JPH04272827A - 内面塩ビライニング鋼管のライニング装置 - Google Patents
内面塩ビライニング鋼管のライニング装置Info
- Publication number
- JPH04272827A JPH04272827A JP3472991A JP3472991A JPH04272827A JP H04272827 A JPH04272827 A JP H04272827A JP 3472991 A JP3472991 A JP 3472991A JP 3472991 A JP3472991 A JP 3472991A JP H04272827 A JPH04272827 A JP H04272827A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- steel tube
- steel pipe
- air header
- pvc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内面塩ビライニング
鋼管のライニング装置に関する。
鋼管のライニング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】内面塩ビライニング鋼管は、地中埋設の
分野では地中腐食環境の悪化に対応するため、また強度
・耐食性ともに優れた水道用鋼管として使用されている
。
分野では地中腐食環境の悪化に対応するため、また強度
・耐食性ともに優れた水道用鋼管として使用されている
。
【０００３】上述した内面塩ビライニング鋼管の製造方
法の１例を示すと次のとおりである。図２に示すように
、塩ビライニングする鋼管に付着している油脂類を、油
脂除去設備２１により除去し、水洗設備２２により水洗
する。そして、メッキ鋼管の場合には、軽酸洗設備２３
で、またメッキしていない鋼管の場合には重酸洗設備２
４で酸洗を行い、中和処理設備２５で中和した後、再び
水洗設備２６で水洗する。このようにして清浄にした鋼
管の内部に、塩ビ管挿入装置２７により塩ビ管を挿入し
、挿入した塩ビ管の両管端を栓打機２８によりキャップ
で密閉する。
法の１例を示すと次のとおりである。図２に示すように
、塩ビライニングする鋼管に付着している油脂類を、油
脂除去設備２１により除去し、水洗設備２２により水洗
する。そして、メッキ鋼管の場合には、軽酸洗設備２３
で、またメッキしていない鋼管の場合には重酸洗設備２
４で酸洗を行い、中和処理設備２５で中和した後、再び
水洗設備２６で水洗する。このようにして清浄にした鋼
管の内部に、塩ビ管挿入装置２７により塩ビ管を挿入し
、挿入した塩ビ管の両管端を栓打機２８によりキャップ
で密閉する。
【０００４】次に、塩ビ管を挿入した鋼管は、塩ビ管ラ
イニング装置に送られる。塩ビ管ライニング装置は、図
３の平面図および図４に示す図３のＡ−Ａ矢視図のよう
に、塩ビ管２９を挿入した鋼管３０の上方から鋼管３０
外面に熱風を吹き付けることにより、塩ビ管２９を鋼管
長手方向中央部から両端部に向かって順次鋼管３０内面
に膨張接着させるＶ字型をした熱風ヘッダー３１と、塩
ビ管２９の鋼管両端部の接着性を高めるために、鋼管３
０両端部の上下に設けた管端加熱用の燃焼バーナー３２
および３３とから構成されている。そして、塩ビ管２９
がライニングされた鋼管３０は、冷却帯３４で冷却され
る。
イニング装置に送られる。塩ビ管ライニング装置は、図
３の平面図および図４に示す図３のＡ−Ａ矢視図のよう
に、塩ビ管２９を挿入した鋼管３０の上方から鋼管３０
外面に熱風を吹き付けることにより、塩ビ管２９を鋼管
長手方向中央部から両端部に向かって順次鋼管３０内面
に膨張接着させるＶ字型をした熱風ヘッダー３１と、塩
ビ管２９の鋼管両端部の接着性を高めるために、鋼管３
０両端部の上下に設けた管端加熱用の燃焼バーナー３２
および３３とから構成されている。そして、塩ビ管２９
がライニングされた鋼管３０は、冷却帯３４で冷却され
る。
【０００５】図４は上述した熱風ヘッダー３１で熱風を
鋼管に吹き付ける方法を示す説明図である。熱風ヘッダ
ー３１の上方に設けられた燃焼室３５でコークス炉ガス
を燃焼して発生させた熱風は、循環ファン３６により熱
風ヘッダー３１に送られ、加熱床３７上に置かれた鋼管
３０に吹き付けられる。そして、鋼管３０に吹き付けら
れて温度が低下した熱風は、熱風ヘッダー３１の内部に
設けられたスリット部３８を通って燃焼室３５に戻り、
加熱されて再び循環ファン３６により熱風ヘッダー３１
に送られる。
鋼管に吹き付ける方法を示す説明図である。熱風ヘッダ
ー３１の上方に設けられた燃焼室３５でコークス炉ガス
を燃焼して発生させた熱風は、循環ファン３６により熱
風ヘッダー３１に送られ、加熱床３７上に置かれた鋼管
３０に吹き付けられる。そして、鋼管３０に吹き付けら
れて温度が低下した熱風は、熱風ヘッダー３１の内部に
設けられたスリット部３８を通って燃焼室３５に戻り、
加熱されて再び循環ファン３６により熱風ヘッダー３１
に送られる。
【０００６】上記した熱風ヘッダー３１および管端加熱
用の燃焼バーナーの内の上部バーナー３２の位置は、加
熱する鋼管３０の径に応じて上下するようにしないと適
正な加熱が行なえないので、それぞれ昇降機構が備えら
れている。
用の燃焼バーナーの内の上部バーナー３２の位置は、加
熱する鋼管３０の径に応じて上下するようにしないと適
正な加熱が行なえないので、それぞれ昇降機構が備えら
れている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内面塩ビライニング鋼管のライニング装置においては、
熱風ヘッダーと上部燃焼バーナーの昇降機構が別々に設
けられているので、鋼管の径に応じて位置を調整するの
に時間がかかるという問題点があった。
内面塩ビライニング鋼管のライニング装置においては、
熱風ヘッダーと上部燃焼バーナーの昇降機構が別々に設
けられているので、鋼管の径に応じて位置を調整するの
に時間がかかるという問題点があった。
【０００８】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消し、内面塩ビライニング鋼管のライニング装置
において、熱風ヘッダーおよび上部燃焼バーナーの位置
決めに時間のかからない内面塩ビライニング鋼管のライ
ニング装置を提供することを目的としている。
点を解消し、内面塩ビライニング鋼管のライニング装置
において、熱風ヘッダーおよび上部燃焼バーナーの位置
決めに時間のかからない内面塩ビライニング鋼管のライ
ニング装置を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内面塩ビ
ライニング鋼管のライニング装置は、鋼管の上方から鋼
管外面に熱風を吹き付けることにより、鋼管の内面に挿
入した塩ビ管を鋼管長手方向中央部から両端部に向かっ
て順次鋼管内面に膨張接着させる熱風ヘッダーと、鋼管
両端部を加熱して塩ビ管の鋼管両端部の接着性を高める
ために、鋼管両端部の上下に設けた燃焼バーナーとから
なる内面塩ビライニング鋼管のライニング装置において
、前記熱風ヘッダーと上部燃焼バーナーとを連結したも
のである。
ライニング鋼管のライニング装置は、鋼管の上方から鋼
管外面に熱風を吹き付けることにより、鋼管の内面に挿
入した塩ビ管を鋼管長手方向中央部から両端部に向かっ
て順次鋼管内面に膨張接着させる熱風ヘッダーと、鋼管
両端部を加熱して塩ビ管の鋼管両端部の接着性を高める
ために、鋼管両端部の上下に設けた燃焼バーナーとから
なる内面塩ビライニング鋼管のライニング装置において
、前記熱風ヘッダーと上部燃焼バーナーとを連結したも
のである。
【００１０】
【作用】この発明に係る内面塩ビライニング鋼管のライ
ニング装置は、鋼管の上方から鋼管外面に熱風を吹き付
けることにより、鋼管の内面に挿入した塩ビ管を鋼管長
手方向中央部から両端部に向かって順次鋼管内面に膨張
接着させる熱風ヘッダーと、鋼管両端部を加熱して塩ビ
管の鋼管両端部の接着性を高めるために、鋼管両端部の
上下に設けた燃焼バーナーとからなる内面塩ビライニン
グ鋼管のライニング装置において、前記熱風ヘッダーと
上部燃焼バーナーとを連結している。このため、加熱す
る鋼管の径が変わったたときには、熱風ヘッダーの高さ
方向の位置を調整するだけで、同時に上部燃焼バーナー
の高さ方向の位置が調整できるので、位置調整に要する
時間が短くてすむ。
ニング装置は、鋼管の上方から鋼管外面に熱風を吹き付
けることにより、鋼管の内面に挿入した塩ビ管を鋼管長
手方向中央部から両端部に向かって順次鋼管内面に膨張
接着させる熱風ヘッダーと、鋼管両端部を加熱して塩ビ
管の鋼管両端部の接着性を高めるために、鋼管両端部の
上下に設けた燃焼バーナーとからなる内面塩ビライニン
グ鋼管のライニング装置において、前記熱風ヘッダーと
上部燃焼バーナーとを連結している。このため、加熱す
る鋼管の径が変わったたときには、熱風ヘッダーの高さ
方向の位置を調整するだけで、同時に上部燃焼バーナー
の高さ方向の位置が調整できるので、位置調整に要する
時間が短くてすむ。
【００１１】
【実施例】本発明の１実施例の内面塩ビライニング鋼管
のライニング装置を、図１の平面図により説明する。本
発明の１実施例の内面塩ビライニング鋼管のライニング
装置は、熱風ヘッダー１の両側に連結バー支持部材２を
設け、この支持部材２に連結バー３取り付け、その先端
に管端加熱用の上部燃焼バーナー４を接続している。
のライニング装置を、図１の平面図により説明する。本
発明の１実施例の内面塩ビライニング鋼管のライニング
装置は、熱風ヘッダー１の両側に連結バー支持部材２を
設け、この支持部材２に連結バー３取り付け、その先端
に管端加熱用の上部燃焼バーナー４を接続している。
【００１２】本発明の１実施例の内面塩ビライニング鋼
管のライニング装置は、上述したように熱風ヘッダー１
に上部燃焼バーナー４を接続しているので、加熱する鋼
管の径が変わっても、短時間で熱風ヘッダー１および上
部燃焼バーナー４の高さ方向の位置を調整することがで
き、作業能率が向上する。
管のライニング装置は、上述したように熱風ヘッダー１
に上部燃焼バーナー４を接続しているので、加熱する鋼
管の径が変わっても、短時間で熱風ヘッダー１および上
部燃焼バーナー４の高さ方向の位置を調整することがで
き、作業能率が向上する。
【００１３】
【発明の効果】この発明により、内面塩ビライニング鋼
管のライニング作業の能率が向上する。
管のライニング作業の能率が向上する。
【図１】本発明の１実施例の内面塩ビライニング鋼管の
ライニング装置の平面図である。
ライニング装置の平面図である。
【図２】内面塩ビライニング鋼管の製造工程の内塩ビ管
挿入までの工程を示す工程図である。
挿入までの工程を示す工程図である。
【図３】従来の１実施例の内面塩ビライニング鋼管のラ
イニング装置の平面図である。
イニング装置の平面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ矢視図である。
【図５】熱風ヘッダーの説明図である。
１ 熱風ヘッダー
２ 連結バー支持部材
３ 連結バー
４ 上部燃焼バーナー
Claims (1)
- 【請求項１】 鋼管の上方から鋼管外面に熱風を吹き
付けることにより、鋼管の内面に挿入した塩ビ管を鋼管
長手方向中央部から両端部に向かって順次鋼管内面に膨
張接着させる熱風ヘッダーと、鋼管両端部を加熱して塩
ビ管の鋼管両端部の接着性を高めるために、鋼管両端部
の上下に設けた燃焼バーナーとからなる内面塩ビライニ
ング鋼管のライニング装置において、前記熱風ヘッダー
と上部燃焼バーナーとを連結したことを特徴とする内面
塩ビライニング鋼管のライニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3472991A JPH04272827A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 内面塩ビライニング鋼管のライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3472991A JPH04272827A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 内面塩ビライニング鋼管のライニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272827A true JPH04272827A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12422409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3472991A Pending JPH04272827A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 内面塩ビライニング鋼管のライニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272827A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051088A (en) * | 1996-07-11 | 2000-04-18 | Bg Plc | Lining a pipe |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3472991A patent/JPH04272827A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051088A (en) * | 1996-07-11 | 2000-04-18 | Bg Plc | Lining a pipe |
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