JPH04299422A - 異常診断方法 - Google Patents

異常診断方法

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JPH04299422A
JPH04299422A JP3063591A JP6359191A JPH04299422A JP H04299422 A JPH04299422 A JP H04299422A JP 3063591 A JP3063591 A JP 3063591A JP 6359191 A JP6359191 A JP 6359191A JP H04299422 A JPH04299422 A JP H04299422A
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Junichi Shiosaki
潮崎 淳一
Shinsuke Karibe
苅部 慎介
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学プラント等のシス
テムにおける異常を診断する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムの異常を診断するために
多く用いられる方法として、故障の症状とその場合の異
常原因との対応表から成る故障辞書を使用して異常の原
因を特定する方法が知られている。ここで使用する故障
辞書を作成するには、次の2方法がある。
【0003】(1) 対象とするシステムのエキスパー
トが経験により作成する。
【0004】(2) 過去に発生した異常の情報を保存
しておいて利用する。
【0005】そして、最終的に異常の原因を求めるため
に、故障辞書のような表(テーブル)形式のデータから
求めるものを決定するルールが用いられるが、そのよう
なルールを生成する手法としては知識獲得支援ツールを
用いることが知られている。これは、訓練用の事例(属
性とそれに対する値と分類内容とが組になっている)の
集合(データ)を基にして、それらを分類するような効
率の良いルールを生成する方法である。
【0006】一方、診断対象となるプロセスの定性的な
モデルとして符号付有向グラフ(SDG)を用意し、そ
れを用いて異常を診断する方法も知られている(化学工
学論文集  第10巻  第2号  第 233〜23
9 頁  1984)。
【0007】符号付有向グラフとは、制御対象の状態変
数に対応する点と、状態変数間の因果関係を表現する有
向枝と、有向枝に付された符号とで構成されるもので、
その有向枝の符号は、有向枝の始点に対応する状態変数
が増大(減少)すると終点に対応する状態変数が増大(
減少)する場合には“+”、有向枝の始点に対応する状
態変数が増大(減少)すると終点に対応する状態変数が
減少(増大)する場合には“−”と定義される。
【0008】この符号付有向グラフを用いる診断方法で
は、システムの各測定点に設けられたセンサからの情報
に基づいて各点の状態を次のような5段階符号のパター
ンで表現することにより、異常原因の候補を求めて異常
診断をすることが提案されている。
【0009】 “−”  :−の異常状態(状態変数が正常値より低い
)“−?”:−のあいまいな状態(状態変数が正常値よ
り低いが、異常と断定できない) “0”  :正常状態(状態変数が正常値である)“+
?”:+のあいまいな状態(状態変数が正常値より高い
が、異常と断定できない) “+”  :+の異常状態(状態変数が正常値より高い
)この方法によれば、あるセンサが異常を検知したかど
うかがわからない時は、“+?”又は“−?”の符号を
許すことにより、しきい(閾)値の決め方がある程度悪
くても診断可能であり、少ない工数で対象プロセスの定
性的なモデルを用意するだけで、過去に起こったことの
ない異常の診断もできるという利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、故障辞
書を作成するために用いられる前記(1) の方法には
、その作成に多大な工数がかかる上に誤りが生じやすい
という問題点があり、一方、前記(2) の方法では、
過去に起こったことのない異常には対応できないという
問題点がある。
【0011】また、従来のルール生成方法によると、各
分類内容が更に何らかの要素(故障辞書においては、異
常の原因)を持つ場合には、その要素の数を最適化する
ようなルールは生成しない。故障辞書からルールを作成
する際には、なるべく少ない質問数(浅いルール)で異
常の原因を絞り込むことにより、分類された各クラスの
要素数を最小にすることが望まれるが、従来は各クラス
の要素数については考えていないため、そのような要求
は実現できないという問題点があった。
【0012】更に、符号付有向グラフを用いる異常診断
では、上記のような5段階評価による診断の際、“−?
”及び“+?”のあいまいな状態については、異常状態
にどの程度近いかということは評価せず、“−?”は“
−”と、“+?”は“+”とそれぞれ同じ異常状態であ
るとみなして、異常原因の候補を考えられる限り全部挙
げるようにしている。そのため、異常の原因の候補を多
数出力しやすく、しかも診断に時間がかかるという問題
点があった。
【0013】従って、本発明の目的は、人間が経験的な
知識(過去に起こった異常を含む)から作成していた故
障辞書を診断対象システムの符号付有向グラフから自動
的に作成する異常診断方法を提供することにある。
【0014】本発明のもう1つの目的は、属性とそれに
対する値とを持つテーブル形式の多くのデータの集合か
ら、各クラスの要素数を最適化したルールを生成する方
法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、診断対象とな
るシステムの測定点の状態量を検出するセンサからの検
出信号により当該システムの異常診断を行う方法におい
て、前記センサからの検出信号に対応したパターンを生
成し、符号付有向グラフによる診断アルゴリズムにより
前記パターンに対する原因の候補の集合を求め、以上の
ステップを起こり得る測定点のパターンに対して繰り返
し、あるパターンとそれに対する原因の候補を故障辞書
として出力することを特徴とする。
【0016】本発明は又、診断対象となるシステムの状
態量を表わすデータから生成したルールを使用して前記
システムの異常診断を行う方法において、前記データを
分類することができる属性を選択し、その属性によって
データを分類して各分類内容の和集合をとり、その要素
数の最大値を求める手順を、データが分類可能な属性の
全てについて実行し、前記属性の各々について得られた
要素数の最大値を最小にする属性を求め、その属性を新
たな属性としてデータを分類し、必要なルールの深さに
達した時にそれまでの分類結果を出力することにより、
ルールを生成することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、初めに、システムの各測定点
に対して起こり得るパターンを一つ生成する。次に、符
号付有向グラフによる診断アルゴリズムにより、前記パ
ターンに対する原因の候補の集合を求める。以上のステ
ップを、起こり得る測定点の符号のパターンに対して繰
り返す。このパターンは、各測定点に対して例えば+、
0、−の3種類を考えた場合、測定点の数をm個とすれ
ば、3m 個存在する。次に、あるパターンとそれに対
する原因の候補をリストとして出力する。このリストが
故障辞書である。かくして、異常診断に必要な故障辞書
が自動的に作成される。
【0018】また、故障辞書のようなデータの集合から
ルールを生成する際には、初めに、前記データを分類す
ることができる属性を選択し、その属性によってデータ
を分類して各分類内容の和集合をとり、その要素数の最
大値を求める。以上の手順をデータが分類可能な属性の
全てについて実行する。その結果、分類可能な属性の各
々について得られた要素数の最大値を最小にする属性を
求め、その属性を新たな属性としてデータを分類する。 この分類が要求されるルールの深さに達した時にそれま
での分類結果がルールとして出力される。かくして、属
性とそれに対する値とを持つテーブル形式のデータの集
合から分類した要素数が最小になるルール、すなわち、
できるだけ少ない質問数で異常の原因を絞り込むルール
が生成される。
【0019】更に、上記の方法で生成されたルールの構
造を所定の形式に変換する手順を加えることにより、ル
ールを見やすく表示したり、異常診断に用いるコンピュ
ータに適合するプログラミング言語に変換することがで
きる。
【0020】
【実施例】図1は、診断対象となるシステムと本発明の
方法を実施する装置を示す。
【0021】診断対象システム1の各測定点にはセンサ
2a,2b,2c,・・・ が設けられ、各センサで検
出した信号は、通信装置3を介して、本発明の方法を実
行するコンピュータ4に送られる。
【0022】コンピュータ4は、本発明の実施例として
以下で説明する診断アルゴリズムを実行する装置であり
、複数のセンサ2a,2b,2c,・・・ からの検出
信号に対応するパターンを生成するパターン生成部と、
生成されたパターンに対して故障辞書により診断を行い
、得られた診断結果の和集合を演算して最終的な診断結
果として出力する診断部とを構成するソフトウエアを備
える。
【0023】コンピュータ4に内蔵されたパターン生成
部では、複数のセンサ2a,2b,2c,・・・ の各
々に対して、前述の“+”、“0”、“−”で示す領域
を規定するしきい値を予め設定しておき、各センサから
通信装置3を介して送られた検出信号が各しきい値の間
のどの領域又は範囲に属するかにより、3種類の符号(
+,0,−)のパターンを生成する。
【0024】図2は、上記のように生成したパターンに
対して故障辞書を自動作成するアルゴリズムを示す。
【0025】初めに、パターン数Jを1に設定し(ステ
ップ1)、パターン生成部により、各センサからの検出
信号に基づいて上記の5段階(又は3段階)しきい値に
よるパターンを1つ発生する(ステップ2)。
【0026】次に、符号付有向グラフによる診断アルゴ
リズムに従って前記パターンに対する原因の候補の集合
を求める。候補の数が1以上であれば、そのパターンと
候補を故障辞書に加える(ステップ3)。
【0027】上記のステップ2及び3は、起こり得る測
定点の符号のパターンに対して繰り返される。すなわち
、各測定点に対して上記の+、0、−の3種類を考えた
場合、測定点の数をm個とすれば、パターンは3m 個
存在するので、J=3m か否かをチェックし(ステッ
プ4)、“No”であれば、パターン数J=J+1とし
て(ステップ5)、ステップ2に戻り、次のパターンを
生成する。こうして、あるパターンとそれに対する原因
の候補をリスト(故障辞書)として出力することができ
る。この故障辞書作成動作は、J=3m となったとき
終了する。
【0028】故障辞書は、例えば4個のセンサS1 ,
S2 ,S3,S4 を持つシステムに対して、次のよ
うなセンサのパターンと異常の原因(候補)との対応表
で構成される。
【0029】
【表1】  故障辞書   ここで、+、0、−はそれぞれ増加した異常状態、
正常状態、減少した異常状態を表わす。
【0030】図3は、本発明により異常を診断するシス
テムの例として、小型貫流式ボイラーの概略構成を示す
図である。
【0031】図において、ボイラ10は燃料系と水系に
分けられる。燃料系はオイルタンク11からオイルポン
プ12を介して燃料のオイルを供給する系統、水系は水
タンク13からポンプ14を介して水を供給する系統で
ある。ボイラ10の水系側には、発生した蒸気を送給す
るための配管15が接続されると共に、蒸気圧を検出す
る圧力センサ16と、このセンサからの検出出力を受け
て蒸気圧を制御するために燃料供給量を調節する制御信
号をオイルポンプ12に送る圧力コントローラ17が設
けられている。更に、ボイラ10内の水位18を検出す
るレベルセンサ19と、このセンサ19からの検出出力
を受けて水位を制御するために水供給量を調節する制御
信号をポンプ14に送るレベルコントローラ20が設け
られている。
【0032】図4は、図3のボイラーシステムの符号付
有向グラフを示す。図4には、図3で省略されたセンサ
出力も示してある。
【0033】図5は、図4の符号付有向グラフ内の記号
と、それらの点が診断の結果、原因の候補となった場合
にそれらの記号が表わす意味とを示す。
【0034】図6は、図2の故障辞書自動生成アルゴリ
ズムを用いて、図4の符号付有向グラフから故障辞書を
自動生成した結果の一部を示す。これは、各測定点にお
けるセンサ出力CP、CL、SP1 、SP2 、SL
1 、SL2 に対するパターンを生成し、それらのパ
ターンの組み合わせに異常の原因を対応させたものであ
る。
【0035】次に、上記の故障辞書のようなデータの集
合からルールを生成する方法について説明する。
【0036】図7は、データからルールを作成する手順
を示す。
【0037】初めに、ルールの深さをdとし(ステップ
1)、d=0か否かをチェックする(ステップ2)。こ
こで、d=0はルールが要求された深さに達したことを
示す。ルールの深さは通常3ないし4である。ステップ
2でd=0ならば、それまでの結果を出力して終了する
(ステップ7)。
【0038】d=0でなければ、後述の「属性選択」動
作を行う(ステップ3)。そして、選択された属性によ
ってデータが分類可能かどうかを調べ(ステップ4)、
分類できなければ、それまでの結果を出力して終了する
(ステップ7)。データが分類可能であれば、ルールの
深さをd−1とし(ステップ5)、その属性の値によっ
てデータを分類し(ステップ6)、ステップ2に戻る。
【0039】「属性選択」の手順は、図8に示す通りで
ある。すなわち、選択可能な属性を全て試したか否かを
チェックし(ステップ11)、“No”であれば、デー
タの中でまだ選択されていない属性を1つ選択し(ステ
ップ12)、その選択した属性の値によってデータを分
類し(ステップ13)、その分類内容の和集合をとり、
その要素数を求め(ステップ14)、要素数の最大値を
求める(ステップ15)。その後、ステップ11に戻る
ことにより、全ての選択されていない属性についてステ
ップ11〜15の手順を繰り返す。こうして求められた
要素数の最大値を最小にするような属性を新たな属性と
して出力する(ステップ16)。
【0040】図9は、ルール生成の具体例として、属性
が3つあるとき深さ2のルールを生成する場合を示す。
【0041】この場合、属性は3つのセンサ出力s1 
、s2 、s3 で、それらの値(パターン)とそれら
に対する結果とから成るテーブルについて、s1 の値
は“+”で変化せず、分類不可能であり、s2 及びs
3 の値で分類可能である。そして、s2の値による分
類では要素(異常の原因)の数の最大値が5、s3 の
値による分類では要素(異常の原因)の数の最大値が6
となる。故に、要素数の小さいs2 が選択される。
【0042】図10は、上記の手順で生成されたルール
を示す。すなわち、s1 =“+”のときs2 の値を
チェックし、その値に応じて結論を得る。この場合、s
2 =“+”ならば{a,b,c}となり、s2 =“
0”ならば{g,i,j,k,l}となる。
【0043】次に、図11に示すようにリスト形式で生
成されたルールの構造を所定の形式に変換する手順を説
明する。
【0044】この方法によって生成されたルールは、図
11cのようなリスト構造をしている。このリストの基
本的な要素は、深さが1のルールであり、図11aのよ
うな形をしている。これを基本要素と呼ぶ。深さが2以
上になると、図11bのように、{異常の原因}の部分
が{基本要素}又は{基本要素の組}で置き換わる。こ
れをリストが「入れ子」になっているという。図11c
の例でいえば、基本要素{s2,‘+’,{a,b,c
}}と{s2,‘0’,{g,i,j,k,l}}の組
が{基本要素の組}となって、入れ子のリスト{s2,
‘+’,{基本要素の組}}を構成している。
【0045】図12は、図11のルールを見やすく表示
するため、図13に示すように深さに応じてインデント
を付けた形式に変換する手順を示す。
【0046】図12について説明すると、初めにリスト
の最初の要素を見る(ステップ1)。次に、要素の深さ
を求め(ステップ2)、その深さの数だけ制御コード(
タブコードなど)を出力する(ステップ3)。次に、第
1、2番目の要素を出力し(ステップ4)、第3番目の
要素を調べる。すなわち、3番目の要素は分類内容のみ
(リストが入れ子になっていない)かどうかをチェック
し(ステップ5)、“Yes”ならば、その分類内容を
出力し(ステップ6)、現在の位置がリストの最後であ
るかどうか調べる(ステップ7)。そして、最後であれ
ば終了となる。一方、3番目の要素が分類内容のみでな
いとき、又は現在の位置がリストの最後でないときは、
次の要素(入れ子になっているリストの最初の要素)を
見て(ステップ8)、ステップ2に戻る。
【0047】図13は、図11cのリストを図12の方
法によって変換したものである。ここでは、ルールの深
さに応じてインデントが付けられており、同じ深さの異
常が一目でわかるようになっている。
【0048】このように、リスト形式で表現されたルー
ルの構造を、別の見やすい表示形式に変換することがで
きる。また、異常診断に用いるコンピュータに適合する
プログラミング言語に変換することも可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、故障辞
書を対象システムの符号付有向グラフから自動的に作成
するようにしたので、次の効果が得られる。
【0050】故障辞書作成の工数が減少し、誤りのない
故障辞書が作成できる。
【0051】生成した故障辞書は、人間がチェックし、
起こり得ない部分を取り除くことにより、更に精度の高
い故障辞書を作成することができる。
【0052】符号付有向グラフによるモデルではカバー
できないような故障現象に対しては、故障辞書に付け加
えることにより、全体として更に精度の高い診断が可能
となる。
【0053】また、診断対象となるシステムの状態量を
表わすデータから所定のアルゴリズムに従ってルールが
自動的に生成されるので、ルールの作成に要する工数が
大幅に減少するる共に、生成されたルールはできるだけ
少ない質問数で結論が得られるものとなる。
【0054】更に、生成したルールの構造を変換するこ
とにより、CRT等の表示装置に見やすく表示して専門
家によるルールのチェックを容易にし、或は生成したル
ールを既存のコンピュータを用いる異常診断システムに
組み込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】診断対象となるシステムと本発明の方法を実施
する装置を示すブロック図。
【図2】生成したパターンに対して故障辞書を自動作成
する手順を示すフローチャート。
【図3】異常を診断する対象システムの例としてボイラ
ーの概略構成を示す図。
【図4】図3のボイラーの符号付有向グラフを示す図。
【図5】図4の符号付有向グラフ内の記号と、それらの
点が原因の候補となった場合にそれらの記号が表す意味
とを示す図。
【図6】図2の故障辞書自動生成手順を用いて、図4の
符号付有向グラフから故障辞書を自動生成した結果の一
部を示す図。
【図7】データの集合からルールを作成する手順を示す
フローチャート。
【図8】図7における「属性選択」の動作内容を示すフ
ローチャート。
【図9】属性が3つあるとき深さ2のルールを生成する
場合の説明図。
【図10】図7の手順で生成されたルールを示す図。
【図11】リスト形式で表現されたルールを示す図。
【図12】リスト形式で生成されたルールを深さに応じ
てインデントを付けた形式に変換する手順を示すフロー
チャート。
【図13】深さに応じてインデントを付けた形式に変換
されたルールを示す図。
【符号の説明】
1…診断対象システム、2a,2b,2c…センサ、3
…通信装置、4…コンピュータ、11…オイルタンク、
12…オイルポンプ、13…水タンク、14…ポンプ、
15…配管、16…圧力センサ、17…水タンク、14
…圧力コントローラ、18…ボイラ水位、19…レベル
センサ、20…レベルコントローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診断対象となるシステムの測定点の状態量
    を検出するセンサからの検出信号により当該システムの
    異常診断を行う方法において、前記センサからの検出信
    号に対応したパターンを生成し、符号付有向グラフによ
    る診断アルゴリズムにより前記パターンに対する原因の
    候補の集合を求め、以上のステップを起こり得る測定点
    のパターンに対して繰り返し、あるパターンとそれに対
    する原因の候補を故障辞書として出力することを特徴と
    する異常診断方法。
  2. 【請求項2】診断対象となるシステムの状態量を表わす
    データから生成したルールを使用して前記システムの異
    常診断を行う方法において、前記データを分類すること
    ができる属性を選択し、その属性によってデータを分類
    して各分類内容の和集合をとり、その要素数の最大値を
    求める手順を、データが分類可能な属性の全てについて
    実行し、前記属性の各々について得られた要素数の最大
    値を最小にする属性を求め、その属性を新たな属性とし
    て前記データを分類し、必要なルールの深さに達した時
    にそれまでの分類結果を出力することにより、ルールを
    生成することを特徴とする異常診断方法。
JP3063591A 1991-03-27 1991-03-27 異常診断方法 Pending JPH04299422A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995011484A1 (fr) * 1993-10-19 1995-04-27 Hitachi, Ltd. Procede de diagnostic de defaillance
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