JPH04289258A - タフティングマシン - Google Patents

タフティングマシン

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JPH04289258A
JPH04289258A JP3327668A JP32766891A JPH04289258A JP H04289258 A JPH04289258 A JP H04289258A JP 3327668 A JP3327668 A JP 3327668A JP 32766891 A JP32766891 A JP 32766891A JP H04289258 A JPH04289258 A JP H04289258A
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needle
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feeding
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    • D05C15/08Tufting machines
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    • D05C15/28Tufting machines with provision for producing patterns by moving the base material laterally

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカーペット、いす張り
材料等のタフテッドテキスタイル製品を製造するための
装置、より具体的には模様の付いたタフテッド製品の製
造ができるタフティングマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】1985年10月29日付でKileに
付与された米国特許第4549496号には、色あるい
は材質が異なる糸を用いて模様の付いたタフテッド製品
を製造するのにとても便利なタフティングマシンが開示
されている。この装置は、裏地に糸を通すことによって
、これまでは織機や印刷法でしかできなかった模様やデ
ザインを作ることができる。この特許の装置は、裏地の
幅方向に間隔をおいて設けた複数のヘッドを備えている
。各ヘッドは往復運動する裏地オープナーチューブを備
え、このチューブを裏地に差し込み、このチューブから
糸を空気圧によって送り込むことによって、裏地にタフ
トを植え込むことができる。裏地オープナーチューブは
糸換え装置に接続されている。この糸換え装置にはたと
えば色が違う複数の糸が入っており、裏地オープナーチ
ューブが裏地に差し込まれる毎に、裏地に植え込むため
の1本以上の糸を選択するための機構を備えている。 この複数のヘッドをヘッドの間隔に相当する距離だけ裏
地の横断方向に動かして、横断方向に一列にタフトを植
え込む。次に裏地を次の列の位置まで前進させ、上記の
工程を繰り返して次の列にタフトを植え込む。各裏地オ
ープナーチューブが裏地に差し込まれる毎に、糸の選択
がコンピューターで制御され、最終製品に所望の模様が
つけられるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この米国特許の装置は
、従来の織機よりもかなり低コストで、しかもかなり短
時間で、多色の模様付きタフテッド製品を製造できると
いう点において、タフティングの分野における大きな進
歩を示した。しかし、この米国特許のタフティングマシ
ンをさらに改良して、これまで以上にコストを削減し、
製造速度をアップさせることが求められている。この米
国特許の発明を実際の装置に応用する場合、特に、糸を
裏地に植え込んだ後でそれを切断する機構に高能率が要
求される。
【0004】上記米国特許の発明を実際の装置に用いる
場合、その製造速度に影響を与える大きな要因は、タフ
ティングヘッドの数である。ヘッドの数が多いほど、各
ヘッドの横断方向への移動距離は短くてすむので、より
速くタフトを植え込むことができる。しかし、ヘッドの
数を増やすと他の問題が生じる。すなわち、重量が増加
するため、ヘッドの正確な移動および相互の芯合わせや
位置決めが難しくなる。このため、中空の針を取り付け
た複数のヘッドを裏地の横断方向に移動させる代わりに
、裏地を横断方向に動かせば、横断方向に移動させる重
量がずっと小さくなるので、横断方向に移動させる装置
の構造を簡単にできるだけでなく、糸の挿入位置が正確
に決められるようになる。
【0005】上記米国特許の発明を実際のタフティング
マシンに応用する場合、コスト、精度に影響を与える大
きな要因は、糸を中空の針に送り込む際の制御方法にあ
る。糸の送りは確実に行わなければならず、またある針
の糸換えを行う場合は、この針によって糸換え前に縫い
込まれた糸を確実にこの針から抜き取って、すでに縫い
込まれた糸が、これから縫い込む糸の邪魔にならないよ
うにしなければならない。すでに縫い込まれた糸を確実
に針から抜き取らないと、その次の糸を針に通すのにか
なり大きな空気圧をかけなければならなくなる。もちろ
ん大きな圧力をかけるためには、大きなコンプレッサー
や高価な機械が必要になり、製造コストの増大につなが
る。さらに糸を針から抜き取る際に、抜き取りを制御し
ないと、次回に針に糸を通すときに、糸の長さを正確に
一定にすることが難しくなる。そのため十分な長さの糸
を供給するために、さらに大きな圧力をかけなければな
らなくなる。その結果満足しうる製品を製造するために
は、圧力を必要以上に大きくしなければならず、また針
に通す糸が長すぎた場合に備え、糸を切断する工程を追
加しなければならない。余分の圧力をかけたり、余計な
切断工程を設けたりするのはコストアップにつながる。
【0006】この発明は、上記米国特許が開示している
種類のタフティングマシンを改良し、上記のような問題
のないタフティングマシンを提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、糸挿入位置を通過するように裏地を
送る手段と、前記糸挿入位置に設けた、前記裏地に差し
込んで裏地に糸を植え込むための針と、糸供給手段から
複数の異なる糸の一本を前記針に供給して、針が裏地に
挿入されてから、前記一本の糸を裏地に植え込むための
糸送り装置とを備えた模様の付いたタフテッド織物を製
造するためのタフティングマシンにおいて、糸送り装置
を次のように構成するものである。
【0008】即ち、前記糸送り装置は、駆動ローラーと
、前記駆動ローラーの外周面に係合したり離れたりする
ように移動する糸送りローラーと、前記糸を前記送りロ
ーラーの周囲と前記駆動ローラーの外周面間に案内する
ための手段と、前記送りローラーを選択的に前記駆動ロ
ーラーと係合させたりそれから離反させ、前記駆動ロー
ラーが係合している状態において前記糸を前記針に向け
て送るための手段と、前記送りローラーと前記針の中間
に位置し、前記糸が前記送りローラーによって送られて
いるときは、糸をそのまま前記針に向けて送り、前記針
によって縫い目が形成されて、この糸を前記針が使用し
ないときは、糸を前記針から引き抜くための糸引き戻し
手段とからなり、前記糸引き戻し手段には、次に使用す
る糸を引っ張り出して待機させておくための糸クランプ
手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の糸送り装置は、糸引き戻し手段を備
えており、これによってすでに送られた糸を、中空の針
すなわち裏地オープナーチューブから所定の長さ引き戻
すので、糸変えのときに次の糸のスムーズな送りを阻害
されることがない。さらに、この発明では、糸を中空の
針から引き抜くときに、糸供給側から糸が引き出される
のを防ぐことができる。
【0010】このために、この発明の糸送り装置には、
糸の送りローラーと中空の針の間に引き戻し手段を設け
る。この引き戻し手段によって糸は針から所定の長さだ
け引き戻されるので、すでに送られた糸によって、これ
から送る糸が針の中の糸の通路をスムーズに通過できな
くなるのを防ぐことができる。さらに引き戻し手段によ
って、針の側からではなく、糸供給側から糸が引っ張り
出されてしまうのを防ぐために、糸クランプ手段を送り
ローラーと引き戻し手段の間に設ける。糸変えのとき、
糸をクランプ手段によって確実に固定することができる
。その後で引き戻し機構を作動させるとともに、糸送り
ローラーによる糸の送りを停止する。こうして糸の引き
戻し手段によって所定の長さの糸が針から引き戻され、
次に使用するときまで準備状態に保持しておく。さらに
糸の送りローラーの送りが止まったとき、このローラー
によって所定の長さの糸が糸供給装置から引き出される
ので、糸のこの部分を次に必要なときにすぐに供給でき
る。所定の糸を用いて針でタフティングを開始するには
、糸送りローラーを作動させて、糸クランプ装置と糸引
き戻し機構の作動を停止させればよい。
【0011】
【実施例】上で述べたように、この発明は特にカーペッ
ト、壁カバー、いす張り材料などのタフテッドテキスタ
イル製品を製造する装置に関し、上記米国特許第454
9496号に開示されている種類のタフティングマシン
を改良した装置を提供するものである。この特許の内容
は本説明中で参照のため引用する。この発明のタフティ
ングマシンの構造、作用のうち、この発明に直接関連が
ない部分、および上記米国特許に開示されている部分の
詳しい説明はここでは省略する。そのような部分の構造
、作用についての詳細は上記米国特許を参照されたい。
【0012】図1はこの発明によるタフティングマシン
の一部を横断面で、また一部を概略的に示す長手方向の
側面図である。図1のタフティングマシンは、裏地12
に挿入して、タフト14を裏地に植え込むための、往復
運動する裏地オープナーチューブ10(この部材は中空
の針なので、以後裏地オープナーまたは針という)を備
えている。主裏地12は1枚の連続した移動する帯状材
料であり、裏地移動装置によって、たとえば往復運動す
る裏地オープナーを通過して長手方向(図1の矢印で示
す左方向)に移動させる。上記移動装置は、裏地が往復
運動する裏地オープナーを通過するとき張力が作用する
ように、(図示省略した電気モーターなどで)互いに少
し異なる速度で駆動される1対のピンローラー20、2
2を備えている。さらに裏地移動装置は、それぞれピン
ローラー20、22と連動して裏地をガイドする1対の
ガイドローラー24と26を備えている。図示のように
、ピンローラーよりも直径の小さい第2の1対のピンロ
ーラー30、32を、裏地の両側の往復運動する裏地オ
ープナーの近くに設けてもよい。第2のピンローラー3
0、32を設ける理由は、これによってタフトを植え込
む部分で裏地を正確に制御するためである。図示のよう
に、ピンローラー30は、裏地オープナーが裏地に挿入
される部分の近くで、裏地の下部の支持プレート34に
取り付け、またピンローラー32は往復運動する裏地オ
ープナーの少し下流側で、裏地の上部側に設けた第2の
プレート36に取り付ける。プレート34、36は、好
ましくは後述の理由により、横断方向に移動可能に取り
付ける。
【0013】ピンローラー20、22も、図示のように
移動可能なプレート34、36にそれぞれ取り付ける。 各プレート34、35は、移動可能に、装置のフレーム
の固定部42に支持された、横断方向にのびる1対のシ
ャフト40に取り付ける。プレート34、36は相互に
横断方向位置決め機構(図示省略)に機械的に接続する
。この機構はプレートとピンローラー、およびそれらの
駆動装置を、裏地の進行方向に対して直角の方向に移動
させるためのものである。これに対応して裏地も横断方
向に移動する。このような構造にする理由は後述する。
【0014】横断方向位置決め機構としては、空気圧、
油圧シリンダーや微細で精密な制御された運動が可能な
ボールネジ駆動装置等の、市販の装置のいずれを用いて
もよい。好ましくは、位置決め機構は、10分の1イン
チ程度以下の精密な制御された動きが可能なものを用い
るのがよい。ローラー24、26もピンローラー20、
22と共に横断方向に移動できるようにする。この移動
は精度が比較的低い第2の機構によって行う。
【0015】裏地オープナーの往復運動は、リンク機構
52を介して裏地オープナーに連結されている調節可能
なカム機構50によって行う。調節可能なカム機構50
は、軸受によってヨーク部材56の円形部内に回転可能
に支持された円形のカムローブ部材54を備えている。 このカムローブ部材は、カムローブ部材とは中心がずれ
た位置にある横断方向にのびる回転軸58に取り付けら
れており、これによって駆動されるようになっている。 軸58は図示のように、軸受を介してフレームの固定部
60に支持されている。リンク機構はリンク部材66を
備えており、このリンク部材は、ヨーク部材56に64
の部分で回動可能に接続されており、さらにフレームの
他の固定部69に支持されたリニアベアリング68によ
って垂直方向に往復運動できるようにガイドされている
垂直方向にのびる1対のリンク部材66に接続されてい
る。リンク部材66の下端は、裏地オープナーチューブ
10を取り付けた糸換え装置70に接続されている。軸
58が回転すると、カムローブ部材54が回転して、ヨ
ーク部材56を往復運動させ、リンク部材を介してこの
往復運動が裏地オープナーに伝わり、裏地オープナーが
裏地に繰り返し差し込まれる。
【0016】図1のタフティングマシンは、裏地に植え
込む糸の供給を制御する機構も備えている。この機構は
各針の糸換え装置に所定の長さの選択された糸を確実に
供給するための糸送り機構を備えている。糸送り機構は
駆動ローラー80を備えており、このローラーは、フレ
ーム部69のジャーナル部材86に回動可能に支持され
ている可動部材84に取り付けられた送りローラー82
と連動している。各針すなわち裏地オープナーにつき1
個のローラー82が設けてあり、各ローラー82は可動
部材84に取り付けられている。各駆動ローラー82は
各空気圧アクチュエーター90等によって各送りローラ
ー80(複数ではなく単数でもよい)と係合する方向に
押圧されている。上記アクチュエーター90はアクチュ
エーターに対して伸縮自在のロッド91を介して可動部
材84に接続されており、これによって可動部材84を
回動させて各ローラー80と82を互いに押圧して接触
させることができる。クリール(図示省略)に取り付け
たコーン93等の糸供給手段から送り出された糸92は
、ローラー82の周面からローラー80と82の係合す
る周面間に差し込まれる。駆動ローラー80は、徐々に
回転速度が上昇するように駆動される駆動軸94に支持
されており、ローラー80、82が係合した状態でシャ
フトが回転すると、糸は糸引き戻し手段96とイジェク
ター98を介して、糸換え装置70に確実に送られる。 したがって糸はローラー82のまわりを曲がりくねって
進み、図3に示すように可動部材84が回動してローラ
ー82がローラー80から離れた状態で所定の長さの糸
が糸供給手段から引き出されている。こうして引き出さ
れた糸は、次に図4に示すように可動部材84が再び回
動して、ローラー82がローラー80と係合すると、針
に向かって送られる。
【0017】糸引き戻し機構96は、フレームに固定し
た1対の糸ガイド103、105に対して相対移動する
、通路あるいははと目を有するロッドまたはプランジャ
ー99を備えている。プランジャー99は糸ガイド10
3、105の間に設けられている。この機構は、後述の
ように、縫い目を一つ形成し、前記米国特許の同時係属
出願に記載されているカッター装置で糸を切る毎に、針
すなわち裏地オープナーチューブ10から糸を引き抜く
ようになっている。好ましくは糸は糸換え装置70内に
引き込むようにする。各針と連動している糸イジェクタ
ー98には、別々の通路を通って複数の異なる糸(図で
は一本の糸92しか示していない)が供給されており、
さらに空気圧供給装置100から各通路に圧縮空気が送
り込まれている。この装置100は針すなわち裏地オー
プナーチューブ10に送り出すべき糸の通路には高圧の
空気を送り、他の通路には低圧の空気を送る。この圧力
の選択は圧力調整器および制御手段(図示省略)によっ
て行う。イジェクター98に送り込まれた各糸のストラ
ンドは、イジェクターと糸換え装置とを接続している別
々の糸供給チューブ102から糸換え装置70に送られ
る。各糸供給チューブ102に1個ずつ別々に設けた空
気通路104はイジェクター98に接続されており、こ
れによって圧縮空気を選択的にそれぞれの糸の通路に制
御して供給し、選択された糸を高圧の空気によってチュ
ーブから裏地オープナーに送ることができる。低圧の空
気をイジェクター98および残りの供給チューブに供給
しておくことによって、別の糸が選択されたとき、その
糸を迅速に針すなわち裏地オープナーチューブ10に送
ることができる。さらに上記の空気圧供給装置か、より
好ましくは別の空気圧供給装置107から、圧縮空気を
アクチュエーター90および糸引き戻し機構96に供給
するようにしてもよい。
【0018】イジェクター98、糸供給チューブ102
、糸換え装置70は、連動して、前記米国特許に記載さ
れている糸換え装置と同じように機能し、作用する。 しかし、前記米国特許の場合、糸換え装置とイジェクタ
ーは共通のユニットとして一体化されている点が異なる
。裏地に植え込むべき所定の糸を選択するには、各空気
圧アクチュエーター90に供給される空気圧を制御して
、上記選ばれた糸に連動している可動部材84を回動さ
せることによって、対応する送りローラー82を移動さ
せて駆動ローラー80と係合させ、糸引き戻し機構96
に供給される空気圧を制御してプランジャーを伸ばすこ
とによって、糸供給装置によってそれまで引っ張られて
いた糸を離し、イジェクター98に供給される圧縮空気
を制御することによって選ばれた糸を糸換え装置に送れ
ばよい。図3、4はタフティングマシンの後部および前
部にそれぞれ設けた糸供給および制御機構を示し、これ
らの構造は全く同じであるが、異なる裏地オープナーす
なわち針(これらの図には示されていない)を制御する
ようになっている。図示のようにアクチュエーター90
を作動させてロッド91を伸ばすと、図4に示すように
部材84が回動してローラー82がローラー80に押し
付けられ、これによって最初は予備の糸であった糸92
が、各針すなわち裏地オープナーチューブ10に向けて
送られる。さらにプランジャー99が引き戻し機構96
から伸ばされ、はと目すなわち通路101によって、糸
は針すなわち裏地オープナーチューブに向けて送られる
。ロッド91とプランジャーはほぼ同時に伸ばされる。 アクチュエーター90を操作してロッド91を引っ込め
ると、図3に示すように、可動部材84が回動してロー
ラー82がローラー80から離れ、すでに送り出された
糸の送りの工程が終わる。またプランジャー99が引き
戻し機構内に引っ込み、これにより針に送られたが使わ
れずに待機状態にあった糸が引き戻され、この糸は次に
再び送られるまでこの状態に保たれる。
【0019】引き戻し機構96を設ける目的は、すでに
送り出された糸を糸換え装置の近くに、あるいはより好
ましくは糸換え装置内に引き込むことにより、針すなわ
ち裏地オープナーチューブ10内での糸の詰まりを防止
して、次に送られる糸の送りを妨げないようにするため
である。これによって、糸を糸換え装置から針すなわち
裏地オープナーチューブに送るために必要な空気圧を、
大幅に低くすることができる。糸を糸供給側からではな
く針の側から確実に引き戻すために、さらには送りロー
ラー82がローラー80から離れたときに予備の糸が引
き出されないようにするために、この発明の装置には糸
クランプ手段109を設けている。この糸クランプ手段
109は、ロッド113を有するアクチュエーターユニ
ット111とロッド113に接続されたクランプブロッ
ク115を備えている。クランプブロック115の上面
には突起117が形成されており、この突起117は、
ロッド113がアクチュエーターユニット111内に引
っ込んだとき、固定プレート121に形成されたノッチ
に嵌まるようになっている。このプレート121にアク
チュエーター111が固定されている。アクチュエータ
ーユニット111には空気圧供給手段107から圧力を
制御した空気が送られる。糸が糸送り機構によって送ら
れるとき、プランジャー99およびロッド91が伸ばさ
れるのとほぼ同時に、アクチュエーターユニット111
のロッド113が伸ばされ、これによって糸は針すなわ
ち裏地オープナーチューブ10に送られる。糸を送って
この糸によって1個以上の縫い目を形成してから、別の
糸に変えたい場合は、引き戻し機構で最初の糸を引き戻
す前に、アクチューエターユニット111の作動を停止
しロッド113を縮めればよい。こうすることによって
糸は図3に示すように突起117とノッチ119の間に
挟み込まれる。機械的排気バルブ123がプレーと12
1に設けてあり、クランプブロック115がクランプ位
置に引き込まれて、糸が挟み付けられてから、バルブ1
23によってアクチュエーター90と糸引き戻し機構9
6が排気される。その後引き戻し機構のプランジャー9
9が収縮すると、糸換え装置内に引き込まれていた糸が
すべて針すなわち裏地オープナーチューブ10から出て
くる。これによって、ローラー82がローラー80から
離れるときを除いて、糸供給側から糸が引き出されるの
を確実に防ぐことができ、また針すなわち裏地オープナ
ーチューブによって引っ張り出される糸の長さを制御で
きるばかりでなく、ローラー82がローラー80から離
れるときに引っ張り出される余分な糸を、針すなわち裏
地オープナーチューブに供給することができる。これに
よって、糸が弾性によって伸びて、その結果この同じ糸
によって次の縫い目を形成するとき、針に十分な長さの
糸を供給できないという問題を解消できる。
【0020】前記米国特許に記載されているタフティン
グマシンでは、裏地の横断方向に同調して移動する複数
のタフティングヘッドを用いている。これとは対照的に
図1に示すタフティングマシンでは、例えば横断方向に
のびるバー110で互いに接続された、横断方向には移
動しない複数の裏地オープナーを用いている。この装置
は、裏地の幅方向すなわち横断方向に間隔をあけて設け
た、数個の調整可能なカム部材50を備えており、これ
によって裏地オープナーを同調させて裏地に差し込むよ
うになっている。各裏地オープナーは、装置の糸供給制
御機構を制御するための、コンピューター等の制御機構
によって決められたパターンにしたがって、1種類以上
の糸を植え込む。タフトを横断方向に一列に植え込むに
は、上述のように隣接するタフトの間隔に対応した短い
距離だけ裏地を横断方向に移動させる。多数の裏地オー
プナーを比較的狭い間隔、たとえば2.5インチの間隔
で配置すれば、裏地を上述のような短い距離移動させる
だけで、横断方向一列分のタフトを一度に植え込むこと
ができる。移動用の大径ピンローラー22、22と小径
ピンローラー30、32を組み合わせることにより、裏
地の横断方向への移動を正確に制御できるので、裏地が
歪まない。裏地をピンローラー20上にガイドするロー
ラー24とピンローラー22から送り出される裏地をガ
イドするローラー26も、上述のように別の移動機構に
よって横断方向に移動させる。この場合は、裏地にタフ
トを植え込む部分で、プレートとピンローラーを移動さ
せるための機構ほど正確に制御する必要はない。
【0021】図1の装置のもう一つの重要な特徴は、カ
ットパイル製品を製造するとき、屑糸の発生を完全にあ
るいはほぼ完全に防止できる糸切断機構である。図1お
よび2に示すように、この発明のタフティングマシンは
、それぞれの針すなわち裏地オープナーにナイフ刃12
0を一本ずつ備えたカッター機構を備えている。ナイフ
刃は、図1に示すように裏地をはさんで、糸換え装置お
よび往復運動機構と反対の側にあり、針すなわち裏地オ
ープナーと連動して、中空の針すなわち裏地オープナー
の先鋭端を形成している傾斜面に沿ってスライドするこ
とによって、裏地オープナーから突出している糸を切る
ようになっている。
【0022】図1、2に示すように、ナイフ刃120は
スチール等の金属製の平らな細長い帯状の部材であって
、横断方向にのびるキーが形成されているシャフト12
4に取り付けたナイフブロックに固定されている。図2
からわかるように、シャフト124は横断方向にのびる
フレーム部材128に接続された、数個の横断方向に間
隔をあけて設けたブラケット126に支持されている。 ブラケット126は強固にシャフト124に固定されて
おり、これによってシャフトの移動を防止している。好
ましくはフレーム部材128は、装置の幅方向に間隔を
あけて設けた数個のネジ式ジャッキ132(1個だけを
図に示す)によって、装置のフレームの固定部材130
上に支持する。ジャッキの制御軸134は、図示のよう
に制御ロッド136とブッシング138を介して互いに
接続されており、これによってジャッキを互いに同調さ
せて上げ下げして、裏地に対するナイフ刃の位置を調整
することができる。通常シャフト124はブラケット1
26で固定しておく。シャフトの端部にネジを切ってお
いて、列として図2に示すシャフトの左側端部のように
、1対のナット140で対応するブラケット126に固
定する。ナットと支持ブラケットによって、シャフトが
回転したり、横断方向に移動するのを防ぐことができ、
シャフトは定位置に保持される。クランプブラケット1
26とナット140を緩めてシャフトを回転させること
によって、ナイフ刃と裏地オープナーとの角度や、ナイ
フ刃が裏地オープナーに接触する力を変えたり、ナイフ
刃を、裏地オープナーに対して少し横断方向に移動させ
ることができる。この移動によって、ナイフ刃が裏地オ
ープナーに接触する地点が動くので、ナイフ刃と裏地オ
ープナーが繰り返し係合することによって刃が鈍ってし
まうのを防ぐことができる。ナイフ刃と針は摩擦寿命を
延ばすために、焼入鋼やその他適切な処理をした材料で
作るのが望ましいが、そのようにしても使用とともに刃
が鈍ってくるのは避けられない。そこで図2のような構
成にすれば、針を少し移動させることができるので、刃
の鈍りを解消できる。
【0023】上記の構造は様々な形に変更できることは
、当業者には当然理解されるものと思われる。しかしこ
の発明の好ましい実施例は、この発明の説明のためだけ
に挙げたものであって、この発明の範囲を制限するもの
ではない。この発明の思想から逸脱しない変更は、すべ
てこの発明の範囲内に含まれるものとする。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、タフ
ティングマシンの中空の針、すなわち裏地オープナーチ
ューブへの糸の送りを、確実かつスムーズに行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のタフティングマシンの一部を横断面
で、また一部を概略的に示す長手方向の側面図
【図2】
図1の装置のナイフブロック機構の一部の横断方向の側
面図
【図3】図1に示す糸送り装置の糸クランプ装置と、送
りモードでない状態の糸送り装置を拡大した一部が立面
の側面図
【図4】糸送り装置の送りモードの状態を示す図3と同
様の図
【符号の説明】
10  裏地オープナーチューブ 12  裏地 14  タフト 80  駆動ローラー 82  送りローラー 84  可動部材 96  糸引き戻し手段 98  イジェクター 109  糸クランプ手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸挿入位置を通過するように裏地を送る手
    段と、前記糸挿入位置に設けた、前記裏地に差し込んで
    裏地に糸を植え込むための針と、糸供給手段から複数の
    異なる糸の一本を前記針に供給して、針が裏地に挿入さ
    れてから、前記一本の糸を裏地に植え込むための糸送り
    装置とを備えた模様の付いたタフテッド織物を製造する
    ためのタフティングマシンにおいて、前記糸送り装置は
    、駆動ローラーと、前記駆動ローラーの外周面に係合し
    たり離れたりするように移動する糸送りローラーと、前
    記糸を前記送りローラーの周囲と前記駆動ローラーの外
    周面間に案内するための手段と、前記送りローラーを選
    択的に前記駆動ローラーと係合させたりそれから離反さ
    せ、前記駆動ローラーが係合している状態において前記
    糸を前記針に向けて送るための手段と、前記送りローラ
    ーと前記針の中間に位置し、前記糸が前記送りローラー
    によって送られているときは、糸をそのまま前記針に向
    けて送り、前記針によって縫い目が形成されて、この糸
    を前記針が使用しないときは、糸を前記針から引き抜く
    ための糸引き戻し手段とからなり、前記糸引き戻し手段
    には、次に使用する糸を引っ張り出して待機させておく
    ための糸クランプ手段を備えていることを特徴とするタ
    フティングマシン。
  2. 【請求項2】前記糸引き戻し手段が、前記糸を通すため
    の可動の通路と、糸が前記針に向けて送られているとき
    は、前記送りローラーから前記針まで糸が送られる距離
    を短くするように、また糸が前記針に向けて送られてい
    ないときは、前記距離を長くするように、前記可動の通
    路を動かす手段とを備えていることを特徴とする請求項
    1に記載のタフティングマシン。
  3. 【請求項3】前記送りローラーと前記引き戻し機構との
    中間に位置し、前記糸が前記送りローラーによって送ら
    れていないときは糸を固定し、送られているときは前記
    糸を離すための糸クランプ手段を備えていることを特徴
    とする請求項1に記載のタフティングマシン。
  4. 【請求項4】前記送りローラーと前記引き戻し手段の中
    間に位置し、前記糸の送り距離を長くするために前記可
    動の通路を動かす前に、前記糸を固定し、前記可動の通
    路によって前記送り距離が短くなったら前記糸を離すた
    めの糸クランプ手段を設けたことを特徴とする請求項2
    に記載のタフティングマシン。
  5. 【請求項5】前記糸クランプ手段に連動して、前記糸を
    固定してから前記糸クランプ手段によって作動し、前記
    送りローラーを前記駆動ローラーから離す信号を出力す
    るとともに、前記引き戻し手段には、糸を前記針から引
    き抜く信号を送るための信号発生手段を設けたことを特
    徴とする請求項4に記載のタフティングマシン。
  6. 【請求項6】前記送りローラーを前記駆動ローラーに対
    して係合させたり離反させたりするための前記手段が、
    回動自在に取り付けたレバーと、前記送りローラーを前
    記レバーに対して回転自在に取り付けるための手段と、
    前記レバーに接続されそれと連動している、前記レバー
    を回動させて、選択的に前記送りローラーを前記駆動ロ
    ーラーに押圧したりそれから引き離したりするための手
    段とからなることを特徴とする請求項1に記載のタフテ
    ィングマシン。
  7. 【請求項7】前記糸引き戻し手段が、前記糸を通すため
    の可動の通路と、糸が前記針に向けて送られているとき
    は、前記送りローラーから前記針まで糸が送られる距離
    を短くするように、また糸が前記針に向けて送られてい
    ないときは、前記距離を長くするように、前記可動の通
    路を動かす手段とを備えていることを特徴とする請求項
    6に記載のタフティングマシン。
  8. 【請求項8】前記送りローラーと前記引き戻し手段との
    中間に位置し、前記糸が前記ローラーによって送られて
    いないときは糸を固定し、送られているときは前記糸を
    離すための糸クランプ手段を備えていることを特徴とす
    る請求項6に記載のタフティングマシン。
  9. 【請求項9】前記送りローラーと前記引き戻し手段の中
    間に位置し、前記糸の送り距離を長くするために前記可
    動の通路を動かす前に、前記糸を固定し、前記可動の通
    路によって前記送り距離が短くなったら前記糸を離すた
    めの糸クランプ手段を設けたことを特徴とする請求項7
    に記載のタフティングマシン。
  10. 【請求項10】前記糸クランプ手段と連動しており、前
    記糸を固定してから前記糸クランプ手段によって作動し
    、前記送りローラーを前記被駆動ローラーから離す信号
    を出力するとともに、前記引き戻し手段には、糸を前記
    針から引き抜く信号を送るための信号発生手段を設けた
    ことを特徴とする請求項4に記載のタフティングマシン
  11. 【請求項11】前記針が選択的にかつ連続的に裏地に差
    し込まれてから、前記裏地を前記針に対して横断方向に
    移動させて、糸を横断方向に一列に植え込むための手段
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のタフティン
    グマシン。
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