JPH04309323A - 食器洗浄機のリンス供給装置 - Google Patents
食器洗浄機のリンス供給装置Info
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- JPH04309323A JPH04309323A JP9982891A JP9982891A JPH04309323A JP H04309323 A JPH04309323 A JP H04309323A JP 9982891 A JP9982891 A JP 9982891A JP 9982891 A JP9982891 A JP 9982891A JP H04309323 A JPH04309323 A JP H04309323A
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Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は食器洗浄機のすすぎ洗
い時に洗浄タンク内にリンス液を供給する装置に関する
ものである。
い時に洗浄タンク内にリンス液を供給する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5〜図7は、例えば実公昭53−51
655号公報に示された従来の食器洗浄機のリンス供給
装置を示す図で、図5は食器洗浄機の縦断側面図、図6
はリンス供給装置の要部断面図、図7は同じく動作説明
図である。
655号公報に示された従来の食器洗浄機のリンス供給
装置を示す図で、図5は食器洗浄機の縦断側面図、図6
はリンス供給装置の要部断面図、図7は同じく動作説明
図である。
【0003】図において、1は本体、2は本体1内に設
けられた洗浄タンク、3,4は洗浄タンク2内に配設さ
れた下ノズル及び上ノズルで、上ノズル4は送水管5に
送水管6を介して接続されている。7は洗浄タンク2の
外底部に設置されモータ8により駆動される洗浄ポンプ
、9,10は食器がセットされる下かご及び上かご、1
1は洗浄タンク2の前面に配置され下部を軸として開閉
する扉で、11aはその前板、11bは同じく裏板であ
る。
けられた洗浄タンク、3,4は洗浄タンク2内に配設さ
れた下ノズル及び上ノズルで、上ノズル4は送水管5に
送水管6を介して接続されている。7は洗浄タンク2の
外底部に設置されモータ8により駆動される洗浄ポンプ
、9,10は食器がセットされる下かご及び上かご、1
1は洗浄タンク2の前面に配置され下部を軸として開閉
する扉で、11aはその前板、11bは同じく裏板であ
る。
【0004】12は扉11内に配置され裏板11bに固
定されたリンス供給装置で、リンス液13を貯蔵するリ
ンスタンク14を有し、その最上部(扉11閉塞時の)
には計量室15が形成され、通路16〜18を介して洗
浄タンク2内に開口している。19は通路18内の平面
部20に対向して設けられた弁、21はリンスタンク1
4の側面に固着され弁19の外周部を抑えるカバー、2
2は弁19に固定され押ばね23により平面部20の方
に押圧される作動レバー、24,25はリンスタンク1
4に形成され裏板11bを貫通して洗浄タンク2内に突
出するおねじ部で、おねじ部25は中空に形成されリン
スタンク14内に連通している。リンスタンク14はパ
ッキング26を介して裏板11bに取り付けられ、それ
ぞれおねじ部24,25にナット27,28がねじ込ま
れることにより裏板11bに固定されている。29はお
ねじ部25の開口部を覆うふたナット、30はおねじ部
24に設けられ一端がリンスタンク14内に位置し他端
がおねじ部24の外部に露出する透明樹脂製の透視棒で
ある。
定されたリンス供給装置で、リンス液13を貯蔵するリ
ンスタンク14を有し、その最上部(扉11閉塞時の)
には計量室15が形成され、通路16〜18を介して洗
浄タンク2内に開口している。19は通路18内の平面
部20に対向して設けられた弁、21はリンスタンク1
4の側面に固着され弁19の外周部を抑えるカバー、2
2は弁19に固定され押ばね23により平面部20の方
に押圧される作動レバー、24,25はリンスタンク1
4に形成され裏板11bを貫通して洗浄タンク2内に突
出するおねじ部で、おねじ部25は中空に形成されリン
スタンク14内に連通している。リンスタンク14はパ
ッキング26を介して裏板11bに取り付けられ、それ
ぞれおねじ部24,25にナット27,28がねじ込ま
れることにより裏板11bに固定されている。29はお
ねじ部25の開口部を覆うふたナット、30はおねじ部
24に設けられ一端がリンスタンク14内に位置し他端
がおねじ部24の外部に露出する透明樹脂製の透視棒で
ある。
【0005】従来の食器洗浄機のリンス供給装置は上記
のように構成され、扉11を開放すると、リンス供給装
置12は図7(A)に示すような状態となり、ふたナッ
ト29を外して、おねじ部25の中空部からリンス液が
、リンスタンク14内に補充される。この状態でふたナ
ット29を装着し、扉11を閉塞すると、図7(B)に
示すようになり、計量室15内に一定量のリンス液13
が貯えられる。
のように構成され、扉11を開放すると、リンス供給装
置12は図7(A)に示すような状態となり、ふたナッ
ト29を外して、おねじ部25の中空部からリンス液が
、リンスタンク14内に補充される。この状態でふたナ
ット29を装着し、扉11を閉塞すると、図7(B)に
示すようになり、計量室15内に一定量のリンス液13
が貯えられる。
【0006】次に、モータ8により洗浄ポンプ7が運転
されると、洗浄タンク2内の洗浄水は下ノズル3及び上
ノズル4に送られて噴射し、下かご9及び上かご10内
の食器を洗浄する。そして、洗浄工程中は図6(A)に
示すように、弁19は通路17を閉塞しているが、すす
ぎ工程に入ると、作動レバー22が他の駆動機構(図示
しない)と係合して下方へ移動し、弁19は通路17を
開放する。これで、計量室15に貯えられた一定量のリ
ンス液13が通路16〜18を通って洗浄タンク2内に
投入される。なお、透視棒30はリンスタンク14内の
リンス液13の量をリンスタンク14外から監視するた
めのものである。
されると、洗浄タンク2内の洗浄水は下ノズル3及び上
ノズル4に送られて噴射し、下かご9及び上かご10内
の食器を洗浄する。そして、洗浄工程中は図6(A)に
示すように、弁19は通路17を閉塞しているが、すす
ぎ工程に入ると、作動レバー22が他の駆動機構(図示
しない)と係合して下方へ移動し、弁19は通路17を
開放する。これで、計量室15に貯えられた一定量のリ
ンス液13が通路16〜18を通って洗浄タンク2内に
投入される。なお、透視棒30はリンスタンク14内の
リンス液13の量をリンスタンク14外から監視するた
めのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の食
器洗浄機のリンス供給装置では、計量室15に貯えられ
たリンス液13を、弁19の開放により通路18の開口
部から落差により洗浄タンク2内に供給するようにして
いるため、リンス供給装置12の取付高さに制約を受け
ると共に、自然落下のため、リンス液13供給後の残留
量が一定しないという問題点がある。
器洗浄機のリンス供給装置では、計量室15に貯えられ
たリンス液13を、弁19の開放により通路18の開口
部から落差により洗浄タンク2内に供給するようにして
いるため、リンス供給装置12の取付高さに制約を受け
ると共に、自然落下のため、リンス液13供給後の残留
量が一定しないという問題点がある。
【0008】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、リンスタンクよりも高い任意の位置でも
リンス液の供給ができ、かつ常に一定量の供給ができる
ようにした食器洗浄機のリンス供給装置を提供すること
を目的とする。
されたもので、リンスタンクよりも高い任意の位置でも
リンス液の供給ができ、かつ常に一定量の供給ができる
ようにした食器洗浄機のリンス供給装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る食器洗浄
機のリンス供給装置は、食器洗浄機の扉の閉塞時に、リ
ンスタンクと計量室との連通口を自重で閉塞する閉塞子
を設け、外力により移動する作動棒と連動する加圧機構
により、計量室内のリンス液を加圧し、このリンス液を
リンス供給管により洗浄タンク内に投入するようにした
ものである。
機のリンス供給装置は、食器洗浄機の扉の閉塞時に、リ
ンスタンクと計量室との連通口を自重で閉塞する閉塞子
を設け、外力により移動する作動棒と連動する加圧機構
により、計量室内のリンス液を加圧し、このリンス液を
リンス供給管により洗浄タンク内に投入するようにした
ものである。
【0010】また、作動体の一端と係合する柔軟材製の
加圧機構により、リンスタンク内のリンス液に空気圧力
を加えて、洗浄タンク内に供給するようにしたものであ
る。
加圧機構により、リンスタンク内のリンス液に空気圧力
を加えて、洗浄タンク内に供給するようにしたものであ
る。
【0011】また、作動体の他端に当接して作動体の移
動距離を変化させる間隔片を設けたものである。
動距離を変化させる間隔片を設けたものである。
【0012】
【作用】この発明においては、リンスタンクと計量室と
の連通口を閉塞子で閉塞し、計量室内のリンス液を加圧
して、これを洗浄タンク内に供給するようにしたため、
リンス液は強制的に圧出される。
の連通口を閉塞子で閉塞し、計量室内のリンス液を加圧
して、これを洗浄タンク内に供給するようにしたため、
リンス液は強制的に圧出される。
【0013】また、リンスタンク内のリンス液に空気圧
力を加えて、供給するようにしたため、計量室は不要で
ある。
力を加えて、供給するようにしたため、計量室は不要で
ある。
【0014】また間隔片により作動体の移動距離を変化
させるようにしたため、リンス液に加えられる空気圧力
は可変となる。
させるようにしたため、リンス液に加えられる空気圧力
は可変となる。
【0015】
【実施例】実施例1
図1及び図2は、この発明の一実施例を示す図で、図1
はリンス供給装置の要部縦断側面図、図2は同じく平面
断面図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す
。なお、図5はこの実施例にも共用される。
はリンス供給装置の要部縦断側面図、図2は同じく平面
断面図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す
。なお、図5はこの実施例にも共用される。
【0016】図において、14はリンスタンクで、リン
ス注入口を形成するおねじ部25が扉11の裏板11b
を貫通し、ナット28で固定され、ふたナット29が装
着され、これに透視棒30が装着されており、上部に空
気抜き穴14aが穿設されている。35はリンスタンク
14に連通し本体1の下部方向に延在する補助細管、3
6はリンスタンク14に隣接配置され連通口37を介し
て補助細管35と連通するシリンダで、計量室36aを
形成している。38は他の駆動機構(ソレノイドやモー
タを作動させ、カムやレバーを駆動させる機構、図示し
ない)と連動するピストン軸で、その先端にピストン3
9を有している。ピストン軸38はシリンダ36内に設
けせれた座金40と、ピストン軸38に嵌着されたCリ
ング41の間に設けられた押ばね42により支持されて
いる。
ス注入口を形成するおねじ部25が扉11の裏板11b
を貫通し、ナット28で固定され、ふたナット29が装
着され、これに透視棒30が装着されており、上部に空
気抜き穴14aが穿設されている。35はリンスタンク
14に連通し本体1の下部方向に延在する補助細管、3
6はリンスタンク14に隣接配置され連通口37を介し
て補助細管35と連通するシリンダで、計量室36aを
形成している。38は他の駆動機構(ソレノイドやモー
タを作動させ、カムやレバーを駆動させる機構、図示し
ない)と連動するピストン軸で、その先端にピストン3
9を有している。ピストン軸38はシリンダ36内に設
けせれた座金40と、ピストン軸38に嵌着されたCリ
ング41の間に設けられた押ばね42により支持されて
いる。
【0017】43はシリンダ36の上端を閉塞するふた
、44はシリンダ36の下端をOリング45を介して閉
塞する栓で、その上面は傾斜面44aとなり、この傾斜
面44aは連通口37に向かって低くなるように形成さ
れている。46は傾斜面44a上に配置された球、47
は球46の移動を案内する案内体、48は一端がシリン
ダ36の下方に接続され他端がリンスタンク14よりも
上方に延在するリンス供給管、49は裏板11bにOリ
ング50を介してナット51で固定され、リンス供給管
48の他端を固定して洗浄タンク2内に開口するリンス
投入ノズルである。
、44はシリンダ36の下端をOリング45を介して閉
塞する栓で、その上面は傾斜面44aとなり、この傾斜
面44aは連通口37に向かって低くなるように形成さ
れている。46は傾斜面44a上に配置された球、47
は球46の移動を案内する案内体、48は一端がシリン
ダ36の下方に接続され他端がリンスタンク14よりも
上方に延在するリンス供給管、49は裏板11bにOリ
ング50を介してナット51で固定され、リンス供給管
48の他端を固定して洗浄タンク2内に開口するリンス
投入ノズルである。
【0018】上記のように構成された食器洗浄機のリン
ス供給装置においては、扉11を矢印A方向に開放する
と、リンスタンク14のリンス液13の液面13aは図
1に示すようになり、球46は自重で鎖線の位置に移動
する。これで、連通口37は開放され、リンス液13は
シリンダ36内の計量室36aに流入する。次に、扉1
1を閉塞すると、球46は自重で栓44の傾斜面44a
を転動して連通口37を閉塞し、計量室36a内に一定
量のリンス液13が貯えられる。このときのリンスタン
ク14のリンス液13の液面13bは図1に示すように
なる。
ス供給装置においては、扉11を矢印A方向に開放する
と、リンスタンク14のリンス液13の液面13aは図
1に示すようになり、球46は自重で鎖線の位置に移動
する。これで、連通口37は開放され、リンス液13は
シリンダ36内の計量室36aに流入する。次に、扉1
1を閉塞すると、球46は自重で栓44の傾斜面44a
を転動して連通口37を閉塞し、計量室36a内に一定
量のリンス液13が貯えられる。このときのリンスタン
ク14のリンス液13の液面13bは図1に示すように
なる。
【0019】そして、すすぎ工程に入ってピストン軸3
8が他の駆動機構(図示しない)と係合して下方へ押圧
されると、ピストン39によって計量室36a内の一定
量のリンス液13は速やかに供給管48に圧出され、リ
ンス投入ノズル49から洗浄タンク2内に投入される。 このように、リンス液13をピストン39で圧出してい
るため、自重落下させるものと異なり、リンス投入ノズ
ル49の位置に制約はなく、これに伴う各部のレイアウ
トの自由度が増加する。なお、リンスタンク14内外の
空間は空気抜き穴14aにより連通しているため、リン
スタンク14内の空気が熱によりぼう張してリンス液1
3を押圧して、リンス液13がリンス投入ノズル49か
ら無用に圧出されるということはない。
8が他の駆動機構(図示しない)と係合して下方へ押圧
されると、ピストン39によって計量室36a内の一定
量のリンス液13は速やかに供給管48に圧出され、リ
ンス投入ノズル49から洗浄タンク2内に投入される。 このように、リンス液13をピストン39で圧出してい
るため、自重落下させるものと異なり、リンス投入ノズ
ル49の位置に制約はなく、これに伴う各部のレイアウ
トの自由度が増加する。なお、リンスタンク14内外の
空間は空気抜き穴14aにより連通しているため、リン
スタンク14内の空気が熱によりぼう張してリンス液1
3を押圧して、リンス液13がリンス投入ノズル49か
ら無用に圧出されるということはない。
【0020】また、リンスタンク14の最下部に連通口
37を設けたため、その底面の一部を補助細管35とし
て小径に形成することが可能となり、リンスタンク14
内のリンス液13を、ほとんど残すことなく供給するこ
とができる。なお、リンスタンク14へのリンス液13
の補充は、おねじ部25の開口部から行われることは既
述のとおりである。
37を設けたため、その底面の一部を補助細管35とし
て小径に形成することが可能となり、リンスタンク14
内のリンス液13を、ほとんど残すことなく供給するこ
とができる。なお、リンスタンク14へのリンス液13
の補充は、おねじ部25の開口部から行われることは既
述のとおりである。
【0021】実施例2
図3及び図4は、この発明の別の発明の一実施例を示す
図で、図3はリンス供給装置の要部縦断側面図、図4は
ピストン軸の行程調節機構の要部縦断面図である。この
実施例では、リンスタンク14の上部に柔軟材で形成さ
れたスポイト61が止め輪62で装着され、その側部に
空気抜き穴61aが設けられており、これに対向して裏
板11bに抑え台63が固定されている。
図で、図3はリンス供給装置の要部縦断側面図、図4は
ピストン軸の行程調節機構の要部縦断面図である。この
実施例では、リンスタンク14の上部に柔軟材で形成さ
れたスポイト61が止め輪62で装着され、その側部に
空気抜き穴61aが設けられており、これに対向して裏
板11bに抑え台63が固定されている。
【0022】64は扉11内に固定されピストン軸38
を駆動するモータ(図示しない)を固定するモータ固定
台、65はモータ固定台64に固着されピストン軸38
を支持するピストン支持台で、ピストン軸38にはCリ
ング66が嵌着され押ばね67を介してピストン支持台
65に支持されており、その一端はスポイト61の側面
に近接している。68はピストン軸38の他端に対向し
て配置された間隔片、69は一端に嵌着されたCリング
70を介して間隔片68を遊嵌かつ回動可能に支持する
ハンドルで、間隔片68とモータ固定台64の間には押
ばね71が嵌装されている。ハンドル69の他端は裏板
11bを貫通するハンドル支え軸72に支持され、ハン
ドル支え軸72はOリング73を介してナット74で裏
板11bに締結されている。なお、リンス供給管48は
リンスタンク14とリンス投入ノズル49とを接続して
いる。
を駆動するモータ(図示しない)を固定するモータ固定
台、65はモータ固定台64に固着されピストン軸38
を支持するピストン支持台で、ピストン軸38にはCリ
ング66が嵌着され押ばね67を介してピストン支持台
65に支持されており、その一端はスポイト61の側面
に近接している。68はピストン軸38の他端に対向し
て配置された間隔片、69は一端に嵌着されたCリング
70を介して間隔片68を遊嵌かつ回動可能に支持する
ハンドルで、間隔片68とモータ固定台64の間には押
ばね71が嵌装されている。ハンドル69の他端は裏板
11bを貫通するハンドル支え軸72に支持され、ハン
ドル支え軸72はOリング73を介してナット74で裏
板11bに締結されている。なお、リンス供給管48は
リンスタンク14とリンス投入ノズル49とを接続して
いる。
【0023】今、間隔片68は図4に示す位置にあるも
のとすると、ピストン軸38は押ばね67により付勢さ
れ、ピストン軸38の他端は間隔片68に当接している
。この状態ですすぎ工程に入ると、上記駆動機構は間隔
片68を矢印B方向へ一定距離駆動する。これでピスト
ン軸38の一端は距離L1移動してスポイト61を押圧
する。スポイト61が押圧されると、その空気抜き穴6
1aは抑え台63により塞がれ、空気圧力がリンスタン
ク14内のリンス液13に加えられるため、リンス液1
3はリンス供給管48内に圧出され、リンス投入ノズル
49から洗浄タンク2内に投入される。駆動機構が復帰
すると、ピストン軸38は押ばね67の力で復帰し、間
隔片68も復帰する。同時に空気抜き穴61aから空気
が流入して、スポイト61も復旧する。
のとすると、ピストン軸38は押ばね67により付勢さ
れ、ピストン軸38の他端は間隔片68に当接している
。この状態ですすぎ工程に入ると、上記駆動機構は間隔
片68を矢印B方向へ一定距離駆動する。これでピスト
ン軸38の一端は距離L1移動してスポイト61を押圧
する。スポイト61が押圧されると、その空気抜き穴6
1aは抑え台63により塞がれ、空気圧力がリンスタン
ク14内のリンス液13に加えられるため、リンス液1
3はリンス供給管48内に圧出され、リンス投入ノズル
49から洗浄タンク2内に投入される。駆動機構が復帰
すると、ピストン軸38は押ばね67の力で復帰し、間
隔片68も復帰する。同時に空気抜き穴61aから空気
が流入して、スポイト61も復旧する。
【0024】次にハンドル69を回わして間隔片68を
回動させると、駆動機構は直接ピストン軸38の他端を
押圧することになるので、ピストン軸38は間隔片68
の厚さ分だけ短い距離L2移動することになり、スポイ
ト61の押圧量もこれに対応して減少する。したがって
、リンス液13に加えられる空気圧力も減少し、リンス
液13の供給量も減少する。すなわち、リンス液13の
供給量を調節することが可能である。
回動させると、駆動機構は直接ピストン軸38の他端を
押圧することになるので、ピストン軸38は間隔片68
の厚さ分だけ短い距離L2移動することになり、スポイ
ト61の押圧量もこれに対応して減少する。したがって
、リンス液13に加えられる空気圧力も減少し、リンス
液13の供給量も減少する。すなわち、リンス液13の
供給量を調節することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、扉の
閉塞時に、リンスタンクと計量室との連通口を閉塞子の
自重で閉塞し、外力により作動する作動棒と連動する加
圧機構により、計量室内のリンス液を加圧し、このリン
ス液をリンス供給管により洗浄タンク内に投入するよう
にしたので、リンス液は強制的に圧出され、リンスタン
クよりも高い位置でもリンス液の供給ができ、これに伴
って各部のレイアウトの制約を少なくすることができる
。また、常に一定量の供給ができる等の効果がある。
閉塞時に、リンスタンクと計量室との連通口を閉塞子の
自重で閉塞し、外力により作動する作動棒と連動する加
圧機構により、計量室内のリンス液を加圧し、このリン
ス液をリンス供給管により洗浄タンク内に投入するよう
にしたので、リンス液は強制的に圧出され、リンスタン
クよりも高い位置でもリンス液の供給ができ、これに伴
って各部のレイアウトの制約を少なくすることができる
。また、常に一定量の供給ができる等の効果がある。
【0026】また、作動体の一端と係合する柔軟材製の
加圧機構により、リンスタンク内のリンス液に空気圧力
を加えて、洗浄タンク内に供給するようにしたので、計
量室は不要となり、構造を簡単にできる効果がある。
加圧機構により、リンスタンク内のリンス液に空気圧力
を加えて、洗浄タンク内に供給するようにしたので、計
量室は不要となり、構造を簡単にできる効果がある。
【0027】また、作動体の他端に間隔片を当接され、
作動体の移動距離を変化させるようにしたので、リンス
液に加えられる空気圧力は可変となり、リンス液の供給
量を調節できる効果がある。
作動体の移動距離を変化させるようにしたので、リンス
液に加えられる空気圧力は可変となり、リンス液の供給
量を調節できる効果がある。
【図1】この発明による食器洗浄機のリンス供給装置の
一実施例を示す要部縦断側面図。
一実施例を示す要部縦断側面図。
【図2】図1の平面断面図。
【図3】この発明の別の発明による食器洗浄機のリンス
供給装置の一実施例を示す要部縦断側面図。
供給装置の一実施例を示す要部縦断側面図。
【図4】図3のピストン軸の行程調節機構の要部縦断面
図。
図。
【図5】従来の食器洗浄機を示す縦断側面図。
【図6】図5のリンス供給装置の要部断面図で、(A)
は弁閉塞時、(B)は弁開放時の状態を示す図。
は弁閉塞時、(B)は弁開放時の状態を示す図。
【図7】図5のリンス供給装置の動作説明図で、(A)
は扉開放時、(B)は扉閉塞時の状態を示す図。
は扉開放時、(B)は扉閉塞時の状態を示す図。
2 洗浄タンク
11 扉
13 リンス液
14 リンスタンク
36a 計量室
37 連通口
38 作動体(ピストン軸)
39 加圧機構(ピストン)
46 閉塞子(球)
48 リンス供給管
49 リンス投入ノズル
61 加圧機構(スポイト)
68 間隔片
Claims (3)
- 【請求項1】 洗浄タンクを開閉する扉に装着されリ
ンス液が貯蔵されたリンスタンクを有し、外力に伴う作
動体の移動により上記洗浄タンク内に上記リンス液を投
入する装置において、上記リンスタンクと連通口を介し
て連通する計量室と、この計量室内に設けられ上記扉の
閉塞時自重で上記連通口を閉塞する閉塞子と、上記作動
体と連動し上記計量室内のリンス液に圧力を加える加圧
機構と、上記計量室に接続され上記洗浄タンク内に開口
するリンス供給管とを備えたことを特徴とする食器洗浄
機のリンス供給装置。 - 【請求項2】 洗浄タンクを開閉する扉に装着されリ
ンス液が貯蔵されたリンスタンクを有し、外力に伴う作
動体の移動により上記洗浄タンク内に上記リンス液を投
入する装置において、柔軟材で形成され上記作動体の一
端と係合し上記リンスタンク内のリンス液に空気圧力を
加える加圧機構と、上記リンスタンクに接続され上記洗
浄タンク内に開口するリンス供給管とを備えたことを特
徴とする食器洗浄機のリンス供給装置。 - 【請求項3】 外力により変位可能に構成され作動体
の他端に当接して上記作動体の移動距離を変化させる間
隔片を設けたことを特徴とする請求項2記載の食器洗浄
機のリンス供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9982891A JPH04309323A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 食器洗浄機のリンス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9982891A JPH04309323A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 食器洗浄機のリンス供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309323A true JPH04309323A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14257684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9982891A Pending JPH04309323A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 食器洗浄機のリンス供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04309323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114727742A (zh) * | 2019-12-23 | 2022-07-08 | 埃科莱布美国股份有限公司 | 用于洗涤机的固体洗涤剂分配器 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP9982891A patent/JPH04309323A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114727742A (zh) * | 2019-12-23 | 2022-07-08 | 埃科莱布美国股份有限公司 | 用于洗涤机的固体洗涤剂分配器 |
JP2023504290A (ja) * | 2019-12-23 | 2023-02-02 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | 洗浄機用固形洗剤ディスペンサ |
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