JPH04244125A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH04244125A JPH04244125A JP2777091A JP2777091A JPH04244125A JP H04244125 A JPH04244125 A JP H04244125A JP 2777091 A JP2777091 A JP 2777091A JP 2777091 A JP2777091 A JP 2777091A JP H04244125 A JPH04244125 A JP H04244125A
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Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗浄タンク内に収納さ
れた食器類に、洗浄水を噴射して洗浄する食器洗浄機に
関するものである。
れた食器類に、洗浄水を噴射して洗浄する食器洗浄機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平2−46926号公
報に示された従来の食器洗浄機を示す縦断面図である。 図において、(1)は本体、(2)は本体(1)内に設
けられた洗浄タンクで、上部には給水口(3)が設けら
れ、底部には洗浄水を貯留する第1の排水溜り(4)(
以下第1溜りという)が形成され、この第1溜り(4)
には洗浄水を循環させるための送水口(5)及び排水口
(6)が設けられ、この間に洗浄用フィルタ(7)が配
設されている。(8)は電磁弁(9)を介して一端が給
水口(3)に接続され他端は本体(1)外に延長されて
水道の蛇口等に接続された給水ホース、(10)は送水
口(5)に接続された洗浄ポンプ、(11)は一端が洗
浄ポンプ(10)の吐出側に接続された送水管、(12
)は水平面内に回転自在に支持され、複数個の噴射口(
13)を有する噴射ノズルで、送水管(11)の他端に
接続されている。(14)は食器類(15)を収納する
かごで、洗浄タンク(2)内に設けられたレール(16
)によって移動が案内される。(17)は本体(1)の
正面に設けられた開口部、(18)は本体(1)に枢着
され開口部(17)を開閉する扉、(19)は一端が第
1溜り(4)の排水口(6)に接続された排水管、(2
0)は本体(1)の外部に設けられ上部が開放された第
2の排水溜り(以下第2溜りという)で、その導入口(
21)に排水管(19)が挿入されている。(22)は
第2溜り(20)内に配設された排水用フィルタで、排
水管(19)が接続された導入口(21)に連結されて
いる。(23)は第2溜り(20)に設けられた排水口
、(24)は一端が第2溜り(20)の排水口(23)
に接続され、排水ポンプ(25)を介して本体(1)の
外部に引き出された排水管である。
報に示された従来の食器洗浄機を示す縦断面図である。 図において、(1)は本体、(2)は本体(1)内に設
けられた洗浄タンクで、上部には給水口(3)が設けら
れ、底部には洗浄水を貯留する第1の排水溜り(4)(
以下第1溜りという)が形成され、この第1溜り(4)
には洗浄水を循環させるための送水口(5)及び排水口
(6)が設けられ、この間に洗浄用フィルタ(7)が配
設されている。(8)は電磁弁(9)を介して一端が給
水口(3)に接続され他端は本体(1)外に延長されて
水道の蛇口等に接続された給水ホース、(10)は送水
口(5)に接続された洗浄ポンプ、(11)は一端が洗
浄ポンプ(10)の吐出側に接続された送水管、(12
)は水平面内に回転自在に支持され、複数個の噴射口(
13)を有する噴射ノズルで、送水管(11)の他端に
接続されている。(14)は食器類(15)を収納する
かごで、洗浄タンク(2)内に設けられたレール(16
)によって移動が案内される。(17)は本体(1)の
正面に設けられた開口部、(18)は本体(1)に枢着
され開口部(17)を開閉する扉、(19)は一端が第
1溜り(4)の排水口(6)に接続された排水管、(2
0)は本体(1)の外部に設けられ上部が開放された第
2の排水溜り(以下第2溜りという)で、その導入口(
21)に排水管(19)が挿入されている。(22)は
第2溜り(20)内に配設された排水用フィルタで、排
水管(19)が接続された導入口(21)に連結されて
いる。(23)は第2溜り(20)に設けられた排水口
、(24)は一端が第2溜り(20)の排水口(23)
に接続され、排水ポンプ(25)を介して本体(1)の
外部に引き出された排水管である。
【0003】従来の食器洗浄機は上記のように構成され
、次のように動作する。まず、電磁弁(9)を開放して
、給水ホース(8)を介して給水口(3)から洗浄タン
ク(2)内に所定量の洗浄水を給水する。第1溜り(4
)に貯留された洗浄水は、洗浄ポンプ(10)によって
送水口(5)から送水管(11)を経て噴射ノズル(1
2)に導かれる。噴射ノズル(12)は洗浄ポンプ(1
0)からの送水により、回転しながら噴射口(13)か
ら洗浄水をかご(14)内の食器類(15)に噴射して
、これを洗浄する。この間、洗浄水に含まれた残菜は洗
浄用フィルタ(7)に付着する。所定時間経過すると、
洗浄ポンプ(10)が停止し、排水ポンプ(25)が作
動し、第1溜り(4)内の残菜を含む洗浄水は、排水管
(19)、第2溜り(20)、排水用フィルタ(22)
及び排水管(24)を経て、本体(1)の外部へ排出さ
れる。次いで、新しい洗浄水を給水して、洗浄ポンプ(
10)を駆動し、すすぎ洗いをして洗浄水を排出する。 最後にヒータ(図示しない)に通電して食器類(15)
を乾燥する。この後、扉(18)を開放してかご(14
)を外部に引き出す。第2溜り(20)は本体(1)の
外部にあり、上方が開放しているので、洗浄水の汚れ具
合、排水用フィルタ(22)への残菜の付着状態などを
確認し、必要に応じて排水用フィルタ(22)を第2溜
り(20)から取り出して清掃して再セットする。
、次のように動作する。まず、電磁弁(9)を開放して
、給水ホース(8)を介して給水口(3)から洗浄タン
ク(2)内に所定量の洗浄水を給水する。第1溜り(4
)に貯留された洗浄水は、洗浄ポンプ(10)によって
送水口(5)から送水管(11)を経て噴射ノズル(1
2)に導かれる。噴射ノズル(12)は洗浄ポンプ(1
0)からの送水により、回転しながら噴射口(13)か
ら洗浄水をかご(14)内の食器類(15)に噴射して
、これを洗浄する。この間、洗浄水に含まれた残菜は洗
浄用フィルタ(7)に付着する。所定時間経過すると、
洗浄ポンプ(10)が停止し、排水ポンプ(25)が作
動し、第1溜り(4)内の残菜を含む洗浄水は、排水管
(19)、第2溜り(20)、排水用フィルタ(22)
及び排水管(24)を経て、本体(1)の外部へ排出さ
れる。次いで、新しい洗浄水を給水して、洗浄ポンプ(
10)を駆動し、すすぎ洗いをして洗浄水を排出する。 最後にヒータ(図示しない)に通電して食器類(15)
を乾燥する。この後、扉(18)を開放してかご(14
)を外部に引き出す。第2溜り(20)は本体(1)の
外部にあり、上方が開放しているので、洗浄水の汚れ具
合、排水用フィルタ(22)への残菜の付着状態などを
確認し、必要に応じて排水用フィルタ(22)を第2溜
り(20)から取り出して清掃して再セットする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た食器洗浄機では、第1溜り(4)内の残菜を含んだ洗
浄水を、排水管(19)を経て第2溜り(20)へ流す
ようにしているため、排水管(19)内に残菜がつまっ
たり、排水管(19)の接続部から水が漏れたりするこ
とがあるという問題点がある。また、排水後第1溜り(
4)に残留する残菜が、食器類(15)を取り出す際に
見えるという問題点がある。
た食器洗浄機では、第1溜り(4)内の残菜を含んだ洗
浄水を、排水管(19)を経て第2溜り(20)へ流す
ようにしているため、排水管(19)内に残菜がつまっ
たり、排水管(19)の接続部から水が漏れたりするこ
とがあるという問題点がある。また、排水後第1溜り(
4)に残留する残菜が、食器類(15)を取り出す際に
見えるという問題点がある。
【0005】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、その第1の発明は、第2溜りへの排水の
流通に伴う残菜のつまり、水漏れなどをなくすことがで
き、かつ食器類の取出し時に残菜が見えることを防止で
きるようにした食器洗浄機を提供することを目的とする
。
されたもので、その第1の発明は、第2溜りへの排水の
流通に伴う残菜のつまり、水漏れなどをなくすことがで
き、かつ食器類の取出し時に残菜が見えることを防止で
きるようにした食器洗浄機を提供することを目的とする
。
【0006】また、第2及び第3の発明は、第1の発明
の目的に加えて残菜の逆流を防止できるようにした食器
洗浄機を提供することを目的とする。
の目的に加えて残菜の逆流を防止できるようにした食器
洗浄機を提供することを目的とする。
【0007】また、第4の発明は、第1の発明の目的に
加えて洗浄ポンプの性能低下を防止できるようにした食
器洗浄機を提供することを目的とする。
加えて洗浄ポンプの性能低下を防止できるようにした食
器洗浄機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る食器洗浄機は、排水溜りを仕切板により送水口に連
通する第1溜りと、排水口に連通する第2溜りに分離し
、仕切板の下端部に第1及び第2溜りを連通する開口部
を形成し、仕切板の上端部で第2溜りの上部を覆うよう
にしたものである。
係る食器洗浄機は、排水溜りを仕切板により送水口に連
通する第1溜りと、排水口に連通する第2溜りに分離し
、仕切板の下端部に第1及び第2溜りを連通する開口部
を形成し、仕切板の上端部で第2溜りの上部を覆うよう
にしたものである。
【0009】また、第2の発明に係る食器洗浄機は、第
1の発明のものにおいて、仕切板の下端部に、第1溜り
と第2溜りを連通する開口部を閉塞する柔軟な閉塞板を
設けたものである。
1の発明のものにおいて、仕切板の下端部に、第1溜り
と第2溜りを連通する開口部を閉塞する柔軟な閉塞板を
設けたものである。
【0010】また、第3の発明に係る食器洗浄機は、第
1の発明のものにおいて、第1及び第2溜りを連通する
開口部に対向して配置された逆流防止板を、第2溜りの
底面に立設したものである。
1の発明のものにおいて、第1及び第2溜りを連通する
開口部に対向して配置された逆流防止板を、第2溜りの
底面に立設したものである。
【0011】また、第4の発明に係る食器洗浄機は、第
1の発明のものにおいて、第2溜りと洗浄タンクを連通
する通気管を設けたものである。
1の発明のものにおいて、第2溜りと洗浄タンクを連通
する通気管を設けたものである。
【0012】
【作用】この発明の第1の発明においては、排水溜りを
仕切板によって第1溜りと第2溜りに分離し、仕切板の
下端部で開口部を形成し、上端部で第2溜りの上部を覆
うようにしたため、第1及び第2溜りを連通する排水管
は不要である。また、第2溜りは仕切板で塞がれて中は
見えない。
仕切板によって第1溜りと第2溜りに分離し、仕切板の
下端部で開口部を形成し、上端部で第2溜りの上部を覆
うようにしたため、第1及び第2溜りを連通する排水管
は不要である。また、第2溜りは仕切板で塞がれて中は
見えない。
【0013】また、第2の発明においては、仕切板の下
端部に第1溜りと第2溜りを連通する開口部を閉塞する
柔軟な閉塞板を設けたため、水流は第1溜りから第2溜
りへの方向に規制される。
端部に第1溜りと第2溜りを連通する開口部を閉塞する
柔軟な閉塞板を設けたため、水流は第1溜りから第2溜
りへの方向に規制される。
【0014】また、第3の発明においては、第2溜りの
底面に、第1及び第2溜りを連通する開口部に対向して
逆流防止板を立設したため、排水中の残菜は第2溜りに
集まる。
底面に、第1及び第2溜りを連通する開口部に対向して
逆流防止板を立設したため、排水中の残菜は第2溜りに
集まる。
【0015】また、第4の発明においては、第2溜りと
洗浄タンクを連通する通気管を設けたため、第2溜り内
の空気は通気管から排出される。
洗浄タンクを連通する通気管を設けたため、第2溜り内
の空気は通気管から排出される。
【0016】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の第1の発明の一
実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、従来装置と同
様の部分は同一符号で示す。図において、(31)は洗
浄タンク(2)の下面に固着されたケーシング、(32
)は上面が上方に開口し底面の一部が下方に開口し、ケ
ーシング(31)中に着脱自在に挿入された排水溜りの
箱体で、縦方向に挿入されたL字状の仕切板(33)の
一辺により第1溜り(4)及び第2溜り(20)に分離
されており、第2溜り(20)の上面は仕切板(33)
の他辺により覆われている。仕切板(33)の一辺は箱
体(32)に設けられた案内溝(34)により案内され
、他辺には取っ手(35)が固着されている。第1溜り
(4)の側面は開口しており、ここに洗浄用フィルタ(
7)が設けられ、第1溜り(4)の底面(36)は第2
溜り(20)に向って下降する傾斜面となっており、第
2溜り(20)の底面とは段違いになっている。そして
、第2溜り(20)の底面も開口しており、ここに排水
用フィルタ(22)が設けられている。(37)はケー
シング(31)の側面と洗浄用フィルタ(7)との間に
形成された空間で、これに連通する送水口(5)が形成
され、送水口(5)の中には洗浄ポンプ保護フィルタ(
38)が設けられている。また、ケーシング(31)の
底面には排水用フィルタ(22)の下方に排水ポンプ保
護フィルタ(39)が設けられ、排水口(6)が形成さ
れており、排水口(6)は直接排水管(24)に接続さ
れている。なお、仕切板(33)の下端部と第1溜り(
4)の底面(36)間には、第1及び第2溜り(4)(
20)を連通する開口部(40)が形成され、第1溜り
(4)の上方開口幅Aよりも開口部(40)のすき間B
が大きく形成されている。
実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、従来装置と同
様の部分は同一符号で示す。図において、(31)は洗
浄タンク(2)の下面に固着されたケーシング、(32
)は上面が上方に開口し底面の一部が下方に開口し、ケ
ーシング(31)中に着脱自在に挿入された排水溜りの
箱体で、縦方向に挿入されたL字状の仕切板(33)の
一辺により第1溜り(4)及び第2溜り(20)に分離
されており、第2溜り(20)の上面は仕切板(33)
の他辺により覆われている。仕切板(33)の一辺は箱
体(32)に設けられた案内溝(34)により案内され
、他辺には取っ手(35)が固着されている。第1溜り
(4)の側面は開口しており、ここに洗浄用フィルタ(
7)が設けられ、第1溜り(4)の底面(36)は第2
溜り(20)に向って下降する傾斜面となっており、第
2溜り(20)の底面とは段違いになっている。そして
、第2溜り(20)の底面も開口しており、ここに排水
用フィルタ(22)が設けられている。(37)はケー
シング(31)の側面と洗浄用フィルタ(7)との間に
形成された空間で、これに連通する送水口(5)が形成
され、送水口(5)の中には洗浄ポンプ保護フィルタ(
38)が設けられている。また、ケーシング(31)の
底面には排水用フィルタ(22)の下方に排水ポンプ保
護フィルタ(39)が設けられ、排水口(6)が形成さ
れており、排水口(6)は直接排水管(24)に接続さ
れている。なお、仕切板(33)の下端部と第1溜り(
4)の底面(36)間には、第1及び第2溜り(4)(
20)を連通する開口部(40)が形成され、第1溜り
(4)の上方開口幅Aよりも開口部(40)のすき間B
が大きく形成されている。
【0017】上記のように構成された食器洗浄機におい
ても、給水、洗浄及び排水動作は既述のものと同様であ
り、食器類(15)を洗浄中の洗浄水は、第1溜り(4
)から洗浄用フィルタ(7)、空間(37)、保護フィ
ルタ(38)及び送水口(5)を経て洗浄用ポンプ(1
0)により噴射ノズル(12)に送られ、噴射口(13
)から噴出して食器類(15)を洗浄する。そして、再
び第1溜り(4)に戻されて循環する作用を繰り返す。 このとき、洗浄水に含まれた残菜は洗浄用フィルタ(7
)に付着する。次に、排水工程に移ると、洗浄用フィル
タ(7)に付着した残菜は、自重及び排水の流れによっ
て底面(36)に落下し、第2溜り(20)の底面に送
られ、残菜は排水用フィルタ(22)に捕集されて残り
、排水だけが保護フィルタ(39)を通り、排水口(6
)に送られて排出される。
ても、給水、洗浄及び排水動作は既述のものと同様であ
り、食器類(15)を洗浄中の洗浄水は、第1溜り(4
)から洗浄用フィルタ(7)、空間(37)、保護フィ
ルタ(38)及び送水口(5)を経て洗浄用ポンプ(1
0)により噴射ノズル(12)に送られ、噴射口(13
)から噴出して食器類(15)を洗浄する。そして、再
び第1溜り(4)に戻されて循環する作用を繰り返す。 このとき、洗浄水に含まれた残菜は洗浄用フィルタ(7
)に付着する。次に、排水工程に移ると、洗浄用フィル
タ(7)に付着した残菜は、自重及び排水の流れによっ
て底面(36)に落下し、第2溜り(20)の底面に送
られ、残菜は排水用フィルタ(22)に捕集されて残り
、排水だけが保護フィルタ(39)を通り、排水口(6
)に送られて排出される。
【0018】このようにして、残菜は第2溜り(20)
に集められ、第2溜り(20)の上面は仕切板(33)
で覆われているので、食器類(15)を取り出す際にも
、残菜が見えることはなく、使用者に不快感を与えない
。仕切板(33)は取っ手(35)を持って上方に取り
出すことができるので、排水用フィルタ(22)を取り
出して清掃することができる。 また、洗浄用フィルタ(7)は上記残菜分離作用によっ
て、残菜の付着は少ないので、その都度清掃することは
必要なく、清掃の際は取り外さなくても箱体(32)の
内部から清掃できる。第1及び第2溜り(4)(20)
はすき間B>開口幅Aに形成された開口部(40)を介
して隣接しているため、従来装置の排水管(19)の残
菜のつまり、水もれなどは生じることなく、かつ洗浄用
及び排水用フィルタ(7)(22)は1箇所に集まり、
保守は容易である。また、第2溜り(20)の底面は第
1溜り(4)の底面と段違いになっているため、残菜の
逆流は防止される。
に集められ、第2溜り(20)の上面は仕切板(33)
で覆われているので、食器類(15)を取り出す際にも
、残菜が見えることはなく、使用者に不快感を与えない
。仕切板(33)は取っ手(35)を持って上方に取り
出すことができるので、排水用フィルタ(22)を取り
出して清掃することができる。 また、洗浄用フィルタ(7)は上記残菜分離作用によっ
て、残菜の付着は少ないので、その都度清掃することは
必要なく、清掃の際は取り外さなくても箱体(32)の
内部から清掃できる。第1及び第2溜り(4)(20)
はすき間B>開口幅Aに形成された開口部(40)を介
して隣接しているため、従来装置の排水管(19)の残
菜のつまり、水もれなどは生じることなく、かつ洗浄用
及び排水用フィルタ(7)(22)は1箇所に集まり、
保守は容易である。また、第2溜り(20)の底面は第
1溜り(4)の底面と段違いになっているため、残菜の
逆流は防止される。
【0019】実施例2.図2はこの発明の第2の発明の
一実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、仕切板(3
3)の下端部に柔軟材で作られた閉塞板(43)の上端
部を装着し、開口部(40)を開塞したものである。す
なわち、給水時、排水用フィルタ(22)上の軽いごみ
の一部が、水面の上昇に伴って第1溜り(4)の方へ流
入しようとするが、このごみの逆流は閉塞板(43)に
より阻止される。排水時は、水流により閉塞板(43)
は鎖線のようにたわむので、排水と共に軽いごみは第2
溜り(20)に移動する。したがって、洗浄用フィルタ
(7)からの残菜分離能力は向上する。
一実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、仕切板(3
3)の下端部に柔軟材で作られた閉塞板(43)の上端
部を装着し、開口部(40)を開塞したものである。す
なわち、給水時、排水用フィルタ(22)上の軽いごみ
の一部が、水面の上昇に伴って第1溜り(4)の方へ流
入しようとするが、このごみの逆流は閉塞板(43)に
より阻止される。排水時は、水流により閉塞板(43)
は鎖線のようにたわむので、排水と共に軽いごみは第2
溜り(20)に移動する。したがって、洗浄用フィルタ
(7)からの残菜分離能力は向上する。
【0020】実施例3.図3はこの発明の第3の発明の
一実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、第2溜り(
20)の底面に下部に逆流防止板(45)を立設し、そ
の上端を仕切板(33)の下端よりも高い位置にあるよ
うにし、下部に水抜き用小穴(45a)を透設したもの
である。すなわち、排水時残菜は水流により逆流防止板
(45)を乗り越えて第2溜り(20)に集められ、洗
浄水は排出される。このとき、小穴(45a)があるた
め、第1溜り(4)に洗浄水が残留することはない。給
水時は上記のように水面が上昇するが、逆流防止板(4
5)がトラップ機能を持つので、軽いごみは逆流防止板
(45)に阻止されて、第1溜り(4)への流入は防止
される。
一実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、第2溜り(
20)の底面に下部に逆流防止板(45)を立設し、そ
の上端を仕切板(33)の下端よりも高い位置にあるよ
うにし、下部に水抜き用小穴(45a)を透設したもの
である。すなわち、排水時残菜は水流により逆流防止板
(45)を乗り越えて第2溜り(20)に集められ、洗
浄水は排出される。このとき、小穴(45a)があるた
め、第1溜り(4)に洗浄水が残留することはない。給
水時は上記のように水面が上昇するが、逆流防止板(4
5)がトラップ機能を持つので、軽いごみは逆流防止板
(45)に阻止されて、第1溜り(4)への流入は防止
される。
【0021】実施例4.図4はこの発明の第4の発明の
一実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、仕切板(3
3)の他辺上面に第2溜り(20)に連通する通気管(
48)を立設し、その上端を洗浄時の洗浄タンク(2)
内の洗浄水面よりも高い位置にあるようにしたものであ
る。すなわち、第2溜り(20)はほぼ密閉状態になっ
ているので、給水時に空気が混入することがあるが、こ
の空気は通気管(48)を通して常時安定して排出され
る。これにより、洗浄ポンプ(10)の運転時に、空気
が洗浄ポンプ(10)内に流入して洗浄ポンプ(10)
の性能が低下することを防止できる。 また、第2溜り(20)内の空気が安定して排出される
ため、制御用の液面検知スイッチ(図示しない)の異常
動作を防止することができる。
一実施例を示す排水溜りの縦断面図であり、仕切板(3
3)の他辺上面に第2溜り(20)に連通する通気管(
48)を立設し、その上端を洗浄時の洗浄タンク(2)
内の洗浄水面よりも高い位置にあるようにしたものであ
る。すなわち、第2溜り(20)はほぼ密閉状態になっ
ているので、給水時に空気が混入することがあるが、こ
の空気は通気管(48)を通して常時安定して排出され
る。これにより、洗浄ポンプ(10)の運転時に、空気
が洗浄ポンプ(10)内に流入して洗浄ポンプ(10)
の性能が低下することを防止できる。 また、第2溜り(20)内の空気が安定して排出される
ため、制御用の液面検知スイッチ(図示しない)の異常
動作を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、排水溜りを仕切板によって第1溜りと第2溜り
に分離し、仕切板の下端部で開口部を形成し、上端部で
第2溜りの上部を覆うようにしたので、第1及び第2溜
りを連結する排水管は不要となり、この排水管に生じる
残菜のつまり、水漏れなどをなくすことができ、かつ食
器類の取出し時に残菜が見えないようにすることができ
る効果がある。
明では、排水溜りを仕切板によって第1溜りと第2溜り
に分離し、仕切板の下端部で開口部を形成し、上端部で
第2溜りの上部を覆うようにしたので、第1及び第2溜
りを連結する排水管は不要となり、この排水管に生じる
残菜のつまり、水漏れなどをなくすことができ、かつ食
器類の取出し時に残菜が見えないようにすることができ
る効果がある。
【0023】また、第2の発明では、仕切板の下端部に
、第1溜りと第2溜りを連通する開口部を閉塞する柔軟
な閉塞板を設けたため、水流は第1溜りから第2溜りへ
の方向に規制される。また、第3の発明では、上記開口
部に対向して逆流防止板を立設したため、水位が上昇し
ても残菜やごみの移動は阻止される。これにより、いず
れも第2溜りに回収された残菜やごみの逆流を防止でき
る効果がある。
、第1溜りと第2溜りを連通する開口部を閉塞する柔軟
な閉塞板を設けたため、水流は第1溜りから第2溜りへ
の方向に規制される。また、第3の発明では、上記開口
部に対向して逆流防止板を立設したため、水位が上昇し
ても残菜やごみの移動は阻止される。これにより、いず
れも第2溜りに回収された残菜やごみの逆流を防止でき
る効果がある。
【0024】また、第4の発明では、第2溜りと洗浄タ
ンクを連通する通気管を設けたため、第2溜り内の空気
は通気管から排出され、洗浄ポンプ内に空気が流入する
ことによる洗浄ポンプの性能低下を防止できる効果があ
る。
ンクを連通する通気管を設けたため、第2溜り内の空気
は通気管から排出され、洗浄ポンプ内に空気が流入する
ことによる洗浄ポンプの性能低下を防止できる効果があ
る。
【図1】この発明の第1の発明による食器洗浄機の一実
施例を示す排水溜りの縦断面図。
施例を示す排水溜りの縦断面図。
【図2】この発明の第2の発明による食器洗浄機の一実
施例を示す排水溜りの縦断面図。
施例を示す排水溜りの縦断面図。
【図3】この発明の第3の発明による食器洗浄機の一実
施例を示す排水溜りの縦断面図。
施例を示す排水溜りの縦断面図。
【図4】この発明の第4の発明による食器洗浄機の一実
施例を示す排水溜りの縦断面図。
施例を示す排水溜りの縦断面図。
【図5】従来の食器洗浄機を示す縦断面図。
2 洗浄タンク
4 第1溜り
5 送水口
6 排水口
7 洗浄用フィルタ
12 噴射ノズル
15 食器類
20 第2溜り
22 排水用フィルタ
33 仕切板
40 開口部
43 閉塞板
45 逆流防止板
48 通気管
Claims (4)
- 【請求項1】 洗浄タンク内に収納された食器類に洗
浄水を噴射させる噴射ノズルと、上記洗浄タンクの底部
に設けられ上記洗浄水を洗浄用フィルタを介して上記噴
射ノズルに供給する送水口及び上記洗浄水を排水用フィ
ルタを介して上記洗浄タンク外に排出する排水口を持つ
排水溜りとを有する食器洗浄機において、上記排水口を
上記送水口の下方に配置し、上記排水溜りに縦方向に挿
入され上記排水溜りを、上記送水口と連通する第1溜り
と、上記排水口と連通する第2溜りに分離し、下端部で
上記第1及び第2排水溜りを連通させる開口部を形成し
、かつ上端部で上記第2溜りの上部を覆う仕切板を設け
たことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 仕切板の下端部に、柔軟材で構成され
第1及び第2溜りを連通させる開口部を閉塞する閉塞板
を設けた請求項1に記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 第1及び第2溜りを連通させる開口部
に対向して配置され上記第2溜りの底面に立設された逆
流防止板を設けた請求項1に記載の食器洗浄機。 - 【請求項4】 第2溜りと洗浄タンクを連通する通気
管を設けた請求項1に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2777091A JPH04244125A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2777091A JPH04244125A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244125A true JPH04244125A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=12230217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2777091A Pending JPH04244125A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04244125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019141253A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社パロマ | 食器洗浄機用ブースター |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP2777091A patent/JPH04244125A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019141253A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社パロマ | 食器洗浄機用ブースター |
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