JPH04222064A - 外観検査方法 - Google Patents

外観検査方法

Info

Publication number
JPH04222064A
JPH04222064A JP2405720A JP40572090A JPH04222064A JP H04222064 A JPH04222064 A JP H04222064A JP 2405720 A JP2405720 A JP 2405720A JP 40572090 A JP40572090 A JP 40572090A JP H04222064 A JPH04222064 A JP H04222064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neural network
feature
input
feature value
inspected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2405720A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Nakao
真也 中尾
Haruhiko Yokoyama
晴彦 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2405720A priority Critical patent/JPH04222064A/ja
Publication of JPH04222064A publication Critical patent/JPH04222064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検査対象物の入力画像よ
り抽出する特徴量を用いた外観検査方法に関し、特にニ
ューロンに対応する信号処理を行う、所謂、ニューラル
ネットワークを用いた外観検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ニューラルネットワークは、人間の脳を
真似たネットワークである。図7にニューラルネットワ
ークの構成図を示す。ネットワークは入力層12,中間
層13,出力層14と、階層構造を採り、入力層12,
中間層13,出力層14の方向に結合している。各層は
脳のニューロンに対応したユニット10から構成され、
複数個、複雑に結合し合っている。しかし、各層内での
結合はなく、出力層から入力層に向かう結合もない。
【0003】ニューラルネットワークによる外観検査は
検査対象物の画像情報より得られる各種特徴量を入力と
し、検査結果を出力とする。その前準備としてのニュー
ラルネットワークの学習は検査対象物の画像より得られ
る各種特徴量を入力層に、その望ましい検査結果を教師
信号として出力層に与え、出力値と教師信号値を比べ、
その差を減らすようにユニット10間の結合の強さを変
えて行う。さらに多数の検査対象物について学習を行い
、出力値と教師信号値との差が所定の許容値以下となっ
たとき、学習は終了する。ここで入力とする特徴量の種
類は得られたものすべてを用いるか、あるいは人間の勘
や試行錯誤により決定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のニューラルネッ
トワークによる外観検査は上述したように入力とする特
徴量の種類を画像情報から得られたもの全てを用いたり
、人間の勘や思考錯誤により決定するため、学習あるい
は特徴量の選択に膨大な時間を要するか、学習の高速化
に最適な特徴量が得られないという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、学習の高速化に最適な特徴量が得られ、学習や特徴
量の選択に要する時間を短縮した外観検査方法の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の外観検査方法はニューラルネットワークの入
力層に入力する特徴量として、複数の検査対象物の画像
より抽出する特徴量のうち任意の1種類以上の特徴量を
除外した上で、検査対象物の良否の判別分析を行い、誤
判別率の大きくなった場合に除外された特徴量を良否の
判別分析に大きく寄与するものとして認識し選び出すも
のである。
【0007】
【作用】上記外観検査方法によれば、入力画像より抽出
した特徴量全てを入力するのではなく、いくつかの特徴
量を選び出した上で、ニューラルネットワークの入力層
に入力することにより、ニューラルネットワークを構成
するユニット間の結合を簡略化することができ、また、
その選び出す基準として、入力画像より計算し抽出した
特徴量の中から任意の1種類以上の特徴量を除外し、良
否の判別を行った際、誤判別率の大きい時に除外されて
いる特徴量を採用することにより、良否の判別に対して
有効な特徴量を選び出すことができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0009】図1は本発明の外観検査方法を印刷文字の
外観検査に採用した場合の一実施例の流れ図である。
【0010】図2,図3は検査対象となる印刷文字であ
り、斜線部分が文字部分7である。図2(a)は良品、
図2(b)はにじみ8を有する不良品である。
【0011】まず、図2(a),(b)に示すような良
品及び不良品の複数のサンプルの画像を取り入れる。 (ステップ1)ステップ1で得られた画像から特徴量を
抽出する。(ステップ2)本実施例では以下の9種類の
特徴量を抽出する。
【0012】文字部分7の面積。 文字部分7の周囲長。
【0013】文字部分7の骨格長。
【0014】文字部分7の周囲角度分布。 文字部分7の骨格角度分布。
【0015】文字部分7のx軸に対する射影長。 文字部分7のy軸に対する射影長。
【0016】文字部分7の重心9を通るx′軸回りの2
次モーメント。 文字部分7の重心9を通るy′軸回りの2次モーメント
【0017】以上の各特徴量について図3〜図5を参照
しながら説明する。これらの特徴量は印刷された文字部
分7の濃度が1、それ以外の部分が0となるような2値
化を行った画像情報より抽出する。
【0018】文字部分7の面積は2値化されて1となっ
た文字部分7の面積である。文字部分の周囲長は2値化
された文字部分7のうち、最も外側の画素を連ねた長さ
である。ここでの長さはユークリッド距離を用いる。ユ
ークリッド距離は、1画素当りの距離を単位距離と考え
、示したものである。1画素当りの距離がd〔μm〕で
あれば、図3(a)の場合はd、同図(b)の場合は平
方根2dとなる。
【0019】文字部分7の周囲角度分布は、周囲長を決
定して画素間の角度の分布であり、図4に示すように0
°,45°,90°,135°の4種類のそれぞれの角
度に対する画素の結合の数の、全結合に対する割合のこ
とである。
【0020】文字部分7の骨格長は2値化された文字部
分7に対して、図5のように細線化を行った結果、得ら
れる骨格の長さである。ここでの長さも周囲長と同様に
ユークリッド距離を用いる。
【0021】文字部分7の骨格角度分布は細線化で得ら
れる骨格の画素間の角度の分布であり、周囲角度分布と
同様の形式である。文字部分7の射影長はx軸及びy軸
に射影された文字部分7の長さである。
【0022】文字部分7の重心9を通るx′軸及びy′
軸回りの2次モーメントは文字部分7の重心9を通り、
x軸及びy軸に平行なx′軸及びy′軸に対する文字部
分7の2次モーメントのことである。
【0023】上記の9種類の特徴量のうち、まず面積の
特徴量を除外した残りの8種類の特徴量を用いて、良品
であるか不良品であるかの判別分析を行い、誤判別率を
計算する。さらに残りの8種類の特徴量についても同様
に、各々の特徴量のみを除外した判別分析を行い、誤判
別率を計算する。(ステップ3)その結果、最終的に計
算される誤判別率は全特徴量の数に等しい9個となる。 除外された特徴量に対する誤判別率が以下のようになっ
た場合を想定する。
【0024】文字部分7の面積……12%。 文字部分7の周囲長……5%。
【0025】文字部分7の骨格長……3%。 文字部分7の周囲角度分布……21%。
【0026】文字部分7の骨格角度分布……4%。 文字部分7のx軸に対する射影長……9%。
【0027】文字部分7のy軸に対する射影長……17
%。 文字部分7の重心9を通るx′軸回りの2次モーメント
……7%。
【0028】文字部分7の重心9を通るy′軸回りの2
次モーメント……6%。上記のように計算された9個の
誤判別率のうち、本実施例では最大のものより4個を選
択する。従って、次の4種類の特徴量が選択される。 (ステップ4)文字部分7の面積。
【0029】文字部分7の周囲角度分布。 文字部分7のx軸に対する射影長。
【0030】文字分布7のy軸に対する射影長。次に選
択された4個の特徴量を入力、検査結果を出力とするニ
ューラルネットワークの学習を行う。本実施例のニュー
ラルネットワークの構成を図6に示す。
【0031】ニューラルネットワークは入力層12,中
間層13,出力層14を階層構造を採り、各層は脳のニ
ューロンに対応したユニット10から構成され、複雑に
結合し合っており、これらは図7の従来例と同様のもの
であるが本実施例においては入力層は4個のユニット1
0で、出力層は1個のユニット10で構成されている。
【0032】ニューラルネットワークの学習には、周知
のバックプロパゲーション法を用いることができる。バ
ックプロパゲーション法については、例えば、パラレル
・ディストリビューテッド・プロセッシング第1巻(1
986年)(Parallel Distribute
d ProcessingVol.1(1986))に
詳しく記述されている。ニューラルネットワークの入力
には選択された4種類の特徴量を入力し、出力には検査
対象文字が良品であれば0、不良品であれば1を望まし
い出力、すなわち教師信号として与え、ユニット間の結
合強度を変えることで学習を行わせる。
【0033】全ての検査対象物の学習サンプルについて
、学習を繰り返し行い、出力値と教師信号との差が許容
値(例えば0.1)以下となると学習は終了する。 (ステップ5)以上の各ステップを経て、学習が終了し
たニューラルネットワークを用いて印刷文字の外観検査
を行う。(ステップ6)なお、本実施例の図示する中間
層は何層でもよく、また、除外する特徴量を一種類とし
たが、複数種類を除外しても構わない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の外観検査方法はニ
ューラルネットワークの入力層に入力する特徴量として
、複数の被検査物の入力画像より計算し抽出する特徴量
のうち、任意の1種類以上の特徴量を除外した上で、被
検査物の良否の判別分析を行い、誤判別率の大きくなっ
た場合に除外された特徴量を良否の判別分布に大きく関
わるものと認識し選び出すもので、良否の判別に対して
有効な特徴量を選び出すことができ、従来行われてきた
入力とする特徴量の種類に関して得られたもの全てを用
いるとか、人間の勘や思考錯誤によって決定されていた
手法に比べ、ニューラルネットワークの学習を高速化で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観検査方法を印刷文字の外観検査に
採用した場合の一実施例の流れ図
【図2】同実施例の印刷文字例を示す図
【図3】同実施
例のユークリッド距離の説明のための画素結合状態図
【図4】同実施例の文字部分の周囲角度分布及び骨格角
度分布の説明のための画素結合状態図
【図5】同実施例の文字部分の骨格長の説明のための図
【図6】同実施例のニューラルネットワークの構成図

図7】一般的なニューラルネットワークの構成図
【符号の説明】
7    文字部分 8    にじみ 9    重心 10    ユニット 11    ユニット間の結合 12    入力層 13    中間層 14    出力層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  検査対象物をカメラを用いて画像入力
    する第1のステップと、前記第1のステップにて得られ
    る画像より前記検査対象物の外観の状態を示す特徴量を
    抽出する第2のステップと、前記第2のステップで抽出
    した特徴量のうち、任意の1種類以上の特徴量を除外し
    た上で、複数の検査対象物の良否の判別を行い、誤判別
    率の大きくなる場合に除外している特徴量を、外観検査
    の判別に大きく寄与する特徴量として選び出す第3のス
    テップと、前記第3のステップで選び出した特徴量を入
    力、検査結果を出力とし、それぞれニューロンに対応す
    る信号処理を行う複数のユニットにて構成された入力層
    ,中間層及び出力層からなるニューラルネットワークの
    学習を行う第4のステップと、検査を行う対象物の特徴
    量を、すでに学習されたニューラルネットワークに入力
    し、ニューラルネットワークの出力によって外観が良品
    か不良品であるかを判別する第5のステップを備えた外
    観検査方法。
JP2405720A 1990-12-25 1990-12-25 外観検査方法 Pending JPH04222064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2405720A JPH04222064A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 外観検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2405720A JPH04222064A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 外観検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04222064A true JPH04222064A (ja) 1992-08-12

Family

ID=18515333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2405720A Pending JPH04222064A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 外観検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04222064A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749945A (ja) * 1993-08-04 1995-02-21 Mitsubishi Electric Corp 識別装置
JP2001175870A (ja) * 2000-11-10 2001-06-29 Mitsubishi Electric Corp 識別装置
JP2012073761A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 分類のための特徴量選出方法、画像の分類方法、外観検査方法および外観検査装置
JP2016109495A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 タカノ株式会社 分類器生成装置、外観検査装置、分類器生成方法、及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749945A (ja) * 1993-08-04 1995-02-21 Mitsubishi Electric Corp 識別装置
JP2001175870A (ja) * 2000-11-10 2001-06-29 Mitsubishi Electric Corp 識別装置
JP2012073761A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 分類のための特徴量選出方法、画像の分類方法、外観検査方法および外観検査装置
JP2016109495A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 タカノ株式会社 分類器生成装置、外観検査装置、分類器生成方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111739075B (zh) 一种结合多尺度注意力的深层网络肺部纹理识别方法
JP7120689B2 (ja) 深層学習に基づく車載ビデオターゲット検出方法
CN111582009B (zh) 训练分类模型的装置和方法及利用分类模型分类的装置
CN105825235B (zh) 一种基于多特征图深度学习的图像识别方法
US11605163B2 (en) Automatic abnormal cell recognition method based on image splicing
CN108764292A (zh) 基于弱监督信息的深度学习图像目标映射及定位方法
CN114937151A (zh) 基于多感受野和注意力特征金字塔的轻量级目标检测方法
CN106023154B (zh) 基于双通道卷积神经网络的多时相sar图像变化检测方法
CN111680695A (zh) 一种基于反向注意力模型的语义分割方法
JPWO2020181685A5 (ja)
CN110969606B (zh) 一种纹理表面缺陷检测方法及系统
CN112053317A (zh) 一种基于级联神经网络的工件表面缺陷检测方法
CN113971764A (zh) 一种基于改进YOLOv3的遥感图像小目标检测方法
CN111126433A (zh) 一种工厂pcb板缺陷检测中正负样本数据平衡方法
CN111311702B (zh) 一种基于BlockGAN的图像生成和识别模块及方法
CN109816048A (zh) 一种基于属性迁移的图像合成方法
CN111145145A (zh) 一种基于MobileNets的图像表面缺陷检测方法
CN110349120A (zh) 太阳能电池片表面缺陷检测方法
CN117809200A (zh) 一种基于增强小目标特征提取的多尺度遥感图像目标检测方法
JP2023118071A (ja) 欠陥検出方法およびシステム
CN114897865A (zh) 基于少量缺陷样本的工业缺陷检测方法
CN107463960A (zh) 一种图像识别方法及装置
JPH04222064A (ja) 外観検査方法
JPH04346187A (ja) 被検出物の良否判定方法
CN117830283A (zh) 基于冗余特征重用和感受野增强的带钢缺陷检测方法