JPH04332489A - ヒーターマット - Google Patents
ヒーターマットInfo
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- JPH04332489A JPH04332489A JP13203191A JP13203191A JPH04332489A JP H04332489 A JPH04332489 A JP H04332489A JP 13203191 A JP13203191 A JP 13203191A JP 13203191 A JP13203191 A JP 13203191A JP H04332489 A JPH04332489 A JP H04332489A
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Links
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒーターマットに関する
。
。
【0002】
【従来の技術】航空機の防水用のヒーターマット,ブレ
ードの着氷防止及び耐摩耗性向上のためのヒーターマッ
ト等の従来のヒーターマットは、図5断面図に示すよう
に、ニクロム線ヒーター1をガラスせんい3を縦横に埋
込んだシリコンゴム6の内部に布設する構造としており
、ニクロム線ヒーター1の布設密度は図6平面図に示す
ように一定の間隔で作られている。
ードの着氷防止及び耐摩耗性向上のためのヒーターマッ
ト等の従来のヒーターマットは、図5断面図に示すよう
に、ニクロム線ヒーター1をガラスせんい3を縦横に埋
込んだシリコンゴム6の内部に布設する構造としており
、ニクロム線ヒーター1の布設密度は図6平面図に示す
ように一定の間隔で作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなヒーターマットの構造では、加熱の均一性を図るた
め、対象物とヒーターマットとの間にガラスクロスを挿
入している関係上、ヒーター容量を大きくしないと熱量
不足となり、ヒーターの容量を大きくすると、その部分
加熱を高め配線間の絶縁不良を誘発することになる。ま
たヒーターの配列は等間隔である故周辺部の温度低下が
著しくなり、ヒーターの有効面積が少なくなるという問
題もある。更にヒーターマットを耐摩耗性が要求される
航空機の前縁やローターブレードの前縁に適用するとき
はヒーターマットがアブレーションにより消耗しヒータ
ーマットを貼り替えなければならないという問題もある
。本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので
、均一加熱性と耐摩耗性を高めたヒーターマットを提供
することを目的とする。
うなヒーターマットの構造では、加熱の均一性を図るた
め、対象物とヒーターマットとの間にガラスクロスを挿
入している関係上、ヒーター容量を大きくしないと熱量
不足となり、ヒーターの容量を大きくすると、その部分
加熱を高め配線間の絶縁不良を誘発することになる。ま
たヒーターの配列は等間隔である故周辺部の温度低下が
著しくなり、ヒーターの有効面積が少なくなるという問
題もある。更にヒーターマットを耐摩耗性が要求される
航空機の前縁やローターブレードの前縁に適用するとき
はヒーターマットがアブレーションにより消耗しヒータ
ーマットを貼り替えなければならないという問題もある
。本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので
、均一加熱性と耐摩耗性を高めたヒーターマットを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ガ
ラスせんいが埋込まれたシリコンゴムシート中にヒータ
ー線を布設してなるヒーターマットにおいて、ヒーター
マットの外周部のヒーター線の布設間隔を中央部のそれ
よりも狭くすると共に、ヒーターマットの表面に銀箔,
銅箔等の熱良導性の箔を貼り、その上にNi箔等の熱不
良導性箔を貼ったことを特徴とする。
ラスせんいが埋込まれたシリコンゴムシート中にヒータ
ー線を布設してなるヒーターマットにおいて、ヒーター
マットの外周部のヒーター線の布設間隔を中央部のそれ
よりも狭くすると共に、ヒーターマットの表面に銀箔,
銅箔等の熱良導性の箔を貼り、その上にNi箔等の熱不
良導性箔を貼ったことを特徴とする。
【0005】
【作用】このような構成によれば、ヒーターマットに貼
り付けた銅箔は、ヒーターからの放熱を受け銅の熱伝導
により加熱を均一化する作用を行い、更に銅箔上のNi
箔との熱伝導差を利用して増々均一加熱作用を促進し、
この積層を繰返すことにより、均一加熱性は高まってい
く。なおNi箔の膜厚を厚くすることによりNi特有の
耐摩耗性を有するようになる。また、ヒーターの布設間
隔はヒーターマットに等間隔分布ではなく、周辺部では
その放熱による熱低下を妨ぐために、ヒーターの布設間
隔を狭くしてヒーターマットの有効面積を広くする作用
を行う。
り付けた銅箔は、ヒーターからの放熱を受け銅の熱伝導
により加熱を均一化する作用を行い、更に銅箔上のNi
箔との熱伝導差を利用して増々均一加熱作用を促進し、
この積層を繰返すことにより、均一加熱性は高まってい
く。なおNi箔の膜厚を厚くすることによりNi特有の
耐摩耗性を有するようになる。また、ヒーターの布設間
隔はヒーターマットに等間隔分布ではなく、周辺部では
その放熱による熱低下を妨ぐために、ヒーターの布設間
隔を狭くしてヒーターマットの有効面積を広くする作用
を行う。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明すると、
図1はその第1実施例を示す平面図、図2は図1の断面
図、図3は図2の変形例を示す同じく断面図、図4は本
発明の第2実施例を示す断面図である。上図において、
図5〜6と同一の符番はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、まず、図1〜図2に示す第1実施例が図5〜6に示
した構造と異なるところは、ヒーターの布設間隔をマッ
トの外周部では中央部よりも若干狭くしたことと、シリ
コンゴムの表面にCu箔を貼り、その上にNi箔を貼っ
たことにある。すなわち、ヒーター1はヒーターマット
2の周辺部で密度が高く中心部では密度を低くしてあり
、周辺部での放熱による温度低下を抑えている。ここで
、Cu箔3はヒーター1からの入熱を均一化し、Ni箔
4はCu箔3からの入熱を抑制すると共に加熱面となり
ヒーターマットの均一加熱性を高めている。なお、シリ
コンゴム6の両面にそれぞれ貼着されるCu箔3及びN
i箔4は図3に示すように、Cu箔3,Ni箔4,Cu
箔3,Ni箔4の順に重ねて貼ることもでき、このよう
な多層構造にすることで、ヒーターマットの均一加熱性
を更に高めることができる。次に図4〜図5に示す第2
実施例は対象物の薄く出張った部分に本発明ヒーターマ
ットを適用する場合を示し、このような場合は、図2に
示したヒーターマットの対象物に対する接触面側のCu
箔及びNi箔を取外し、放熱面側のNi箔4の膜厚を厚
くする。このような構造により、対象物の出張った部分
に適用するヒーターマットの出張った部分の耐摩耗性を
高めることができる。
図1はその第1実施例を示す平面図、図2は図1の断面
図、図3は図2の変形例を示す同じく断面図、図4は本
発明の第2実施例を示す断面図である。上図において、
図5〜6と同一の符番はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、まず、図1〜図2に示す第1実施例が図5〜6に示
した構造と異なるところは、ヒーターの布設間隔をマッ
トの外周部では中央部よりも若干狭くしたことと、シリ
コンゴムの表面にCu箔を貼り、その上にNi箔を貼っ
たことにある。すなわち、ヒーター1はヒーターマット
2の周辺部で密度が高く中心部では密度を低くしてあり
、周辺部での放熱による温度低下を抑えている。ここで
、Cu箔3はヒーター1からの入熱を均一化し、Ni箔
4はCu箔3からの入熱を抑制すると共に加熱面となり
ヒーターマットの均一加熱性を高めている。なお、シリ
コンゴム6の両面にそれぞれ貼着されるCu箔3及びN
i箔4は図3に示すように、Cu箔3,Ni箔4,Cu
箔3,Ni箔4の順に重ねて貼ることもでき、このよう
な多層構造にすることで、ヒーターマットの均一加熱性
を更に高めることができる。次に図4〜図5に示す第2
実施例は対象物の薄く出張った部分に本発明ヒーターマ
ットを適用する場合を示し、このような場合は、図2に
示したヒーターマットの対象物に対する接触面側のCu
箔及びNi箔を取外し、放熱面側のNi箔4の膜厚を厚
くする。このような構造により、対象物の出張った部分
に適用するヒーターマットの出張った部分の耐摩耗性を
高めることができる。
【0007】
【発明の効果】要するに本発明によれば、ガラスせんい
が埋込まれたシリコンゴムシート中にヒーター線を布設
してなるヒーターマットにおいて、ヒーターマットの外
周部のヒーター線の布設間隔を中央部のそれよりも狭く
すると共に、ヒーターマットの表面に銀箔,銅箔等の熱
良導性の箔を貼り、その上にNi箔等の熱不良導性箔を
貼ったことにより、均一加熱性と耐摩耗性を高めたヒー
ターマットを得るから、本発明は産業上極めて有益なも
のである。
が埋込まれたシリコンゴムシート中にヒーター線を布設
してなるヒーターマットにおいて、ヒーターマットの外
周部のヒーター線の布設間隔を中央部のそれよりも狭く
すると共に、ヒーターマットの表面に銀箔,銅箔等の熱
良導性の箔を貼り、その上にNi箔等の熱不良導性箔を
貼ったことにより、均一加熱性と耐摩耗性を高めたヒー
ターマットを得るから、本発明は産業上極めて有益なも
のである。
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図2の変形例を示す同じく断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図5】公知のヒーターマットを示す断面図である。
【図6】図5の平面図である。
1 ヒーター
2 ヒーターマット
3 Cu箔
4,4a Ni箔
5 ガラスせんい
6 シリコンゴム
7 放熱面側
8 製品側
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラスせんいが埋込まれたシリコンゴ
ムシート中にヒーター線を布設してなるヒーターマット
において、ヒーターマットの外周部のヒーター線の布設
間隔を中央部のそれよりも狭くすると共に、ヒーターマ
ットの表面に銀箔,銅箔等の熱良導性の箔を貼り、その
上にNi箔等の熱不良導性箔を貼ったことを特徴とする
ヒーターマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13203191A JPH04332489A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ヒーターマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13203191A JPH04332489A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ヒーターマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04332489A true JPH04332489A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=15071881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13203191A Withdrawn JPH04332489A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ヒーターマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04332489A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0651603A2 (de) * | 1993-10-29 | 1995-05-03 | KERAFOL Keramische Folien GmbH | Flexible Wärmeübertragungsvorrichtung |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP13203191A patent/JPH04332489A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0651603A2 (de) * | 1993-10-29 | 1995-05-03 | KERAFOL Keramische Folien GmbH | Flexible Wärmeübertragungsvorrichtung |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |