JPH04262996A - ロケットモータを具えた無人飛行体 - Google Patents

ロケットモータを具えた無人飛行体

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JPH04262996A
JPH04262996A JP4399791A JP4399791A JPH04262996A JP H04262996 A JPH04262996 A JP H04262996A JP 4399791 A JP4399791 A JP 4399791A JP 4399791 A JP4399791 A JP 4399791A JP H04262996 A JPH04262996 A JP H04262996A
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JP
Japan
Prior art keywords
flight
main wing
unmanned flying
altitude
plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP4399791A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohisa Okada
岡田 豊久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気象観測、空中撮影、
或いは、人間が近付くことのできない火山活動の調査等
において、人間に代って種々の情報やデータを収集する
ために使用される無人飛行体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無人飛行体は、ガソリン
エンジンによって回転するプロペラ又は回転翼によって
飛行できるようになっている。又、無人飛行体は、無線
誘導方式のリモートコントロールによって飛行するよう
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
無人飛行体は、プロペラ又は回転翼によって飛行するた
め、飛行速度が遅いという問題点を有している。さらに
、リモートコントロールによって飛行するため、自立飛
行をすることができないという問題点も有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、展開可能に機
体に格納された主翼と、傾動可能な水平尾翼と、ロケッ
トモータと、前記水平尾翼を傾動させ設定された高度と
方向に機体を飛行制御する飛行制御機構とを具えた無人
飛行体により、前記の課題を解決したものである。
【0005】
【作用】飛行制御機構には、予め、飛行方向、飛行高度
等が記憶される。主翼は、通常、機体に格納されている
。無人飛行体は、ロケットモータによって発進し、発進
と略々同時に展開した主翼によって飛行する。飛行制御
機構は、飛行方向、飛行高度等を検知し、記憶された所
定の高度を維持しながら所定の方向に向かって飛行する
ことができるように水平尾翼を傾動させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ペイロード格納室11(図1参照)は、無人飛行
体10の機体12の頭部内に形成されており、気象観測
や空中撮影に使用されるペイロード(器材)が収納され
ている。なお、観測情報は地上に送信されるようになっ
ている。ペイロード格納室11の背後には、方位センサ
ー151,151、高度センサー152を含む飛行制御
機構15(詳細は後述する)が設置されている。方位セ
ンサー151は、無人飛行体10の飛行方向を検知する
センサーである。又、高度センサー152は、飛行高度
を測定するセンサーである。バッテリ16は、飛行制御
機構用のバッテリ161(図4参照)と、モータ駆動用
のバッテリ162とで構成されている。
【0007】主翼18,18は、機体12の略々中央に
ある回転軸181,181によって具えられ、無人飛行
体10の飛行に必要な揚力を得る部分である。主翼18
は、通常機体12に格納されており、飛行時には主翼展
開機構19によって展開させられるようになっている。 主翼展開機構19(図5、図6参照)は、公知のガスス
プリング191と、一対の作動リンク192,192と
で構成されている。ガススプリング191は、常時突出
方向に付勢されたピストン軸193を有している。作動
リンク192は、ピストン軸193と、主翼18,18
と一体の回動片194,194とを連結している。ピス
トン軸193は、機体12の孔196(図6参照)に差
し込まれるピン195(図5参照)の貫通によって、通
常、押込まれた状態に保持されている。従って、主翼展
開機構19は、ピン195を抜くと、ピストン軸193
が自動的に突出し、主翼18,18を広げ、広げた位置
にリンクで固定するようになっている。
【0008】ロケットモータ20(図1、図2参照)は
、エンジン点火装置21によって点火し、ロケット推薬
(火薬)を燃焼して無人飛行体10の推力を得るエンジ
ンであり、可動部分の無い構造をしている。テイルロン
(水平尾翼)22,22は、機体12の後尾に回転軸2
21,221によって傾動自在に具えられ、無人飛行体
10の操縦舵面であるエルロン(補助翼)とエレベータ
(昇降舵)の両方の機能を備えている。テイルロンアク
チュエータ23,23は、飛行制御機構15のサーボ制
御装置157(図4参照)からの制御信号によってテイ
ルロン22を傾動させるものであり、モータ231(図
7参照)と、公知のボールねじ232と、ボールねじの
ナット233とテイルロン22とを連結する連結リンク
234とによって構成されている。垂直安定板24は、
機体12の後部に垂直に設けられており無人飛行体10
の飛行方向安定用の尾翼である。
【0009】飛行制御機構15(図4参照)は、地上発
射装置或いは搭載母機のコントロールパネル30に接続
されるようになっている。この接続は無人飛行体10が
発進すると同時に解除されるようになっている。飛行制
御機構15は、方位センサー151、高度センサー15
2、電源制御回路153、トーン受信機154、初期設
定パネル155、制御装置156、サーボ制御装置15
7、エンジンコントローラ158等を有している。
【0010】トーン受信機154は、無人飛行体10が
、横風や急激な気流変化等によって、針路がずれ、障害
物に衝突する恐れがあるとき、地上或いは母機からの緊
急回避信号を受けるための受信機である。電源制御回路
153は、飛行制御機構用バッテリ161とテイルロン
アクチュエータ23のモータ駆動用バッテリ162との
オンオフや電圧をコントロールするものである。初期設
定パネル155は、無人飛行体10の保持すべき高度と
降下率を設定するためのパネルであり、高度設定ボタン
159と、降下率設定ボタン160とを有している。 制御装置156は、無人飛行体10の飛ぶ方向と高度を
記憶しており、高度センサー152と方位センサー15
1からの信号によって、予定の飛行コースからのずれを
演算し、軌道修正すべく軌道修正信号をサーボ制御装置
157に送る役目を有している。又、制御装置156は
エンジンコントローラ158を制御する役目も有してい
る。サーボ制御装置157は、制御装置156からの軌
道修正信号に基づいて、テイルロンアクチュエータ23
のモータ231を作動させる役目を有している。
【0011】次に動作を説明する。無人飛行体10は、
地上発射装置(図示省略)或いは搭載母機(図示省略)
に搭載されるが、搭載母機の主翼の下に複数搭載されて
いるものとする。搭載母機が地上から飛び立つ前に、初
期設定パネル155の高度設定ボタン159と、降下率
設定ボタン160とによって、設定された高度と降下率
との値が制御装置156に記憶される。
【0012】搭載母機が観測点に到達すると、操作員は
、搭載母機のコントロールパネル30の電源スイッチ3
01を投入し、無人飛行体10の制御装置156に電源
を供給する。無人飛行体10に異常が無ければ、待機指
示灯302が点灯する。次に、複数の無人飛行体のうち
発射する無人飛行体を選択しその選択スイッチ303を
押す。選択された無人飛行体は、エンジン点火装置21
により、ロケットモータ20が点火され発進待機状態に
なる。操作員は、発射方向を決定した後、発射ボタン3
04を押す。すると、ランチャー31内のロック(図示
省略)が外れ、カートリッジ(図示省略)の火薬が点火
して無人飛行体を打ち出す。この時、主翼展開機構19
のピン195も抜かれ、主翼18,18が展開状態にな
る。無人飛行体10の発射と同時に、母機から母機方位
信号が制御装置156に自動的に入力される。
【0013】無人飛行体10は、制御装置156に記憶
された方向と高度と、高度センサー152と方位センサ
ー151とによって検知される現在高度と方位とを比較
しながら飛行する。差があるとき、その差を修正すべく
制御装置156はサーボ制御装置157に軌道修正信号
を送る。サーボ制御装置157はテイルロンアクチュエ
ータ23のモータ231を作動し、テイルロン22を傾
動させる。両方のテイルロン22,22を図1、図7の
矢印A方向に傾動させると無人飛行体10の頭部が上向
きになり無人飛行体10は上昇する。又、矢印B方向に
傾動させると頭部が下向きになり無人飛行体10は下降
する。さらに、一方のテイルロン22を矢印A方向に、
他方のテイルロン22を矢印B方向に傾動させると、矢
印A方向に傾動させたテイルロン側に無人飛行体10は
旋回する。このようにして無人飛行体10は、ペイロー
ド格納室内11に格納されているペイロード(図示省略
)によって得た情報やデータを搭載母機に送りながら、
設定された高度と飛行方向を維持しながら飛行する。な
お、無人飛行体は回収できる回収型、回収しない非回収
型の何れであってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の無人飛行体によると、主翼を展
開可能に機体に格納することができるようになっている
ため、運搬が容易である。特に、搭載母機の主翼の下に
複数並べて吊り下げることができる。又、飛行推力源と
して、ロケットモータを使用しているため、構造が簡単
であり、整備点検が容易であるとともに、高速で飛行す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無人飛行体の長手方向に沿った断面図
である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】飛行制御機構の概略図である。
【図5】主翼展開機構の平面図であり、主翼を格納した
状態の図である。
【図6】主翼展開機構の平面図であり、主翼を展開した
状態の図である。
【図7】テイルロンアクチュエータの概略正面図である
【符号の説明】
10  無人飛行体 12  機体 15  飛行制御機構 18  主翼 20  ロケットモータ 22  水平尾翼

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  展開可能に機体に格納された主翼と、
    傾動可能な水平尾翼と、ロケットモータと、前記水平尾
    翼を傾動させ設定された高度と方向に機体を飛行制御す
    る飛行制御機構とを具えた、無人飛行体。
JP4399791A 1991-02-18 1991-02-18 ロケットモータを具えた無人飛行体 Pending JPH04262996A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4399791A JPH04262996A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 ロケットモータを具えた無人飛行体

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JP4399791A JPH04262996A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 ロケットモータを具えた無人飛行体

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JPH04262996A true JPH04262996A (ja) 1992-09-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004073821A1 (en) * 2003-02-21 2004-09-02 Neuros Co., Ltd Rear wing structure for remote-controlled flight assuring fast and stable turning
WO2021134967A1 (zh) * 2020-01-05 2021-07-08 仿翼(北京)科技有限公司 一种飞行器

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KR100493760B1 (ko) * 2003-02-21 2005-06-03 주식회사 뉴로스 원격조정 비행체에 있어서 빠르고 안정적인 선회가 가능한수평 미익의 구조
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