JPH04261647A - 血液酸素センサ用漏れ補償回路 - Google Patents

血液酸素センサ用漏れ補償回路

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JPH04261647A
JPH04261647A JP3273259A JP27325991A JPH04261647A JP H04261647 A JPH04261647 A JP H04261647A JP 3273259 A JP3273259 A JP 3273259A JP 27325991 A JP27325991 A JP 27325991A JP H04261647 A JPH04261647 A JP H04261647A
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capacitor
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emitting diode
blood oxygen
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/362Heart stimulators
    • A61N1/365Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential
    • A61N1/36514Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential controlled by a physiological quantity other than heart potential, e.g. blood pressure
    • A61N1/36557Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential controlled by a physiological quantity other than heart potential, e.g. blood pressure controlled by chemical substances in blood

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、血液の反射
能の測定により血液酸素濃度を決定する、心臓ペースメ
ーカで有用な種類の血液酸素センサに関し、一層詳細に
は、漏れ補償回路およびこのような血液酸素センサで使
用するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】心臓ペースメーカはおそらく近代医学で
最もよく知られているエレクトロニクスの驚嘆の一つで
あり、患者へのペースメーカの埋込みはほとんど日常的
な手術になってきた。ペースメーカは患者の心臓を長い
時間にわたり連続的に脈動させ、またはデマンドペース
メーカの場合には心臓の自然動作をモニターし、心臓が
拍動をスキップする時にのみ刺激パルスを与える。ペー
スメーカはさもなければ致命的または生活不能であった
であろう心臓の問題を有する患者が比較的正常な生活を
再開することを許す。
【0003】近代的なペースメーカが事象検出、二路テ
レメトリおよび心臓の心房および心室の一方または双方
の検出および整調を可能にする高度に複雑な装置である
ことは当業者により理解されよう。このようなペースメ
ーカは埋込みに続いて医師により精密に調整され、また
パラメータを最適な整調性能を与えるように調節される
【0004】このようなペースメーカの高度化にもかか
わらず、健康な心臓と整調される心臓との間の単一の主
な差、すなわち活動または運動への応答に起因する妥協
が存在する。心臓ストローク体積および系統的血管抵抗
の変動が運動、温度変化、姿勢変化、感情、低血糖症、
Valsalva氏処置などのような生理学的ストレス
に起因して心臓血管系に生ずる。
【0005】これらのストレスのもとで適切な潅流圧力
および心臓出力端を維持するのには、心臓収縮率を調節
する必要がある。たとえば、健康な心臓は休養または睡
眠の間は毎分60またはそれ以下の拍動数で、また精力
的な運動の間は毎分120またはそれ以上の拍動数で拍
動する。レート応答方式でないペースメーカにより整調
される心臓は典型的に毎分約70拍動の一定のレートで
拍動する。
【0006】一定に整調される心臓は睡眠中に必要とさ
れる血液よりも多くの血液を供給し、また患者の安らか
な睡眠を妨げさえするであろう。さらに一層深刻には、
毎分70拍動で整調される患者は精力的な活動をする時
に実質的な困難を経験する。歩行のような中程度のレベ
ルの運動でも患者によっては困難を生ずる。生理学的ニ
ーズに応答してレートが変化するペースメーカが、ペー
スメーカを必要とする患者に正常な活動的な生活を可能
にする高度に望ましい装置であることは明らかである。
【0007】生理学的応答方式の心臓整調は正常な可変
の心臓レートの不存在時に新陳代謝のニーズのレベルへ
心臓レートを最適化しなければならない。この問題への
最も簡単な解決策は、患者が完全または部分的AV閉塞
を有し、またデュアルチャンバ‐ペースメーカが心房内
で検出された正常な心臓活動に応答して心室を脈動させ
る心房追跡整調である。しかし、この技術はサイナス‐
ブラディカーディアまたは心房フィブリレーションを有
する多くの患者では可能でなく、従ってレート応答方式
の整調が正常な可変の心臓レートを模擬するのに必要で
ある。
【0008】心臓レートを変更するための基礎としてさ
まざまな生理学的パラメータを利用するさまざまな生理
学的応答方式の整調システムが提案されてきた。これら
のパラメータは血液温度、心臓からの種々の検出される
タイミング信号、心臓内で測定される圧力、呼吸レート
、神経系活動、身体的活動および血液化学を含んでいる
【0009】血液酸素飽和のような種々の血液化学パラ
メータに応答するシステムは特に価値があり、また有効
である。米国特許出願第07/403,208号明細書
には、このような血液酸素飽和センサが開示されている
。この明細書の内容を参照によりここに組み入れるもの
とする。開示されているセンサは、典型的に右心臓のな
かの混合された静脈酸素飽和を測定するための光学的検
出器を含んでいる。混合された静脈酸素飽和のなかの減
少が、より高い整調された心臓レートを生ずるのに使用
される。このシステムの速度は身体の時定数に匹敵して
りおり、それによりその有効性を高める。
【0010】以前の特許出願明細書に開示されている血
液酸素センサは、右心臓のなかの血液に向けて光を放出
するように右心臓のなかに配置される発光ダイオード、
すなわちLEDを含んでおり、光は血液により隣接する
ホトトランジスタに向けて反射される。こうして反射さ
れる光の量が血液の酸素濃度に関係付けられている。ホ
トトランジスタはLEDと並列に接続されている回路の
部分である。電流パルスがLEDに供給される時、ホト
トランジスタ回路はその結果としてのホトトランジスタ
電流を積分し始める。積分された電圧が予め定められた
しきいに達する時、ホトトランジスタ回路はラッチし、
またLEDによる光の発生を終了させるべくLEDから
電流パルスを逸らす。電流パルスの開始からホトトラン
ジスタ回路のラッチングまでの時間遅れは血液の酸素レ
ベルに逆に関係付けられている。
【0011】以上に簡単に説明した血液酸素センサは血
液酸素濃度の正確で再現性のある測定をするのに非常に
有効に作動する。しかし、時によっては、不正確さがL
EDおよびホトトランジスタ回路と並列に配置されてい
る特定されない抵抗値の存在から生じ得る。センサと結
び付けられている電気的リードおよび(または)リード
コネクタへの流体の侵入により生じ得るこの抵抗は、さ
もなければLEDを駆動するための電流を奪い、こうし
てLEDへの電流パルスの供給に先立つセンサの適切な
初期化を妨げる。
【0012】この場合、センサの初期化は、電流パルス
がLEDに供給される時点までに完了され得ない。その
結果、回路は早期にラッチし、血液酸素濃度の指示を与
えない。この場合、センサに依存するレート応答方式の
ペースメーカはレートを増大し得ない。すなわち、補償
が高度に望ましいことは明らかである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、特定されない
抵抗がセンサと並列に配置されている条件下でも血液酸
素濃度を測定するべく有効に作動する改良された血液酸
素センサに対するニーズが存在することは理解されよう
。本発明の課題は、このニーズを満足することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、血液を選択的
に照射するための発光ダイオード(たとえばLED)と
、血液により反射された光の強度を検出するための光セ
ンサとを含んでおり、またLEDと並列に配置されてい
る特定されない抵抗の存在を補正する漏れ補償回路を有
する種類の血液酸素センサ装置で実施される。検出手段
は、血液酸素濃度を決定するため、光センサにより発生
される強度信号に応答する。LEDへの電流パルスの供
給に先立ってセンサ装置を適切に初期化するべく、初期
化モードの間にLEDに予め定められた初期化電流を供
給するための初期化手段が含まれている。初期化手段は
、LEDと並列に配置されているキャパシタを、予め定
められた電圧、すなわちLEDが実質的な光を放出する
オンセット電圧よりも少し低い電圧へ充電する。この初
期化モードの後に、LEDが血液による反射および光セ
ンサおよび検出手段による検出のための実質的な光を放
出するように、パルス手段がLEDに初期化電流よりも
実質的に大きい電流パルスを供給する。本発明によれば
、初期化手段は、キャパシタと並列に配置されている任
意の抵抗の存在を補償するべく、時間と共に初期化電流
を制御可能に増大させる。これはセンサ装置がキャパシ
タをその予め定められた電圧に効率的に、また早期に検
出手段に光検出器による光の検出に対する初期化電流を
誤らせる危険なしに、充電することを可能にする。
【0015】一層詳細には、本発明の血液酸素センサ装
置は、検出手段が、積分された強度信号を発生するべく
、光検出器により発生された強度信号を積分するための
積分器手段と、積分された電圧信号を予め定められたし
きいと比較するためのコンパレータ手段とを含んでいる
時に、特に有用である。測定モードの開始、すなわち電
流パルスの開始から、積分された電圧信号がしきいに達
するまでの時間遅れが血液酸素飽和レベルに逆に関係付
けられている。コンパレータ手段は、積分された電圧信
号がしきいに達する時に、コンパレータ手段がラッチし
、またその後にLEDに先に供給された光発生電流の実
質的な部分を受入れるように構成されていてよい。これ
はLEDに与えられる電圧をオンセット電圧以下に減ず
る。
【0016】光センサはホトトランジスタを含んでいて
よく、また積分器手段およびコンパレータは共に第2の
トランジスタおよび第1および第2の抵抗器を含んでい
てよい。ホトトランジスタはそのエミッタをLEDの陰
極に接続されて、またそのコレクタを第1の抵抗器を通
じてLEDの陽極に接続されて配置されている。第2の
トランジスタはそのエミッタをLEDの陽極に接続され
て、またそのコレクタを第2の抵抗器を通じてLEDの
陰極に接続されて配置されている。加えて、ホトトラン
ジスタのベースは第2のトランジスタのコレクタに接続
されており、また第2のトランジスタのベースはホトト
ランジスタのコレクタに接続されている。この配置によ
り、LEDの光放出に応答して発生されるホトトランジ
スタ電流がホトトランジスタのコレクタに存在する漂遊
キャパシタンスを充電する。場合によっては、この電圧
は第2のトランジスタがバイアスオンされている点に達
し、第2のトランジスタがホトトランジスタをバイアス
オンし、また回路をラッチする。従って、LEDに先に
供給された電流はこのホトトランジスタ回路を通じて逸
らされ、またLEDは光発生を止める。前記米国特許出
願明細書に記載されているように、積分節点はホトトラ
ンジスタのベースのような他の点であってもよい。
【0017】本発明の一層詳細な特徴では、初期化手段
はLEDと並列に配置されているキャパシタを、ホトト
ランジスタ回路を早期にラッチするのには不十分なレー
トで、実質的に直線的に充電するべく作動する。初期化
手段はこの充電を、電圧ランプ参照信号の発生と、キャ
パシタ電圧とランプ参照信号との比較および比較の結果
に従っての初期化電流の調節とにより成就する。こうし
て、たとえば、もしキャパシタ電圧がランプ参照信号の
レートよりも小さいレートで上昇していることが検出さ
れていれば、未知の並列抵抗は予想値よりも低い値を有
し、またそれを補償するべく初期化電流が相応して増大
されていることが推論される。本発明の他の一層詳細な
特徴では、コンパレータ手段は離散的な時点でのみキャ
パシタ電圧をランプ参照信号と比較し、また離散的なス
テップでのみ初期化電流を調節する。
【0018】代替的な実施例では、コンパレータ手段は
、キャパシタ電圧信号を電圧ランプ参照信号と比較する
代わりに、回路内のキャパシタンスを周期的に変更し、
またセンサ信号(および変化するキャパシタンス)に依
存する電圧を参照電圧と比較する。比較される電圧の大
きさは少なくとも参照電圧の大きさでなければならない
。そうでないならば、初期化電流が調節される。再び、
コンパレータ手段は離散的な時点でのみ比較を行ない、
また引き続いての比較の結果に従って離散的なステップ
で初期化電流を増大させる。
【0019】本発明の補償システムが不完全な初期化に
起因するセンサ回路の早期ラッチングを防止するべく作
用することは当業者により理解されよう。加えて、初期
化プロセスが高度に確実かつ正確に行なわれることを保
証することにより、本発明は血液酸素の測定を一層正確
にする。
【0020】本発明の他の特徴および利点は、本発明の
原理を例示する添付図面を参照しての好ましい実施例の
説明から明らかになろう。
【0021】
【実施例】図面、特に図1を参照すると、患者に植え込
まれたものとして示されている本発明の実施例である酸
素センサ装置を有するペースメーカシステムが示されて
いる。ペースメーカシステムは2つの構成要素を含んで
おり、第1の構成要素は電子式パルス発生器11であり
、第2の構成要素は整調リード13である。整調リード
の一端はコネクタ14を通じてパルス発生器11に接続
されているおり、他端は静脈を通じて患者の心臓17の
右心室15のなかへ植え込まれている。整調リードの上
に、リードの遠位端19に隣接して、酸素センサ21が
配置されている。図1では、センサは心臓の右心房23
のなかに示されているが、センサが代替的に心臓に通ず
る静脈のなか、または右心室のなかに配置されてもよい
ことは理解されよう。図示されている整調リードは単極
であるが、双極のリードも従来からよく知られており、
また代替的に使用され得る。加えて、図示されているパ
ルス発生器はシングルチャンバデバイスであるが、本発
明の原理はデュアルチャンバデバイスにも等しく応用可
能である。
【0022】電子式パルス発生器11は酸素センサ21
へ整調リード13のそれぞれ第1および第2の導線27
および29を介して予め定められた電流を供給するため
の電流源を有するセンサ駆動回路25を含んでいる。結
果としての電圧は、血液酸素レベルを検出するべく、パ
ルス発生器のセンサ処理回路31によりモニターかつ評
価される。適当なタイミング信号がセンサ駆動回路およ
びセンサ処理回路により交換される。追加的なペースメ
ーカ回路33はペースメーカシステムの他の無関係な局
面に対して設けられている。
【0023】次に図2を参照すると、酸素センサ21は
発光ダイオード、すなわちLED35およびホトトラン
ジスタ回路37を含んでおり、いずれも整調リード13
の2つの導線27および29の間に接続されている。血
液の酸素レベルを検出するべく、LED35が血液に向
けられる光E1 を放出するように、電流パルス39(
図3(a))が整調リードを介して酸素センサに供給さ
れる。ホトトランジスタ回路は、回路により積分される
光電流を発生するべく、血液から反射される光E2 を
検出するホトトランジスタを含んでいる。この積分時間
の間に、電流の実質的にすべてがLED35を通じて導
かれ、図3(b)に示されているように、約−1.6V
の電圧レベルを発生する。光E1 は好ましくは約66
0nmの波長を有する。この波長は血液の反射能が実質
的に酸素レベルにより変化する波長である。
【0024】光電流は、ホトトランジスタ41のコレク
タ端子である積分節点43で積分される。この節点の電
圧は図3(c)に示されている。節点電圧が予め定めら
れたしきいに達する時、ホトトランジスタ回路37は、
LED35から電流を逸らすべく、ラッチオンする。こ
れは、図3(b)に示されているように、整調リード1
3の2つの導線27および29の間の電圧を鋭く低下さ
せる。センサ処理回路31はこの電圧低下を検出し、ま
たホトトランジスタ回路がラッチしたことを推論する。 時点T1 での電流パルスの開始から時点T2でのホト
トランジスタ回路のラッチングまでの時間遅れは光電流
に逆に関係付けられており、従ってまた血液の酸素レベ
ルに逆に関係付けられている。電子式パルス発生器11
は次いで、患者の心臓17に対する適切なパルスレート
を決定するべく、適切にこの情報を利用する。
【0025】ホトトランジスタ回路37はホトトランジ
スタ41、第2のトランジスタ45、第1の抵抗器(R
1 )47および第2の抵抗器(R2 )49を含んで
いる。ホトトランジスタ41は好ましくはnpnトラン
ジスタであり、また第2のトランジスタ45は好ましく
はpnpトランジスタである。第2のトランジスタ45
のコレクタ端子はホトトランジスタ41のベース端子に
接続されており、またホトトランジスタ41のコレクタ
端子は第2のトランジスタ45のベース端子に接続され
ている。加えて、第2のトランジスタ45のエミッタ端
子はLEDの陽極に接続されており、またホトトランジ
スタ41のエミッタ端子はLEDの陰極に接続されてい
る。加えて、好ましくは抵抗器R2 の抵抗(たとえば
220キロオーム)よりも実質的に高い抵抗(たとえば
20メグオーム)を有する抵抗器R1 は第2のトラン
ジスタ45のベース端子とエミッタ端子との間に接続さ
れており、また抵抗器R2 はホトトランジスタ41の
ベース端子とエミッタ端子との間に接続されている。
【0026】ホトトランジスタ回路37の積分節点43
における電圧は、ホトトランジスタ41および第2のト
ランジスタ45のベース‐エミッタおよびベース‐コレ
クタ接合と結び付けられているキャパシタンスのゆえに
、ホトトランジスタ41により発生される光電流を積分
する。このキャパシタンスは図2中に破線のなかに示さ
れている。場合によっては、積分節点43における電圧
は、第2のトランジスタ45を、それがそのコレクタ端
子から電流を供給し始めるように、順方向にバイアスす
る。これは次いでホトトランジスタ41を順方向にバイ
アスし、またホトトランジスタ41はそれにより直ちに
ラッチオンする。センサ駆動回路25により酸素センサ
21へ供給される電流の大部分は次いで酸素センサをっ
て流れ、LED35をバイパスし、またLEDによる光
E1 の放出を終了させる。
【0027】ホトトランジスタ回路37を適切に初期化
し、また時点T1 で早期に、すなわち電流パルス39
(図3(a))が開始する時にラッチオンしないことを
保証するべく、小さい初期化電流が最初に電流パルスに
先立って回路に供給される。この初期化電流はコネクタ
14と結び付けられているフィードスルー‐キャパシタ
51を、LED35のオンセット電圧(LEDが実質的
な光を放出し始める典型的に約1.35Vの電圧)より
も少し低い予め定められた電圧に充電するためのもので
ある。この初期化電流は符号53を付して図3(a)中
に示されている。こうして初期化されると、電流パルス
が時点T1 で開始する時にLED35は直ちに光E1
 を放出し始める。
【0028】初期化電流への重要な制限は、それが電圧
の大きさに急速な増大を呈さないことである。さもなけ
れば、第2のトランジスタ45を順方向にバイアスし、
それによりホトトランジスタ回路37をラッチするのに
十分な電圧に積分節点43を充電するべく、初期化電流
はホトトランジスタ41および第2のトランジスタ45
の漏れキャパシタンスを通じて導かれ得よう。こうして
図3(c)中に示されているように、積分節点における
電圧は初期化周期の間は実際に増大しない。しかし、初
期化電圧は急速な大きさの増大を受けないので、この電
圧は第2のトランジスタ45をバイアスオンするのに決
して十分ではない。
【0029】時によっては、特定されない値の漏れ抵抗
がLED35およびホトトランジスタ回路37と並列に
配置され得る場合がある。この抵抗は符号55を付され
ている。整調リード13および(または)リードコネク
タへの流体の侵入により生じ得るこの抵抗は、さもなけ
ればフィードスルー‐キャパシタ51を最初に充電し、
次いでLED35を通過するはずの電流を奪う。これは
酸素センサの適切な初期化を妨げる。なぜならば、フィ
ードスルー‐キャパシタ51がLED35のオンセット
電圧よりも少し低いその予め定められた電圧に決して達
しないからである。抵抗の値は一般に知られておらず、
それどころか広い範囲(たとえば50キロオームないし
4メグオーム)にわたり変動し得るので、その存在は単
に特定の大きさだけ初期化電流53を増大することによ
っては補償され得ない。
【0030】本発明によれば、酸素センサ21の適切な
初期化が、任意の並列漏れ抵抗の値にかかわりなくフィ
ードスルー‐キャパシタ51の電圧がその予め定められ
た電圧に均等に充電するように、初期化電流を制御可能
に増大させるべく、センサ駆動回路25を特別に構成す
ることにより保証されている。この結果を達成するべく
、センサ処理回路31は2つの導線27および29の間
の電圧を周期的にモニターし、またその電圧を内部の参
照電圧と比較する。電圧が不十分なレートで増大してい
ることが決定される時、漏れ抵抗が初期化電流のいくら
かを奪っており、またそれに応じてセンサ駆動回路が初
期化電流を増大させる条件にされていることが推論され
る。この結果を達成するためのセンサ駆動回路およびセ
ンサ処理回路の2つの代替的な実施例は以下に開示され
る。
【0031】図4には、フィードスルー‐キャパシタ5
1および酸素センサ21と並列に配置されている特定さ
れない漏れ抵抗を補償するためのセンサ駆動回路25お
よびセンサ処理回路31の第1の実施例の重要な部分が
示されている。示されている回路は同一の電流(たとえ
ば2マイクロアンペア)を供給するための2つの同一の
電流源57および59を含んでおり、一方は導線29を
介してフィードスルー‐キャパシタ51および酸素セン
サ21に結合されており、他方は導線61を介して並列
接続されているキャパシタ63および抵抗器65に結合
されている。キャパシタ63はフィードスルー‐キャパ
シタ51と同一のキャパシタンス(たとえば4.7ナノ
ファラッド)を有するように選定されている。抵抗器6
5は各測定サイクルの後にキャパシタ51を放電させる
のに利用されている。
【0032】キャパシタ63の電圧は抵抗およびキャパ
シタンス値により決定される逆指数関数に従って増大す
る。含まれている短い継続時間の間は、この充電は図5
(b)に示されているように実質的に直線的である。同
様に、フィードスルー‐キャパシタ51の両端の電圧は
フィードスルー‐キャパシタ51のキャパシタンスおよ
び漏れ抵抗55により決定される逆指数関数に従って増
大する。
【0033】コンパレータ67はキャパシタ63および
フィードスルー‐キャパシタ51に存在する電圧を比較
する。もし漏れ抵抗55が抵抗器65の抵抗よりも低い
ならば、フィードスルー‐キャパシタ51の電圧はじき
にキャパシタ63の電圧よりも低くなる。コンパレータ
67はこの差を検出し、またフリップフロップ69へク
ロックインされる適切なレベルを出力する。次いでフリ
ップフロップ69は、4ビット‐カウンタ73をインク
レメントするべくゲート71を通じて結合されている信
号を出力する。4つの別々の電流源75a、75b、7
5cおよび75dがそれぞれ制御線77a、77b、7
7cおよび77dを介してカウンタの4つのディジタル
出力により制御される。2進のステップで電流を供給す
るこれらの電流源は、それらが最初の電流源を補なうよ
うな仕方で導線29に接続されている。2進のステップ
の相い続くステップは約2マイクロアンペアの電流を加
える。
【0034】4ビット‐カウンタ73が最初にインクレ
メントされる時、それはフィードスルー‐キャパシタ5
1および酸素センサ21に供給される電流を実効的に2
倍にする第1の電流源75aをスイッチオンする。これ
はフィードスルー‐キャパシタ51が充電するレートを
増大し、それをキャパシタ63の連続的に増大する電圧
に一層近づけるように駆動する。これは図5(b)に示
されている。
【0035】フィードスルー‐キャパシタ51の電圧が
キャパシタ65の電圧よりも低い値にとどまるかぎり、
コンパレータ67はフリップフロップ69がクロックさ
れるつどカウンタ73をインクレメントし続ける。この
ような各インクレメントにより追加的な大きさの電流が
導線29を介してフィードスルー‐キャパシタ51およ
び酸素センサ21に供給される。他方において、もしフ
ィードスルー‐キャパシタ51の電圧がキャパシタ65
の電圧を超過すれば、カウンタ73はインクレメントさ
れず、またフィードスルー‐キャパシタ51に供給され
ている電流は同一にとどまる。図5(a)にはフィード
スルー‐キャパシタ51に供給される電圧が漏れ抵抗5
5の典型的な中間的な値に対して示されている。ゲート
79は、もしカウンタがその最大カウントに達したなら
ば、カウンタのその後のインクレメントを禁止する。
【0036】16クロックパルスに相当する周期が経過
した後に、キャパシタ65の電圧、従ってまたフィード
スルー‐キャパシタ51の電圧がLED35のオンセッ
ト電圧よりも少し低い予め定められた電圧に達している
べきであることは知られている。この電圧は好ましくは
約1.35ボルトである。この時点で、フリップフロッ
プ69へのその後のクロックパルスの結合は終了され、
他方において、電流源57および電流源75a、75b
、75cおよび75dのすべてはフィードスルー‐キャ
パシタ51および酸素センサ21に電流を供給し続ける
。すべてLED35を通じて導かれる電流はLEDに光
を放出させるのに不十分である。
【0037】この時間中に、酸素センサ21の積分節点
43における電圧は、抵抗(R1 )47を通じて放電
することにより、零付近へ減衰することを許される。予
め定められた時間間隔の後に、節点電圧は完全に放電さ
れ、また酸素センサ適切に初期化され、上記のように電
流パルス39を受ける条件にある。
【0038】フィードスルー‐キャパシタ51および酸
素センサ21に供給される制御可能に増大される電流の
ゆえに、この適切な初期化は広い範囲で変化し得る漏れ
抵抗の存在にもかかわらず達成される。電流源75a、
75b、75cおよび75dにより供給される追加され
る電流はこの漏れ抵抗を、電流源57によりフィードス
ルー‐キャパシタ51に供給される電流を抵抗がフィー
ドスルー‐キャパシタから奪うことを防止するのに必要
とされる電流を常に供給することによって、実質的に補
償する。
【0039】図6には本発明の第2の実施例によるセン
サ駆動回路25およびセンサ処理回路31の一部分が示
されている。この実施例は、参照電圧ランプが使用され
ていないことを例外として、図4の第1の実施例に類似
している。その代わりに、追加的なキャパシタンスが周
期的に回路のなかへ接続され、また特定の電圧Vcom
pが周期的に参照電圧Vref と比較される。もしV
compの大きさが少なくともVref の大きさであ
れば、システムは良好に作動している。もしそうでなけ
れば、追加的な電流が補償のために供給される。図6中
で、図4中の回路要素と同一の回路要素はすべて同一の
符号を付されている。
【0040】図6で、コンパレータ67はその非反転入
力端子に、導線81を介して供給される固定された参照
電圧をVref 受け、またその反転入力端子に導線8
3を介してVcompを受ける。容量分圧された電圧が
直列キャパシタ85および並列接続されたキャパシタ8
7および89a、89b、89cおよび89dにより与
えられる。4つのキャパシタス89a、89b、89c
および89dのキャパシタンス値は2進順序に従い、ま
たこれらのキャパシタは4ビット‐カウンタ91の制御
のもとに回路のなかへ接続される。
【0041】15のクロックサイクルがフィードスルー
‐キャパシタをその予め定められた電圧に充電するのに
回路に対して必要とされる。(15という数は好ましい
実施例で使用されるが、変化してよい。)  このよう
なサイクルの最初のサイクルに先だって、キャパシタは
3つのAスイッチ93、95および97を閉じ、また2
つのBスイッチ99および101を開くことにより初期
化される。この条件では、導線81を介して供給される
参照電圧はコンパレータ67の両入力端に与えられ、ま
た零ボルトの参照電位は直列キャパシタ85の入力側に
与えられる。
【0042】AおよびBスイッチはそれぞれ相補性のA
およびBクロック信号により制御される。(注意:Aス
イッチはBスイッチと同時には決して閉じられないよう
にタイミングがとられている。)その後に、Aスイッチ
93、95および97は開かれ、また2つのBスイッチ
99および101は閉じられる。その結果、参照電圧は
コンパレータ67の非反転入力端子のみに与えられてお
り、またフィードスルー‐キャパシタンス電圧は直列キ
ャパシタ85の入力側に与えられており、その電圧はキ
ャパシタ85およびキャパシタ87のキャパシタンスの
比に従って分圧されている。
【0043】引き続く各クロックサイクルの間、フリッ
プフロップ69はAクロック信号によりクロックされ、
また4ビット‐カウンタ91はBクロック信号によりク
ロックされる。加えて、Aスイッチ93、95および9
7およびBスイッチ99および101が上記のように操
作される。カウンタ91の4つのディジタル出力スイッ
チは導線103a、103b、103cおよび103d
を介してそれぞれキャパシタ89a、89b、89cお
よび89dと結び付けられているスイッチ105a、1
05b、105cおよび105dに結合されている。こ
うして、引き続く各サイクルで、並列キャパシタンスの
ステップ状の増大が行われる。システムは下記の電荷保
存式を用いることにより最もよく解析される。 Vcomp=5.9(Vref +Vsensor)/
(6.6+n)ここで、nはスイッチインされるキャパ
シタンスのユニットの数である。もしシステムが適切に
作動していれば、Vcompは大きさがVref と等
しく、またはそれを越えていなければならない。この状
況では、追加的な電流が電流源により供給される必要は
ない。またフリップフロップ69はコンパレータ67の
出力を読むに先だって各クロックパルスでセットされる
ことに注意すべきである。
【0044】もしフィードスルー‐キャパシタンス電圧
の大きさが導線81を介して供給される参照電圧Vre
f よりも小さいことがコンパレータ67により決定さ
れていれば、これはフリップフロップ69をリセットし
、フリップフロップ69が次いで4ビット‐カウンタ7
3をインクレメントする。インクレメント的により高い
電流がそれによって電流源75a、75b、75cおよ
び75dによりフィードスルー‐キャパシタ51および
酸素センサ21に供給される。図4の実施例と同様に、
この実施例も、フィードスルー‐キャパシタ電圧が不十
分な高さであることが決定されるつど、供給される電流
を増大し続ける。他方において、フィードスルー‐キャ
パシタ電圧が次いでその所望の電圧を越えることがクロ
ックサイクルで決定される時には、フィードスルー‐キ
ャパシタ51を通じて供給される電流は不変にとどまる
【0045】15のクロックパルスの後に、フィードス
ルー‐キャパシタ51および酸素センサ21に供給され
ている電流のその後のインクレメントは終了される。回
路は次いで予め定められた周期にわたりアイドル状態と
なり、ホトトランジスタ回路37の積分節点の電圧が零
に減衰することを許す。その後、電流パルス39が酸素
センサ21に与えられ得る。そして酸素センサ21が上
記のように血液酸素飽和レベルを正しく検出することを
許す。
【0046】以上の説明から、本発明により、酸素セン
サと並列に存在するかもしれない任意の漏れ抵抗の値に
かかわりなく酸素センサの適切な初期化を許す特別な漏
れ補償回路を有する改良された血液酸素センサ装置が得
られることは理解されよう。酸素センサと並列に配置さ
れているキャパシタが小さい初期化電流により充電され
ている初期化モードの間、漏れ補償回路がキャパシタ電
圧をモニターし、また、もしキャパシタが特定されない
漏れ抵抗に起因して不十分なレートで充電していること
が決定されるならば、電流を制御可能に増大させる。こ
れは酸素センサが、その後に血液酸素飽和レベルを正確
に測定し得るように、適切に初期化されることを可能に
する。
【0047】本発明を現在好ましい実施例のみを参照し
て詳細に説明してきたが、当業者は種々の変更が本発明
から逸脱することなく行われ得ることを理解するであろ
う。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲によっての
み限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した血液酸素飽和センサ装置の概
要ブロック図を、心臓に植え込まれたその酸素センサと
共に示す図。
【図2】酸素センサに対する適当な電気回路構成の概要
ブロック図を、図1のセンサ駆動回路およびセンサ処理
回路と組み合わせて示す図。
【図3】(a)は図2のそれと同様な酸素センサに従来
のセンサ駆動回路により供給される電流を示すタイミン
グダイアグラム、(b)は(a)の電流から生ずる図2
の酸素センサの両端の電圧を示すタイミングダイアグラ
ム、(c)は(a)の電流から生ずる図2の酸素センサ
内の抵抗R1 の両端の電圧を示すタイミングダイアグ
ラム。
【図4】酸素センサと組み合わせて示されている図2の
センサ駆動およびセンサ処理回路の第1の実施例の概要
図。
【図5】(a)は図4のセンサ駆動回路により酸素セン
サに供給される電流のタイミングダイアグラム、(b)
は図4のセンサ駆動回路により酸素センサに供給される
電流の結果としての電圧のタイミングダイアグラム。
【図6】酸素センサと組み合わせて示されているセンサ
駆動およびセンサ処理回路の代替的実な例のブロック図
【図7】(a)は図6のコンパレータに供給される電圧
信号のタイミングダイアグラム 、(b)は図6のセンサ駆動回路により酸素センサに供
給される電流のタイミングダイアグラム、(c)は図6
のセンサ駆動回路により酸素センサに供給される電流の
結果としての電圧のタイミングダイアグラム。
【符号の説明】
11    電子式パルス発生器 13    整調リード 14    コネクタ 15    右心室 17    心臓 19    リードの遠位端 21    酸素センサ 23    右心房 25    センサ駆動回路 27、29    導線 31    センサ処理回路 33    ペースメーカ回路 35    発光ダイオード 37    ホトトランジスタ回路 39    電流パルス 41    ホトトランジスタ 45    第2のトランジスタ 51    フィードスルー‐キャパシタ55    
漏れ抵抗

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  血液を選択的に照射するための発光ダ
    イオードと、血液により反射された光の強度を検出する
    ための光センサとを含んでおり、発光ダイオードがそれ
    と並列に配置されているキャパシタおよび漏れ抵抗を有
    する種類の血液酸素センサ中に使用するための漏れ補償
    回路において、発光ダイオードと並列に配置されたキャ
    パシタを、発光ダイオードが実質的に光を放出するオン
    セット電圧よりも低い予め定められた電圧に制御可能に
    充電するべく、初期化モードの間に初期化電流を供給す
    るための初期化手段であって、キャパシタと並列の漏れ
    抵抗の存在を補償するべく時間と共に初期化電流を制御
    可能に増大させるための手段を含んでいる初期化手段と
    、初期化モードに続く測定モードの間に、発光ダイオー
    ドが血液による反射および光センサによる検出のための
    実質的な光を放出するように、発光ダイオードに初期化
    電流よりも実質的に大きい光発生電流を供給するための
    パルス手段とを含んでおり、初期化モードの間の予め定
    められた電圧へのキャパシタの充電が、一層良好に定め
    られた光の量の発光ダイオードによる放出と、血液酸素
    飽和の正確な測定値のセンサによる発生とを容易にする
    ことを特徴とする血液酸素センサ用漏れ補償回路。
  2. 【請求項2】  初期化手段がキャパシタを予め定めら
    れた電圧へ実質的に直線的に充電するべく作動可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の漏れ補償回路。
  3. 【請求項3】  初期化手段が、電圧ランプ参照信号を
    発生するための手段と、キャパシタ電圧をランプ参照信
    号と比較し、また比較の結果に従って離散的なステップ
    で初期化電流を調節するための手段とを含んでいること
    を特徴とする請求項2記載の漏れ補償回路。
  4. 【請求項4】  初期化手段が、一連の離散的時点でキ
    ャパシタ電圧を予め定められた参照信号と比較し、また
    引き続いての比較の結果に従って離散的なステップで初
    期化電流を調節するための手段を含んでいることを特徴
    とする請求項2記載の漏れ補償回路。
  5. 【請求項5】  比較および調節のための手段が、予め
    定められた参照信号を成す電圧ランプ信号を発生するた
    めの手段を含んでいることを特徴とする請求項4記載の
    漏れ補償回路。
  6. 【請求項6】  初期化手段が、一連の離散的時点でキ
    ャパシタ電圧をモニターし、また一連の離散的時点でキ
    ャパシタ電圧の状態を示す調節された電圧を発生するた
    めの手段と、一連の離散的時点で調節された電圧信号を
    固定された参照と比較し、また引き続いての比較に従っ
    てこれらの離散的時点で初期化電流を調節するための手
    段とを含んでいることを特徴とする請求項1記載の漏れ
    補償回路。
  7. 【請求項7】  漏れ抵抗が予め定められた範囲内で予
    め定められていない値を有し、初期化手段が、漏れ抵抗
    の値にかかわりなく予め定められた電圧にキャパシタを
    充電するように初期化電流をを制御可能に増大させるた
    めの手段を含んでいることを特徴とする請求項1記載の
    漏れ補償回路。
  8. 【請求項8】  ペースメーカと共に使用するための血
    液酸素センサ装置において、酸素飽和レベルを測定され
    るべき血液に向けて光を放出するように配置されており
    、キャパシタおよび漏れ抵抗を並列に接続されている発
    光ダイオードと、発光ダイオードにより放出され、また
    血液により反射された光を検出し、また対応する強度信
    号を発生するべく配置されている光検出器と、血液の酸
    素濃度を決定するため強度信号に応答する検出手段と、
    発光ダイオードが実質的に光を放出するオンセット電圧
    よりも低い予め定められた電圧に実質的に直線的にキャ
    パシタを充電するべく、初期化モードの間に初期化電流
    を供給するための初期化手段とを含んでおり、初期化手
    段が、漏れ抵抗の存在を補償するべく時間と共に初期化
    電流を制御可能に増大させるための手段を含んでおり、
    また初期化モードの間の予め定められた電圧へのキャパ
    シタの充電が、良好に定められた光の量の発光ダイオー
    ドによる放出と、血液酸素飽和の正確な測定値の装置に
    よる発生とを容易にすることを特徴とする血液酸素セン
    サ装置。
  9. 【請求項9】  初期化手段が、電圧ランプ参照信号を
    発生するための手段と、キャパシタ電圧をランプ参照信
    号と比較し、また比較の結果に従って離散的なステップ
    で初期化電流を調節するための手段とを含んでいること
    を特徴とする請求項8記載の血液酸素センサ装置。
  10. 【請求項10】  初期化手段が、一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧を予め定められた参照信号と比較し、ま
    た引き続いての比較の結果に従って離散的なステップで
    初期化電流を調節するための手段を含んでいることを特
    徴とする請求項8記載の血液酸素センサ装置。
  11. 【請求項11】  比較および調節のための手段が、予
    め定められた参照信号を成す電圧ランプ信号を発生する
    ための手段を含んでいることを特徴とする請求項10記
    載の血液酸素センサ装置。
  12. 【請求項12】  初期化手段が、一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧をモニターし、また一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧の状態を示す調節された電圧を発生する
    ための手段と、一連の離散的時点で調節された電圧信号
    を固定された参照と比較し、また引き続いての比較に従
    ってこれらの離散的時点で初期化電流を調節するための
    手段とを含んでいることを特徴とする請求項8記載の血
    液酸素センサ装置。
  13. 【請求項13】  比較および調節のための手段が、入
    力として調節された電圧および固定された参照電圧を有
    するコンパレータを含んでいることを特徴とする請求項
    12記載の血液酸素センサ装置。
  14. 【請求項14】  比較および調節のための手段が、調
    節された電圧が固定された参照電圧よりも低い時には常
    に、初期化を調節することを特徴とする請求項13記載
    の血液酸素センサ装置。
  15. 【請求項15】  モニタリングのための手段が、固定
    された値を有する第1の検査キャパシタと可変の値を有
    する第1の検査キャパシタとを含んでおり、第1の検査
    キャパシタは第1の端子および第2の端子を有し、第1
    の検査キャパシタの第1の端子はキャパシタに接続され
    ており、第2の検査キャパシタは第1の端子および第2
    の端子を有し、第1の検査キャパシタの第2の端子は第
    2の検査キャパシタの第1の端子に接続されており、ま
    た調節される電圧が測定される点しての役割をしており
    、第2の検査キャパシタの第2の端子は固定された参照
    電圧に接続されていることを特徴とする請求項12記載
    の血液酸素センサ装置。
  16. 【請求項16】  一連の離散的時点の各々の間で第2
    の検査キャパシタの値をインクレメンタルに増大させる
    ための手段を含んでいることを特徴とする請求項15記
    載の血液酸素センサ装置。
  17. 【請求項17】  一連の離散的時点の各々に先立って
    第1の検査キャパシタを予充電するための手段と、一連
    の離散的時点の各々に先立って第2の検査キャパシタを
    放電させるための手段とを含んでいることを特徴とする
    請求項16記載の血液酸素センサ装置。
  18. 【請求項18】  漏れ抵抗が予め定められた範囲内で
    予め定められていない値を有し、初期化手段が、漏れ抵
    抗の値にかかわりなく予め定められた電圧にキャパシタ
    を充電するように初期化電流を制御可能に増大させるた
    めの手段を含んでいることを特徴とする請求項8記載の
    血液酸素センサ装置。
  19. 【請求項19】  初期化モードに続く測定モードの間
    に、発光ダイオードが血液による反射および光センサに
    よる検出のための実質的な光を放出するように、発光ダ
    イオードに初期化電流よりも実質的に大きい光発生電流
    を供給するためのパルス手段をも含んでおり、検出手段
    が、積分された強度信号を発生するべく、光検出器によ
    り発生された強度信号を積分するための積分器手段と、
    積分された電圧信号を予め定められたしきいと比較し、
    また積分された電圧信号がしきいに到達する時に検出時
    点で出力信号を発生するためのコンパレータ手段とを含
    んでおり、測定の開始から検出時点までの時間遅れが血
    液酸素飽和レベルに逆に関係付けられていることを特徴
    とする請求項8記載の血液酸素センサ装置。
  20. 【請求項20】  コンパレータ手段が、積分された電
    圧信号がしきいに到達する時に、パルス手段により供給
    される光発生電流の実質的な部分を受入れ、従ってまた
    発光ダイオードに供給される電圧をオンセット電圧の下
    に減ずるように構成されており、検出手段が、発光ダイ
    オードに与えられる電圧をモニターし、また電圧がオン
    セット電圧の下に減ぜられている時の検出時点を確立す
    るための手段を含んでいることを特徴とする請求項19
    記載の血液酸素センサ装置。
  21. 【請求項21】  光検出器がホトトランジスタを含ん
    でおり、積分器手段およびコンパレータ手段が一緒に、
    トランジスタ、第1の抵抗器および第2の抵抗器を含ん
    でおり、トランジスタはそのコレクタ端子でホトトラン
    ジスタのベース端子に接続されており、そのベース端子
    でホトトランジスタのコレクタ端子に接続されており、
    またそのエミッタ端子で発光ダイオードの第1の端子に
    接続されており、ホトトランジスタのエミッタ端子は発
    光ダイオードの第2の端子に接続されており、第1の抵
    抗器はトランジスタのベース端子とエミッタ端子との間
    に接続されており、第2の抵抗器はホトトランジスタの
    ベース端子とエミッタ端子との間に接続されていること
    を特徴とする請求項19記載の血液酸素センサ装置。
  22. 【請求項22】  トランジスタがpnpトランジスタ
    であり、またホトトランジスタがnpnトランジスタで
    あり、第1の抵抗器の抵抗が第2の抵抗器の抵抗よりも
    実質的に大きく、発光ダイオードの第1の端子がその陽
    極であり、発光ダイオードの第2の端子がその陰極であ
    ることを特徴とする請求項21記載の血液酸素センサ装
    置。
  23. 【請求項23】  初期化手段により発光ダイオードに
    供給される初期化電流が、トランジスタをバイアスオン
    するのに十分な電圧降下を第1の抵抗器の両端に生じさ
    せるのに不十分であることを特徴とする請求項22記載
    の血液酸素センサ装置。
  24. 【請求項24】  血液酸素濃度の検出に心臓ペースメ
    ーカと共に使用するための方法において、キャパシタお
    よび漏れ抵抗を並列に接続されている発光ダイオードを
    、酸素飽和レベルを測定されるべき血液に向けて光を放
    出するように配置する過程と、発光ダイオードにより放
    出され、また血液により反射された光を検出し、また対
    応する強度信号を発生するべく光検出器を配置する過程
    と、血液の酸素濃度を決定するべく強度信号をモニター
    する過程と、発光ダイオードが実質的に光を放出するオ
    ンセット電圧よりも低い予め定められた電圧にキャパシ
    タを充電するべく、初期化モードの間に初期化電流を供
    給する過程とを含んでおり、供給の過程が、漏れ抵抗の
    存在を補償するべく時間と共に初期化電流を制御可能に
    増大させる過程を含んでおり、供給の過程での予め定め
    られた電圧へのキャパシタの充電が、良好に定められた
    光の量の発光ダイオードによる放出と、血液酸素飽和の
    正確な測定値のモニタリングの過程での発生とを容易に
    することを特徴とする血液酸素検出方法。
  25. 【請求項25】  供給の過程が予め定められた電圧へ
    キャパシタを実質的に直線的に充電することを特徴とす
    る請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】  供給の過程が、電圧ランプ参照信号
    を発生する過程と、キャパシタ電圧をランプ参照信号と
    比較し、また比較の結果に従って離散的なステップで初
    期化電流を調節する過程とを含んでいることを特徴とす
    る請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】  供給の過程が、一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧を予め定められた参照信号と比較し、ま
    た引き続いての比較の結果に従って離散的なステップで
    初期化電流を調節する過程を含んでいることを特徴とす
    る請求項24記載の方法。
  28. 【請求項28】  比較および調節の過程が、予め定め
    られた参照信号を成す電圧ランプ信号を発生する過程を
    含んでいることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】  供給の過程が、一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧をモニターし、また一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧の状態を示す調節された電圧を発生する
    過程と、一連の離散的時点で調節された電圧信号を固定
    された参照と比較し、また引き続いての比較に従ってこ
    れらの離散的時点で初期化電流を調節する過程とを含ん
    でいることを特徴とする請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】  漏れ抵抗が予め定められた範囲内で
    予め定められていない値を有し、供給の過程が、予め定
    められた電圧にキャパシタを充電するように初期化電流
    を制御可能に増大させ、それにより漏れ抵抗の値を補償
    する過程を含んでいることを特徴とする請求項24記載
    の方法。
  31. 【請求項31】  初期化モードに続く測定モードの間
    に、発光ダイオードが血液による反射および光センサに
    よる検出のための実質的な光を放出するように、発光ダ
    イオードに初期化電流よりも実質的に大きい光発生電流
    を供給する過程をも含んでおり、モニタリングの過程が
    、積分された強度信号を発生するべく、光検出器により
    発生された強度信号を積分する過程と、積分された電圧
    信号を予め定められたしきいと比較し、また積分された
    電圧信号がしきいに到達する時に検出時点で出力信号を
    発生する過程とを含んでおり、測定の開始から検出時点
    までの時間遅れが血液酸素飽和レベルに逆に関係付けら
    れていることを特徴とする請求項24記載の方法。
  32. 【請求項32】  ペースメーカと共に使用するための
    血液酸素濃度センサ装置において、酸素飽和レベルを測
    定されるべき血液に向けて光を放出するように配置され
    ており、キャパシタと、予め定められた範囲内で予め定
    められていない値を有する漏れ抵抗とを並列に接続され
    ている発光ダイオードと、発光ダイオードにより放出さ
    れ、また血液により反射された光を検出し、また対応す
    る強度信号を発生するべく配置されているホトトランジ
    スタと、血液の酸素濃度を決定するため強度信号に応答
    する検出手段と、発光ダイオードが実質的に光を放出す
    るオンセット電圧と実質的に同一で、ただしそれよりも
    少し低い予め定められた電圧に実質的に直線的にキャパ
    シタを充電するべく、初期化モードの間に初期化電流を
    供給するための初期化手段と、初期化モードに続く測定
    モードの間に、発光ダイオードが血液による反射および
    ホトトランジスタによる検出のための実質的な光を放出
    するように、発光ダイオードに初期化電流よりも実質的
    に大きい光発生電流を供給するためのパルス手段とを含
    んでおり、検出手段が、積分された強度信号を発生する
    べく、測定モードの間に光検出器により発生された強度
    信号を積分するための積分器手段と、積分された電圧信
    号を予め定められたしきいと比較し、また、積分された
    電圧信号がしきいに到達する時に、パルス手段により供
    給される光発生電流の実質的な部分を受入れ、従ってま
    た発光ダイオードに供給される電圧をオンセット電圧の
    下に減ずるためのコンパレータ手段と、発光ダイオード
    に与えられる電圧をモニターし、また電圧がオンセット
    電圧の下に減ぜられている時の検出時点を確立するため
    の手段とを含んでおり、、測定の開始から検出時点まで
    の時間遅れが血液酸素飽和レベルに逆に関係付けられて
    おり、初期化モードの間の予め定められた電圧へのキャ
    パシタの充電が、良好に定められた光の量の発光ダイオ
    ードによる放出と、血液酸素飽和の正確な測定値の装置
    による発生とを容易にすることを特徴とする血液酸素濃
    度センサ装置。
  33. 【請求項33】  初期化手段が、一連の離散的時点で
    キャパシタ電圧を予め定められた参照信号と比較し、ま
    た引き続いての比較の結果に従って離散的なステップで
    初期化電流を調節するための手段を含んでいることを特
    徴とする請求項32記載の血液酸素濃度センサ装置。
  34. 【請求項34】  比較および調節のための手段が、予
    め定められた参照信号を成す電圧ランプ信号を発生する
    ための手段を含んでいることを特徴とする請求項33記
    載の血液酸素濃度センサ装置。
  35. 【請求項35】  比較および調節のための手段が、一
    連の離散的時点でキャパシタ電圧をモニターし、また一
    連の離散的時点でキャパシタ電圧の状態を示す調節され
    た電圧を発生するための手段と、一連の離散的時点で調
    節された電圧信号を固定された参照と比較し、また引き
    続いての比較に従ってこれらの離散的時点で初期化電流
    を調節するための手段とを含んでいることを特徴とする
    請求項33記載の血液酸素濃度センサ装置。
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