JPH04319348A - 外科用高速レンチ - Google Patents

外科用高速レンチ

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JPH04319348A
JPH04319348A JP4026781A JP2678192A JPH04319348A JP H04319348 A JPH04319348 A JP H04319348A JP 4026781 A JP4026781 A JP 4026781A JP 2678192 A JP2678192 A JP 2678192A JP H04319348 A JPH04319348 A JP H04319348A
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driven gear
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threaded fastener
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Martin H Krag
マーティン・エイチ・クラッグ
John S Crombie
ジョン・エス・クロンビー
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    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/88Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
    • A61B17/8875Screwdrivers, spanners or wrenches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B17/00Hand-driven gear-operated wrenches or screwdrivers
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    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
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    • B25B23/02Arrangements for handling screws or nuts
    • B25B23/08Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation
    • B25B23/10Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外科用器具に関し、特に
ボルトが締め付けられるまで、ボルトを駆動することと
該ボルトが駆動されて貫通している部品を然るべき位置
に保持することを同時になす外科用レンチに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の部分ではないが、本発明を用い
て据え付け可能な外科用インプラントの基本的な理解が
本発明の理解にとって重要である。バーモンドスピナル
フィクセイター(The  Vermond  Spi
nal  Fixator;以下においてVSFと呼称
する)はそうした装置の一例である。図7は脊柱の然る
べき位置にあるVSF装置10を示している。図8はこ
のVSF装置の種々の構成要素の関係を示す分解斜視図
である。VSF装置は破断された椎骨を囲む2つの脊椎
骨の相互を堅固に固定するように設計されており、そう
して該破断椎骨回りにその脊骨を固定するものである。 こうしたVSFは、Krag等による「An  Int
ernal  Fixator  for  Post
erior  Application  to  S
hort  Segments  ofthe  Th
oracic,  Lumbar,  or  Lum
bosacralSpine」、Clinical  
Orthopaedics  and  Relate
d  Research,  No.203,  pp
75−98,(1986年2月)に詳細に開示されてお
り、ここに参照用として示す。
【0003】このVSF装置10を移植するために、適
切な椎骨の面Aであり、各椎骨の一方側における茎に横
たわっている面Aに貫通するように孔を開ける。この孔
が設けられた後に、茎ねじ12を、該ねじ12の各々の
上部に設けられている平坦面16に取り付けられたシャ
フトハンドルを用いて、その茎にねじ込む。一度、茎ね
じ12が4つのそうした茎の各々における然るべき位置
に設けられたならば、関節接合用クランプ18がクラン
プボルト20によって各茎ねじ12に取り付けられる。
【0004】この関節接合用クランプ18が然るべく設
けられた後、破断された椎骨の両側における2つの茎ね
じ12の間に連結ロッド22を組付けのためにクランプ
ボルト20は初期的には幾分か緩めにしておかれる。破
断された背骨を適切に整合した後に、その背骨を恒久的
に固定し且つその破断椎骨を隔離するためにクランクボ
ルト20は締め付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以前における外科医に
とって、各茎ねじ12に設けられたねじ付き孔14にク
ランプボルト20を始動して取り付けることは困難を極
めていた。この困難性の理由の一部はとしては、ボルト
が始動されている際に然るべき位置に保持されなければ
ならない関節接合用クランプ18に該クランプボルト2
0を通過させることである。加えて、棘突起Bと据え付
け済みの茎ねじとの間は限られており、この処置のため
の切れ込みは相対的に小さい。外科医がその切れ込みに
到達し、関節接合用クランプ18を然るべき位置に保持
しつつ彼の指でそのボルト20を始動するための余地は
一般にない。更には各種の構成要素は小さく、手術中に
比較的に滑り易いので、たとえ十分な余地があったとし
ても手によってのそれらの操作が難しい。棘突起Bと茎
ねじ12の間の限定された空間は公知のでレンチの使用
を不確実なものとしている。
【0006】以前、外科医はボルトのヘッドを他の器具
で回転させながら、関節接合用クランプをピンセット等
で然るべき位置に保持することを試みた。作業は可能で
あるが、この方法は緩慢で厄介であり、技術的には非常
に難しいものである。
【0007】外科的処置用に低級な輪郭を有する数々の
レンチ、例えばねじ付きナットをねじ付きハリントン圧
縮ロッドに据え付ける際に用いる”the  Twin
  City  Surgical  Company
”製の「Twin  Cities  Spinal 
 Wrench」等が知られている。このレンチはトル
クが加えられるナットを受け入れる開口端におけるレン
チ形状を有する端部歯車にトルクを伝達する平坦な噛合
状態の歯車列を用いている。
【0008】Diazの米国特許第4,374,480
号は限定された受け入れ領域に配置されたねじ留め具に
トルクを付与する延長器具を開示している。この延長器
具には平坦な噛合状態の歯車列が備えられ、その器具の
厚みを低減するために、それらの歯車はシャフトの代わ
りに近接嵌合するような円形凹部内に配置されることで
支持されている。第1歯車と最終歯車には市販されてい
るトルク付与器具を受け入れるための多重切り子面とさ
れた凹部が設けられている。
【0009】こうしたレンチは先行技術の例であり、一
般に、上記VSF装置等の外科用インプラントにおける
関節接合用クランプ及びクランプボルトの如く、ねじ付
き留め具によって固定された部品を据え付ける作業に有
効な装置を提供しない。
【0010】
【課題を解決するための手段】よって本発明の目的は、
背骨固定用又は脊椎固定用のインプラントの据え付けに
対して有効な限定空間に接近可能な輪郭を有する外科用
レンチを提供することである。この目的の達成を補助す
る本発明の特徴は、従動歯車に直に形成されたソケット
を含む駆動手段である。こうした設計によって、駆動さ
れるボルトがトルクを付与する歯車内に直に受け入れら
れるので、ソケット或は他のアダプター等の器具の必要
性を減じ、レンチ全体に亙る輪郭が低減される。
【0011】本発明の更なる特徴は、ねじ付き留め具が
駆動されて貫通されるような部品を然るべき位置に保持
する保持手段を提供することである。この点に関して、
本発明は、本レンチによってねじ付き留め具が同時に係
合されることが可能な位置に、上記部品をバイアス的に
係合する2つの隣接するアームを含む保持手段を提供し
ている。この特徴は、ねじ付き留め具は始動している一
方、据え付けられるべき部品を別個に保持する必要性を
排除している。
【0012】このように本発明に従えば、第1部品を貫
通して第2部品に係合するねじ付き留め具を用いて該第
1部品を該第2部品に据え付けるための装置は、本体と
、該本体に取り付けられると共に、アダプター或は他の
仲介器具を用いることなしに、上記ねじ付き留め具に直
接的に係合する駆動手段を有する従動歯車とを基本的に
は備える。好ましい実施例において、この駆動手段は、
その従動歯車内に直接的に形成されて六角ヘッドのねじ
付き留め具を受け入れるように形成されたソケットを含
む。駆動歯車と少なくとも1つの仲介歯車とが外部的に
付与されたトルクをこの従動歯車に伝達するために設け
られている。
【0013】上記第1部品を貫通し且つ上記駆動手段に
係合する上記ねじ付き留め具を伴って、該第1部品を上
記本体に隣接して保持する保持手段が設けられている。 好ましい実施例において、この保持手段は2つの隣接す
るアームを含み、該アームは本体の一方側から駆動手段
の方向へ延在し、その二者の間に第1部品をバイアス的
に係合するに適合されている。第1部品の係合の補助の
ために、此等のアームには第1部品における連結ロッド
用の孔と協働する球状部材が設けられる。
【0014】
【実施例】図1及び図2に示される如く、本発明の一実
施例に係るレンチ100にはカバープレート24と、本
レンチの他の種々の構成要素を支持するベースプレート
26とが備えられている。カバープレート24とベース
プレート26を相互に締結するために、ホィール27が
シャフト25にねじ留めされている。図4に示される如
く、シャフト25はベースプレート26に嵌合しており
、ホィール27はカバープレート24に嵌合するカラー
30によって回転可能に保持されている。此等シャフト
25及びカラー30は、ベースプレート26及びカバー
プレート24にそれぞれ恒久的に溶接等によって固定さ
れ得る。
【0015】カバープレート24からは2つのアーム3
2及び34が延びており、その終端部にはそれぞれ係合
部材36及び38を有している。係合部材36及び38
は、図1、図2及び図4において球状ボールで示されて
おり、上記間接接合用クランプ18の連結ロッド受け用
の孔19と協働して、アーム32及び34によって付与
されるバイアス的な力により該関節接合用クランプを堅
固に把持する。図4に図示される如く、アーム32及び
34の間に把持された際における間接接合用クランプ1
8は、ソケット40に整合されたクランプボルト20を
受け入れる孔14に配列される。ソケット40はボルト
20のヘッド又は頭部を受け入れてこれに係合し、本レ
ンチによってのトルク付与に供する。
【0016】レンチ100の駆動列は複数の平歯車を含
み、此等がホィール28からソケット歯車42までトル
クを伝達している。図3及び図4に示される如く、ホィ
ール28はシャフト48によって駆動歯車44に固定さ
れている。駆動歯車44は歯車52と協働し、こうして
、駆動歯車44からのトルクが協働的に係合する歯車5
2−58によって前方へ伝達される。歯車58はソケッ
ト歯車42に係合してこれを駆動する。歯車52,53
及び55−58は、ベースプレート26に嵌合し溶接に
よって恒久的に固定され得るシャフトピン60,61及
び63−66に全て同様にして取り付けられている。 図4に見られるように、此等平歯車の厚みはベースプレ
ート26とカバープレート24との間に設けられる空間
の高さの半分より僅かだけ大きくなっている。これで平
歯車のシャフトピンでの滑動を可能として、該歯車後方
のクリーニングのための間隙を提供している。此等歯車
のこうした厚みは、各歯車が隣接する歯車の少なくとも
一部に常に接触することを確保している。
【0017】手術領域での手技により資するための形状
を提供すべく、歯車56−58は歯車52−55の径の
約1/2である。好ましい実施例において、歯車52−
55は約1.27cm(約1/2インチ)ピッチ半径を
有している。また、ホィール28とソケット歯車42と
の歯数比は1:1であることが好ましい。勿論、本発明
の教示から逸脱することなく、ソケット歯車42によっ
て付与されるトルクを増大すべく或は操作の速度を増大
すべくこの歯数比は変更し得る。
【0018】上記茎ねじ12と上記棘突起Bの間の上記
限定空間により、標準的なソケット器具を用いてクラン
クボルト20のヘッドを把持して茎ねじ12にこれを挿
入すべく始動するための十分な余地がない。よって、本
発明はソケット40が内部に直接的に形成されたソケッ
ト歯車42を提供している。ソケット歯車42はシャフ
トピン68に取り付けられており、ソケット42に収容
された際におけるボルト20のヘッドとの干渉を回避す
るために、該シャフトピンはソケット40内の更なる円
形凹部70内に収容されるヘッド又は頭部を有するよう
な形状となっている。このようにして、本レンチの全体
的な輪郭は顕著に縮小され、取り付け状態にある関節接
合用クランプ18及びクランプボルト20を伴った本レ
ンチを、棘突起Bと取り付け済みの茎ねじ12の間の限
定された空間内に嵌合させることを可能としている。本
レンチ100では、約0.95cm(約3/8インチ)
或はそれ以下の輪郭寸法(図2でしめされる寸法P)が
可能となる。
【0019】このレンチ100の輪郭寸法はプラスチッ
ク製プーリー及びベルト機構の代替的な駆動手段を用い
ることによって更に縮小することが可能である。そうし
た駆動手段によっても本レンチの外観形態は実質的に変
化することはない。上記ソケット歯車42のような形態
をとることになるソケットプーリーは、ホィール28に
よって回転される駆動プーリーと連結状態で利用される
ことになるであろう。
【0020】図5及び図6には本発明の代替実施例に係
るレンチ200を示す。シャフト80は一方端でのベア
リング84と他方端での円筒形ブッシュ86とによって
ケージング82内に支持されている。ベアリング84は
シャフト80に固定されて、ケージング82上に載置し
ている。円筒形ブッシュ86はケージング82内の内付
けねじ山と合致する外付けねじ山88を有する。こうし
てブッシュ86はケージング82に固定され、シャフト
80は該ブッシュを貫通する円筒状孔内に載置する。ス
プリング90がピン92とブッシュ86の間に作用して
シャフト80と該シャフトに取り付けられたかさ歯車9
4をこれに協働するかさ歯車94に対してバイアス又は
付勢している。ブッシュ86にはつまみホィール98が
備えられて、上記ねじ山の締め付けの補助をなしている
。つまみホィール100はシャフト80の回転用として
設けられている。
【0021】かさ歯車96はソケット104と一体的に
形成されて、シャフトピン102上に載置している。好
ましい実施例において、ソケット104は六角ヘッドの
ねじ付き締め具を受け入れるべく設計されている。アー
ム32及び34は図示の如く且つ図1及び図2で説明し
た如くに機能する。係合部材36及び38は図6及び図
7の如くに平坦側部を有するが、それらは前述したよう
に関節接合用クランプの孔19と協働する。
【0022】此等両方のレンチ100及び200の使用
法は基本的には同一である。外科医は関節接合用クラン
プ18における孔17にクランプボルト20を挿入する
。それから関節接合用クランプ18はアーム32及び3
4によって相互にバイアスされた係合部材36及び38
の間で押しつけられる。此等アーム32及び34のバイ
アス的な力は、関節接合用クランプ18を然るべき位置
に堅固に保持するに十分であるが、一度クランプボルト
20が茎ねじ12に固定された際に本レンチが容易に除
去できない程には大きくない。
【0023】関節接合用クランプとクランプボルトが図
4に示される如く本レンチに取り付けられた状態で、外
科医は該クランプボルト20を柄ねじ12のねじ付き孔
14に整合し、ホィール28或は100の回転によって
、このボルトをそのねじ付き孔14内に挿入することが
簡単にできる。この構成は、クランプボルト20が茎ね
じ内に挿入されつつ該クランプボルトがソケット40内
に堅固に保持されることを確保している。クランプボル
ト20の適切な始動を保証するために、外科医が彼の指
を茎ねじの回りの切れ込み内に実際に挿入する必要性は
全くない。
【0024】患者の大きさや該患者に備わる特殊な椎骨
等を含む複数の要因に依存して、茎ねじと棘突起の間に
は、関節接合用クランプとそれに取り付けられたクラン
プボルトを備えた本発明に係るレンチでさえ嵌合する十
分な空間が初期的にはないこともあり得る。こうした干
渉は、茎ねじの少量回転、即ち一回転の約1/4又はそ
れ以下の少量回転によって、クランプボルトを受け入れ
ている該茎ねじの面が僅かに尾状になるような方向に回
されて、回避することが可能である。45°が一般的に
は適切な回転であり、特定の場合にもよるが、約20°
から80°の間の回転である。これは、クランプボルト
の初期的な取り付けにとって、十分な間隙を提供する。 クランプボルトが短い距離を一度ねじ込まれれば、茎ね
じはレンチと棘突起の間に干渉することなく最終的に配
置することが可能である。それからクランプボルト20
が要求に応じて締めつけられて、レンチが除去される。
【0025】ここに包含された複数の好ましい実施例の
詳細な説明は、本発明の範囲を何等制限するものではな
い。当業者には明らかな如く、上述した構造の種々の変
更及び適合等は、本発明の精神及び範囲から逸脱するこ
となく容易に明白となるであろうし、その発明の範囲は
特許請求の範囲に定義されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンチの一実施例の上面図である
【図2】図1に示されたレンチの側面図である。
【図3】歯車列を露呈するためにカバープレートが除か
れた状態の図1に示されたレンチの上面図である。
【図4】関節接合用クランプ及びクランプボルトが据え
られた状態の図1に示すレンチの側断面図である。
【図5】本発明に係るレンチの代替実施例の上面図であ
る。
【図6】図5のレンチの部分的に破断された側面図であ
る。
【図7】背骨上の然るべき位置にあるVSF装置インプ
ラントの背面図である。
【図8】VSF装置インプラントの種々の構成要素と椎
骨に対する関係とを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
12  茎ねじ                  
    14  連結ロッド受け入れ孔 18  関節接合用クランプ          20
  クランプボルト 24  カバープレート              
26  ベースプレート 27,28  ホィール              
32,34  アーム 36,38  球状部材              
40  ソケット42  ソケット歯車       
         44  駆動歯車80  シャフト
                    82  ケ
ージング84  ベアリング            
      86  ブッシュ94,96  かさ歯車
              100,200  レン
チ 104  ソケット

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1部品を貫通して第2部品に係合す
    るねじ付き留め具を用いて、該第1部品を該第2部品に
    据え付ける装置において、本体と、前記ねじ付き留め具
    を受け入れてこれにトルクを付与すると共に、前記本体
    に回転可能に取り付けられている駆動手段と、前記第1
    部品を貫通すると共に前記駆動手段に受け入れられた前
    記ねじ付き留め具を伴って、該第1部品を保持する保持
    手段とを備えて成り、前記保持手段によって保持された
    前記第1部品を人による接触或は個別的な保持の必要性
    なく、該第1部品が前記第2部品に据え付けられるよう
    になされたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  請求項1の装置において、前記保持手
    段は前記本体の一方側部から前記駆動手段の方向へ延び
    ている2つの隣接するアームを含み、該アームは此等の
    間に前記第1部品をバイアス的に係合するようになされ
    たことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】  請求項2の装置において、前記アーム
    は球状部材で終結し、此等が前記第1部品の関連孔と協
    働し且つ係合するようになされたことを特徴とする装置
  4. 【請求項4】  請求項1の装置において、前記本体内
    に取り付けられ且つ外部的に付与された力によって回転
    させられる駆動歯車と、前記本体内に取り付けられ且つ
    前記駆動歯車によって駆動させられると共に、前記駆動
    手段を含む従動歯車とを更に備えて成り、前記駆動手段
    は前記従動歯車内に形成されたソケットを含み、該ソケ
    ットは、アダプター或は他の仲介具なしに、前記ねじ付
    き留め具と直接的に係合するようになされたことを特徴
    とする装置。
  5. 【請求項5】  請求項4の装置において、前記歯車は
    シャフトに軸方向摺動可能に取り付けられて、該歯車と
    前記本体の間のクリーニング用の間隙を提供するように
    なされたことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】  請求項4の装置において、前記ソケッ
    トは六角ソケットであり、六角ヘッドのねじ付き留め具
    を受け入れられるようになされたことを特徴とする装置
  7. 【請求項7】  請求項4の装置において、前記駆動歯
    車の手動回転のための手動回転手段を更に備えて成り、
    該手動回転手段を手動的に回転することによって前記ね
    じ付き留め具は回転されるようになされたことを特徴と
    する装置。
  8. 【請求項8】  請求項4の装置において、前記駆動歯
    車及び前記従動歯車は平歯車であり、前記本体内に取り
    付けられ且つ少なくとも1つの仲介的な平歯車を含んで
    いる噛合状態の歯車列によって、トルクが前記駆動歯車
    から前記従動歯車へ伝達されるようになされたことを特
    徴とする装置。
  9. 【請求項9】  請求項8の装置において、前記噛合状
    態の歯車列は、その内の1つは前記駆動歯車と係合し且
    つ相互に係合している4つの第1平歯車と、その内の1
    つは前記従動歯車と係合し、またその内の他の1つは前
    記第1歯車の1つと係合し、且つ相互に係合している3
    つの第2平歯車とを備えて成り、前記第1歯車は前記第
    2歯車のピッチ半径の約2倍より大きいピッチ半径を有
    するようになされたことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】  請求項8の装置において、前記従動
    歯車の軸方向に平行する方向においての前記駆動手段で
    の全体的な厚みが約0.95cm(3/8インチ)以下
    になるようになされたことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】  請求項4の装置において、前記駆動
    歯車及び前記従動歯車は直接的に相互に係合するかさ歯
    車であり、該駆動歯車は、前記本体を通って延びると共
    に前記従動歯車とは反対端で該本体から突出しているシ
    ャフトに取り付けられており、前記シャフトは前記駆動
    手段にトルクを伝達すべく回転されるようになされたこ
    とを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】  第1部品を貫通して第2部品に係合
    するねじ付き留め具を用いて、該第1部品を該第2部品
    に据え付ける装置において、本体と、前記本体内に取り
    付けられて、アダプター或は他の仲介器具なしに前記ね
    じ付き留め具と直接的に係合する駆動手段を有する従動
    歯車と、外部から付与されたトルクを前記従動歯車に伝
    達する駆動歯車と、前記第1部品を貫通して且つ前記駆
    動手段と係合している前記ねじ付き留め具を伴って、前
    記本体に隣接する該第1部品を保持する保持手段とを備
    えて成ることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】  請求項12の装置において、前記駆
    動手段は前記従動歯車内に形成されたソケットを含み、
    該ソケットは前記ねじ付き留め具のヘッドを受け入れる
    ようになされたことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】  請求項12の装置において、前記駆
    動歯車及び前記従動歯車は平歯車であり、前記装置は、
    此等従動歯車及び駆動歯車の間に配置する複数の平歯車
    を更に備えて、此等が前記駆動歯車からトルクを前記従
    動歯車へ伝達する噛合状態の歯車列を形成するようにな
    されたことを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】  請求項12の装置において、前記従
    動歯車は、該従動歯車の一方側のみから延びるシャフト
    に回転可能に取り付けられており、該シャフトは第1端
    部に拡張径部を有し、該拡張径部は前記従動歯車内の中
    央凹部に受け入れられており、前記シャフトは前記本体
    内の孔に受け入れられている第2端部を有するようにな
    されたことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】  請求項12の装置おいて、前記駆動
    歯車及び前記従動歯車はから歯車であり、此等が相互に
    直接的に係合するようになされたことを特徴とする装置
  17. 【請求項17】  請求項12の装置おいて、前記駆動
    歯車は前記本体に外部的に取り付けられたホィールによ
    って回転可能であるようになされたことを特徴とする装
    置。
  18. 【請求項18】  請求項12の装置おいて、前記保持
    手段は、前記本体の一方側から前記従動歯車の方向に向
    かって延びる2つの隣接するアームを含み、該アームは
    その間に前記第1部品をバイアス的に係合するに適合さ
    れるようになされたことを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】  請求項18の装置おいて、前記アー
    ムには球状部材が設けられ、此等が前記第1部品内の関
    連孔と協働し且つ係合するようになされたことを特徴と
    する装置。
  20. 【請求項20】  脊椎固定用インプラントの第1部品
    を該インプラントの第2部品にねじ付き留め具によって
    据え付ける外科用器具であって、前記第2部品は前記留
    め具を受け入れるねじ付き孔を有すると共に、棘突起か
    ら横方向に短い距離隔てられた椎骨の茎に移植され、前
    記第1部品は前記留め具を受け入れる第1孔と該第1孔
    とはオフセットし且つ該第1孔とは直交状態で配置して
    いる第2孔とを画成していることから成る外科用器具に
    おいて、本体と、前記本体内に取り付けられて、アダプ
    ター或は他の仲介器具なしに前記留め具を直接的に受け
    入れるための内に形成されたソケットを有する従動歯車
    であって、該ソケット内の前記ボルトを伴った状態で、
    前記外科用器具を前記第2部品と前記棘突起の間に位置
    させられるような最小限の輪郭を該ソケットと共に有す
    るような従動歯車と、前記従動歯車へトルクを伝達する
    駆動歯車と、前記駆動歯車へトルクを付与する付与手段
    と、前記本体の一方側から前記ソケットの方向へ延び、
    前記第1部品の前記第1孔を前記ソケットに整合するよ
    うに保持するために該第1部品の前記第2孔と係合する
    係合手段が設けられた2つの隣接アームとを備えて成り
    、前記ねじ付き留め具は前記第1部品の第1孔に挿入さ
    れ、該第1部品は、前記ソケット内に受け入れられた前
    記留め具を伴っている前記外科用器具によって係合及び
    保持され、前記第1部品が前記外科用器具によって保持
    された後に該第1部品或は前記第2部品のどちらかを操
    作することなしに、外科医によって該第1部品が該第2
    部品に前記ねじ付き留め具を用いて据え付けられるよう
    になされたことを特徴とする外科用器具。
  21. 【請求項21】  脊椎固定インプラントを脊柱の椎骨
    に据え付ける方法において、ねじであって、該ねじの軸
    方向に直交状態で且つ該ねじのヘッドに隣接するねじ付
    き孔を有するねじを、棘突起から横方向に短い距離隔て
    られた椎骨の茎に移植し、ねじ付き留め具と該ねじ付き
    留め具によって前記茎ねじに結着される部品とを、回転
    可能なソケットであって、前記ねじ付き留め具を受け入
    れて該留め具にトルクを伝達するを有し、前記部品を該
    部品の孔を貫通する前記留め具を伴った状態で保持し、
    且つ前記ソケットを回転して前記留め具にトルクを付与
    するための該ソケットからは隔てられた手段を有する1
    つの器具に係合させ、前記留め具を前記茎ねじの前記ね
    じ付き孔に係合させるために、前記棘突起と茎ねじの略
    々間で前記器具を操作し、前記ねじ付き留め具を前記茎
    ねじのねじ付き孔内にねじ込むべく、該留め具にトルク
    を付し、前記器具を除去して前記茎ねじに前記部品と前
    記留め具とを残すようになすことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】  前記ねじ付き孔は前記ねじの軸と直
    交状態の中央軸を画成すると共に、該中央軸の半分は前
    記棘突起へ向かって延びている場合の請求項21の方法
    において、前記ねじ付き留め具を前記ねじ付き孔に係合
    する前に、前記脊柱と直交状態のラインに関して尾状に
    約20°から80°の間に前記中央軸の半分を位置させ
    るように前記茎ねじを回転し、前記ねじ付き留め具が前
    記ねじ付き孔内に少なくとも部分的に挿入されるべく駆
    動された後に、前記中央軸の前記半分を前記直交ライン
    に対して略々平行させるべく位置させるように前記茎ね
    じを回転するようになすことを特徴とする方法。
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