JPH04329947A - 補綴物の成形方法及び該方法に用いる部材 - Google Patents
補綴物の成形方法及び該方法に用いる部材Info
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- JPH04329947A JPH04329947A JP3126659A JP12665991A JPH04329947A JP H04329947 A JPH04329947 A JP H04329947A JP 3126659 A JP3126659 A JP 3126659A JP 12665991 A JP12665991 A JP 12665991A JP H04329947 A JPH04329947 A JP H04329947A
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- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、歯の補綴治療に使用
する補綴物の成形方法及び補綴物の成形用部材に関する
もので、特に、ねじ穴を有するアタッチメントを付設し
た補綴物の成形方法及び該方法に用いるスリーブ、ボル
ト、スプルーの部材に関するものである。
する補綴物の成形方法及び補綴物の成形用部材に関する
もので、特に、ねじ穴を有するアタッチメントを付設し
た補綴物の成形方法及び該方法に用いるスリーブ、ボル
ト、スプルーの部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯牙が種々の原因で欠損した場合、該欠
損部に人工歯によるブリッジを形成して補綴することが
行われている。その際、歯肉部に固定される例えば、I
MZ等のインプラント内のIME等のクッション材を交
換する等のためポンティック又はクラウン等の補綴物を
着脱する必要がある場合がある。その場合歯肉部に固定
するクラウンと交換可能とするクラウンとをねじ止めす
る必要があり、したがって、ねじ穴を有したアタッチメ
ントを付設してなるクラウンを製造する必要がある。従
来からのアタッチメントを付接したクラウンは貴金属で
製造され、製造方法としては、予めクラウンを形成して
おき、そのうえでアタッチメント部分を鋳接あるいはロ
ウ着して形成する方法が一般的であった。また、クラウ
ンを形成する過程で使用されるスプルーは、従来ではク
ラウンのそれぞれの歯に対応して接着せしめる櫛状の形
状で、先端が鋭利な形状をなすか又はマイナスドライバ
ー先端形状に類似した形状のものが存在していた。
損部に人工歯によるブリッジを形成して補綴することが
行われている。その際、歯肉部に固定される例えば、I
MZ等のインプラント内のIME等のクッション材を交
換する等のためポンティック又はクラウン等の補綴物を
着脱する必要がある場合がある。その場合歯肉部に固定
するクラウンと交換可能とするクラウンとをねじ止めす
る必要があり、したがって、ねじ穴を有したアタッチメ
ントを付設してなるクラウンを製造する必要がある。従
来からのアタッチメントを付接したクラウンは貴金属で
製造され、製造方法としては、予めクラウンを形成して
おき、そのうえでアタッチメント部分を鋳接あるいはロ
ウ着して形成する方法が一般的であった。また、クラウ
ンを形成する過程で使用されるスプルーは、従来ではク
ラウンのそれぞれの歯に対応して接着せしめる櫛状の形
状で、先端が鋭利な形状をなすか又はマイナスドライバ
ー先端形状に類似した形状のものが存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このクラウン
の素材としてその性質に注目してチタンを使用すること
が案出されている。すなわち、チタンは安価で強く軽い
という特性があり、耐腐食性もよく生体に影響を与えな
い等補綴治療用クラウンにとって適した特性を持ってい
る。
の素材としてその性質に注目してチタンを使用すること
が案出されている。すなわち、チタンは安価で強く軽い
という特性があり、耐腐食性もよく生体に影響を与えな
い等補綴治療用クラウンにとって適した特性を持ってい
る。
【0004】しかし、熔融チタンは空気に触れると酸化
してしまうことから鋳接は現存する技術では不可能であ
り、チタンとロウ材の融点及び比熱の格差によってロウ
着も困難で、結果としてチタンによってクラウンとアタ
ッチメントを一体形成することができなかった。また、
アタッチメントに設けられるべき小径のボルト穴はチタ
ンの硬度が高く、タップ加工等が不可能であった。
してしまうことから鋳接は現存する技術では不可能であ
り、チタンとロウ材の融点及び比熱の格差によってロウ
着も困難で、結果としてチタンによってクラウンとアタ
ッチメントを一体形成することができなかった。また、
アタッチメントに設けられるべき小径のボルト穴はチタ
ンの硬度が高く、タップ加工等が不可能であった。
【0005】また、チタンを鋳造することにより補綴治
療用クラウンを成形する場合には、次のような問題も起
こる。つまり、チタンはその性質として熔融温度が非常
に高く単位面積当たりの比熱が小さいことから、鋳型空
洞内で瞬時にして凝固してしまうという性質を持つ。更
に、チタンは流動性がよいことから、ワックスアップ後
に使用されるスプルーに上述した従来のものを使用する
と、湯入れの際に乱流を形成し、加えて凝固時間が早い
ので、完成した後に大きな巣を形成し、実用可能なチタ
ン製クラウンを提供することができない。
療用クラウンを成形する場合には、次のような問題も起
こる。つまり、チタンはその性質として熔融温度が非常
に高く単位面積当たりの比熱が小さいことから、鋳型空
洞内で瞬時にして凝固してしまうという性質を持つ。更
に、チタンは流動性がよいことから、ワックスアップ後
に使用されるスプルーに上述した従来のものを使用する
と、湯入れの際に乱流を形成し、加えて凝固時間が早い
ので、完成した後に大きな巣を形成し、実用可能なチタ
ン製クラウンを提供することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような問題点を解
決する本発明の歯型形状をなす作業用模型上で作成した
ワックスパターンをスプルーでフォーマーに取り付け、
埋没材を封入してワックスパターンを焼却し、チタンに
より鋳造し研摩して行う補綴物の製造方法は、ワックス
パターン形成時に、ワックスで、歯の欠損部に補綴すべ
き補綴物の形状の本体部用パターンと、ボルトを螺合す
るためのねじ穴を有する可燃性の合成樹脂製スリーブを
該ねじ穴端部を外部に臨ましめた状態でワックスで埋設
せしめて形成したアタッチメント部用パターンとを一体
に形成することを特徴とするものであり、更に、上記補
綴物の成形方法に用いる部材としてのスリーブは、補綴
物を挿脱自在に係合するためのボルトを螺着するねじ穴
を有し、可燃性の合成樹脂よりなることを特徴とするも
のであり、ボルトは、補綴物を挿脱自在に係合するため
のねじ穴を有し可燃性の合成樹脂よりなるスリーブの該
ねじ穴に螺合すべきねじ溝を形成してなる軸部を有し、
合成樹脂よりなることを特徴とするものであり、スプル
ーは、補綴物を製造する過程でワックスアップされたワ
ックスパターンに取り付け、埋没材埋没用のフォーマー
に植立して使用する合成樹脂製スプルーにおいて、該ワ
ックスパターンへの取付け部を一枚の幅広でくさび型プ
レート状形状としたことを特徴とするものである。
決する本発明の歯型形状をなす作業用模型上で作成した
ワックスパターンをスプルーでフォーマーに取り付け、
埋没材を封入してワックスパターンを焼却し、チタンに
より鋳造し研摩して行う補綴物の製造方法は、ワックス
パターン形成時に、ワックスで、歯の欠損部に補綴すべ
き補綴物の形状の本体部用パターンと、ボルトを螺合す
るためのねじ穴を有する可燃性の合成樹脂製スリーブを
該ねじ穴端部を外部に臨ましめた状態でワックスで埋設
せしめて形成したアタッチメント部用パターンとを一体
に形成することを特徴とするものであり、更に、上記補
綴物の成形方法に用いる部材としてのスリーブは、補綴
物を挿脱自在に係合するためのボルトを螺着するねじ穴
を有し、可燃性の合成樹脂よりなることを特徴とするも
のであり、ボルトは、補綴物を挿脱自在に係合するため
のねじ穴を有し可燃性の合成樹脂よりなるスリーブの該
ねじ穴に螺合すべきねじ溝を形成してなる軸部を有し、
合成樹脂よりなることを特徴とするものであり、スプル
ーは、補綴物を製造する過程でワックスアップされたワ
ックスパターンに取り付け、埋没材埋没用のフォーマー
に植立して使用する合成樹脂製スプルーにおいて、該ワ
ックスパターンへの取付け部を一枚の幅広でくさび型プ
レート状形状としたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は、歯型形状をなす作業用模型上で作成
したワックスパターンをスプルーでフォーマーに取り付
け、埋没材を封入してワックスパターンを焼却し、チタ
ンにより鋳造し研摩して行う補綴物の製造方法において
、ワックスパターン形成時に、ワックスで、歯の欠損部
に補綴すべき補綴物の形状の本体部用パターンと、ボル
トを螺合するためのねじ穴を有する可燃性の合成樹脂ス
リーブを該ねじ穴端部を外部に臨ましめた状態でワック
スで埋設せしめて形成したアタッチメント部用パターン
とを一体に形成するので、形成したワックスパターンを
スプルーに取り付け、埋没材を封入した際にスリーブの
ねじ穴部分に埋没材が入り込むので、熔融チタンを流し
込むとねじ穴を有するアタッチメントを有する補綴物を
鋳接、ロウ着の必要なく一体に形成できる。
したワックスパターンをスプルーでフォーマーに取り付
け、埋没材を封入してワックスパターンを焼却し、チタ
ンにより鋳造し研摩して行う補綴物の製造方法において
、ワックスパターン形成時に、ワックスで、歯の欠損部
に補綴すべき補綴物の形状の本体部用パターンと、ボル
トを螺合するためのねじ穴を有する可燃性の合成樹脂ス
リーブを該ねじ穴端部を外部に臨ましめた状態でワック
スで埋設せしめて形成したアタッチメント部用パターン
とを一体に形成するので、形成したワックスパターンを
スプルーに取り付け、埋没材を封入した際にスリーブの
ねじ穴部分に埋没材が入り込むので、熔融チタンを流し
込むとねじ穴を有するアタッチメントを有する補綴物を
鋳接、ロウ着の必要なく一体に形成できる。
【0008】以上のようにねじ穴を有し、可燃性の合成
樹脂よりなるスリーブは、ねじ穴を有するアタッチメン
トを形成するために用いられ、該スリーブのねじ穴に螺
合すべきねじ溝を形成した軸部を有するボルトは、合成
樹脂で形成されるため上記スリーブに螺合できる形状の
ものを容易に得ることができ、これを用いて鋳造するこ
とにより、着脱用のボルトを製造する。
樹脂よりなるスリーブは、ねじ穴を有するアタッチメン
トを形成するために用いられ、該スリーブのねじ穴に螺
合すべきねじ溝を形成した軸部を有するボルトは、合成
樹脂で形成されるため上記スリーブに螺合できる形状の
ものを容易に得ることができ、これを用いて鋳造するこ
とにより、着脱用のボルトを製造する。
【0009】ワックスパターンへの取付け部を一枚の幅
広でくさび型プレート状形状としたスプルーは、ワック
スパターンに取り付け、埋没材を封入して該ワックスパ
ターンを焼却し湯入れをする際に、湯の流れがスムーズ
になり、乱流を形成することがなく、完成後に大きな巣
を形成してしまうことがない。
広でくさび型プレート状形状としたスプルーは、ワック
スパターンに取り付け、埋没材を封入して該ワックスパ
ターンを焼却し湯入れをする際に、湯の流れがスムーズ
になり、乱流を形成することがなく、完成後に大きな巣
を形成してしまうことがない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を使用して説明
する。本発明の補綴治療用クラウン等の補綴物の製造は
以下のようにして行う。
する。本発明の補綴治療用クラウン等の補綴物の製造は
以下のようにして行う。
【0011】(1)石膏製作業用模型の作成図1に示す
ような治療患者の歯型の作業用模型1を作成する。アル
ジネイトと寒天を混ぜ合わせた印象材で患者の歯型を型
取り、この型より石膏製の模型を作成する。 本実施例における作業用模型1を示す図1より示される
ように、補綴治療を受ける患者は、第1小臼歯、第2小
臼歯、第1大臼歯、第2大臼歯の自然歯イ、ロ、ハ、ニ
が欠損している状態を想定する。それ以外の部分は自然
歯となっている。
ような治療患者の歯型の作業用模型1を作成する。アル
ジネイトと寒天を混ぜ合わせた印象材で患者の歯型を型
取り、この型より石膏製の模型を作成する。 本実施例における作業用模型1を示す図1より示される
ように、補綴治療を受ける患者は、第1小臼歯、第2小
臼歯、第1大臼歯、第2大臼歯の自然歯イ、ロ、ハ、ニ
が欠損している状態を想定する。それ以外の部分は自然
歯となっている。
【0012】本実施例による治療方針は、以下のように
するものとする。すなわち、図2に示すように第1小臼
歯、第2小臼歯に補綴物本体部としてのクラウン4を嵌
装させるためのポスト2,3を埋め込み、最奥の第2大
臼歯の部分にインプラント9を立設させ、ポスト2,3
にはクラウン4を嵌装固着させるとともに、第1大臼歯
、第2大臼歯の部分にはポンティック10を嵌め込み、
クラウン4とポンティック10とでブリッジを形成させ
るという内容の治療を行うものとする。ここで、70は
石膏の歯肉部に当たる。
するものとする。すなわち、図2に示すように第1小臼
歯、第2小臼歯に補綴物本体部としてのクラウン4を嵌
装させるためのポスト2,3を埋め込み、最奥の第2大
臼歯の部分にインプラント9を立設させ、ポスト2,3
にはクラウン4を嵌装固着させるとともに、第1大臼歯
、第2大臼歯の部分にはポンティック10を嵌め込み、
クラウン4とポンティック10とでブリッジを形成させ
るという内容の治療を行うものとする。ここで、70は
石膏の歯肉部に当たる。
【0013】クラウン4は、第1小臼歯、第2小臼歯の
形状を有する第1小臼歯部5、第2小臼歯部6とアタッ
チメント部7とを一体に形成したものであり、チタン製
のものを製造する。アタッチメント7は、縦長の筐状で
上部にボルト14を螺着するためのねじ溝を有するねじ
穴8を開口せしめたものである。
形状を有する第1小臼歯部5、第2小臼歯部6とアタッ
チメント部7とを一体に形成したものであり、チタン製
のものを製造する。アタッチメント7は、縦長の筐状で
上部にボルト14を螺着するためのねじ溝を有するねじ
穴8を開口せしめたものである。
【0014】ポンティック10は、第1大臼歯の部分は
ほぼ第1大臼歯の形状に形成し、第2大臼歯の部分は歯
肉との間に食べ滓が残るのを防ぐため歯肉との間に隙間
を形成するように構成し、第1大臼歯側の端部にはアタ
ッチメント部7を嵌装するための嵌装溝11とボルト1
4を挿通するためのボルト孔12を連接させて形成し、
第2大臼歯側の端部にはインプラント9に螺着させるボ
ルト15を挿通するためのボルト孔13を設けたものと
する。ここで、ボルト孔12,13にはねじ溝は形成さ
れておらず、いわゆるバカ穴となっている。なお、この
ポンティック10はアタッチメント部7とインプラント
9間に架設されるという意味ではポンティックとして機
能するが、インプラント9に被せるという意味ではクラ
ウンとしての機能も果す。
ほぼ第1大臼歯の形状に形成し、第2大臼歯の部分は歯
肉との間に食べ滓が残るのを防ぐため歯肉との間に隙間
を形成するように構成し、第1大臼歯側の端部にはアタ
ッチメント部7を嵌装するための嵌装溝11とボルト1
4を挿通するためのボルト孔12を連接させて形成し、
第2大臼歯側の端部にはインプラント9に螺着させるボ
ルト15を挿通するためのボルト孔13を設けたものと
する。ここで、ボルト孔12,13にはねじ溝は形成さ
れておらず、いわゆるバカ穴となっている。なお、この
ポンティック10はアタッチメント部7とインプラント
9間に架設されるという意味ではポンティックとして機
能するが、インプラント9に被せるという意味ではクラ
ウンとしての機能も果す。
【0015】つまり、ポンティック10は取り外しが可
能となるように形成するわけであるが、これは、図3に
示すようにインプラント9の内部には弾力樹脂たるクッ
ション材9aが螺着されていて、一定期間毎に交換する
必要なあるためであり、また、歯肉との隙間を適宜洗浄
する必要があるためである。なお、本実施例では第1小
臼歯部と第2小臼歯部にポストを埋め込み、その上にク
ラウン4を嵌装させる場合であるが、そのようにポスト
を立設させる場合のみならず、自然歯の一部が欠損し、
該欠損した部分をクラウンで補綴する場合もある。
能となるように形成するわけであるが、これは、図3に
示すようにインプラント9の内部には弾力樹脂たるクッ
ション材9aが螺着されていて、一定期間毎に交換する
必要なあるためであり、また、歯肉との隙間を適宜洗浄
する必要があるためである。なお、本実施例では第1小
臼歯部と第2小臼歯部にポストを埋め込み、その上にク
ラウン4を嵌装させる場合であるが、そのようにポスト
を立設させる場合のみならず、自然歯の一部が欠損し、
該欠損した部分をクラウンで補綴する場合もある。
【0016】(2)ワックスパターンの作成上記のよう
にして作成した石膏製作業用模型1に、図4に示すよう
にワックス20を盛り上げてクラウン及びポンティック
形状に形成し、ワックスアップを行う。ワックスアップ
に当たっては、補綴すべき大体の形状に盛り上げ、第1
小臼歯と第2小臼歯に当たる部分と第1大臼歯と第2小
臼歯に当たる部分に切断面28で切断する。
にして作成した石膏製作業用模型1に、図4に示すよう
にワックス20を盛り上げてクラウン及びポンティック
形状に形成し、ワックスアップを行う。ワックスアップ
に当たっては、補綴すべき大体の形状に盛り上げ、第1
小臼歯と第2小臼歯に当たる部分と第1大臼歯と第2小
臼歯に当たる部分に切断面28で切断する。
【0017】そして、第1小臼歯と第2小臼歯に当たる
方を補綴すべき形状に、左右対象位置にある歯を参考に
する等して彫刻し、更に、これにアタッチメント部用パ
ターン7aを熱着する等して付接し、クラウン用パター
ン4aを形成する。アタッチメント部用パターン7aは
、プラスチックスリーブ21のねじ穴端部を外部に臨ま
しめた状態でワックスで埋設し縦長筐状のアタッチメン
ト部形状に形成したものである。クラウン用パターン4
aでは、第1小臼歯及び第2小臼歯の部分が本体部用パ
ターンを形成する。
方を補綴すべき形状に、左右対象位置にある歯を参考に
する等して彫刻し、更に、これにアタッチメント部用パ
ターン7aを熱着する等して付接し、クラウン用パター
ン4aを形成する。アタッチメント部用パターン7aは
、プラスチックスリーブ21のねじ穴端部を外部に臨ま
しめた状態でワックスで埋設し縦長筐状のアタッチメン
ト部形状に形成したものである。クラウン用パターン4
aでは、第1小臼歯及び第2小臼歯の部分が本体部用パ
ターンを形成する。
【0018】上記プラスチックスリーブ21は、図5(
ロ)に示すように、外径3.25mm、内径2.65m
m、全長約9mmの管状の合成樹脂からなるもので、内
周にねじ溝21aを形成してある。また、ボルト14’
は、図4(イ)に示すように、プラスチックスリーブ2
1に螺着できるボルト形状の合成樹脂材で、上部をやや
余して外周にねじ溝14’aが形成してある。頂部には
締付け用に溝が欠切してある。このボルトは合成樹脂で
形成されているため、その成形が容易であり、クラウン
用パターンを製造する際に使用したスリーブに螺合でき
る形状のものを簡易に得ることができ、これを鋳造すれ
ば完成したクラウンアタッチメント部のねじ穴に正確に
螺合するボルト14を容易に得ることができる。
ロ)に示すように、外径3.25mm、内径2.65m
m、全長約9mmの管状の合成樹脂からなるもので、内
周にねじ溝21aを形成してある。また、ボルト14’
は、図4(イ)に示すように、プラスチックスリーブ2
1に螺着できるボルト形状の合成樹脂材で、上部をやや
余して外周にねじ溝14’aが形成してある。頂部には
締付け用に溝が欠切してある。このボルトは合成樹脂で
形成されているため、その成形が容易であり、クラウン
用パターンを製造する際に使用したスリーブに螺合でき
る形状のものを簡易に得ることができ、これを鋳造すれ
ば完成したクラウンアタッチメント部のねじ穴に正確に
螺合するボルト14を容易に得ることができる。
【0019】第1大臼歯、第2大臼歯に当たる部分につ
いては、ワックスアップする際にインプラント9もワッ
クスで包み込む。その際、インプラント9にはボルト1
5を螺着しておき、インプラント用ワックスパターンに
ボルト孔13が形成されるようにする。インプラント用
ワックスパターンの詳細な形状は、クラウン4が鋳造し
て完成した後に、アタッチメント部7に挿脱自在に嵌装
できるように、ワックスで形成し直して行う。その際、
アタッチメント部7のねじ穴8にはボルト14を予め螺
合しておいてボルト穴12が形成できるようにする。
いては、ワックスアップする際にインプラント9もワッ
クスで包み込む。その際、インプラント9にはボルト1
5を螺着しておき、インプラント用ワックスパターンに
ボルト孔13が形成されるようにする。インプラント用
ワックスパターンの詳細な形状は、クラウン4が鋳造し
て完成した後に、アタッチメント部7に挿脱自在に嵌装
できるように、ワックスで形成し直して行う。その際、
アタッチメント部7のねじ穴8にはボルト14を予め螺
合しておいてボルト穴12が形成できるようにする。
【0020】(3)スプルーの取付け
成形したクラウン用パターン4aにスプルー30を熱着
する。このスプルー30は、図6に示すように、該ワッ
クスパターンへの取付け部31を一枚の幅広でくさび型
プレート状形状とし、湯入れをするための管部32を沿
設し、長くテープ状に製造しておいたものを必要に応じ
て切断面33で所望長さに切断して使用するものである
。
する。このスプルー30は、図6に示すように、該ワッ
クスパターンへの取付け部31を一枚の幅広でくさび型
プレート状形状とし、湯入れをするための管部32を沿
設し、長くテープ状に製造しておいたものを必要に応じ
て切断面33で所望長さに切断して使用するものである
。
【0021】(4)フォーマー(円錐台)への植立以上
のようにスプルー30を取り付けたクラウン用パターン
4aを、図7に示すような専用の円錐台40に植立させ
る。植立はクラウン用パターン4aが円錐台の中央にな
るように取り付け、スプルー30の管部32と円錐台4
0との間の隙間に湯を速やかに供給するためにワックス
41を盛り付ける。
のようにスプルー30を取り付けたクラウン用パターン
4aを、図7に示すような専用の円錐台40に植立させ
る。植立はクラウン用パターン4aが円錐台の中央にな
るように取り付け、スプルー30の管部32と円錐台4
0との間の隙間に湯を速やかに供給するためにワックス
41を盛り付ける。
【0022】(5)ワックスパターンの埋没クラウン用
パターン4aを取り付けた専用の円錐台40に円筒形の
セラミックライナー50を立設し、図7の矢印に示すよ
うにチタベスト等の非リン酸系の埋没材60を注ぎ、該
クラウン用パターン4aとスプルー30を埋没材60で
埋没させる。
パターン4aを取り付けた専用の円錐台40に円筒形の
セラミックライナー50を立設し、図7の矢印に示すよ
うにチタベスト等の非リン酸系の埋没材60を注ぎ、該
クラウン用パターン4aとスプルー30を埋没材60で
埋没させる。
【0023】(6)焼成及び鋳造
埋没材全体を焼成し、内部のクラウン用パターン4a、
スプルー30及びクラウン用パターン4a内に埋め込ま
れているプラスチックスリーブ21を焼失させる。この
ようにすると、残った埋没材がクラウン4を作成するた
めの型となるので、この中に熱して熔融したチタンを流
し込んで冷却し、埋没材から固まったチタン製クラウン
を取り出す。このチタンの湯入れに際し、スプルー30
のワックスパターンへの取付け部31が一枚の幅広なく
さび型プレート状形状となっているので、湯の流れがス
ムーズになり、乱流を形成することがなく、完成後に大
きな巣を形成してしまうことがない。
スプルー30及びクラウン用パターン4a内に埋め込ま
れているプラスチックスリーブ21を焼失させる。この
ようにすると、残った埋没材がクラウン4を作成するた
めの型となるので、この中に熱して熔融したチタンを流
し込んで冷却し、埋没材から固まったチタン製クラウン
を取り出す。このチタンの湯入れに際し、スプルー30
のワックスパターンへの取付け部31が一枚の幅広なく
さび型プレート状形状となっているので、湯の流れがス
ムーズになり、乱流を形成することがなく、完成後に大
きな巣を形成してしまうことがない。
【0024】(7)研摩
以上のようにして形成されたチタン製クラウンはスプル
ー形状のものが延設されたものであるので、スプルー形
状部分をナイフ状のもので切り取り、金属製の人工歯を
形成する。クラウン用パターン4aには、内周にねじ溝
を有するプラスチックスリーブ21がねじ溝を有する側
の上部開口部を臨ましめて配設されているので、該内周
のねじ溝形状部分に埋没材が入り込むため、完成したチ
タン製クラウンにもねじ溝が形成されることになる。以
上のようにして、ボルト穴を有するチタン製アタッチメ
ントを付接した補綴治療用チタン製クラウンが形成され
る。
ー形状のものが延設されたものであるので、スプルー形
状部分をナイフ状のもので切り取り、金属製の人工歯を
形成する。クラウン用パターン4aには、内周にねじ溝
を有するプラスチックスリーブ21がねじ溝を有する側
の上部開口部を臨ましめて配設されているので、該内周
のねじ溝形状部分に埋没材が入り込むため、完成したチ
タン製クラウンにもねじ溝が形成されることになる。以
上のようにして、ボルト穴を有するチタン製アタッチメ
ントを付接した補綴治療用チタン製クラウンが形成され
る。
【0025】ポンティック10についても上記と同様の
方法で、スプルーを取り付け、埋没材で埋没させる等し
て形成する。
方法で、スプルーを取り付け、埋没材で埋没させる等し
て形成する。
【0026】
【発明の効果】以上のように構成される本考案によれば
、以下のような効果を得ることができる。
、以下のような効果を得ることができる。
【0027】(1)ボルト穴を有するチタン製アタッチ
メントを付接してなる補綴治療用チタン製補綴物を容易
かつ経済的に形成することができる。つまり、鋳接やロ
ウ着が困難なチタンにおいて、アタッチメントを付接し
たクラウンを極めて容易に形成することができ、特に、
ワックスパターン形成時のワックスアップの際に、アタ
ッチメント部用パターンをボルトを螺着するためのねじ
穴を有する可燃性の合成樹脂製スリーブを該ねじ穴端部
を外部に臨ましめた状態でワックスで埋設せしめて形成
するので、埋没材で埋没させた際に該ねじ穴に埋没材が
入り込み、焼成過程で合成樹脂製スリーブは焼失し、チ
タンを流し込めば、ねじ穴を有するアタッチメント部を
極めて容易に形成でき、タップ等で穿設させる必要がな
い。チタンは安価で強く軽いという特性があり、耐腐食
性もよく生体に影響を与えないという特徴を有している
ので、したがって、極めて品質の優れた補綴治療用チタ
ン製クラウンを得ることができる。
メントを付接してなる補綴治療用チタン製補綴物を容易
かつ経済的に形成することができる。つまり、鋳接やロ
ウ着が困難なチタンにおいて、アタッチメントを付接し
たクラウンを極めて容易に形成することができ、特に、
ワックスパターン形成時のワックスアップの際に、アタ
ッチメント部用パターンをボルトを螺着するためのねじ
穴を有する可燃性の合成樹脂製スリーブを該ねじ穴端部
を外部に臨ましめた状態でワックスで埋設せしめて形成
するので、埋没材で埋没させた際に該ねじ穴に埋没材が
入り込み、焼成過程で合成樹脂製スリーブは焼失し、チ
タンを流し込めば、ねじ穴を有するアタッチメント部を
極めて容易に形成でき、タップ等で穿設させる必要がな
い。チタンは安価で強く軽いという特性があり、耐腐食
性もよく生体に影響を与えないという特徴を有している
ので、したがって、極めて品質の優れた補綴治療用チタ
ン製クラウンを得ることができる。
【0028】(2)また、このチタンの湯入れに際し、
スプルー30のワックスパターンへの取付け部31が一
枚の幅広なくさび型プレート状形状となっているので、
流動性がよく鋳型空洞内で瞬時にして凝固してしまうチ
タンにあっても、湯の流れがスムーズになり、乱流を形
成することがなく、完成後に大きな巣を形成することが
ない。特に、上記スプルーを長めに切り取り適度に湾曲
させて使用すれば、臨床例として多く見られるフルクラ
ウンの鋳造にも対応できる。
スプルー30のワックスパターンへの取付け部31が一
枚の幅広なくさび型プレート状形状となっているので、
流動性がよく鋳型空洞内で瞬時にして凝固してしまうチ
タンにあっても、湯の流れがスムーズになり、乱流を形
成することがなく、完成後に大きな巣を形成することが
ない。特に、上記スプルーを長めに切り取り適度に湾曲
させて使用すれば、臨床例として多く見られるフルクラ
ウンの鋳造にも対応できる。
【0029】(3)上記補綴物の製造過程で使用される
スリーブに螺合できるボルトを合成樹脂で形成すること
は容易であり、該合成樹脂で作成されたボルトを使用し
てチタン等の金属性のボルトを製造すれば、完成時の補
綴物に設けられたねじ穴に正確に螺合できるボルトを容
易に得ることができる。
スリーブに螺合できるボルトを合成樹脂で形成すること
は容易であり、該合成樹脂で作成されたボルトを使用し
てチタン等の金属性のボルトを製造すれば、完成時の補
綴物に設けられたねじ穴に正確に螺合できるボルトを容
易に得ることができる。
【図1】石膏製作業用模型の斜視図である。
【図2】完成時の状態を示す斜視図である。
【図3】完成時の状態を示す一部断面図である。
【図4】ワックス盛付け時の状態を示す斜視図である。
【図5】成形方法に使用する部材を示す図であり、(イ
)はボルトの正面図、(ロ)はプラスチックスリーブの
断面図である。
)はボルトの正面図、(ロ)はプラスチックスリーブの
断面図である。
【図6】スプルー取付け時の状態を示す図であり、(イ
)は斜視図、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。
)は斜視図、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。
【図7】埋没材封入時の状態を示す断面図である。
1 作業用模型
4 クラウン
4a クラウン用パターン
10a ポンティック用パターン
7 アタッチメント部
8 ねじ穴
9 インプラント
10 ポンティック
11 嵌装溝
14 ボルト
14’ ボルト
15 ボルト
20 ワックス
21 プラスチックスリーブ
30 スプルー
31 取付け部
32 管部
40 円錐台
Claims (4)
- 【請求項1】 歯型形状をなす作業用模型上で作成し
たワックスパターンをスプルーでフォーマーに取り付け
、埋没材を封入してワックスパターンを焼却し、チタン
により鋳造し研摩して行う補綴物の製造方法において、
ワックスパターン形成時に、ワックスで、歯の欠損部に
補綴すべき補綴物の形状の本体部用パターンと、ボルト
を螺合するためのねじ穴を有する可燃性の合成樹脂製ス
リーブを該ねじ穴端部を外部に臨ましめた状態でワック
スで埋設せしめて形成したアタッチメント部用パターン
とを一体に形成することを特徴とする補綴物の成形方法
。 - 【請求項2】 補綴物を挿脱自在に係合するためのボ
ルトを螺着するねじ穴を有し、可燃性の合成樹脂よりな
ることを特徴とするスリーブよりなる請求項1記載の補
綴物の成形方法に用いる部材。 - 【請求項3】 補綴物を挿脱自在に係合するためのね
じ穴を有し可燃性の合成樹脂よりなるスリーブの該ねじ
穴に螺合すべきねじ溝を形成してなる軸部を有してなり
、合成樹脂よりなることを特徴とするボルトよりなる請
求項1記載の補綴物の成形方法に用いる部材。 - 【請求項4】 補綴物を製造する過程でワックスアッ
プされたワックスパターンに取り付け、埋没材埋没用の
フォーマーに植立して使用する合成樹脂製スプルーにお
いて、該ワックスパターンへの取付け部を一枚の幅広で
くさび型プレート状形状としたことを特徴とするスプル
ーよるなる請求項1記載の補綴物の成形方法に用いる部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12665991A JPH0685789B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 補綴物の成形方法及び該方法に用いる部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12665991A JPH0685789B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 補綴物の成形方法及び該方法に用いる部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329947A true JPH04329947A (ja) | 1992-11-18 |
JPH0685789B2 JPH0685789B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=14940696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12665991A Expired - Lifetime JPH0685789B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 補綴物の成形方法及び該方法に用いる部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685789B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109330724A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-02-15 | 杭州吉曼科技有限公司 | 栓道式精密连接器 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12665991A patent/JPH0685789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109330724A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-02-15 | 杭州吉曼科技有限公司 | 栓道式精密连接器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685789B2 (ja) | 1994-11-02 |
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