発明のペレット入射装置の第四の実施例の断
面図。
面図。
【図9】本発明のペレット入射装置の第五の実施例の断
面図。
面図。
【図10】ペレット入射装置による核融合装置のプラズ
マ密度制御の様子を示す説明図。
マ密度制御の様子を示す説明図。
1…加速ガス供給管、2…ペレット射出管、5…固体水
素生成部、8…ノズル、12…ストッパ、13…内管、
14…断熱ギャップ部、17…加速ガス、19…熱シー
ルド、20…ガス排気部、23…外側断熱ギャップ部。
素生成部、8…ノズル、12…ストッパ、13…内管、
14…断熱ギャップ部、17…加速ガス、19…熱シー
ルド、20…ガス排気部、23…外側断熱ギャップ部。
Claims (7)
- 【請求項1】固体水素生成部とガス排気部およびノズル
からなる極低温部と、加速ガス供給管と打ち抜きパイプ
およびペレット射出管からなる加速ガスの受熱部から構
成される核融合装置のペレット入射装置において、前記
極低温部と前記加速ガスの受熱部との間に熱伝導率の小
さな空間を設けたことを特徴とするペレット入射装置。 - 【請求項2】核融合装置のペレット入射装置において、
極低温部と加速ガスの受熱部との間に加速ガスの熱を滞
留させる空間を設けたことを特徴とするペレット入射装
置。 - 【請求項3】請求項1において、前記加速ガス供給管の
内部および前記ペレット射出管の内部に加速ガス通過部
と断熱部を設けたペレット入射装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記加速ガス通過部と
他の構成要素とを非接触構造としたペレット入射装置。 - 【請求項5】請求項1において、前記加速ガス供給管お
よび前記ペレット射出管と、固体水素生成部およびノズ
ルとの間に断熱部を設けたペレット入射装置。 - 【請求項6】請求項1において、前記加速ガス供給管お
よび前記ペレット射出管に冷却管を設けたペレット入射
装置。 - 【請求項7】請求項1において、前記極低温部で、加速
ガスとの接触部表面に断熱部を設けたペレット入射装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3110153A JP3006142B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 核融合装置のペレット入射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3110153A JP3006142B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 核融合装置のペレット入射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04337495A true JPH04337495A (ja) | 1992-11-25 |
JP3006142B2 JP3006142B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=14528398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3110153A Expired - Lifetime JP3006142B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 核融合装置のペレット入射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006142B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100351951C (zh) * | 2005-04-11 | 2007-11-28 | 中国科学院等离子体物理研究所 | 未来托卡马克聚变堆电站燃料注入方式 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3110153A patent/JP3006142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3006142B2 (ja) | 2000-02-07 |
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