JPH04327069A - 軸封装置の摩耗量検出装置 - Google Patents
軸封装置の摩耗量検出装置Info
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- JPH04327069A JPH04327069A JP3096747A JP9674791A JPH04327069A JP H04327069 A JPH04327069 A JP H04327069A JP 3096747 A JP3096747 A JP 3096747A JP 9674791 A JP9674791 A JP 9674791A JP H04327069 A JPH04327069 A JP H04327069A
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- JP
- Japan
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- shaft seal
- rotating ring
- rotary ring
- sensor
- wear
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- Pending
Links
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 title abstract 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 15
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、化学プラントに於いて
使用されている撹拌槽等に好適な軸封装置の摩耗量検出
装置に関する。
使用されている撹拌槽等に好適な軸封装置の摩耗量検出
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】軸封装置の構造は、化学工業社：改訂撹
拌装置に示されているように、軸封室の内部に固定座が
あり、これにばね受を介してばねにより回転環が押し付
けられ、この回転環と固定座が摺動することにより、撹
拌槽内の圧力の洩れを防止している。
拌装置に示されているように、軸封室の内部に固定座が
あり、これにばね受を介してばねにより回転環が押し付
けられ、この回転環と固定座が摺動することにより、撹
拌槽内の圧力の洩れを防止している。
【０００３】一般に、回転環は固定座より軟らかい材料
を使用しているため、長時間運転すると凸部が摩耗し、
凸部がなくなれば寿命であると考えていた。
を使用しているため、長時間運転すると凸部が摩耗し、
凸部がなくなれば寿命であると考えていた。
【０００４】しかし、回転環及び固定座共軸封室内にあ
って密閉状態にあるため、凸部の摩耗量を見ることは不
可能であり、従来は経験により摩耗量を予知し、プラン
トを停止して軸封装置の分解及び点検を行なっていた。
って密閉状態にあるため、凸部の摩耗量を見ることは不
可能であり、従来は経験により摩耗量を予知し、プラン
トを停止して軸封装置の分解及び点検を行なっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のように
、推測で分解及び点検を行なうことは、余寿命のある場
合、又は限界寿命を過ぎている場合等があり、軸封装置
の保全上、問題があった。
、推測で分解及び点検を行なうことは、余寿命のある場
合、又は限界寿命を過ぎている場合等があり、軸封装置
の保全上、問題があった。
【０００６】本発明の目的は、回転環の摩耗量を正確に
検出し得るようにすることにある。
検出し得るようにすることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、回転環の摩耗に伴う移動量をセンサーで感知し、外
部に対し警報又は数値で表示するようにしたものである
。
に、回転環の摩耗に伴う移動量をセンサーで感知し、外
部に対し警報又は数値で表示するようにしたものである
。
【０００８】
【作用】撹拌軸と一体で回る回転環の摺動面（凸部）は
ばねにより押し付けられ、固定座と回転環の摺動により
材質の軟らかい回転環の凸部は徐々に摩耗し、回転環は
凸部の摩耗量だけ固定座側に移動する。回転環の外周の
所定位置に反射マーク又は発信器等を取り付け、一方軸
封室側の所定位置にセンサーを取り付けているので、回
転環の凸部の摩耗により回転環が固定座側に移動して摩
耗限界付近に達した時にセンサーと発信器側のレベルが
合い、警報等を発して回転環が摩耗限界に達したことが
検出できる。
ばねにより押し付けられ、固定座と回転環の摺動により
材質の軟らかい回転環の凸部は徐々に摩耗し、回転環は
凸部の摩耗量だけ固定座側に移動する。回転環の外周の
所定位置に反射マーク又は発信器等を取り付け、一方軸
封室側の所定位置にセンサーを取り付けているので、回
転環の凸部の摩耗により回転環が固定座側に移動して摩
耗限界付近に達した時にセンサーと発信器側のレベルが
合い、警報等を発して回転環が摩耗限界に達したことが
検出できる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明する
。図２は撹拌槽の構造を示したもので、撹拌槽１の内部
に撹拌液３を張り込み、撹拌液３の上部には高圧ガス４
により槽内が加圧されている。槽内の撹拌液３は、モー
ター６，軸封装置５を介して撹拌翼２を回転させること
により撹拌されるものである。
。図２は撹拌槽の構造を示したもので、撹拌槽１の内部
に撹拌液３を張り込み、撹拌液３の上部には高圧ガス４
により槽内が加圧されている。槽内の撹拌液３は、モー
ター６，軸封装置５を介して撹拌翼２を回転させること
により撹拌されるものである。
【００１０】この場合、槽内のガスは反応物等があり有
害な物質のものが多く、このガスが槽外に漏れるのを防
止するため、軸封装置５が設けられている。図１に示す
軸封装置において、回転環８は一般にカーボン等の軟ら
かい材質のものを使用し、固定座７は超硬合金等の硬い
材質のものを使用している。回転環８は撹拌翼２と共に
回転し、固定座７の表面で摺り合わされ、回転環８の凸
部は摺動することで運転時間に比例して摩耗し、その凸
部の高さが低くなり、回転環８自身が固定座７側に移動
していく。
害な物質のものが多く、このガスが槽外に漏れるのを防
止するため、軸封装置５が設けられている。図１に示す
軸封装置において、回転環８は一般にカーボン等の軟ら
かい材質のものを使用し、固定座７は超硬合金等の硬い
材質のものを使用している。回転環８は撹拌翼２と共に
回転し、固定座７の表面で摺り合わされ、回転環８の凸
部は摺動することで運転時間に比例して摩耗し、その凸
部の高さが低くなり、回転環８自身が固定座７側に移動
していく。
【００１１】本発明は、この移動量を検知するために、
回転環８に発信器（又は反射マーク）１３を、一方軸封
装置５の軸封室１２にポジショナーセンサー１４ａ及び
温度感知センサー１４ｂを取付けたものである。なお、
発信器１３とこれらのセンサー１４ａ，１４ｂは回転環
８の移動許の許容限界の位置でそのレベルが一致するよ
うに取付ける。
回転環８に発信器（又は反射マーク）１３を、一方軸封
装置５の軸封室１２にポジショナーセンサー１４ａ及び
温度感知センサー１４ｂを取付けたものである。なお、
発信器１３とこれらのセンサー１４ａ，１４ｂは回転環
８の移動許の許容限界の位置でそのレベルが一致するよ
うに取付ける。
【００１２】運転当初においては、回転環８に取付けて
ある発信器１３とセンサー１４が高さ方向でレベルが一
致せず運転が継続される。長時間の運転により回転環８
の凸部が摩耗し、図１の点線で示す状態になると発信器
１３とセンサー１４のレベルが一致して電気的に接続さ
れ、それにより警報等を発して回転環８の摩耗量が限界
に達したことが検知できる。
ある発信器１３とセンサー１４が高さ方向でレベルが一
致せず運転が継続される。長時間の運転により回転環８
の凸部が摩耗し、図１の点線で示す状態になると発信器
１３とセンサー１４のレベルが一致して電気的に接続さ
れ、それにより警報等を発して回転環８の摩耗量が限界
に達したことが検知できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、回転環の摩耗量を正確
に検出でき、回転環の寿命限界まで運転が可能となって
、プラントの運転期間が長くできるという効果がある。 又、設備的にも簡単なものであり、コストアップは殆ど
考える必要はない。
に検出でき、回転環の寿命限界まで運転が可能となって
、プラントの運転期間が長くできるという効果がある。 又、設備的にも簡単なものであり、コストアップは殆ど
考える必要はない。
【図１】本発明装置の一実施例の断面図である。
【図２】本発明装置を適用する撹拌槽の全体構造図であ
る。
る。
１…撹拌槽、２…撹拌軸、３…撹拌液、４…高圧ガス、
５…軸封装置、６…モーター、７…固定座、８…回転環
、９…バネ、１０…バネ受け、１２…軸封室、１３…反
射マーク又は発信器、１４ａ…ポジショナーセンサー、
１４ｂ…温度感知センサー。
５…軸封装置、６…モーター、７…固定座、８…回転環
、９…バネ、１０…バネ受け、１２…軸封室、１３…反
射マーク又は発信器、１４ａ…ポジショナーセンサー、
１４ｂ…温度感知センサー。
Claims (1)
- 【請求項１】回転環に発信器を取付け、軸封室に回転環
が摩耗限界に達した時に前記発信器と電気的に接続され
るセンサーを取付けたことを特徴とする軸封装置の摩耗
量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3096747A JPH04327069A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 軸封装置の摩耗量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3096747A JPH04327069A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 軸封装置の摩耗量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04327069A true JPH04327069A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14173271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3096747A Pending JPH04327069A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 軸封装置の摩耗量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04327069A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474303A (en) * | 1993-04-15 | 1995-12-12 | Coles; Carl R. | Actuator rod hermetic sealing apparatus employing concentric bellows and pressure compensating sealing liquid with liquid monitoring system |
| US6436241B1 (en) * | 1999-01-07 | 2002-08-20 | Jocell Aktiebolag | Suction roll seal strip with wear indicator |
| KR20040016462A (ko) * | 2002-08-17 | 2004-02-25 | 주식회사 피엠시코리아 | 분산탱크의 축 밀봉장치 |
| DE102017218711A1 (de) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Gleitringdichtung zur Abdichtung eines ein Fluid führenden Kanals und/oder Raumes und Verfahren zum Überwachen des Verschleißes einer Gleitringdichtung |
| DE102017218689A1 (de) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Gleitringdichtung zur Abdichtung eines ein Fluid führenden Kanals und/oder Raumes |
| DE102017223560A1 (de) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Verfahren zum Ermitteln der Restlebensdauer einer Gleitringdichtung |
| DE102018215736A1 (de) * | 2018-09-17 | 2020-03-19 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Gleitringdichtung und Drehdurchführung mit Gleitringdichtung |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63270979A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Ebara Corp | メカニカルシ−ルの運転状態監視方法 |
| JPH0173579U (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-18 | ||
| JPH02176270A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | メカニカルシール |
| JPH03125082A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-28 | Hitachi Ltd | メカニカルシール |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3096747A patent/JPH04327069A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63270979A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Ebara Corp | メカニカルシ−ルの運転状態監視方法 |
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| JPH03125082A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-28 | Hitachi Ltd | メカニカルシール |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474303A (en) * | 1993-04-15 | 1995-12-12 | Coles; Carl R. | Actuator rod hermetic sealing apparatus employing concentric bellows and pressure compensating sealing liquid with liquid monitoring system |
| US6436241B1 (en) * | 1999-01-07 | 2002-08-20 | Jocell Aktiebolag | Suction roll seal strip with wear indicator |
| KR20040016462A (ko) * | 2002-08-17 | 2004-02-25 | 주식회사 피엠시코리아 | 분산탱크의 축 밀봉장치 |
| DE102017218711A1 (de) * | 2017-10-19 | 2019-04-25 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Gleitringdichtung zur Abdichtung eines ein Fluid führenden Kanals und/oder Raumes und Verfahren zum Überwachen des Verschleißes einer Gleitringdichtung |
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| DE102017223560A1 (de) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Verfahren zum Ermitteln der Restlebensdauer einer Gleitringdichtung |
| DE102018215736A1 (de) * | 2018-09-17 | 2020-03-19 | Christian Maier GmbH & Co. KG | Gleitringdichtung und Drehdurchführung mit Gleitringdichtung |
| US11885418B2 (en) | 2018-09-17 | 2024-01-30 | Christian Maier GmbH & Co. KG, Maschinenfabrik | Mechanical seal and rotary union having a mechanical seal |
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