JPH04265799A - 色素感熱転写用シアンアザメチン色素供与体素子 - Google Patents

色素感熱転写用シアンアザメチン色素供与体素子

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JPH04265799A
JPH04265799A JP3286811A JP28681191A JPH04265799A JP H04265799 A JPH04265799 A JP H04265799A JP 3286811 A JP3286811 A JP 3286811A JP 28681191 A JP28681191 A JP 28681191A JP H04265799 A JPH04265799 A JP H04265799A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色相が良好で、色素が
安定でしかも転写濃度が高い、色素感熱転写用アザメチ
ン色素供与体素子に関する。
【0002】近年、カラービデオカメラで電気的につく
り出される画像から印画を得るための感熱転写系が開発
されている。このような印画を得る1つの方法によれば
、電気的画像を先ず色フィルターにより色分解する。 色分解された各画像を次に電気信号に変換する。次にこ
れらの信号からシアン、マゼンタ及びイエローの信号を
つくり出す。これらの信号を次に感熱プリンターへ送る
。印画を得るために、シアン、マゼンタ又はイエローの
色素供与体素子を色素受容素子と向い合せに置く。これ
ら二者を次に感熱プリンティングヘッドと熱盤ローラー
間に挿入する。線形感熱プリンティングヘッドを用いて
色素供与体シートの裏側から熱を加える。この感熱プリ
ンティングヘッドは多数の加熱素子を有し、シアン、マ
ゼンタ及びイエロー信号に応じて逐次加熱される。この
工程を次に他の2種類のカラーについても繰り返す。 スクリーン上に現われた原画に対応するカラーハードコ
ピーがこのようにして得られる。この工程及びこの工程
を実施するための装置については米国特許第4,621
,271号に詳細に記載されている。
【0003】色素感熱転写印刷用色素供与体素子にある
種の色素を使用することには問題がある。すなわち、使
用が提案されている色素の多くは光安定性が十分ではな
い。他のものは良好な色相を有しないか又は高い転写濃
度を生じない。本発明の目的は光安定性が良好で、色相
が改良されかつ転写濃度が高い色素を提供することであ
る。
【0004】
【従来の技術】米国特許第2,926,187号は、繊
維染色に用いる活性化プロペンカプラーから誘導される
アザメチン色素に関する。国際公開第9002047号
明細書には、感熱転写画像形成に用いるためのある種の
活性化プロペンカプラーから誘導されるシアンアザメチ
ン色素が開示されている。米国特許第4,695,28
7号及び英国第2,161,824号各明細書には感熱
転写画像形成に用いるためのフェノール性及びナフトー
ル性カプラーから誘導されるアザメチンシアン色素が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第2,926
,187号明細書では、以下に示すように、色素は赤色
ないしマゼンタの色合いを生じさせることができるだけ
である。国際公開第9002047号明細書に開示され
ている色素は、以下に示すように光安定性が低い。米国
特許第4,695,287号及び英国特許第2,161
,824号各明細書に開示されている色素は以下に示す
ように転写濃度が比較的低い。
【0006】転写濃度が高く、色相が改良され、熱及び
光に対する安定性が良好な、色素感熱転写画像形成用の
アザメチン色素を提供することが本発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの目的及び他の目
的は、ポリマー性バインダー中に分散された色素を表面
に有する支持体を含んでなる色素感熱転写用色素供与体
素子であって、前記色素が式:
【化2】
【0008】前記式中、R1 及びR2 は各々独立し
て水素;炭素原子数1〜6個のアルキル基;炭素原子数
5〜7個のシクロアルキル基;アリル;炭素原子数6〜
10個のアリール基;もしくはヘテアリール;又は1種
もしくはそれ以上の基、例えば、アルキル、アリール、
アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、ハロゲン、ニト
ロ、シアノ、チオシアノ、ヒドロキシ、アシルオキシ、
アシル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、ア
ルコキシカルボニルオキシ、カルバモイルオキシ、アシ
ルアミド、ウレイド、イミド、アルキルスルホニル、ア
リールスルホニル、アルキルスルホンアミド、アリール
スルホンアミド、アルキルチオ、アリールチオ、トリフ
ルオロメチル等、例えば、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、メトキシ
エチル、ベンジル、2−メタンスルホンアミドエチル、
2−ヒドロキシエチル、2−シアノエチル、メトキシカ
ルボニルメチル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フ
ェニル、ピリジル、ナフチル、チエニル、ピラゾリル、
p−トリル、p−クロロフェニル、m−(N−メチルス
ルファモイル)フェニルメチル、メチルチオ、ブチルチ
オ、ベンジルチオ、メタンスルホニル、ペンタンスルホ
ニル、メトキシ、エトキシ、2−メタンスルホンアミド
エチル、2−ヒドロキシエチル、2−シアノエチル、メ
トキシカルボニルメチル、イミダゾリル、ナフチルオキ
シ、フリル、p−トリルスルホニル、p−クロロフェニ
ルチオ、m−(N−メチルスルファモイル)フェノキシ
、エトキシカルボニル、メトキシエトキシカルボニル、
アリールオキシカルボニル、アセチル、ベンゾイル、N
,N−ジメチルカルバモイル、ジメチルアミノ、モルホ
リノ、アニリノ、ピロリジノ等で置換された上記のアル
キル、シクロアルキル、アリル、アリールもしくはヘテ
アリール基を表し;又は
【0009】R1 及びR2 は、一緒になって、これ
らが結合している窒素と共に5−〜7−員の複素環式環
、例えば、モルホリンもしくはピロリジンを形成しても
よく;又はR1 及びR2 のいずれか一方又は両方が
R3 と結合して5−〜7−員の複素環式環を形成して
もよく;
【0010】各R3 は独立して、R1 及び
R2について先に挙げたような置換もしくは非置換の、
アルキル基、シクロアルキル基、アリル基、アリール基
もしくはヘテアリール基;アルコキシ;アリールオキシ
;ハロゲン;ニトロ;シアノ;チオシアノ;ヒドロキシ
;アシルオキシ;アシル;アルコキシカルボニル;アミ
ノカルボニル;アルコキシカルボニルオキシ;カルバモ
イルオキシ;アシルアミド;ウレイド;イミド;アルキ
ルスルホニル;アリールスルホニル;アルキルスルホン
アミド;アリールスルホンアミド;アルキルチオ;アリ
ールチオ又はトリフルオロメチルを表すか;又はR3 
の任意の2つが一緒になって5−もしくは6−員の炭環
式環又は複素環式環を形成してもよく;又はR3 の1
つ又は2つがR1 及びR2 のいずれか1方又は両方
と結合して5−〜7−員環を完成してもよく、
【0011】mは0〜4の整数であり;R4 は水素;
R1 及びR2 について先に挙げたような置換もしく
は非置換の、アルキル基、アリール基もしくはヘテアリ
ール基;又は電子吸引基、例えば、シアノ、アルコキシ
カルボニル、アミノカルボニル、アルキルスルホニル、
アリールスルホニル、アシル、ニトロ等を表し;R5 
は、R1 及びR2 について先に挙げたような置換も
しくは非置換のアルキル;アリールもしくはヘテアリー
ル基、又はR4 について先に挙げたような電子吸引基
を表し;R6 及びR7 は各々独立して電子吸引基、
例えば、R4 について先に挙げたようなものを表し;
R5 及びR6 は一緒になって5−〜7−員環を形成
してもよく;R6 及びR7は一緒になって活性メチレ
ン化合物、例えば、ピラゾリン−5−オン、ピラゾリン
−3,5−ジオン、チオヒダントイン、バルビツル酸、
ローダニン、フラノン、インダンジオン等の残基を形成
してもよい、を有するシアンアザメチン色素を含んでな
ることを特徴とする色素感熱転写用色素供与体素子を含
む本発明により達成される。
【0012】本発明の好ましい実施態様において、R4
 ,R6 及びR7 はシアノである。他の好ましい実
施態様において、R1 はC2 H5 ,C2 H4O
H又はn−C3 H7 である。さらに別の好ましい実
施態様において、R2 はC2 H5 又はn−C3 
H7 である。さらに別の好ましい実施態様において、
R3 は水素、OC2 H5 ,CH3 又はNHCO
CH3 である。別の好ましい実施態様において、R5
 はC6 H5 ,p−C6 H4 Cl,m−C6 
H4 NO2 又はC10H7 である。
【0013】本発明の範囲に含まれる化合物としては以
下のものが挙げられる:
【化3】
【0014】
【化4】
【0015】
【化5】
【0016】
【化6】
【0017】上記色素は以下の例1に述べる方法と同様
にして製造してもよい。
【0018】転写色素濃度を改良するために本発明の色
素供与体素子に色素バリヤー層を用いてもよい。このよ
うな色素バリヤー層材料としては親水性材料、例えば、
米国特許第4,716,144号明細書に記載されかつ
特許請求されているものが挙げられる。
【0019】本発明の色素供与体中の色素は、ポリマー
性バインダー、例えば、セルロース誘導体、例えばセル
ロースアセトハイドロジェンフタレート、セルロースア
セテート、セルロースアセトプロピオネート、セルロー
スアセトブチレート、セルローストリアセテート又は米
国特許第4,700,207号に記載されている材料;
ポリカーボネート;ポリビニルアセテート;ポリ(スチ
レン−コ−アクリロニトリル);ポリ(スルホン)又は
ポリ(フェニレンオキシド)中に分散させる。バインダ
ーは約0.1〜約5g/m2 の被覆量で用いてよい。
【0020】色素供与体素子の色素層は支持体上にコー
ティングしてもよいし又はグラビア法のような印刷法で
支持体上にプリントしてもよい。
【0021】寸法安定性がありしかもレーザー又は熱ヘ
ッドの熱に耐えられるものであれば、任意の材料を本発
明の色素供与体素子用の支持体として用いることができ
る。このような材料としてはポリエステル類、例えば、
ポリ(エチレンテレフタレート);ポリアミド類;ポリ
カーボネート類;セルロースエステル類;フルオリンポ
リマー;ポリエーテル類;ポリアセタール類;ポリオレ
フィン類;及びポリイミド類が挙げられる。支持体の厚
さは一般に約5〜約200μmである。支持体はまた、
必要ならば下塗り層、例えば、米国特許第4,695,
288号又は第4,737,486号各明細書に記載さ
れている材料をコーティングしてもよい。
【0022】プリンティングヘッドが色素供与体素子に
付着しないように、色素供与体素子の反対側面に滑り層
をコーティングしてもよい。このような滑り層は、ポリ
マー性バインダー又は界面活性剤と共に又はそれらを含
まずに、固体状又は液体状潤滑材料からなるであろう。 好ましい潤滑材料としてはオイル又は100℃以下で溶
融する半結晶性有機固体、例えば、ポリ(ビニルステア
レート)、蜜蝋、過フッ素化アルキルエステルポリエー
テル類、ポリ(カプロラクトン)、シリコーンオイル、
ポリ(テトラフルオロエチレン)、カーボワックス、ポ
リ(エチレングリコール類)又は米国特許第4,717
,711号;第4,717,712号;第4,737,
485号;及び第4,738,950号各明細書に開示
されている材料が挙げられる。滑り層用に適したポリマ
ー性バインダーとしてはポリ(ビニルアルコール−コ−
ブチラール)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセター
ル)、ポリ(スチレン)、ポリ(ビニルアセテート)、
セルロースアセトブチレート、セルロースアセトプロピ
オネート、セルロースアセテート又はエチルセルロース
が挙げられる。
【0023】滑り層への潤滑材料の使用量は潤滑材料の
タイプにより大きく左右されるが、一般に約0.001
〜約2g/m2 の範囲内である。ポリマー性バインダ
ーを用いる場合には、潤滑材料は用いたポリマー性バイ
ンダーの0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜40
重量%の範囲で存在する。
【0024】本発明の色素供与体素子と共に用いる色素
受容素子は通常、表面に色素画像受容層を有する支持体
を含んでなる。支持体は透明フィルム、例えば、ポリ(
エーテルスルホン)、ポリイミド、セルロースエステル
、例えば、セルロースアセテート、ポリ(ビニルアルコ
ール−コ−アセタール)又はポリ(エチレンテレフタレ
ート)であってよい。色素受容素子用の支持体はまた反
射性のもの、例えば、バライタ被覆紙、ポリエチレン被
覆紙、アイボリー紙、コンデンサー紙又は合成紙、例え
ば、duPont  Tyvek(登録商標)であって
もよい。顔料入り支持体、例えば、白色ポリエステル(
白色顔料を混入した透明ポリエステル)を用いてもよい
【0025】色素画像受容層は、例えば、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(カプ
ロラクトン)、ポリ(ビニルアセタール)、例えば、ポ
リ(ビニルアルコール−コ−ブチラール)、ポリ(ビニ
ルアルコール−コ−ベンザール)、ポリ(ビニルアルコ
ール−コ−アセタール)又はこれらの混合物からなって
よい。色素画像受容層は意図する目的を達成するのに有
効な量存在させる。一般に濃度約1〜約5g/m2 で
良好な結果が得られている。
【0026】上述したように、本発明の色素供与体素子
を用いて色素転写画像を形成する。上記工程には、上述
のように色素供与体素子を像様加熱し、次いで色素画像
を色素受容素子へ転写して色素転写画像を形成すること
が含まれる。
【0027】本発明の色素供与体素子はシート状又は、
連続ロール又はリボン状で用いてもよい。連続ロール又
はリボンを用いる場合には、上述したように単一の色素
だけを用いてもよいし、また他の異なる色素、例えば、
昇華性シアン及び/又はマゼンタ及び/又はイエロー及
び/又は黒もしくは他の色素を互いちがいに用いてもよ
い。このような色素は米国特許第4,541,830号
、第4,541,830号;第4,698,651号;
第4,695,287号、第4,701,439号;第
4,757,046号、第4,743,582号、第4
,769,360号及び第4,753,922号各明細
書に開示されている。従って、一色、二色、三色又は四
色(又はそれ以上の色のもの)素子は本発明の範囲内に
含まれる。
【0028】本発明の好ましい実施態様において、色素
供与体素子は、マゼンタ、イエロー、及びシアン色相を
有する上記のような色素の連続繰り返し域を被覆したポ
リ(エチレンテレフタレート)支持体を含んでなり、上
記操作を各色について順に行って三色の色素転写画像を
得る。当然のことながら、上記操作を唯1つの色につい
てだけ行えば、単色の色素転写画像が得られる。
【0029】本発明の色素供与体素子から色素を転写す
るのにレーザーを用いてもよい。レーザーを用いる場合
には、サイズが小さいこと、低コスト、安定性、信頼性
、一様性及び調整が容易なこと等の点で実質的利点のあ
るダイオードレーザーを用いるのが好ましい。実施に当
っては、色素供与体素子加熱用にレーザーを使用できる
ようにするためには、素子に赤外線吸収性材料、例えば
、米国特許第4,973,572号明細書に記載されて
いるようなカーボンブラック、シアニン赤外線吸収色素
;又は以下の米国特許第4,948,777号、第4,
950,640号、第4,950,639号、第4,9
48,776号、第4,948,778号、第4,94
2,141号、第4,952,552号及び第4,91
2,083号、特願平第2−157384号、第2−1
57385号及び第2−157383号並びに米国特許
出願番号第369,492号各明細書に記載されている
ような他の材料を含有させなければならない。 そうすれば、レーザー放射線は色素層に吸収され次いで
内部変換として知られる分子プロセスにより熱に変換さ
れる。したがって、有用な色素層の構造は、画像色素の
色相、転写性及び強度のみならず色素層の放射線吸収能
、その熱変換能にも左右される。
【0030】色素転写の際に色素供与体を色素受容体か
ら分離し、それにより転写画像の均一性及び濃度を高め
るために、上記のレーザー工程においては、色素供与体
の色素層上の別の層にスペーサービーズを使用してもよ
い。かかる発明については、米国特許第4,772,5
82号明細書にさらに詳細に記載されている。別法とし
て、米国特許第4,876,235号明細書に記載され
ているように上記の色素受容体の受容層にスペーサービ
ーズを使用してもよい。スペーサービーズには望ましい
場合にはポリマー性バインダーを被覆してもよい。
【0031】本発明の色素感熱転写アセンブリーは、a
)上記の色素供与体素子及び b)上記の色素受容素子 を含んでなり、色素受容素子は、色素供与体素子の色素
層が色素受容素子の色素画像受容層と接触するように色
素供与体素子と重ね合された関係にある。
【0032】これら2種の素子からなる上記アセンブリ
は、単一色の像を得たい場合には、一体ユニットとして
予め組み合せておいてもよい。この場合、2種の素子の
周辺を合せて一時的に接着することにより組み合せても
よい。転写後、色素受容素子をこの時点でひき剥がすと
色素転写画像が現れる。
【0033】三色画像を得たい場合には、異なる色素供
与体素子を用いて、上記のアセンブリを3回形成する。 第1の色素を転写した後、素子をひき剥がす。第2の色
素供与体素子(又は異なる色素域を有する色素供与体素
子の別の色素域)を色素受容素子とぴったり合せた状態
に置いて同一の操作を繰り返す。第3の色素も同様にし
て得られる。
【0034】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。 例1−化合物1の合成 A.2−フェニル−1,1,3−トリシアノプロペン(
化合物1の中間体)の合成 ベンゾイルアセトニトリル(9.94g,0.0685
モル)、マロノニトリル(11.3g,0.17モル)
、酢酸アンモニウム(5.4g,0.07モル)及びエ
タノール(100mL)の混合物を1.5時間還流加熱
した。室温まで冷却して、反応混合物を水(50mL)
で希釈し濃塩酸(7.5mL)を5分間かけて滴加した
。 得られた沈澱を濾過収集し水及びリグロインで洗浄した
。収量10.0g(76%)、m.p.92〜98℃。
【0035】B.化合物1の合成:2−フェニル−1,
1,3−トリシアノ−3−(4−ジエチルアミノ−2−
メチルフェニルイミノ)プロペン
【化7】
【0036】メタノール(30mL)及び水(10mL
)の溶液中の上記フェニルトリシアノプロペン(0.5
8g,0.003モル)及び2−アミノ−5−ジエチル
アミノトルエン塩酸塩(0.64g,0.003モル)
の混合物を濃水酸化アンモニウム(1.8mL)で処理
した。この混合物に水(20mL)中のフェリシアン化
カリウム(4.94g,0.015モル)の溶液を、外
部から冷却して温度を20℃以下に保持しながら徐々に
添加した。2時間攪拌後、反応混合物を水(100mL
)で希釈し、得られた沈澱を濾過収集し次いで十分に水
洗した。粗色素をメタノールを用いて結晶化して暗緑色
粉末0.85g(81%)を得た。
【0037】例2 第1表に示したように、既知重量(約1mg)の色素を
0.01g色素/Lの溶液を調製するのに十分なアセト
ンに溶解した。記録分光光度計を用いてこの溶液のスペ
クトルを得、吸収極大及び吸光度を記録し、分子吸光係
数(リットル/モル−cm)(ex10−4)を次式か
ら算出した: e=(吸光度×色素の分子量×100)
【0038】
【表1】
【0039】対照色素の構造を以下に示す:
【化8】 米国特許第4,695,287号明細書中の化合物1。
【0040】
【化9】 英国特許第2,161,824号明細書に記載されてい
る色素に類似のもの。
【0041】
【化10】 米国特許第4,695,287号明細書中の対照化合物
4。
【0042】
【化11】 米国特許第2,926,187号明細書中の実施例1。
【0043】
【化12】 国際公開第90−02047号明細書に開示されている
色素に類似のもの。
【0044】
【化13】 国際公開第90−02047号明細書に開示されている
色素に類似のもの。
【0045】上記の結果は、本発明色素が一般に、優れ
たシアン色相(吸収極大が長波長にあるので青色相が少
ない)のものであること、又は所定重量の色素に対する
吸収係数が高い(より高い吸収)ことを示している。対
照C−5及びC−6ではシアン色相が良好で吸収係数も
高いが、以下の例4に示すように光安定性が低い。
【0046】例3 100μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体上
に以下の層1)及び2)をコーティングすることにより
個々のシアン色素供与素子を製造した:1)ポリ(アク
リロニトリル−コ−塩化ビニリデン−コ−アクリル酸(
14:79:7の重量比)の下塗り層(0.054g/
m2 );及び 2)以下に示し、先に列挙した各シアン色素(0.27
g/m2 )、及び以下に示すシアニン赤外線吸収色素
(0.054g/m2 )をセルロースアセトプロピオ
ネートバインダー(2.5%アセチル、45%プロピオ
ニル)(0.27g/m2 )中に含有する、ジクロロ
メタンを用いてコーティングした色素層。
【0047】シアニン赤外線吸収性色素
【化14】
【0048】下塗り処理の施されていない厚さ100μ
mのポリ(エチレンテレフタレート)支持体上に、Bu
tvar76(登録商標)バインダー、ポリ(ビニルア
ルコール−コ−ブチラール)、(Monsant Co
mpany)(3.2g/m2 )中の、架橋ポリ(ス
チレン−コ−ジビニルベンゼン)ビーズ(平均直径14
ミクロン)(0.11g/m2 )、トリエタノールア
ミン(0.09g/m2 )及びDC−510(登録商
標)Silicone  Fluid(Dow Cor
ning Company)(0.01g/m2 )の
層を1,1,2−トリクロロエタン及びジクロロメタン
溶媒混合物を用いてコーティングすることにより、中間
色素受容素子を作製した。
【0049】米国特許第4,876,235号明細書に
記載されているようなレーザー画像形成装置を用いて色
素供与体から受容体へ以下に述べるようにしてシアン色
素の単一色段階化画像(stepped  image
)をプリントした。上記したレーザー画像形成装置は、
トランスレーションステージ上に載置され色素供与体層
上に焦点を合せたレンズアセンブリに連結された単一の
ダイオードレーザーからなる。
【0050】色素受容素子は、受容層を外側へ向けた状
態でダイオードレーザー画像形成装置のドラムに固定さ
れた。色素供与素子は受容素子と向い合せで接触する状
態で固定された。
【0051】使用したダイオードレーザーは、Spec
tra  Diode  Labs  No.SDL−
2430−H2であり、レーザービーム出力用の光ファ
イバーを一体の附属品として有するものであり、波長は
816nm、光ファイバー末端での公称出力は250ミ
リワットのものである。光ファイバー(コア直径100
ミクロン)の開裂面(cleaved  face)が
トランスレーションステージ上に載置された0.33倍
率のレンズアセンブリを用いて色素供与体面上に画像形
成されて、33ミクロンの公称スポットサイズ及び11
5ミリワットの焦点面における実測出力が得られた。
【0052】円周が312mmのドラムを500rpm
 で回転し画像形成電子装置を作動させた。トランスレ
ーションステージを、マイクロステップモータにより回
転する親ねじを用いて色素供与体を横切って徐々に前進
させて、中心から中心までの線分距離を14ミクロン(
1センチメートル当り714線、又は1インチ当り18
00線)とした。連続階調段階化画像を得るために、レ
ーザーに供給される電流を100%から16%まで4%
の単位で変調した。
【0053】レーザーを約12mm走査させた後、レー
ザー露光装置を停止し、受容体を色素供与体から分離し
た。段階化色素画像を含む受容体を、120℃に加熱し
た一対のゴムローラー間を通過させることによりQui
ntessence(登録商標、Potlatch I
nc.)の80ポンド原紙へ重ね合せた。次にポリエチ
レンテレフタレート支持体を引き剥がして、段階化シア
ン色素画像及びポリビニルアルコール−コ−ブチラール
を紙にしっかり接着させた。
【0054】段階化画像の最高濃度のステータスA反射
濃度を記録して以下の表に示した。本発明色素のすべて
から、良好な濃度を有する明青色からシアン色相の画像
が得られた。
【表2】
【0055】例4 厚さ6μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体上
に以下に示す層をコーティングすることにより個々のシ
アン色素供与素子を作成した: 1)1−ブタノールを用いてコーティングした、Tyz
orTBT(登録商標)、チタニウムテトラ−n−ブト
キシド(duPont Company) (0.16
g/m2 )の下塗り層;及び 2)ブタノンを用いてコーティングした、各シアン色素
(以下に示し、先に列挙したもの、0.32ミリモル/
m2 )及びFC−431(登録商標)フルオロカーボ
ン界面活性剤(3M Company) (0.01g
/m2 )をセルロースアセテートプロピオネートバイ
ンダー(2.5%アセチル、45%プロピオニル)(色
素の1.5倍重量)中に含有する色素層。
【0056】色素供与素子の裏側には以下の層をコーテ
ィングした: 1)1−ブタノールを用いてコーティングした、Tyz
orTBT(登録商標)、チタニウムテトラ−n−ブト
キシド(duPont Company)(0.16g
/m2 )の下塗り層;及び 2)n−プロピルアセテート、トルエン、イソプロピル
アルコール及びn−ブチルアルコール溶媒混合物を用い
てコーティングした、Emralon329(登録商標
)、ポリ(テトラフルオロエチレン)粒子乾燥フィルム
潤滑剤(Acheson Colloids Co.)
 (0.54g/m2 )の滑り層。
【0057】以下に示すシアン色素をそれぞれ含有する
(0.32ミリモル/m2 )対照色素供与体もまた作
成した。
【0058】二酸化チタニウムで着色したポリエチレン
をオーバーコーティングした原紙の白色反射支持体上に
以下の層を順次コーティングして色素受容素子を作成し
た: (1)ブタノン溶媒を用いてコーティングした、ポリ(
アクリロニトリル−コ−塩化ビニリデン−コ−アクリル
酸)(14:79:7の重量比)(0.08g/m2 
)の下塗り層、及び (2)ジクロロメタン溶媒を用いてコーティングした、
Fluorad  FC−431(登録商標)(パーフ
ルオロスルホンアミド界面活性剤、3M Corp.)
 (0.02g/m2 );Makrolon5700
(登録商標)、ビスフェノール−A  ポリカーボネー
ト、Bayer  AG(2.9g/m2 );及びポ
リカプロラクトン(0.81g/m2 )の色素受容層
【0059】面積が約10cm×15cmの色素供与素
子の色素面を、これと同面積の色素受容素子のポリマー
性受容層面と接触させた状態で重ね合せた。このアセン
ブリをモーター駆動の60mm直径のゴムローラーの頂
部に固定し、次いで26℃に恒温調節したTDK  T
hermal  Head  L−231(No.6−
2R16−1)をアセンブリの色素供与素子面方向へ3
6ニュートンの力でスプリングを用いて圧縮して、色素
供与素子面をゴムローラー方向へ押しつけた。
【0060】画像形成電子装置を作動し、次いでアセン
ブリをプリンティングヘッドとローラー間に6.9mm
/秒で引き取った。これと同時に熱プリンティングヘッ
ドの抵抗素子に、1ドット当り33ミリ秒のプリント時
間内に128マイクロ秒間隔(29マイクロ秒/パルス
)でパルスをかけた。プリンティングヘッドにかけた電
圧は約23.5Vであり、瞬間ピーク出力は約1.3ワ
ット/ドットであり、最高総エネルギーは9.6ミリジ
ュール/ドットであった。所定範囲の最高255まで、
パルス/ドットを徐々に増加させて階段化濃度画像を形
成した。
【0061】プリント終了後、供与素子を受容素子から
分離し、段階化画像の最高濃度のステータスA反射濃度
を読み取った。各階段化画像を次に2週間、約25%R
Hで5.4キロルクスの蛍光燈に露らした。次に濃度を
再度読み取って光退色による色素損失パーセントを測定
した。以下に示すこれらの値は、本発明色素が、熱ヘッ
ドを用いる転写の場合、従来技術の色素より優れており
、しかも一般に色素損失が従来技術の色素と同等又はそ
れ以下であることを示している。
【0062】
【表3】
【0063】
【発明の効果】色素感熱転写画像形成について本発明色
素を使用すると、光安定性、転写濃度及び色相が実質的
に改良される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポリマー性バインダー中に分散された
    色素をその表面に有する支持体を含んでなる色素感熱転
    写用色素供与体素子であって、前記色素が式:【化1】 前記式中、R1 及びR2 は各々独立して水素;置換
    もしくは非置換の、炭素原子数1〜6個のアルキル基;
    置換もしくは非置換の、炭素原子数5〜7個のシクロア
    ルキル基;置換もしくは非置換のアリル基;置換もしく
    は非置換の、炭素原子数6〜10個のアリール基;又は
    置換もしくは非置換のヘテアリール基を表すか;又はR
    1 及びR2 は、一緒になって、これらが結合してい
    る窒素と共に5−〜7−員の複素環式環を形成してもよ
    く;又はR1 及びR2 のいずれか一方又は両方がR
    3 と結合して5−〜7−員の複素環式環を形成しても
    よく;各R3 は独立して、置換もしくは非置換の、炭
    素原子数1〜6個のアルキル基;置換もしくは非置換の
    、炭素原子数5〜7個のシクロアルキル基;置換もしく
    は非置換のアリル基;置換もしくは非置換の、炭素原子
    数6〜10個のアリール基;置換もしくは非置換のヘテ
    アリール基;アルコキシ;アリールオキシ;ハロゲン;
    ニトロ;シアノ;チオシアノ;ヒドロキシ;アシルオキ
    シ;アシル;アルコキシカルボニル;アミノカルボニル
    ;アルコキシカルボニルオキシ;カルバモイルオキシ;
    アシルアミド;ウレイド;イミド;アルキルスルホニル
    ;アリールスルホニル;アルキルスルホンアミド;アリ
    ールスルホンアミド;アルキルチオ;アリールチオ又は
    トリフルオロメチルを表すか;又はR3 の任意の2つ
    が一緒になって5−もしくは6−員の炭環式環又は複素
    環式環を形成してもよく;又はR3 の1つ又は2つが
    R1 及びR2 のいずれか1方又は両方と結合して5
    −〜7−員環を完成してもよく;mは0〜4の整数であ
    り;R4 は水素;置換もしくは非置換の、炭素原子数
    1〜6個のアルキル基;置換もしくは非置換の、炭素原
    子数6〜10個のアリール基;置換もしくは非置換のヘ
    テアリール基;又は電子吸引基を表し;R5 は置換も
    しくは非置換のアルキル、アリールもしくはヘテアリー
    ル基又は電子吸引基を表し;R6 及びR7 は各々独
    立して電子吸引基を表し;R5 及びR6 は一緒にな
    って5−〜7−員環を形成してもよく;R6 及びR7
     は一緒になって活性メチレン化合物の残基を形成して
    もよい、を有するシアンアザメチン色素を含んでなるこ
    とを特徴とする色素感熱転写用色素供与体素子。
JP3286811A 1990-10-31 1991-10-31 色素感熱転写用シアンアザメチン色素供与体素子 Granted JPH04265799A (ja)

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JPH0554836B2 JPH0554836B2 (ja) 1993-08-13

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