JPH04289481A - ミサイルと本発明装置が取り付けられた標的機との短距離における相対位置を決定するための連続発射レーダ装置 - Google Patents
ミサイルと本発明装置が取り付けられた標的機との短距離における相対位置を決定するための連続発射レーダ装置Info
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- JPH04289481A JPH04289481A JP3238211A JP23821191A JPH04289481A JP H04289481 A JPH04289481 A JP H04289481A JP 3238211 A JP3238211 A JP 3238211A JP 23821191 A JP23821191 A JP 23821191A JP H04289481 A JPH04289481 A JP H04289481A
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- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 claims description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 15
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/06—Systems determining position data of a target
- G01S13/08—Systems for measuring distance only
- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S13/325—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of coded signals, e.g. P.S.K. signals
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/87—Combinations of radar systems, e.g. primary radar and secondary radar
- G01S13/878—Combination of several spaced transmitters or receivers of known location for determining the position of a transponder or a reflector
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミサイルと本発明装置
が取り付けられた標的機(target vehic
le)との短距離における相対位置を決定するための連
続発信レーダ装置に係わる。
が取り付けられた標的機(target vehic
le)との短距離における相対位置を決定するための連
続発信レーダ装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】ミサイル装置のような軍事装置の完成に
は、要撃の最終段階におけるミサイルと標的との相対位
置を特徴付けるパラメータの最大限の知識が必要とされ
る。上記測定を実施するには、ミサイルが通過し得る標
的に対する最小距離を決定するために低パワー連続発射
レーダが使用される。この情報は追跡には十分であるが
、単独では、要撃の最終段階における標的に対するミサ
イルの位置を評価できない。この評価を適正に定義する
ためには、標的に対するミサイルの軌道を知ることが必
要である。
は、要撃の最終段階におけるミサイルと標的との相対位
置を特徴付けるパラメータの最大限の知識が必要とされ
る。上記測定を実施するには、ミサイルが通過し得る標
的に対する最小距離を決定するために低パワー連続発射
レーダが使用される。この情報は追跡には十分であるが
、単独では、要撃の最終段階における標的に対するミサ
イルの位置を評価できない。この評価を適正に定義する
ためには、標的に対するミサイルの軌道を知ることが必
要である。
【0003】本出願人名義の仏国特許第2 561
786号は、この軌道を計算し得る装置を記載してい
る。 この装置は、信号が疑似ランダム2進数配列によって変
調される連続発信式の近接計測器に使用されるタイプの
3つの受信回路の同時使用に基づいている。このような
近接計測器の記載は、本出願人名義の仏国特許第228
6 391号に見ることができる。
786号は、この軌道を計算し得る装置を記載してい
る。 この装置は、信号が疑似ランダム2進数配列によって変
調される連続発信式の近接計測器に使用されるタイプの
3つの受信回路の同時使用に基づいている。このような
近接計測器の記載は、本出願人名義の仏国特許第228
6 391号に見ることができる。
【0004】公知の装置においては、3つの距離の和、
即ち送信アンテナからミサイルまでの距離とミサイルか
ら第1の受信アンテナまでの距離との和と、送信アンテ
ナからミサイルまでの距離とミサイルから第2の受信ア
ンテナまでの距離の和と、送信アンテナからミサイルま
での距離とミサイルから第3の受信アンテナまでの距離
の和とが評価され、これらの和からミサイルと標的との
相対位置が決定される。
即ち送信アンテナからミサイルまでの距離とミサイルか
ら第1の受信アンテナまでの距離との和と、送信アンテ
ナからミサイルまでの距離とミサイルから第2の受信ア
ンテナまでの距離の和と、送信アンテナからミサイルま
での距離とミサイルから第3の受信アンテナまでの距離
の和とが評価され、これらの和からミサイルと標的との
相対位置が決定される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は更に、レ
ーダを搭載する標的機に対するミサイルの連続的な位置
を決定することにより、ミサイルの軌道の計算を可能に
することである。本発明の方法は、おおよそ同じエネル
ギ出力に対してより高い測定精度を得ることができる。
ーダを搭載する標的機に対するミサイルの連続的な位置
を決定することにより、ミサイルの軌道の計算を可能に
することである。本発明の方法は、おおよそ同じエネル
ギ出力に対してより高い測定精度を得ることができる。
【0006】このために本発明は、ミサイルと該装置が
取り付けられた標的機との短距離における相対位置を決
定するための連続発射レーダ装置であって、送信アンテ
ナと、クロック周波数fHで発信される疑似ランダム2
進数配列によって変調された連続信号を発信するために
前記送信アンテナに接続されている送信回路と、前記発
信された信号の第1のエコーを受取るための第1の受信
アンテナと、前記第1の受信アンテナに接続されている
第1の受信回路であって、前記第1のエコーと、一方で
前記送信アンテナと前記ミサイルとの間及び他方で前記
ミサイルと前記第1の受信アンテナとの間の前記発信信
号の行程に対応する時間だけ遅延された同じ発信信号と
の相関を表わす第1の相関信号を生成する第1の相関手
段と、前記第1の相関信号を受取り且つ前記クロック周
波数fHで信号を生成する周波数制御可能な生成器であ
って、前記周波数fHが前記ミサイルと標的機との間の
距離を表わす生成器とを備えている第1の受信回路と、
前記発信信号の第2のエコーを受取るための第2の受信
アンテナと、前記第2の受信アンテナに接続されていて
、前記第1のエコーと第2のエコーとの間の移相を決定
するように構成されている第2の受信回路と、前記発信
信号の第3のエコーを受取るための第3の受信アンテナ
と、前記第3の受信アンテナに接続されていて、前記第
1のエコーと第3のエコーとの間の移相を決定するよう
に構成されている第3の受信回路と、前記クロック周波
数fHと前記第2及び第3の受信回路によって決定され
た移相とから標的機に対するミサイルの位置を計算する
手段とを備えている装置を提供する。
取り付けられた標的機との短距離における相対位置を決
定するための連続発射レーダ装置であって、送信アンテ
ナと、クロック周波数fHで発信される疑似ランダム2
進数配列によって変調された連続信号を発信するために
前記送信アンテナに接続されている送信回路と、前記発
信された信号の第1のエコーを受取るための第1の受信
アンテナと、前記第1の受信アンテナに接続されている
第1の受信回路であって、前記第1のエコーと、一方で
前記送信アンテナと前記ミサイルとの間及び他方で前記
ミサイルと前記第1の受信アンテナとの間の前記発信信
号の行程に対応する時間だけ遅延された同じ発信信号と
の相関を表わす第1の相関信号を生成する第1の相関手
段と、前記第1の相関信号を受取り且つ前記クロック周
波数fHで信号を生成する周波数制御可能な生成器であ
って、前記周波数fHが前記ミサイルと標的機との間の
距離を表わす生成器とを備えている第1の受信回路と、
前記発信信号の第2のエコーを受取るための第2の受信
アンテナと、前記第2の受信アンテナに接続されていて
、前記第1のエコーと第2のエコーとの間の移相を決定
するように構成されている第2の受信回路と、前記発信
信号の第3のエコーを受取るための第3の受信アンテナ
と、前記第3の受信アンテナに接続されていて、前記第
1のエコーと第3のエコーとの間の移相を決定するよう
に構成されている第3の受信回路と、前記クロック周波
数fHと前記第2及び第3の受信回路によって決定され
た移相とから標的機に対するミサイルの位置を計算する
手段とを備えている装置を提供する。
【0007】疑似ランダム配列によって変調された単一
の発信信号は、クロック周波数fHの知識を通しての距
離の測定と、ミサイルから標的への軸と第1の受信アン
テナと第2の受信アンテナとを結ぶ軸との間の角度と、
ミサイルから標的への軸と第1の受信アンテナと第3の
受信アンテナとを結ぶ軸との間の角度との測定のために
使用される。
の発信信号は、クロック周波数fHの知識を通しての距
離の測定と、ミサイルから標的への軸と第1の受信アン
テナと第2の受信アンテナとを結ぶ軸との間の角度と、
ミサイルから標的への軸と第1の受信アンテナと第3の
受信アンテナとを結ぶ軸との間の角度との測定のために
使用される。
【0008】疑似ランダム配列による変調はコード化す
ることに等価であって、移相の測定を周囲の干渉から遮
蔽することが可能となる。これは、移相の測定は干渉に
極めて高感度であることは公知であるので、本発明の主
要な長所である。
ることに等価であって、移相の測定を周囲の干渉から遮
蔽することが可能となる。これは、移相の測定は干渉に
極めて高感度であることは公知であるので、本発明の主
要な長所である。
【0009】本発明の装置の好ましい実施態様において
は、第2の受信回路は、第2のエコーと時間遅延された
発信信号との間の相関を表わす第2の相関信号を生成す
る第2の相関手段と、第1の相関信号と第2の相関信号
との間の移相を測定する手段とを備えており、第3の受
信回路は、第3のエコーと時間遅延された発信信号との
間の相関を表わす第3の相関信号を生成する第3の相関
手段と、第1の相関信号と第3の相関信号との間の移相
を測定する手段とを備えている。
は、第2の受信回路は、第2のエコーと時間遅延された
発信信号との間の相関を表わす第2の相関信号を生成す
る第2の相関手段と、第1の相関信号と第2の相関信号
との間の移相を測定する手段とを備えており、第3の受
信回路は、第3のエコーと時間遅延された発信信号との
間の相関を表わす第3の相関信号を生成する第3の相関
手段と、第1の相関信号と第3の相関信号との間の移相
を測定する手段とを備えている。
【0010】発信信号の各エコーは、位相測定が行われ
る前にそれぞれの相関手段によって復調される。
る前にそれぞれの相関手段によって復調される。
【0011】送信アンテナは、標的機の長手方向軸に沿
って第1及び第2の受信アンテナと整列されており、第
1及び第3の受信アンテナは、標的機の長手方向軸と平
行でない軸に沿って整列されているのが有利である。
って第1及び第2の受信アンテナと整列されており、第
1及び第3の受信アンテナは、標的機の長手方向軸と平
行でない軸に沿って整列されているのが有利である。
【0012】第1及び第2の受信アンテナと第1及び第
3の受信アンテナとは、最大で連続する信号の波長の半
分に等しい距離だけ相互に間隔を置いて設置されている
のが好ましい。
3の受信アンテナとは、最大で連続する信号の波長の半
分に等しい距離だけ相互に間隔を置いて設置されている
のが好ましい。
【0013】この配列は、移相測定における不確定性を
回避する。実際、2つの受信アンテナの距離が1波長の
半分より大きいと、位相測定がおおよそ2πにおいて実
施される。
回避する。実際、2つの受信アンテナの距離が1波長の
半分より大きいと、位相測定がおおよそ2πにおいて実
施される。
【0014】本発明の他の特性及び長所は、添付の図面
の参照して与える以下の実施態様の説明から明らかとな
ろう。
の参照して与える以下の実施態様の説明から明らかとな
ろう。
【0015】
【実施例】本発明の装置は、該装置が取り付けられた標
的機に対するミサイルの位置を決定する。図1には、該
装置によって実施される測定から導出される3つのパラ
メータを見ることができ、これらから、標的機12に取
り付けられると共に例えば正規直交系であるように選択
された空間基準点(x,y,z)に対するミサイル10
の位置が計算される。パラメータは、ミサイルと標的機
との間の距離dと、ミサイルから標的機への軸と軸xと
の間の角度a1と、ミサイルから標的機への軸と軸zと
の間の角度a2とである。
的機に対するミサイルの位置を決定する。図1には、該
装置によって実施される測定から導出される3つのパラ
メータを見ることができ、これらから、標的機12に取
り付けられると共に例えば正規直交系であるように選択
された空間基準点(x,y,z)に対するミサイル10
の位置が計算される。パラメータは、ミサイルと標的機
との間の距離dと、ミサイルから標的機への軸と軸xと
の間の角度a1と、ミサイルから標的機への軸と軸zと
の間の角度a2とである。
【0016】図1から判るように該装置は幾つかのアン
テナを備えている。送信アンテナAEは、疑似ランダム
2進数配列によって変調された信号を連続発信でき、3
つの受信アンテナAR1、AR2及びAR3は、ミサイ
ル10によって反射された発信信号のエコーを受信する
ために備えられている。
テナを備えている。送信アンテナAEは、疑似ランダム
2進数配列によって変調された信号を連続発信でき、3
つの受信アンテナAR1、AR2及びAR3は、ミサイ
ル10によって反射された発信信号のエコーを受信する
ために備えられている。
【0017】後述する理由により、アンテナAR1及び
AEは標的機12の長手方向軸Lに沿って整列されてお
り、送信アンテナAEは標的機12の前部に位置してお
り、アンテナAR1は後部に置かれている。
AEは標的機12の長手方向軸Lに沿って整列されてお
り、送信アンテナAEは標的機12の前部に位置してお
り、アンテナAR1は後部に置かれている。
【0018】受信アンテナAR1及びAR2は、標的機
12の長手方向軸Lと平行に選択された基準軸xに沿っ
て整列されている。
12の長手方向軸Lと平行に選択された基準軸xに沿っ
て整列されている。
【0019】受信アンテナAR1及びAR3は、軸xと
垂直な基準軸zに沿って整列されている。
垂直な基準軸zに沿って整列されている。
【0020】受信アンテナAR1、AR2及びAR3は
ラミネートタイプ、即ち標的機12のボディに対応する
曲面の絶縁基板上にプリントされているものであるのが
有利である。
ラミネートタイプ、即ち標的機12のボディに対応する
曲面の絶縁基板上にプリントされているものであるのが
有利である。
【0021】図2は本発明の装置の1つ実施態様を模式
的に表している。この実施態様においては本発明の装置
は、送信アンテナAEに接続されている送信回路を備え
ている。送信回路は、例えば周波数1.8GHzを有す
る信号を連続的に発信する発振器14と、カプラ16と
、2相変調器18とを備えている。更に送信回路は、送
信フィルタのような他の通常の回路素子(図示なし)を
含むこともできる。
的に表している。この実施態様においては本発明の装置
は、送信アンテナAEに接続されている送信回路を備え
ている。送信回路は、例えば周波数1.8GHzを有す
る信号を連続的に発信する発振器14と、カプラ16と
、2相変調器18とを備えている。更に送信回路は、送
信フィルタのような他の通常の回路素子(図示なし)を
含むこともできる。
【0022】更に本発明の装置は、第1の受信アンテナ
AR1に接続されている第1の受信回路を備えている。 送信回路と第1の受信回路とが組み合わさって、前出の
仏国特許第2 286 391号に記載のタイプの
近接レーダを形成する。この組合せ体はこれ自体で、位
置ではなくて距離を確定することができる。
AR1に接続されている第1の受信回路を備えている。 送信回路と第1の受信回路とが組み合わさって、前出の
仏国特許第2 286 391号に記載のタイプの
近接レーダを形成する。この組合せ体はこれ自体で、位
置ではなくて距離を確定することができる。
【0023】第1の受信回路は、相関器22に接続され
たヌル周波数変換器20と、相関器の出力に接続されて
いるクロック周波数で信号を生成するための周波数制御
可能な発振器24と、疑似ランダムコード発生器26と
を備えている。
たヌル周波数変換器20と、相関器の出力に接続されて
いるクロック周波数で信号を生成するための周波数制御
可能な発振器24と、疑似ランダムコード発生器26と
を備えている。
【0024】疑似ランダムコードは、送信回路の2相変
調器18を制御するために使用される。
調器18を制御するために使用される。
【0025】周波数制御可能な発振器24のクロック周
波数は、アンテナAR1によって受信されたエコーが担
う疑似ランダム配列と時間遅延されたこれと同じ配列と
の間の相関のために、ミサイル10と該装置が取り付け
られた標的機との間の相対距離に従わされる。
波数は、アンテナAR1によって受信されたエコーが担
う疑似ランダム配列と時間遅延されたこれと同じ配列と
の間の相関のために、ミサイル10と該装置が取り付け
られた標的機との間の相対距離に従わされる。
【0026】クロック周波数の知識によって、d1+d
2=f(t)〔ここでd1+d2は、送信アンテナ、ミ
サイル及び受信アンテナAR1の間の発信信号の行程の
和を表わす〕によって規定される関数f(t)を誘導す
ることができる。距離測定は、任意の所与の時点で、2
つのアンテナAE及びAR1が焦点である楕円体表面に
対応する位置不確定性をもって実施される。
2=f(t)〔ここでd1+d2は、送信アンテナ、ミ
サイル及び受信アンテナAR1の間の発信信号の行程の
和を表わす〕によって規定される関数f(t)を誘導す
ることができる。距離測定は、任意の所与の時点で、2
つのアンテナAE及びAR1が焦点である楕円体表面に
対応する位置不確定性をもって実施される。
【0027】本発明の装置は更に、それぞれ受信アンテ
ナAR2及びAR3に接続されている第2及び第3の受
信回路を備えている。これらの受信回路は同一であり、
各々が、一方では対応する受信アンテナに且つ他方では
送信回路のカプラ16に接続されているヌル周波数変換
器28と、変換器28から来る疑似ランダム配列を、発
生器26から来るものであるが時間遅延されたこれと同
じ配列と相関させるための相関器30とを備えている。 相関器30は出力に相関信号を発信し、この出力は、そ
れぞれの受信回路から出る相関信号と、第1の受信回路
から発信される相関信号との間の移相を測定するための
手段32の入力に接続されている。
ナAR2及びAR3に接続されている第2及び第3の受
信回路を備えている。これらの受信回路は同一であり、
各々が、一方では対応する受信アンテナに且つ他方では
送信回路のカプラ16に接続されているヌル周波数変換
器28と、変換器28から来る疑似ランダム配列を、発
生器26から来るものであるが時間遅延されたこれと同
じ配列と相関させるための相関器30とを備えている。 相関器30は出力に相関信号を発信し、この出力は、そ
れぞれの受信回路から出る相関信号と、第1の受信回路
から発信される相関信号との間の移相を測定するための
手段32の入力に接続されている。
【0028】3つの受信回路は更に、例えば受信フィル
タのような他の通常の回路素子(図示なし)を含むこと
もできる。
タのような他の通常の回路素子(図示なし)を含むこと
もできる。
【0029】第1の受信回路の相関器22から来るクロ
ック周波数を担う信号と、第2及び第3の受信回路の手
段32によって測定された移相に対応する信号とは、標
的機に対するミサイルの位置Pを計算するための手段3
4の入力に伝送される。
ック周波数を担う信号と、第2及び第3の受信回路の手
段32によって測定された移相に対応する信号とは、標
的機に対するミサイルの位置Pを計算するための手段3
4の入力に伝送される。
【0030】スペースの理由で計算手段34は標的機に
搭載されず地上に残されており、RF伝送または他の手
段によって標的機と連絡する。
搭載されず地上に残されており、RF伝送または他の手
段によって標的機と連絡する。
【0031】計算手段34は少なくとも1つの周波数メ
ータとコンピュータとを備えている。クロック周波数は
、空間でアンテナAR1及びAEをその焦点に有する楕
円体を規定するミサイル−標的機の距離に対応する。
ータとコンピュータとを備えている。クロック周波数は
、空間でアンテナAR1及びAEをその焦点に有する楕
円体を規定するミサイル−標的機の距離に対応する。
【0032】アンテナAR1及びAR2によって検出さ
れた信号間の移相の測定は、空間でかかるアンテナをそ
の焦点に有する双曲面を規定する。
れた信号間の移相の測定は、空間でかかるアンテナをそ
の焦点に有する双曲面を規定する。
【0033】アンテナAR1、AR2及びAEは、楕円
体の長軸である同じ軸に沿って整列しているが故に、上
記2つの幾何学的関数の交点は空間で円を規定する。
体の長軸である同じ軸に沿って整列しているが故に、上
記2つの幾何学的関数の交点は空間で円を規定する。
【0034】アンテナAR1及びAR3によって検出さ
れた信号間の移相の測定値は、空間でこれらのアンテナ
をその焦点に有する別の双曲面を規定する。
れた信号間の移相の測定値は、空間でこれらのアンテナ
をその焦点に有する別の双曲面を規定する。
【0035】第2の双曲面と円との交点は、ミサイルの
2つの可能性のある位置に対応する2つの点となる。こ
の不確定性は、アンテナAR2及びAR3の遮蔽体を空
間で1つの半球のみに制限することにより除去される。
2つの可能性のある位置に対応する2つの点となる。こ
の不確定性は、アンテナAR2及びAR3の遮蔽体を空
間で1つの半球のみに制限することにより除去される。
【0036】角度a1及びa2の測定値、特にモジュロ
2πの測定値における不確定性を回避するために、一方
ではアンテナAR1及びAR2及び他方ではアンテナA
R1及びAR3は、自由空間において最大で連続信号の
半波長だけ間隔を置いて設置されている。周波数が1.
8GHzである前記実施態様においてはこの間隔は8c
mに選択されている。
2πの測定値における不確定性を回避するために、一方
ではアンテナAR1及びAR2及び他方ではアンテナA
R1及びAR3は、自由空間において最大で連続信号の
半波長だけ間隔を置いて設置されている。周波数が1.
8GHzである前記実施態様においてはこの間隔は8c
mに選択されている。
【0037】このようにして、前述のごとく規定された
距離と角度a1及びa2とによって完全に半球空間内に
位置する1つの点を得ることができる(図1)。これら
のパラメータから、基準点の横座標、縦座標及び側座標
(side)(x,y,z)を容易に導出することがで
きる。
距離と角度a1及びa2とによって完全に半球空間内に
位置する1つの点を得ることができる(図1)。これら
のパラメータから、基準点の横座標、縦座標及び側座標
(side)(x,y,z)を容易に導出することがで
きる。
【0038】空間における全範囲を網羅するためには、
装置を重複させれば十分である。
装置を重複させれば十分である。
【0039】図3は、前述の実施態様の変形を模式的に
表したものである。この変形態様においては、第1の受
信回路において相関器22によって生成された相関信号
ともう1つの相関器36によって生成された相関信号と
の間で差動測定が行われる。後者の相関器36は、アン
テナAR1によって受信された発信信号のエコーの疑似
ランダム配列を、発生器26から受信したが相関器22
による相関に対して導入されたのとは異なる既知の時間
遅延を有する同じ配列と相関させる。減算器38は減算
を実施し、周波数制御発振器24を制御するための差動
信号を発信する。
表したものである。この変形態様においては、第1の受
信回路において相関器22によって生成された相関信号
ともう1つの相関器36によって生成された相関信号と
の間で差動測定が行われる。後者の相関器36は、アン
テナAR1によって受信された発信信号のエコーの疑似
ランダム配列を、発生器26から受信したが相関器22
による相関に対して導入されたのとは異なる既知の時間
遅延を有する同じ配列と相関させる。減算器38は減算
を実施し、周波数制御発振器24を制御するための差動
信号を発信する。
【0040】この変形態様は、周波数を、相関信号の最
大値よりもむしろヌル信号に従わせることができ、より
正確な結果を与える。
大値よりもむしろヌル信号に従わせることができ、より
正確な結果を与える。
【0041】ミサイルと標的機との連続的な相対位置の
決定により、標的機から短距離にあるミサイルの経路を
特徴付ける軌道を確定することができる。
決定により、標的機から短距離にあるミサイルの経路を
特徴付ける軌道を確定することができる。
【図1】図1は、本発明に従う装置の1つの実施態様が
取り付けられた機体上のアンテナの構成を模式的に示す
図である。
取り付けられた機体上のアンテナの構成を模式的に示す
図である。
【図2】本発明に従う装置の1つの実施態様を表わすブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明に従う装置の別の実施態様を表わすブロ
ック図である。
ック図である。
10 ミサイル、
12 標的機、
14 発振器、
16 カプラ、
18 2相変調器、
20,28 ヌル周波数変換器、
22,30 相関器、
26 疑似ランダムコード発生器
34 計算手段、
AE 送信アンテナ、
AR1,AR2,AR3 受信アンテナ。
Claims (4)
- 【請求項1】 ミサイルと該装置が取り付けられた標
的機との短距離における相対位置を決定するための連続
発射レーダ装置であって、送信アンテナと、クロック周
波数で発信される疑似ランダム2進数配列によって変調
された連続信号を発信するために前記送信アンテナに接
続されている送信回路と、前記発信された信号の第1の
エコーを受取るための第1の受信アンテナと、前記第1
の受信アンテナに接続されている第1の受信回路であっ
て、前記第1のエコーと、一方で前記送信アンテナと前
記ミサイルとの間及び他方で前記ミサイルと前記第1の
受信アンテナとの間の前記発信信号の行程に対応する時
間だけ遅延された同じ発信信号との相関を表わす第1の
相関信号を生成する第1の相関手段と、前記第1の相関
信号を受取り且つ前記クロック周波数で信号を生成する
周波数制御可能な生成器であって、前記周波数が前記ミ
サイルと標的機との間の距離を表わす生成器とを備えて
いる第1の受信回路と、前記発信信号の第2のエコーを
受取るための第2の受信アンテナと、前記第2の受信ア
ンテナに接続されていて、前記第1のエコーと第2のエ
コーとの間の移相を決定するように構成されている第2
の受信回路と、前記発信信号の第3のエコーを受取るた
めの第3の受信アンテナと、前記第3の受信アンテナに
接続されていて、前記第1のエコーと第3のエコーとの
間の移相を決定するように構成されている第3の受信回
路と、前記クロック周波数と前記第2及び第3の受信回
路によって決定される移相とから標的機に対するミサイ
ルの位置を計算する手段とを備えている装置。 - 【請求項2】 前記第2の受信回路が、前記第2のエ
コーと前記時間遅延された発信信号との間の相関を表わ
す第2の相関信号を生成する第2の相関手段と、前記第
1の相関信号と前記第2の相関信号との間の移相を測定
する手段とを備えており、前記第3の受信回路が、前記
第3のエコーと前記時間遅延された発信信号との間の相
関を表わす第3の相関信号を生成する第3の相関手段と
、前記第1の相関信号と前記第3の相関信号との間の移
相を測定する手段とを備えている請求項1に記載の装置
。 - 【請求項3】 前記送信アンテナが、前記標的機の長
手方向軸に沿って前記第1及び第2の受信アンテナと整
列されており、前記第1及び第3の受信アンテナが、前
記標的機の前記長手方向軸と平行でない軸に沿って整列
されている請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の受信アンテナと前
記第1及び第3の受信アンテナとが、最大で前記連続す
る信号の半波長に等しい距離だけ相互に間隔を置いて設
置されている請求項1に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9011481 | 1990-09-18 | ||
FR9011481A FR2666904B1 (fr) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | Dispositif radar a emission continue pour la determination, a courte distance, de la position relative entre un missile et un engin cible sur lequel il est monte. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04289481A true JPH04289481A (ja) | 1992-10-14 |
JP2575976B2 JP2575976B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=9400398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3238211A Expired - Lifetime JP2575976B2 (ja) | 1990-09-18 | 1991-09-18 | ミサイルと本発明装置が取り付けられた標的機との短距離における相対位置を決定するための連続発射レーダ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5140330A (ja) |
EP (1) | EP0477094A1 (ja) |
JP (1) | JP2575976B2 (ja) |
FR (1) | FR2666904B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07140233A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-06-02 | Hughes Aircraft Co | 無秩序コードを利用するレーダシステム |
JP2007502414A (ja) * | 2003-08-14 | 2007-02-08 | センシス コーポレーション | Tdoa分散アンテナを使用したターゲットの位置特定方法及び装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9520487D0 (en) | 1995-10-06 | 1995-12-06 | Cambridge Consultants | Short range electromagnetic sensor |
US7068211B2 (en) | 2000-02-08 | 2006-06-27 | Cambridge Consultants Limited | Methods and apparatus for obtaining positional information |
US10018717B2 (en) * | 2014-04-07 | 2018-07-10 | Levitection Ltd. | Electromagnetic search and identification, in near field arenas |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3568198A (en) * | 1963-05-31 | 1971-03-02 | Us Army | Correlation curvature radar |
US3406397A (en) * | 1967-07-21 | 1968-10-15 | Navy Usa | Satellite angle and altitude measuring system |
DE1900854A1 (de) * | 1969-01-09 | 1970-08-13 | Licentia Gmbh | Verfahren zur Radar-Mehrfachzielerkennung |
FR2286391A1 (fr) * | 1974-09-27 | 1976-04-23 | Snecma | Radar pour courtes distances |
US4305074A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-08 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Electromagnetic detection apparatus |
FR2561786B1 (fr) * | 1984-03-23 | 1987-07-03 | Snecma | Dispositif radar a emission continue pour la determination, a courte distance, de la position relative entre un missile et un engin cible sur lequel il est monte |
-
1990
- 1990-09-18 FR FR9011481A patent/FR2666904B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-09-12 US US07/757,929 patent/US5140330A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-18 JP JP3238211A patent/JP2575976B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-18 EP EP91402479A patent/EP0477094A1/fr not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07140233A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-06-02 | Hughes Aircraft Co | 無秩序コードを利用するレーダシステム |
JP2007502414A (ja) * | 2003-08-14 | 2007-02-08 | センシス コーポレーション | Tdoa分散アンテナを使用したターゲットの位置特定方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575976B2 (ja) | 1997-01-29 |
FR2666904A1 (fr) | 1992-03-20 |
EP0477094A1 (fr) | 1992-03-25 |
US5140330A (en) | 1992-08-18 |
FR2666904B1 (fr) | 1993-02-12 |
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