JPH04260020A - パッキング付水中眼鏡、及びその製造方法 - Google Patents
パッキング付水中眼鏡、及びその製造方法Info
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- JPH04260020A JPH04260020A JP2239791A JP2239791A JPH04260020A JP H04260020 A JPH04260020 A JP H04260020A JP 2239791 A JP2239791 A JP 2239791A JP 2239791 A JP2239791 A JP 2239791A JP H04260020 A JPH04260020 A JP H04260020A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 title claims description 9
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 24
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Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水効果を損ねること
なく、装用時の頭部圧迫を小さくした水中眼鏡と、その
製造方法に関するものである。
なく、装用時の頭部圧迫を小さくした水中眼鏡と、その
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高度成長期を経て「豊かな社会」を実現
した現代の社会風潮の下では、レジャー産業の活動が活
発化し、若者のレジャー志向が高まり、ヨットやウイン
ドサーフィンなど海浜を中心としたレジャーに高い人気
が集まっている。
した現代の社会風潮の下では、レジャー産業の活動が活
発化し、若者のレジャー志向が高まり、ヨットやウイン
ドサーフィンなど海浜を中心としたレジャーに高い人気
が集まっている。
【0003】しかし、海辺に人が集まれば集まるほど、
海水は汚れ易くなり、衛生上の問題が生じる。それゆえ
、汚れた海水が目に入ったりすると、単に気分的に不快
であるばかりでなく、病の原因になるのである。ことに
、ヨットやウインドサーフィンなどにおいては、水沫の
飛ぶ水上で常に目を開けてプレーしなければならないの
で、水沫から目を保護することが必要である。
海水は汚れ易くなり、衛生上の問題が生じる。それゆえ
、汚れた海水が目に入ったりすると、単に気分的に不快
であるばかりでなく、病の原因になるのである。ことに
、ヨットやウインドサーフィンなどにおいては、水沫の
飛ぶ水上で常に目を開けてプレーしなければならないの
で、水沫から目を保護することが必要である。
【0004】そこで、これらのプレーを娯しむときには
、眼の保護のため、水中眼鏡などを使用することになる
が、現在の水中眼鏡は大振りのスカートを顔に強く押し
つけて防水を行うもので、大変重く、大きくて不格好な
上に、顔を強く締めつけて、大変苦しいものであり、海
中ならばともかく、水上や浜辺で使用するには、不適当
なものであり、装用時の不快感が大きすぎて、かえって
遊戯に差し支えるのである。
、眼の保護のため、水中眼鏡などを使用することになる
が、現在の水中眼鏡は大振りのスカートを顔に強く押し
つけて防水を行うもので、大変重く、大きくて不格好な
上に、顔を強く締めつけて、大変苦しいものであり、海
中ならばともかく、水上や浜辺で使用するには、不適当
なものであり、装用時の不快感が大きすぎて、かえって
遊戯に差し支えるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、顔を締めつける苦痛がなくて軽快に装用できる水
中眼鏡を提供することを技術的課題とするものである。
ては、顔を締めつける苦痛がなくて軽快に装用できる水
中眼鏡を提供することを技術的課題とするものである。
【0006】また、本発明者は、かかる水中眼鏡の製造
のためには、従来採用されていなかった新しい方法を採
用することが必要であると考え、その製造方法を提供す
ることも技術的課題とする。
のためには、従来採用されていなかった新しい方法を採
用することが必要であると考え、その製造方法を提供す
ることも技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、フレ
ームにレンズを支持させた水中眼鏡に対し、フレーム後
方の顔面当接部位に、流体を封入した閉曲線形状の管形
軟質樹脂成形体を付設するという手段を採用することに
より、必要以上に顔を締めつけることのないパッキング
付水中眼鏡を提供したのである。
ームにレンズを支持させた水中眼鏡に対し、フレーム後
方の顔面当接部位に、流体を封入した閉曲線形状の管形
軟質樹脂成形体を付設するという手段を採用することに
より、必要以上に顔を締めつけることのないパッキング
付水中眼鏡を提供したのである。
【0008】また、閉曲線形状の雄型と、雄型と略同形
で雄型よりも僅かに幅広のU溝を持つ上型と下型とを組
み合わせて形成される管状の空間内に、軟質樹脂の溶融
物を射出して成形し、この成形体の切開部から雄型を取
り出した後、切開部を封合しながら成形体内部に流体を
封入してから、この成形体を水中眼鏡のフレーム後方の
顔面当接部位に付設するという方法を採用することによ
り、かかるパッキング付水中眼鏡の製造方法を提供した
。
で雄型よりも僅かに幅広のU溝を持つ上型と下型とを組
み合わせて形成される管状の空間内に、軟質樹脂の溶融
物を射出して成形し、この成形体の切開部から雄型を取
り出した後、切開部を封合しながら成形体内部に流体を
封入してから、この成形体を水中眼鏡のフレーム後方の
顔面当接部位に付設するという方法を採用することによ
り、かかるパッキング付水中眼鏡の製造方法を提供した
。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例に基づいて、
本発明を説明する。
本発明を説明する。
【0010】本実施例において、フレーム1はABS樹
脂によって構成される。本フレーム1は、双眼形に2つ
の調光レンズ11・11を備えている(図1参照)。こ
の両レンズ11・11は、フレーム1の眼窩状空隙部に
設けられた溝12・12に嵌め込まれており、当該溝1
2・12内にはシリコン浸潤した布13・13が貼設さ
れているため、フレーム1とレンズ11の隙間から浸水
することがない(図2参照)。
脂によって構成される。本フレーム1は、双眼形に2つ
の調光レンズ11・11を備えている(図1参照)。こ
の両レンズ11・11は、フレーム1の眼窩状空隙部に
設けられた溝12・12に嵌め込まれており、当該溝1
2・12内にはシリコン浸潤した布13・13が貼設さ
れているため、フレーム1とレンズ11の隙間から浸水
することがない(図2参照)。
【0011】また、このフレーム1の左右両側には、折
り畳み自在にテンプル3・3が付設される。当該テンプ
ル3・3のテンプルエンドにはバンド31がフックされ
、本実施例水中眼鏡装用時に眼鏡を顔面に軽く当接させ
るようになっている(図1参照)。
り畳み自在にテンプル3・3が付設される。当該テンプ
ル3・3のテンプルエンドにはバンド31がフックされ
、本実施例水中眼鏡装用時に眼鏡を顔面に軽く当接させ
るようになっている(図1参照)。
【0012】また、このフレームは、前方から見た輪郭
部分が後方に向ってスカート状に突出されており、当該
スカート部分14の後方には周溝15が穿設され、該溝
15に嵌合するようにして管形の軟質樹脂成形体2が付
設される(図1参照)。また、スカート部分14の後方
は、軟質樹脂成形体2が、眼窩周りの顔の骨が皮膚の下
にある部分に適合する形状に湾曲設計してある。
部分が後方に向ってスカート状に突出されており、当該
スカート部分14の後方には周溝15が穿設され、該溝
15に嵌合するようにして管形の軟質樹脂成形体2が付
設される(図1参照)。また、スカート部分14の後方
は、軟質樹脂成形体2が、眼窩周りの顔の骨が皮膚の下
にある部分に適合する形状に湾曲設計してある。
【0013】この管形の軟質樹脂成形体2は、金属線材
を所定の閉曲線形状に加工し、後で型を取り出すための
ハンドルA’・A’・…を一定方向へ付設して作成され
る雄型Aと、当該雄型Aを遊嵌するU溝を持つ上型B、
下型Cとを型とし、射出成形して得られる。
を所定の閉曲線形状に加工し、後で型を取り出すための
ハンドルA’・A’・…を一定方向へ付設して作成され
る雄型Aと、当該雄型Aを遊嵌するU溝を持つ上型B、
下型Cとを型とし、射出成形して得られる。
【0014】これを更に詳しく説明すれば、雄型Aは、
フレームスカート部分14の湾曲を平面化し、ブリッジ
部分の曲りの部分を僅かに緩やかにして得られる形状で
あり(図4参照)、上型Bは、直方体形の金属材の1面
に、最上部が当該雄型Aの最大径部よりも約4mm太い
U溝B’を、雄型Aと同形状に形成してなる形状をして
いる(図5参照)。
フレームスカート部分14の湾曲を平面化し、ブリッジ
部分の曲りの部分を僅かに緩やかにして得られる形状で
あり(図4参照)、上型Bは、直方体形の金属材の1面
に、最上部が当該雄型Aの最大径部よりも約4mm太い
U溝B’を、雄型Aと同形状に形成してなる形状をして
いる(図5参照)。
【0015】また、下型Cは、雄型Aと同じ形状の底面
を持つ直柱体形状をした金属製の雄形下型部品C1と、
直方体から雄形下型部品C1をすっぽり打ち抜いた形状
の金属製雌形下型部品C2とによって構成される(図6
参照)。更に、この雄形下型部品C1と雌形下型部品C
2には、雄形下型部品C1が雌形下型部品C2の空隙内
に挿嵌された際に、型境界部に雄型Aを遊嵌できるU溝
C’が形成されねばならない。かかるU溝C’は、雄形
下型部品C1の上部周縁と雌形下型部品C2の空隙部上
部周縁が、円弧状に削り取られることによって形成され
る(図7参照)。 また、両下型部品のこの円弧状切削部分に連なる真下に
は、切欠部分が形成されている(図7参照)。しかして
、両下型部品が組み合わされたときに、U溝C’の最低
部に幅狭の副溝C”を形成すると共に、図示しない樹脂
材の射出路を形成するようになっている(図8参照)。 この副溝C”の幅は、フレームスカート部分14後方の
周溝15の幅とほぼ同じである。
を持つ直柱体形状をした金属製の雄形下型部品C1と、
直方体から雄形下型部品C1をすっぽり打ち抜いた形状
の金属製雌形下型部品C2とによって構成される(図6
参照)。更に、この雄形下型部品C1と雌形下型部品C
2には、雄形下型部品C1が雌形下型部品C2の空隙内
に挿嵌された際に、型境界部に雄型Aを遊嵌できるU溝
C’が形成されねばならない。かかるU溝C’は、雄形
下型部品C1の上部周縁と雌形下型部品C2の空隙部上
部周縁が、円弧状に削り取られることによって形成され
る(図7参照)。 また、両下型部品のこの円弧状切削部分に連なる真下に
は、切欠部分が形成されている(図7参照)。しかして
、両下型部品が組み合わされたときに、U溝C’の最低
部に幅狭の副溝C”を形成すると共に、図示しない樹脂
材の射出路を形成するようになっている(図8参照)。 この副溝C”の幅は、フレームスカート部分14後方の
周溝15の幅とほぼ同じである。
【0016】更に、雄型AのハンドルA’・A’・…は
、雄形下型部品C1と雌形下型部品C2の間に挿嵌され
、雄型Aを下型Cの溝C’底部から2mm程浮かせて支
持できる形状になっている。これに対応して、雄形下型
部品C1と雌形下型部品C2は一部が深く切り欠かれ、
下型Cの副溝C”内にハンドルA’・A’・…を挿嵌す
る挿嵌孔を形成している(図示せず)。
、雄形下型部品C1と雌形下型部品C2の間に挿嵌され
、雄型Aを下型Cの溝C’底部から2mm程浮かせて支
持できる形状になっている。これに対応して、雄形下型
部品C1と雌形下型部品C2は一部が深く切り欠かれ、
下型Cの副溝C”内にハンドルA’・A’・…を挿嵌す
る挿嵌孔を形成している(図示せず)。
【0017】雄形下型部品C1と雌形下型部品C2を組
み合わせて下型Cを構成し、当該下型Cの挿嵌孔内にハ
ンドルA’・A’・…を挿嵌しながら雄型Aを下型C上
に定置し、しかる後、上型Bを下型Cに被せ、上型Bの
U溝B’と下型CのU溝C’とを重ね合わせた上で、射
出路を通して熱溶融したポリイソプレンを射出し、自然
冷却硬化させる。この後、上型Bを取り除き、下型Cの
両下型部品を取り外して、ポリイソプレン成形体と雄型
Aとを取り出す。ポリイソプレン成形体には、下型Cの
副溝C”だった部分に対応するようにリブ状の突起が形
成されている。この突起の中心線に沿って成形体を開腹
し、中から雄型Aを取り出す。
み合わせて下型Cを構成し、当該下型Cの挿嵌孔内にハ
ンドルA’・A’・…を挿嵌しながら雄型Aを下型C上
に定置し、しかる後、上型Bを下型Cに被せ、上型Bの
U溝B’と下型CのU溝C’とを重ね合わせた上で、射
出路を通して熱溶融したポリイソプレンを射出し、自然
冷却硬化させる。この後、上型Bを取り除き、下型Cの
両下型部品を取り外して、ポリイソプレン成形体と雄型
Aとを取り出す。ポリイソプレン成形体には、下型Cの
副溝C”だった部分に対応するようにリブ状の突起が形
成されている。この突起の中心線に沿って成形体を開腹
し、中から雄型Aを取り出す。
【0018】こうして成型された樹脂体にエア封入しな
がらリブ状突起を再び貼り合わせると、流体封入された
、閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体2が形成される(図
3参照)。この樹脂成形体2のリブ状突起21をスカー
ト14の溝15内に挿嵌しながら、樹脂成形体2のブリ
ッジ部分を軽く曲げて当該成形体2をフレーム1のスカ
ート14後方に貼設すると、本実施例水中眼鏡が構成さ
れるのである。
がらリブ状突起を再び貼り合わせると、流体封入された
、閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体2が形成される(図
3参照)。この樹脂成形体2のリブ状突起21をスカー
ト14の溝15内に挿嵌しながら、樹脂成形体2のブリ
ッジ部分を軽く曲げて当該成形体2をフレーム1のスカ
ート14後方に貼設すると、本実施例水中眼鏡が構成さ
れるのである。
【0019】本実施例は以上のようであるが、本発明が
上記実施例にのみ限定されるものでなく、特許請求の範
囲内にて種々の変更可能であることは云うまでもない。 例えば、2つの樹脂成形体を付設して、両眼別々に浸水
防止するようにしたり、テンプルを設けることなくフレ
ームに直接バンド装着をしたりするようなこともできる
。
上記実施例にのみ限定されるものでなく、特許請求の範
囲内にて種々の変更可能であることは云うまでもない。 例えば、2つの樹脂成形体を付設して、両眼別々に浸水
防止するようにしたり、テンプルを設けることなくフレ
ームに直接バンド装着をしたりするようなこともできる
。
【0020】
【発明の効果】以上実施例を以て説明したとおり、本発
明によれば、フレーム後方の顔面当接部位に流体を封入
した閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体を付設したことに
よって、樹脂成形体内部の流体が圧力を平均化しながら
顔面に均等圧を以て当接し、顔の一部のみが強く圧接さ
れて不快感を覚えるようなことがなくなる。また、これ
までのように、平均化されない当接圧の最小の部分にも
浸水が起きないような当接圧を必要とするのではなく、
全体の当接圧を平均化してこの平均当接圧が浸水防止の
最低当接圧にすればよいので、全体として浸水防止のた
めに水中眼鏡を顔に当接させる力が少なくて済み、掛け
心地が良くなる。
明によれば、フレーム後方の顔面当接部位に流体を封入
した閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体を付設したことに
よって、樹脂成形体内部の流体が圧力を平均化しながら
顔面に均等圧を以て当接し、顔の一部のみが強く圧接さ
れて不快感を覚えるようなことがなくなる。また、これ
までのように、平均化されない当接圧の最小の部分にも
浸水が起きないような当接圧を必要とするのではなく、
全体の当接圧を平均化してこの平均当接圧が浸水防止の
最低当接圧にすればよいので、全体として浸水防止のた
めに水中眼鏡を顔に当接させる力が少なくて済み、掛け
心地が良くなる。
【0021】また、本発明の水中眼鏡製造方法は、その
閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体を製造する工程におい
て、従来の円環体製造方法のように、2つの輪状の樹脂
体の内側と外側の両方を封合する方法ではなく、予じめ
管形に成型した樹脂体の中から雄型を取り出して開腹部
を封合するという方法を採用しているので、閉曲線形状
の管体を実に小さく作ることができ、本発明の水中眼鏡
に付設するのに最適である。
閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体を製造する工程におい
て、従来の円環体製造方法のように、2つの輪状の樹脂
体の内側と外側の両方を封合する方法ではなく、予じめ
管形に成型した樹脂体の中から雄型を取り出して開腹部
を封合するという方法を採用しているので、閉曲線形状
の管体を実に小さく作ることができ、本発明の水中眼鏡
に付設するのに最適である。
【0022】このように、本発明のパッキング付水中眼
鏡、及びその製造方法は、産業上の利用価値が高い。
鏡、及びその製造方法は、産業上の利用価値が高い。
【図1】本実施例水中眼鏡の分解組み立て図である。
【図2】本実施例水中眼鏡の部分断面図である。
【図3】本実施例水中眼鏡における樹脂成形体の部分断
面斜視図である。
面斜視図である。
【図4】本実施例における雄型の斜視図である。
【図5】本実施例における上型の斜視図である。
【図6】本実施例における下型の分解組み立て図である
。
。
【図7】本実施例における下型の部分断面図である。
【図8】本実施例における下型の部分断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 樹脂成形体
3 テンプル
A 雄型
B 上型
C 下型
Claims (6)
- 【請求項1】 フレームにレンズを支持させた水中眼
鏡において、フレーム後方の顔面当接部位に、流体を封
入した閉曲線形状の管形軟質樹脂成形体を付設したこと
を特徴とするパッキング付水中眼鏡。 - 【請求項2】 閉曲線形状の雄型と、雄型と略同形で
雄型よりも僅かに幅広のU溝を持つ上型と下型とを組み
合わせて形成される管状の空間内に、軟質樹脂の溶融物
を射出して成形し、この成形体の切開部から雄型を取り
出した後、切開部を封合しながら成形体内部に流体を封
入して、前記成形体を水中眼鏡のフレーム後方の顔面当
接部位に付設一体化させることを特徴とするパッキング
付水中眼鏡の製造方法。 - 【請求項3】 下型の閉曲線形のU溝の最下部に、更
に副溝が設けられている金型を使用することを特徴とす
る請求項2に記載のパッキング付水中眼鏡の製造方法。 - 【請求項4】 閉曲線形のU溝の最下部を境にして下
型が2つに分かれている金型を使用することを特徴とす
る請求項2に記載のパッキング付水中眼鏡の製造方法。 - 【請求項5】 軟質樹脂成形体を、副溝によって成形
されるリブ部分で切開し封合すると共に、当該リブをフ
レーム後方に設けた溝内に挿入して、成形体をフレーム
後方に付設一体化させることを特徴とした請求項3に記
載のパッキング付水中眼鏡の製造方法。 - 【請求項6】 雄型に、当該型を軟質樹脂成形体内部
から取り出すためのハンドルが付設されていることを特
徴とする請求項2に記載のパッキング付水中眼鏡の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2239791A JPH04260020A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | パッキング付水中眼鏡、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2239791A JPH04260020A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | パッキング付水中眼鏡、及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260020A true JPH04260020A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12081533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2239791A Pending JPH04260020A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | パッキング付水中眼鏡、及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04260020A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52147176A (en) * | 1976-05-27 | 1977-12-07 | Energy Recycling Corp Ltd | Transporting container |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP2239791A patent/JPH04260020A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52147176A (en) * | 1976-05-27 | 1977-12-07 | Energy Recycling Corp Ltd | Transporting container |
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