JPH0428320B2 - - Google Patents

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JPH0428320B2
JPH0428320B2 JP59015954A JP1595484A JPH0428320B2 JP H0428320 B2 JPH0428320 B2 JP H0428320B2 JP 59015954 A JP59015954 A JP 59015954A JP 1595484 A JP1595484 A JP 1595484A JP H0428320 B2 JPH0428320 B2 JP H0428320B2
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JP
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chord
harmonic
keyboard
data
musical
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JP59015954A
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Doitsuche Rarufu
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0428320B2 publication Critical patent/JPH0428320B2/ja
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    • G10H7/08Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform
    • G10H7/10Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform using coefficients or parameters stored in a memory, e.g. Fourier coefficients
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    • GPHYSICS
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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    • G10H2210/596Chord augmented
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    • G10H2210/621Chord seventh dominant

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Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 発明の分野 本発明は、電子楽音合成に関するものであり、
特に伴奏和音に応答するソロ楽音音色変化装置の
実行に関する。 先行技術の説明 オルガンなどの電子楽器の主要属性の1つは、
楽音の変化を容易に行いうることである。複数の
鍵盤を用いると音楽家はその各々が通常は相異な
る予め選択された音色を制御する鍵盤で演奏する
ことによつて音を瞬間的に変化させることができ
る。音色は鍵スイツチの鍵盤アレイの各々に対応
するグループ別に配列されている1組の楽音スイ
ツチ又はストツプを作動させることによつて各鍵
盤に対して選択される。聞く者はその聴覚反応に
おける同一性に伴う疲労効果を防ぐために音色を
変える感情的必要がある。 電子楽器の設計者達は、初心者の音楽家を助け
るため種々の補助システムを提供するために、鍵
盤楽器の機械のような楽音発生実施例を探究して
きた。これらの補助システムは、鍵盤上での高度
の巧妙さを身につけた場合にのみ通常は実施でき
る楽音効果を初心者の音楽家でも出すことができ
るようにするという共通の目的をもつている。こ
れらの補助システムは自動的アルペツジオ、予め
選択されたリズムパターンで制御される伴奏和
音、リズムパターンで奏せられる自動的ペダル伴
奏、自動的グリツサンドおよび自動的ポルタメン
ト周波数遷移を含む。 伴奏のついた鍵盤楽器演奏者は、それがなけれ
ば単旋律のソロパートに楽音を加えることによつ
て音楽作品のソロ線を増音(argument)する。
これは伴奏鍵盤上で奏せられる和音に属する楽音
に対応するソロ鍵盤上の楽音を挿入することによ
つて通常達成される。しばしば“フイルイン
(fill in)”と呼ばれるソロパートに加えられる楽
音は通常は楽譜には書込まれていない。フイルイ
ンの楽音の適当な選択には、演奏者の側の音楽的
素養が必要であり、それは平均的な音楽の初心者
の限界を超えたものである。 伴奏鍵盤上で奏せられた楽音を転送することに
よつてフイルイン楽音を鍵盤に加えるいくつかの
システムが開発されている。そのようなシステム
は、“ソロパートにフイルイン楽音を加える回路
配列を含む和音演奏オルガン”と題する米国特許
第3823246号に開示されている。この特許は、フ
イルイン動作モードにおいて鍵の単旋律和音入力
データセツトとしてオルガンの下鍵盤又は伴奏鍵
盤を用いる装置を記述している。このモードでは
1本の指が1つの鍵盤スイツチを作動させるのに
用いられ、それにより所定の和音型が選択され
る。この選択された和音は伴奏鍵盤に対して作動
された1組の楽音スイツチに対して音を出す。自
動的に発生した和音の2音はソロ鍵盤に転送さ
れ、この転送された楽音は或る楽音がソロ鍵盤上
で作動されるのと同時に音を出す。転送された楽
音はそれらが作動されたソロ楽音より低いオクタ
ーブで音を出すように変換される。2つの転送さ
れた楽音は、作動されたソロ楽音に応答する選択
論理を用いることによつて、自動的に発生した和
音から選択される。この方法によつて調和しない
和声的音程(harmonic interval)を通常は除去
することができる。2つ以上の楽音が下鍵盤上で
作動された場合には、和音発生装置を抑止する回
路が具えられている。 米国特許第3823246号に開示されているシステ
ムの改良が“電子オルガンおよび作動方法”と題
する米国特許第3990339号に含まれている。開示
されたシステムによつて生じる音楽的効果は米国
特許第3823246号に対して上述した効果と非常に
よく似ている。時間遅延が論理に組み込まれてい
るので、ソロ鍵盤上で急速に連続して奏せられる
楽音の実行期間中にはフイルイン楽音は抑止され
る。 “電子楽器におけるソロ和声転送装置”と題す
る米国特許第4368658号には、フイルイン楽音を
与える装置が開示されている。フイルイン楽音は
記憶された和音型のライブラリーのうちの1つを
選択することによつて選ばれる。選択された和音
型は伴奏鍵盤上で奏せられた楽音に最も近いもの
である。この最も近いことの決定は、2組の整合
フイルタを用いて作動された鍵スイツチを処理す
ることによつて行われる。和音型決定は最大反応
を発生させる整合フイルタ組合せに対応するため
に行われる。根音もまた選択された和音型および
選ばれた根音はフイルイン楽音を与えるのに用い
られる。 発明の要約 米国特許第4085644号(特願昭52−27621)に記
述されている種類の複音シンセサイザでは計算サ
イクルとデータ転送サイクルとが別々に反復して
実行されてデータを与え、このデータが楽音波形
に変換される。一連の計算サイクルが実施され、
その各計算サイクルの期間中に作動された楽音ス
イツチにより選択され伴奏鍵盤上で奏せられた和
音に応答して変更される1組の高調波係数を用い
て主データセツトが作られる。各計算サイクルの
終りには、計算された主データセツトは主レジス
タに記憶される。 個々の各計算サイクルに引き続いて転送サイク
ルが開始され、この転送サイクルの期間中に多数
の楽音発生器の各々の1素子である音調レジスタ
にこの記憶された主データセツトが転送される。
楽音発生器は作動された鍵盤スイツチに割当てら
れる。音調レジスタに記憶されたデータは、その
割当てられた作動された鍵盤スイツチに関連した
基本周波数に対応する速度でD−A変換器に反復
して逐次読出される。出力楽音発生は計算サイク
ルと転送サイクルの期間中に途切れることなく続
けられる。 和音および根音検出システムは、作動された伴
奏鍵盤スイツチに対応する楽音に最も近い記憶さ
れた和音型のライブラリーのうちの1つを決定す
るのに用いられる。和音型情報は高調波係数メモ
リから読出され選択された高調波係数を強調する
(accentuate)するのに用いられる。このシステ
ムまた作動された伴奏鍵盤スイツチに応答して変
化するソロ鍵盤音色を発生させる。 発明の詳細な説明 本発明は、ソロ鍵盤上で奏せられる楽音の音色
が伴奏鍵盤上で奏せられる和音に応答して変化す
る複音発生器を指向する。この楽音発生器は、離
散的フーリエ変換算法を実施することによつて楽
音波形を合成する楽音発生器に組み込まれてい
る。この種類の楽音発生システムは“複音シンセ
サイザ”と題する米国特許第4085644号(特願昭
51−93519)に記述されている。この特許はこゝ
に参考のために述べてある。下記の説明におい
て、この参考のために述べてある特許に説明して
あるシステムの全素子は2桁数字によつて識別さ
れており、これらの2桁数字はこゝに参考のため
に述べてある特許に現われる同一数字の素子に対
応する。3桁数字で識別されているすべてのシス
テム素子ブロツクは複音シンセサイザに追加され
たシステム素子に対応するか、又は参考のために
述べてある特許に現われるいくつかの素子の組合
せに対応する。 第1図は米国特許第4085644号(特願昭52−
27621)に記述されているシステムの変形又は付
属物として説明されている本発明の1実施例を示
す。複音シンセサイザは鍵盤スイツチ12のアレ
イを含む。鍵盤スイツチは鍵盤と呼ばれる多くの
直線アレイに配列されている。一般に1つの鍵盤
はソロ又は上鍵盤と呼ばれ、第2の鍵盤は伴奏又
は下鍵盤と呼ばれ、第3の鍵盤は足鍵盤と呼ばれ
る。各鍵盤において、鍵盤スイツチはオクターブ
に対応するグループ別に配列されている。1個又
は複数の鍵盤スイツチがスイツチ状態を変化させ
鍵盤上で作動されると(“オン”の位置になる
と)、音調検出・割当装置14は状態を変えた鍵
盤スイツチを符号化し、作動された鍵スイツチに
対し対応する符号化された楽音情報を記憶する。
楽音発生器102と表示されたブロツクに含まれ
ている1組の楽音発生器のうちの1つが作動され
た各鍵スイツチに割当てられる。 適当な音調検出・割当装置が、こゝに参考のた
め述べてある米国特許第4022098号(特願昭52−
44626)に記述されている。音調検出・割当装置
14は鍵スイツチ状態検出手段として機能する。 鍵盤上の1個又は複数の鍵スイツチが作動され
ると、実公昭制御回路16は反復する一連の計算
サイクルを開始する。各計算サイクルの期間中
に、64のデータ語又は点からなる主データセツト
が後述する方法で研鑽され、主レジスタ34に記
憶される。この64データ語は加算器103からの
出力において与えられる32の高調波係数によつて
発生される。 主データセツトの64データ語は、楽音発生器1
02のうちの対応する1つにより発生される楽音
に対するオーデイオ波形の1サイクルの64の等間
隔におかれた点の振幅に対応する。一般的原則
は、オーデイオ楽音スペクトルの高調波の最大数
は完全な1波形周期のデータ点数の1/2にすぎな
いというものである。従つて、64データ語からな
る主データセツトは最大32の周波数に対応する。 反復する一連の計算サイクルの各計算サイクル
の終了時に転送サイクルが開始され、この転送サ
イクルの期間中に主レジスタ34内にある主デー
タセツトは、ソロ鍵盤上で作動された鍵スイツチ
に割当てられている楽音発生器102のうちの楽
音発生器に対応する各音調レジスタに転送され
る。各楽音発生器は関連した音調レジスタを有す
る。 音調レジスタに記憶された主データセツトは、
音調レジスタに関連した音調クロツクによつて決
定される速度で遂次反復して読出されD−A変換
器に転送される。音調クロツクタイミング信号
は、対応する楽音発生器が音調検出・割当装置1
4によつて割当てられている作動された鍵スイツ
チに関連した楽音の基本周波数に対応する。 音調クロツクは調節可能な周波数タイミングク
ロツクを実施する多くの種類の周知の方法のうち
のどの方法によつても実行することができる。音
調クロツクは電圧制御発振器として有利に実施す
ることができる。電圧制御発振器の形をしたその
ような1つの実施例は、こゝに参考のため述べて
ある米国特許第4067254号特開昭52−65415に記述
されている。 D−A変換器は音響システム11と表示されて
いるシステムブロツクに含まれている。D−A変
換器により発生された楽音波形は、これもまた音
響システム11と表示されているシステムブロツ
クに含まれている従来の増幅器およびスピーカサ
ブシステムを含む音響システムによつて可聴音に
変えられる。 参考のために述べてある米国特許第4085644号
(特願昭特開昭52−27621)に記述されているよう
に、反復する一連の計算サイクルの期間中に発生
した主データセツトを連続的に再計算し記憶し、
そのデータを関連した音調レジスタにロードする
ことができる一方で、作動された鍵を鍵盤上で作
動又は押鍵されたまゝにしておくことが望まし
い。 参考のために述べてある米国特許第4085644号
(特願昭51−93519)に説明されている方法によ
り、高調波カウンタは計算サイクルの開始時にそ
の最小カウント状態又は零カウント状態に初期設
定される。語カウンタ19が増分されてそのモジ
ユロカウンテイング実施の故にその初期又は最小
カウント状態に戻る度毎に、高調波カウンタ20
のカウント状態を増分させる信号が与えられる。
語カウンタ19は、発生し主レジスタ34に記憶
されている主データセツトのデータ語数である6
4をモジユロとしてカウントするように実行され
ている。高調波カウンタ20はモジユロ32をカ
ウントするように実施されている。この数は64語
からなる主データセツトと一致する最大高調波数
に対応する。 各計算サイクルの開始時に、加算器−アキユム
レータ21のアキユムレータは零値に初期設定さ
れる。語カウンタ19が増分される度毎に、加算
器−アキユムレータは高調波カウンタ20の現在
のカウント状態をアキユムレータに含まれる合計
値に加算する。この加算はモジユロ64で実行さ
れる。 加算器−アキユムレータ21のアキユムレータ
の内容は、メモリアドレスデコーダ23が正弦波
関数表24から三角関数正弦波関数値をアクセス
するのに用いられる。正弦波関数表24は、Dの
間隔で0≦φ≦64に対する三角関数sin(2πφ/
64)の値を記憶する固定メモリとして実施するの
が有利である。Dは表解析定数である。 乗算器28は正弦波関数表から読出された三角
関数値と加算器103によつて与えられた高調波
係数とを乗算する。乗算器28によつて作られた
積の値は1入力として加算器33へ与えられる。 主レジスタ34の内容は計算サイクルの開始時
に零値に初期設定される。語カウンタ19が増分
される度毎に、語カウンタ19のカウント状態に
対応するアドレスにおける主レジスタの内容は読
出され、1入力として加算器33に与えられる。
加算器33への入力の合計は、語カウンタ19の
カウント状態に等しいか又は対応するメモリ位置
において主レジスタに記憶される。語カウンタ1
9は、1サイクルが64カウントの完全な32カウン
ト周期を循環した後、主レジスタ34は主データ
セツトを含む。 伴奏鍵盤上の鍵スイッチに対する鍵盤スイツチ
接触はそれぞれ2つの独立した接点をもつて実施
されている。第1接点は音調検出・割当装置によ
つて楽音発生器110を伴奏鍵盤上で作動された
鍵スイツチに割当てるために通常の方法で用いら
れる。第2組のスイツチ接点は並列オクターブで
接続され、楽音入力データを和音および根音検出
回路101に与えるのに用いられる。並列オクタ
ーブ接続は、1つのオクターブの各楽音に対する
スイツチ接点によつて伝送される信号がその他の
オクターブの各々の同じ楽音に対するスイツチ接
点で合計される(理論オア動作)配列である。即
ち、オクターブ全体に対しすべてのCが合計さ
れ、すべてのC#が合計される等々となる。 和音および根音検出回路101は、和音型の記
憶されたライブラリーに含まれるどの和音が入力
楽音データセツトに最も近いかを決定するのに用
いる。1音和音を長和音とし、その音はその長和
音の根音であると仮定する。和音および根音検出
回路101の適当な実施例は、“自動和音型およ
び根音検出器”と題する米国特許第4282786号
(特開昭56−42288)に記述されている。この特許
はこゝに参考のために述べてある。 米国特許第4282786号に記述されているように、
和音型は伴奏鍵盤上で作動された和音に最も近い
和音型として記憶されている和音型ライブラリー
から選択される。和音型の決定は、整合フイルタ
を連続的に試用して最大出力反応を生じさせる最
初のフイルタを発見することによつて行われる。
各整合フイルタは1つの和音型に反応する。等し
い整合フイルタ反応を生じさせる和音型間の選択
は、想定された和音使用頻度に基づいて優先順位
論理によつて解決される。 和音および根音検出回路101に用いられる整
合フイルタは第1図に示すデータを含むメモリに
記憶することができる。
【表】 和音および根音検出回路101は選択された和
音型を符号化する3ビツト語出力および楽音ナン
バーとして選択された根音を符号化する4ビツト
語出力を与える。 高調波係数発生器105の詳細は第2図に示さ
れる。根音情報は使用されない。メモリアドレス
デコーダ111は和音型語を復号するので、1組
の6メモリ領域のうちの1つが和音高調波メモリ
112において選択される。選択された領域にお
けるデータは、高調波カウンタ20のカウント状
態に応答してメモリアドレスデコーダ25によつ
てアドレスアウトされる。第2表は和音メモリ1
12に記憶されているデータを列記している。
【表】 第2表の“1”記入項は、入力和音型に対する
対応する高調波が、ソロ鍵盤に割当てられた楽音
発生器に対して発生した楽音に対しアクセントを
付けられていることを示す。和音高調波メモリ1
12に記憶されたデータは1組のスケール
(scale)係数を含む。 左2進シフト回路104はデータスケーラ
(scalor)として用いられ、和音高調波メモリ1
12からアドレスアウトされたデータ語の大きさ
(magnitude)をスケールする。 左2進シフト回路104からの出力高調波係数
は、メモリアドレスデコーダによつて高調波係数
メモリ27から同時にアクセスアウトされた高調
波係数と合計される。最終的結果として、一部の
選択された高調波係数は伴奏鍵盤上で作動された
和音に応答してアクセントを付けられる
(accentuate)。 和音高調波メモリ112に記憶された特定のデ
ータは、和音を1つのソロ音に加えたものに近似
した楽音を発生させる。現代の鍵盤楽器は等分平
均律音階で音を出すように設計されているので、
結果が楽音を加えたものと全く等しくなるような
方法で高調波にアクセントを付けることは不可能
である。しかし、第2表に例示してあるデータセ
ツトは和音に対する許容しうる近似を示してい
る。第3表は高調波アクセント付加サブシステム
により発生される近似和音を示している。
【表】 カツコ内の数字はセントで測定された示されて
いる真の楽音からの周波数誤差を列記したもので
ある。 基本的システムのいろいろな変形が可能であ
る。例えば、ADSR(アタツク/デイケイ/サス
テイン/レリース)にエンベロープ関数のような
時変源(time varying source)を用いてシフト
制御信号を時間とともに変化させることができ
る。左2進シフト回路104を乗算器として実施
することができるので、6db以下の段階で変化を
行うことができる。和音高調波メモリに記憶され
たデータを選択できるので、その他の高調波組合
せにアクセントを付けることができる。“1”お
よび“0”以外のデータ語を用いることによつ
て、より広い変化を実施し、その結果高調波にア
クセントを付けることができる。 本発明はまた、選択された1組の高調波係数を
用いてフーリエ形変換を実施することによつて楽
音波形を合成する種類の他の楽音発生器に組み込
むこともできる。この種類のシステムは“コンピ
ユータオルガン”と題する米国特許第3809786号
に記述されている。この特許はこゝに参考のため
に述べてある。 第3図は参考のために述べてあるコンピユータ
オルガンに本発明を組み込んである楽音発生器シ
ステムを示す。第3図に示してあるシステムブロ
ツクには、300に参考のために述べてある特許
の第1図に示してある対応するブロツク数を加え
た数字がつけられている。 楽器鍵盤スイツチ312に含まれている鍵スイ
ツチを閉じると、対応する周波数ナンバーが周波
数ナンバーメモリ314からアクセスアウトされ
る。アクセスされた周波数ナンバーは楽音間隔加
算器325の内容に反復して加算される。楽音間
隔加算器325の内容は波形振幅が計算されるサ
ンプル点を指定する。各サンプル点に対し、加算
器103によつて与えられる高調波係数値と正弦
波関数表321から続出された三角関数正弦波関
数値とを乗算することによつて多数の高調波成分
の振幅が個々の計算される。高調波成分振幅をア
キユムレータ316において代数的に合計し、波
形サンプル点における正味振幅を得る。サンプル
点振幅はD−A変換器318によつてアナログ信
号に変換されてから音響システム311に与えら
れる。 正弦波関数表321は三角関数sin(2πn/64)
の値を記憶する。これらの関数値は、システムに
より発生される最高基本周波数に対し1周期当た
り64点を有する波形に対応する。 和音および根音検出回路101、高調波係数発
生器105、左2進シフト回路104および加算
器103は、第1図に示したシステムに対して上
述した方法によつて機能する。 複音発生器は一連のタイムスロツトにおいて前
述した機能を時分割することによつて実施され
る。各タイムスロツトは検出され作動された鍵ス
イツチに対応し、従つて個々の楽音発生器に対応
する。アキユムレータ316は一連のタイムスロ
ツトに対する点の計算値を合計し、組合せたデー
タ点をD−A変換器318に与える。第4図は和
音および根音検出回路101の概略図である。
400台のシステムブロツクには、400に以前に参考
にため述べた米国特許第4282786号の第1図に示
されている対応するブロツクの参照数字を加えた
数字が付けられている。 並列オクターブで接続されている作動された鍵
盤スイツチに対する入力データは音調検出・割当
装置14いよつて検出され、楽音状態レジスタ4
12に記憶される。楽音状態レジスタ412に記
憶されたデータは整合フイルタプロセツサ130
に転送されているデータ語を逐次続出すことによ
つて時間領域信号に変換される。 和音カウンタ404は本質的に一連の予め記憶
された整合フイルタが整合フイルタ発生器131
によつて作られるようにする。参考のために述べ
てある特許の第1図において、相関論理回路7は
整合フイルタ発生器131し同等物
(counterpart)である。整合フイルタ発生器13
0は、楽音状態レジスタ412によつて転送され
た一連の各ビツトと整合フイルタ発生器131に
よつて作られた整合フイルタのビツトとビツトご
とに(bit−by−bit)乗算を行う。ビツトバイビ
ツト乗算の出力は相関発生器132によつて合計
され相関数(correlation number)を作る。 整合フイルタプロセツサ103および参考のた
めに述べてある米国特許の第1図の相関発生器
は、1組のアンドゲート23A−23L、オアゲ
ート24および相関カウンタ8を含む。 相関発生器132によつて作られた相関数は和
音メモリ409に記憶された相関数と比較器41
0によつて比較される。和音メモリに記憶された
各相関数は予め記憶された整合フイルタライブラ
リーのうちの1つと関連している。このライブラ
リーの各素子は和音型に対応する。記憶された相
関数が新しい相関数に等しいが又はそれより大で
あれば、和音メモリ409に記憶されたデータは
変化しない。記憶された相関数が新しい相関数よ
り小さいと、新しい相関数および対応する和音の
識別(indentification)が和音メモリ409に記
憶される。相関数の大きさのタイ(結合線:tie)
は、整合フイルタが和音カウンタ404に応答し
て発生する順序によつて実行される優先順位構成
(scheme)によつて解決される。一連の整合フイ
ルタプロセツシング後に和音メモリに残つている
和音型は、伴奏鍵盤上で作動された鍵スイツチに
対応する選択された和音型データ語である。 以下本発明の実施の態様を列記する。 1 和音検出手段は、 第2検出手段により発生された各検出信号を記
憶する鍵スイツチ状態メモリ手段と、 和音メモリ手段から読出された各和音型データ
語に応答して整合フイルタを作る整合フイルタ手
段と、 前記鍵スイツチ状態メモリに記憶されたデータ
を前記の作られた各整合メモリによつて処理して
複数の相関数を発生させる整合フイルタプロセツ
サ手段と、 前記複数の相関数に応答し、最大値を有する相
関数を発生させる和音型データ語を選択する決定
手段とを含む、 特許請求の範囲第1項による楽器。 2 前記決定手段は、 前記複数の和音型データ語に優先順位値を割当
てる優先順位割当手段と、 前記の割当てられた優先順位値に応答し、同じ
値を有する相関数を発生させる2つの前記和音型
データ値の間で優先順位選択を行い、それにより
前記の割当てられた優先順位値のうちの最大値に
対応する和音型データ語を選択する優先順位選択
手段とを含む 前記第1項による楽器。 3 計算手段は、 複数の高調波係数を係数メモリ手段と、 前記係数メモリ手段から高調波係数を読出す係
数アドレツシング手段と、 前記の選択された和音型データ語に応答し、前
記係数メモリ手段から読出された高調波係数を予
め選択された高調波倍率(scale factor)によつ
てスケールして複数のスケールされた高調波係数
を作る高調波スケーラ手段と、 前記複数のスケールされた高調波係数に応答
し、計算サイクルの期間中に楽音波形を限定する
点の振幅に対応する複数のデータ語を計算し波形
メモリ手段に記憶する波形器手段とを含む、 特許請求の範囲第1項による楽器。 4 前記波形発生器手段は、 論理タイミング信号を与える論理クロツク手段
と、 前記波形メモリ手段に記憶された前記複数のデ
ータ語の数をモジユロとして前記論理タイミング
信号をカウントする語カウンタと、 前記語カウンタがその最小カウント状態に戻る
度毎に増分する高調波カウンタと、 前記論理タイミング信号に応答して前記高調波
カウンタのカウント状態を連続的にアキユムレー
タの内容に加算し、計算サイクルの開始時に前記
アキユムレータの内容を零値に初期設定する加算
器−アキユムレータ手段と、 1組の三角関数値を記憶する正弦波関数表と、 前記加算器−アキユムレータの内容に応答して
三角関数値を前記正弦波関数表から読出す正弦波
関数表アドレツシング手段と、 前記の読出された三角関数値と前記複数のスケ
ールされた高調波係数のうちの1つとを乗算して
出力積データ値を作る乗算手段と、 前記出力データ値と前記波形メモリ手段から読
出されたデータ語とを連続的に合計し、その合計
された値を前記波形メモリ手段に記憶する手段と
を含む、 前記第3項による楽器。 5 前記高調波スケーラ手段は、 複数組の高調波倍率を記憶するスケール係数メ
モリ手段と、 前記の選択された和音型データ語に応答して前
記複数組の高調波倍率のうちの1組を選択し、そ
の選択した1組の倍率のうちの各倍率を前記スケ
ール係数アドレツシング手段に応答して読出すス
ケール係数アドレツシング手段と、 前記係数メモリ手段から読出された前記高調波
係数の各々を前記スケール係数メモリ手段から読
出された前記高調波倍率の対応する1つによつて
スケールし、前記複数のスケールされた高調波係
数のうちの1つを作る組合せ(combiner)手段
と、を含む前記第3項による楽器。 6 多数の楽音発生器の組合せに対応する規則的
な時間間隔で計算される複数のデータ語が計算
され楽音波形に変換される鍵スイツチの第1お
よび第2鍵盤アレイを有する鍵盤楽器におい
て、 鍵スイツチの前記第1鍵盤アレイにおいて作
動された鍵スイツチを検出する第1検出手段
と、 鍵スイツチの前記第2鍵盤アレイにおいて作
動された鍵スイツチを検出し、検出された作動
された各鍵スイツチに応答して検出信号を発生
させる第2検出手段と、 前記の各検出信号に応答して和音型データ語
を発生させる和音検出手段と、 前記和音型データ語に応答し、前記第1検出
手段によつて検出され作動された鍵スイツチに
応答し、その各々が多数の楽音発生器の前記組
合せに対応する一連のデータ語を規則的な時間
間隔で計算する計算手段と、 前記一連のデータ語から楽音波形を生じさせ
る手段とを含む、 鍵スイツチの前記第2鍵盤アレイ上の鍵スイ
ツチを作動させることによつて奏せられる楽音
に応答して、鍵スイツチの前記第1鍵盤アレイ
上の鍵スイツチを作動させることによつて奏せ
られる楽音のスペクトル組成を変化させる装
置。 7 前記和音検出手段は、 その各々が1つの和音型に対応する多数の和音
型データを記憶する和音メモリ手段と、 前記和音メモリ手段に記憶された和音型データ
語を読出す和音アドレツシング手段と、 前記和音メモリ手段から読出された各和音型デ
ータ語に応答して整合フイルタを作る整合フイル
タ手段と、 第2検出手段が発生させた各検出信号を記憶す
る鍵スイツチ状態メモリ手段と、 前記鍵スイツチ状態メモリ手段に記憶されたデ
ータを前記の作られた各整合フイルタによつて処
理し複数の相関数を発生させる整合フイルタプロ
セツサ手段とを含む、 特許請求の範囲第2項による楽器。 8 前記決定手段は、 前記複数の和音型データ語に優先順位値を割当
てる優先順位割当手段と、 前記の割当てられた優先順位値に応答し、等し
い値を有する相関数を選択する2つの前記和音型
データ語の間で優先順位選択を行い、それにより
前記の割当てられた優先順位値のうちの最大値に
対応する和音型データ語を選択する優先順位選択
手段とを含む、 前記第7項による楽器。 9 前記計算手段は、 複数の高調波係数を記憶する係数メモリ手段
と、 前記係数メモリ手段から高調波係数を読出す係
数アドレツシング手段と、 前記の選択された和音型データ語に応答し、前
記係数メモリ手段から読出された高調波係数を予
め選択された高調波倍率でスケールして複数のス
ケールされた高調波係数を作る高調波スケーラ手
段と、 前記複数のスケールされた高調波係数に応答
し、その各々が楽音発生器の組合せに応答する1
組の一連のデータ語を発生させる振幅発生手段と
を含む、 前記第6項による楽器。 10 前記振幅発生手段は、 周波数ナンバーを得る手段と 前記周波数ナンバーを楽音間隔加算器に以前か
ら含まれている合計に連続的に加算する楽音間隔
加算器と、 前記一連のデータ語のうちの1つの各計算前に
クリアされ、前記楽音間隔加算器の内容を高調波
間隔加算器に以前から含まれている内容に加算す
る高調波間隔加算器と、 複数の三角関数正弦波関数値を記憶する正弦関
数表と、 前記高調波間隔加算器の内容に応答し、前記正
弦波関数表から三角関数正弦波関数値を読出すア
ドレスデコーダ手段と、 前記第2正弦波関数表から読出された三角関数
正弦波関数値と前記のスケールされた高調波係数
とを乗算する乗算器手段と、 前記乗算器手段からの出力を連続的に合計し、
その各々が楽音発生器の組合せに応答する前記一
連のデータ語を作る手段とを含む、 前記第6項による楽器。 11 前記高調波スケーラ手段は、 複数組の高調波倍率を記憶するスケール係数メ
モリと、 前記のスケールされた和音型データ語に応答し
て前記複数組の高調波倍率のうちの1組を選択
し、前記スケール係数アドレツシング手段に応答
して前記の選択された1組の高調波倍率の各倍率
を読出すスケール係数アドレツシング手段と、 前記係数メモリ手段から読出された前記高調波
係数の各々を前記スケール係数メモリ手段から読
出された前記高調波倍率のうちの対応する1つに
よつてスケールする組合せ(combiner)手段と
を含む、 前記第9項による楽器。 12 鍵スイツチの第1および第2鍵盤アレイを有
し、楽音波形の構成要素であるフーリエ成分を
評価することによつて楽音を合成する鍵盤楽器
において、 鍵スイツチの前記第1鍵盤アレイにおける作
動された鍵スイツチを検出する第1検出手段
と、 鍵スイツチの前記第2鍵盤アレイにおける作
動された鍵スイツチを検出し、検出され作動さ
れた各鍵スイツチに応答して検出信号を発生さ
せる第2検出手段と、 前記検出信号に応答して和音データ語を発生
させる和音検出手段と、 前記和音型データ語に応答し、前記第1検出
手段によつて検出された作動された鍵スイツチ
に応答して楽音波形の構成要素であるフーリエ
成分を計算する計算手段と、 楽音波形の前記構成要素であるフーリエ成分
から楽音波形を生じさせる手段とを含む、 鍵スイツチの前記第2鍵盤アレイ上の鍵スイ
ツチを作動させることによつて奏せられる楽音
に応答して、鍵スイツチの前記第1鍵盤アレイ
上の鍵スイツチを作動させることによつて奏せ
られる楽音のスペクトル組成を変化させる装
置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例の概略図である。
第2図は、高調波係数発生器の概略図である。第
3図は、本発明の代わりの実施例の概略図であ
る。第4図は、和音および根音検出回路101の
概略図である。 第1図において、11は音響システム、12は
楽器鍵盤スイツチ、14は音調検出・割当装置、
16は実行制御回路、19は語カウンタ、20は
高調波カウンタ、21は加算器−アキユムレー
タ、22はゲート、23,25はメモリアドレス
デコーダ、24は正弦波関数表、27は高調波係
数メモリ、28は乗算器、33,103は加算
器、34は主レジスタ、101は和音および根音
検出回路、102,110は楽音発生器、104
は左2進シフト回路、105は高調波係数発生
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楽音波形を規定する点の振幅に対応する複数
    のデータ語を計算しD−A変換器に転送して楽音
    に変換する鍵盤楽器において、 鍵盤の第1アレイおよび第2アレイの作動され
    た鍵を検出する検出手段と、 複数の高調波係数値を記憶する高調波係数メモ
    リ手段と、 各々が1つの和音型に対応する複数の和音高調
    波データを記憶する和音メモリ手段と、 波形メモリ手段と、 前記検出手段の第2アレイの作動された鍵の検
    出結果より前記和音メモリ手段に記憶された和音
    型の1つを選択する和音検出手段と、 前記第1アレイの作動された鍵に対応した高調
    波係数値を前記高調波係数メモリから前記和音検
    出手段で選択された和音高調波データを前記和音
    メモリ手段から読出するアドレツシング手段と、 該アドレツシング手段で読出された和音高調波
    データを予め選択された倍率でスケールするスケ
    ール手段と、 前記読出された高調波係数値と前記読出されス
    ケールされた和音高調波データを加算する加算手
    段と、 該加算手段の出力から楽音波形を規定する振幅
    に対応するデータ語を計算し前記波形メモリ手段
    に記憶する計算手段と、 前記波形メモリ手段に記憶したデータ語から楽
    音を発生する手段と を具備し、前記鍵盤の第1アレイの作動によつて
    奏せられる楽音のスペクトル組成が、前記鍵盤の
    第2アレイの作動に応じて変化することを特徴と
    する装置。
JP59015954A 1983-01-31 1984-01-31 電子楽器における音色変化装置 Granted JPS59151198A (ja)

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US06/462,247 US4458572A (en) 1983-01-31 1983-01-31 Tone color changes in an electronic musical instrument
US462247 1983-01-31

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JPS59151198A JPS59151198A (ja) 1984-08-29
JPH0428320B2 true JPH0428320B2 (ja) 1992-05-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4085644A (en) * 1975-08-11 1978-04-25 Deutsch Research Laboratories, Ltd. Polyphonic tone synthesizer
US4282786A (en) * 1979-09-14 1981-08-11 Kawai Musical Instruments Mfg. Co., Ltd. Automatic chord type and root note detector

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JPS59151198A (ja) 1984-08-29

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