JPH04226856A - レンズ研磨方法及びその装置 - Google Patents

レンズ研磨方法及びその装置

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JPH04226856A
JPH04226856A JP3108317A JP10831791A JPH04226856A JP H04226856 A JPH04226856 A JP H04226856A JP 3108317 A JP3108317 A JP 3108317A JP 10831791 A JP10831791 A JP 10831791A JP H04226856 A JPH04226856 A JP H04226856A
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JP
Japan
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polishing
lens
tool
transverse
angle
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JP3108317A
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Inventor
Stephen Kulan
ステファン クラン
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Pilkington Visioncare Inc
Original Assignee
Pilkington Visioncare Inc
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Publication date
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/04Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor grinding of lenses involving grinding wheels controlled by gearing
    • B24B13/043Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor grinding of lenses involving grinding wheels controlled by gearing using cup-type grinding wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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    • B24B13/06Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor grinding of lenses, the tool or work being controlled by information-carrying means, e.g. patterns, punched tapes, magnetic tapes
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、眼用のレンズ、特に球形及び回
転円筒形レンズ、更に特定すれば0ディオプトリーから
少なくとも20ディオプトリーの範囲の光力(オプティ
カルパワー  Optical Power )を有す
る底面曲線を有する眼用レンズの製造方法と製造装置に
関する。
【0002】眼用レンズを製作する従来技術は、通常円
形カップ状ダイヤモンド工具である切削工具でレンズ半
完成品を研磨作業として知られている研磨の繰り返しを
必要としている。研磨作業は、半完成品が所望の表面曲
率とレンズ中心部厚さに成るまで続行される。従来型レ
ンズ研磨機械により作り出された球子午線における曲率
の範囲の光力は、3から20ディオプトリーの範囲であ
る。その範囲を0ディオプトリーに広げること、即ち球
子午線で曲率のないレンズが望ましい。レンズ研磨機械
の範囲の拡張は、先の出願の主題であった。例えば、米
国特許第 A−4 535 566号は研磨車の軌跡を
変えてシステムの範囲を拡張できる機械的システムを記
載している。 この提案は、ダイヤモンド工具でレンズ半完成品表面の
上を研磨するときダイヤモンド工具を半径方向に再位置
決めするようにカム從動子機構を使用することに基づい
ている。研磨作業中研磨半径長さの変化は、曲面の特定
の半径にシミュレートしている。米国特許第 A−4 
535 566号に記載の操作は、それが作り出そうと
している特定の底面曲線毎に指定のカム面(又はテンプ
レート)を必要とする。米国特許第 A−4 535 
566号は、レンズ研磨プロセスを開始する前に所望の
仕様に調節する必要のある複雑な4個のバーリンク機構
により、同じヘッド角度、即ち研磨作業中工具ヘッドが
切削される曲線に対す接線に対して向く角度を維持する
。この先の出願は、拡張された範囲を有しながらその範
囲ないで選択された曲線を作り出すために調節できるレ
ンズ研磨機械を提案している。その機械は、特別な動力
を必要とするので熟練したオペレータを必要とする。
【0003 】本発明に係る目的は、数値制御を利用す
ることにより複雑な設定手続を必要としないのでオペレ
ータの注意をそれ程必要としない従って熟練したオペレ
ータを必要としない、レンズ研磨機械とレンズ研磨方法
を提供することである。別の本発明の目的は、既存の装
置に比較的軽度の機械改良を加えて拡張された範囲を有
する機械を提供することである。本発明は、軸の回りに
回転し、かつレンズ半完成品を繰り返して擦って材料を
除去して所要の表面を作り出す円形カップ状ダイヤモン
ド工具により所望の底面と横断(Cross)の曲率を
有するレンズを創成する方法であって、前記工具は、半
完成品に底面と横断の曲率の所望の組合せをつくり出す
ように位置しており、双方表面の研磨中自由に動ける横
断摺動体と底面摺動体とによりダイヤモンド工具を位置
決めする工程と、レンズ半完成品の上を回転工具で研磨
工程と及び回転工具で研磨工程中横断摺動体及び/又は
底面摺動体を調節して工具のヘッド角度を変えて、研磨
作業の何れの状態でも瞬間的ヘッド角度はある値であり
、それにより作り出される所望の横断曲率は研磨作業中
一定であることを特徴とするレンズを作り出す方法を提
供する。
【0004】本発明は、基部と工具支持機構と及びレン
ズ支持機構とを備え、双方の機構は基部の上に取りつけ
られ、工具支持機構はダイヤモンド工具と、ダイヤモン
ド工具が取りつけてある底面摺動体及び横断摺動体と、
並びにダイヤモンド工具を回転する回転手段とを備え、
工具支持機構はレンズ半完成品の上をダイヤモンド工具
で研磨して所望の底面及び横断曲率を作り出すように形
成されており、研磨作業中横断摺動体及び/又は底面摺
動体を調節する手段は、工具のヘッド角度を変えて、研
磨作業の何れの状態でも瞬間的ヘッド角度はある値であ
り、それにより作り出される所望の横断曲率は研磨作業
中一定であるように形成されていることを特徴とするレ
ンズ製造装置を提供する。
【0005】従来のレンズ研磨機械の操作では、ヘッド
角度は横断摺動体を挟むことにより研磨作業中固定され
る。ヘッド角度は予め選択され、かつ横断摺動体の調整
は、挟む前になされている。次いでダイヤモンド工具の
縁部がダイヤモンド工具が研磨作業する軸から規定の底
面曲線の半径になるように底面摺動体を位置決めする。 次いで、完成レンズが研磨作業が完了したとき規定のレ
ンズ厚さを有するようにレンズ半完成品をダイヤモンド
工具の方に動かす。材料の一定量が各研磨作業段階で除
去されるように、研磨作業が進行するにつれてレンズと
工具とを相互に進める。本発明に係る方法において、作
り出す曲線の拡張された範囲を可能にする追加の運動が
なされる。これは、レンズ半完成品の形成中固定された
位置で横断摺動体を挟むこともなく、かつ底面摺動体を
挟むこともなく達成される。横断摺動体は初期のヘッド
角度になるように位置決めし、底面摺動体は研磨作業軸
から初期の距離にあるように位置決めする。従来技術モ
ードで容易な範囲で機械を運転する場合の底面摺動体位
置は、研磨回動軸から底面曲線半径に等しい距離に固定
されている。0−3ディオプトリーの範囲で運転すると
、底面摺動体は、研磨回動軸から(レンズの中心で測定
して)既知の基準半径、即ち170mmに位置決めされ
る。基準半径は、底面摺動体をレンズ中心部から、又は
レンズ中心部に向かって動かす時特定量にだけ拡張し、
又は縮小して所望の底面半径を作り出すことができる。 170mmの基準半径の場合、底面摺動体位置は、80
mmの直径のレンズに対して6mmから176mmの範
囲で変化できる。
【0006】横断摺動体の位置に関して、ダイヤモンド
工具がレンズ中心部にあるように横断摺動体を位置決め
するならば、ダイヤモンド工具は、研磨回動軸から所望
の底面半径にあり、かつダイヤモンド工具の現実のヘッ
ド角度は、所望の横断曲線を作り出すのに所要の角度に
あり、研磨角度は零になる。ダイヤモンド工具がレンズ
中心部から離れ、かる研磨角度が増大して正しい形成位
置に工具を維持すると、底面摺動体は工具が所望の底面
曲線の経路に沿って動くことができるように拡張する。 ダイヤモンド工具のヘッド角度は、調整されて、研磨作
業でのいずれの特定の位置でもヘッド角度は、研磨角度
が零であった時ヘッド角度に等しい一定の値にある。こ
の結果、工具角度は、作り出す横断曲面が所要のもので
ある角度に効果的になる。
【0007】上述の作業を実施するために、研磨作業中
研磨角度を定常的に測定して、研磨作業の工具の位置に
対して底面摺動体位置と横断摺動体位置とを調節して、
所要の横断曲面を作り出すように所望の効果的ヘッド角
度でかつ所要の底面曲面を作り出すために研磨回動軸か
ら所望の距離で工具を維持することが必要である。機械
は、研磨角度を決定する手段が設けてある必要があり、
底面摺動体は研磨回動軸から常に変化している距離に位
置決めされるように取りつけられなければならない。
【0008】以下に、本発明を実施例に基づき添付図面
を参照してより詳細に説明する。図1に示すように、既
知のレンズ研磨機械10は工具支持機構14とレンズ支
持機構16とが取りつけられた基部12を備えている。 工具支持機構14は、米国特許第 A−2 806 3
27号及び米国特許第 A−3 289 355号に記
載の工具支持機構である。 基本的には、工具支持機構14は、縦方向軸20の回り
に回転するために基部12に回動自在に取りつけられた
板18を備えている。底面曲線摺動体22が板18の水
平な面に摺動自在に取りつけられている。ピン(図示し
てない)により形成された縦方向軸26の回りに回転す
るために、横断曲線摺動体24が底面曲線摺動体22に
回動自在に取りつけられている。レンズ支持機構16に
向かって及びレンズ支持機構16から離れる前後の方向
に板18に対して水平に底面曲線摺動体22を調節でき
る。軸26の回りに底面曲線摺動体22に対して横断曲
線摺動体24を調節することができる。前後の方向に直
角な方向で横断曲線摺動体24に対して水平に摺動する
軸受ブロック32が横断曲線摺動体24に取りつけてあ
る。これは、ダブテール軌道34により軸受ブロック3
2を取りつけることにより達成できる。
【0009】軸受ブロック32に取りつけられたスピン
ドルハウジング38はシャフト40を保持し、シャフト
40の一方の端部には、ダイヤモンド研磨工具42が支
持されている。シャフト40の他方の端部は、軸受ブロ
ック32の上に支持されているモータ46からベルト駆
動装置44により駆動される。ダイヤモンド研磨工具4
2は、カップ状に形成されており、湾曲切削縁部45を
備えている。湾曲切削縁部45は、断面で示すように丸
くされていて、湾曲切削縁部45の面から離隔した曲面
の中心を形成している。縦方向軸26が工具の各研磨作
業中曲面の中心により交差されるように、軸受ブロック
32とスピンドルハウジング38を配置する。底面曲線
摺動体22と横断曲線摺動体24と軸受ブロック32と
を適当に調整しながら正しくダイヤモンド研磨工具42
を位置決めして後、工具のひと回りの研磨は、縦方向軸
20の回りに工具支持機構14を揺動させることにより
実施される。
【0010】レンズ支持機構16は心押し台組立体52
を摺動自在に支持している支持ブロック50を備えてい
る。心押し台組立体52は、従来の手段により水平方向
に前後に往復動できるハウジング53を有している。ハ
ウジング53に対して前後に往復動するために心押し台
組立体52にシャフト56が取りつけてある。シャフト
56の前端部は、従来のチャック58の形状のレンズホ
ルダーを保持している。チャックは、挿入されたレンズ
半完成品を有するスペースリングを有してレンズの所謂
”前部曲線”は、スペースリングの前表面に当接する。 表面は、シャフト56の前後の動きに直角でかつ工具基
準軸56に平行に配置された縦方向レンズ基準面68を
形成する。
【0011】特定の底面と横断曲線を作り出すこの機械
の操作を以下に記載する。横断曲線摺動体24は、ダイ
ヤモンド研磨工具42のヘッドは所望の横断曲線を作り
出すのに必要なヘッド角度となる位置に動かされる。横
断曲線摺動体24は、次いでその位置にクランプされる
。底面曲線摺動体22は、工具縁部が研磨回動軸から所
望の規定曲線の半径にあるような位置に動かされ、底面
摺動体は、次いでその位置にクランプされる。次いで保
持している心押し台組立体52を曲線の形成作業が完了
した時レンズ半完成品が所望のレンズ中心部厚さに減肉
される位置に曲線を作り出すレンズ半完成品を移動する
。次いで心押し台摺動体を適所にクランプし、最初の研
磨作業を開始する。各ひと回りの研磨作業の間に、レン
ズとダイヤモンド工具との相対的軸位置を調節して、ダ
イヤモンド工具が半完成品に接触して、各ひと回りの研
磨作業毎に表面の別の層を除去するようにし、所望のレ
ンズ厚さを得るまで行う。フレームに嵌め込むために最
終的形状にするのに必要な別の作業、即ち少なくとも、
精密研磨作業、磨き作業、及び縁部仕上げ作業を含み、
更に色付け及び耐摩耗性及び非反射性被覆等の被覆を含
む作業のために、レンズを取り出す。
【0012】図2と図3では、本発明に係るレンズ研磨
機械は、3ディオプトリーから20ディオプトリーの範
囲の光力に相当する曲線を有するレンズを作り出すこと
ができるのみでなく、更に0ディオプトリーから3ディ
オプトリーの範囲の光力に相当する曲線を別に有するレ
ンズをも作り出すことのできる機械であって、3から2
0ディオプトリーの範囲の光力に相当する曲線を有する
レンズを作り出すことのできる従来のレンズ研磨機械に
対して、二つの特徴がある。横断摺動体を位置決めする
流体圧シリンダーは、力の別の範囲を得ることができる
ようにするために必要な増加した行程を動かすことがで
きなければならない。摺動体受け表面は、シリンダーの
追加の行程に見合うように拡張する必要がある。簡単に
改良できる既存の機械、例えば”コバーンモデル211
2ジェネレータ”の商品名でコバーンオプティカル  
インコーポレーテッドから販売されている機械等の既存
の機械が入手できる。必要とされる変更と追加の部品の
程度は、元の設計の複雑さに依存する。即ち、手動機械
は、摺動体受け表面を改良するのみでなく、関連サーボ
機構を備えた動力による運動、エンコーダ及び関連マイ
クロプロセッサ装置を備えた運動制御回路の追加を必要
とする。エンコーダを研磨機構に設けて研磨角度、即ち
底面摺動体が機械中心線と作る角度を測定できるように
する、機械中心線は、基線が回動する点とレンズ中心部
とを結ぶ線である。この測定は、マイクロプロセッサへ
の入力として図5に示すように使用されて、ある値にヘ
ッド角度を維持するために横断摺動体に対してなすべき
調節と必要ならば底面摺動体に対してもなすべき調節を
計算し、所要の横断曲線を作り出すのに必要な有効ヘッ
ド角度を与える。
【0013】底面摺動体と横断摺動体の双方の位置の機
械的調節を制御する信号にエンコーダから受容された信
号を変化することとその変換された信号の用途は、サー
ボ制御運動機構についての当業者に既知の方法で実施さ
れる。図2に示す部品は、機械の操作中動作が制御され
る部品である。機械は、基部71を有し、その基部71
には研磨台72が取りつけてあり、研磨台72には底面
摺動体73が取りつけてあり、その上にはモータ76に
より駆動されるダイヤモンド工具75を保持する横断摺
動体74が取りつけてある。レンズ半完成品支持機構7
7は基部71に取りつけてあって、レンズ半完成品80
の位置をダイヤモンド工具75に対して軸A−Aに沿っ
て調節できる。軸B−Bは、流体圧シリンダー(図示し
てない)により駆動された時研磨台72が回動する研磨
軸であって、回動点78は研磨軸B−Bからの所望の底
面曲線半径に等しい距離である。縦方向線C−Cが貫通
し、かつ線がダイヤモンド工具の切削縁部79に沿って
通過する回動点78の回りに横断摺動体78を回動させ
ることができる。ダイヤモンド工具は、切削する曲線に
対してヘッド角度にある。ダイヤモンド工具のヘッドは
、零以外のヘッド角度で前から見た時円が楕円として効
果的に飛び出している結果となるような円形カップ状で
ある。レンズ半完成品を研磨するのはこの楕円の一部で
ある。図3は、縁部で起こる所謂楕円誤差を有する所望
の半径の円に楕円をいかに近似させるかを示している。 図3(a)では、線100は、所望の横断曲線を表し、
線102は線104により表される円に近似するが楕円
誤差106を残す楕円を表す。レンズ半完成品80は、
レンズ表面を横切って必要な研磨作業の回数の終わりで
レンズが選定されたレンズ厚さと並びに所望の表面形状
を有するような位置にその支持機構77と共に移動する
【0014】図3(b)は、研磨作業の開始状態で研磨
台72に位置決めされた底面摺動体73を示す。研磨作
業軸を通過するこれらの2個の部品の軸とレンズ中心部
を通過する軸を備える回動点78との角度は、研磨角度
である。研磨作業軸の回りの研磨作業は、この開始位置
から軸A−Aの他方の側の対応位置までである。図4は
、場所Aでの未調節ヘッド角度と研磨作業の特定の点の
特定の横断摺動体運動で達成される場所Bでの調節ヘッ
ド角度との関係、即ち研磨角度αのリアルタイム値を示
す。研磨角度αは、この図では48°である。線108
は、170.0mmの基準半径を表し、線110は所望
の底面曲線を表す。線112は曲面の所望の中心に向か
う方向である。
【0015】3ディオプトリーより小さい光力を有する
底面曲線を有するレンズを製造するために、ダイヤモン
ド工具は、ほぼ48°の研磨角度で初期の位置に移動さ
れる。底面摺動体は、設定されて研磨作業の半径は、1
70mmである。170mmの基準半径と零ディオプト
リーの研磨角度を使用して計算された値に工具のヘッド
角度が等しくなるような位置に横断摺動体を移動する。 この値は、所望の底面曲線のいずれに対しても一定であ
る。 ダイヤモンド工具は、Aで示される位置に置く。所望の
底面曲線を作り出すために正しい位置にダイヤモンド工
具を置くために、底面摺動体を位置Bに拡張し、ダイヤ
モンド工具をヘッド角度調節βI だけ動かして、β 
II を所望の底面曲線に対する上述の一定数に等しく
する。 即ち、 βI +β0 =β βは、正しいヘッド角度である。
【0016】研磨角度が減少するにつれ、底面摺動体は
引き戻されて、底面摺動体は、拡張した後レンズ中心部
に到達する。有効ヘッド角度を一定に維持するのに必要
なヘッド角度調節は、レンズ中心部に到達するにつれ、
レンズ中心部ではβ0 に対する調節は不要なので、零
に減少する。レンズ中心部の後、底面摺動体は拡張し、
ヘッド角度調節は増大する。図5のフローチャートを参
照して、操作の反復シーケンスを詳細に記載する。開始
位置から研磨作業の完了までのレンズを横切る研磨作業
中、研磨作業の角度、即ち研磨台72が回動する角度は
、回転式エンコーダにより測定される。エンコーダから
の信号は処理されて、横断摺動体の調節が、決定された
一定数にヘッド角度を維持するために必要とされる。 底面摺動体半径が次いで決定されて、信号が処理されて
、底面摺動体は、所望の底面曲線に沿って研磨作業を維
持するように位置決めされる。次いで、研磨作業が完了
するまで、処理が繰り返され、かつ研磨作業が完了した
時、レンズ半完成品と工具経路との距離は、予め決定さ
れた量だけ減少され、次の研磨作業が一層材料を除去す
るために開始され、かつレンズ厚さを減少させる。これ
らの決定に使用されるマイクロプロセッサと、必要な調
節を実施するために必要な電気的−機械的装置は、従来
から既知である。
【0017 】レンズ研磨機械の運転方法は、機械の範
囲を3ディオプトリー以下に拡張されることを可能にす
る。機械は、3から20ディオプトリーの範囲で運転で
き、その範囲で運転するとき、底面摺動体位置は、レン
ズ曲面を作り出し作業中変わらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知の形状のレンズ研磨機械の立面図である。
【図2】(a)は本発明に係るレンズ研磨機械の図解的
平面図で、(b)は本発明に係るレンズ研磨機械の図解
的正面図である。
【図3】(a)は所望の横断曲面を図2のレンズ研磨機
械のダイヤモンド工具により切削するやり方を示す図解
的図面で、(b)は所望の底面曲面を作り出すために図
2のレンズ研磨機械のダイヤモンド工具が動く経路を示
す図解的図面である。
【図4】図2のレンズ研磨機械の操作において、正しい
ヘッド角度β、β0、βI 、β II との間の関係
を示す図解的図面である。
【図5】所望の横断曲面を作り出すために必要なヘッド
角度を維持し、所望の底面曲面を達成するため必要な位
置に底面摺動体を維持するために、各研磨作業中図2の
レンズ研磨機械により実施される操作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10  レンズ研磨機械 12  基部 14  工具支持機構 16  レンズ支持機構 18  板 20  縦方向軸 22  底面曲線摺動体 24  横断曲線摺動体 26  縦方向軸 32  軸受ブロック 34  ドブテール軌道 38  スピンドルハウジング 40  シャフト 42  ダイヤモンド工具 52  心押し台組立体 56  シャフト 58  チャック 68  縦方向レンズ基準面 71  基部 72  研磨台 73  底面摺動体 74  横断摺動体 75  ダイヤモンド工具 76  モータ 77  半完成品支持機構 78  回動点 79  切削縁部 80  レンズ半完成品

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軸の回りに回転し、かつレンズ半完成
    品を繰り返し擦って材料を除去して所要の表面を作り出
    す円形カップ状ダイヤモンド工具により所望の底面曲率
    と横断曲率を有するレンズを作り出す方法であって、前
    記工具は、半完成品に底面曲率と横断曲率の所望の組合
    せをつくり出すように位置しており、表面の創成中双方
    自由に動ける横断摺動体と底面摺動体とによりダイヤモ
    ンド工具を位置決めする工程と、レンズ半完成品の上を
    回転工具で研磨工程と及び回転工具で研磨する工程中横
    断摺動体及び/又は底面摺動体を調節して工具のヘッド
    角度を変えて、研磨作業の何れの状態でも瞬間的ヘッド
    角度はある値であり、それにより作り出される所望の横
    断曲率は研磨作業中一定であることを特徴とするレンズ
    を作り出す方法。
  2. 【請求項2】  瞬間的ヘッド角度の前記値は、設定さ
    れた研磨半径と0°の研磨角度で計算された有効ヘッド
    角度を表すことを特徴とする請求項1に記載のレンズを
    作り出す方法。
  3. 【請求項3】  研磨作業中瞬間的研磨角度はセンサー
    により検出され、瞬間的研磨角度のセンサーからの信号
    は、処理されてヘッド角度に必要とされる調節に関係す
    る第2の信号を発生させ、第2の信号は横断摺動体及び
    /又は底面摺動体を調節するために使用される、ことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のレンズを作り出す方
    法。
  4. 【請求項4】  第2の信号は、先ず横断摺動体を所望
    のヘッド角度に調節するために使用され、かつ次いで底
    面摺動体を所望の半径に調節するために使用される、こ
    とを特徴とする請求項3に記載のレンズを作り出す方法
  5. 【請求項5】  所望の表面は、0から20ディオプト
    リーの光力に相当することを特徴とする請求項1から4
    のうちいずれか1項に記載のレンズを作り出す方法。
  6. 【請求項6】  所要の表面は、0から3ディオプトリ
    ーの光力に相当することを特徴とする請求項1から5の
    うちいずれか1項に記載のレンズを作り出す方法。
  7. 【請求項7】  基部と工具支持機構と及びレンズ支持
    機構とを備え、双方の機構は基部の上に取りつけられ、
    工具支持機構はダイヤモンド工具と、ダイヤモンド工具
    が取りつけてある底面摺動体及び横断摺動体と、ダイヤ
    モンド工具を回転する回転手段と、研磨作業中横断摺動
    体及び/又は底面摺動体を調節して工具のヘッド角度を
    変え、研磨作業の何れの状態でも瞬間的ヘッド角度はあ
    る値であり、それにより作り出される所望の横断曲率は
    研磨作業中一定であるようにする手段とを備え、工具支
    持機構はレンズ半完成品の上をダイヤモンド工具で研磨
    して所望の底面曲率及び横断曲率を有するレンズを作り
    出すように形成されていることを特徴とするレンズ製造
    装置。
  8. 【請求項8】  更に、研磨作業中瞬間的研磨角度を検
    出するセンサー手段と瞬間的研磨角度のセンサー手段か
    らの信号を処理してヘッド角度に必要な調節に関係する
    第2の信号を発生する処理手段とを備え、調節手段は第
    2の信号に応答して動作することを特徴とする請求項7
    に記載のレンズ製造装置。
  9. 【請求項9】  調節手段は、横断摺動体を所望のヘッ
    ド角度に調節する第1の調節器手段と底面摺動体を所望
    の半径に調節する第2の調節器手段を備え、第1と第2
    の調節器手段は、第2の信号に応答して次々と動作する
    ことを特徴とする請求項8に記載のレンズ製造装置。
  10. 【請求項10】  0から20ディオプトリーの範囲の
    光力を有するレンズを作り出すように形成されているこ
    とを特徴とする請求項7から9のうちいずれか1項に記
    載のレンズ製造装置。
JP3108317A 1990-04-18 1991-04-15 レンズ研磨方法及びその装置 Pending JPH04226856A (ja)

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