JPH042782Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042782Y2 JPH042782Y2 JP11574985U JP11574985U JPH042782Y2 JP H042782 Y2 JPH042782 Y2 JP H042782Y2 JP 11574985 U JP11574985 U JP 11574985U JP 11574985 U JP11574985 U JP 11574985U JP H042782 Y2 JPH042782 Y2 JP H042782Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil tank
- oil
- check valve
- reciprocating part
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、電気ハンマのように回転偏心軸およ
び往復動部片を持つ工具内を自動給油するようし
た装置に関するもの。
び往復動部片を持つ工具内を自動給油するようし
た装置に関するもの。
従来の逆止弁を往復動部と油タンク部との間の
隔壁に配設してある自動給油装置は、逆止弁を固
定するためや、シールするための部品が必要で高
価となる欠点と、内部に配設されているため、組
立性が悪いという欠点がある。
隔壁に配設してある自動給油装置は、逆止弁を固
定するためや、シールするための部品が必要で高
価となる欠点と、内部に配設されているため、組
立性が悪いという欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、安価で組立性の良い自動給油装置を提供す
ることである。
くし、安価で組立性の良い自動給油装置を提供す
ることである。
本考案は、作業時に油タンク内の空気圧が温度
上昇により空気の体積が膨張し高圧となり、油が
供給され、作業終了時には温度が元にもどる。油
の減少分だけ容積が増加したため空気圧は大気圧
以下の負担になることに着目し、負圧になると空
気が流入し大気圧になるように逆止弁の位置を工
夫したものである。
上昇により空気の体積が膨張し高圧となり、油が
供給され、作業終了時には温度が元にもどる。油
の減少分だけ容積が増加したため空気圧は大気圧
以下の負担になることに着目し、負圧になると空
気が流入し大気圧になるように逆止弁の位置を工
夫したものである。
図により本考案の実施例を説明する。
クランクシヤフト1は、クランクケース2内に
回転可能に取付けられ、駆動軸3により、回転さ
れる。コネクテイングロツド4は、偏心軸5に回
転自在に取付けられ、ピストン(図示していな
い。)を往復動させる。クランクケース2内部は、
隔壁6により、油タンク室7と往復動部8に隔離
され、油タンク室7は、シール9とプレート10
により密封されている。オイルフエルト11は、
油が浸透しやすい材料で、隔壁6の穴に保持さ
れ、一端は油タンク室7に、他端は往復動部8に
突出している。クランクケース2とハンドル12
との間に、ゴム等の弾性体からなる逆止弁13を
取付けてある。ハンドル12の逆止弁13と当接
する面には空気穴12aを設けている。
回転可能に取付けられ、駆動軸3により、回転さ
れる。コネクテイングロツド4は、偏心軸5に回
転自在に取付けられ、ピストン(図示していな
い。)を往復動させる。クランクケース2内部は、
隔壁6により、油タンク室7と往復動部8に隔離
され、油タンク室7は、シール9とプレート10
により密封されている。オイルフエルト11は、
油が浸透しやすい材料で、隔壁6の穴に保持さ
れ、一端は油タンク室7に、他端は往復動部8に
突出している。クランクケース2とハンドル12
との間に、ゴム等の弾性体からなる逆止弁13を
取付けてある。ハンドル12の逆止弁13と当接
する面には空気穴12aを設けている。
以下、給油装置の作用について述べる。
打撃工具を運転することにより打撃工具自体の
温度が上昇し、油タンク室7内の空気が膨張し、
その圧力でオイルフエルト11に浸透している油
を往復動部8内に送り込む。打撃工具の運転を停
止すると打撃工具自体の温度が低下し、内部の圧
力が大気圧以下になると、逆止弁13が開き、空
気が油タンク室7内に流入し、空気の補充を行
う。
温度が上昇し、油タンク室7内の空気が膨張し、
その圧力でオイルフエルト11に浸透している油
を往復動部8内に送り込む。打撃工具の運転を停
止すると打撃工具自体の温度が低下し、内部の圧
力が大気圧以下になると、逆止弁13が開き、空
気が油タンク室7内に流入し、空気の補充を行
う。
本考案によれば、逆止弁の取付位置を工夫する
ことにより、安価で組立性の良い自動給油装置を
得ることができる。
ことにより、安価で組立性の良い自動給油装置を
得ることができる。
図は本考案になる自動給油装置の一実施例を示
す要部の縦断側面図である。 2はクランクケース、6は隔壁、7は油タンク
室、8は往復動部、9はシール、10はプレー
ト、11はオイルフエルト、12はハンドル、1
2aは空気穴、13は逆止弁。
す要部の縦断側面図である。 2はクランクケース、6は隔壁、7は油タンク
室、8は往復動部、9はシール、10はプレー
ト、11はオイルフエルト、12はハンドル、1
2aは空気穴、13は逆止弁。
Claims (1)
- 電気ハンマなど、クランクケースを有し、往復
動部と油タンクを隔壁で仕切り、隔壁に設けた穴
には繊維材を挿入し、一端を油タンク室に、他端
を往復動部に突出させ、繊維材の毛細管現象を利
用し、往復動部に油を供給する構造において、油
タンク内の空気圧を調整する逆止弁を油タンク室
とハンドルとの間に配設すると共に前記逆止弁を
前記ハンドルにより固定するよう構成して成る自
動給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11574985U JPH042782Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11574985U JPH042782Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225180U JPS6225180U (ja) | 1987-02-16 |
JPH042782Y2 true JPH042782Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=30999694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11574985U Expired JPH042782Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042782Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5486214B2 (ja) * | 2009-05-20 | 2014-05-07 | 株式会社マキタ | 動力工具 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP11574985U patent/JPH042782Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225180U (ja) | 1987-02-16 |
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