JPH04232734A - 横滑り防止シート材 - Google Patents

横滑り防止シート材

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JPH04232734A
JPH04232734A JP15305191A JP15305191A JPH04232734A JP H04232734 A JPH04232734 A JP H04232734A JP 15305191 A JP15305191 A JP 15305191A JP 15305191 A JP15305191 A JP 15305191A JP H04232734 A JPH04232734 A JP H04232734A
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JP
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sheet material
support
skid sheet
abrasive
suture support
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JP15305191A
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English (en)
Inventor
Ann Marie Hawkins
アン・マリー・ホーキンス
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • D04B21/16Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating synthetic threads
    • D04B21/165Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating synthetic threads with yarns stitched through one or more layers or tows, e.g. stitch-bonded fabrics
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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    • D10B2403/02Cross-sectional features
    • D10B2403/024Fabric incorporating additional compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に輸送手段のサービ
スエリヤのために設計された、長寿命で、耐久性があり
、軽量で、耐摩耗性で、取り替え容易な横滑り防止シー
ト材に関する。本発明は、特に、封止縫合支持材および
封止縫合支持材に固定された研磨剤凝集塊を含んでなる
横滑り防止シート材に関する。
【0002】
【従来の技術】輸送手段、特にトラック、列車、船およ
び飛行機は、典型的に、人および装置が滑らないように
床上にある種の横滑り防止材を用いている。さらに、こ
れらの輸送手段の傾斜路に横滑り防止材を用いることに
より、フォークリフトや他の重量車両が輸送手段を横切
って出入りすることが容易になる。このような重量物が
通行するような横滑り防止材には非常に厳しい要求が課
せられる。特に、横滑り防止材は、強力で、引裂強度が
あり、寿命が長く、耐久性があり、取り替え容易で、軽
量でなくてはならない。
【0003】米国特許第2,706,936号は、繊維
製支持基材に強力に結合している、モース硬さが約3の
、強靭で弾性を有する角張った樹脂状グリット粒子の層
を含んでなる横滑り防止材に関する。この横滑り防止材
は、床、階段等に用いることができる。
【0004】カナダ国特許第776,116号は、横滑
り防止被膜を形成する方法を開示している。被膜の形成
のために、溶融した熱可塑性鉱物蝋−ポリオレフィンポ
リエステルブレンドが押し出される。
【0005】米国特許第3,030,223号は、ポリ
マーフィルム支持材およびその支持材に結合された複数
の別々の変形可能な粒子を含んでなる横滑り防止材に関
する。
【0006】米国特許第3,030,251号は、ポリ
マー支持材およびその支持材に結合された粒子およびバ
インダーからなる複合物を含んでなる非滑構造体を開示
している。更なる粒子層が複合物の上に結合される。こ
れらの粒子は、コルク質および加硫ゴム粒子を含む。
【0007】米国特許第4,867,760号は、塗布
研磨剤のための支持材としての縫合繊維製品を開示して
いる。しかしながら、縫合支持材を横滑り防止材として
用いること、または研磨剤凝集塊を縫合支持材と組み合
わせて用いることは言及されていない。
【0008】米国特許第4,584,209号は、研磨
剤グリットおよび熱可塑性ペーストの混合物をシート材
に適用し、炭化珪素および着色石英凝集粒子の混合物を
シートに散布し、塗布シートを硬化させる工程を含んで
なる床塗膜を形成する方法を開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】既知の横滑り防止材は
、摩耗の激しい領域に用いた場合、迅速に摩耗し、引き
裂かれ、さらに静止摩擦がかなり急激に低下する傾向が
大きい。すなわち、既知の横滑り防止材は、重量物通過
の用途に必要な品質の全ては有さない。寿命が長く、耐
久性があり、軽量で、引裂強度が強く、取り替え容易な
新規横滑り防止材が必要とされる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、寿命が長く、
耐久性があり、取り替えが容易で、引裂強度が強く、軽
量である横滑り防止シート材を提供する。本発明の横滑
り防止シート材は、表面および裏面を有する封止縫合支
持材を含んでなる。封止縫合支持材の表面に少なくとも
一つの研磨剤凝集塊層が固定される。すなわち、本発明
の要旨は、(a)表面および裏面を有する封止縫合支持
材および(b)封止縫合支持材の表面に固定された少な
くとも一つの研磨剤凝集塊層を有してなる横滑り防止シ
ート材に存する。
【0011】支持材に関してここで用いる「封止」とい
う用語は、ガーリー(W.&E.&L.Gurley)
織物密度計により測定して100cm3の空気を支持材
を通過させるのに300秒以上必要とする支持材に用い
られる。
【0012】本発明の横滑り防止シート材は、摩耗性を
極めて長期間維持し、費用および横滑り防止シート材の
頻繁な交換の不都合、および耐久性の劣る材料を用いた
場合に起こる静止摩擦のより迅速な低下から生じる横滑
りの可能性を回避する。本発明の横滑り防止シート材は
、既知の材料と比較して軽量であり引裂強度が大きいと
いう更なる利点を有する。
【0013】本発明は、重量車両が通行する輸送手段の
サービスエリヤに特に有用な横滑り防止シート材に関す
る。サービスエリヤは、人または機械がある場所から他
の場所に移動する輸送手段の表面のことである。サービ
スエリヤの例は、入口傾斜路、通路、荷積みドック、デ
ッキおよび板張路を含む。
【0014】図1において、本発明は、表面および裏面
、および硬化接着剤塗膜21により封止縫合支持材10
Aの表面に結合された研磨剤凝集塊50の層を少なくと
も一つ、好ましくは一つ有する封止縫合支持材10Aを
含んでなる横滑り防止シート材20に関する。
【0015】図4において、縫合支持材10は、二つの
異なる糸の並び、すなわち互いに異なる方向に伸びてい
る縦糸12と横糸11を含んでなる。縦糸12は、通常
、第1の平面において互いに平行に伸びている。横糸1
1は、通常、第2の平面において互いに平行に伸びてい
る。典型的には、横方向に伸びている糸である横糸11
は、機械方向に伸びている糸である縦糸12の上に重ね
られている。横糸11は縦糸12の方向を横切る方向に
伸びているが、縦糸12の方向に垂直である必要はない
。糸の二つの並びは異なる方法により固定することがで
きる。第1の方法は、二つの並びの交差点に接着剤を用
いることを含む。好ましい方法である第2の方法は、縫
合糸13として知られている二つの並びをその交差点に
おいて縫合する第3の糸を用いることを含む。縦糸12
と横糸11が互いに絡み合うことはない。この糸は、限
定されないが、天然ステープル繊維糸、合成ステープル
繊維糸、ガラス糸、およびそれらの混合物から選択され
る糸を含む。好ましい糸はポリエステル糸を含み、最も
好ましくは嵩高加工連続フィラメントポリエステル糸を
含む。
【0016】縫合支持材10の重量は、できるだけ軽量
とすべきであるが、それから調製される横滑り防止シー
ト材の適当な強度を維持するのに充分な強さは有する。 好ましくは、縫合支持材の重量は約630g/m2(1
50ゲレン/10×15cm)以下、最も好ましくは約
550g/m2(130ゲレン/10×15cm)以下
である。
【0017】縫合支持材10として有用な縫合繊維製品
を製造するには二つの主な方法、すなわちマリモ(Ma
limo)法とよこ糸挿入法がある。マリモ法によれば
、横糸11が交差点において縦糸12と垂直に交差して
いない縫合繊維製品が製造される。横糸11が交差点に
おいて縦糸12と垂直に交差しているよこ糸挿入法によ
り製造した縫合繊維製品が好ましい縫合支持材10であ
る。そのような縫合支持材を製造する方法が、米国特許
第4,478,610号、同第4,867,760号、
同第4,722,203号および同第2,890,57
0号に記載されている。
【0018】支持材として縫合繊維製品を用いると、重
量物通過領域において有用な本発明の横滑り防止シート
材の優れた特性が得られる。縫合繊維製品は、比較的費
用がかからず、軽量で、強力で、引裂強度の大きな支持
材が提供される。これに対して、横滑り防止シート材の
支持材として従来から使用されている織物繊維製品は、
比較的費用がかかり、重量が重く、引裂強度がより小さ
い。
【0019】図4において、縫合支持材10は非常に目
が粗い、すなわち縦糸12と横糸11の間に空隙14が
存在する。縫合支持材10は、研磨剤凝集塊50の縫合
支持材10への固定を充分にするために、好ましくはフ
ィルム30により封止すべきである。図2において、縫
合支持材10を封止するために縫合支持材10の表面に
熱可塑性フィルムを被覆することが好ましい。熱可塑性
フィルムは比較的軽量であり、縫合支持材10を非常に
効果的に封止する。有用な熱可塑性フィルムの例は、限
定しないが、ナイロン6およびナイロン66のようなナ
イロン、グッドリッチ社(B.F.Goodrich)
から入手されるエスタン(Estane:登録商標)熱
可塑性ポリエステルおよびポリエーテルウレタンエラス
トマーのようなウレタン並びにエチレンアクリル酸コポ
リマーを含む。好ましい熱可塑性フィルムはナイロンを
包含する。フィルム層30を形成するためにフィルムを
加熱ダイを通して縫合支持材10上に押し出すことが好
ましい。フィルム層30の形成中に、縫合支持材10の
空隙14に押出物質の一部が滲入し得る。別の方法とし
て、フィルムを溶媒から塗布することができ、その場合
、図2に示すように縫合支持材10の表面上にフィルム
30が塗布されるのではなく、フィルムが縫合支持材全
体に分散されて図1に示すような封止縫合支持材が得ら
れる。フィルムの重量は使用する縫合支持材10による
。しかしながら、好ましくは、フィルムの重量は約25
〜約225g/m2である。フィルムの重量は、できる
だけ軽くすべきであるが、縫合支持材10の封止を確保
するのに充分な重さを有すべきである。
【0020】フィルムと縫合支持材10との良好な接着
を保証するために、フィルムを塗布する前に縫合支持材
10に熱硬化性樹脂を含浸させることが好ましい。有用
な熱硬化性樹脂の例は、限定しないが、フェノール樹脂
、メラミン樹脂、ラテックス樹脂、エポキシ樹脂、アク
リル樹脂およびそれらの混合物を含む。次に、横滑り防
止シート材の製造中に熱硬化性樹脂を硬化させると、硬
化熱硬化性樹脂が分散された縫合支持材を含んでなる横
滑り防止シート材が得られる。
【0021】図2において、横滑り防止シート材が輸送
手段に固定され得るように、縫合支持材10の裏面に感
圧性接着剤31を塗布することが好ましい。感圧性接着
剤31は、横滑り防止シート材が使用時にいかなる方向
にも動かないように、充分な接着力を有すべきである。 更に、感圧性接着剤31は、完全に摩耗したときに横滑
り防止シート材を除去し得るように充分な剥離特性を有
すべきである。本発明に好適な感圧性接着剤31の代表
例は、ラテックスクレープ、ロジン、アクリルポリマお
よびコポリマー(例えば、ポリブチルアクリレート、ポ
リアクリレートエステル)、ビニルエーテル(例えば、
ポリビニルn−ブチルエーテル)、ゴム接着剤(例えば
、天然ゴム、合成ゴム、塩素化ゴム)、それらの混合物
等を含む。好ましい感圧性接着剤31は、イソオクチル
アクリレート/アクリル酸コポリマーを含む。シリコー
ンポリエステルライナーのような除去可能なライナーを
感圧性接着剤上に適用することができる。
【0022】図1において、研磨剤凝集塊50は、「メ
ーク塗膜(make coat)」とも呼ばれる第1の
硬化した接着剤塗膜21により封止した縫合支持材10
Aの表面に好ましく固定される。第1の硬化した接着剤
塗膜21は、典型的に熱硬化性樹脂を含んでなる接着剤
組成物から形成される。第1の硬化接着剤塗膜21は、
横滑り防止シート材の使用中に研磨剤凝集塊50を保持
するための充分な強度を有すべきである。研磨剤凝集塊
50が横滑り防止シート材の使用中に縫合支持材10か
ら脱落することは許容できない。第1の硬化接着剤塗膜
21の形成において使用することのできる熱硬化性樹脂
の例は、限定されないが、フェノール−ホルムアルデヒ
ド、メラミン−ホルムアルデヒド、尿素−ホルムアルデ
ヒド、シェル化学(Shell Chemical C
o.)から入手できるエポン 828(Epon 82
8:登録商標)のようなエポキシ樹脂、米国特許第4,
903,440号に開示されているようなアクリル酸樹
脂(トリメチロールプロパントリアクリレート、トリス
(ヒドロキシエチル)イソシアヌレートのトリアクリレ
ート、トリエチレングリコールジメタクリレートおよび
メラミンアクリレートを含む)を含む。
【0023】図3において、横滑り防止シート材は「目
止め塗膜」とも呼ばれる第2の硬化接着剤塗膜41およ
び第1の硬化接着剤塗膜21の両方を含んでなる。第1
の硬化接着剤塗膜21は研磨剤凝集塊50を縫合支持材
10に固定する。第2の硬化接着剤塗膜41は、研磨剤
凝集塊50に封止縫合支持材への更なる補強を提供する
。第1の硬化接着剤塗膜21および第2の硬化接着剤塗
膜41は同じ物質または異なる物質から得ることができ
る。
【0024】第1の硬化接着剤塗膜21および第2の硬
化接着剤塗膜41の形成に用いられる接着剤組成物は、
各々、更に、炭酸カルシウム、メタ珪酸カルシウムのよ
うな珪酸塩、シリカ、およびそれらの混合物のような無
機充填剤を、各々の接着剤組成物の重量を基準として約
0〜約70重量%、好ましくは約30〜約70重量%含
む。両方の接着剤塗膜に充填剤を用いる場合、充填剤の
使用は接着剤組成物の粘度を上昇させるので、第1の硬
化接着剤塗膜21の形成に用いられる組成は、典型的に
、第2の硬化接着剤塗膜41の形成に用いられる組成よ
り少量の充填剤しか含まない。第1の接着剤塗膜21の
形成に用いられる接着剤組成物の粘度が高すぎ粘着性が
低いと、研磨剤凝集塊がそこに接着する性能が妨害され
る。充填剤が両方の接着剤組成物に用いられる場合、第
2の接着剤塗膜は、横滑り防止シート材に向上した強度
を提供するために典型的により多量の充填剤を含む。 本発明の好ましい第1の硬化接着剤塗膜21は、レゾー
ル型フェノール−ホルムアルデヒド樹脂および炭酸カル
シウム充填剤の混合物を含む接着剤組成物から形成され
る。
【0025】研磨剤凝集塊50は、造形塊を形成するた
めにバインダー52により結合されている複数の研磨剤
粒子51を含んでなる。研磨剤凝集塊は塗布研磨剤の分
野で良く知られており、その例が、米国特許第2,19
4,472号、同第2,806,772号、同第3,9
16,584号、同第3,982,359号、同第4,
311,849号、同第4,364,746号、同第4
,393,021号、同第4,541,842号、同第
4,652,275号および同第4,799,939号
に記載されている。
【0026】米国特許第4,652,275号に記載の
凝集塊は、侵食性で多孔質であり、その必須成分、すな
わちマトリックス物質である個々の研磨剤粒子および樹
脂状バインダーがランダムに分散している。凝集塊を侵
食性にするために、マトリックス物質およびバインダー
の両方が侵食性でなくてはならない。単位重量当たりの
凝集塊の容積は、同じ成分を含む非多孔質凝集塊におい
て予想される単位重量当たりの容積より大きい。この特
性は、マトリックス物質が、凝集塊中に複数の空隙を提
供する構造を提供することから生じる。
【0027】マトリックス物質の重要な機能は、その有
用寿命の終了に至った使用済み粒子としての更なる個々
の研磨剤粒子を露出させるために使用中に凝集塊を破壊
することを容易にすることである。マトリックス物質は
、凝集塊を形成する好ましいプロセス中にバインダーに
伴う溶媒を吸収するために、好ましくは液体吸収剤、よ
り好ましくは高度の水吸収剤である。最後に、バインダ
ーが弱化しないおよびマトリックス物質が過剰に軟化ま
たは硬化しないように、マトリックス物質が樹脂または
バインダー含有樹脂と有害な反応を起こさないことが極
めて望ましい。マトリックス物質の物理的構造は、好ま
しくは、凝集塊中バインダーと組み合わせられたときに
、マトリックス物質/バインダー複合物が、摩耗操作中
に凝集物質塊から過剰の液体を除去できるように充分に
多孔質であるような性質を有する。マトリックス物質は
、その調製の好ましいプロセスにおける硬化および脱水
工程中に凝集塊の崩壊を防止するために充分に強力でな
くてもならない。
【0028】米国特許第4,652,275号に開示さ
れているマトリックス物質は繊維質および非繊維質物質
から調製することができる。凝集塊中に用いるのに特に
好適であるマトリックス物質は、紙およびその誘導体の
製造に適当なパルプ、木粉およびバーミキュライトを含
む。ここで用いる紙の製造に好適なパルプは、主に木材
から製造されるが、廃材および他の物質からも化学的お
よび機械的手段により製造することができ、紙および他
のセルロース製品の製造に使用されるセルロース物質を
意味する。好ましいパルプは、機械加工木材パルプ、例
えば、砕木パルプ、繊維離解パルプおよび破壊(exp
loded)パルプ、化学木材パルプ、例えば、亜硫酸
パルプ、中性亜硫酸パルプ、クラフト(硫酸)パルプ、
化学セルロースパルプ、ソーダパルプ、セミケミカルパ
ルプ、およびケミグランドパルプである。最も好ましい
のは、堅木から得られたパルプ、例えばクラフトパルプ
である。好適に用いられる他のパルプは、コットン繊維
または廃パルプ、再生故紙からの紙原料、および他の繊
維、例えば竹、アシ、マニラ麻および黄麻からのパルプ
である。米国特許第4,652,275号の凝集塊およ
び紙製造に好適に用いられるパルプの包括的なリストが
、ディクショナリー・オブ・ペイパー(Diction
ary of Paper)、第3版、アメリカン・ペ
イパー・アンド・パルプ・アソシエーション(Amer
ican paper and Pulp Assoc
iation)に見られる。
【0029】米国特許第4,652,275号に用いら
れている木粉という用語は、微粉砕松木、おがくずまた
は廃木材を意味する。ここで用いられるバーミキュライ
トは、膨張バーミキュライトおよび非膨張バーミキュラ
イトを包含する。
【0030】米国特許第4,652,275号の個々の
研磨剤粒子の配置は、「閉鎖」的、すなわち個々の粒子
が互いに接触している、または「開放」的、すなわち個
々の粒子間に空間が存在していてよい。バインダーの機
能は、個々の研磨剤粒子をマトリックス物質に結合させ
、凝集塊の硬さおよび破壊特性を定めることである。
【0031】凝集塊中の必須成分の各々の量は変化して
よいが、好ましくは、マトリックス物質約0.3〜約8
重量%、研磨剤鉱物約95〜約85重量%およびバイン
ダー約5〜約30重量%である。バインダーの濃度が低
下すると、凝集塊が破壊し易くなる。
【0032】米国特許第4,652,275号の凝集塊
は、典型的に、形状が不規則であるが、球、偏球、楕円
体、ペレット、棒または他の一般的形状に成形すること
ができる。この凝集塊の侵食特性、すなわち、所定の負
荷を与えた場合の崩壊または侵食速度は、樹脂状バイン
ダーおよび研磨剤鉱物を、各々の種類、各々の相対量ま
たはその両方に関して変化させることにより変えること
ができる。例えば、より硬質のバインダーを有する凝集
塊は、より柔らかなバインダーを有する凝集塊よりゆっ
くり侵食し、比較的高い割合でバインダーを含む凝集塊
は比較的低い割合でバインダーを含む凝集塊よりゆっく
り侵食する。
【0033】米国特許第4,652,275号の凝集塊
は以下の手順により調製することができる。マトリック
ス物質を、液体、好ましくは水性媒体中に分散する。分
散物中のマトリックス物質の濃度は、好ましくは約5〜
約10重量%である。研磨剤粒子をマトリックス物質中
に均一に分散させ、乾燥凝集体に充分な多孔性を提供す
るために充分な量の液体が存在しなくてはならない。液
体が極度に不足すると凝集塊の形成に使用される成分の
混合が困難になる。しかしながら、液体が著しく過剰に
なると、凝集塊中に形成される混合物の乾燥が困難にな
る。増粘剤を用いることができるが、次の過程において
硬化およびブリスターの問題を起こし得る。
【0034】液体およびマトリックス物質の分散液を研
磨剤鉱物およびバインダーと混合する。混合工程に好適
な装置は一般的なブレードミキサーを含む。湿潤混合物
中の研磨剤鉱物の濃度は、好ましくは約55〜約94重
量%である。バインダーの濃度は、好ましくは、約5〜
約35重量%である。液体およびマトリックス物質を組
み合わせた分散液の濃度は、約1〜約40重量%である
【0035】凝集塊を調製するための好ましい組成は、
マトリックス100重量部、水900重量部、樹脂状バ
インダー1100重量部および研磨剤鉱物6600〜1
0000重量部を含んでなる。
【0036】次に混合物を硬化させて、研磨剤鉱物、マ
トリックス物質およびバインダーの個々の粒子を含んで
なる凝集塊を形成する。硬化混合物を処理して所望の粒
度範囲の凝集塊を提供する。この過程に必要な装置は、
一般的なジョークラッシャーおよびロールクラッシャー
を含む。
【0037】上記凝集塊を得るために必要な粉砕および
整粒方法によると、しばしば寸法範囲が好ましくない凝
集塊が得られるが、それらは新しい分散物に添加するこ
とにより再使用するかまたは廃棄することができる。被
覆研磨剤生成物の調製のために凝集塊を用いるとき、篩
を介したナイフ塗布により過剰に大きな凝集塊を廃棄す
ることができる。パルプの繊維性はナイフの動きまたは
篩の目を通る動きに抵抗するので、木粉を用いて調製し
た組成物はこの種のプロセスにおいてパルプを用いて調
製した組成物より取り扱いが容易である。
【0038】ペレタイザーにより寸法の均一な凝集塊を
製造することができる。乾燥木粉または乾燥パルプおよ
び研磨剤鉱物の混合物を、鉱物/マトリックス混合物を
含むミル内に樹脂を噴霧または落下することによりペレ
ット化することができる。
【0039】上記文献に開示された研磨剤粒子51は、
典型的に、モーススケールで約8以上の硬度を有する。 8を越える硬度はより耐久性のある凝集塊50およびよ
り耐久性のある横滑り防止シート材を提供する傾向が強
いが、硬度が約8より小さい研磨剤粒子51を、本発明
において有用な研磨剤凝集塊50において首尾良く用い
得ることが予想される。研磨剤粒子51の典型的な例は
、溶融酸化アルミニウム、加熱処理酸化アルミニウム、
セラミック酸化アルミニウム、アルミナジルコニア、炭
化ケイ素、ひうち石およびざくろ石等を含む。好ましく
は、本発明の研磨剤凝集塊50に用いられる研磨剤粒子
51は、溶融酸化アルミニウム、加熱処理酸化アルミニ
ウム、炭化ケイ素、火打石、ざくろ石およびそれらの混
合物からなる群より選択される。
【0040】バインダー52は、研磨剤凝集塊50の早
すぎる崩壊を防止するために充分な接着性を示す任意の
有機または無機バインダーを含み得る。そのようなバイ
ンダー52の例は、限定されないが、フェノール樹脂、
フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹脂、尿
素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒ
ド樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂およびアクリル酸
樹脂のような樹脂状接着剤バインダー、粘土、シリカお
よび珪酸塩のような無機バインダー、銅、錫、ニッケル
、コバルト、鉄およびそれらの合金のような金属バイン
ダー、ならびにそれらの混合物からなる群より選択され
る。好ましくは、バインダー52は樹脂状バインダー、
最も好ましくはフェノール樹脂を含む。
【0041】バインダー52は、さらに、炭酸カルシウ
ムおよびクリオライトのような無機充填剤を含むことが
できる。バインダー52は、さらに、木材パルプ、雲母
、パーライト、セラミックバブル、コークス、ガラスビ
ーズ、研磨助剤、グラファイト、ガラスバブル、プラス
チックバブル、およびそれらの混合物からなる群より選
択される添加剤を含むことができる。これらの添加剤は
、研磨剤凝集塊50の硬度、靭性および脆砕性に影響を
与える。研磨剤凝集塊50の粒子寸法は、典型的に、最
も大きい部分で約200〜約1500ミクロン、好まし
くは約550〜約1200ミクロンである。研磨剤粒子
の粒子寸法は、典型的に、最も大きい部分で約10〜約
600ミクロン、好ましくは約30〜約400ミクロン
である。
【0042】研磨剤凝集塊50は、横滑り防止シート材
に用いると、ある予想されない結果を示す。研磨凝集塊
50は充分に大きいので、本発明の横滑り防止シート材
を装備した輸送手段をフォークリフトのようなモーター
車両が出入りするときに、モーター車両のホイールが横
滑りしたりスピンしたりしない。研磨凝集塊50は複数
の研磨粒子51を含んでなる。理論的には、一番上の研
磨粒子51が最初に摩耗し、それに続いて新しい研磨粒
子51が露出すると考えられる。これにより非常に長寿
命の横滑り防止シート材が得られる。過去において、よ
り粗い(すなわち粒子寸法が800〜1200ミロクン
の)単一の研磨剤粒子が横滑り防止シート材において使
用されていたが、本発明で用いられる研磨剤凝集塊がよ
り効果的である。単一の研磨剤粒子は研磨剤凝集塊50
より非常に早く摩耗する。さらに、単一研磨剤粒子はま
た、同じ寸法の研磨剤凝集塊50よりかなり重量が重い
。さらに、研磨剤凝集塊50とほぼ同じ寸法の単一研磨
剤粒子は、横滑り防止シート材で被覆した輸送手段のサ
ービスエリヤに置かれるまたはそこから除去される物体
に深い掻ききずを残し易い。
【0043】本発明の好ましい態様の形成において、縫
合支持材をまずフェノール/ラテックス処理樹脂で含浸
する。樹脂含浸縫合支持材を次に加熱して部分的に樹脂
を硬化する。次に、ナイロン材料を支持材の表面に押し
出す。第1の炭酸カルシウムレゾール型フェノール樹脂
を表面に塗布し、その直後に研磨剤凝集塊を樹脂に落下
させて塗布する。得られた物質を加熱して樹脂を部分的
に硬化させる。次に、第2の炭酸カルシウムレゾール型
フェノール樹脂を研磨剤凝集塊の上に塗布し、得られた
物質を加熱して第2の樹脂を部分的に硬化させる、続い
て、物品を加熱して完全に樹脂全体を硬化させる。
【0044】〔実施例〕以下の詳細な記載は、本発明の
横滑り防止シート材の製造例を含む。実施例およびそれ
以外の詳細な説明の部分における部および%を含む全て
の単位は、特記しない重量基準である。
【0045】実施例1   重量490g/m2のポリエステルよこ糸挿入布に
乾燥重量が25g/m2のフェノール/ラテックス溶液
を含浸させた。繊維製支持材を熱可塑性ナイロン6で予
備目止めして支持材を封止した。ナイロン6は加熱押出
機により適用した。次に、支持材にメーク塗膜を施した
。メーク塗膜の重量は240g/m2であった。乾燥し
たメーク塗膜は、レゾール型フェノール48%、カーボ
ンブラック充填剤1.1%および炭酸カルシウム充填剤
50.9%からなっていた。メーク塗膜を適用した直後
に、研磨剤凝集塊をメーク塗膜に落下して塗布した。続
いて88℃で90分間予備硬化させた。研磨剤凝集塊は
、グレード120炭化珪素研磨剤粒子90.6%、レゾ
ール型樹脂8.7%、木材パルプ0.5%およびブラッ
ク染料0.2%からなっていた。研磨剤凝集塊は米国特
許第4,652,275号により製造し、塗装重量は4
06g/m2であった。次に、研磨剤凝集塊上に目止め
塗膜を適用し、得られた物品を88℃で90分間予備硬
化させ、続いて100℃で10分間硬化させた。目止め
塗膜形成はメーク塗膜形成と同様に行い、塗装重量は2
80g/m2であった。横滑り防止シート材を柔軟性の
向上のために曲げた。次に、横滑り防止シート材に裏面
にアクリル酸イソオクチル/アクリル酸コポリマー感圧
性接着剤を130g/m2の重量で塗布した。次に、シ
リコーン塗布ポリエチレンライナーを感圧性接着剤の上
に適用した。
【図面の簡単な説明】
【図1】  硬化した接着剤塗膜により封止縫合支持材
に結合された研磨剤凝集塊を含んでなる横滑り防止シー
ト材の模式的断面図である。
【図2】  本発明のもう一つの態様の横滑り防止シー
ト材の模式的断面図である。
【図3】  本発明の他の態様の横滑り防止シート材の
模式的断面図である。
【図4】  縫合支持材の平面図である。
【符号の説明】
10……縫合支持材                
    10A……封止縫合支持材 11……横糸                   
       12……縦糸13……縫合      
                    14……空
隙20……横滑り防止シート材           
 21……硬化接着剤塗膜 30……フィルム層                
    31……感圧性接着剤 41……硬化接着剤塗膜              
  50……研磨剤凝集塊 51……研磨剤粒子                
    52……バインダー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)表面および裏面を有する封止縫
    合支持材および(b)封止縫合支持材の表面に固定され
    た少なくとも一つの研磨剤凝集塊層を有してなる横滑り
    防止シート材。
  2. 【請求項2】  (a)表面および裏面を有する封止縫
    合支持材および(b)封止縫合指示材の表面にメーク塗
    膜または目止塗膜により固定された少なくとも一つの研
    磨剤凝集塊層を有してなる横滑り防止シート材。
  3. 【請求項3】  縫合支持材が縫合支持材の表面に塗布
    された熱可塑性フィルムにより封止されている請求項2
    記載の横滑り防止シート材。
  4. 【請求項4】  さらに、縫合支持材全体に分散された
    硬化した熱硬化性樹脂を含んでなり、熱硬化性樹脂は、
    フェノール樹脂、メラミン樹脂、ラテックス樹脂、エポ
    キシ樹脂、アクリル樹脂およびそれらの混合からなる群
    より選択される請求項2記載の横滑り防止シート材。
  5. 【請求項5】  熱可塑性フィルムの重量が25〜22
    5g/m2である請求項3記載の横滑り防止シート材。
  6. 【請求項6】  さらに、封止縫合支持材の裏面に塗布
    された感圧性接着剤を含んでなる請求項2記載の横滑り
    防止シート材。
  7. 【請求項7】  縫合支持材の重量が550g/m2以
    下である請求項2記載の横滑り防止シート材。
  8. 【請求項8】  縫合支持材がよこ糸挿入支持材である
    請求項2記載の横滑り防止シート材。
  9. 【請求項9】  熱可塑性フィルムがナイロンフィルム
    を包含する請求項3記載の横滑り防止シート材。
  10. 【請求項10】  研磨剤凝集塊が、バインダーにより
    結合されて造形塊を形成している複数の研磨剤粒子を含
    んでなる請求項2記載の横滑り防止シート材。
JP15305191A 1990-06-26 1991-06-25 横滑り防止シート材 Pending JPH04232734A (ja)

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