JPH04304982A - ロボットの制御装置 - Google Patents

ロボットの制御装置

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JPH04304982A
JPH04304982A JP3070093A JP7009391A JPH04304982A JP H04304982 A JPH04304982 A JP H04304982A JP 3070093 A JP3070093 A JP 3070093A JP 7009391 A JP7009391 A JP 7009391A JP H04304982 A JPH04304982 A JP H04304982A
Authority
JP
Japan
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robot
leg
controller
main controller
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP3070093A
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English (en)
Inventor
Hisashi Hozumi
久士 穂積
Satoshi Okada
敏 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、各種プラントや工場等
で点検作業ロボットとして適用されるロボットの制御装
置に係り、特に複数の脚ユニットを有するロボットへの
搭載制御機器の小型軽量化およびケーブル削減等を図っ
たロボットの制御装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、各種プラントや工場等では、オペ
レータによる現場点検作業のうち、比較的簡単な作業や
夜間の監視等ロボットに代行して行わせることが多くな
っている。これによりオペレータの負担が減少できると
ともに、点検作業等がより確実になる等の利点が得られ
る。
【0004】このような作業点検ロボットとしては、点
検すべき対象が比較的広範囲に渡るため、移動手段とし
て例えばモノレールを利用したモノレール式ロボット、
床面等を車輪で移動するようにした車輪式ロボット、ク
ローラを用いたクローラ式ロボット等が知られている。
【0005】しかしながら、上記モノレール式ロボット
では、軌道敷設の必要から、付帯設備設置に手間がかか
り、またロボットの行動範囲が限定される。特に、既設
プラントに軌道を敷設することは、軌道の設置スペース
、軌道設置の工事作業時の環境条件等の面から極めて困
難である。
【0006】また、車輪式ロボットでは、堰、段差、配
管、ケーブル等を乗越えることができず、クローラ式ロ
ボットでは、堰、段差、配管、ケーブル等を乗越える時
に、これら損傷するおそれがある。
【0007】そこで出願人は、先に特願昭63−331
268号として、アクチュエータにより駆動される3自
由度を有する6組の脚ユニット(以下、「6脚」のよう
に称する)で構成した歩行式の点検ロボットを提案した
【0008】この点検ロボットは、6脚のうちの任意の
3脚を接地させ、その3脚の接地点が作る三角形内にロ
ボット本体の重心の鉛直投影点が入るように制御するこ
とにより、常に安定した姿勢を保持できるようにしたも
のである。この点検ロボットの基本的な移動方法は、安
定した姿勢を保ちながら、3脚ずつの2組を交互に接地
状態と脚を浮かせた状態とを繰返すものである。これに
より、床面の移動や、堰、段差、配管、ケーブル等を損
傷のおそれなく、円滑に乗越えることができる。接地状
態の3脚は、移動方向にロボット本体が進むように各自
由度が制御され、浮き状態の他の3脚は、移動方向にそ
の3脚を送られた後、接地状態に移る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
点検ロボットは、脚ユニットを駆動するために多数のア
クチュエータを有し、これらのアクチュエータを駆動す
るドライバユニットやセンサ信号等を入力するインタフ
ェース、コントローラ等が大型化するため、その搭載ス
ペース等が問題となっていた。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、コントローラ等の制御機器をロボット上の各所
の空きスペースに分散配置することができ、しかも各脚
ユニット等の協調制御等が容易に行なえるロボットの制
御装置を提供することを目的とする。 〔発明の構成〕
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係るロボットの制御装置は、垂直面上での自
由度を有するリンク機構からなる複数の脚ユニットを持
つ歩行式のロボットにコントローラを搭載し、前記脚ユ
ニットによる歩行動作を制御するロボットの制御装置で
あって、ホストコンピュータからの指令により前記リン
ク機構の大まかな制御用データを作成する主コントロー
ラと、この主コントローラからデータを受けて脚駆動用
ドライバユニットを制御する複数のローカルコントロー
ラとを互いに独立した構成とし、これら主コントローラ
およびローカルコントローラは、それぞれシリアル入出
力ポートを有するものとして、その各シリアル入出力ポ
ートに接続されるシリアルバスを介し、前記各コントロ
ーラ間のデータ転送をシリアル転送可能としたことを特
徴とする。
【0012】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、制御機
器を主コントローラと複数のローカルコントローラに分
割して構成することにより、各コントローラの小型化を
図ってこれを分散配置することができ、しかも主コント
ローラからシリアス転送される制御用データのうち必要
なもののみを各ローカルコントローラが取込み、このデ
ータに基づいて求めた通常の位置データを介して、各軸
の協調制御を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0014】図1は、ロボットの制御装置の要部を示す
ブロック図で、同図に示すように、本制御装置は、主コ
ントローラ1と複数(図示では計6個)のローカルコン
トローラ2(2a,2b…2f)とを有する構成とされ
、この各ローカルコントローラ2(2a,2b…2f)
には、それぞれ3個のドライバユニット3が接続されて
いる。例えば1つのローカルコントローラ2aには、3
個のドライバユニット3a1…3a3が接続されている
。また、主コントローラ1と各ローカルコントローラ2
(2a,2b…2f)とは、ワイヤードOR等で共通接
続されたシリアルバス4を介して接続されているととも
に、各ローカルコントローラ2(例えば、ローカルコン
トローラ2a)とドライバユニット3(同じく、ドライ
バユニット3a1…3a3)との間は、専用バス5で結
合されている。
【0015】前記各ドライバユニット3は、モータコン
トローラ回路6とFETブリッジ回路7からなり、モー
タコントロール回路8とエンコーダ9に順次接続されて
いる。一方、前記主コントローラ1は、ロボットの外部
に設置したホストコンピュータ10とワイヤレスモデム
等(図示せず)を介して通信可能に構成されている。
【0016】図2は、図1における主コントローラ1及
び各ローカルコントローラ2の詳細を示すブロック図で
ある。
【0017】即ち、同図に示すように、主コントローラ
1及び各ローカルコントローラ2(2a,2b…2f)
には、CPU11、SIO(シリアル入出力ポート)1
2、CTC(カウンタタイマポート)13、PIO(パ
ラレル入出力ポート)14、WDT(ウオッチドッグタ
イマ)15及び内部バス16からなるMPU(マイクロ
プロセッサ)17が備えられ、このMPU17の外部に
延長された前記内部バス16には、RAM(ランダムア
クセスメモリ)18とROM(リードオンリメモリ)1
9とが接続されているとともに、RS−232C ドラ
イバレシーバ20及びポーレートジェネレータ21とが
備えられている。
【0018】次に、上記制御装置での制御例を図3〜図
7を参照して説明する。
【0019】図3は、制御対象となる点検ロボット30
の全体構成を示し、図4は1本の脚ユニットを示してい
る。
【0020】この点検ロボット30の各脚部は、図3に
示すように、正六角柱状をなすロボット本体31の周囲
部に、6体の脚ユニット32を周方向に等間隔で取り付
けた構成とされている。
【0021】各脚ユニット32は図4に示すように、ロ
ボット本体31に対して水平面上および垂直面上での自
由度を有して連結された平行リンク式の基端リンク32
aと、この基端リンク32aに対してて垂直面上での自
由度を有して連結された1本の先端リンク32bとから
なっている。
【0022】基端リンク32aは垂直な旋回軸33と、
この旋回軸33の上下端部に設けられた傾斜軸心を有す
る各一対のボールネジ34,35およびナット36,3
7と、この各ナット36,37に2点が支持された三角
形板状のブラケット38と、このブラケット38に連結
された平行リンク39,40とからなっている。
【0023】なお、各リンク32a,32bの結合部分
は全て回転自在なピン結合である。基端リンク32aの
ナット36,37への支持用端点PA ,PB は、そ
れぞれのボールネジ34,35がDCモータ6で回転駆
動されることにより、そのボールネジ34,35の軸線
に沿って一定ストロークだけスライド移動する。端点P
A を図4のA′方向へスライド移動させると、ブラケ
ット38が端点PB を支点として回動し、平行リンク
39,40を介して先端リンク32bの下端が同図のA
方向に移動する。また、端点PB をB′方向へスライ
ド移動させると、ブラケット38が端点PA を支点と
して回動し、平行リンク39,40を介して先端リンク
32bの下端、つまり脚先端PS がB方向へ移動する
。すなわち、先端リンク32bの可動範囲は、図中に示
されているように垂直面内における点P1 ,P2 ,
P3 およびP4 で囲まれる部分である。基端リンク
32aの各端点PA 、端点PB のストローク位置は
エンコーダ7により検出され、ストロークの限界位置は
リミットスイッチにより検出される。また、このリンク
機構全体は、図中に示した旋回軸33の周りに、つまり
水平面上で一定の範囲だけDCモータにより回転駆動さ
れる。この脚旋回軸33の回転位置もエンコーダ7によ
り検出され、回転の限界位置はリミットスイッチにより
検出される。このように、各脚ユニット32は、垂直面
上での脚振り2自由度と、水平面上での脚旋回1自由度
の計3自由度を有する。なお、図3における脚先端Ps
 の状態O,P1 ,P2 ,P3 およびP4 の状
態にそれぞれ対応している。
【0024】そして、脚ユニット32を前脚と後脚との
2グループに組分けし、前後に分かれた各脚ユニット3
2は、相互に隣接するもののいずれか1つが常に着地し
て歩行動作を行なうべく設定されている。
【0025】しかして、脚先端Psを、例えば図5に示
す正弦波形状や図6に示す台形形状の軌跡に沿って振り
上げ、各脚を協調して移動させることにより、点検ロボ
ット30が歩行する。同図において、Lは歩幅、Hは振
り上げ高さである。
【0026】ここで図7により、図5の正弦波形状の軌
跡で脚先端Psを動作させる場合の制御を説明する。ま
ず、ホストコンピュータ10に歩幅Lと振り上げ高さH
とをオペレータが指定する。すると、ホストコンピュー
タ10は、脚先端Psが辿る大まかな座標データ、例え
ばPs0,Ps1…Ps4を演算し、次に脚先端Psが
Ps0,Ps1…Ps4に位置する時のリンク機構31
,32の各補間位置データを演算して、主コントローラ
1の RS−232Cドライバレシーバ20に伝送する
【0027】主コントローラ1は、シリアルバス4を介
して対象コントローラ名を付加したコマンド及び前記補
間位置データ等を各ローカルコントローラ2(2a,2
b…2f)に伝送する。各ローカルコントローラ2(2
a,2b…2f)は、該当コントローラ名のコマンドが
付加されている時にのみそのデータを取込み、図5に示
すように、歩行速度から脚先端Psのポイント座標デー
タPs0,Ps1…Ps4の通過時間Ts0,Ts1…
Ts4を設定し、更にこのポイント間を所定の時間dT
で分割して通過チェックポイントPa(n)を設定する
。そして、通過チェックポイントPa(n)間の移動量
dP(n) を直線近似で求め、通過時間を管理しなが
ら、例えばドライバユニット3(3a1,3a2)に指
令値を送り脚先端Psを制御するのである。
【0028】以上の本実施例によれば、制御機器を主コ
ントローラ1と複数のローカルコントローラ2に分割し
て構成することにより、各コントローラの小型化を図っ
てこれを分散配置することができ、しかも主コントロー
ラ1からシリアス転送される制御用データのうち必要な
もののみを各ローカルコントローラ2が取込み、このデ
ータに基づいて求めた通常の位置データを介して、各軸
の協調制御を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1台当た
りの各コントローラ寸法を小型化することにより、制御
機器を分散配置してロボットの空きスペースを有効に活
用することができ、保守の容易なロボット制御装置を得
ることができる。しかも、ロボットの各脚、各軸を容易
に協調制御することができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御構成ブロック図。
【図2】図1における主コントローラ及びローカルコン
トローラの詳細を示すブロック図。
【図3】制御対象となるロボットを示す構成図。
【図4】前記ロボットの脚ユニットを示す説明図。
【図5】図4における脚先端の軌跡の一例を示す説明図
【図6】図4における脚先端の軌跡の他の例を示す説明
図。
【図7】コントローラによる制御例を示す説明図。
【符号の説明】
1  主コントローラ 2  ローカルコントローラ 3  ドライバユニット 4  シリアルバス 5  専用バス 10  ホストコンピュータ 12  SIO(シリアル入出力ポート)16  内部
バス 17  MPU(マイクロプロセッサ)30  ロボッ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  垂直面上での自由度を有するリンク機
    構からなる複数の脚ユニットを持つ歩行式のロボットに
    コントローラを搭載し、前記脚ユニットによる歩行動作
    を制御するロボットの制御装置であって、ホストコンピ
    ュータからの指令により前記リンク機構の大まかな制御
    用データを作成する主コントローラと、この主コントロ
    ーラからデータを受けて脚駆動用ドライバユニットを制
    御する複数のローカルコントローラとを互いに独立した
    構成とし、これら主コントローラおよびローカルコント
    ローラは、それぞれシリアル入出力ポートを有するもの
    として、その各シリアル入出力ポートに接続されるシリ
    アルバスを介し、前記各コントローラ間のデータ転送を
    シリアル転送可能としたことを特徴とするロボットの制
    御装置。
JP3070093A 1991-04-02 1991-04-02 ロボットの制御装置 Pending JPH04304982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070093A JPH04304982A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 ロボットの制御装置

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JP3070093A JPH04304982A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 ロボットの制御装置

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JPH04304982A true JPH04304982A (ja) 1992-10-28

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ID=13421582

Family Applications (1)

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JP3070093A Pending JPH04304982A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 ロボットの制御装置

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JP (1) JPH04304982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001525263A (ja) * 1997-12-06 2001-12-11 エラン・シャルトエレメンテ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 高い安全性が要求される技術設備、特にマニピュレータの監視のための監視・制御装置及び方法
CN115026811A (zh) * 2022-05-20 2022-09-09 北京理工大学 一种多机器人串口转wifi通讯及协同运动控制方法

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