JPH04312480A - 衝撃分散パッド - Google Patents
衝撃分散パッドInfo
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- JPH04312480A JPH04312480A JP3353152A JP35315291A JPH04312480A JP H04312480 A JPH04312480 A JP H04312480A JP 3353152 A JP3353152 A JP 3353152A JP 35315291 A JP35315291 A JP 35315291A JP H04312480 A JPH04312480 A JP H04312480A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B71/00—Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
- A63B71/08—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B71/00—Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
- A63B71/08—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
- A63B71/12—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions for the body or the legs, e.g. for the shoulders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B71/08—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
- A63B71/12—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions for the body or the legs, e.g. for the shoulders
- A63B2071/1208—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions for the body or the legs, e.g. for the shoulders for the breast and the abdomen, e.g. breast plates
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パッド装具、とりわけ
フットボール用の肩当てパッド等の内部当てものやパッ
ドのクッションに関する。
フットボール用の肩当てパッド等の内部当てものやパッ
ドのクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】フットボールやホッケーのような身体を
接触するスポーツ用の肩当てパッドは、一般に熱成型プ
ラスチックの堅い外側シェルからなる構造を持つ。通常
、片方の肩につき三つの硬質プラスチックの部分からな
る。すなわち、僧帽筋近くの肩の内側部上に伸び胸と背
中を覆う主要アーチ部と、肩の外側を覆う小さなカップ
部と、部分的に主要部とカップ部との上に伸びこれを覆
う肩章部である。主要アーチ部とカップ部の下側にはク
ッションがつけられている。肩当てパッドの通常のデザ
インでは、肩章には対応する下側クッションのついてい
ないものが多い。着用者の骨格と筋肉の形状によって、
肩当てパッドは着用者の身体の外形にぴったりフィット
する場合もしない場合もある。例えば、プレーヤーが非
常に発達した僧帽筋と頚部筋を持っている場合は、肩当
てパッドとこれにかかる衝撃力は着用者の頚部近くの特
定の応力点で支えることになる。これらの応力点は、肩
当てパッドのクッションが固定した位置にあること、人
間の肩の形状に密接に沿ったデザインのクッションが存
在しないことに由来する。僧帽筋は具合の悪いことに、
乱暴な攻撃を受けることが多い。その結果、頚部や肩が
痛む。単一の固定した楔形のパッドを使用して僧帽筋か
らパッドを上側に離す試みが従来なされているが、僧帽
筋からパッドを持ち上げるには、肩の前方と後方にわた
ってのびる、より広い面積の支持が必要である。単一の
楔形のパッドは、着用者の肩の全体の部分の形状に沿う
ものではない。肩当てパッド用の成型していないクッシ
ョンの持つもう一つの問題は、以前に負傷していた場合
でも、プレーヤーの肩の部分から衝撃力を分散する事が
できない点にある。肩当てパッドのクッションの位置を
調節できない事から、たいしたことのない怪我がひどく
なってしまうことにもなる。例えば、A−C関節(肩峰
鎖骨関節)は人体の骨格の中でも非常に複雑な部分で、
フットボールやホッケーのようなスポーツの場合、脱臼
したり傷ついたりしやすい。固定パッド装具は、そうし
た怪我の事を考慮していない。
接触するスポーツ用の肩当てパッドは、一般に熱成型プ
ラスチックの堅い外側シェルからなる構造を持つ。通常
、片方の肩につき三つの硬質プラスチックの部分からな
る。すなわち、僧帽筋近くの肩の内側部上に伸び胸と背
中を覆う主要アーチ部と、肩の外側を覆う小さなカップ
部と、部分的に主要部とカップ部との上に伸びこれを覆
う肩章部である。主要アーチ部とカップ部の下側にはク
ッションがつけられている。肩当てパッドの通常のデザ
インでは、肩章には対応する下側クッションのついてい
ないものが多い。着用者の骨格と筋肉の形状によって、
肩当てパッドは着用者の身体の外形にぴったりフィット
する場合もしない場合もある。例えば、プレーヤーが非
常に発達した僧帽筋と頚部筋を持っている場合は、肩当
てパッドとこれにかかる衝撃力は着用者の頚部近くの特
定の応力点で支えることになる。これらの応力点は、肩
当てパッドのクッションが固定した位置にあること、人
間の肩の形状に密接に沿ったデザインのクッションが存
在しないことに由来する。僧帽筋は具合の悪いことに、
乱暴な攻撃を受けることが多い。その結果、頚部や肩が
痛む。単一の固定した楔形のパッドを使用して僧帽筋か
らパッドを上側に離す試みが従来なされているが、僧帽
筋からパッドを持ち上げるには、肩の前方と後方にわた
ってのびる、より広い面積の支持が必要である。単一の
楔形のパッドは、着用者の肩の全体の部分の形状に沿う
ものではない。肩当てパッド用の成型していないクッシ
ョンの持つもう一つの問題は、以前に負傷していた場合
でも、プレーヤーの肩の部分から衝撃力を分散する事が
できない点にある。肩当てパッドのクッションの位置を
調節できない事から、たいしたことのない怪我がひどく
なってしまうことにもなる。例えば、A−C関節(肩峰
鎖骨関節)は人体の骨格の中でも非常に複雑な部分で、
フットボールやホッケーのようなスポーツの場合、脱臼
したり傷ついたりしやすい。固定パッド装具は、そうし
た怪我の事を考慮していない。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】それゆえ、本発明の
目的は衝撃力をより良く分散できる運動選手用のパッド
装具を提供することにある。
目的は衝撃力をより良く分散できる運動選手用のパッド
装具を提供することにある。
【0004】本発明の他の目的は、衝撃力を着用者の身
体のある特定の部位から遠ざけることのできるパッド装
具を提供することにある。
体のある特定の部位から遠ざけることのできるパッド装
具を提供することにある。
【0005】本発明のもう一つの目的は、パッド部分を
上手に位置させることによって、着用者の負っている怪
我を保護することのできるパッド装具を提供する事にあ
る。本発明の上記及びその他の目的と利点は、好ましく
は傾斜つき又は楔形の補助パッド部を取り付けることが
でき、また、場合によっては、肩当てパッドの内側のい
ろいろな位置に保持する事ができる肩当てパッドによっ
て達成される。補助パッド部分は主要クッションに取り
付けるか、又は、面ファスナーをつけておいて肩当てパ
ッドのクッションの内側面に取り付けられた対応する面
ファスナーに取りつけるようにする。補助パッドは簡単
に取り外したり、位置を変えたりでき、比較的大きな面
ファスナーによって保持することで滑り落ちるのを防ぐ
。単一の楔形上部補助パッドを使うこともでき、調整は
、主として横方向、つまり、肩の先端に向かって又は先
端から離れるような方向に行う。又は、上部補助パッド
付、あるいはなしで、前面と背面補助パッドを使っても
よい。全面と背面補助パッドは、人体の肩の部分が通常
外側に向かって傾斜していることから、これも楔形であ
る。本発明の目的と利点は、以下の明細書と添付の図表
から、一層明確になろう。
上手に位置させることによって、着用者の負っている怪
我を保護することのできるパッド装具を提供する事にあ
る。本発明の上記及びその他の目的と利点は、好ましく
は傾斜つき又は楔形の補助パッド部を取り付けることが
でき、また、場合によっては、肩当てパッドの内側のい
ろいろな位置に保持する事ができる肩当てパッドによっ
て達成される。補助パッド部分は主要クッションに取り
付けるか、又は、面ファスナーをつけておいて肩当てパ
ッドのクッションの内側面に取り付けられた対応する面
ファスナーに取りつけるようにする。補助パッドは簡単
に取り外したり、位置を変えたりでき、比較的大きな面
ファスナーによって保持することで滑り落ちるのを防ぐ
。単一の楔形上部補助パッドを使うこともでき、調整は
、主として横方向、つまり、肩の先端に向かって又は先
端から離れるような方向に行う。又は、上部補助パッド
付、あるいはなしで、前面と背面補助パッドを使っても
よい。全面と背面補助パッドは、人体の肩の部分が通常
外側に向かって傾斜していることから、これも楔形であ
る。本発明の目的と利点は、以下の明細書と添付の図表
から、一層明確になろう。
【0006】
【好ましい実験例の説明】第一図は、肩当てパッド10
の底面図であり、右側部と左側部12と14とからなる
主要クッション15をもつ。胸当てクッション18、1
9は主要クッション15の対応する肩の部分つまり頂天
部24と25に隣接している。頂天部24と25は、左
右の背面部17と16とに隣接している。主要クッショ
ン15は、(第一図には図示しないが、第九図には示す
)シェル部11に、ファスナー手段13によって取り付
けられている。主要クッション15の左右の部分14と
12を形成する背面と天頂と胸部のクッションは、それ
ぞれ発泡性のコアを包む布製の二つの部分からなるのが
好ましい。
の底面図であり、右側部と左側部12と14とからなる
主要クッション15をもつ。胸当てクッション18、1
9は主要クッション15の対応する肩の部分つまり頂天
部24と25に隣接している。頂天部24と25は、左
右の背面部17と16とに隣接している。主要クッショ
ン15は、(第一図には図示しないが、第九図には示す
)シェル部11に、ファスナー手段13によって取り付
けられている。主要クッション15の左右の部分14と
12を形成する背面と天頂と胸部のクッションは、それ
ぞれ発泡性のコアを包む布製の二つの部分からなるのが
好ましい。
【0007】主要クッション15の肩部分24には、布
製の面ファスナー34が一枚ついている。補助パッド2
8、30、32のそれぞれには、これと係合する布製面
ファスナー36が片側についている。面ファスナー34
は、主要クッション15 の右側部分12の肩の部分
24に、好ましくは縫製と接着剤の両方によってしっか
りと取り付けられる。補助パッドの面ファスナー36は
、パッドを面ファスナー34上のいろいろな位置に位置
させることができる。
製の面ファスナー34が一枚ついている。補助パッド2
8、30、32のそれぞれには、これと係合する布製面
ファスナー36が片側についている。面ファスナー34
は、主要クッション15 の右側部分12の肩の部分
24に、好ましくは縫製と接着剤の両方によってしっか
りと取り付けられる。補助パッドの面ファスナー36は
、パッドを面ファスナー34上のいろいろな位置に位置
させることができる。
【0008】主要クッション15の左側部分14は
、三つの補助クッション38、40、42を持つ。この
三つの補助クッションは第二乃至第七図に示した補助パ
ッドと同様な形状を持つが、襟26の近くを縫うことに
より、また肩部分25の外側辺を縫うことによって互い
に、そして肩部分25にしっかり取りつけられている。 当然ではあるが、両側のパッドは同じものであってよく
、つまり、左右の部分12と14は固定補助パッド
38、40、42を持ってもよく、またはパッ ド2
8、30、32のような取り外し可能な補助パッドを持
ってもよい。
、三つの補助クッション38、40、42を持つ。この
三つの補助クッションは第二乃至第七図に示した補助パ
ッドと同様な形状を持つが、襟26の近くを縫うことに
より、また肩部分25の外側辺を縫うことによって互い
に、そして肩部分25にしっかり取りつけられている。 当然ではあるが、両側のパッドは同じものであってよく
、つまり、左右の部分12と14は固定補助パッド
38、40、42を持ってもよく、またはパッ ド2
8、30、32のような取り外し可能な補助パッドを持
ってもよい。
【0009】殆どの場合、本発明にかかる補助パッドは
、人体の肩の部分の自然に外向きに下がっている形状に
合致するように傾斜がついている。第三図は、補助パッ
ド32の傾斜のついている様子を明確に示す。補助
パッド32の対向する両端は厚い部分33と薄い部分3
1になっていて、その中間の部分には傾斜つき表面57
が延びている。薄い部分31を持つパッド32の端部は
、着用者の背中の被覆面積を増大するために点39まで
くる。補助パッド32は、発泡性のコア52 に熱で
接着したウレタンでコートしたナイロン布50で形成す
るのが好ましい。布50の端部は、縫い目58によって
布50に縫い付けられた縁カバー54によって覆われて
いる。縫い目58は、面ファスナー36の保持を強固に
している。しかし、この他に接着剤を使って面ファスナ
ー36を布50に固着させるのが好ましい。
、人体の肩の部分の自然に外向きに下がっている形状に
合致するように傾斜がついている。第三図は、補助パッ
ド32の傾斜のついている様子を明確に示す。補助
パッド32の対向する両端は厚い部分33と薄い部分3
1になっていて、その中間の部分には傾斜つき表面57
が延びている。薄い部分31を持つパッド32の端部は
、着用者の背中の被覆面積を増大するために点39まで
くる。補助パッド32は、発泡性のコア52 に熱で
接着したウレタンでコートしたナイロン布50で形成す
るのが好ましい。布50の端部は、縫い目58によって
布50に縫い付けられた縁カバー54によって覆われて
いる。縫い目58は、面ファスナー36の保持を強固に
している。しかし、この他に接着剤を使って面ファスナ
ー36を布50に固着させるのが好ましい。
【0010】第五図と第六図にしめす補助パッド28は
着用者の肩の天頂部に当接してこれを保護する。補助パ
ッド28はパッド32と同様に傾斜がついており、つま
り、パッドの通常対峙する両端部に厚い部分29と薄い
部分27があってその間に傾斜のついた表面55が延び
ている。パッド28の傾斜は人体の肩の下向きに傾斜し
た天頂部を補うものである。
着用者の肩の天頂部に当接してこれを保護する。補助パ
ッド28はパッド32と同様に傾斜がついており、つま
り、パッドの通常対峙する両端部に厚い部分29と薄い
部分27があってその間に傾斜のついた表面55が延び
ている。パッド28の傾斜は人体の肩の下向きに傾斜し
た天頂部を補うものである。
【0011】第六図と第七図は、前面補助パッド30を
示すもので、傾斜した平行四辺形にほぼ似た形状をもつ
。前面補助パッド30の形状は、パッドが邪魔にならず
最大限の運動の自由度を与えつつ、一方で着用者の肩の
前方部分に最大の保護を与えるものである。パッド28
及び32と同様、パッド30は総体的に傾斜している。 厚い部分35と薄い部分34が、傾斜のついた表面56
によって連結されている。
示すもので、傾斜した平行四辺形にほぼ似た形状をもつ
。前面補助パッド30の形状は、パッドが邪魔にならず
最大限の運動の自由度を与えつつ、一方で着用者の肩の
前方部分に最大の保護を与えるものである。パッド28
及び32と同様、パッド30は総体的に傾斜している。 厚い部分35と薄い部分34が、傾斜のついた表面56
によって連結されている。
【0012】第八図は、本発明の別の実施例を示し、こ
こでは、前面と天頂と背面の補助パッド40、38、4
2が互いに接合されていて、三つの部分からなる補助パ
ッド37を形成する。パッド37の三つの部分は、二つ
の縫い目付き係合部43 と45によって蝶番状に連
結されているので、パッド38によって肩の天頂部を保
護する一方、パッド40と42が下側に下がって少なく
とも一部分は前面と背面に引っ張り合い着用者の肩の前
面と背面部分を保護することができる。三つの部分から
なる補助パッド37は第二図乃至第七図に示した補助パ
ッド同様、面ファスナーがついている。三つの部分から
なる補助パッド37は、第一図で示すように、布製面フ
ァスナー34に沿って調節することができる。この調節
は、肩当てパッドの中央の開いている頚部分から半径方
向に内側向きと、外側向きの方向であるのが好ましい。 第九図と第十図に示すように、補助パッド28を移動さ
せることにより着用者の僧帽筋の部位60に対して肩当
てパッドを上げたり下げたりすることができる。僧帽筋
の部位60から肩の天頂部のより広い部分に力を移動す
ることによって、着用者が受けた衝撃力をより良く分散
させ集中させないようにすることができる。その結果、
上腕神経叢が痛められる事が少なくなる。
こでは、前面と天頂と背面の補助パッド40、38、4
2が互いに接合されていて、三つの部分からなる補助パ
ッド37を形成する。パッド37の三つの部分は、二つ
の縫い目付き係合部43 と45によって蝶番状に連
結されているので、パッド38によって肩の天頂部を保
護する一方、パッド40と42が下側に下がって少なく
とも一部分は前面と背面に引っ張り合い着用者の肩の前
面と背面部分を保護することができる。三つの部分から
なる補助パッド37は第二図乃至第七図に示した補助パ
ッド同様、面ファスナーがついている。三つの部分から
なる補助パッド37は、第一図で示すように、布製面フ
ァスナー34に沿って調節することができる。この調節
は、肩当てパッドの中央の開いている頚部分から半径方
向に内側向きと、外側向きの方向であるのが好ましい。 第九図と第十図に示すように、補助パッド28を移動さ
せることにより着用者の僧帽筋の部位60に対して肩当
てパッドを上げたり下げたりすることができる。僧帽筋
の部位60から肩の天頂部のより広い部分に力を移動す
ることによって、着用者が受けた衝撃力をより良く分散
させ集中させないようにすることができる。その結果、
上腕神経叢が痛められる事が少なくなる。
【0013】第十図は、個々にパッドを調整することに
よって、応力を着用者の肩の特定の部位から遠ざけるよ
うに分散することができることを示す。たとえば、補助
パッド30と32を着用者の頚部に向かって内側に動か
すことによって、また、天頂部の補助パッド28を着用
者の頚部から半径方向に外側に離すように動かすことに
よって、着用者の肩天頂部との間にギャップ60を形成
することができ、この部位に衝撃が伝達されるのを避け
ることができる。シェル11の天頂部にかかった力は、
とりあえずパッド30と32によって肩の前と後に伝達
される。
よって、応力を着用者の肩の特定の部位から遠ざけるよ
うに分散することができることを示す。たとえば、補助
パッド30と32を着用者の頚部に向かって内側に動か
すことによって、また、天頂部の補助パッド28を着用
者の頚部から半径方向に外側に離すように動かすことに
よって、着用者の肩天頂部との間にギャップ60を形成
することができ、この部位に衝撃が伝達されるのを避け
ることができる。シェル11の天頂部にかかった力は、
とりあえずパッド30と32によって肩の前と後に伝達
される。
【0014】上記では、本発明の特定の実施例のみにつ
いて図示し、記述したが、添付の特許請求の範囲の精神
と範囲を逸脱せずに、数多の変形、修正、変更が加えう
ることは、当分野の専門家には明白である。
いて図示し、記述したが、添付の特許請求の範囲の精神
と範囲を逸脱せずに、数多の変形、修正、変更が加えう
ることは、当分野の専門家には明白である。
【図1】本発明にかかる肩当てパッドの底面図であって
、二つの変形をしめす。
、二つの変形をしめす。
【図2】本発明にかかる背面部補助パッドの透視図であ
る。
る。
【図3】第二図の線3−3に沿った断面図である。
【図4】本発明にかかる上部補助パッドの透視図である
。
。
【図5】第四図の線5−5に沿った断面図である。
【図6】本発明の前面部補助パッドの上部平面図である
。
。
【図7】第六図の線7−7に沿った断面図である。
【図8】本発明の補助パッドの組み合わせを示す透視図
である。
である。
【図9】本発明の補助パッドを示す部分断面立面図であ
る。
る。
【図10】本発明の三つの補助パッドを示す断面図であ
る。
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 総じて硬い材質の外側シェルと、ほぼ
該シェルの形にそう形状をした主要クッション層と、該
主要クッション層に隣接したほぼ楔形の複数のパッド部
分をもつ補助パッド手段とからなり、該補助パッド手段
がほぼアーチ状の配置を持っていて少なくとも部分的に
は後向きと、前向きに向けることが出来ることを特徴と
する、着用者の身体に加えられた衝撃を分散するための
パッド装具システム。 - 【請求項2】 該システムが少なくとも二つの構成部
分からなり、その一つが着用者の肩の背面部に他の一つ
が着用者の肩の前面部に沿った形状であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のパッド装具システム
。 - 【請求項3】 該補助パッド手段が該主要クッション
と隣接する位置に固定されている事を特徴とする特許請
求の範囲第2項に記載のパッド装具システム。 - 【請求項4】 該補助パッド手段が該主要クッション
に縫いつけてある事を特徴とする特許請求の範囲第3項
に記載のパッド装具システム。 - 【請求項5】 該補助パッド手段が面ファスナー手段
によって定位置に保持されていることを特徴とする特許
請求の範囲第3項に記載のパッド装具システム。 - 【請求項6】 該面ファスナー手段が該主要クッショ
ンと該補助パッド手段に載置される互いに係合する部分
からなる事を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
パッド装具システム。 - 【請求項7】 該パッドの構成部品が薄い内側端部と
厚い外側端部とを持つ先細りのものであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のパッド装具システム
。 - 【請求項8】 ほぼ硬い外側シェルと該シェルにぴっ
たりと係合した内側クッション手段とからなりと、該ク
ッション手段が少なくとも一つの位置を調節出来る補助
クッションを含み、該補助クッションは該クッション手
段に隣接した複数の位置に固定することが出来るので、
肩当てパッドが衝撃負荷を着用者の身体のいろいろな部
位に分散することの出来ることを特徴とする肩当てパッ
ド。 - 【請求項9】 該補助クッションが面ファスナー手段
を具備し、該補助クッションを該クッション手段に隣接
して迅速かつ正確に位置させることが出来ることを特徴
とする特許請求の範囲第8項に記載の肩当てパッド。 - 【請求項10】 該肩当てパッドが三つの個別の補助
クッションからなり、第1のクッションは着用者の肩の
天頂部のクッション、第2のクッションは着用者の肩の
前面部のクッション、第3のクッションは着用者の肩の
背面部のクッションとなることを特徴とする特許請求の
範囲第8項に記載の肩当てパッド。 - 【請求項11】 該個別補助クッションが個別であっ
て独立して位置させることの出来ることを特徴とする特
許請求の範囲第10項に記載の肩当てパッド。 - 【請求項12】 該個別補助クッションのそれぞれが
少なくとも一つの補助クッションにとりつけられて一組
のクッションを構成し、該第2と第3のクッションが蝶
番状に該第一の補助クッションの対向する両端部に接合
されていることを特徴とする特許請求の範囲第10項に
記載の肩当てパッド。
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1991
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- 1991-12-18 JP JP3353152A patent/JPH04312480A/ja active Pending
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