JPH04249784A - アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線 - Google Patents

アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線

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Publication number
JPH04249784A
JPH04249784A JP3010388A JP1038891A JPH04249784A JP H04249784 A JPH04249784 A JP H04249784A JP 3010388 A JP3010388 A JP 3010388A JP 1038891 A JP1038891 A JP 1038891A JP H04249784 A JPH04249784 A JP H04249784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
transmitting
receiving
phased array
receiving element
Prior art date
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Pending
Application number
JP3010388A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ono
尾野 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3010388A priority Critical patent/JPH04249784A/ja
Publication of JPH04249784A publication Critical patent/JPH04249784A/ja
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アクティブ・フェー
ズド・アレイ・レーダ装置の空中線、特にその目標探知
における角度精度の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のアクティブ・フェーズド・
アレイ・レーダ装置の空中線を示す断面図である。
【0003】図において、1は当該アクティブ・フェー
ズド・アレイ・レーダ装置の空中線の一例としてのアク
ティブ・プラナ・フェーズド・アレイ・アンテナである
。2はこのアクティブ・プラナ・フェーズド・アレイ・
アンテナ1のアレイ開口に複数配列された送受信用素子
アンテナである。
【0004】図5はこのような従来のアクティブ・プラ
ナ・フェーズド・アレイ・アンテナ1、およびこの発明
の実施例で用いられる送受信素子アンテナ2の構成を示
すブロック図である。図において、3は送信種信号の送
信および目標からの反射信号の受信を行う素子アンテナ
であり、4はこの素子アンテナ3に接続された送受信モ
ジュールである。
【0005】この送受信モジュール4内において、5は
素子アンテナ3で受信した反射信号を増幅する低雑音増
幅器であり、6は素子アンテナ3より送信する送信種信
号を増幅する大電力増幅器である。7は送信する送信種
信号および受信した反射信号の移相量の設定を行う移相
器であり、8は低雑音増幅器5と大電力増幅器6とを素
子アンテナ3と移相器7とに接続するサーキュレータで
ある。
【0006】また、図7はこのようなアクティブ・プラ
ナ・フェーズド・アレイ・アンテナ1の接続構成図であ
り、素子アンテナ3に送受信モジュール4を接続した送
受信用素子アンテナは、分配器9を介して図示を省略し
た励振受信機に接続されている。
【0007】次に動作について説明する。アクティブ・
プラナ・フェーズド・アレイ・アンテナ1は、アレイ開
口に多数配列された各送受信用素子アンテナ2の励振位
相を、素子アンテナ3に対応して接続された送受信モジ
ュール4内の移相器7により、電子的に高速制御し、垂
直面内、水平面内の所望の方向に送受信ビームを形成す
ることで2次元的にビーム走査を行うものである。
【0008】次いで送受信モジュール4内では、送・受
信の増幅が行われる。即ち、送信時には送信種信号に対
して、移相器7による所要の移相量設定を行った後、大
電力増幅器6で所定の電力の送信信号に増幅する。各送
受信モジュール4内で増幅された送信信号はアレイ開口
に送受信モジュール4と対応づけて配列された素子アン
テナ3から空間へ放射されて指定方向に送信ビームが形
成される。
【0009】また、受信時には、目標からの反射信号が
、各素子アンテナ3にて受信され、対応する送受信モジ
ュール4に送られてその低雑音増幅器5で増幅される。 増幅された受信信号はそれぞれの移相器7により所要の
移相量設定が行われた後、分配器9を介して励振受信機
へ送られ、目標の位置が検知される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のアクティブ・フ
ェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線は以上のように
構成されているので、目標探知における角度精度はアレ
イ開口内に配列された送受信用素子アンテナ2の数によ
って決定され、角度精度の向上のために送受信用素子ア
ンテナ2の数を増やした場合、その送受信モジュール4
もその分だけ増加して、送信用の電源や冷却手段もそれ
に応じて増やす必要が生じ、空中線の重量の増加を招き
、それを駆動するための機構部品も大形化したり増加す
るなどの課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、空中線の重量をあまり増加させる
ことなく目標探知における角度精度を向上させることが
可能で、空中線の受信利得も向上できるアクティブ・フ
ェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線を得ることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアクティ
ブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線は、素子
アンテナに送受信モジュールを接続して形成した送受信
用素子アンテナをアレイ開口に複数配列し、その周囲に
素子アンテナに受信専用モジュールを接続した受信用素
子アンテナを配列したものである。
【0013】
【作用】この発明におけるアクティブ・フェーズド・ア
レイ・レーダ装置の空中線は、アレイ開口に複数配列さ
れた送受信用素子アンテナの周囲に、素子アンテナに低
電力で大形の冷却手段を必要としない受信専用モジュー
ルを接続した受信用素子アンテナを配列することにより
、空中線自体の重量をそれほど増加させずに受信時の受
信ビーム幅を狭くすることが可能となって、目標探知に
おける角度精度、および空中線の受信利得の向上がはか
れるアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空
中線を実現する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるアクティブ・フ
ェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線を示す断面図で
あり、図2はその接続構成図である。
【0015】図において、2は送受信用素子アンテナ、
3は素子アンテナ、4は送受信モジュール、9は分配器
であり、図6および図7に同一符号を付した従来のそれ
らと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は省
略する。
【0016】なお、図1において、10はアレイ開口に
複数配列された前記送受信用素子アンテナ2の周囲をと
り囲むように配列された受信用素子アンテナであり、図
1ではそれらに斜線を施して送受信用素子アンテナ2と
区別している。この実施例のアクティブ・プラナ・フェ
ーズド・アレイ・アンテナ1は、このように受信用素子
アンテナ10が送受信用素子アンテナ2の周囲を囲むよ
うに配列されている点で従来のものとは異なっている。
【0017】また、図2において、11は目標からの反
射信号の受信のみを行う素子アンテナであり、12はこ
の素子アンテナ11に接続された受信専用モジュールで
ある。図2ではこの受信専用モジュール12に斜線を施
して送受信モジュール4と区別している。
【0018】前記受信用素子アンテナ10はこの素子ア
ンテナ11と受信専用モジュール12によって構成され
ており、図3はその構成を示すブロック図である。図中
、受信用モジュール12内の、5は低雑音増幅器、7は
移相器であり、図5に同一符号を付した部分と同様のも
のである。
【0019】次に動作について説明する。アクティブ・
プラナ・フェーズド・アレイ・アンテナ1は送信時にお
いて、各送受信用素子アンテナ2を用いて従来の場合と
同様の動作を行う。即ち、送信種信号に対して、移相器
7による所要の移相量設定を行った後、大電力増幅器6
にて所定の電力レベルの送信信号に増幅する。増幅され
た送信信号は送受信用素子アンテナ2の素子アンテナ3
のみから放射され、指定方向に送信ビームを形成する。
【0020】一方、受信時には、目標からの反射信号が
送受信用素子アンテナ2の素子アンテナ3と受信用素子
アンテナ10の素子アンテナ11にて受信される。素子
アンテナ3で受信された反射信号は送受信モジュール4
に、素子アンテナ11で受信された反射信号は受信専用
モジュール12にそれぞれ送られ、それぞれの低雑音増
幅器5で増幅される。増幅された受信信号はそれぞれの
移相器7によって所要の移相量設定が行われた後、分配
器9を介して励振受信機へ送られ、目標の位置が検知さ
れる。
【0021】なお、上記実施例では、アクティブ・プラ
ナ・フェーズド・アレイ・アンテナに適用した場合につ
いて説明したが、アクティブ・リニア・フェーズド・ア
レイ・アンテナに適用してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
【0022】図4はそのような実施例を示す断面図であ
り、図において、13がそのアクティブ・リニア・フェ
ーズド・アレイ・アンテナである。このアクティブ・リ
ニア・フェーズド・アレイ・アンテナ13はアレイ開口
に直線状に複数配列された送受信用素子アンテナ2の周
囲、即ちその両側に受信用素子アンテナ10が配列され
ている。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アレ
イ開口に複数配列された送受信用素子アンテナの周囲に
、電源や冷却手段に大規模なものを必要としない受信専
用モジュールを用いて形成した受信用素子アンテナを配
列するように構成したので、空中線自体の大幅な重量増
加、およびそれを駆動するための機構部品の大形化を伴
うことなく空中線の開口面積を大きくすることが可能と
なって、受信時における受信ビーム幅を狭くすることが
でき、目標探知における角度精度の向上、さらには空中
線の受信利得の向上がはかれるアクティブ・フェーズド
・アレイ・レーダ装置の空中線が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるアクティブ・フェー
ズド・アレイ・レーダ装置の空中線を示す断面図である
【図2】上記実施例の接続構成図である。
【図3】上記実施例で用いられる受信用素子アンテナの
構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】この発明の各実施例、および従来のアクティブ
・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線で用いられ
る送受信用素子アンテナの構成を示すブロック図である
【図6】従来のアクティブ・フェーズド・アレイ・レー
ダ装置の空中線を示す断面図である。
【図7】その接続構成図である。
【符号の説明】
1  アクティブ・プラナ・フェーズド・アレイ・アン
テナ 2  送受信用素子アンテナ 3  素子アンテナ 4  送受信モジュール 10  受信用素子アンテナ 11  素子アンテナ 12  受信専用モジュール 13  アクティブ・リニア・フェーズド・アレイ・ア
ンテナ なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。特許
出願人        三菱電機株式会社代理人  弁
理士    田  澤    博  昭(外2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アレイ開口に複数配列され、各々が素
    子アンテナに送受信モジュールを接続して形成された送
    受信用素子アンテナと、前記送受信用素子アンテナの周
    囲に配列され、各々が素子アンテナに受信専用モジュー
    ルを接続して形成された受信用素子アンテナとを備えた
    アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線
JP3010388A 1991-01-07 1991-01-07 アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線 Pending JPH04249784A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3010388A JPH04249784A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線

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JP3010388A JPH04249784A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線

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ID=11748743

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JP3010388A Pending JPH04249784A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の空中線

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JP (1) JPH04249784A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0779116A (ja) * 1993-04-19 1995-03-20 Hughes Aircraft Co アクティブアンテナアレイ
JP2009065348A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Nec Corp フェーズドアレイアンテナおよびフェーズドアレイレーダ
JP2013221832A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> アンテナ装置、および電波到来方向推定方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0779116A (ja) * 1993-04-19 1995-03-20 Hughes Aircraft Co アクティブアンテナアレイ
JP2009065348A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Nec Corp フェーズドアレイアンテナおよびフェーズドアレイレーダ
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