JPH0432299Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432299Y2 JPH0432299Y2 JP1987074468U JP7446887U JPH0432299Y2 JP H0432299 Y2 JPH0432299 Y2 JP H0432299Y2 JP 1987074468 U JP1987074468 U JP 1987074468U JP 7446887 U JP7446887 U JP 7446887U JP H0432299 Y2 JPH0432299 Y2 JP H0432299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- clamping tool
- view
- cross
- clips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
「産業状の利用分野」
この考案はクリツプどうしを互いに着脱自在に
連結することが出来るようにした、連結クリツプ
に関するものである。
連結することが出来るようにした、連結クリツプ
に関するものである。
「従来技術」
従来一般に市販されているクリツプ類は、使用
者の興味を引く目的で、単に色彩や形状を変化さ
せたり、各種の具像体を設けた程度のものが多
く、書類・用紙類等を挟んで、単独で使用するも
のが殆どであつた。
者の興味を引く目的で、単に色彩や形状を変化さ
せたり、各種の具像体を設けた程度のものが多
く、書類・用紙類等を挟んで、単独で使用するも
のが殆どであつた。
「考案が解決しようとする問題点」
上記のクリツプ類は、互いに連結出来るように
した機能面において工夫されたものがなかつた。
した機能面において工夫されたものがなかつた。
この考案が解決しようとする問題点は、簡単に
クリツプどうしを、互いに連結することが出来る
ようにした連結クリツプを提供するためには、ど
のような手段を講じれば良いかという点である。
クリツプどうしを、互いに連結することが出来る
ようにした連結クリツプを提供するためには、ど
のような手段を講じれば良いかという点である。
「問題点を解決するための手段」
上記の問題点を解決するために、この考案は次
のような構成としている。すなわち、上下一対の
挟持具と軸及びスプリングによつて構成したクリ
ツプにおいて、上側の挟持具上面に係止用の蟻型
凹溝部を形成したクリツプXと、下側の挟持具の
両側部を、前記蟻型凹部に着脱自在とする蟻型に
形成したクリツプYとから成り、この独立した二
つのクリツプを組み合わせる。
のような構成としている。すなわち、上下一対の
挟持具と軸及びスプリングによつて構成したクリ
ツプにおいて、上側の挟持具上面に係止用の蟻型
凹溝部を形成したクリツプXと、下側の挟持具の
両側部を、前記蟻型凹部に着脱自在とする蟻型に
形成したクリツプYとから成り、この独立した二
つのクリツプを組み合わせる。
「作用」
上記クリツプXの正面挟持具1xのアリ溝2
に、クリツプYの背面挟持具2y即ち係止部3を
挿し込むと、クリツプXとクリツプYとは互いに
連結する。(第1図参照) 「実施例」 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
に、クリツプYの背面挟持具2y即ち係止部3を
挿し込むと、クリツプXとクリツプYとは互いに
連結する。(第1図参照) 「実施例」 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
(1) 第1実施例
第1図は本実施例の連結状態を示す斜視図であ
り、第2図は連結前の本実施例の斜視図である。
り、第2図は連結前の本実施例の斜視図である。
そして第3図はクリツプXを分解した「イ−
イ」の断面図であつて、これはクリツプXを構成
する一対の挟持具(正面挟持具1x及び背面挟持
具2x)のうち、一方の正面挟持具1xの表面に
は縦方向のアリ溝2(例えば断面略〓型に凹んだ
溝部)を設けると共に、このアリ溝2の下部には
突当部4を構成したものであつて、この正面挟持
具1xと普通に形成した背面挟持具2xとを組み
立てて、クリツプXを形成する。
イ」の断面図であつて、これはクリツプXを構成
する一対の挟持具(正面挟持具1x及び背面挟持
具2x)のうち、一方の正面挟持具1xの表面に
は縦方向のアリ溝2(例えば断面略〓型に凹んだ
溝部)を設けると共に、このアリ溝2の下部には
突当部4を構成したものであつて、この正面挟持
具1xと普通に形成した背面挟持具2xとを組み
立てて、クリツプXを形成する。
また、第4図はクリツプYを分解した「ロ−
ロ」の断面図であつて、これはクリツプYを構成
する一対の挟持具(正面挟持具1y及び背面挟持
具2y)のうち一方の背面挟持具2yを、前記ク
リツプXのアリ溝2に挿し込んで摺り動かせる程
度の大きさの、例えば断面略〓型の係止部3に構
成したもので、この背面挟持具2yと普通に構成
した正面挟持具1xとを組み立てて、クリツプY
を形成する。
ロ」の断面図であつて、これはクリツプYを構成
する一対の挟持具(正面挟持具1y及び背面挟持
具2y)のうち一方の背面挟持具2yを、前記ク
リツプXのアリ溝2に挿し込んで摺り動かせる程
度の大きさの、例えば断面略〓型の係止部3に構
成したもので、この背面挟持具2yと普通に構成
した正面挟持具1xとを組み立てて、クリツプY
を形成する。
本実施例は上記のような構成であるから、第2
図に於て示すように、例えばクリツプXの正面挟
持具1xの表面には任意の動物の図柄9を表示
し、小型のクリツプYの正面挟持具1yにはクリ
ツプXに表示した動物と同じ動物の子供の図柄1
0を表示して、クリツプXの正面挟持具1xのア
リ溝2に、クリツプYの背面挟持具2y即ち係止
部3を挿し込んで連結すると、第1図のように動
物の親9が子供10を抱き抱えたような状態とな
つて、少年少女達が喜ぶフアンシー商品となる。
図に於て示すように、例えばクリツプXの正面挟
持具1xの表面には任意の動物の図柄9を表示
し、小型のクリツプYの正面挟持具1yにはクリ
ツプXに表示した動物と同じ動物の子供の図柄1
0を表示して、クリツプXの正面挟持具1xのア
リ溝2に、クリツプYの背面挟持具2y即ち係止
部3を挿し込んで連結すると、第1図のように動
物の親9が子供10を抱き抱えたような状態とな
つて、少年少女達が喜ぶフアンシー商品となる。
(2) 第2実施例
第5図は本実施例のクリツプ1の側面図を示す
ものである。そして第6図は正面挟持具1aの正
面図であり、第7図は背面挟持具1bの正面図で
ある。また第8図は正面挟持具1aの横断面図で
あり、第9図は背面挟持具1bの横断面図であ
る。
ものである。そして第6図は正面挟持具1aの正
面図であり、第7図は背面挟持具1bの正面図で
ある。また第8図は正面挟持具1aの横断面図で
あり、第9図は背面挟持具1bの横断面図であ
る。
即ち、クリツプ1を構成する一対の挟持具(正
面挟持具1a及び背面挟持具1b)のうち、一方
の正面挟持具1aの表面には、第8図の横断面図
に示すように、後記する背面挟持具1bの表面
に、縦方向に設けた突起部3を、抜き挿し自在に
挿し込むための、係止用のアリ溝(例えば断面略
〓型に凹んだ溝部)2を設けるとともに、このア
リ溝2の下部には突当部4が設けてある。
面挟持具1a及び背面挟持具1b)のうち、一方
の正面挟持具1aの表面には、第8図の横断面図
に示すように、後記する背面挟持具1bの表面
に、縦方向に設けた突起部3を、抜き挿し自在に
挿し込むための、係止用のアリ溝(例えば断面略
〓型に凹んだ溝部)2を設けるとともに、このア
リ溝2の下部には突当部4が設けてある。
そして、他方の背面挟持具1bの表面には、第
9図の横断面図において示すように、上記正面挟
持具1aに設けたアリ溝2に、上方向から挿し込
んで摺り動かしたとき、僅かに抵抗して摺り動か
せる程度の大きさに突き出させて形成した係止部
3(例えば断面略〓型の突起)が縦方向に設けて
ある。
9図の横断面図において示すように、上記正面挟
持具1aに設けたアリ溝2に、上方向から挿し込
んで摺り動かしたとき、僅かに抵抗して摺り動か
せる程度の大きさに突き出させて形成した係止部
3(例えば断面略〓型の突起)が縦方向に設けて
ある。
上記の正面挟持具1aの裏面に設けた軸受5
と、背面挟持具1bの裏面に設けた軸受6とを組
み合わせて、バネ7及び軸8で組立てると、第5
図に示すようなクリツプが形成される。
と、背面挟持具1bの裏面に設けた軸受6とを組
み合わせて、バネ7及び軸8で組立てると、第5
図に示すようなクリツプが形成される。
本実施例は上記のような構成であるから、これ
を使用する場合は第10図において示すように、
右側端のクリツプA1の正面挟持具1a表面のア
リ溝2に、このクリツプA1と同じ構成で形成し
たクリツプB1の背面挟持具1b表面に設けられ
ている係止部3を、上記クリツプA1の上部より
挾み部aを下にして突当部4まで挿し込んで連結
をする。
を使用する場合は第10図において示すように、
右側端のクリツプA1の正面挟持具1a表面のア
リ溝2に、このクリツプA1と同じ構成で形成し
たクリツプB1の背面挟持具1b表面に設けられ
ている係止部3を、上記クリツプA1の上部より
挾み部aを下にして突当部4まで挿し込んで連結
をする。
そして更にクリツプC1も、クリツプB1と同
じようにして連結をすると、前記第9図に示すよ
うに複数個のクリツプを連結することができる。
じようにして連結をすると、前記第9図に示すよ
うに複数個のクリツプを連結することができる。
この場合、用途によつては挾み部aを逆に上に
向けて連結して、使用することもできる。
向けて連結して、使用することもできる。
尚、本実施例では正面挟持具1aの表面にアリ
溝2を設け、背面挟持具1bの表面に係止部3を
設けてあるがこれに限定されず、逆に正面挟持具
1aの表面に係止部3を設け、背面挟持具1bの
表面にアリ溝2を設けても、クリツプは互いに連
結をすることが出来る。
溝2を設け、背面挟持具1bの表面に係止部3を
設けてあるがこれに限定されず、逆に正面挟持具
1aの表面に係止部3を設け、背面挟持具1bの
表面にアリ溝2を設けても、クリツプは互いに連
結をすることが出来る。
(3) 第3実施例
次に第3実施例を図により述べると第11図
は、正面挟持具1aの表面のアリ溝2を横方向に
設けると共に、背面挟持具1bの表面の係止部3
も横方向に設けて形成した本実施例の、クリツプ
A2,B2,C2の、それぞれのアリ溝2に係止
部3を横方向から順に挿し込んで接続した側面図
である。
は、正面挟持具1aの表面のアリ溝2を横方向に
設けると共に、背面挟持具1bの表面の係止部3
も横方向に設けて形成した本実施例の、クリツプ
A2,B2,C2の、それぞれのアリ溝2に係止
部3を横方向から順に挿し込んで接続した側面図
である。
この場合、連結したクリツプは下方向に抜け
て、外れることがないので、突当部4を設ける必
要がない。
て、外れることがないので、突当部4を設ける必
要がない。
尚、本実施例においても第2実施例の場合と同
様に、正背両挟持具1a及び1bに設けたアリ溝
2と突起部3の形成位置を、それぞれ反対位置に
形成することもできる。
様に、正背両挟持具1a及び1bに設けたアリ溝
2と突起部3の形成位置を、それぞれ反対位置に
形成することもできる。
「考案の効果」
以上例を挙げて詳細に説明したように、この考
案に係る連結クリツプは、 それぞれのクリツプに書類・用紙等を分類した
まま挟んで保持できます。そして、これらの分類
しておいた用紙類を組にして一括保管するときな
ど、必要に応じて連結または切り離すことができ
ます。更に、この連結クリツプを多数組用意して
おくと、挟んでおいた用紙類の組み合わせ方の変
更も自由自在にできます。
案に係る連結クリツプは、 それぞれのクリツプに書類・用紙等を分類した
まま挟んで保持できます。そして、これらの分類
しておいた用紙類を組にして一括保管するときな
ど、必要に応じて連結または切り離すことができ
ます。更に、この連結クリツプを多数組用意して
おくと、挟んでおいた用紙類の組み合わせ方の変
更も自由自在にできます。
第1図は第1実施例の連結状態を示す斜視図。
第2図は連結前の斜視図。第3図はクリツプXを
分解した横断面図。第4図はクリツプYを分解し
た横断面図。第5図は第2実施例の横断面図。第
6図は正面挟持具の正面図。第7図は背面挟持具
の正面図。第8図は正面挟持具の横断面図。第9
図は背面挟持具の横断面図。第10図は第2実施
例を連結した側面図。第11図は第3実施例を連
結した側面図である。 X,Y……クリツプ、1……クリツプ、1x,
1y……正面挟持具、2x,2y……背面挟持
具、2……アリ溝、3……係止部、4……突当
部、5,6……軸受、7……バネ、8……軸、
9,10……具象体。
第2図は連結前の斜視図。第3図はクリツプXを
分解した横断面図。第4図はクリツプYを分解し
た横断面図。第5図は第2実施例の横断面図。第
6図は正面挟持具の正面図。第7図は背面挟持具
の正面図。第8図は正面挟持具の横断面図。第9
図は背面挟持具の横断面図。第10図は第2実施
例を連結した側面図。第11図は第3実施例を連
結した側面図である。 X,Y……クリツプ、1……クリツプ、1x,
1y……正面挟持具、2x,2y……背面挟持
具、2……アリ溝、3……係止部、4……突当
部、5,6……軸受、7……バネ、8……軸、
9,10……具象体。
Claims (1)
- 上下一対の挟持具と軸及びスプリングによつて
構成したクリツプにおいて、上側の挟持具上面に
係止用の蟻型凹溝部を形成したクリツプXと、下
側の挟持具の両側部を、前記蟻型凹部に着脱自在
とする蟻型に形成したクリツプYとから成り、こ
の独立した二つのクリツプの組み合わせによる、
連結クリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987074468U JPH0432299Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987074468U JPH0432299Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184779U JPS63184779U (ja) | 1988-11-28 |
JPH0432299Y2 true JPH0432299Y2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=30919715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987074468U Expired JPH0432299Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432299Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346214B2 (ja) * | 1975-09-10 | 1978-12-12 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916014U (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-09 | ||
JPS572138Y2 (ja) * | 1976-09-22 | 1982-01-13 | ||
JPS60114867U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-03 | 芦沢 一則 | 2カ所の挾圧部を有するクリツプ |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP1987074468U patent/JPH0432299Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346214B2 (ja) * | 1975-09-10 | 1978-12-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63184779U (ja) | 1988-11-28 |
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