JPH0430311Y2 - - Google Patents

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JPH0430311Y2
JPH0430311Y2 JP11910186U JP11910186U JPH0430311Y2 JP H0430311 Y2 JPH0430311 Y2 JP H0430311Y2 JP 11910186 U JP11910186 U JP 11910186U JP 11910186 U JP11910186 U JP 11910186U JP H0430311 Y2 JPH0430311 Y2 JP H0430311Y2
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JP
Japan
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ladder
auxiliary legs
auxiliary
rope
legs
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JP11910186U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、梯子に関するものである。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来の梯子の樹木の手入時に、或は家屋の高所
に物品を出し入れする際等に使用されているが、
梯子を用いて庭木の手入を行なう場合、大きな樹
木であれば、幹や丈夫な枝に梯子を寄せ掛けて高
所に上がつて剪定等を行ない得るが、高所より側
方に長く伸びた枝等の手入は、枝が細くて梯子を
寄せ掛けることが出来ない。その際低い枝は脚立
を利用して手入し得るが、それより高い位置の枝
は手入が行き届かない不都合があつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記事情に基づいて案出されたもの
で、梯子を寄せ掛け得る樹木や構築物がなくても
高所に上がり作業の出来る梯子を提供することを
目的とする。
〔考案の概要〕
前記目的を達成するための本考案による補助脚
付梯子の概要は、梯子の上部に架設する踏桟の両
端部にブラケツトを取付け、両ブラケツト間に支
持金具を前後方向に回動可能に枢支し、支持金具
の両端部に補助脚を側方向きに揺動可能に軸支す
ると共に、支持金具の中央下部に縦長孔を設け、
縦長孔に沿つて摺動するピンと両補助脚の上部と
をリンクで連結し、梯子下部の横孔にロープを挿
通し、ロープの両端を夫夫両補助脚の下部に係止
してあることを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
本考案による補助脚付梯子の実施例について以
下に図面を参照しつつ具体的に説明すると、Aは
周知の梯子で、梯子Aは二本の平行な主脚1,1
間に中空の踏桟2を等間隔で架設するものであ
る。3は梯子Aの上部にある踏桟2の両端部に相
対向して取り付けるブラケツト3,3で、両ブラ
ケツト3,3間に支軸4で支持金具5を前後に回
動可能に枢支し、支持金具5の両端部に夫々補助
脚9,9を側方に揺動可能に軸支してある。6は
支持金具5の中央下部に設けた縦長孔7を有する
垂下片6で、縦長孔7に沿つて摺動するピン8と
各補助脚9,9の上部に相対向する位置とをリン
ク10,10で連結し、第3図の如く両補助脚
9,9を主脚1と平行に揃うようにした閉脚状態
において、リンク10を介して補助脚9,9に連
結されているピン8は縦長孔7の上端に当接し、
補助脚9,9の閉脚揺動を阻止し、逆に両補助脚
9,9の開脚揺動に従つてピン8は縦長孔7の上
方より下方へ摺動し、縦長孔7の下端に当接して
ピン8に連動する補助脚9,9の開脚揺動を阻止
する。つまり、補助脚9,9の開脚角度θ1は縦長
孔7とピン8及びリンク10,10からなる開脚
機構によつて制限される。11は、梯子A下部に
架設された踏桟2の横孔12に挿通するロープ
で、ロープ11の両端は各補助脚9,9の下部に
結びつけられ、補助脚9,9が梯子A上部に設け
た支軸4を支点として前後に回動した場合に、そ
の傾斜角度θ2が大きくなり過ぎない様に規制する
ものである。支持金具5に軸支する補助脚9は、
梯子Aより短く外筒13内に内杆14を出入可能
に挿入し、外筒13の下端部に設けたネジ15で
内杆14を固定する様になつている。
更に、第5図に示す本案補助脚付梯子の類例構
造の如く、一本の主脚1に適宜間隔で踏桟2を固
設した一脚梯子の場合にも、上部の踏桟2にブラ
ケツト3を取付け、該ブラケツト3に支持金具5
を介して、補助脚9,9を揺動可能に取付け、支
持金具5の下部に設ける垂下片6の縦長孔7とピ
ン8、及びリンク10,10からなる開脚機構に
よつて両補助脚9,9の開脚角度θ1を制限すると
共に、下部の踏桟2に挿通するロープ11で補助
脚9の傾斜角度θ2を規制する様にすることも可能
である。
尚、梯子Aの下部踏桟2を貫通する横孔12が
塞がつている場合には、別途にリングを固設し、
ロープ11を挿通する。
本案梯子は上記構造であり、梯子Aの主脚1に
沿つた閉脚状態の補助脚9,9を、支軸4を中心
にして回動する支持金具5によつて背面方向に適
宜傾斜角度θ2まで傾けつつ、補助脚9,9を左右
に適宜開脚角度θ1まで開き、ロープ11が緊張
し、しかも縦長孔7の下端までピン8が達する状
態で梯子を立てる。その際、設置場所に凹凸があ
れば補助脚9の長さを調節して梯子Aの傾きをた
だす。
〔考案の効果〕
本考案による補助脚付梯子は、上記の如く上部
を後方に傾斜して立てる梯子を一対の補助脚で斜
め後方から支え、梯子と補助脚とで三脚を構成す
ると共に、梯子と補助脚の開脚角度を開脚機構に
よつて、又傾斜角度をロープにより安定した状態
になるようにされているので、梯子の上部に人が
上つても倒伏する虞が無い。したがつて、梯子を
寄せ掛ける丈夫な物体が傍になくても、本案梯子
を用いれば安心して高所における作業が行なえ
る。また、補助脚を梯子の主脚に沿つて閉脚し得
る様になつているので、今までの通りの梯子とし
ても使用し得るし、その取扱いも簡便である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による補助脚付梯子の使用状態
における背面図、第2図はその側面図、第3図は
補助脚の閉脚状態における要部拡大背面図、第4
図は第3図X−X線矢視の拡大断面図、第5図は
第3図Y−Y線矢視の拡大断面図、第6図は類例
梯子の要部拡大背面図である。 A……梯子、2……踏桟、3……ブラケツト、
5……支持金具、7……縦長孔、8……ピン、9
……補助脚、10……リンク、11……ロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 梯子Aの上部に架設する踏桟2の両端部にブラ
    ケツト3,3を取付け、両ブラケツト間に支持金
    具5を前後方向に回動可能に枢支し、支持金具の
    両端部に補助脚9,9を側方向きに揺動可能に軸
    支すると共に、支持金具の中央下部に縦長孔7を
    設け、縦長孔に沿つて摺動するピン8と両補助脚
    の上部とをリンク10,10で連結し、梯子下部
    の横孔12にロープ11を挿通し、ロープ11の
    両端を夫々両補助脚の下部に係止してあることを
    特徴とする補助脚付梯子。
JP11910186U 1986-08-01 1986-08-01 Expired JPH0430311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11910186U JPH0430311Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

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JP11910186U JPH0430311Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6325797U JPS6325797U (ja) 1988-02-19
JPH0430311Y2 true JPH0430311Y2 (ja) 1992-07-22

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ID=31006164

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JP11910186U Expired JPH0430311Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

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JPS6325797U (ja) 1988-02-19

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