JPH0428405B2 - - Google Patents

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JPH0428405B2
JPH0428405B2 JP58007479A JP747983A JPH0428405B2 JP H0428405 B2 JPH0428405 B2 JP H0428405B2 JP 58007479 A JP58007479 A JP 58007479A JP 747983 A JP747983 A JP 747983A JP H0428405 B2 JPH0428405 B2 JP H0428405B2
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gas
louver
inlet
gas outlet
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De Fueo Angero
Doryuunianii Edowaado
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Curtiss Wright Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は気体から微小な固体を除去する装置
に関し、特に、特殊な固体物質を通して高温気体
から固体を分離する分離装置に関する。
この種の装置は1977年4月12日に許可された米
国特許No.4017278に開示されている。この装置に
おいて、微小な固体物は、略同軸的に設けられた
2つの円筒壁間に保持された細長い環状の特殊接
触可動固体物質に供給気体を通すことによりその
気体から除去される。
この外壁はルーバーを有しており、またこれら
の開口は接触物質のほとんどの粒子を通過させ
る。内壁は、穴があけられており内壁を通つて気
体が通過可能となつている。微小な固体物は、上
記接触物質体に捕まり、この接触物質は円筒壁間
の環状の空間を通つて下方へ移動し、この空間の
外方へ移動される。そして、この接触物質は、捕
えた微小固体から分けられ、上記環状空間の上端
へ戻される。上記特許に示された思想に基づいて
構成された粒状ベツドフイルタは、その作動に必
要である約2732℃の温度環境でテストした間構造
上の欠損が見い出された。
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、
その目的に構造上欠損を生じることなく高温かつ
高圧の状況で作動可能な気体から微小な固体物を
分離する分離装置を提供することにある。
この分離装置は、高温の気体から微小固体物を
分離できることが望ましい。
また、この分離装置は、比較的容易に交換、つ
まり修理できるルーバーアツセンブリを有してい
ることが望ましい。
更に、この分離装置は、その構成部材が高温作
動時に生じる熱応力に耐えられることが望まし
い。
また、この分離装置は、高温作動により生じる
構成部材間の熱差動を構造上の保全に悪影響を与
えることなく許容できることが望ましい。
また、この分離装置は、特殊固体接触物質およ
び砂利を用いているとともに、その砂利を敏速か
つ容易に交換および/あるいはクリーニングでき
ることが望ましい。
上記目的を達成するため、この発明の分離装置
は、略円筒形状の第1の容器を備え、この第1の
容器は、耐火物質と共に並べられた壁と、上部セ
クシヨン、中間セクシヨンおよび下部セクシヨン
と、上部セクシヨンに設けられた気体流入口およ
び気体流出口と、上部セクシヨンに設けられた複
数の固体流入口と、下部セクシヨンに設けられた
固体流出口と、を有している。また、第1の容器
内には、第1の容器よりも小径の略円筒形状の第
2の容器が設けられている。第2の容器は、気体
流入口、気体流出口、および複数の固体流入口を
有し、これらは全て第2の容器の上部セクシヨン
に設けられている。気体の流入および気体の流出
をそれぞれガイドする気体流入口手段および気体
流出口手段が設けられており、これらの手段はそ
れぞれ第1の容器の気体流入口および気体流出口
を通り第2の容器の気体流入口および気体流出口
にそれぞれ接続されている。特殊固体接触物質の
流入をガイドする固体流入口手段が第1の容器の
固体流入口を介して第2の容器の固体流入口に接
続されている。第2の容器内には、互いに離間し
た複数の細長いルーバー手段を有するフイルタ手
段が設けられ、これらのルーバー手段間に特殊固
体接触物質用の複数の細長い空間を形成してい
る。そして、第2の容器の内壁とフイルタ手段と
の間に、第2の容器の気体流入口に連通した気体
流入チエンバと、第2の容器の気体流出口に連通
した気体流出チエンバとが形成され、フイルタ手
段の両側にそれぞれ位置している。
より詳細には、ルーバー手段は略矩形状を有し
ているとともに、多数の細長い二重ルーバーユニ
ツトが接続されたフレームを有している 更に詳細に述べると、固体流入口手段は、封止
手段によつて第2の容器の固体流入口に接続さて
いる。この封止手段は固体流入口手段の熱差動を
許容する。また、気体流出口手段は、その熱差動
を許容する接続手段を有している。
以下図面を参照しながらこの発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図ないし第4図に示すように、気体から微
小な固体を分離する分離装置は、外容器アツセン
ブリ12と、外容器アツセンブリ内に配設された
内容器アツセブリ14と、内容器アツセンブリ内
に配設されているとともに内容器アツセンブリに
取付けられたフイルタ手段としてのフイルタアツ
センブリ16と、気体流入口アツセンブリ18お
よび気体流出口アツセンブリ20と、を備えてい
る。気体流入口および流出口アツセンブリ18,
20は、外容器アツセンブリ12および内容器ア
ツセンブリ14の上端部にそれぞれ接続され、こ
の発明における気体流入口手段および気体流出口
手段をそれぞれ構成している。また、固体流入口
アツセンブリ22が外容器アツセンブリ12およ
び内容器アツセンブリ14を貫通してフイルタア
ツセンブリ16に接続されている。
外容器アツセンブリ12は、約5mの高さを有
する略円筒形状の第1、つまり外部金属容器24
を備えている。この容器24は、従来の高温耐火
物質からなる内壁26を有している。また、外部
金属容器24は、上下端にフランジを有する円筒
形状の中間セクシヨン28と、フランジを有する
上部セクシヨン、つまり上部ドーム30と、フラ
ンジを有する下部セクシヨン、つまり下部ドーム
32と、を有し、これらは、従来と同様にそのフ
ランジの部分で互いにボルト止めされている。上
部ドーム30は、不浄空気の流入口、つまり気体
流入口34と、この気体流入口に隣接したきれい
な空気の排出口、つまり気体流出口36と、を有
し、これらは内壁26を通つて垂直に延びてい
る。更に、上部ドーム30は、気体流入口34と
気体流出口36との間に設けられた複数の固体流
入口を有し、これらの固体流入口は、あらい砂利
の流入口38および細かい砂利の流入口40を形
成している。また、これらの流入口38,40
は、内壁26を通りそれぞれ気体流入口34およ
び気体流出口36に向かつて外方へ延びている。
単一の砂利流出口、つまり固体流出口42が下部
ドーム32の中央に設けられており、内壁26を
通つて垂直に延びている。
内容器アツセンブリ14は、略円筒形状の第2
の、つまり内部金属容器44を備えている。この
内部金属容器44は、フランジを有する円筒セク
シヨン46と、フランジを有する上部セクシヨ
ン、つまり上部ドーム48と、を有し、これらは
従来のようにそのフランジの部分で互いにボルト
止めされている。上部ドーム48は、不浄空気の
流入口、つまり気体流入口50と、きれいな空気
の排出口、つまり気体流出口52と、を有してい
る。また、上部ドーム48は、気体流入口50と
気体流出口52との間に設けられた複数の固体流
入口を有しており、これらの固体流入口はあらい
砂利の流入口54および細い砂利の流入口56を
それぞれ形成している。
フイルタアツセンブリ16は、それぞれルーバ
ー手段を構成する第1ないし第3のルーバーアツ
センブリ58,60,62を備えており、これら
はそれぞれ細長く、垂直方向に沿つて延び、また
矩形状を有しているとともに互いに離間して位置
している。また、第1ないし第3のルーバーアツ
センブリ58,60,62は、内部金属容器44
の円筒セクシヨン46内に設けられており、これ
らは特殊固体接触物質用の2つの細長い空間6
4,66を形成している。更に、フイルタアツセ
ンブリ16は、内部金属容器44の内壁に取付け
られた支持手段、つまり支持アツセンブリ68を
有し、この支持アツセンブリはルーバーアツセン
ブリ58,60,62を支持しているとともに、
内部金属容器44の下端70の部分を閉塞してい
る。
不浄気体をガイドする気体流入口手段、つまり
気体流入口アツセンブリ18は、垂直方向に沿つ
て延びているとともに、気体流入口34,50を
介して外部金属容器24および内部金属容器44
の上部ドーム30および48にそれぞれ固定的に
接続されている。同様に、きれいな空気をガイド
する気体流出口手段、つまり気体流出口アツセン
ブリ20は、垂直方向に沿つて延びているととも
に、気体流出口36,52を介して外部金属容器
24および内部金属容器44の上部ドーム30お
よび48にそれぞれ固定されている。
固体流入口手段、つまり固体流入口アツセンブ
リ22は、特殊固体接触物質の流入をガイドす
る。そして、この固体流入口アツセンブリ22
は、あらい固体用の固体流入口アツセンブリ72
と、細い固体用の固体流入口アツセンブリ74と
を有し、これらのアツセンブリ72,74は、そ
れぞれあらい特殊固体接触物質および細い特殊固
体接触物質を、各ルーバーアツセンブリ58,6
0,62間に形成された空間64,66内へ供給
する。また、これらの固体流入口アツセンブリ7
2,74は、それぞれ外部金属容器24および内
部金属容器44の上部ドーム30,48、更に
は、あらい砂利の流入口38,54および細い砂
利の流入口40,56をそれぞれ介して略垂直に
延びている。そして、固体流入口アツセンブリ7
2,74のそれぞれの下端は、あらい砂利用の空
間64および細い砂利用の空間66にそれぞれ開
放した状態で連通している。
各ルーバーアツセンブリ58,60,62は略
矩形状のフレーム76と、垂直方向に沿つて積層
配置された細長い複数の二重ルーバーユニツト7
8と、を有し、これらのルーバーユニツトは、フ
レーム76の垂直に延びるサイドフレーム部材に
その外端が接続されている。これらのルーバーア
ツセンブリ58,60,62は、支持アツセンブ
リ68によつて内部金属容器44内に支持されて
いる。支持アツセンブリ68は、上部支持アツセ
ンブリ80、下部支持アツセンブリ82および2
つの側部支持アツセンブリ84(一方のみを図示
する)を有し、これらはその内面にU字形状のト
ラツク手段、つまり、トラツク86,88,90
をそれぞれ有している。ルーバーアツセンブリ5
6,58,60の各フレーム76はそれぞれトラ
ツク86,88,90に支持され、トラツク内を
摺動自在となつている。上部支持アツセンブリ8
0は、互いに離間しているとともにそれぞれY字
形状の横断面を有する3個のユニツト92,9
4,96を有し、各ユニツトは内部金属容器44
の上部ドーム48の高さ方向全域に渡つて延在し
ており、溶接によつてその上端が上部ドーム48
の内壁上部に取付けられている。また、各ユニツ
ト92,94,96の下端は、水平方向に沿つて
のびているとともに溶接されたトラツク86をそ
れぞれ有している。下部支持アツセンブリ82
は、閉塞部材98と、下部支持ユニツト100
と、を有している。下部支持ユニツト100は内
部固体流出口として作用するとともに、ルーバー
アツセンブリ58,60,62を支持しており、
また、その上端に、水平に延びるトラツク88を
有している。これらのトラツク88は溶接によ
り、内部金属容器44の円筒セクシヨン46の内
壁に、その両端がそれぞれ固定されている。下部
支持ユニツト100のトラツク88から延びてい
るとともに、その下端が固体流出口42の上端内
に位置した傾斜した固体流出アツセンブリ102
が設けられている。この固体流出アツセンブリ1
02は、互いに独立したあらい固体の排出路10
4と細い固体の排出路106とを有している。固
体流出口42の下流側には、従来のバルブ(図示
しない)が設けられており、内部金属容器44か
らの固体の流出を制御している。閉塞部材98は
内部金属容器44の下端に配設され、この下端お
よびルーバーアツセンブリ58のトラツク88と
気密に係合しており、それによつて細長い気体流
入チエンバ108の底縁を規定している。このこ
の気体流入チエンバ108は、内部金属容器44
の内壁と外方のルーバーアツセンブリ58との間
に規定されている。内部金属容器44の他方側、
つまりルーバーアツセンブリ62の右側には、開
放した端部を有する気体流出チエバ109が規定
されている。
第5図に、第3のルーバーアツセンブリ62が
詳細に示されている。このルーバーアツセンブリ
は、矩形状のフレーム76(平面図において)
と、垂直方向沿つて積層された多数の二重ルーバ
ーユニツト78と、を備えており、各2重ルーバ
ーユニツトは細長く、水平方向に伸びている。ま
た各ルーバーユニツト78はその両端がそれぞれ
フレーム76の側面に取付けられている。ルーバ
ーアツセンブリ62は、更に、各2重ルーバーユ
ニツト78に取付けられた垂直なダムユニツト1
10と、フレーム76の外面に取付けられたスク
リーン112と、を備えている。フレーム76
は、それぞれ水平方向に延びた上部フレーム11
4および下部フレーム部材116と、垂直方向に
延びた側部フレーム部材118と、を有し、これ
らのフレーム部材は略U字形状の横断面を有して
いる。各2重ルーーバーユニツト78は逆V字形
状の横断面を有すルーバー部材120を備え、こ
のルーーバー部材はフレーム76内で水平方向に
延びており、溶接によりその両端が側部フレーム
部材118に取付けられている。また、ルーバー
ユニツト78は略逆V字形状の多数の控え板、つ
まりバツフル122を備えており、各バツフルは
溶接により隣接したルーバー部材120に取付け
られている。垂直に延出した矩形上のダムユニツ
ト110は、溶接等により各ルーバー部材120
の頂点に取付けられているとともに、ルーバー部
材の全長に渡つて延びている。これらのダムユニ
ツト110およびスクリーン112はルーバーア
ツセンブリ62にのみ設けられており、ダムユニ
ツトは流入した重い粒子を落とし、また、スクリ
ーンは例えば気流の乱れにより流入した大きな粒
子をふるい落とすように作用する。
第6図に粗い固体の流入口アツセンブリ72、
が詳細に示されている。なお、細い固体の流入口
アツセンブリ74は、固体流入口アツセンブリ7
2と同じ構造を有している。この固体流入口アツ
センブリ72は、フランジを有する粗い砂利用の
外部供給パイプ124を備え、このパイプ124
は、溶接等によりその下端が外容器アツセンブリ
12の上部ドーム30に取付けられている。ま
た、固体流入口アツセンブリは、内部供給パイプ
126を備えており、このパイプ126は、溶接
等によりその上端が供給パイプ124の上端に取
付けられ、その下端が内部金属容器の上部ドーム
48の粗い砂利用流入口54に接続されている。
また、内部供給パイプ126の下端は、封止手
段、つまり固体封止アツセンブリ128を介して
延びており、この固体封止アツセンブリは熱によ
る上部ドーム48と外部供給パイプ126との間
の移動を許容する。また、第6図および第8図に
示すように、固体封止アツセンブリ128は、フ
ランジを有する円筒形状の流入パイプ130を有
し、このパイプ130は溶接等によりその下端が
上部ドーム48の流入口54に接続されている。
更に、固体封止アツセンブリ128は、浮動自在
なプレート“ジグル”132と、フランジを有す
る円筒形状のキヤツプ136と、を有している。
プレート132の下端座部の底面は流入パイプ1
03の肩部、つまりフランジ134に当接してい
る。また、キヤツプ136は、溶接等により、そ
の下端が流入パイプ130の上端部外壁に取付け
られているとともに、フランジ134から充分に
離間した環状の空間138を規定している。この
空間138にはプレート132の一部が装着され
ているとともに、この空間は熱によるプレートの
横方向の移動を許容する。
第1図に示すように、気体流出口アツセンブリ
20と略同一の構造を有する不浄空気用の気体流
入口アツセンブリ18は、フランジを有する外部
空気流入用の送りパイプ140と、内部空気流入
用の送りパイプ142と、を備えている。送りパ
イプ140は、溶接等により、その下端が気体流
入口34近傍で上部ドーム30に取付けられてい
る。また、送りパイプ142は、溶接等により、
その下端が上部ドーム48の気体流入口50に取
付けられているとともに、その上端が円錐形状の
支持部材144に接続されている。この支持部材
144は、溶接等により、その下端が送りパイプ
142の外壁に接続されているとともに、その上
端が送りパイプ140の内壁に接続されている。
送りパイプ142は、上部パイプ146と、接続
手段150を有する下部パイプ148とを備えて
おり、これらのパイプの下端および上端は、それ
らの一側のみで互いにボルト止めされている。内
部空気排用の送りパイプ143の接続手段152
は、内部空気流入用の送りパイプ142の接続手
段150と異なつており、第7図に示すように、
U字形状の断面を有するフランジ状の下端部と、
この端部に嵌めこまれたフランジ状の上端部とを
備えている。このフランジ状の下端部は、これら
上下端部間の横方向の相対移動を許容して、内部
空気排出用の送りパイプ143の熱応力を吸収す
る。そして、上記全ての構成部材は、ステンレス
合金、好ましくはRA330、のような、高温、
高圧の状況下で機能可能な適当な物質によつて形
成されている。
以上のように構成された分離装置の動作におい
て、まず、空間64,66がそれぞれ粗い砂利お
よび細かい砂利で満される。例えば、1979年8月
21日に許可された米国特許4164846に開示されて
いる加圧流動化ヘツド燃焼器のような適当なソー
スから排出された約3000℃の汚れた気体が気体流
入口アツセンブリ18内へ流入されると、この気
体は流入口アツセンブリ内を垂直に流下し、気体
流入チエンバ108内へ流入する。そして、この
気体はチエンバ108から水平に流出し、3個の
ルーバーアツセンブリ58,60,62およびこ
れらの間に位置した粗い砂利および細い砂利を備
えた垂直方向に延びるフイルタを通過する。フイ
ルタを通過する際、気体内に含まれた固体物質は
フイルタ媒体内、つまり、粗い砂利および細い砂
利内に留められる。それにより浄化された気体
は、気体流出チエンバ109内に流入し、気体流
出口アツセンブリ20を介して垂直上方へ排出さ
れる。捕えられた固体物質を含んだフイルタ媒体
は、共通の固体流出口42を介して内容器アツセ
ンブリ14内の空間64,66から定期的に排出
される。そして、上記捕えられた固体物質は分離
装置10の外部へ分離される。その後、フイルタ
媒体は浄化された固体流入口アツセンブリ22を
介して分離装置内へ戻される。
上述した実施例は、この発明を説明するための
もので、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る分離装置
の縦断面図、第2図は第1図に示す分離装置の一
部破断上面図、第3図は第1図の線3−3に沿つ
た断面図、第4図は第1図の線4−4に沿つた断
面図、第5図は第1図に示す分離装置の第2のル
ーバーアツセンブリを拡大して示す断面図、第6
図は第1図の線6−6に沿つた拡大断面図、第7
図は第1図に示す分離装置の空気排出用送りパイ
プの接続手段を拡大して示す断面図、第8図は第
1図に示す分離装置の粗い固体用流入口アツセン
ブリの固体封止アツセンブリを拡大して示す断面
図である。 10……分離装置、12……外容器アツセンブ
リ、14……内容器アツセンブリ、16……フイ
ルタアツセンブリ、18……気体流入口手段、2
0……気体流出口手段、22……固体流入口手
段、34,50……気体流入口、36,52……
気体流出口、42……固体流出口、54,56…
…固体流入口、58,60,62……ルーバーア
ツセンブリ、64,66……空間、76……フレ
ーム、78……ルーバーユニツト、112……ス
クリーン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温耐火物質で裏打ちされた壁と、上部セク
    シヨン、中間セクシヨンおよび下部セクシヨン
    と、上部セクシヨンにそれぞれ設けられた気体流
    入口および気体流出口と、上部セクシヨンに設け
    られた複数の固体流入口と、下部セクシヨンに設
    けられた固体流出口と、を有する略円筒形状の第
    1の容器と、 上部セクシヨンと、上部セクシヨンに設けられ
    た気体流入口、気体流出口および複数の固体流入
    口と、を有し、上記第1の容器の径よりも小さい
    径に形成されているとともに第1の容器内に配設
    された略円筒形状の第2の容器と、 それぞれ第2の容器内に互いに離間して配設さ
    れた複数のルーバー手段を有し、上記ルーバー手
    段間に特殊固体接触物質を収容するための細長い
    空間を形成したフイルタ手段と、 第2の容器の内壁とフイルタ手段の間に形成さ
    れ第2の容器の気体流入口と連通した気体流入口
    チエンバと、 第2の容器の内壁とフイルタ手段との間に形成
    され気体流出口に連通した気体流出チエンバと、 第1の容器の固体流入口を介して第2の容器の
    固体流入口に接続され、特殊固体接触物質を上記
    細長い空間にガイドする固体流入口手段と、 第1の容器の気体流入口を介して第2の容器の
    気体流入口に接続され、第1の容器の気体流入口
    から流入した流入気体を第2の容器の気体流入口
    を介して気体流入チエンバへガイドする気体流入
    口手段と、 第1の容器の気体流出口を介して第2の容器の
    気体流出口に接続され、気体流入チエンバからフ
    イルタ手段を介して気体流出チエンバへ流出した
    流出気体を第1の容器の気体流出口へガイドする
    気体流出口手段と、 細長い空間に収容された特殊固体接触物質を固
    体流出口へガイドする固体流出口手段と、 を具備した分離装置。 2 上記第2の容器は、第2の容器の底部および
    上記ルーバー手段の1つの気密に係合して上記気
    体流入チエンバの底を形成した閉塞部材を有して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の分離装置。 3 上記複数のルーバー手段の内の上記気体流入
    チエンバに隣接した2つのルーバー手段間に形成
    された細長い空間は、粗い特殊固体接触物質で満
    たされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の分離装置。 4 上記複数のルーバー手段の内の上記気体流出
    チエンバに隣接した2つのルーバー手段間に形成
    された細長い空間は、細かい特殊固体接触物質で
    満たされていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の分離装置。 5 上記各ルーバー手段は略矩形状を有している
    とともに、フレームと、フレームに接続された複
    数の細長い2重ルーバーユニツトと、を有してい
    ることを特徴とすると特許請求の範囲第1項に記
    載の分離装置。 6 上記固体流入口手段は、熱による差動を許容
    する封止手段を介して第2の容器の固体流入口に
    接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の分離装置。 7 上記気体流入口手段および気体流出口手段は
    それぞれ第1の容器の気体流入口および気体流出
    口に固定されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の分離装置。 8 上記複数のルーバー手段は上記第2の容器の
    内壁に接続された支持手段により支持され、上記
    支持手段は上記フレームが摺動自在に装着された
    トラツク手段を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載の分離装置。 9 上記複数のルーバ手段の内、上記気体流出チ
    エンバに対向したルーバ手段は、その外面に沿つ
    て延出したスクリーンを有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の分離装置。 10 上記気体流出口手段は、この気体流出口手
    段の熱による差動を許容する接続手段を有してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の分離装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51110476A (en) * 1975-03-26 1976-09-30 Hitachi Ltd Gasuchunobaijin oyobi jugaiseibunno dojijokyosochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51110476A (en) * 1975-03-26 1976-09-30 Hitachi Ltd Gasuchunobaijin oyobi jugaiseibunno dojijokyosochi

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