JPH04283085A - 視覚装置付ロボット - Google Patents
視覚装置付ロボットInfo
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- JPH04283085A JPH04283085A JP10489191A JP10489191A JPH04283085A JP H04283085 A JPH04283085 A JP H04283085A JP 10489191 A JP10489191 A JP 10489191A JP 10489191 A JP10489191 A JP 10489191A JP H04283085 A JPH04283085 A JP H04283085A
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- robot
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 title claims description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 62
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 13
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積み重ねられたワーク
に接近し、そのうちの1つのワークの重心位置に移動し
てそのワークを把持するためのロボットに関するもので
ある。特にこの発明は撮像装置を備え、上記ロボット制
御のための情報が画像情報から入手される形式の視覚装
置付ロボットに関するものである。
に接近し、そのうちの1つのワークの重心位置に移動し
てそのワークを把持するためのロボットに関するもので
ある。特にこの発明は撮像装置を備え、上記ロボット制
御のための情報が画像情報から入手される形式の視覚装
置付ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記形式のロボットにおける従来の情報
処理の概要を図2を参照して説明する。図2はワーク箱
11中に複数のワーク12,13,14,15…がほぼ
整列された状態で積み重ねられている状態を示しており
、これがレンズ中心を点Cに有する撮像装置によって撮
像される様子を示している。ワークがワーク箱に充填さ
れているときワークはL1〜L2のレベル間に存在する
。
処理の概要を図2を参照して説明する。図2はワーク箱
11中に複数のワーク12,13,14,15…がほぼ
整列された状態で積み重ねられている状態を示しており
、これがレンズ中心を点Cに有する撮像装置によって撮
像される様子を示している。ワークがワーク箱に充填さ
れているときワークはL1〜L2のレベル間に存在する
。
【0003】撮像装置はワーク表面の2次元濃度値分布
に関する画像情報を出力し、これを画像処理装置へ送る
。画像処理装置では例えば濃度値を微分して濃度値急変
域を抽出するなどの処理を実行し、ワークの両端位置D
,F等の座標を演算する。なおこの座標値は撮像装置内
の座標系で演算され、図2中模式的にレベルL5 で示
される座標系でのものとなる。そしてこのレベルL5
におけるワークの両端位置座標D5 ,F5 からワー
クの重心位置H5 の座標を演算する。さらにロボット
のハンドを実際の重心位置Hに向けて移動させるための
通過点、すなわちレベルL4 における点H4 とレベ
ルL3 における点H3 の座標を算出する。ここでH
4 ,H3 は点Cとワークの実際の重心位置H5 と
を結ぶ直線上にある値が演算される。ここでH4 ,H
3 の座標はロボットの座標系でその座標値が演算され
る。ロボットのハンドはレベルL4 上を移動してH4
の点に至り、ここからレベルL3 のH3 の点を通
るように移動制御され、ワーク12をその重心位置Hで
把持する。
に関する画像情報を出力し、これを画像処理装置へ送る
。画像処理装置では例えば濃度値を微分して濃度値急変
域を抽出するなどの処理を実行し、ワークの両端位置D
,F等の座標を演算する。なおこの座標値は撮像装置内
の座標系で演算され、図2中模式的にレベルL5 で示
される座標系でのものとなる。そしてこのレベルL5
におけるワークの両端位置座標D5 ,F5 からワー
クの重心位置H5 の座標を演算する。さらにロボット
のハンドを実際の重心位置Hに向けて移動させるための
通過点、すなわちレベルL4 における点H4 とレベ
ルL3 における点H3 の座標を算出する。ここでH
4 ,H3 は点Cとワークの実際の重心位置H5 と
を結ぶ直線上にある値が演算される。ここでH4 ,H
3 の座標はロボットの座標系でその座標値が演算され
る。ロボットのハンドはレベルL4 上を移動してH4
の点に至り、ここからレベルL3 のH3 の点を通
るように移動制御され、ワーク12をその重心位置Hで
把持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術による
場合、重心位置の演算に用いるワーク端座標は1本のワ
ークの両端(D,F点)座標に関するものでなければな
らない。隣接するワークの向かい合う端部(例えばF,
Q点)の座標を用いて重心位置が演算されることは防が
れなければならない。そのために両端の位置座標からワ
ーク長を演算し、これが予めわかっているワーク長に一
致するか否かの比較を行なう。ここでワークが積み重ね
られているとレンズ中心からワークまでの距離が上層の
ワークと下層のワークとでは異なることになる。すなわ
ち最下層L1 にあるワークは、撮像装置上ではA5
B5 間の長さをもつワークとして認識され、最上層に
あるワークはD5 F5 間の長さをもつワークとして
撮像される。そのため検出された両端が一つのワークの
実際の両端であるか否かを判定するためには、少なくと
も許容される最低ワーク長、この場合最も短く撮像され
るA5 B5 間の長さ以上離れているか否かで判別さ
れる。
場合、重心位置の演算に用いるワーク端座標は1本のワ
ークの両端(D,F点)座標に関するものでなければな
らない。隣接するワークの向かい合う端部(例えばF,
Q点)の座標を用いて重心位置が演算されることは防が
れなければならない。そのために両端の位置座標からワ
ーク長を演算し、これが予めわかっているワーク長に一
致するか否かの比較を行なう。ここでワークが積み重ね
られているとレンズ中心からワークまでの距離が上層の
ワークと下層のワークとでは異なることになる。すなわ
ち最下層L1 にあるワークは、撮像装置上ではA5
B5 間の長さをもつワークとして認識され、最上層に
あるワークはD5 F5 間の長さをもつワークとして
撮像される。そのため検出された両端が一つのワークの
実際の両端であるか否かを判定するためには、少なくと
も許容される最低ワーク長、この場合最も短く撮像され
るA5 B5 間の長さ以上離れているか否かで判別さ
れる。
【0005】ここで次のような問題が発生する。今上層
にあるワークの端部近傍が残部の表面色と異なっている
ような場合、例えばワーク12のEF間の色がDE間の
色と異なっているような場合には、画像処理の結果とし
て実際の端部Fでなく、表面色の異なる点Eを端部とし
て抽出することがある。この場合実際の端部Dと凝偽端
部E間の撮像装置中の長さ、すなわちD5 E5 間距
離は最低ワーク長(A5 B5 間の距離)以上となり
、情報処理の過程では、検出している端部が実際の端部
Fと異なる凝偽端部Eであることが判別できず、点Dと
点Eの座標に基づいて誤った重心点G5 の座標を演算
してしまう。この結果ロボットのハンドはG4 からG
3 を経てGに達するように移動されワークを本当の重
心とは異なる点で把持したり、あるいはハンドがワーク
箱11に衝突するといった現象が生じる。
にあるワークの端部近傍が残部の表面色と異なっている
ような場合、例えばワーク12のEF間の色がDE間の
色と異なっているような場合には、画像処理の結果とし
て実際の端部Fでなく、表面色の異なる点Eを端部とし
て抽出することがある。この場合実際の端部Dと凝偽端
部E間の撮像装置中の長さ、すなわちD5 E5 間距
離は最低ワーク長(A5 B5 間の距離)以上となり
、情報処理の過程では、検出している端部が実際の端部
Fと異なる凝偽端部Eであることが判別できず、点Dと
点Eの座標に基づいて誤った重心点G5 の座標を演算
してしまう。この結果ロボットのハンドはG4 からG
3 を経てGに達するように移動されワークを本当の重
心とは異なる点で把持したり、あるいはハンドがワーク
箱11に衝突するといった現象が生じる。
【0006】さらにはまた最下層のワークの一端側が変
色しているような場合に、例えばワーク14,15のA
K間とJ点より右方が変色したりあるいは照度ムラで暗
かったりすると、図示K,Jを一本のワークの両端とし
て抽出する場合もあり、このような場合にも誤った重心
位置Mが演算されてしまう。この場合にも、レベルL5
でのK5 J5 間距離はA5 B5 間距離よりも
大きく、ワーク長からでは凝偽端部K,Jを検出してい
ることが判別されない。そこで本発明は、上記誤処理の
発生を防止し、ワークの把持ミスあるいはハンドがワー
ク箱に衝突するといった現象の発生を防止しようとする
のである。
色しているような場合に、例えばワーク14,15のA
K間とJ点より右方が変色したりあるいは照度ムラで暗
かったりすると、図示K,Jを一本のワークの両端とし
て抽出する場合もあり、このような場合にも誤った重心
位置Mが演算されてしまう。この場合にも、レベルL5
でのK5 J5 間距離はA5 B5 間距離よりも
大きく、ワーク長からでは凝偽端部K,Jを検出してい
ることが判別されない。そこで本発明は、上記誤処理の
発生を防止し、ワークの把持ミスあるいはハンドがワー
ク箱に衝突するといった現象の発生を防止しようとする
のである。
【0007】上記目的を実現するために、本発明者らは
図1にその模式図が概念的に示されるロボットすなわち
、積み重ねられたワークWに接近し、そのうちの1つの
ワークをその重心位置で把持する為のロボットであり、
積み重ねられたワークを撮像する撮像装置20、該撮像
装置から出力される画像情報を画像処理して該1つのワ
ークの両端位置を演算するワーク端位置演算装置30、
該ワーク端位置演算装置の演算値に基づいてワーク長を
演算するワーク長演算装置40、該ワーク長演算装置の
演算値を予め定められている最低ワーク長と比較する比
較装置50、該比較装置によって、演算されたワーク長
が最低ワーク長以上であることが判別されたときに、該
ワーク端位置演算装置で演算されたワーク両端位置に基
づいて該ワークの重心位置を演算するワーク重心位置演
算装置60、該ワーク重心位置演算装置で演算された重
心位置を予め定められている許容重心位置領域内にある
か否かを比較する比較装置70、該比較装置によって、
演算された重心位置が許容重心位置領域内にあることが
判別されたときに、ロボットのハンドを該演算された重
心位置に達するように移動させる際の通過点位置を演算
する通過点位置演算装置80、ロボットのハンドを該演
算された通過点位置を通過するように移動させるロボッ
ト制御装置90とを有する視覚装置付ロボットを創作し
た。
図1にその模式図が概念的に示されるロボットすなわち
、積み重ねられたワークWに接近し、そのうちの1つの
ワークをその重心位置で把持する為のロボットであり、
積み重ねられたワークを撮像する撮像装置20、該撮像
装置から出力される画像情報を画像処理して該1つのワ
ークの両端位置を演算するワーク端位置演算装置30、
該ワーク端位置演算装置の演算値に基づいてワーク長を
演算するワーク長演算装置40、該ワーク長演算装置の
演算値を予め定められている最低ワーク長と比較する比
較装置50、該比較装置によって、演算されたワーク長
が最低ワーク長以上であることが判別されたときに、該
ワーク端位置演算装置で演算されたワーク両端位置に基
づいて該ワークの重心位置を演算するワーク重心位置演
算装置60、該ワーク重心位置演算装置で演算された重
心位置を予め定められている許容重心位置領域内にある
か否かを比較する比較装置70、該比較装置によって、
演算された重心位置が許容重心位置領域内にあることが
判別されたときに、ロボットのハンドを該演算された重
心位置に達するように移動させる際の通過点位置を演算
する通過点位置演算装置80、ロボットのハンドを該演
算された通過点位置を通過するように移動させるロボッ
ト制御装置90とを有する視覚装置付ロボットを創作し
た。
【0008】
【作用】さて本発明によると、従来の技術と同様にして
ワークの重心位置が演算される。ここで図2中ラインL
6 はレベルL2 にあるワークが最もワーク箱側壁1
1aに接近しているときの重心位置、ラインL7 はレ
ベルL1 にあるワークがワーク箱側壁11aから最も
離れた状態で収容されているときの重心位置とする。す
なわちL6 ,L7 がワークの重心位置のあり得る範
囲を図示している。ここでΔSは許容誤差であり、これ
はワーク箱とワークの種類により予め知られている。Δ
Sが実質上無視できるほど正確に収容されている場合も
ある。ワーク重心のあり得る範囲がわかっていれば、こ
れに基づいて撮像装置中の許容重心位置もわかるはずで
ある。すなわち、レベルL1 にあるワーク14がワー
ク箱側壁11aから最も離れた状態にある時の重心位置
PとレベルL2 にあるワーク12がワーク箱側壁11
aに最も接近した状態にある時の重心位置Hとがレベル
L5 においてなす範囲がワーク重心のとり得る範囲と
なる。図2ではこれがMINとMAXで図示されている
。ワークの両端が正しく抽出されていれば(例えばDと
F,AとBの点が抽出されていれば)、画像処理の結果
得られるワークの重心位置は例えばH5 に示されるよ
うにMINとMAXで定められる許容領域内にある。
ワークの重心位置が演算される。ここで図2中ラインL
6 はレベルL2 にあるワークが最もワーク箱側壁1
1aに接近しているときの重心位置、ラインL7 はレ
ベルL1 にあるワークがワーク箱側壁11aから最も
離れた状態で収容されているときの重心位置とする。す
なわちL6 ,L7 がワークの重心位置のあり得る範
囲を図示している。ここでΔSは許容誤差であり、これ
はワーク箱とワークの種類により予め知られている。Δ
Sが実質上無視できるほど正確に収容されている場合も
ある。ワーク重心のあり得る範囲がわかっていれば、こ
れに基づいて撮像装置中の許容重心位置もわかるはずで
ある。すなわち、レベルL1 にあるワーク14がワー
ク箱側壁11aから最も離れた状態にある時の重心位置
PとレベルL2 にあるワーク12がワーク箱側壁11
aに最も接近した状態にある時の重心位置Hとがレベル
L5 においてなす範囲がワーク重心のとり得る範囲と
なる。図2ではこれがMINとMAXで図示されている
。ワークの両端が正しく抽出されていれば(例えばDと
F,AとBの点が抽出されていれば)、画像処理の結果
得られるワークの重心位置は例えばH5 に示されるよ
うにMINとMAXで定められる許容領域内にある。
【0009】これに反し、本物の端部でない凝偽端部(
EないしK,Jに示す点参照)が抽出されていると、そ
の端部座標から得られる重心位置はG5 ないしM5
に例示されるように、許容範囲内MIN〜MAX間に存
在しなくなる。この場合には本発明によると、ロボット
に通過点に関する座標が伝達されず、ハンドが重心以外
の点を把持したり、あるいはワーク箱と干渉するといっ
た事態の発生が防止される。
EないしK,Jに示す点参照)が抽出されていると、そ
の端部座標から得られる重心位置はG5 ないしM5
に例示されるように、許容範囲内MIN〜MAX間に存
在しなくなる。この場合には本発明によると、ロボット
に通過点に関する座標が伝達されず、ハンドが重心以外
の点を把持したり、あるいはワーク箱と干渉するといっ
た事態の発生が防止される。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図3は本発明を具現化した視覚装置付ロボットの
システム構成の一例を示している。図中21はCCDカ
メラを示し、ワーク箱11の上方にあってワークW上面
の2次元濃度値分布に関する信号を出力する。CCDカ
メラ21の各画素毎の濃度値情報はA/D変換装置10
2でディジタル化され、RAM104中の2次元濃度値
分布記憶領域108に入力される(図4のS2のステッ
プ参照)。同領域108中の各アドレスはCCDカメラ
の各画素に1:1に対応しているため、同領域108に
ワーク上面の濃度値分布に関する情報が記憶される。こ
の情報はROM106に記憶されているプログラムに従
って作動するCPU114によって処理され、CPU1
14はこの処理結果に基づいて必要な情報をインタフェ
イス116を介してロボット用CPU118に送り、ロ
ボット100は送られた情報に基づいて制御される。
する。図3は本発明を具現化した視覚装置付ロボットの
システム構成の一例を示している。図中21はCCDカ
メラを示し、ワーク箱11の上方にあってワークW上面
の2次元濃度値分布に関する信号を出力する。CCDカ
メラ21の各画素毎の濃度値情報はA/D変換装置10
2でディジタル化され、RAM104中の2次元濃度値
分布記憶領域108に入力される(図4のS2のステッ
プ参照)。同領域108中の各アドレスはCCDカメラ
の各画素に1:1に対応しているため、同領域108に
ワーク上面の濃度値分布に関する情報が記憶される。こ
の情報はROM106に記憶されているプログラムに従
って作動するCPU114によって処理され、CPU1
14はこの処理結果に基づいて必要な情報をインタフェ
イス116を介してロボット用CPU118に送り、ロ
ボット100は送られた情報に基づいて制御される。
【0011】ROM106中には、微分処理プログラム
30aが記憶されており、2次元濃度値分布記憶領域1
08に記憶されているデータに対して微分処理をする。 この微分処理は相隣接する画素の濃度値の差を演算する
方式で実行されるものであり、市販の微分処理プログラ
ムを流用することができる。またCPU114で微分処
理するかわりに、微分処理専用回路を用いてもよい。微
分処理で得られた微分値は、閾値判別プログラム31で
予め定められた閾値と比較される。ここで閾値は濃度急
変域のみが抽出される値に設定されているため、閾値判
別プログラム31の実行によって濃度急変域の座標情報
が演算され、この結果はRAM104中の濃度急変域記
憶領域110中に記憶される(以上図4のS4のステッ
プ参照)。
30aが記憶されており、2次元濃度値分布記憶領域1
08に記憶されているデータに対して微分処理をする。 この微分処理は相隣接する画素の濃度値の差を演算する
方式で実行されるものであり、市販の微分処理プログラ
ムを流用することができる。またCPU114で微分処
理するかわりに、微分処理専用回路を用いてもよい。微
分処理で得られた微分値は、閾値判別プログラム31で
予め定められた閾値と比較される。ここで閾値は濃度急
変域のみが抽出される値に設定されているため、閾値判
別プログラム31の実行によって濃度急変域の座標情報
が演算され、この結果はRAM104中の濃度急変域記
憶領域110中に記憶される(以上図4のS4のステッ
プ参照)。
【0012】図5(a) はCCDカメラ21による撮
像イメージを図式的に示すものであり、ステップS4の
実行の結果、領域110に理想的には図5(c) の2
00に示す範囲の座標値が記憶されるはずである。しか
しながら現実には照度ムラ、あるいはワーク表面色の不
均一性等に起因して、図5(b) に示すように、1つ
のワークが複数に分割されたり、2つのワークが一連の
イメージとして撮像されたり、あるいはワークのないと
ころの座標データZが記憶されたりする。ROM106
には、領域110に記憶されているデータ中、予めワー
ク毎にわかっている濃度急変域の基準パターンとよく照
合する画像領域が存在するか否かを判別する基準パター
ンとの照合プログラム32が記憶されており、これによ
って領域110に記憶されているデータの中から、ワー
クに対応する領域のみが抽出される(ステップS6参照
)。すなわち領域Zに示すようなデータは抽出されない
。そして抽出された座標は中心位置演算プログラム33
で処理され、中心の位置が演算される(S8参照)。す
なわち図5(b) 中ラインS,T,Rに示されるライ
ンの座標値が演算されるのである。この演算結果はRA
M104中、中心位置記憶領域112に記憶される。
像イメージを図式的に示すものであり、ステップS4の
実行の結果、領域110に理想的には図5(c) の2
00に示す範囲の座標値が記憶されるはずである。しか
しながら現実には照度ムラ、あるいはワーク表面色の不
均一性等に起因して、図5(b) に示すように、1つ
のワークが複数に分割されたり、2つのワークが一連の
イメージとして撮像されたり、あるいはワークのないと
ころの座標データZが記憶されたりする。ROM106
には、領域110に記憶されているデータ中、予めワー
ク毎にわかっている濃度急変域の基準パターンとよく照
合する画像領域が存在するか否かを判別する基準パター
ンとの照合プログラム32が記憶されており、これによ
って領域110に記憶されているデータの中から、ワー
クに対応する領域のみが抽出される(ステップS6参照
)。すなわち領域Zに示すようなデータは抽出されない
。そして抽出された座標は中心位置演算プログラム33
で処理され、中心の位置が演算される(S8参照)。す
なわち図5(b) 中ラインS,T,Rに示されるライ
ンの座標値が演算されるのである。この演算結果はRA
M104中、中心位置記憶領域112に記憶される。
【0013】領域112に記憶されたデータは連続性判
別プログラム34によって周辺に連続する中心座標があ
るか否かが判別される。ここで周辺に連続する中心座標
がある場合には、該中心位置はワークの中心軸の途中で
あることになる。一方不連続であればそれはワークの端
部における値であるとしてもよく、これが両端位置記憶
領域35に記憶される(S12参照)。すなわち図5(
b) のS1 ,S2 ,T1,T2 ,V1 ,V2
の座標が両端位置記憶領域35に記憶される。ROM
106にはワーク長演算プログラム41が記憶されてお
り、このプログラム41は領域35に記憶されているワ
ークの両端位置の座標値からワーク長を演算する(S1
4参照)。得られたワーク長はワーク長比較プログラム
52によって、許容最短長と最大長の間にあるか否かが
比較される(S16参照)。ここで許容最短長はワーク
が最も小さく見える最下層にあるときの長さに相当し、
これより小さいデータは正しくワークに対応していない
。また最大長はワークが最も大きくみえる最上層にある
ときの長さに相当し、これより大きいデータもやはりワ
ークに対応するものではない。そしてワーク長が許容幅
のなかにあるものを用いて重心位置演算プログラム61
でワークの重心位置が演算される(S18参照)。この
結果図5(b) の例ではG,M,Wの座標が求められ
ることになる。なおイメージU,Vは長さが許容範囲内
にないため、無視される。求められた重心位置G,M,
Wは許容重心領域比較プログラム72によって許容領域
HI内か否かが判別される(ステップS20参照)。
別プログラム34によって周辺に連続する中心座標があ
るか否かが判別される。ここで周辺に連続する中心座標
がある場合には、該中心位置はワークの中心軸の途中で
あることになる。一方不連続であればそれはワークの端
部における値であるとしてもよく、これが両端位置記憶
領域35に記憶される(S12参照)。すなわち図5(
b) のS1 ,S2 ,T1,T2 ,V1 ,V2
の座標が両端位置記憶領域35に記憶される。ROM
106にはワーク長演算プログラム41が記憶されてお
り、このプログラム41は領域35に記憶されているワ
ークの両端位置の座標値からワーク長を演算する(S1
4参照)。得られたワーク長はワーク長比較プログラム
52によって、許容最短長と最大長の間にあるか否かが
比較される(S16参照)。ここで許容最短長はワーク
が最も小さく見える最下層にあるときの長さに相当し、
これより小さいデータは正しくワークに対応していない
。また最大長はワークが最も大きくみえる最上層にある
ときの長さに相当し、これより大きいデータもやはりワ
ークに対応するものではない。そしてワーク長が許容幅
のなかにあるものを用いて重心位置演算プログラム61
でワークの重心位置が演算される(S18参照)。この
結果図5(b) の例ではG,M,Wの座標が求められ
ることになる。なおイメージU,Vは長さが許容範囲内
にないため、無視される。求められた重心位置G,M,
Wは許容重心領域比較プログラム72によって許容領域
HI内か否かが判別される(ステップS20参照)。
【0014】ここで許容領域HIとは図2でL6 ,L
7 点に関連して説明した領域であり、レベルL2 に
あるワークが最も外側にあるときの重心位置L6 より
は内側で、レベルL1 にあるワークが最も内側にある
ときの重心位置L7 よりは外側の領域に相当する。(
Hの位置がMAXに対応し、Iの位置がMINに対応す
る)図2のL5 レベルの座標ではMINとMAXの間
の範囲に相当する(Hの位置がMAXに対応し、Iの位
置がMINに対応する)。ここで正しいワーク端部(図
2のD,F,A,B)が抽出されていれば、演算される
重心位置は許容範囲内にあるはずである。ところが偽の
端部(EあるいはK,J点参照)が抽出されていると、
演算された重心位置(G,M)は許容領域から外れるこ
とになる。このような場合に、ワーク長判別処理だけで
は、偽端部であると判別できないことが着目されるべき
である。そこで本発明では、許容重心領域比較プログラ
ム72によって許容領域HI内にあることが判別された
ときにのみ、すなわちステップS20でYESのときに
のみ、求められた重心位置からハンド通過点位置(図2
のH4 ,H3 の点等)の座標が演算される(ステッ
プS22参照)。 これはROM106中に記憶されている通過点位置演算
プログラム81によにはワーク長って実行される。従っ
て本実施例では誤って検出された重心位置G,Mを有す
るワークイメージは無視され、正しく検出された重心位
置Wを有するワークイメージのみワークとみなされ、こ
のワークの取り出しが行われる。
7 点に関連して説明した領域であり、レベルL2 に
あるワークが最も外側にあるときの重心位置L6 より
は内側で、レベルL1 にあるワークが最も内側にある
ときの重心位置L7 よりは外側の領域に相当する。(
Hの位置がMAXに対応し、Iの位置がMINに対応す
る)図2のL5 レベルの座標ではMINとMAXの間
の範囲に相当する(Hの位置がMAXに対応し、Iの位
置がMINに対応する)。ここで正しいワーク端部(図
2のD,F,A,B)が抽出されていれば、演算される
重心位置は許容範囲内にあるはずである。ところが偽の
端部(EあるいはK,J点参照)が抽出されていると、
演算された重心位置(G,M)は許容領域から外れるこ
とになる。このような場合に、ワーク長判別処理だけで
は、偽端部であると判別できないことが着目されるべき
である。そこで本発明では、許容重心領域比較プログラ
ム72によって許容領域HI内にあることが判別された
ときにのみ、すなわちステップS20でYESのときに
のみ、求められた重心位置からハンド通過点位置(図2
のH4 ,H3 の点等)の座標が演算される(ステッ
プS22参照)。 これはROM106中に記憶されている通過点位置演算
プログラム81によにはワーク長って実行される。従っ
て本実施例では誤って検出された重心位置G,Mを有す
るワークイメージは無視され、正しく検出された重心位
置Wを有するワークイメージのみワークとみなされ、こ
のワークの取り出しが行われる。
【0015】なお本実施例の場合、ステップS20の実
行の結果、続けてN回許容領域内にある重心位置が抽出
されないときには、ハンドでつかめるワークがなくなっ
たものとして、この処理を一旦終了する。そしてワーク
箱11を交換し、再度同上の処理を繰返す。このように
して演算された通過点位置の座標値はインタフェイス1
16を介してロボット用CPU118に送られ、ロボッ
トのハンドは同CPU118によって求められた通過点
を通過するように直線的に移動制御される。これにより
ハンドは求められた重心位置に達し、ワークを保持する
。
行の結果、続けてN回許容領域内にある重心位置が抽出
されないときには、ハンドでつかめるワークがなくなっ
たものとして、この処理を一旦終了する。そしてワーク
箱11を交換し、再度同上の処理を繰返す。このように
して演算された通過点位置の座標値はインタフェイス1
16を介してロボット用CPU118に送られ、ロボッ
トのハンドは同CPU118によって求められた通過点
を通過するように直線的に移動制御される。これにより
ハンドは求められた重心位置に達し、ワークを保持する
。
【0016】本実施例では、撮像装置20の一例として
CCDカメラ21が用いられている。またワーク端位置
演算装置30が、ROM106に記憶されている微分処
理プログラム30a、閾値判別プログラム31、基準パ
ターンとの照合プログラム32、中心位置演算プログラ
ム33、連続性判別プログラム34とそれらプログラム
によって作動するCPU114によって構成されている
。ワーク長演算装置40は、ROM106に記憶されて
いるワーク長演算プログラム41とそのプログラムによ
って作動するCPU114によって構成されている。 比較装置50はワーク長比較プログラム52とそのプロ
グラムによって作動するCPU114で構成されている
。ワーク重心位置演算装置60は重心位置演算プログラ
ム61とそのプログラムによって作動するCPU114
で構成されている。比較装置70は許容重心領域比較プ
ログラム72とそのプログラムで作動するCPU114
で構成されている。また通過点位置演算装置80は通過
点位置演算プログラム81とそれによって作動するCP
U114で構成されている。そしてロボット用CPU1
18等によってロボット制御装置90が構成されている
のである。なおこれらは各装置を実現する一実施例にす
ぎず、本発明は他のシステム構成によっても当然に可能
である。また本実施例では、ワークの長手方向のみを考
慮して許容領域HIを設定したが、必要に応じてワーク
の並び方向に図5(b) に示すような許容領域H′I
′を設定してもよい。
CCDカメラ21が用いられている。またワーク端位置
演算装置30が、ROM106に記憶されている微分処
理プログラム30a、閾値判別プログラム31、基準パ
ターンとの照合プログラム32、中心位置演算プログラ
ム33、連続性判別プログラム34とそれらプログラム
によって作動するCPU114によって構成されている
。ワーク長演算装置40は、ROM106に記憶されて
いるワーク長演算プログラム41とそのプログラムによ
って作動するCPU114によって構成されている。 比較装置50はワーク長比較プログラム52とそのプロ
グラムによって作動するCPU114で構成されている
。ワーク重心位置演算装置60は重心位置演算プログラ
ム61とそのプログラムによって作動するCPU114
で構成されている。比較装置70は許容重心領域比較プ
ログラム72とそのプログラムで作動するCPU114
で構成されている。また通過点位置演算装置80は通過
点位置演算プログラム81とそれによって作動するCP
U114で構成されている。そしてロボット用CPU1
18等によってロボット制御装置90が構成されている
のである。なおこれらは各装置を実現する一実施例にす
ぎず、本発明は他のシステム構成によっても当然に可能
である。また本実施例では、ワークの長手方向のみを考
慮して許容領域HIを設定したが、必要に応じてワーク
の並び方向に図5(b) に示すような許容領域H′I
′を設定してもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によると、画像情報から演算され
た重心位置が許容される適正域にあるか否かを判別し、
許容域にあるときにのみその重心位置に向ってロボット
のハンドが移動制御されるため、ロボットのハンドは確
実に重心位置を把握することができ、不用意にワーク箱
と干渉することはない。画像処理の過程でなんらかの誤
判断がなされ、求められた重心位置が不適当なものであ
る場合にはそれが事前に確認され、ロボットは誤って演
算された点に向って移動することはない。
た重心位置が許容される適正域にあるか否かを判別し、
許容域にあるときにのみその重心位置に向ってロボット
のハンドが移動制御されるため、ロボットのハンドは確
実に重心位置を把握することができ、不用意にワーク箱
と干渉することはない。画像処理の過程でなんらかの誤
判断がなされ、求められた重心位置が不適当なものであ
る場合にはそれが事前に確認され、ロボットは誤って演
算された点に向って移動することはない。
【0018】本発明を応用すると、画像処理に必ずしも
適しない使用条件下でロボットを使用する際にも、ロボ
ットの誤制御は防止されることから、ロボットの使用範
囲を拡大することができる。
適しない使用条件下でロボットを使用する際にも、ロボ
ットの誤制御は防止されることから、ロボットの使用範
囲を拡大することができる。
【図1】本発明の概念を模式的に示す図。
【図2】本発明で用いる手法を説明する図。
【図3】本発明を具現化したロボットの一システム構成
例を示す図。
例を示す図。
【図4】実施例システムで処理される主要処理の流れを
示す図。
示す図。
【図5】上記処理による作用を説明する図。
20 撮像装置
21 CCDカメラ 30 ワーク端位置演算装置 114
CPUと30a〜34までの一連のプログラム 40 ワーク長演算装置 C
PU114と41のプログラム 50 比較装置
CPU114と52のプログラム 60 ワーク重心位置演算装置 CPU1
14と61のプログラム 70 比較装置
CPU114と72のプログラム 80 通過点位置演算プログラム CPU11
4と81のプログラム
21 CCDカメラ 30 ワーク端位置演算装置 114
CPUと30a〜34までの一連のプログラム 40 ワーク長演算装置 C
PU114と41のプログラム 50 比較装置
CPU114と52のプログラム 60 ワーク重心位置演算装置 CPU1
14と61のプログラム 70 比較装置
CPU114と72のプログラム 80 通過点位置演算プログラム CPU11
4と81のプログラム
Claims (1)
- 【請求項1】 積み重ねられたワークに接近し、その
うちの1つのワークをその重心位置で把持する為のロボ
ットであり、積み重ねられたワークを撮像する撮像装置
、該撮像装置から出力される画像情報を画像処理して該
1つのワークの両端位置を演算するワーク端位置演算装
置、該ワーク端位置演算装置の演算値に基づいてワーク
長を演算するワーク長演算装置、該ワーク長演算装置の
演算値を予め定められている最低ワーク長と比較する比
較装置、該比較装置によって、演算されたワーク長が最
低ワーク長以上であることが判別されたときに、該ワー
ク端位置演算装置で演算されたワーク両端位置に基づい
て該ワークの重心位置を演算するワーク重心位置演算装
置、該ワーク重心位置演算装置で演算された重心位置を
予め定められている許容重心位置領域内にあるか否かを
比較する比較装置、該比較装置によって、演算された重
心位置が許容重心位置領域内にあることが判別されたと
きに、ロボットのハンドを該演算された重心位置に達す
るように移動させる際の通過点位置を演算する通過点位
置演算装置、ロボットのハンドを該演算された通過点位
置を通過するように移動させるロボット制御装置とを有
する視覚装置付ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03104891A JP3124314B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 視覚装置付ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03104891A JP3124314B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 視覚装置付ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283085A true JPH04283085A (ja) | 1992-10-08 |
JP3124314B2 JP3124314B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14392793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03104891A Expired - Fee Related JP3124314B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 視覚装置付ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124314B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210310A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | ファナック株式会社 | ワークを搬送するロボットを備えるロボットシステム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111015652B (zh) * | 2019-12-11 | 2021-06-29 | 深圳市优必选科技股份有限公司 | 机械手控制方法、控制装置、终端设备及可读存储介质 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP03104891A patent/JP3124314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210310A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | ファナック株式会社 | ワークを搬送するロボットを備えるロボットシステム |
US9126337B2 (en) | 2013-04-18 | 2015-09-08 | Fanuc Corporation | Robot system having a robot for conveying a workpiece |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3124314B2 (ja) | 2001-01-15 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |