JPH04235392A - 原子炉内計装検出器牽引装置 - Google Patents
原子炉内計装検出器牽引装置Info
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- JPH04235392A JPH04235392A JP3001736A JP173691A JPH04235392A JP H04235392 A JPH04235392 A JP H04235392A JP 3001736 A JP3001736 A JP 3001736A JP 173691 A JP173691 A JP 173691A JP H04235392 A JPH04235392 A JP H04235392A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［発明の目的］
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子炉等の原子
炉の炉内中性子束監視用出力領域中性子束検出器を構成
する移動式炉心内計装系に係り、特に原子炉内計装検出
器牽引装置に関する。
炉の炉内中性子束監視用出力領域中性子束検出器を構成
する移動式炉心内計装系に係り、特に原子炉内計装検出
器牽引装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】沸騰水型原子炉等の原子炉には、その炉
心部に炉内中性子束を監視する出力領域中性子検出器（
以下ＬＰＲＭと呼ぶ）が設けられており、このＬＰＲＭ
を較正するために移動式炉心内計装系（Ｔｒａｖｅｒｓ
ｉｎｇ Ｉｎｃｏｒｅ Ｐｒｏｖｅ Ｓｙｓｔｅｍ
以下ＴＩＰと呼ぶ）が設置されている。
心部に炉内中性子束を監視する出力領域中性子検出器（
以下ＬＰＲＭと呼ぶ）が設けられており、このＬＰＲＭ
を較正するために移動式炉心内計装系（Ｔｒａｖｅｒｓ
ｉｎｇ Ｉｎｃｏｒｅ Ｐｒｏｖｅ Ｓｙｓｔｅｍ
以下ＴＩＰと呼ぶ）が設置されている。
【０００３】図４は従来のＴＩＰの模式図である。この
図において、原子炉圧力容器１は原子炉格納容器２内に
収容され、原子炉圧力容器１は支持ペデスタル３上に支
持固定されている。また、支持ペデスタル３上には前記
原子炉圧力容器１を同心的に包囲して熱遮蔽壁４が設け
られている。前記原子炉圧力容器１内には、１個のみ５
として示した出力領域検出器集合体が設けられている。 出力領域検出器５は較正管６と、この較正管６内を検出
器案内管７内に挿通した検出器ケーブル８の操作により
移動する検出器（図示しない）とを有する。前記検出器
案内管７は、牽引装置８と原子炉圧力容器１底部とを接
続する第１の部分７ａと、前記牽引装置８から前記原子
炉格納容器２壁体を貫通して原子炉格納容器２外に突出
する第２の部分７ｂとに分けられている。なお、前記第
２の部分７ｂの原子炉格納容器２外の部分には図には９
として１個のみを示す弁集合体、遮蔽容器１０が原子炉
格納容器２側から順に設けられ、その端部には建屋外に
配置された検出器駆動装置１１が設けられている。前記
出力領域検出器５、較正管６、検出器案内管７、牽引装
置８、弁集合体９、遮蔽容器１０、検出器駆動装置１１
はＴＩＰＩ２を構成する。
図において、原子炉圧力容器１は原子炉格納容器２内に
収容され、原子炉圧力容器１は支持ペデスタル３上に支
持固定されている。また、支持ペデスタル３上には前記
原子炉圧力容器１を同心的に包囲して熱遮蔽壁４が設け
られている。前記原子炉圧力容器１内には、１個のみ５
として示した出力領域検出器集合体が設けられている。 出力領域検出器５は較正管６と、この較正管６内を検出
器案内管７内に挿通した検出器ケーブル８の操作により
移動する検出器（図示しない）とを有する。前記検出器
案内管７は、牽引装置８と原子炉圧力容器１底部とを接
続する第１の部分７ａと、前記牽引装置８から前記原子
炉格納容器２壁体を貫通して原子炉格納容器２外に突出
する第２の部分７ｂとに分けられている。なお、前記第
２の部分７ｂの原子炉格納容器２外の部分には図には９
として１個のみを示す弁集合体、遮蔽容器１０が原子炉
格納容器２側から順に設けられ、その端部には建屋外に
配置された検出器駆動装置１１が設けられている。前記
出力領域検出器５、較正管６、検出器案内管７、牽引装
置８、弁集合体９、遮蔽容器１０、検出器駆動装置１１
はＴＩＰＩ２を構成する。
【０００４】上記構成のＴＩＰ１２において、前記検出
器駆動装置１１と前記牽引装置８との間の第２の部分７
ｂは１本であり、前記牽引装置８と原子炉圧力容器１と
の間の第１の部分７ａは出力領域検出器の数に応じた複
数、例えば１０個としてある。前記検出器案内管７内に
は、図示しない検出器駆動ケーブルが可動に挿通されて
おり、これらのケーブルの先端には同じく図示しない移
動式炉心内計装系検出器（センサ）が取り付けられてい
る。前記センサを炉心領域検出器集合体のどの較正管に
挿入するかは牽引装置８の切替によって設定される。
器駆動装置１１と前記牽引装置８との間の第２の部分７
ｂは１本であり、前記牽引装置８と原子炉圧力容器１と
の間の第１の部分７ａは出力領域検出器の数に応じた複
数、例えば１０個としてある。前記検出器案内管７内に
は、図示しない検出器駆動ケーブルが可動に挿通されて
おり、これらのケーブルの先端には同じく図示しない移
動式炉心内計装系検出器（センサ）が取り付けられてい
る。前記センサを炉心領域検出器集合体のどの較正管に
挿入するかは牽引装置８の切替によって設定される。
【０００５】図５は前記牽引装置８の切断平面図、図６
は前記図５のＶＩ−ＶＩ線における断面図である。これ
らの図において、牽引装置８はケーシング２０を有する
。しかして、このケーシング２０の原子炉格納容器２側
の側面には１個の入口配管２１が設けられ、これに対向
する側面には前記入口配管２１の中心に対向する中心を
有する円周上に分布して前記複数個、例えば１０個の出
口配管２２が設けられている（この出口側配管の数をチ
ャンネル数と呼ぶ）。入口配管２１の設けられた側壁内
面には、前記入口配管２１と同心のボス部２３が突設さ
れ、このボス部２３の内端面にはベアリング２４によっ
て両端を平行かつ偏心させた曲管状の回転案内管２５の
一端が可回動に支持されている。この偏心量は前記出口
配管を配置した円の径と等しくしてある。
は前記図５のＶＩ−ＶＩ線における断面図である。これ
らの図において、牽引装置８はケーシング２０を有する
。しかして、このケーシング２０の原子炉格納容器２側
の側面には１個の入口配管２１が設けられ、これに対向
する側面には前記入口配管２１の中心に対向する中心を
有する円周上に分布して前記複数個、例えば１０個の出
口配管２２が設けられている（この出口側配管の数をチ
ャンネル数と呼ぶ）。入口配管２１の設けられた側壁内
面には、前記入口配管２１と同心のボス部２３が突設さ
れ、このボス部２３の内端面にはベアリング２４によっ
て両端を平行かつ偏心させた曲管状の回転案内管２５の
一端が可回動に支持されている。この偏心量は前記出口
配管を配置した円の径と等しくしてある。
【０００６】また、前記出口配管２２を設けた側壁には
前記ボス部２３と軸心を一致させて固定軸２６が設けら
れている。この固定軸２６には筒軸２７がベアリング２
８、２８によって可回動に支持されている。この筒軸２
７の出口配管２２側の端部には、前記回転案内管２５の
他端を緩く係合させる開口２９ａを先端にそなえた径方
向のアーム２９が設けられている。また、前記筒軸２７
の他端には前記チャンネル数に応じた例えば１０個の割
出し用切欠３０ａをそなえたゼネバギヤ従動車３０が一
体に設けられている。この従動車３０には、前記割出し
用切欠３０ａと協働するピン３１ａをそなえたゼネバギ
ヤ主動車３１が係合されており、この主動車３１はモー
タ３２によって駆動されている。
前記ボス部２３と軸心を一致させて固定軸２６が設けら
れている。この固定軸２６には筒軸２７がベアリング２
８、２８によって可回動に支持されている。この筒軸２
７の出口配管２２側の端部には、前記回転案内管２５の
他端を緩く係合させる開口２９ａを先端にそなえた径方
向のアーム２９が設けられている。また、前記筒軸２７
の他端には前記チャンネル数に応じた例えば１０個の割
出し用切欠３０ａをそなえたゼネバギヤ従動車３０が一
体に設けられている。この従動車３０には、前記割出し
用切欠３０ａと協働するピン３１ａをそなえたゼネバギ
ヤ主動車３１が係合されており、この主動車３１はモー
タ３２によって駆動されている。
【０００７】さらに、前記ゼネバギヤ従動車３０と一体
に歯車３３が設けられ、この歯車３３に噛合する歯車３
４にはロータリスイッチ３５が直結されている。なお、
ケーシング２０の底面に立設した支柱３６上端には、前
記ゼネバギヤ主動車３１の周面と協働して開閉する割出
し用のカムリミットスイッチ３７が取り付けられている
。
に歯車３３が設けられ、この歯車３３に噛合する歯車３
４にはロータリスイッチ３５が直結されている。なお、
ケーシング２０の底面に立設した支柱３６上端には、前
記ゼネバギヤ主動車３１の周面と協働して開閉する割出
し用のカムリミットスイッチ３７が取り付けられている
。
【０００８】前記入口配管２１の前記ボス部２３内にあ
る部位には、その上面を除去して切欠３８が形成され、
ボス部２３には前記切欠３８に対向する開口２３ａが設
けられている。また、前記ボス部２３の外周面には常開
接点を有する検出スイッチ３９が設けられ、その作動レ
バー４０の先端は前記開口２３ａに臨ませられている。 なお、前記ケーシング２０は密閉構造とされ、ケーシン
グ２０内には圧力調整弁４１を介して乾燥窒素ガスまた
は乾燥空気が導入されて与圧されている。
る部位には、その上面を除去して切欠３８が形成され、
ボス部２３には前記切欠３８に対向する開口２３ａが設
けられている。また、前記ボス部２３の外周面には常開
接点を有する検出スイッチ３９が設けられ、その作動レ
バー４０の先端は前記開口２３ａに臨ませられている。 なお、前記ケーシング２０は密閉構造とされ、ケーシン
グ２０内には圧力調整弁４１を介して乾燥窒素ガスまた
は乾燥空気が導入されて与圧されている。
【０００９】上記構成の従来の原子炉内計装検出器牽引
装置は次のように作動する。先ず、ロータリスイッチ３
５により、複数個の出口配管２２のいずれに検出器を送
り込むかを設定する。次に、検出器駆動ケーブルを図５
に示した検出器駆動装置１１によって繰出し、検出器を
入口配管２１から回転案内管２５に進入させる。次いで
、ゼネバギヤ主動車３１を回転させ、ゼネバギヤ従動車
３０に前記切欠３０ａの間隔ごとの間欠回動をさせる。 歯車３３歯車３４を介して前記ゼネバギヤ従動車３０の
間欠回動に同期してロータリスイッチ３５も間欠回動さ
れる。前記アーム２９の開口２９ａに端部を挿入された
回転案内管２５は、前記従動車３０の間欠回動によりベ
アリング２４に支持された端部を中心として間欠的に回
動され、前記回転案内管２５の前記開口２９ａに遊嵌し
た端部は前記間欠回動により出口配管２２のそれぞれの
位置で停止しながら移動することとなる。しかして、前
記ゼネバギヤ従動車３０の回転角度は前記ロータリスイ
ッチ３５に設定したところにより定められており、前記
設定値となったとき前記モータ３２、ゼネバギヤ主動車
３１、ゼネバギヤ従動車３０は停止さる。これにより、
検出器は送り込むべき出口配管に正対して停止されるこ
ととなる。ここで、検出器駆動装置１１により検出器を
さらに送り込めば前記設定した任意の出口配管、すなわ
ち選択した任意の出力領域に送り込まれることとなる。 なお、前記カムリミットスイッチ３７はその作動レバー
３７ａがゼネバギヤ主動車３１の大径部に接している間
は閉状態に保持され、前記ロータリスイッチ３５と協働
してゼネバギヤ従動車３０の割り出しを行う。
装置は次のように作動する。先ず、ロータリスイッチ３
５により、複数個の出口配管２２のいずれに検出器を送
り込むかを設定する。次に、検出器駆動ケーブルを図５
に示した検出器駆動装置１１によって繰出し、検出器を
入口配管２１から回転案内管２５に進入させる。次いで
、ゼネバギヤ主動車３１を回転させ、ゼネバギヤ従動車
３０に前記切欠３０ａの間隔ごとの間欠回動をさせる。 歯車３３歯車３４を介して前記ゼネバギヤ従動車３０の
間欠回動に同期してロータリスイッチ３５も間欠回動さ
れる。前記アーム２９の開口２９ａに端部を挿入された
回転案内管２５は、前記従動車３０の間欠回動によりベ
アリング２４に支持された端部を中心として間欠的に回
動され、前記回転案内管２５の前記開口２９ａに遊嵌し
た端部は前記間欠回動により出口配管２２のそれぞれの
位置で停止しながら移動することとなる。しかして、前
記ゼネバギヤ従動車３０の回転角度は前記ロータリスイ
ッチ３５に設定したところにより定められており、前記
設定値となったとき前記モータ３２、ゼネバギヤ主動車
３１、ゼネバギヤ従動車３０は停止さる。これにより、
検出器は送り込むべき出口配管に正対して停止されるこ
ととなる。ここで、検出器駆動装置１１により検出器を
さらに送り込めば前記設定した任意の出口配管、すなわ
ち選択した任意の出力領域に送り込まれることとなる。 なお、前記カムリミットスイッチ３７はその作動レバー
３７ａがゼネバギヤ主動車３１の大径部に接している間
は閉状態に保持され、前記ロータリスイッチ３５と協働
してゼネバギヤ従動車３０の割り出しを行う。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の原子炉内計
装検出器牽引装置において、筒軸２９の出口配管２２側
の端部に半径方向に突出したアーム２９が設けられてい
るため、筒軸２９の回転に際して大きなアンバランスを
生じる。つまり、アーム２９の下から上への回動の際は
回動方向とは逆向きのモーメントが作用し、アーム２９
の上から下への回動の際は回動方向と同方向のモーメン
トが作用する。そのため、ゼネバギヤ噛み合わせ部の隙
間の調整が著しく困難となり、最悪の場合には各出口配
管２２に対する割り出しを行うことができず、駆動ケー
ブルの挿入不能を生じるおそれがあった。このような現
象はチャンネル数が多くなる程、前記アームの長さが大
となるため顕著となる。
装検出器牽引装置において、筒軸２９の出口配管２２側
の端部に半径方向に突出したアーム２９が設けられてい
るため、筒軸２９の回転に際して大きなアンバランスを
生じる。つまり、アーム２９の下から上への回動の際は
回動方向とは逆向きのモーメントが作用し、アーム２９
の上から下への回動の際は回動方向と同方向のモーメン
トが作用する。そのため、ゼネバギヤ噛み合わせ部の隙
間の調整が著しく困難となり、最悪の場合には各出口配
管２２に対する割り出しを行うことができず、駆動ケー
ブルの挿入不能を生じるおそれがあった。このような現
象はチャンネル数が多くなる程、前記アームの長さが大
となるため顕著となる。
【００１１】本発明は上記の事情に基づきなされたもの
で、チャンネル数が多くなった場合であっても、割り出
し作動を正確に行うことができる原子炉内計装系検出器
牽引装置を提供することを目的としている。 ［発明の構成］
で、チャンネル数が多くなった場合であっても、割り出
し作動を正確に行うことができる原子炉内計装系検出器
牽引装置を提供することを目的としている。 ［発明の構成］
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の原子炉内計装検
出器牽引装置は、ケーシングと、このケーシングの一側
壁に設けられ検出器駆動装置に連なる入口配管と、前記
ケーシングの前記側壁に対向する側壁に設けられ出力領
域検出器集合体を構成する個々の出力領域検出器に連な
る複数個の出口配管と、前記ケーシング内に設けられ前
記入口配管を中心として間欠回動される回転案内管とを
有するものにおいて、前記回転案内管の前記出口配管に
対向する端部を支持するアームに、カウンタウェイトを
設けたことを特徴とする。
出器牽引装置は、ケーシングと、このケーシングの一側
壁に設けられ検出器駆動装置に連なる入口配管と、前記
ケーシングの前記側壁に対向する側壁に設けられ出力領
域検出器集合体を構成する個々の出力領域検出器に連な
る複数個の出口配管と、前記ケーシング内に設けられ前
記入口配管を中心として間欠回動される回転案内管とを
有するものにおいて、前記回転案内管の前記出口配管に
対向する端部を支持するアームに、カウンタウェイトを
設けたことを特徴とする。
【００１３】
【作用】上記構成の本発明の原子炉内計装系検出器牽引
装置は、前記アームの反対側に前記アームと同重量のカ
ウンタウェイトが設けられているため、前記アームの回
動時のアンバランスを解消することができ、チャンネル
数が多い場合であっても各チャンネルに対する割り出し
を正確に行うことができる。
装置は、前記アームの反対側に前記アームと同重量のカ
ウンタウェイトが設けられているため、前記アームの回
動時のアンバランスを解消することができ、チャンネル
数が多い場合であっても各チャンネルに対する割り出し
を正確に行うことができる。
【００１４】
【実施例】図５、図６と同一部分には同一符号を付した
図１は本発明一実施例の縦断面図、図２はその要部の斜
視図である。これらの図において筒軸２７のアーム２９
の設けられた端部には、アーム２９と反対側に突出した
アーム２９と同重量のカウンタウェイト２９ｂが取り付
けられている。なお、カウンタウェイト２９ｂの先端近
傍には微調整用ウェイト２９ｃが取り付けられている。
図１は本発明一実施例の縦断面図、図２はその要部の斜
視図である。これらの図において筒軸２７のアーム２９
の設けられた端部には、アーム２９と反対側に突出した
アーム２９と同重量のカウンタウェイト２９ｂが取り付
けられている。なお、カウンタウェイト２９ｂの先端近
傍には微調整用ウェイト２９ｃが取り付けられている。
【００１５】上記構成の本発明の原子炉内計装系検出器
牽引装置においては、アーム２９の反対側に突出し、前
記アーム２９とほぼ同重量でしかも微調整用ウェイト２
９ｃをそなえたカウンタウェイト２９ｂが設けられてい
るため、筒軸２７回動時のアンバランスを解消すること
ができ、チャンネル数が多い場合であっても各チャンネ
ルに対する割り出しを正確に行うことができる。また、
前記カウンタウェイトによりバランスが取られているた
め前記アーム２９の位置如何にかかわらずゼネバギヤ主
動車、従動車の噛み合わせの調整を容易かつ正確に行う
ことができる。前記各図と同一部分には同一符号を付し
た図３は本発明の他の実施例の縦断面図である。この実
施例においては、ゼネバギヤ従動車３０に前記カウンタ
ウェイト２９ｃに相当するカウンタウェイト４２が取り
付けられている。この実施例においても前記説明した実
施例と同様の効果が得られる。
牽引装置においては、アーム２９の反対側に突出し、前
記アーム２９とほぼ同重量でしかも微調整用ウェイト２
９ｃをそなえたカウンタウェイト２９ｂが設けられてい
るため、筒軸２７回動時のアンバランスを解消すること
ができ、チャンネル数が多い場合であっても各チャンネ
ルに対する割り出しを正確に行うことができる。また、
前記カウンタウェイトによりバランスが取られているた
め前記アーム２９の位置如何にかかわらずゼネバギヤ主
動車、従動車の噛み合わせの調整を容易かつ正確に行う
ことができる。前記各図と同一部分には同一符号を付し
た図３は本発明の他の実施例の縦断面図である。この実
施例においては、ゼネバギヤ従動車３０に前記カウンタ
ウェイト２９ｃに相当するカウンタウェイト４２が取り
付けられている。この実施例においても前記説明した実
施例と同様の効果が得られる。
【００１６】
【発明の効果】上記から明らかなように本発明の原子炉
内計装系検出器牽引装置によれば、チャンネル数が例え
ば１０、２０と多い場合であっても正確な割り出しを行
うことができ、しかも故障率が低く保たれるので原子力
プラントの稼働率を向上させることができる。
内計装系検出器牽引装置によれば、チャンネル数が例え
ば１０、２０と多い場合であっても正確な割り出しを行
うことができ、しかも故障率が低く保たれるので原子力
プラントの稼働率を向上させることができる。
【図１】本発明一実施例の縦断面図。
【図２】前記実施例要部の斜視図。
【図３】本発明の他の実施例の縦断面図。
【図４】従来のＴＩＰの模式図。
【図５】前記ＴＩＰにおける従来の牽引装置の切断平面
図。
図。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ線における断面図。
２０……ケーシング ２１……入口配管 ２２……
出口配管 ２５……回転案内管 ２９……アーム
２９ｂ……カウンタウェイト
出口配管 ２５……回転案内管 ２９……アーム
２９ｂ……カウンタウェイト
Claims (1)
- 【請求項１】ケーシングと、このケーシングの一側壁に
設けられ検出器駆動装置に連なる入口配管と、前記ケー
シングの前記側壁に対向する側壁に設けられ出力領域検
出器集合体を構成する個々の出力領域検出器に連なる複
数個の出口配管と、前記ケーシング内に設けられ前記入
口配管を中心として間欠回動される回転案内管とを有す
るものにおいて、前記回転案内管の前記出口配管に対向
する端部を支持するアームに、カウンタウェイトを設け
たことを特徴とする原子炉内計装系検出器牽引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3001736A JPH04235392A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 原子炉内計装検出器牽引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3001736A JPH04235392A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 原子炉内計装検出器牽引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04235392A true JPH04235392A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11509854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3001736A Pending JPH04235392A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 原子炉内計装検出器牽引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04235392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002215A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 原子炉炉内核計測装置の通路選択装置 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3001736A patent/JPH04235392A/ja active Pending
Cited By (3)
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