JPH0433667A - ゴルフボウリングゲーム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ボウリングゲームにゴルフゲームの要素を
備えて行なうゴルフボウリングゲームに関する。

［従来の技術］ 最近、遊技スポーツとしてゴルフゲームが盛んに行なわ
れている一方、ボウリングゲームもまた再隆盛の兆しを
見せている。

このようなゴルフゲームは、ショートホール、ミドルホ
ール及びロングホールにそれぞれ別れた屋外の広大な用
地でボールをショットし、各々のホール毎に決められた
ホールインまでのショットの回数（パープレー）を基準
として競っている。

一方、ボウリングゲームは、屋内に設置されたレーン（
ボール転動路）上にボールを手前側から転がして、前方
に配列した１０本の徳利状のピンを１ゲ一ム２回の投球
回数で倒し、その転倒本数を１０ゲ一ム単位として所定
のルールに従い加算することにより行なっている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記した従来のゴルフゲームは、屋外に
広大な用地を必要とするために、遠隔地まで出かけねば
ならず、交通が不便で時間が掛り、しかも、用具やゲー
ム化も高価で気易く行なうことができない。

また、ボウリングゲームは、比較的交通便利な場所に設
置され、用具やゲーム化も安価で気易く行なえるという
利点を有する反面、ゲーム自体が単純で面白さに欠ける
といった問題があった６［発明の目的］ この発明の目的は、屋内でボウリングを行ないながらゴ
ルフゲームの面白さを楽しむことができるようにしたゴ
ルフボウリングゲームを提供することにある。

［目的を達成するための手段］ 上記した目的を達成するために、この発明は。

屋内床面に一端側をボールのシューテイング位置としか
つその他端側を複数本のピンのセツティング領域とした
所定長さ及び幅のボール転動路を備え、このボール転動
路のシューテイング位置からボールをセツティング領域
に向け投球して、該セツティング領域に配列された複数
本のピンを転倒させてなるボウリングゲームにおいて、
前記セツティング領域にゴルフゲームにおけるショート
ホール、ミドルホール及びロングホールのパープレーに
応じた所定本数のピンを適宜のパターンで選択的に配列
し、これらピンの全てが転倒するまでのボールの投球回
数をゴルフゲームに類似したスコアカードに記入して行
なうことを特徴とするものである。

この場合、前記ボール転動路の両側をアウト・オブ・バ
ウンズ領域とし、このアウト・オブ・バウンズ領域にボ
ールが転入したときに、投球回数を２回加算し、また、
ボール転動路のシューテイング位置に設けたシューティ
ンクラインをプレーヤの足がラインクロスしたときに、
投球回数を１回加算するようにすることが好ましい。

［作　　用コ すなわち、この発明は、上記したような構成とすること
によって、ボウリングを行ないながらゴルフゲームの面
白さが楽しめる。

［実　施　例コ 以下、この発明を図面に基づいて詳細に説明する。

第１図及び第２図は、この発明に係るゴルフボウリグゲ
ーム設備の全体構成を示すもので、図中１は屋内の床面
で、この屋内床面１には、ボウリングゲームのレーン（
長さ：約１９ｍ、幅：約１゜５ｍ）にほぼ相当する所定
長さ及び幅のボール転動路２が敷設されている。

このボール転動路２は、手前側の一端側２ａをシューテ
ィンクラインＬが施された助走路からなるボールＢのシ
ューテイング位置３としてなるとともに、その前方の他
端側２ａを複数本の徳利状のピンＰが後述する所定のパ
ターンで配列されるセツティング領域４としている。

また、図中５．５は前記ボール転動路２の両側に形成し
たアウト・オブ・バウンズ領域となるボール転勤溝、６
は前記セツティング領域４上に各々のピンＰを昇降動作
により後述する所定のパターンに自動的に配置するよう
にコンピュータ（図示せず）により制御されるピンセツ
ティング装置、７は前記セツティング領域４の前方に設
けたピン排除フレームで、このピン排除フレーム７は、
前記ピンセツティング装置ｉ６と連動して、セツティン
グ領域４上に転倒したピンＰを後方に設置した図示しな
いピン処理部に送り込むように動作し得るようになって
いるとともに、前記ピンセツティング装置６の作動中に
は下降して、ボールＢがセツティング領域４に進入する
のを防止するストッパーを兼ねている。

そして、前記ボール転動路２のセツティング領域４には
、第３図（イ）〜（へ）、第４図（イ）〜（へ）及び第
５図（イ）〜（へ）に示すようなゴルフゲームにおける
ショートホール（３本）、ミドルホール（４本）及びロ
ングホール（５本）のパープレーに応じた所定本数のピ
ンＰが適宜のパターンで選択的に配列されるようになっ
ている。

すなわち、この発明は、前記ボール転動路２のシューテ
イング位置３からプレーヤ１００がボールＢをセツティ
ング領域４に向け投球して、該セツティング領域４に配
列された複数本のピンＰを転倒させてなるとともに、こ
れらピンＰの全てが転倒するまでのボールＢの投球回数
を、第６図に示すようなゴルフゲームに類似したスコア
カードＣに記入することにより行なわれるものである。

この場合、前記ボール転動路２の両側に形成したボール
転勤溝５．５にボールＢが転入したときには、投球回数
を２回加算し、また、ボール転動路２のシューテイング
位ｔ３に設けたシューティンクラインＬをプレーヤ１０
０の足がラインクロスしたときには、投球回数を１回加
算してスコアカードＣに記入する。

なお、上記の実施例において、一つのボール転動路２で
ゴルフゲームの９ホールまたは１８ホールなどの各ホー
ル毎にショートホール、ミドルホール及びロングホール
のパープレーに応じた所定本数のピンＰの配列パターン
を適宜組み合わせ制御するか、あるいは、ゴルフゲーム
の９ボールまたは１８ホールなどの各ホール毎にボール
転動路２をショートホール、ミドルホール及びロングホ
ールのパープレーに応じた所定本数のピンＰの配列パタ
ーンにそれぞれ設定して、そのピンＰの配列パターンを
適宜組み合わせ制御するようにしても良い。

また、１ゲームの投球回数が、ゴルフゲームでいう”ト
リプル”を超えるときは、ゲーム終了とすることが好ま
しい。

さらに、ピンＰやボールＢの大きさや重量は、任意であ
るが、特に、ボールＢの大きさや重量を段階的に用意し
、その選択によりハンディを決めることも可能である。

［発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、この発明は、屋内床面
に一端側をボールのシューテイング位置としかつその他
端側を複数本のピンのセツティング領域とした所定長さ
及び幅のボール転動路を備え、このボール転動路のシュ
ーテイング位置からボールをセツティング領域に向け投
球して、該セツティング領域に配列された複数本のピン
を転倒させてなるボウリングゲームにおいて、前記セツ
ティング領域にゴルフゲームにおけるショートホール、
ミドルホール及びロングホールのパープレーに応じた所
定本数のピンを適宜のパターンで選択的に配列し、これ
らピンの全てが転倒するまでのボールの投球回数をゴル
フゲームに類似したスコアカードに記入して行なうよう
にしてなることから、既成のボウリング設備でボウリン
グを行ないながらゴルフゲームの面白さを楽しめること
ができるというすぐれた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るゴルフボウリングゲームの一実
施例を示す説明図、 第２図は第１図■−■線矢視方向から見た断面図、 第３図（イ）〜（へ）はボール転動路のセツティング領
域に配列されるゴルフゲームにおけるショートホールの
パープレーに応じた本数のピン配列パターンをそれぞれ
示す説明図、 第４図（イ）〜（へ）はボール転動路のセツティング領
域に配列されるゴルフゲームにおけるミドルホールのパ
ープレーに応じた本数のピン配列パターンをそれぞれ示
す説明図、 第５図（イ）〜（へ）はボール転動路のセツティング領
域に配列されるゴルフゲームにおけるロングホールのパ
ープレーに応じた本数のピン配列パターンをそれぞれ示
す説明図、 第６図はボールの投球回数が記入されるゴルフゲームに
類似したスコアカードを示す説明図である。 １・・・屋内床面、　　２・・・ボール転動路、３・・
・シューテイング位置（助走路）、４・・・セツティン
グ領域、 ５．５・・・アウト・オブ・バウンズ領域。 ６・・・ピンセツティング装置、 １００・・・プレーヤ、 Ｌ・・・シューティンクライン、 Ｐ・・・ピン、　　　　Ｃ・・・スコアカード。 ４−　　　　　　　　　　仔 （イ）　　　　　　　　　　　　　　（ロ）４　　　　
（ホ）　　　　　　　　１　　（へ）第３図 （イ）　　　　　　　　　　　　　（ロ）４　　　　（
ホ）　　　　　　　　１　　（へ）（イ）　　　　　　
　　　　　　　　（ロ）４　　　　（ハ）４　　　Ｃニ
ー＞ 今　　　　（ホ）＋（へ）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）屋内床面に一端側をボールのシューティング位置
   としかつその他端側を複数本のピンのセッティング領域
   とした所定長さ及び幅のボール転動路を備え、このボー
   ル転動路のシューティング位置からボールをセッティン
   グ領域に向け投球して、該セッティング領域に配列され
   た複数本のピンを転倒させてなるボウリングゲームにお
   いて、前記セッティング領域にゴルフゲームにおけるシ
   ョートホール、ミドルホール及びロングホールのパープ
   レーに応じた所定本数のピンを適宜のパターンで選択的
   に配列し、これらピンの全てが転倒するまでのボールの
   投球回数をゴルフゲームに類似したスコアカードに記入
   して行なうことを特徴とするゴルフボウリングゲーム。
2. （２）ボール転動路の両側をアウト・オブ・バウンズ領
   域とし、このアウト・オブ・バウンズ領域にボールが転
   入したときに、投球回数を２回加算してなることを特徴
   とする請求項１記載のゴルフボウリングゲーム。
3. （３）ボール転動路のシューティング位置に設けたシュ
   ーティンクラインをプレーヤの足がラインクロスしたと
   きに、投球回数を１回加算してなることを特徴とする請
   求項１記載のゴルフボウリングゲーム。