JPH04314438A - 治療用体内埋め込み具 - Google Patents

治療用体内埋め込み具

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JPH04314438A
JPH04314438A JP3002881A JP288191A JPH04314438A JP H04314438 A JPH04314438 A JP H04314438A JP 3002881 A JP3002881 A JP 3002881A JP 288191 A JP288191 A JP 288191A JP H04314438 A JPH04314438 A JP H04314438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
implanted device
main body
stent
implant
degrading enzyme
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Withdrawn
Application number
JP3002881A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Umeyama
梅山 広一
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP3002881A priority Critical patent/JPH04314438A/ja
Publication of JPH04314438A publication Critical patent/JPH04314438A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糖尿病患者の体内に留
置されて血糖値の制御を行うハイブリッド型人工膵臓、
又は狭搾した胆管、血管その他の生体管腔に留置されて
、各種体液の分泌や循環を促すステント等に利用される
治療用体内埋め込み具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハイブリッド型人工膵臓は、物質
透過性があるセルロース等の半透膜からなる中空糸に、
動物の膵臓から採取したランゲルハンス島のβ細胞を封
入してなる。この人工膵臓は、糖尿病患者の腹腔内、胸
腔内、肝臓内等に埋め込んで留置され、その中空糸が備
える無数の膜孔を通して、β細胞から分泌されるインシ
ュリンを生体に供給して血糖値を制御する。
【0003】また、ステントは、金属や、形状記憶合金
等から形成され、有名なものとしてドレナージチューブ
(ERBDチューブ)が知られている。そして、例えば
狭搾血管の治療を行うステントは特開平1−17825
2号公報に例示されている。このステントは、形状記憶
樹脂から円筒状に形成されて、血管の狭搾部に挿入した
後に加熱されることによって、記憶した元の形状に復元
されて上記狭搾部を拡張し、その状態を保持して血管内
に留置されるものである。それにより、狭搾部の通路が
確保される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハイブリッド型人工膵
臓やステント等の治療用埋め込み具は、体内に埋め込ま
れるために体液等の体内物質に常に晒される。そのため
、従来のハイブリッド人工膵臓にあっては、その中空糸
の表面に体内物質中のコラーゲン(繊維物質)が付着し
、その付着が成長する。また、血管を治療するステント
の場合には、その内表面にフィブリン(繊維物質)が付
着して成長し、胆管を治療するステントの場合には、そ
の内表面にコラーゲンが付着して成長する。
【0005】しかし、この点についての対策を従来では
施していないので、上記繊維物質の付着・成長により、
従来のハイブリッド型人工膵臓においては、中空糸の膜
孔が繊維物質で塞がれてインシュリンの分泌を長期間に
わたって維持することができず、また従来のステントに
おいては、せっかく拡張した生体管腔が繊維物質で容易
に閉塞されてしまうことがあった。
【0006】本発明の目的は、埋め込み具本体に対して
コラーゲン等の繊維物質が付着・成長することを抑制し
て、長期間の体内留置にも拘らず所期の機能を安定して
維持できる治療用体内埋め込み具を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の治療用体内埋め込み具は、繊維物質を分解
する分解酵素が内部に収められ、かつ、この酵素が透過
可能な半透膜により形成された中空糸を、体内に留置さ
れる埋め込み具本体に設けたものである。
【0008】
【作用】本発明の体内埋め込み具は、体内に留置されて
人工膵臓等の人工臓器として、或いは血管等の体内管腔
の狭搾部を拡張させるステント等として用いられる。人
工膵臓として実施する場合にその埋め込み具本体は、こ
の本体の無数の膜孔を通してβ細胞から分泌されるイン
シュリンを生体に供給して血糖値を制御し、また、ステ
ントとして実施する場合にその埋め込み具本体は、体内
管腔の狭搾部を拡張して、狭搾部の通路を確保する。そ
して、上記埋め込み具本体に設けれた中空糸は、その内
部に収められた分解酵素を外部に放出するから、放出さ
れた分解酵素は埋め込み具本体の表面(外表面または内
表面)に拡散する。この分解酵素は、人工臓器にあって
もステントにあっても、その埋め込み具本体の表面に付
着して成長しようとする繊維物質を分解する。したがっ
て、埋め込み具本体表面への繊維物質の付着・成長を抑
制できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例に係るハイブリッド型
人工膵臓の構成を示す正面図である。この人工膵臓は、
埋め込み具本体1と中空糸2とを備えて形成されている
。埋め込み具本体1は物質透過性があるポリビニルアル
コール等の半透膜からなる中空糸内に、動物の膵臓から
採取したランゲルハンス島のβ細胞を収めて形成されて
いる。中空糸2の内部にはプラスミンやコラナーゼ等の
分解酵素4が収められているとともに、この中空糸2は
分解酵素4が透過可能な半透膜により埋め込み具本体1
よりも細く形成されている。中空糸2が有する無数の膜
孔のサイズは分解酵素4が通り得る大きさである。なお
、上記埋め込み具本体1をなす中空糸が有する無数の膜
孔のサイズは、中空糸2の膜孔のサイズおよび分解酵素
4のサイズよりも小さい。そして、この中空糸2は埋め
込み具本体1の外表面に密着接合して螺旋状に巻き付け
られている。
【0010】上記構成の人工膵臓は、糖尿病患者の腹腔
内に埋め込んで留置される。この留置によって、埋め込
み具本体1からは、その内部に収められたβ細胞3から
分泌されるインシュリンやブドウ等が、上記本体1の無
数の膜孔を通して生体に供給される。この供給により糖
尿病患者の血糖値が制御され、糖尿病治療がなされる。
【0011】これと同時に、埋め込み具本体1の外表面
には、これに巻き付けられた中空糸2内の分解酵素4が
、この糸2の無数の膜孔を通って拡散される。このよう
にして埋め込み具本体1の外表面に中空糸2から分解酵
素4が供給されることにより、埋め込み具本体1の外表
面に付着し成長しようとするコラーゲン等の繊維蛋白質
は分解される。
【0012】したがって、コラーゲン等の繊維物質が埋
め込み具本体1の外表面に付着・成長して、β細胞3か
ら分泌されたインシュリン等の通過を妨げることが防止
されるので、インシュリン等の生体への放出を長期間安
定して行うことができる。換言すれば、この人工膵臓の
機能を長期にわたって維持できる。そのため、患者に対
して人工膵臓の出し入れを頻繁に行わなくて済むから、
患者への負担を軽減できる。
【0013】なお、分解酵素4は、中空糸2の膜孔のサ
イズよりは小さいが、埋め込み具本体1の膜孔のサイズ
よりは大きいので、埋め込み具本体1内には入れず、し
たがって、分解酵素4によって埋め込み具本体1内のβ
細胞3が傷付けられることはない。
【0014】図2は本発明の第2実施例に係る人工膵臓
の構成を示している。この人工膵臓においては複数本の
埋め込み具本体1と同中空糸2とを使用する。これらの
構成は上記第1実施例のものと同じであるから、その説
明は省略するが、本実施例の場合埋め込み具本体1と中
空糸2とは略同径であって、互いの外表面を密着接合し
て交互に平行に設けられている。
【0015】この第2実施例の構成においても、中空糸
2から供給される分解酵素4が埋め込み具本体1の外表
面に拡散して、同表面上に付着した繊維物質を分解し、
生体に対して埋め込み具本体1からのインシュリンの放
出機能が安定して維持されるので、本発明の所期の目的
を達成できる。
【0016】図3は本発明の第3実施例に係る人工膵臓
の構成を示している。この人工膵臓においては複数本の
埋め込み具本体1と1本の中空糸2とを使用する。これ
らの構成は上記第1実施例のものと同じであるから、そ
の説明は省略するが、本実施例では中空糸2は埋め込み
具本体1よりも太く、その外表面に複数本の埋め込み具
本体1が軸方向に沿って平行に配設され、互いの外表面
を密着接合して設けられている。
【0017】この第3実施例の構成においても、中空糸
2から供給される分解酵素4が埋め込み具本体1の外表
面に拡散して、同表面上に付着した繊維物質を分解し、
生体に対して埋め込み具本体1からのインシュリンの放
出機能が安定して維持されるので、本発明の所期の目的
を達成できる。
【0018】図4は本発明の第4実施例に係る人工膵臓
の構成を示している。この人工膵臓は複数本の埋め込み
具本体1と、同中空糸2と、分解酵素貯溜部5とから形
成されている。分解酵素貯溜部5はゴム質の容器であっ
て、その内部には分解酵素4が封入されているとともに
、その一部に他の部分よりも厚い補給部6を有している
。上記埋め込み具本体1と中空糸2との構成は上記第1
実施例のものと同じであるから、その説明は省略するが
、本実施例の場合埋め込み具本体1と中空糸2とは略同
径であって、互いの外表面を密着接合して交互に平行に
設けられている。これら埋め込み具本体1と中空糸2と
の各一端は分解酵素貯溜部5に支持されているとともに
、中空糸2の上記一端は閉じられることなく開かれて分
解酵素貯溜部5内に挿入されている。したがって、中空
糸2の内部は分解酵素貯溜部5の内部に連通されている
【0019】この第4実施例の構成においても、中空糸
2から供給される分解酵素4が埋め込み具本体1の外表
面に拡散して、同表面上に付着した繊維物質を分解し、
生体に対して埋め込み具本体1からのインシュリンの放
出機能が安定して維持されるので、本発明の所期の目的
を達成できる。しかも、中空糸2内には分解酵素貯溜部
5内から絶えず分解酵素4が補充されるとともに、分解
酵素貯溜部5内には必要な時期に、その分解酵素補給部
6に注射針を刺し通して分解酵素4を補給できるから、
より長期間にわたって安定したインシュリンの放出機能
を維持できる。
【0020】図5から図7は本発明の第5実施例に係る
生体管路拡張具(ステント)Sの構成を示している。こ
のステントSは、埋め込み具本体11と、この本体11
に設けられた中空糸12とから形成されている。埋め込
み具本体11は、加温によって記憶形状に復元する形状
記憶樹脂により円筒状に形成されている。中空糸12は
、その外周面を埋め込み具本体11の内周面に密着接合
して螺旋状に、しかも、埋め込み具本体11の内周面と
面一に設けられている。この中空糸12の内部にはコラ
ゲナーゼ等の繊維物質を分解する各種分解酵素13が収
められているとともに、この中空糸12は分解酵素13
が透過可能な半透膜により形成されている。
【0021】上記構成のステントSを例えば血管の狭搾
部14に留置する手順は次の通りである。まず、図5の
ように血管に挿入されたオーバーチューブ15内を通し
て、上記ステントSを狭搾部14の近傍に配置した後に
、オーバーチューブ15内に通されるプッシャーチュー
ブ16により、ステントSをオーバーチューブ15から
押し出すとともに狭搾部14の内側に押し込む。この後
、プッシャーチューブ16を抜き出してから、直線状に
延ばした拡張補助具17の形状記憶部17aをオーバー
チューブ15内を通してステントS内に位置させる(図
6参照)。
【0022】拡張補助具17は形状記憶合金製のワイヤ
で形成され、その先端部の形状記憶部17aは加温され
ることにより、収縮状態にある上記ステントSよりも大
径なコイルに変形されるようになっている。なお、この
ような拡張補助具17に代えて図8に示す形状記憶合金
製の拡張補助具18、または図9に示す形状記憶合金製
の拡張補助具19を用いても良い。図8の拡張補助具1
8は、加熱前においては図8の(a)に示すように棒状
を呈しており、その先端部の形状記憶分18aは加温さ
れることにより、収縮状態にある上記ステントSよりも
大径に変形されるものである(図8の(b)参照)。形
状記憶合金のワイヤで形成された図9の拡張補助具19
は、加熱前においては図9の(a)に示すようにその先
端部の形状記憶分19aはジグザグ状に折れ曲がってお
り、この記憶部19aは加温されることにより、収縮状
態にある上記ステントSよりも大きいバスケット状に変
形されるようになっている(図9の(b)参照)。
【0023】次に、図6の状態から加温した生理食塩水
をオーバーチューブ16を通して、ステントSおよび形
状記憶部17aを加温する。それにより、形状記憶部1
7aが記憶したコイル形状に復元されるとともに、ステ
ントSも記憶した形状に復元して、その状態を保持する
ため、これら両者の復元力によって血管の狭搾部14が
拡張される。
【0024】この後、図7に示すように拡張補助具17
にしごき用チューブ20を嵌めて、このチューブ20を
その先端が形状記憶部17aの近くに位置するまでオー
バーチューブ15内に挿入して、その位置にしごき用チ
ューブ20を保持してから、拡張補助具17を引き出す
。それによって、拡張補助具17の形状記憶部17aが
しごき用チューブ20でしごかれながら引き出されるの
で、形状記憶部17aは1本の直線となってしごき用チ
ューブ20から引き出される。最後にオーバーチューブ
15を血管から引き抜くことにより、狭搾部14へのス
テントSの留置作業が完了する。
【0025】以上のようにして留置されるステントSに
より血管の狭搾部14は拡張されるので、この狭搾部1
4に必要な通路を確保できる。そして、このステントS
の中空糸12は、その内部に収められた分解酵素13を
埋め込み具本体11の内表面に放出するから、放出され
た分解酵素13が上記本体11の内表面に拡散される。 そのため、埋め込み具本体11の表面に付着して成長し
ようとする血液中のフィブリンは、上記分解酵素13に
より分解される。したがって、円筒状をなした埋め込み
具本体11の内表面にフィブリンが付着・成長すること
を抑制できるので、ステントSの内腔が塞がれることを
防止して、必要な生体管路を長期間にわたって維持でき
、そのため、患者に対してステントSの出し入れを頻繁
に行わなくて済むから、患者への負担を軽減できる。
【0026】図10は本発明の第6実施例に係るステン
トSの構成を示している。このステントSは、繊維物質
を分解するコラゲナーゼ等の分解酵素21を内部に収め
た中空糸22の内部に、この糸22と略同じ長さの金属
ワイヤからなる埋め込み具本体23を収めて、全体を密
着巻きコイルに成形してなる。したがって、中空糸22
は埋め込み具本体23の全外周に接して設けられている
。両端が閉じられた中空糸22は分解酵素21が透過可
能な半透膜により形成されている。金属ワイヤ製の埋め
込み具本体23は形状記憶合金よりなり、これは加温さ
れることにより、収縮状態にある上記ステントSよりも
大径な形状に復元されるようになっている。
【0027】上記構成のステントSは図示しないオーバ
ーチューブとブッシャーチューブを用いて、血管や胆管
の狭搾部24にセットされた後に、加温した生理食塩水
で加温されることにより、埋め込み具本体23が記憶し
た形状に復元して、狭搾部24にこれを広げた状態で留
置される。そして、この円筒状をなしたステントSにお
いては、血液中や胆汁中の繊維物質がステントSの内周
面に付着し成長しようとするが、この内表面には中空糸
22の内部から供給された分解酵素が拡散されるので、
その分解作用によりステントSの内腔が、血液中や胆汁
中の繊維物質の付着・成長により塞がれるれることを、
長期間にわたり防止できる。
【0028】図11は本発明の第7実施例に係るステン
トSの構成を示している。このステントSは、密着巻き
したコイルからなる埋め込み具本体25の中に中空糸2
6を入れたもの全体を、密着巻きコイルに成形してなる
。両端が閉じられた中空糸26の内部には繊維物質を分
解する分解酵素27が収められているとともに、この糸
26は分解酵素27が透過可能な半透膜により形成され
ている。金属ワイヤ製の埋め込み具本体25は形状記憶
合金よりなり、これは加温されることにより、収縮状態
にある上記ステントSよりも大径な形状に復元されるよ
うになっている。
【0029】上記構成のステントSは図示しないオーバ
ーチューブとブッシャーチューブを用いて、血管や胆管
の狭搾部28にセットされた後に、加温した生理食塩水
で加温されることにより、埋め込み具本体25が記憶し
た形状に復元して、狭搾部28にこれを広げた状態で留
置される。そして、この円筒状をなしたステントSにお
いては、血液中や胆汁中の繊維物質がステントSの内周
面に付着し成長しようとするが、この内表面をなす埋め
込み具本体25には中空糸26の内部から供給された分
解酵素が拡散されるので、その分解作用によりステント
Sの内腔が、血液中や胆汁中の繊維物質の付着・成長に
より塞がれるれることを、長期間にわたり防止できる。
【0030】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の治療用体内
埋め込み具によれば、この埋め込み具の表面に付着し成
長しようとする繊維物質を分解して、その付着・成長を
抑制できるので、長期間の体内留置にも拘らず所期の機
能を安定して維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るハイブリッド型人工
膵臓を示す正面図。
【図2】本発明の第2実施例に係るハイブリッド型人工
膵臓を一部切り欠いて示す正面図。
【図3】本発明の第3実施例に係るハイブリッド型人工
膵臓を一部切り欠いて示す正面図。
【図4】本発明の第4実施例に係るハイブリッド型人工
膵臓を一部切り欠いて示す正面図。
【図5】本発明の第5実施例に係るステントを狭搾部と
ともに示す断面図。
【図6】同第5実施例に係るステントを狭搾部とともに
示す断面図。
【図7】同第5実施例に係るステントを狭搾部とともに
示す断面図。
【図8】同第5実施例に使用し得る拡張具の状態変化を
示す図。
【図9】同第5実施例に使用し得る他の拡張具の状態変
化を示す図。
【図10】本発明の第6実施例に係るステントを狭搾部
とともに示す断面図。
【図11】本発明の第7実施例に係るステントを狭搾部
とともに示す断面図。
【符号の説明】
1,11,23,25…、埋め込み具本体、2,12,
22,26…中空糸、4,13,21,27…分解酵素

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  体内に留置される埋め込み具本体と、
    繊維物質を分解する分解酵素が内部に収められ、かつ、
    この酵素が透過可能な半透膜により形成されて上記埋め
    込み具本体に設けられた中空糸とを具備した治療用体内
    埋め込み具。
JP3002881A 1991-01-14 1991-01-14 治療用体内埋め込み具 Withdrawn JPH04314438A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3002881A JPH04314438A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 治療用体内埋め込み具

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JP3002881A JPH04314438A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 治療用体内埋め込み具

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JPH04314438A true JPH04314438A (ja) 1992-11-05

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Family Applications (1)

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JP (1) JPH04314438A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289921A (ja) * 1998-09-30 2008-12-04 Bard Peripheral Vascular Inc 流体を含有する管腔内ステント
JP2017530786A (ja) * 2014-10-09 2017-10-19 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッドBoston Scientific Scimed,Inc. ドレナージ特徴部を有する膵臓ステント

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JP2008289921A (ja) * 1998-09-30 2008-12-04 Bard Peripheral Vascular Inc 流体を含有する管腔内ステント
JP2017530786A (ja) * 2014-10-09 2017-10-19 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッドBoston Scientific Scimed,Inc. ドレナージ特徴部を有する膵臓ステント

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514