JPH04234085A - バナー保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は建物および面にバナー等
を保持、展示する改良されたシステムに関する。

【０００２】建物または面に配置される独特なフレーム
装置はバナーの開口部と嵌合する複数の調整可能な摺動
フック部材を備える。バナーはフックから垂下し、フレ
ーム装置の回転カバーはバナーを所定位置で強固に保持
する。クリップロック部材はフレーム装置外端の所定位
置で摺動フック部材を強固に保持する。摺動フック部材
およびクリップロック部材は容易に調整可能であり、バ
ナーの開口部の間隔を変更し、かつ撓みを防止すること
ができる。

【０００３】

【従来の技術】建物および壁面にバナー式宣伝および伝
言標識を完全かつ美的に配置することが今日の望まれて
いる目的である。標識を屋外に配置し、苛酷な環境条件
にさらす場合、公知の装置およびシステムは信頼性に欠
ける場合が多いということが分かった。

【０００４】標識および伝言を保持し、展示する多くの
公知のシステムおよび装置が存在する。細長い標識およ
び伝言（“バナー（ｂａｎｎｅｒｓ　）”とも称する）
を使用する場合、公知のシステムおよび装置は必ずしも
信頼性があるとは言えないということが分かった。それ
らのシステムおよび装置は魅力的なものでなく、大きく
、高価で、取り付けが困難で、更に伝言を変更するのが
困難である場合が多い。バナーを強風およびその他の苛
酷な条件にさらされる屋外に取り付けようとする場合特
に当てはまる。

【０００５】ファーストフードレストランのような消費
者志向事業用のバナー式システムとして使用する場合、
バナーを交通量が多いか、または良く見える位置に取り
付け、消費者の邪魔にならず魅力的かつ肉眼で見える方
法で取り付け、バナーの迅速かつ容易な取り付けおよび
変更を可能とし、バナーを撓まさずにピンと張りかつ安
価にすることが望ましい。また、システムは特別な手作
業なしでは外れないように、（即ち強風またはその他の
悪天候条件により偶然にまたは不注意により吹き飛ばさ
れたり、破損したり、外れないように）バナーを所定位
置で強固かつ完全に保持しなければならない。更に、訓
練を受けていない人でも伝言バナーを迅速かつ容易な方
法で変更できるだけでなく、システムも訓練を受けてい
ない人でも迅速かつ容易に取り付けることができるもの
でなければならない。

【０００６】本発明の目的はバナー式の標識および伝言
を保持かつ展示する改良されたシステムおよび装置を提
供することである。美的かつ安価で、バナーの比較的迅
速かつ容易な変更が可能なバナー式の展示装置およびシ
ステムを提供することも本発明の目的である。

【０００７】取り付け容易で、軽量かつ邪魔にならない
バナー式の展示装置を提供することは本発明の他の目的
である。屋外の天候条件の厳しさにも拘らずバナー式標
識および伝言をしっかり、かつ強固に保持、展示するバ
ナー式展示装置を提供することは本発明の更に他の目的
である。

【０００８】バナー式標識および伝言のたわみを防止し
、更に変更に対応するために調整可能なフックまたは保
持部材を使用して種々の大きさのバナーおよび種々の間
隔のグロメットを使用可能とすることも本発明の更に他
の目的である。

【０００９】本発明の上記およびその他の目的は本願に
おいて開示し、かつ請求した本発明の展示システムおよ
び装置により達成される。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明のシステムはベー
ス部とカバー部とを備えた細長いフレーム式のトラック
または装置を具備する。ベース部は建物または壁面に取
り付けるようになっている。カバー部はベース部に回転
自在にヒンジで取り付けられ、ばね部材により閉位置に
付勢される。

【００１１】ベース部は複数の摺動自在なフック部材が
配置された細長いチャンネルを備える。フックが取り付
けられたクリップロック部材はチャンネルの各端に配置
され、手動締めのねじ部材により所定位置にしっかりと
固定されるようになっている。

【００１２】バナーはその１縁に沿って複数の孔または
開口部を有する。フックは好適な位置に配置するためチ
ャンネルに沿って摺動し、バナーの開口部はフック上に
配置される。バナーをすべてのフック上の所定位置に取
り付けた後、フレーム装置のカバー部をフックを覆う閉
位置まで回転する。カバーはバナーがフックから偶然に
または不注意により外れるのを防止する。フックおよび
クリップロック部材が調整可能であることによりバナー
開口部の大きさおよび間隔の変更が可能となり、更にバ
ナーがたわむのを防止する。

【００１３】バナーを取り外したり、または取り替える
ため、カバーは開かれ、工程が繰り返される。フレーム
装置は美的かつ邪魔にならず、バナーを取り付けると否
とに拘らず建物の線または外観を損じない。

【００１４】

【実施例】フレーム装置・システム１０の使用が図１に
示されている。建物２０の所定位置にフレームが取り付
けられているのが図示されており、この建物は図示のよ
うに通常タイプのファーストフードレストランである。 勿論、本発明は建物上での使用に限定されるものでなく
、いかなる壁、面、または商店の正面上部、またはポス
ト、フェンス等にも使用可能であると理解される。また
、本発明の使用は（たとえ現時点での好ましい使用であ
るとしても）屋外での使用に限定されるものではないも
のと理解される。標識またはバナーを垂下または展示す
ることが望ましい屋外または屋内のいかなる所でも使用
可能である。

【００１５】システム１０はバナー１４等を保持するフ
レーム装置１２を備える。現時点においてフレーム装置
と共に使用せんとする好ましいタイプの展示装置である
ので、参照の容易さに鑑みフレーム装置１２と共に使用
される展示装置はバナー（ｂａｎｎｅｒ）として参照す
る。この点で、バナーは通行人が観察できる宣伝または
伝言を表示する細長い矩形状展示装置を一般的に意味す
る。勿論、いかなる大きさまたは形状のいかなるタイプ
の標識または展示装置も、本発明の他の要件を充足する
限り利用することができる。また、バナーまたは標識は
宣伝、情報的伝言等のようないかなるタイプまたはスタ
イルの伝言でもその上にペンキで塗ったり、または接着
することができる。

【００１６】アルミニュームは強度があり、軽量で、比
較的安価で、美しく、かつ取扱いが容易である為、フレ
ーム装置１２のベース部材およびカバー部材はアルミニ
ューム製押出し成型材から形成するのが好ましい。アル
ミニューム製押出し成型材は最終仕上げを施したり、ま
たはほとんどいかなる色またはデザインに魅力的に塗装
することもでき、アルミニュームは他の多くの金属のよ
うに腐食したりまたは錆たりしない。勿論、フレーム装
置１２の部材は本発明の要件を満たすいかなるタイプの
金属またはその他の材料からも形成することができる。

【００１７】ビニールまたはプラスチック材料は強度が
あり、軽量で、外観が美しくしかも搬送および取扱いが
容易であるので、バナー１４はこれらの材料から形成す
るのが好ましい。また、プラスチック材料は最小の損傷
で苛酷な天候条件に耐えることが可能である。勿論、屋
内に展示するか屋外に展示するかにより、および展示予
定期間により、バナーはいかなる好適な材料からも形成
することができる。バナーの材料は通常可撓性を有して
いるが、剛性を有する標識材料も本発明において使用で
きる。

【００１８】フレーム装置は２つの主要部品、即ちベー
ス部材１６とカバー部材１８とを備える。部材１６，１
８は細長い材料であり、図面に示す横断面形状に押出し
成型される。ベース部材およびカバー部材は蝶番機構２
２により回転自在に取り付けられる。ベース部材１６は
細長く、丸いピン部材２４を備え、このピン部材はカバ
ー部材１８の細長いソケット部材２６と嵌合する。

【００１９】リーフばね２８はベース部材１６の細長い
円弧状チャンネル３０と、カバー部材１８上のフランジ
３４の細長いチャンネル３２との間に配置される。ばね
２８は所定位置に配置され、チャンネル３０，３２間の
所定位置に取り付けられた際の図示した形状（図２およ
び図５参照）に湾曲される前は平坦またはほぼ平坦であ
ることが好ましい。また、ばね２８はばね鋼から形成す
るのが好ましいが、同等な材料であればいかなるもので
も良く、多くのばね２８がフレーム装置１２の長手方向
に沿って設けられる。

【００２０】ばね２８はカバー部材およびベース部材を
付勢する。ヒンジ機構２２に対するチャンネル３０，３
２の位置および配置状態により、ばねはオーバーセンタ
力を生じ、この力は閉位置（図２に示すように）か開位
置（図５に示すように）かの状態でカバー部材を保持す
る。フレーム装置１２が開位置（図５）の状態にあると
き、フレーム装置はオーバーセンタ付勢力により開状態
に保持され、これは（以下により詳細に説明するように
）バナー１４を取り付けまたは変更するときである。 フレーム装置１２が閉位置（図２）の状態にあるとき、
カバーは図示する位置でしっかりと保持され、バナー１
４を装置１２内で強固に保持する。

【００２１】カバー部材１８は上部３６と前壁部３８と
を備える。上部３６は肉眼で見える主要面である。壁部
３８は上部からベース部１６に向かって延出し、閉位置
の状態でバナーを所定位置で保持するのを補助する形状
を形成した縁４０を備える。また、壁部３８は逆カーブ
部または指を掛ける凹部４２を備えているので、フレー
ム装置を開閉する為にカバーを手で掴むことができる。

【００２２】フレーム装置１２が閉じているとき、カバ
ー部材１８の上部３６の内面はフック部材６６の１端と
当接するか、または直近した状態に配置され（図２に示
すように）、この目的は以下でより詳細に説明する。こ
の設計の特徴はバナー１４をフレーム装置１２に保持す
るのを補助するように作用する。

【００２３】ベース部材１６は背部４４を備え、この背
部は壁または建物の面と接着するように平坦であること
が好ましい。一続きの孔またはスロット４６はベース部
材、従って建物２０（または壁、フェンス等）にフレー
ム装置１２を取り付けるのを補助するために背部４４に
設けることができる。ねじ、釘、その他通常の締結装置
４８（図７参照）は上記孔またはスロット内に配設され
、フレーム装置を面に強固に締結または固定する為に使
用される。上記孔またはスロット４６はベース部材の第
１チャンネル５０の後面に設けられる。第１チャンネル
５０の深さおよび形状はフレーム装置１２を建物に固定
し、同時に（以下に説明するように）摺動フック部材６
０の動きを干渉しないように、ねじまたは締結装置４８
を使用することを可能とする。

【００２４】複数の摺動フック部材６０がフレーム装置
１２のベース部１６に配置される。この目的のために、
第２の細長いチャンネル５２がベース部１６に設けられ
る。各摺動フック部材６０は背部６２と、屈曲した嵌入
端部６４と、フック部材６６とを備える。

【００２５】摺動フック部材６０は図３から図５に示す
態様でベース部に取り付けられる。図５において仮想線
で示すように、摺動フック部材の背部６２の下縁６８を
まずチャンネル５２内に配置し、それから屈曲端部６４
がチャンネル５２の縁７２を通過して摺動フック部材が
所定の最終位置に嵌入するまで、摺動フック部材６０を
ベース部１６の背部４４に向かって矢印７０の方向に付
勢する。

【００２６】摺動フック部材６０およびクリップロック
部材８０は図示した形状にプラスチック材料から形成す
るのが好ましいが、他の材料および形状を利用すること
ができる。プラスチック材料は軽量で、非腐食性および
耐久性を有する。

【００２７】摺動フック部材６０はバナー１４を好適に
取り付ける為に手動で配置できるようにチャンネル５２
に沿って移動または摺動可能である。この特徴は開口部
の間隔が異なるバナーのみならず大きさが異なるバナー
も収容する。フック部材６６はベース部材から外方に突
出し、バナー１４の嵌合孔または開口部７４内に取り付
けられるようになっている（図２および図７を参照）。

【００２８】一続きの孔または開口部７４がこの目的の
為にバナー１４の１縁に沿って設けられる。孔７４は垂
下の容易さの為および展示されるバナーの外観をしわの
つかない満足のいく状態とする為に１縁に沿って均一な
間隔で配設するのが好ましい。孔または開口部７４は孔
を強化し、かつバナーが破損するのを防止するためにリ
ングまたはグロメット７６を備えることが好ましい。

【００２９】フック部材６６は溝またはスロット６７を
備え、このスロットはフックのような形状または構造を
有する。バナーをフックに配置した後、かつカバー部１
８を閉位置に回転する前にバナー１４が偶然または不注
意により外れるのを防止するのを補助する。

【００３０】バナー１４がフレーム装置１２から正確に
垂下するようにするために、バナー１４の固定されてい
ない底縁１５に沿って細長い補強部材を、または底縁に
沿って重りまたはなんらかのタイプの重り部材を設ける
ことも可能である。

【００３１】バナー１４の１縁に沿って１つのフレーム
装置１２のみが配置されているのが図示されているが、
バナーの他縁に他の同様なフレーム装置を設けることも
可能である。例えば、両縁に沿ってバナーをしっかりと
所定位置で張りかつ保持するために、バナーの２つの対
向する細長い縁に沿って２つのフレーム装置を配置する
ことができる。この目的のために、バナーの両方の細長
い縁に沿って孔または開口部７４が設けられる。

【００３２】フレーム装置１２の各端８２，８４にクリ
ップロック部材８０が設けられる。クリップロック部材
８０は端部の摺動フック部材６０を所定位置で固定し、
摺動フック部材がベース部材１６から偶然にまたは不注
意により摺動して外れたり、離脱するのを防止する。ク
リップロック部材が調整可能なことは異なる長さのバナ
ーまたは開口部が均一な間隔で配設されていないバナー
を収容するのを補助する。クリップロック部材、並びに
クリップロック部材の使用および機能が図４および図６
に最も良く示されている。

【００３３】クリップロック部材８０は一対の突条部８
６，８８と、ロックねじ９０とを備える。突条部８６，
８８は入れ子状の態様で摺動フック部材６０を収容し、
かつ配置する。ねじ９０はクリップロック部材８０のね
じ部を有する開口９２内に収容され、ベース部材１６の
背部４４に向かって締めるとき、クリップロック部材を
所定位置で強固に保持し、（更に、摺動フック部材を入
れ子状の状態で収容する）。ロックねじ９０はプラスチ
ック材料から形成され、手で締めたり緩めたりできるこ
とが好ましい。この目的のために、ねじ９０の頭部は突
条部またはぎざぎざのある面９４を有する。ねじをハン
ドツールで回転可能なように頭部にスロットを設けたね
じ（図示せず）またはソケット状の頭部を有するねじ（
図示せず）を設けることも可能である。

【００３４】フレーム装置を建物または面に取り付け、
更に全てのクリップロック部材および摺動フック部材を
所定位置に取り付けた後、バナーをフレーム装置に取り
付けることができる。バナー１４を取り付ける為に、カ
バー部材１８を開位置（図３から図５）に回転すること
により装置１２をまず開く。それから、好ましくは左か
ら右方の順序でバナーをフック部材６６に垂下させる。 バナーの左端の最も外側の孔を摺動フックに取り付け、
このフックはしっかりと固定したクリップロック部材内
に収容される。それから、バナーに少し張力を与えなが
ら、摺動フック６０を手動で所定位置に摺動させ、フッ
ク部材６６を対応する孔７４に挿入する。バナーの最終
（右）端に達した後、クリップロックを緩め、必要に応
じ好適な位置に摺動させ、クリップロックを所定位置で
固定するため指で締める。バナーの最終孔をその後最終
のフック部材上に配置し、カバー部材１８を閉位置に回
転する（図７および図２を参照）。

【００３５】バナーを取り外したとき、工程を逆の順序
で繰り返す。バナーの取り外しおよび他のバナーとの交
換は同様な方法で行われる。

【００３６】フレーム装置１２は１つの完全な細長い装
置として、または建物２０または他の面に取り付けたと
き端と端とが当接する２以上の部品の状態で設けること
ができる。２つの部品を当接させ、かつ取り付けたとき
、２つの隣接する部品との間に延出するつぎ木または接
続板（図示せず）を使用することが好ましい。つぎ木板
は隣接する部品のチャンネル５０内に配置される。

【００３７】フレーム装置を１以上の部品の態様で設け
る場合、各部品はバナーを取り付けるとき別々の順序で
閉じるのが好ましい。

【００３８】本発明の特定の実施例を添付図面に図示し
、更に前記詳細な説明において記述したが、本発明は開
示した実施例のみに限定されるものでなく、前記特許請
求の範囲の範囲から逸脱することなく多くの変更、修正
および置換が可能であると理解されるべきである。

【図面の簡単な説明】

【図１】建物上での本発明の使用を示す図。

【図２】図１の線２−２に沿う本発明の横断面図。

【図３】開位置のカバー部材を図示し、更に摺動フック
部材の取り付け状態を図示する本発明の図解的斜視図。

【図４】開位置のカバー部材を図示する本発明の図解的
斜視図。

【図５】図４の線５−５に沿う本発明の横断面図。

【図６】図４の線６−６に沿う本発明の横断面図。

【図７】フレーム装置へのバナーの取り付け状態を図示
する本発明の図解的斜視図。

【符号の説明】

１０　　フレーム装置・システム １２　　フレーム装置 １４　　バナー １６　　ベース部材 １８　　カバー部材 ２０　　建物 ２２　　ヒンジ機構 ２４　　ピン部材 ２６　　ソケット部材 ２８　　リーフばね ３０　　円弧形チャンネル ３２　　チャンネル ３４　　フランジ ３６　　上部 ３８　　前壁部 ４０　　縁 ４２　　凹部 ４４　　背部 ４６　　スロット ４８　　締結装置 ５０　　第１チャンネル ５２　　第２チャンネル ６０　　摺動フック部材 ６２　　背部 ６４　　屈曲嵌入端部 ６６　　フック部材 ６７　　スロット ７２　　縁 ７４　　開口部 ７６　　グロメット ８０　　クリップロック部材 ８６　　突条部 ８８　　突条部 ９０　　ねじ ９２　　開口 ９４　　面

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　１縁に沿って少なくとも１つの開口部
   を有する標識部材を保持し、展示する装置において、ベ
   ース部材と、前記ベース部材に回転自在に取り付けられ
   たカバー部材とを具備し、前記ベース部材は第１チャン
   ネル装置と第２チャンネル装置とを備え、更に、前記第
   １チャンネル装置に配置されたロック部材と、前記第２
   チャンネル装置に配置されたフック部材とを具備する装
   置。
2. 【請求項２】　　前記ベース部材と前記カバー部材とを
   付勢する付勢装置を更に具備する請求項１に記載の装置
   。
3. 【請求項３】　　前記フック部材は前記標識部材の開口
   部と嵌合するフック装置を備える請求項１に記載の装置
   。
4. 【請求項４】　　前記カバー部材は前記標識部材の取り
   付けおよび取り外しのための開位置と、前記標識部材の
   保持および展示のための閉位置とに回転する請求項１に
   記載の装置。
5. 【請求項５】　　閉位置の前記カバー部材は前記フック
   部材を収容する請求項４に記載の装置。
6. 【請求項６】　　前記フック部材は前記ロック部材に収
   容される請求項１に記載の装置。
7. 【請求項７】　　前記ロック部材は入れ子に前記フック
   部材と係合するための突条装置を備える請求項１に記載
   の装置。
8. 【請求項８】　　前記ロック部材は前記第１チャンネル
   部材内の所望位置に前記ロック部材を強固に配置するた
   めのロック装置を備える請求項１に記載の装置。
9. 【請求項９】　　複数の開口を備える細長いバナーを保
   持し、展示する展示装置において、ベース部材を具備し
   、このベース部材は内部に第１の細長いチャンネル装置
   と第２の細長いチャンネル装置とを備え、更に、前記ベ
   ース部材に回転自在に取り付けられたカバー部材と、前
   記ベース部材と前記カバー部材とを付勢する付勢装置と
   を具備し、このカバー部材は前記バナーの取り付けおよ
   び取り外しのための開位置と、前記バナーの保持および
   展示のための閉位置との間を回転自在であり、更に、前
   記第１の細長いチャンネル装置に配置された少なくとも
   １つのロック部材と、前記第２の細長いチャンネル装置
   に摺動自在に配置された複数のフック部材とを具備し、
   各フック部材は前記バナーの開口の１つと嵌合するフッ
   ク装置を備え、前記フック部材の少なくとも１つはロッ
   ク部材により所定位置に固定される展示装置。