JPH04302069A - 多重焦点走査システム - Google Patents
多重焦点走査システムInfo
- Publication number
- JPH04302069A JPH04302069A JP3334473A JP33447391A JPH04302069A JP H04302069 A JPH04302069 A JP H04302069A JP 3334473 A JP3334473 A JP 3334473A JP 33447391 A JP33447391 A JP 33447391A JP H04302069 A JPH04302069 A JP H04302069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning
- light beam
- light
- focal plane
- focusing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10792—Special measures in relation to the object to be scanned
- G06K7/10801—Multidistance reading
- G06K7/10811—Focalisation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2207/00—Other aspects
- G06K2207/1013—Multi-focal
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的走査システムに関
し、特に走査過程期間中、スキャナからいろいろの距離
にバーコードを位置させることのできる光学的バーコー
ド走査システムに関する。
し、特に走査過程期間中、スキャナからいろいろの距離
にバーコードを位置させることのできる光学的バーコー
ド走査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日の商品販売現場での手続きとして、
商品上に印刷されたバーコード等のデータを符号化した
標識(以下、符号化標識と言う)を読み取ることにより
購買商品に関するデータ収集が行なわれている。いろい
ろの販売現場の会計システムで使用されるバーコードを
標準化するため、食品業界は統一産品コード(UPC)
を採用した。これはバーコードの一種である。このバー
コードを読み取るための読み取りシステムが種々採用さ
れており、その中にはバーコードを横切って移動される
手持ちの「杖」あるいは会計カウンター内に置かれた静
止型光学読み取りシステムがある。後者では購入された
商品にカウンターの走査領域を含む窓を横断させる。ま
た携帯用の独立したデスクトップレーザー走査ワークス
テーションがあり、これは支持台上方ででオペレーター
に面して装架されたレーザー走査ヘッドを含み、走査す
べきバーコード記号を付けた対象物がヘッドの下方を移
動される。これらの各々の先行技術走査システムにおい
ては発射される走査光ビームはすべて、コード化された
ラベルを付けた対象物の運動する単一平面内に、あるい
は手持ち式の走査システムの場合にはバーコードラベル
が配置される単一平面内に合焦される。多くの商品は符
号化されたラベルを走査ユニットの焦点面に対していろ
いろの角度に付けているので、有効な走査を行なうため
、すべての可能な方向のバーコードラベルを読み取るべ
く種々の角度に走査ビームを走らせる複雑かつ高価な光
学的システムが開発されている。ラベルのこのような条
件が走査システムの作動効率を制限すると共に、システ
ムをコストの高いものにしている。オーバーヘッドバー
コード走査システムの場合、走査ヘッドに対するバーコ
ードラベルの位置は当該バーコードラベルの読み取りに
非常に決定的重要性を持つ。オペレータがバーコードラ
ベルを走査システムの焦点面内に配置する場合に走査過
程を反復しなければならず、従って商品の処理時間が増
大する、という問題があることが知られている。
商品上に印刷されたバーコード等のデータを符号化した
標識(以下、符号化標識と言う)を読み取ることにより
購買商品に関するデータ収集が行なわれている。いろい
ろの販売現場の会計システムで使用されるバーコードを
標準化するため、食品業界は統一産品コード(UPC)
を採用した。これはバーコードの一種である。このバー
コードを読み取るための読み取りシステムが種々採用さ
れており、その中にはバーコードを横切って移動される
手持ちの「杖」あるいは会計カウンター内に置かれた静
止型光学読み取りシステムがある。後者では購入された
商品にカウンターの走査領域を含む窓を横断させる。ま
た携帯用の独立したデスクトップレーザー走査ワークス
テーションがあり、これは支持台上方ででオペレーター
に面して装架されたレーザー走査ヘッドを含み、走査す
べきバーコード記号を付けた対象物がヘッドの下方を移
動される。これらの各々の先行技術走査システムにおい
ては発射される走査光ビームはすべて、コード化された
ラベルを付けた対象物の運動する単一平面内に、あるい
は手持ち式の走査システムの場合にはバーコードラベル
が配置される単一平面内に合焦される。多くの商品は符
号化されたラベルを走査ユニットの焦点面に対していろ
いろの角度に付けているので、有効な走査を行なうため
、すべての可能な方向のバーコードラベルを読み取るべ
く種々の角度に走査ビームを走らせる複雑かつ高価な光
学的システムが開発されている。ラベルのこのような条
件が走査システムの作動効率を制限すると共に、システ
ムをコストの高いものにしている。オーバーヘッドバー
コード走査システムの場合、走査ヘッドに対するバーコ
ードラベルの位置は当該バーコードラベルの読み取りに
非常に決定的重要性を持つ。オペレータがバーコードラ
ベルを走査システムの焦点面内に配置する場合に走査過
程を反復しなければならず、従って商品の処理時間が増
大する、という問題があることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明の主な
課題は、走査する対象物を配置する走査装置に相対的距
離に応じて走査光ビームの合焦点を変化するように構成
された光学的バーコード走査装置を与えることである。
課題は、走査する対象物を配置する走査装置に相対的距
離に応じて走査光ビームの合焦点を変化するように構成
された光学的バーコード走査装置を与えることである。
【0004】本発明のもう一つの課題は、多数の異なっ
た焦点に走査光ビームを合焦するバーコードスキャナを
与えることである。
た焦点に走査光ビームを合焦するバーコードスキャナを
与えることである。
【0005】本発明のさらに別の課題は複数の焦点に走
査光ビームを合焦できる、構造が簡単で廉価なオーバー
ヘッドバーコードスキャナを与えることである。
査光ビームを合焦できる、構造が簡単で廉価なオーバー
ヘッドバーコードスキャナを与えることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の走査システムは
、突き出した走査ヘッド部分を付けた鉛直向きの支持部
材を支持する台部材を含む。この走査ヘッド部分には、
この走査ヘッド部分の他方の側に隣接して配置されたバ
ーコードラベルを走査するための多重線状走査パターン
を発生する光学系が装架されている。走査ヘッド部分の
首部分内には首部分の軸線に沿いにレーザービームを発
射し、ヘッド部分内に配置された経路ミラーに指向する
レーザー源が装着されている。経路ミラーはこのレーザ
ービームを、ヘッド部分の床に対してある角度に向けら
れた回転スピナー部材に指向させる。このスピナー部材
は、本発明の実施例では六面多角形で構成されており、
受けた光を反対向き上方の複数のパターンミラーに指向
する。これらのパターンミラーは、スピナー部材から受
けた光ビームを、首部分の床に配置された開口を通して
下方に反射するように向けられている。レーザー源と経
路ミラーとの間のにはこれらの間に延びる一対の開口を
有する滑り部材があり、その一方の開口がその中に装架
されたガラスの部材を含む。この滑り部材は一対のレー
ル部材内に滑動可能に装架され、この滑り部材の一端に
装架された弾性的部材を含む。この弾性部材は正常時、
滑り部材を原位置に留めるように働く。この滑り部材は
さらに滑り部材の側部から外方に延びると共に首部分の
床に固定されたソレノイドの電気子(armature
)に係合するアーム部材を含む。このソレノイドは、走
査装置のヘッド部分内に配置された多位置検知器に結合
されたマイクロプロセッサに結合される。このマイクロ
プロセッサは走査したバーコードラベルの反射光ビーム
を走査ヘッド部分内に装架された集光ミラーを経て受信
する。この検知器は、バーコードラベルが走査ヘッド部
分に隣接して配置されるときは第一レベルの強度の信号
を出力する第一検知器部分を含む。バーコードラベルが
走査ヘッドから遠退くように運動されるに従い、マイク
ロプロセッサがソレノイドを作動させる信号を検知器の
第二検知器部分が出力する。このソレノイドの動作は前
記滑り部材を、ガラス部材付き開口がレーザー源のビー
ム軸線内に配置される位置まで移動させる。これは走査
ビームの焦点距離をシステムの通常の焦点距離より遠い
位置に調節するためである。バーコードラベルが走査ヘ
ッドへ接近されるときは第一検知器により出力される信
号がマイクロプロセッサをイネーブル化させ、ソレノイ
ドの動作を非イネーブル化し、弾性部材をその原位置に
向けて運動することを可能ならしめる。この原位置では
ガラス部材なしの開口がレーザー源のビーム軸線内に配
置され、これにより走査光ビームの焦点面は走査ヘッド
に接近される。
、突き出した走査ヘッド部分を付けた鉛直向きの支持部
材を支持する台部材を含む。この走査ヘッド部分には、
この走査ヘッド部分の他方の側に隣接して配置されたバ
ーコードラベルを走査するための多重線状走査パターン
を発生する光学系が装架されている。走査ヘッド部分の
首部分内には首部分の軸線に沿いにレーザービームを発
射し、ヘッド部分内に配置された経路ミラーに指向する
レーザー源が装着されている。経路ミラーはこのレーザ
ービームを、ヘッド部分の床に対してある角度に向けら
れた回転スピナー部材に指向させる。このスピナー部材
は、本発明の実施例では六面多角形で構成されており、
受けた光を反対向き上方の複数のパターンミラーに指向
する。これらのパターンミラーは、スピナー部材から受
けた光ビームを、首部分の床に配置された開口を通して
下方に反射するように向けられている。レーザー源と経
路ミラーとの間のにはこれらの間に延びる一対の開口を
有する滑り部材があり、その一方の開口がその中に装架
されたガラスの部材を含む。この滑り部材は一対のレー
ル部材内に滑動可能に装架され、この滑り部材の一端に
装架された弾性的部材を含む。この弾性部材は正常時、
滑り部材を原位置に留めるように働く。この滑り部材は
さらに滑り部材の側部から外方に延びると共に首部分の
床に固定されたソレノイドの電気子(armature
)に係合するアーム部材を含む。このソレノイドは、走
査装置のヘッド部分内に配置された多位置検知器に結合
されたマイクロプロセッサに結合される。このマイクロ
プロセッサは走査したバーコードラベルの反射光ビーム
を走査ヘッド部分内に装架された集光ミラーを経て受信
する。この検知器は、バーコードラベルが走査ヘッド部
分に隣接して配置されるときは第一レベルの強度の信号
を出力する第一検知器部分を含む。バーコードラベルが
走査ヘッドから遠退くように運動されるに従い、マイク
ロプロセッサがソレノイドを作動させる信号を検知器の
第二検知器部分が出力する。このソレノイドの動作は前
記滑り部材を、ガラス部材付き開口がレーザー源のビー
ム軸線内に配置される位置まで移動させる。これは走査
ビームの焦点距離をシステムの通常の焦点距離より遠い
位置に調節するためである。バーコードラベルが走査ヘ
ッドへ接近されるときは第一検知器により出力される信
号がマイクロプロセッサをイネーブル化させ、ソレノイ
ドの動作を非イネーブル化し、弾性部材をその原位置に
向けて運動することを可能ならしめる。この原位置では
ガラス部材なしの開口がレーザー源のビーム軸線内に配
置され、これにより走査光ビームの焦点面は走査ヘッド
に接近される。
【0007】添付の図面を参照して以下に実施例を説明
し、上記本発明の課題、特徴、および利点を明らかにす
る。図面上、同一の番号を付したものは同一又は類似の
部分を表わす。
し、上記本発明の課題、特徴、および利点を明らかにす
る。図面上、同一の番号を付したものは同一又は類似の
部分を表わす。
【0008】
【実施例】図1を参照すると本発明を含むバーコード走
査装置の透視図が示されている。この走査装置は全体と
して番号18で示され、ポスト部材22を支持する携帯
式台部材20を含む。ポスト部材22から全体として番
号24で示す走査ヘッド部が延びる。この走査ヘッド部
24は首部分26および走査ヘッド部分28を含み、こ
の走査ヘッド部28内に走査装置用の走査光学系が配置
されている。バーコード走査装置18は会計カウンタ3
0の頂部面等の任意の支持表面に配置でき、また電子ケ
ーブル部材32を有する。この電子ケーブル部材32は
本走査装置で発生される情報を処理するのに使用する走
査装置間連の電子装置を収容する電子装置ボックス部3
4までポスト部材22の底から延びる。図1に示すよう
に走査ヘッド部28の下側から発射する複数の走査光ビ
ーム38があり、これらビームは番号40で表すバーX
走査パターンを形成し、パターン40を形成する六本の
交差する走査線42を含む。走査ヘッド部28の側壁4
3に配置され、検査オペレーターに対して直角に面して
、二つの発光部材45(図10)(赤)および47(緑
)を含む指示光取付け具44がある。これら発光部材は
走査装置がバーコードラベルを成功裡に読んだ(緑)か
、そうでない(赤)かを示す。指示光取付け具44に加
えて、側壁43に装架された拡声器46が読み取りが成
功であったか否かを示す音を発生する。電子装置ボック
ス部34は会計カウンタ30内に装架してもよく、また
会計カウンタ30の頂部の台部材20に隣接して配置し
てもよい。
査装置の透視図が示されている。この走査装置は全体と
して番号18で示され、ポスト部材22を支持する携帯
式台部材20を含む。ポスト部材22から全体として番
号24で示す走査ヘッド部が延びる。この走査ヘッド部
24は首部分26および走査ヘッド部分28を含み、こ
の走査ヘッド部28内に走査装置用の走査光学系が配置
されている。バーコード走査装置18は会計カウンタ3
0の頂部面等の任意の支持表面に配置でき、また電子ケ
ーブル部材32を有する。この電子ケーブル部材32は
本走査装置で発生される情報を処理するのに使用する走
査装置間連の電子装置を収容する電子装置ボックス部3
4までポスト部材22の底から延びる。図1に示すよう
に走査ヘッド部28の下側から発射する複数の走査光ビ
ーム38があり、これらビームは番号40で表すバーX
走査パターンを形成し、パターン40を形成する六本の
交差する走査線42を含む。走査ヘッド部28の側壁4
3に配置され、検査オペレーターに対して直角に面して
、二つの発光部材45(図10)(赤)および47(緑
)を含む指示光取付け具44がある。これら発光部材は
走査装置がバーコードラベルを成功裡に読んだ(緑)か
、そうでない(赤)かを示す。指示光取付け具44に加
えて、側壁43に装架された拡声器46が読み取りが成
功であったか否かを示す音を発生する。電子装置ボック
ス部34は会計カウンタ30内に装架してもよく、また
会計カウンタ30の頂部の台部材20に隣接して配置し
てもよい。
【0009】図2を参照すると、ヘッド部分のカバー部
材49の一部を除去して走査ヘッド部24の首部分26
内に装架されたレーザーダイオード部材48を示す、走
査ヘッド部28の部分上面図が示されている。走査ヘッ
ド部28内にはレーザーダイオード部材48と整合され
てレーザーダイオード部材48から発射するレーザー光
ビーム38を受光すると共にこの光ビームを走査ヘッド
部28の床部材50下方の特定距離に合焦する収束レン
ズ部材52がある。収束レンズ部材52から出力され収
束された光ビームは図3では点となって現われており、
経路ミラー54に指向される。このミラー54は、走査
ヘッド部28の床部材50上に装架された電動機部58
(図3)に回転可能に固定された六面多角形スピナー部
材56まで受光した光ビームを水平軸線に沿って反射す
る。
材49の一部を除去して走査ヘッド部24の首部分26
内に装架されたレーザーダイオード部材48を示す、走
査ヘッド部28の部分上面図が示されている。走査ヘッ
ド部28内にはレーザーダイオード部材48と整合され
てレーザーダイオード部材48から発射するレーザー光
ビーム38を受光すると共にこの光ビームを走査ヘッド
部28の床部材50下方の特定距離に合焦する収束レン
ズ部材52がある。収束レンズ部材52から出力され収
束された光ビームは図3では点となって現われており、
経路ミラー54に指向される。このミラー54は、走査
ヘッド部28の床部材50上に装架された電動機部58
(図3)に回転可能に固定された六面多角形スピナー部
材56まで受光した光ビームを水平軸線に沿って反射す
る。
【0010】図2に示すように経路ミラー54は、受光
する光ビームの光路の軸線に対して鋭角に、例えば20
度に、傾斜されたスピナー部材56に向けて、走査光ビ
ーム38をその原光路から90度偏向する。回転するス
ピナー部材56は受光した光ビームをパターンミラー組
立体60(図3)へ偏向する。ミラー組立体60は支持
部材63により走査ヘッド部28のカバー部材49に固
定されている。ミラー組立体60は三個のパターンミラ
ー64a−64C(図2)を含んでおり、これらのミラ
ーはスピナー部材56および経路ミラー54の上方でこ
れらの間に装架されている。パターンミラー組立体60
のこれらのミラーは、公知の走査パターン40(図1)
を含む個別の走査線42(図1)を発生すべく相互に、
かつ床部材50に対して、ずれている。
する光ビームの光路の軸線に対して鋭角に、例えば20
度に、傾斜されたスピナー部材56に向けて、走査光ビ
ーム38をその原光路から90度偏向する。回転するス
ピナー部材56は受光した光ビームをパターンミラー組
立体60(図3)へ偏向する。ミラー組立体60は支持
部材63により走査ヘッド部28のカバー部材49に固
定されている。ミラー組立体60は三個のパターンミラ
ー64a−64C(図2)を含んでおり、これらのミラ
ーはスピナー部材56および経路ミラー54の上方でこ
れらの間に装架されている。パターンミラー組立体60
のこれらのミラーは、公知の走査パターン40(図1)
を含む個別の走査線42(図1)を発生すべく相互に、
かつ床部材50に対して、ずれている。
【0011】ミラー組立体60もまた受光した光ビーム
の経路に対してある角度、例えば25度の角度に装架さ
れており、走査ヘッド部28の床部材50下方の予定距
離に走査パターン40(図1)を形成すべく、窓部材6
7付き床部材50の開口66(図2および図3)を通し
て、図3で見て下方に、受光走査光ビームを偏向する。 パターンミラー組立体60から偏向された光ビームの経
路は経路ミラー54から偏向される光ビームの経路に対
して全体的に垂直である。本発明の走査光学系は走査装
置の読み取り能力を増大させる走査パターン40(図1
)を発生する。その理由はバーコードラベル(図示して
なし)が会計オペレータにより走査ヘッド部28からい
ろいろの距離に配置されるにともない走査パターン40
の大きさが変化し、大きな寸法のバーコードラベルおよ
び小さな寸法のバーコードラベルの走査を可能にするか
らである。
の経路に対してある角度、例えば25度の角度に装架さ
れており、走査ヘッド部28の床部材50下方の予定距
離に走査パターン40(図1)を形成すべく、窓部材6
7付き床部材50の開口66(図2および図3)を通し
て、図3で見て下方に、受光走査光ビームを偏向する。 パターンミラー組立体60から偏向された光ビームの経
路は経路ミラー54から偏向される光ビームの経路に対
して全体的に垂直である。本発明の走査光学系は走査装
置の読み取り能力を増大させる走査パターン40(図1
)を発生する。その理由はバーコードラベル(図示して
なし)が会計オペレータにより走査ヘッド部28からい
ろいろの距離に配置されるにともない走査パターン40
の大きさが変化し、大きな寸法のバーコードラベルおよ
び小さな寸法のバーコードラベルの走査を可能にするか
らである。
【0012】走査されたバーコードラベル(図示してな
し)から反射された光はパターンミラー組立体60に再
偏向され、パターンミラー組立体60がこの光ビームを
スピナー部材56に偏向し、スピナー部材56がさらに
受光した光ビームを経路ミラー54に偏向する。走査し
たバーコードラベルから反射された光は散乱された状態
にあり、走査ヘッド部28のカバー部材49と床部材5
0との間に装架された集光レンズ70により集光される
。この集光レンズ70は経路ミラー54を支持すると共
に、受光した散乱光ビームを走査ヘッド部28の床部材
50に隣接して装架された多重位置検知器72(図2、
図11)に合焦する。当業界でよく知られるように、ケ
ーブル32が接続されている検知器72は受光した光ビ
ームの強度にしたがって電気信号を発生する。この電気
信号は、後に詳述する方法で処理するため、電子装置ボ
ックス部34(図1)内に配置されたマイクロプロセッ
サ76(図10)に送信される。
し)から反射された光はパターンミラー組立体60に再
偏向され、パターンミラー組立体60がこの光ビームを
スピナー部材56に偏向し、スピナー部材56がさらに
受光した光ビームを経路ミラー54に偏向する。走査し
たバーコードラベルから反射された光は散乱された状態
にあり、走査ヘッド部28のカバー部材49と床部材5
0との間に装架された集光レンズ70により集光される
。この集光レンズ70は経路ミラー54を支持すると共
に、受光した散乱光ビームを走査ヘッド部28の床部材
50に隣接して装架された多重位置検知器72(図2、
図11)に合焦する。当業界でよく知られるように、ケ
ーブル32が接続されている検知器72は受光した光ビ
ームの強度にしたがって電気信号を発生する。この電気
信号は、後に詳述する方法で処理するため、電子装置ボ
ックス部34(図1)内に配置されたマイクロプロセッ
サ76(図10)に送信される。
【0013】図2に示すように走査ヘッド部24の床部
材50に固定された一対のレール部材78、80上に、
滑動部材82(図2および図4−6)が滑動可能に装架
されており、この部材82は滑動部材82を通して延び
る開口84、86を含む。開口86の一端にはこの開口
の一端を覆うガラス部材88が装架されている。滑動部
材82の一端から外方に、電気子92の一端が固定され
るアーム部分90が延びる。この電気子は床部材50に
固定された支持部材96(図6)上に装架されたソレノ
イド94内に滑動可能に装架される。一端が当接部材1
00に固定されたばね部材98が、アーム部分90に固
定されている。ばね部材98は通常時、ソレノイド94
に向けて前記アーム部材を偏位させる。ソレノイド94
は滑動部材82の端部分102をレール部材78の停止
部分104中に運動させる。ソレノイド94を作動させ
ると滑動部材82が図4に示す位置から図5に示す位置
まで電気子92の運動を介して運動する。この位置で滑
動部材の端部分106はレール部材80の停止部材10
8に係合する。アーム部分90は小さな開口112を含
む直角の拡張部分110を有する。この小さな開口11
2はソレノイド94を作動させると収束レンズ部材52
に隣接する位置に移動する。後に詳述するように、レー
ザービーム38を横断するようにガラス部材88が配置
されている図4の位置から、開口84、112が収束レ
ンズ部材52に隣接して配置されている図5の位置へ至
る滑動部材82の滑動運動は、収束レンズ部材52の焦
点を走査ヘッド部28に一層接近させる。開口112は
収束レンズ部材52の焦点が走査ヘッド部28に接近し
たとき走査光ビームを合焦するために使用される。
材50に固定された一対のレール部材78、80上に、
滑動部材82(図2および図4−6)が滑動可能に装架
されており、この部材82は滑動部材82を通して延び
る開口84、86を含む。開口86の一端にはこの開口
の一端を覆うガラス部材88が装架されている。滑動部
材82の一端から外方に、電気子92の一端が固定され
るアーム部分90が延びる。この電気子は床部材50に
固定された支持部材96(図6)上に装架されたソレノ
イド94内に滑動可能に装架される。一端が当接部材1
00に固定されたばね部材98が、アーム部分90に固
定されている。ばね部材98は通常時、ソレノイド94
に向けて前記アーム部材を偏位させる。ソレノイド94
は滑動部材82の端部分102をレール部材78の停止
部分104中に運動させる。ソレノイド94を作動させ
ると滑動部材82が図4に示す位置から図5に示す位置
まで電気子92の運動を介して運動する。この位置で滑
動部材の端部分106はレール部材80の停止部材10
8に係合する。アーム部分90は小さな開口112を含
む直角の拡張部分110を有する。この小さな開口11
2はソレノイド94を作動させると収束レンズ部材52
に隣接する位置に移動する。後に詳述するように、レー
ザービーム38を横断するようにガラス部材88が配置
されている図4の位置から、開口84、112が収束レ
ンズ部材52に隣接して配置されている図5の位置へ至
る滑動部材82の滑動運動は、収束レンズ部材52の焦
点を走査ヘッド部28に一層接近させる。開口112は
収束レンズ部材52の焦点が走査ヘッド部28に接近し
たとき走査光ビームを合焦するために使用される。
【0014】ここで図10を参照すると、本発明に採用
するデータ処理システムのブロック線図が示されている
。このデータ処理システムには、走査したバーコードを
電気信号に変換するためのバーコード走査装置18(図
1)を含む走査系兼検知論理ユニット114が含まれる
。さらにこの処理システムには走査系兼検知論理ユニッ
ト114で読まれた信号を検査し復号すると共に、前記
走査装置18による走査の有効性を示すべく不良読み取
り指示器45、良好読み取り指示器47および拡声器4
6に制御信号を発生するマイクロプロセッサ76が含ま
れる。マイクロプロセッサ76はまたソレノイド94の
動作を制御するための信号を検知器72(図11)から
受信する。検知器72は外方検知器部分120および内
方検知器部分122を含む。内方検知器部分122は後
に詳述する方法で走査ヘッド部28に対するバーコード
ラベルの位置を検知すると共に、走査で読み取られたデ
ータを表す電気信号を発生する。120から受信した信
号に応答して、マイクロプロセッサは線124を介して
ソレノイド94に作動信号を送る。またこのデータ処理
システムには、公知方法で読み取られる符号化されたラ
ベルに係わる物品の価格を得るための遠隔のプロセッサ
へ線128を介して、読み取られたデータ信号を検知論
理回路114で送信するため、在来の記憶ユニット12
6および出力バッファ51が含まれる。
するデータ処理システムのブロック線図が示されている
。このデータ処理システムには、走査したバーコードを
電気信号に変換するためのバーコード走査装置18(図
1)を含む走査系兼検知論理ユニット114が含まれる
。さらにこの処理システムには走査系兼検知論理ユニッ
ト114で読まれた信号を検査し復号すると共に、前記
走査装置18による走査の有効性を示すべく不良読み取
り指示器45、良好読み取り指示器47および拡声器4
6に制御信号を発生するマイクロプロセッサ76が含ま
れる。マイクロプロセッサ76はまたソレノイド94の
動作を制御するための信号を検知器72(図11)から
受信する。検知器72は外方検知器部分120および内
方検知器部分122を含む。内方検知器部分122は後
に詳述する方法で走査ヘッド部28に対するバーコード
ラベルの位置を検知すると共に、走査で読み取られたデ
ータを表す電気信号を発生する。120から受信した信
号に応答して、マイクロプロセッサは線124を介して
ソレノイド94に作動信号を送る。またこのデータ処理
システムには、公知方法で読み取られる符号化されたラ
ベルに係わる物品の価格を得るための遠隔のプロセッサ
へ線128を介して、読み取られたデータ信号を検知論
理回路114で送信するため、在来の記憶ユニット12
6および出力バッファ51が含まれる。
【0015】本システムの動作は以下のとおりである。
バーコードラベルを走査ヘッド部28(図1)に隣接し
て配置すると、ラベルを走査する走査光ビーム38を発
生する。このラベルから反射された光ビームはミラー組
立体60(図2)およびスピナー部材56を介して集光
レンズ70へ再度指向されて、ここから反射光は検知器
72上に合焦される。72上に合焦されたこの光の強度
は、バーコードラベルと走査ヘッド部28(図1)との
間の距離の関数である。図7に示すように、バーコード
ラベル140(図8)の配置に対する検知器72の電気
的応答(R)は曲線130で示される。ここで曲線の部
分132はバーコードラベルが走査ヘッド部28に接近
するに伴い減少するが、その理由は集光レンズ70(図
21)により集光された反射光が検知器72の内方検知
器部分122(図11)の範囲を逸脱するからである。 この逸脱状態は検知器72(図11)の外方検知器部分
120で検知され、図8の番号142で示される。ここ
で検知器72が通常時に存在している位置である集光レ
ンズ70の焦点Fが位置F1へ移動する。曲線130の
部分134(図7)は逸脱が起きない検知器の応答を例
示する。
て配置すると、ラベルを走査する走査光ビーム38を発
生する。このラベルから反射された光ビームはミラー組
立体60(図2)およびスピナー部材56を介して集光
レンズ70へ再度指向されて、ここから反射光は検知器
72上に合焦される。72上に合焦されたこの光の強度
は、バーコードラベルと走査ヘッド部28(図1)との
間の距離の関数である。図7に示すように、バーコード
ラベル140(図8)の配置に対する検知器72の電気
的応答(R)は曲線130で示される。ここで曲線の部
分132はバーコードラベルが走査ヘッド部28に接近
するに伴い減少するが、その理由は集光レンズ70(図
21)により集光された反射光が検知器72の内方検知
器部分122(図11)の範囲を逸脱するからである。 この逸脱状態は検知器72(図11)の外方検知器部分
120で検知され、図8の番号142で示される。ここ
で検知器72が通常時に存在している位置である集光レ
ンズ70の焦点Fが位置F1へ移動する。曲線130の
部分134(図7)は逸脱が起きない検知器の応答を例
示する。
【0016】バーコードラベル140が走査ヘッド部2
8から遠退くにつれ、曲線130の部分136で表され
る検知器72の応答は、読み取りの最大深度に近づくほ
ど減少し、この接近運動は内方検知器部分122中に光
を集中化するのである。読み取り深さはシステム焦点の
関数であり、本実施例においてはバー幅0.0075イ
ンチを走査し、読み取り深度5インチとなるように最適
化されている。収束レンズ部材52(図2、4、5およ
び9)の焦点をバーコードラベル140の位置に合わせ
て調節するため、検知器72の外方検知器部分120(
図11)が曲線130の部分136(図7)に沿って応
答信号を発生し、他方、検知器72の内方検知器部分1
22が逸脱状態を検知することにより曲線のピーク部分
138を発生するのを助する。
8から遠退くにつれ、曲線130の部分136で表され
る検知器72の応答は、読み取りの最大深度に近づくほ
ど減少し、この接近運動は内方検知器部分122中に光
を集中化するのである。読み取り深さはシステム焦点の
関数であり、本実施例においてはバー幅0.0075イ
ンチを走査し、読み取り深度5インチとなるように最適
化されている。収束レンズ部材52(図2、4、5およ
び9)の焦点をバーコードラベル140の位置に合わせ
て調節するため、検知器72の外方検知器部分120(
図11)が曲線130の部分136(図7)に沿って応
答信号を発生し、他方、検知器72の内方検知器部分1
22が逸脱状態を検知することにより曲線のピーク部分
138を発生するのを助する。
【0017】図9に示すように収束レンズ部材52の焦
点Fは通常、レーザーダイオード部材48と収束レンズ
部材52との間の距離に依存する。レーザーダイオード
部材48と収束レンズ部材52との間にガラス部材88
を挿入することにより、焦点はFとF1との間を移動で
きる。バーコードラベル140(図8)が走査ヘッド部
28(図8)へ近づくにつれ、収束された光は検知器7
2を逸脱し始め、外方検知器部分120がマイクロプロ
セッサ76(図10)に電気信号を出力し、その結果ソ
レノイド94(図2、図4−6)を作動させる。ソレノ
イド94の作動によって電気子92が図5に示す位置へ
滑動部材82を移動させることが可能となる。この位置
でガラス部材88は走査光ビーム38の経路から除去さ
れ、開口112が収束レンズ部材52に隣接する位置に
配置されて収束レンズ部材52が焦点F1(図9)に走
査光ビーム38を合焦させることができる。システム数
Fは収束レンズ部材52の焦点深度のレンズ開口に対す
る比である任意数である。開口はレンズの焦点がF1お
よびFから移動されるときも一定に留まらなければなら
ない。この条件を達成するため、収束レンズ部材52が
F1に光ビームを合焦するときに開口112を使用する
。標準開口はレンズ52の幅である。
点Fは通常、レーザーダイオード部材48と収束レンズ
部材52との間の距離に依存する。レーザーダイオード
部材48と収束レンズ部材52との間にガラス部材88
を挿入することにより、焦点はFとF1との間を移動で
きる。バーコードラベル140(図8)が走査ヘッド部
28(図8)へ近づくにつれ、収束された光は検知器7
2を逸脱し始め、外方検知器部分120がマイクロプロ
セッサ76(図10)に電気信号を出力し、その結果ソ
レノイド94(図2、図4−6)を作動させる。ソレノ
イド94の作動によって電気子92が図5に示す位置へ
滑動部材82を移動させることが可能となる。この位置
でガラス部材88は走査光ビーム38の経路から除去さ
れ、開口112が収束レンズ部材52に隣接する位置に
配置されて収束レンズ部材52が焦点F1(図9)に走
査光ビーム38を合焦させることができる。システム数
Fは収束レンズ部材52の焦点深度のレンズ開口に対す
る比である任意数である。開口はレンズの焦点がF1お
よびFから移動されるときも一定に留まらなければなら
ない。この条件を達成するため、収束レンズ部材52が
F1に光ビームを合焦するときに開口112を使用する
。標準開口はレンズ52の幅である。
【0018】バーコードラベル140が走査ヘッド部2
8から遠退くにつれ、外方検知器部分120により出力
される電気信号がマイクロプロセッサ116にソレノイ
ド94を作動停止させ、その結果ばね部材98を図4に
示す位置まで滑動部材82を戻す。この位置ではガラス
部材88は走査光ビーム38の光路内に位置する。ガラ
ス部材88は収束レンズ部材52の焦点を最も遠方の焦
点F(図9)に移動させる。レーザーダイオード部材4
8と収束レンズ部材52との間において、走査光ビーム
38の光路中にガラス部材88が挿入されると、焦点の
上記移動が生じ、その実効移動距離(D)は以下の方程
式(図9)で与えられる。 D=(N−1)t/N ここにNはガラス部材88の屈折率で、tはガラス部材
の厚さである。
8から遠退くにつれ、外方検知器部分120により出力
される電気信号がマイクロプロセッサ116にソレノイ
ド94を作動停止させ、その結果ばね部材98を図4に
示す位置まで滑動部材82を戻す。この位置ではガラス
部材88は走査光ビーム38の光路内に位置する。ガラ
ス部材88は収束レンズ部材52の焦点を最も遠方の焦
点F(図9)に移動させる。レーザーダイオード部材4
8と収束レンズ部材52との間において、走査光ビーム
38の光路中にガラス部材88が挿入されると、焦点の
上記移動が生じ、その実効移動距離(D)は以下の方程
式(図9)で与えられる。 D=(N−1)t/N ここにNはガラス部材88の屈折率で、tはガラス部材
の厚さである。
【0019】もしもN=1.48でt=0.62mmで
あると、D=0.2mmである。これは焦点を実効上5
インチ移動させる。もしも収束システムが元々5インチ
の深さの読み取りを持つように最適化されていると、本
発明を利用してこの読み取り深さを10インチまで増大
することができる。この構成はバーコードが配置されて
いる商品を会計オペレータの手で制御するオーバーヘッ
ド光学スキャナあるいは手持ち光学スキャナの場合、特
に有利である。
あると、D=0.2mmである。これは焦点を実効上5
インチ移動させる。もしも収束システムが元々5インチ
の深さの読み取りを持つように最適化されていると、本
発明を利用してこの読み取り深さを10インチまで増大
することができる。この構成はバーコードが配置されて
いる商品を会計オペレータの手で制御するオーバーヘッ
ド光学スキャナあるいは手持ち光学スキャナの場合、特
に有利である。
【図1】会計カウンタ上に配置された本発明の携帯用オ
ーバーヘッドバーコード走査装置の透視図で、走査装置
の動作を制御するに使用するカウンタ内の電子装置ボッ
クスと共に、走査装置により発生される多重線状走査パ
ターンを示す。
ーバーヘッドバーコード走査装置の透視図で、走査装置
の動作を制御するに使用するカウンタ内の電子装置ボッ
クスと共に、走査装置により発生される多重線状走査パ
ターンを示す。
【図2】図1の線2−2に沿う走査装置の部分上面図で
、走査装置の首部分に位置するレーザーダイオードの一
部、走査装置ヘッド部分に配置されて該ヘッド部分の床
の開口へ向けて下方に走査パターンを発生する光学系、
および走査光ビームの焦点面の位置を変化させる滑動部
材を示す。
、走査装置の首部分に位置するレーザーダイオードの一
部、走査装置ヘッド部分に配置されて該ヘッド部分の床
の開口へ向けて下方に走査パターンを発生する光学系、
および走査光ビームの焦点面の位置を変化させる滑動部
材を示す。
【図3】図2の線3−3に沿う拡大断面図で、走査ビー
ムがスピナー部材およびパターンミラーから反射される
際の走査光ビームの方向を示す。
ムがスピナー部材およびパターンミラーから反射される
際の走査光ビームの方向を示す。
【図4】原位置または標準位置にあるときの滑動部材の
拡大詳細上面図で、レーザー源の位置と、光ビームの焦
点の深度を増大するためのガラス部材を含む滑動部材の
開口を通して投射されたときの走査光ビームのビーム軸
線とを示す。
拡大詳細上面図で、レーザー源の位置と、光ビームの焦
点の深度を増大するためのガラス部材を含む滑動部材の
開口を通して投射されたときの走査光ビームのビーム軸
線とを示す。
【図5】滑動部材が作動位置にあるときの図4と同様の
図で、光ビームが滑動部材の空の開口およびアーム延長
部の小さな開口を通して投射される様子を示す。
図で、光ビームが滑動部材の空の開口およびアーム延長
部の小さな開口を通して投射される様子を示す。
【図6】図5の線6−6に沿う滑動部材の側断面図で、
レーザー源のビーム軸線内に滑動部材を滑動可能に装架
するための二つの指示部材の一部を示す。
レーザー源のビーム軸線内に滑動部材を滑動可能に装架
するための二つの指示部材の一部を示す。
【図7】走査されるバーコードラベルがバーコードスキ
ャナの走査ヘッドに対して垂直方向に運動される際の検
出器の出力信号の強度を示す図である。
ャナの走査ヘッドに対して垂直方向に運動される際の検
出器の出力信号の強度を示す図である。
【図8】バーコード走査システムの略線図で、走査され
るバーコードラベルが集光レンズシステムに接近される
際の検知器の光の逸脱を示す。
るバーコードラベルが集光レンズシステムに接近される
際の検知器の光の逸脱を示す。
【図9】レーザー源のビーム軸線中に滑動部材のガラス
部材を挿入するときの焦点の移動を示す略線図である。
部材を挿入するときの焦点の移動を示す略線図である。
【図10】本発明の会計システムのブロック線図である
。
。
【図11】多重位置検知器の拡大正面図で、検知器の内
方検知器部分および外方検知器部分を示す。
方検知器部分および外方検知器部分を示す。
18 バーコード走査装置
22 ポスト部材
24 走査ヘッド部材
28 走査ヘッド部分
30 会計カウンタ
32 電子装置ケーブル部材
38 走査光ビーム
40 パターン
42 走査線
Claims (1)
- 【請求項1】第一経路に沿って光ビームを投射する走査
光ビーム源と、符号化された標識(符号化標識)が移動
される第一焦点面内に該光ビームを合焦して該光ビーム
が該符号化標識を走査することができるようにするため
の該第一経路内に配置された合焦装置とを含む光学走査
装置において、該第一焦点面の位置を調節する装置が、
該第一焦点面内で走査した符号化標識から反射される光
の第一の量を集光して該反射光を一位置に合焦する集光
装置であって、該第一焦点面よりも該合焦装置に近い第
二焦点面内に該符号化標識があるときは該走査した符号
化標識から反射される光の第二の量を該集光装置が集光
して該第二の量の光を該一位置に指向するようにされた
集光装置と、該第一および第二の光の量を受光し、該集
光装置から該第一の量の光を受光したことに応答して第
一制御信号を発生し、該集光装置から該第二の量の光を
受光したことに応答して第二制御信号を発生するための
、該一位置に装架された信号発生装置と、該第一経路内
に装架され、作動されると該合焦装置が該光ビームを該
第二焦点面内に合焦することを可能にする可能化装置と
、該可能化装置に作動的に係合すると共に該信号発生装
置に結合され、該第二制御信号の発生に応答して該可能
化装置を作動させることにより該合焦装置が該第二焦点
面内に該光ビームを合焦させる作動装置とを含む光学的
走査装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/618,130 US5081364A (en) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | Multifocal scanning system |
US618130 | 1990-11-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302069A true JPH04302069A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=24476437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3334473A Pending JPH04302069A (ja) | 1990-11-26 | 1991-11-25 | 多重焦点走査システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5081364A (ja) |
EP (1) | EP0488585B1 (ja) |
JP (1) | JPH04302069A (ja) |
DE (1) | DE69118829T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5128520A (en) | 1989-08-11 | 1992-07-07 | Spectra-Physics, Inc. | Scanner with coupon validation |
JP2910253B2 (ja) * | 1991-01-09 | 1999-06-23 | 住友電気工業株式会社 | レーザビーム走査装置 |
US5491328A (en) * | 1991-09-24 | 1996-02-13 | Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. | Checkout counter scanner having multiple scanning surfaces |
US5438187A (en) * | 1991-11-01 | 1995-08-01 | Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. | Multiple focus optical system for data reading applications |
US5475207A (en) * | 1992-07-14 | 1995-12-12 | Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. | Multiple plane scanning system for data reading applications |
US5347121A (en) * | 1992-12-18 | 1994-09-13 | Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. | Variable focus optical system for data reading |
US5479011A (en) * | 1992-12-18 | 1995-12-26 | Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. | Variable focus optical system for data reading |
US5444230A (en) * | 1993-11-30 | 1995-08-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Solid state optical reader with bi-directional protocol |
US20030132291A1 (en) * | 2002-01-11 | 2003-07-17 | Metrologic Instruments, Inc. | Point of sale (POS) station having bar code reading system with integrated internet-enabled customer-kiosk terminal |
US7100832B2 (en) * | 2000-04-18 | 2006-09-05 | Metrologic Instruments, Inc. | Bioptical laser scanning system providing 360° of omnidirectional bar code symbol scanning coverage at point of sale station |
US7296748B2 (en) | 2002-01-11 | 2007-11-20 | Metrologic Instruments, Inc. | Bioptical laser scanning system providing 360° of omnidirectional bar code symbol scanning coverage at point of sale station |
US8523076B2 (en) | 2012-01-10 | 2013-09-03 | Metrologic Instruments, Inc. | Omnidirectional laser scanning bar code symbol reader generating a laser scanning pattern with a highly non-uniform scan density with respect to line orientation |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1116425A (en) * | 1966-03-08 | 1968-06-06 | Eastman Kodak Co | Motion picture projector |
US3784794A (en) * | 1972-10-10 | 1974-01-08 | Nat Bank Of Commerce Of Seattl | Electro-optical reader for bar codes or the like |
DE2264253A1 (de) * | 1972-12-30 | 1974-07-04 | Leitz Ernst Gmbh | Verfahren zur scharfeinstellung eines objektivs relativ zu rauhen oder glatten flaechen |
US3997715A (en) * | 1974-03-25 | 1976-12-14 | Mca Disco-Vision, Inc. | Focusing system for videodisc player |
US3989348A (en) * | 1975-04-28 | 1976-11-02 | Rca Corporation | Optical scanner with large depth of focus |
US4034230A (en) * | 1975-10-24 | 1977-07-05 | Bulova Watch Company, Inc. | Electro-optical bar-code scanning unit |
US4143809A (en) * | 1977-10-11 | 1979-03-13 | Hewlett-Packard Company | Optical bar code reader |
FR2475256A1 (fr) * | 1980-02-06 | 1981-08-07 | Bortolin Ennio | Lecteur de code a faisceau infrarouge lcd25 |
US4736095A (en) * | 1982-01-25 | 1988-04-05 | Symbol Technologies, Inc. | Narrow-bodied, single- and twin-windowed portable laser scanning head for reading bar code symbols |
US4560862A (en) * | 1983-04-26 | 1985-12-24 | Skan-A-Matic Corp. | System for optical scanning over a large depth of field |
US4652750A (en) * | 1983-08-22 | 1987-03-24 | Optel Systems Inc | Optical device for detecting coded symbols |
DE3514014A1 (de) * | 1985-04-18 | 1986-10-23 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Beleuchtungseinrichtung fuer automatisches lesen |
US4713532A (en) * | 1985-11-21 | 1987-12-15 | Metrologic Instruments, Inc. | Compact omnidirectional laser scanner |
US4924199A (en) * | 1986-05-23 | 1990-05-08 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical card for data storage for use in a data recording and retrieving apparatus |
US4820911A (en) * | 1986-07-11 | 1989-04-11 | Photographic Sciences Corporation | Apparatus for scanning and reading bar codes |
US4766298A (en) * | 1986-11-10 | 1988-08-23 | Ncr Corporation | Low-profile portable UPC optical scanner |
JP2771593B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1998-07-02 | 富士通株式会社 | 光走査装置 |
US5043563A (en) * | 1989-06-14 | 1991-08-27 | Ncr Corporation | Portable overhead bar code scanner |
US4971410A (en) * | 1989-07-27 | 1990-11-20 | Ncr Corporation | Scanning and collection system for a compact laser |
US5073702A (en) * | 1990-03-26 | 1991-12-17 | Ncr Corporation | Multiple beam bar code scanner |
-
1990
- 1990-11-26 US US07/618,130 patent/US5081364A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-21 DE DE69118829T patent/DE69118829T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-21 EP EP91310730A patent/EP0488585B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-25 JP JP3334473A patent/JPH04302069A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69118829T2 (de) | 1996-11-28 |
EP0488585B1 (en) | 1996-04-17 |
US5081364A (en) | 1992-01-14 |
EP0488585A1 (en) | 1992-06-03 |
DE69118829D1 (de) | 1996-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2789282B2 (ja) | 光学式マーク読取装置 | |
EP0277355B1 (en) | Holographic disk scanner with special position-indicating holograms | |
EP0535905A1 (en) | Optical scanner apparatus | |
US5149949A (en) | Optical scanner with counterrotating reflector elements | |
US6712270B2 (en) | Positioning of photodetectors in optical scanning modules for use in bar code readers for reducing specular reflection | |
JPH01321581A (ja) | バーコード用光学読み取り装置 | |
JPS62113284A (ja) | 低プロフイルのバ−コ−ドスキヤナ | |
JPH04302069A (ja) | 多重焦点走査システム | |
EP0396485B1 (en) | Bar code scanner with a large depth of field | |
US6715681B2 (en) | Scanning module for single line and raster scanning using dual lasers | |
US5179271A (en) | Compact optical scan pattern generator for bar code reading systems | |
US5192857A (en) | Compact optical scanner rotatable between horizontal and vertical positions | |
US5043563A (en) | Portable overhead bar code scanner | |
JPH0823629B2 (ja) | 光学読取装置 | |
EP1308875B1 (en) | High speed laser scan module with folded beam path | |
US6712274B2 (en) | Permanent visual shock indicator | |
US6237851B1 (en) | Dual mode barcode scanner | |
US6702184B2 (en) | Collection optics for low profile single line scanning assembly in compact bar code readers | |
JP2810724B2 (ja) | バーコード読取り装置 | |
JP2003315713A (ja) | 反射ビーム経路を有する高速レーザー走査モジュール | |
JPH03129584A (ja) | バーコード読取り装置 | |
JP2576604B2 (ja) | レーザ光走査装置 | |
EP0528630A2 (en) | Optical scanner apparatus | |
JPH1063765A (ja) | バーコード読取り装置 | |
JPH03129581A (ja) | バーコード読取り装置 |