JPH04316435A - 飼育用の給水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は主として家禽類の飼育に
利用される飼育用の給水装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】この種の装置は元来、定置して用いたり
、高さ調節可能な状態で用いると云った使用型式を問わ
ず、上向きに開放された皿型や樋型の容器に一定の水位
を保つように給水しておき、これに家禽類が嘴を入れて
掬い飲みするようにしている。

【０００３】しかしこれでは、給水を嘴で掬い飲みする
際に水が飛び散り、まわりを濡らして不衛生にするとと
もに、水の多くが無駄に消費される。また給水中にまわ
りの埃や塵、餌のカス、さらには家禽類の糞等が入り込
むので、一層不衛生であり伝染病等の原因になる。

【０００４】これに対処するには頻繁な清掃等が必要と
なり管理に手間がかかる。また洗浄水のそのままの排水
は公害となるので処置し難い。

【０００５】これに対処したものとして図８、図９に示
すものが提供されている。このものは、減圧タンクＡに
水平配管された給水管路Ｂの一端を接続し、この給水管
路Ｂの他端は上向きに屈曲して開放された空気抜き部Ｃ
とされ、給水管路Ｂ内が所定の圧力に保たれている。こ
の前記給水管路Ｂの長手方向の複数箇所に、いわゆるニ
ップルとして知られている飲み口Ｄを水受けＥとともに
配設している。

【０００６】これにより給水は給水管路Ｂ内に貯留され
た状態となる。家禽類が前記ニンプルに備える常閉弁の
弁杆を嘴で上向きにつっ突くと常閉弁が断続に開かれる
ので、給水は飲み口Ｄから雫状に断続に流出させられ、
これが家禽類によって下方から受け飲みされる。

【０００７】このような構成では、給水内にまわりの埃
や塵、餌のカス、家禽類の糞等が侵入することはない。 また余分の水が無駄に流出するようなことも解消させれ
る。

【０００８】さらに家禽類が水を飲むのに、掬い飲みの
場合のようにまわりに飛散させることもない。したがっ
て前記のような問題を解消することができる。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】しかし図１０、図１１
に示すようなものでもまだ充分満足できるものではない
。例えば、前記横設の給水管路Ｂは、いわゆる平飼いの
場合飼育地面上や床面上で直線状に長く延び、これが仕
切りとなって、管理作業等にて舎内等飼育場を横切り難
いし、家禽類の運動の妨げともなる。また全体の配置ス
ペースが大きく前記飲み口Ｄの配置が大きく分散してし
まうので、管理し難い。

【００１０】また給水装置全体を吊持する等して高さ調
節可能に支持するような場合、各部を支持しないと自重
による撓みに対応し難く支持構造が複雑高価なものとな
るし、支持構造の管理も繁雑になり故障もし易くなる。

【００１１】さらに前記給水管路Ｂは家禽類の運動の邪
魔になる分、また横長である分、家禽類が上に乗り易く
、給水管路Ｂはこれに耐え難いので、家禽類が直接乗る
のを防ぐ耐久性の充分な防護部材Ｆを付設する必要があ
り、全体が重量化し、これが支持構造にも影響すること
によってさらに高価で取扱いや管理にさらに不便なもの
となる。

【００１２】そこで本発明は前記従来の何れの問題をも
解消することができる飼育用の給水装置を提供すること
を課題とするものである。

【００１３】

【課題を解決するための手段】上記のような課題を達成
するため本願第１の発明は、水の補給手段を持ち常時一
定の水位を保つ貯水タンクを備え、下方に突出する弁杆
を持った常閉の弁体を収容し弁杆が上動されることによ
り開かれる下向きの飲み口を、前記貯水タンクの底部外
周の複数箇所に直接接続して設け、前記貯水タンクに蓋
を施したことを特徴とするものである。

【００１４】本願第２の発明は、第１の発明においてさ
らに、貯水タンクは平面形状が円形とされていることを
特徴とするものである。

【００１５】本願第３の発明は、第２の発明においてさ
らに、蓋は円錐形であることを特徴とするものである。

【００１６】本願第４の発明は、第１の発明においてさ
らに、貯水タンクは高さ調節可能に支持されていること
を特徴とするものである。

【００１７】本願第５の発明は、第４の発明においてさ
らに、貯水タンクは高さ調節可能に吊持されていること
を特徴とするものである。

【００１８】本願第６の発明は、第５の発明においてさ
らに、水の補給手段は貯水タンクの被吊持部を通じて水
を補給するものであることを特徴とするものである。

【００１９】

【作用】本願第１の発明の上記構成では、飲み口が１つ
の貯水タンクの底部の外周部に配設されているので、多
数の飲み口を一箇所に集約配置して多数の家禽類等の飼
育に供することができる。また貯水タンクは一箇所に集
約して前記装備した飲み口の個数分に見合う量の水を貯
留するので、慣性の大きなものとなり安定がよくなり簡
単な設置によって問題なく使用でる。さらに小さな蓋に
よってまわりの埃や塵、餌のカス、家禽類の糞が侵入す
るのを防止することができ、万一これに家禽類が乗って
も耐え易く特に蓋を強化し、あるいは給水タンクや蓋を
保護する部材や構造は省略することができる。

【００２０】本願第２の発明の上記構成では、第１の発
明においてさらに、貯水タンクは平面形状が円形である
ので、飲み口の配設数に対する平面的なかさ張り度合い
を最も少なくすることができる。

【００２１】本願第３の発明の上記構成では、第１の発
明においてさらに、蓋は円錐形であるので乗ろうとする
家禽類を滑り易くしてさらに乗り上げ難くすることがで
きる。

【００２２】本願第４の発明の上記構成では、第１の発
明においてさらに、貯水タンク自体の高さ調節によって
飲み口の高さを変えて、初生雛等から成鶏までの飼育に
対応することができる。

【００２３】本願第５の発明の上記構成によれば、第４
の発明においてさらに、貯水タンクは高さ調節可能に吊
持されているので、高さ調節構造が飼育や管理の邪魔に
なりにくいし、貯水タンクの大きな慣性が充分な安定性
を満足するため安定化のための特別な付加部材や付加構
造は不要である。

【００２４】本願第６の発明の上記構成では、第５の発
明においてさらに、水の補給手段は貯水タンクの吊持部
を通じて水を補給するものであるから、水の補給にも特
別な補給部材を設けることを不要とすることができる。

【００２５】

【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して詳細に説
明する。

【００２６】図１〜図６は本発明が適用された第１の実
施例としての鶏用の給水装置を示している。図１、図２
、図４に示すように、平面形状円形の貯水タンク１の底
部１ａの外周部に、飲み口２が直接に多数配設されてい
る。

【００２７】貯水タンク１の口部には山形に屈曲したフ
レーム３がその両端部３ａを溶接する等して取り付けら
れている。フレーム３の中央頂部３ｂには吊り具４が取
り付けられている。

【００２８】吊り具４は図３に示すようにフレーム３に
下方から通した基部金具１１を備える。この基部金具１
１はフレーム３上に突出している雄ねじ１１ａを有し、
この雄ねじ１１ａに上方から螺合したナット１２とによ
ってフレーム３の頂部に固定されている。

【００２９】吊り具４はさらに、前記雄ねじ１１ａにフ
レーム３の上方から螺合する上部金具１３を備える。吊
り具１３は前記ナット１２まで締め付けることによって
基部金具１１と一体化され、上部金具１３の上端に連結
したロープ１４によって前記基部金具１１、フレーム３
を介して貯水タンク１を吊持されるようにする。　　ロ
ープ１４は図示しない巻取り機構によって巻き取り、あ
るいは巻き戻されされて、図示しない滑車等を介し貯水
タンク１を、飼育する対象、例えば成鶏４１ａや初生雛
４１ｂ等に合わせて上下に高さ調節する。

【００３０】上部金具１３には貯水タンク１の開口と嵌
まり合ってこれを閉じる円錐形の蓋１７が溶接等にて取
り付けられており、前記基部金具１１の雄ねじ１１ａと
の螺合を外すことにより貯水タンク１から取り外される
。これによって貯水タンク１内の洗浄等が容易となる。

【００３１】基部金具１１および上部金具１３は中空で
あって、図示しない上水道等の補給水源にホース１６や
これに類する管路によって接続される補給水路１５を形
成している。

【００３２】基部金具１１の下端には前記補給水路１５
を通じた水の補給を制限するボールタップ弁機構２１が
設けられ、貯水タンク１内を所定の水位に保つようにし
ている。ボールタップ弁機構２１は補給水路１５に通じ
る本体管２２を有し、これが前記基部金具１１の下端部
の雌ねじ１１ｂに螺合することにより基部金具１１に接
続されている。

【００３３】本体管２２内には前記補給水路１５を開閉
するための弁座２３および弁体２４を有している。弁体
２４は本体管２２の下端部外周に軸２６により枢着され
たボールタップ２７とピン２８によって連結されている
。

【００３４】ボールタップ２７は貯水タンク１内の水位
に応じて上下動され、水位が所定水位以下になった場合
前記弁体２４を弁座２３から浮かせて補給水路１５を開
き、所定水位に達したとき弁体２４を弁座２３に押しつ
けて補給水路１５を閉じる。

【００３５】このようなボールタップ弁機構２１の動作
によって貯水タンク１内は常時所定の水位に保たれる。

【００３６】なお補給水路１５の途中となる基部金具１
１の上端部にはフィルタ３１が設けられ、貯水タンク１
での貯水に異物が混入するのを防止する。このフィルタ
３１は除去対象とする異物に応じて既に知られている種
々のフィルタを選択使用すればよい。

【００３７】貯水タンク１の底部１ａは、図２で明瞭に
示しているように中央に向け低くなる緩い漏斗状の形状
とされ、最低位部となる中央にドレン口３３が設けられ
ている。これによって貯水タンク１内の完全排水が容易
となり、洗浄等に有利である。通常ドレン口３３はそれ
に螺合する栓３４によって閉じられる。

【００３８】前記飲み口２は、図５、図６で明瞭に示し
ているように貯水タンク１の底部１ａに雄ねじ２ａを螺
合して取りつけた下向きの合成樹脂製ニップル体からな
り、２つの常閉弁体３５、３６を上下に収容している。 常閉弁体３５、３６は自重で閉じ状態を保つものでステ
ンレス鋼等の金属製とされ、上側の常閉弁体３１は飲み
口２の上端開口３７を閉じ、下側の常閉弁体３６は飲み
口２の途中の弁座３８を閉じる。

【００３９】常閉弁体３５、３６のいずれも、飲み口２
の内周と少しの隙間Ｓ１、Ｓ２を形成する弁杆３５ａ、
３６ａを有している。

【００４０】貯水タンク１内の水は所定水位に応じた水
圧を持っているが、常閉弁体３５、３６は通常図５に示
すように飲み口２を上下２段に閉じていることによって
飲み口２から流出するのを阻止されている。そしてこの
状態では下側の常閉弁体３６の弁杆３６ａは飲み口２の
下方に突出している。

【００４１】飼育される成鶏４１ａ等は水を必要とする
都度、前記飲み口２から下方に突出している弁杆３６ａ
を断続に押し上げる。このとき下側の常閉弁体３６は上
方に断続的に押動されて、弁座３８を断続的に開放する
。また常閉弁体３６のこの動きは上側の常閉弁体３５に
も伝わり、上側の常閉弁体３５も断続に図６に示すよう
に上動されて飲み口２の上端開口３７を断続に開放する
。

【００４２】これによって貯水タンク１内の水は前記飲
み口２の上端開口３７、弁座３８が開放される都度飲み
口２の隙間Ｓ１、Ｓ２を通じて下方に流れ、飲み口２か
ら下側の常閉弁体３６の弁杆３６ａを伝い落ちるように
流出する。

【００４３】この流出は前記上下一対の常閉弁体３５、
３６の開閉コンビネーションと、飲み口２内の隙間Ｓ１
、Ｓ２と、前記貯水タンク１内の水の水位による所定水
圧とのバランスによって必要に応じ規制される。例えば
初生雛を対象とする場合は特に雫状の流出状態が得られ
るようにするのが好適である。これによって水が過剰に
流出したり無駄に消費されるようなことが解消される。

【００４４】図５、図６における４２は飲み口２にイン
サートした金属管であり、常閉弁体３５、３６に対する
耐摩耗性を向上するのに役立つ。もっとも飲み口２の全
体を金属製にしてもよい。

【００４５】貯水タンク１の底部１ａには前記各飲み口
２の下部に位置する環状の受け樋３９が設けられている
。この受け樋３９は飲み口２から流出する水を家禽類が
飲む際にどうしても落ちる雫を受け止めて溜め、これが
床面や地面を濡らし不衛生になるのを防止する。受け樋
３９は断続して設けられてもよい。

【００４６】受け樋３９は貯水タンク１の底部１ａに溶
接等で取り付けられ、貯水タンク１を初生雛４１ｂ等の
背丈に合わせて直置きするような場合の脚としても利用
できる（図１、図２の仮想線参照）。

【００４７】前記実施例は装置の全体をステンレス鋼等
の金属板によって形成した場合を示しているが、場合に
よっては全体ないしは特定の部分を合成樹脂によって形
成することもできる。また飲み口２は弁がばね等の付勢
によって閉じるようにしたもの等、他の構造とすること
もできる。貯水タンク１は前記以外の形状、例えば楕円
形や角形等種々の形状にすることができる。またこれに
応じて蓋１７の形状も種々に形成することができる。

【００４８】図７は本発明の第２の実施例を示している
。この実施例は貯水タンク１を吊り具５１に対して上下
動可能に支持し、ばね５２によって上動付勢を与えるよ
うにしている。したがって貯水タンク１が吊り具５１に
よって吊持されるとき、貯水タンク１は吊り具５１に対
しばね５２を介し受けられ、水位に応じた高さを保つこ
とになる。

【００４９】貯水タンク１の底部１ａには中央で上方に
湾曲した隆起部５３が設けられ、これが吊り具５１内に
形成されている補給水路１５の開閉弁５４の弁杆５４ａ
に対向している。そして隆起部５３は所定水位以下で貯
水タンク１がばね５２によって上動される場合に開閉弁
５４を押し上げて開き、水が補給されるようにする。

【００５０】また所定水位に達して貯水タンク１がばね
５２に抗して下動すると隆起部５３は開閉弁５４から離
れて開閉分５４が閉じ状態になって水の補給が停止され
るようにする。

【００５１】これによって貯水タンク１は第１の実施例
の場合同様に一定の水位に常時保たれる。

【００５２】図８は本発明の第３の実施例を示している
。本実施例は補給水路１５に上動により弁座６１を閉じ
る開閉弁６２を設けている。このような弁構造のために
開閉弁６２はボールタップ２７とリンク６４を介して連
結され、ボールタップ２７の動きに対する開閉弁６２の
動きが上下逆向きとなるようにしている。

【００５３】図９は本発明の第４の実施例を示し、ゴム
座７１付きの開閉弁７２を設けて弁座７３を開閉するよ
うにした点で第１の実施例と異なっている。本実施例で
はゴム座７１の取り換えにより開閉弁７２および弁座７
３の耐用年数の増大を図っている。

【００５４】

【発明の効果】本願第１の発明では、飲み口が１つの貯
水タンクの底部の外周部に配設されているので、多数の
飲み口を一箇所に集約配置して多数の家禽類等の飼育に
供することができるので、場所をとらず飼育や管理作業
の邪魔にならず有利である。また貯水タンクは一箇所に
集約して前記装備した飲み口の個数分に見合う量の水を
貯留するので、慣性の大きなものとなり安定がよくなり
簡単な設置によって問題なく使用でき使用に便利である
。さらに小さな蓋によってまわりの埃や塵、餌のカス、
家禽類の糞が侵入するのを防止することができ、万一こ
れに家禽類が乗っても耐え易く特に蓋を強化し、あるい
は給水タンクや蓋を保護する部材や構造は省略すること
ができるので、製品コスト、設置コストが低減される。

【００５５】本願第２の発明では、第１の発明において
さらに、貯水タンクは平面形状が円形であるので、飲み
口の配設数に対する平面的なかさ張り度合いを最も少な
くすることができ、飼育や管理にさらに有利になる。

【００５６】本願第３の発明では、第１の発明において
さらに、蓋は円錐形であるので家禽類が乗ろうとしても
滑り易く留まれないので、家禽類が乗るようなことを確
実に防止することができ、耐久性、衛生性の両面にさら
に有利である。

【００５７】本願第４の発明では、貯水タンク自体の高
さ調節によって飲み口の高さを変え、初生雛等から成鶏
までの飼育に対応することができ、簡単な装置、作業に
て対応できる。

【００５８】本願第５の発明によれば、第４の発明にお
いてさらに、貯水タンクは高さ調節可能に吊持されてお
り、高さ調節構造が飼育や管理の邪魔になりにくいし、
貯水タンクの大きな慣性が充分な安定性を満足するため
安定化のための特別な付加部材や付加構造は不要である
ので、飼育や管理にさらに有利になる上、設置コストが
低減する。

【００５９】本願第６の発明では、水の補給手段は貯水
タンクの吊持部を通じて水を補給するものであるから、
水の補給にも特別な補給部材を設けることを不要とする
ことができ、水の補給構造が簡略化しこの面でも製品コ
ストを低減することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例を示す養鶏用の給水装置
の斜視図である。

【図２】図１の装置の断面図である。

【図３】図１の装置の水位調節用の弁構造を示す断面図
である。

【図４】図２のＩＶ−ＩＶ線から見た横断面図である。

【図５】図１の装置の飲み口の閉じ状態を示す拡大断面
図である。

【図６】図１の装置の飲み口の開き状態を示す拡大断面
図である。

【図７】本発明の第２の実施例を示す養鶏用の給水装置
の断面図である。

【図８】本発明の第３の実施例を示すボールタップ弁機
構の断面図である。

【図９】本発明の第４の実施例を示すボールタップ弁機
構の断面図である。

【図１０】従来の養鶏用の給水装置を示す側面図である
。

【図１１】図１０の従来例の飲み口部分を示す斜視図で
ある。

【符号の説明】

１　　貯水タンク １ａ　　底部 ２　　飲み口 ４　　吊り具 １４　　ロープ １５　　補給水路 １６　　ホース １７　　蓋 ２１　　ボールタップ弁機構 ３５、３６　　常閉弁体

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　水の補給手段を持ち常時一定の水位を
   保つ貯水タンクを備え、下方に突出する弁杆を持った常
   閉の弁体を収容し弁杆が上動されることにより開かれる
   下向きの飲み口を、前記貯水タンクの底部外周の複数箇
   所に直接接続して設け、前記貯水タンクに蓋を施したこ
   とを特徴とする飼育用の給水装置。
2. 【請求項２】　　貯水タンクは平面形状が円形とされて
   いる請求項１記載の飼育用の給水装置。
3. 【請求項３】　　蓋は円錐形である請求項２記載の飼育
   用の給水装置。
4. 【請求項４】　　貯水タンクは高さ調節可能に支持され
   ている請求項１記載の飼育用の給水装置。
5. 【請求項５】　　貯水タンクは高さ調節可能に吊持され
   ている請求項４記載の飼育用の給水装置。
6. 【請求項６】　　水の補給手段は貯水タンクの吊持部を
   通じて水を補給するものである請求項５記載の飼育用の
   給水装置。