JPH04221164A - システム畳およびクリーン化ルーム - Google Patents

システム畳およびクリーン化ルーム

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JPH04221164A
JPH04221164A JP40525790A JP40525790A JPH04221164A JP H04221164 A JPH04221164 A JP H04221164A JP 40525790 A JP40525790 A JP 40525790A JP 40525790 A JP40525790 A JP 40525790A JP H04221164 A JPH04221164 A JP H04221164A
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suction
dust
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Shiro Imai
史朗 今井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム畳に関する。 さらに詳しくは、床に配設されたブロック状に分割され
てなる敷物表面から、居住空間に浮遊、もしくは該敷物
表面上に脱落している埃や塵を吸引し、きれいで快適な
居住空間を創出可能ならしめるシステム畳に関するもの
である。
【0002】本発明において、後述する如き本発明の目
的と効果を達成しつつシステマティックに使用できる床
材のことを、広く「システム畳」と呼び、その形態・材
質や大小等は、従来の畳状のものにとらわれなく、広く
床材全般の概念下においてなるものである。
【0003】また、本発明は、そのようなシステム畳を
用いて形成されるクリーン化ルームにも関するものであ
る。
【0004】
【従来の技術】従来、部屋の掃除を行なうには、はたき
と箒や電気掃除機などを用いて行なうのが一般的であり
、中でも、埃が立たないことや掃除しやすい点などから
電気掃除機が多用されている。かかる電気掃除機におい
て、近年、掃除機自体、非常に工夫がなされている。 例えば、手元で絨毯用、畳・床用、カーテン用、ソファ
ー用などとして何段階にも吸引力の切り替えができるよ
うに工夫されている他、絨毯用として、回転ブラシが内
蔵されており掃除能力が高まるように改良されたものな
どがある。
【0005】また、高度な清浄空間を得る方法として、
近年、半導体工場などで、部屋全体をクリーンルーム化
する方法やクリーンルームユニットを天井から吊って、
トンネル状のクリーンルームを構築する方法などが用い
られていが、かかるクリーンルームにおいては、設備費
と運転費は莫大なものであった。
【0006】しかしながら、掃除機の場合、電気コード
に掃除機本体がひっかかり、スムーズに移動させにくい
、ひっくり返る、ホースがねじれるなどの問題があった
。かかる問題に関し、掃除機を持ち運ばなくても済むよ
うに、各部屋の壁等にホースを接続する吸込口を設置し
、この吸込口にホースの一端を接続し、他端に床ノズル
を用いて掃除機本体を移動させなくても、該吸込口に掃
除機の先端部を接続するだけで掃除ができるように設計
された、いわゆるセントラルクリーナーについてもいく
つかの提案がなされている。
【0007】しかしながら、電気掃除機を使用するにし
ろ、セントラルクリーナーによる吸込口に吸引先端部を
接続して掃除するにしろ、いずれの場合においても、掃
除機の先端部を用いて、床を隈なくなで回す必要があり
、手間がかかり、また、隅々まできれいに掃除しにくい
、特に箪笥などの家具裏側は全くといってよいほど掃除
することはできないといった問題があった。さらにまた
、机や椅子などの家具はその都度移動させる必要があり
、掃除のたびに移動することは、非常に面倒な問題であ
った。また、セントラルクリーナーにおいては、部屋全
体を掃除する必要があるため、かなり長いホースを使用
しなければならないという欠点があった。また、各所の
吸い込み口から集塵機までを連結する配管・配線は壁の
内部や床下に施工するため、施工時期が限定されたり、
費用も多額になるという問題もあった。一方、近年、オ
フィスの情報化が進み、情報機器などの配線の自在化の
ため、フリーアクセスフロアが注目されはじめ、フロア
材などにタイルカーペットが用いられはじめてきており
、床下部を利用しようとする動きには目覚ましいものが
ある。しかしながら、かかる最新の床においてさえ、床
を掃除する場合は、従来どうりの掃除機で掃除をするこ
とが一般的なものであって、机の下、各種OA機器の下
、裏などは掃除しにくかったり、また椅子などはよける
必要があるなどの問題は、未解決のまま残されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点を解決し得る特殊な機能を保有せしめた床材を
提供せんとすることにある。また、そのような床材を効
果的に用いた新規なクリーン化ルーム構造を提供せんと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム畳は、
第一の態様として、畳状もしくはタイルカーペット状に
分割されたものであって、上面部は畳調の表面形態、ま
たはカーペット調もしくは芝生調の立毛を有する表面形
態、または木目調もしくはビニルタイル調の平滑な表面
形態を有し、該上面部には空気吸引孔を多数有し、該空
気吸引孔は内部に設けられた空間と連通し、かつ、該上
面部に設けられた前記空間に連通した少なくとも1か所
以上の上部に開口した吸込口を通して塵含有空気を吸引
できるように構成されたことを特徴とするシステム畳で
ある。
【0010】あるいは、本発明のシステム畳は、第二の
態様として、畳状もしくはタイルカーペット状に分割さ
れたブロック状物からなり、上面部は畳調の表面形態、
またはカーペット調もしくは芝生調の立毛を有する表面
形態、または木目調もしくはビニルタイル調の平滑な表
面形態を有し、該上面部には空気吸引孔を多数有し、該
空気吸引孔は内部に設けられた空間と連通し、該ブロッ
ク状物には側面および/または下面の少なくとも1面に
付設された吸引連結口が設けられ、該吸引連結口と前記
空間とが連結されており、該吸引連結口は隣接するブロ
ック状物に設けられた吸引連結口と実質的に連通しうる
位置に開口しており、塵含有空気が前記空気吸引孔と前
記空間と前記吸引連結口の3者を通過できるように構成
されてなることを特徴とするシステム畳である。
【0011】本発明のクリーン化ルームは、第一の態様
として、壁、天井に空気吹出口が設けられ、該空気吹出
口から、フィルターを通した清浄な空気が吹出され、該
空気は、居住空間に浮遊する埃、塵を含有して、上述の
本発明のシステム畳から吸引されるように構成されたこ
とを特徴とするクリーン化ルームである。
【0012】あるいは、本発明のクリーン化ルームは、
第二の態様として、上述の本発明のシステム畳とクリー
ナーとが少なくとも用いられて構成され、該システム畳
から吸引した空気を、クリーナーの集塵部に通過せしめ
、さらに該空気を壁または窓または床を通して外部へ排
出せしめるように構成されてなることを特徴とするクリ
ーン化ルームである。
【0013】
【作用】本発明で用いる「システム畳」という語につい
て今少し説明すると、該システム畳とは、普通にいうと
ころの畳やタイルカーペットを指すものではない。外観
上は畳やタイルカーペットに似ているが、その内部に機
能を有しつつも、むしろ、システム的有用性を有するも
のであり、従って、ここでは代表的な好ましい畳ライク
なものとした一適応例をもとにシステム畳として説明す
るが、畳状の外観のみにこだわるものでは決してない。
【0014】以下に、本発明のシステム畳について、さ
らに詳しく説明する。本発明のシステム畳は、畳状ある
いはタイルカーペット状に分割されたブロック状物から
なるものであるが、かかる本発明システム畳において、
表面外観あるいは表面形態としては、畳調(羽目板の如
く極端な長方形も含む)の外観、形状、タイルカーペッ
ト調、芝生調の立毛を有する表面形態、あるいは、木目
調、ビニルタイル調の表面が平滑な形態のものなど、一
般家庭およびオフィス、病院などの床材・敷物として用
いられているものの表面形態を有するものであれば、い
かなるものでも使用できる。適宜使用目的に際し、選択
するのが好ましい。
【0015】また、本発明のシステム畳は、畳状あるい
はタイルカーペット状などのブロック状に分割されてな
ること、もしくはブロック単位状に形成されてなること
が肝要であり、かかるブロック状物を少なくとも1枚以
上用いるあるいは組合わせて用いることにより、容易に
床を構成することができ、また、必要に応じ床面から取
り外したり、交換することができるのである。かかる分
割の形状は、正方形、長方形など組み合わせることによ
り、床などの大きな平面が形成でき得るものであれば、
いかなる形状のものであってもよい。また、かかるブロ
ック状物の寸法としては、タイルカーペットにみられる
如くの数十cm四方の大きさのものであっても、畳程度
(約90cm×約180cm)の大きさのものであって
もよく、この範囲に限られたものではないが、上記寸法
であれば、現状の畳やタイルカーペットとそのまま置き
換えることができ、好ましいものである。また、厚さは
、10cm以下が好ましく、より好ましくは7cm以下
の薄型が好ましい。
【0016】かかる床材ユニット的ともいえる本発明の
システム畳での肝要な点は、かかる上面部を形成する畳
調、カーペット調などの上面形成部には、数多くの空気
吸引孔を有することが必要であり、かかる吸引孔の大き
さは直径もしくは長径で0.1〜5mm程度が好ましい
。その数は多孔孔の大きさと関連し、適宜選択すればよ
い。なお、該ユニット上面部の下部は、いわゆる多孔板
のごとく、多数の開孔を有する重量保持板で構成されて
いることが好ましい。また、かかる重量保持板と最上部
を構成する層との間に空隙を有するクッション材を設け
ることも好ましい。なお、重量保持板と畳調などの外観
を有する最上面部とが一体構成されたものであってもよ
い。
【0017】かかる上面部と下面との間に、上記空気吸
引孔と連通した空間部を設ける必要があるが、重量の直
接加わる上面部を保持するため、例えば、重量保持板の
厚みを増して強度を増す方法、何箇所かに支持体を挿入
する方法などを用いることができるが、開口部を有する
特殊ハニカム構造体を内設することもでき、かかる方法
は軽くできるメリットがあり好ましい構造である。かか
る空間は、上面部と下面との間に形成されるいわゆる空
間部であっても、また、パイプ状などの形態をした連通
管であってもよく、特に限定されたものではない。
【0018】本発明のシステム畳において、上述システ
ム畳1枚で床を構成する場合は、が、少なくとも2枚以
上の複数の上記ブロックを組合わせ床を構成する場合に
おいては、上記ブロックの上物の側面および/または下
面の少なくとも1面に吸引連結口を設ける。かかる吸引
連結口は、上記空間と連通し、かつ、隣接するシステム
畳の吸引連結口に実質的に連通し得る位置に開口する構
造とする。この場合、少なくとも1枚のシステム畳は、
上面部に上部に開口し、かつ、上記空間に連通した吸引
口を設けることが好ましい。かかる吸引口には開閉可能
な蓋が付設されていることは好ましいことである。さら
に該吸引口はこれに接続する集塵機の接続口と容易に着
脱可能な方式で接続できるような構造に形成されている
とより好ましい。
【0019】なお、各ブロック状物は凹凸などのはめ合
わせがなされていてもよく、この場合はより好ましい。 また、上部の他、下部にクッション材を設けたり、側面
部に目止材を入れたり付属させることも好ましい。
【0020】かかる本発明のシステム畳の構成をなすこ
とによって、すなわち、空気吸引孔を表層部に多数設け
ることにより、かかる孔を通して、内部の空間を連通し
、上部に開口した吸引口から、居住空間に浮遊する塵や
埃をはじめ、システム畳上に脱落している塵や埃を該空
気吸引孔を通しシステム畳経由で、クリーナーなどの集
塵機により吸引することにより、掃除機のノズルを用い
て床面を擦らなくても綺麗に、手間が極めて少なくて掃
除することができるのである。
【0021】大きなゴミは手などで拾うなどの必要が残
っているという点は否定できないが、健康に悪いのは微
細な埃や塵、ダニの死骸、フンなどであり、かかる微細
なものは、肺に直接吸引され、大きなゴミは肺に吸引さ
れることはないことに留意することが肝要である。また
、このようにシステム的に簡便になると、掃除の面倒さ
が減少するために腰軽るに再々掃除することにつながり
、より一層きれいな居住空間を創出することに結果とし
てつながるものである。
【0022】かかる効果は、新たな生活文化創出を招き
、また、病気の回数を減らし、国家費用の無駄な出費を
減らし、ひいてはより豊な生産活動に振り向けられ(人
的、資金的)、人類に大きく貢献できるという画期的な
効果をもたらすものである。
【0023】
【実施例】以下に、図面等を参照しながら、本発明の一
実施例について説明するが、本発明の範囲はこれによっ
て制限されたり、制約を受けるものではない。むしろ次
の応用や展開をもたらすものである。
【0024】図1および図2は、本発明のシステム畳の
一実施例を示すものであり、外観モデル傾視図、断面図
をそれぞれ示すものである。
【0025】図1において、上面部1はカーペット調の
立毛を有する表面形態を有する一対応例を示した。かか
る表面形態としては、上記に記載下如く、この他、畳調
のものであっても、また、木目調、あるいは、ビニルタ
イルのごとき平滑な平面のものであってもかまわない。 任意に好み・要望などに応じ、適宜、いかように選択し
てもよい。
【0026】図中、2は空気吸引孔3を多数有する本発
明のシステム畳のユニット上部を示す。該空気吸引孔の
形状は丸孔であっても、四角であっても、また、スリッ
ト状の間隙部分であってもよく、さらに、織編物の地組
織における空隙部で構成されたものであってもかまわな
い。かかる空気吸引孔の孔径については、かかる吸引孔
が円形である場合、0.1〜5mmが好ましいが、かか
る範囲に限定されるものではない。かかる吸引孔のサイ
ズおよび数の設定においては、塵含有空気の抵抗損失が
過大にならないよう配慮することが好ましい。
【0027】図中、4は多孔板からなる重量保持体を示
す。空気吸引孔2は重量保持体に設けられた多くの孔5
を通じ、内部に設けられた空間6と連通した構造を有し
ている。さらに、上面部には少なくとも一か所以上、該
空間に連通し、かつ、上方に開放した吸引口7が設けら
れている。かかる吸引口に集塵機8を接続することによ
り、塵含有空気は空気吸引孔2、内部に設けられた空間
6および吸引口7を通過し、集塵機に吸引されるのであ
る。ここで、該吸引口7には、開閉可能な蓋9が付設さ
れてなる構造のものが好ましい。
【0028】また、該システム畳の上面部2にはヒータ
ーが内部に埋め込まれているのが好ましい。かかる内部
埋め込みヒーターとしては、温度が上がれば抵抗が増し
、自動的に温度調整可能な面上発熱体がすでに公知であ
るが、かかる面上発熱体を用いることは好ましいことで
ある。
【0029】また、振動機を備え付け、表面を振動させ
ることは、表面の塵、ゴミが単に吸引するだけで取り除
きやすくなるので好ましい。
【0030】図3、図4は、本発明のシステム畳の他の
一実施態様例として、本発明の前述第二の態様のシステ
ム畳と、上面部に設けられた少なくとも1か所以上の上
部に開口した吸込口を通して塵含有空気が吸引できるよ
うに構成されたシステム畳とを少なくとも1枚ずつ組合
わせてなるシステム畳の外観モデル斜視図と断面図をそ
れぞれ示したものである。
【0031】図中、10は第二の態様のシステム畳を、
11は上面部に設けられた少なくとも1か所以上の上部
に開口した吸込口を通して塵含有空気が吸引できるよう
に構成されたシステム畳をそれぞれ示すものである。か
かるシステム畳においては、相隣り合うユニットに連結
できる吸引連結口12が少なくとも側面および/または
下面の少なくとも一面に設けられている。この場合、塵
含有空気は、空気吸引孔13と内部に設けられた空間1
4と吸引連結口12の三者を通過し、かつ、吸引口15
を通過し集塵機に吸引されるのである。
【0032】図5は、他の好ましい態様例をモデル的に
示した概略断面図である。空気吸引孔16から吸引され
た塵を含有した空気17は、内部に設けられた空間18
、吸引連結口19を通して、上部に付設された吸込口2
0を経由して集塵機21に集められ、壁22を通し、部
屋外に排出される。また、天井23から清浄な空気24
が吹出すように構成され、かつ、該空気は居住空間に浮
遊する塵、埃を含有して空気吸引孔16から吸引される
構成についても併せ示しているが、かかる構成となすの
も好ましい。天井から吹出す清浄な空気は、例えば、高
性能フィルターを通し、清浄化した後、外部に吹出し排
出するのが好ましい。また、かかる天井もユニット式に
構成するのが好ましい。このようにすることにより、内
部空間にある空気が効果的に清浄化されたクリーン化ル
ームが実現できるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上述の構成をとることにより
、机や椅子およびその他の家具は移動させることなく、
角またコーナー部隅々まできれいに掃除でき、移動する
面倒さもなく、また、長いホースを引っ張りまわしたり
、床面を擦らなくてもきれいに、手間が極めて少なくて
掃除することができるものである。
【0034】大きなゴミは手などで拾うなどの必要が残
っているという点は否定できないが、健康に悪いのは微
細なほこりや塵、ダニの死骸、フンなどであり、かかる
微細なものは、肺に直接吸引され、大きなゴミは肺に吸
引されることはないことに留意することが肝要である。 また、このようにシステム的に簡便になると、掃除の面
倒さが減少するために腰軽るに再々掃除することにつな
がり、より一層綺麗な居住空間を創出することに結果と
してつながるものである。
【0035】かかる効果は、新たな生活文化創出を招き
、また、病気の回数を減らし、国家費用の無駄な出費を
減らし、ひいてはより豊な生産活動に振り向けられ(人
的、資金的)、人類に大きく貢献できるという、画期的
な効果をもたらすものである。
【0036】また、本発明のシステム畳は付加的効果と
して、内部の空間部と側面または底面の連結口を通して
、電気配線、電話配線などの配線を通すことも可能な効
果を有する。
【0037】さらにまた、振動装置を有することによっ
て、肩、腰などのマッサージ効果をも有し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム畳の一実施例を示すものであ
り、外観モデル傾視図を示したものである。
【図2】本発明のシステム畳の一実施例を示すものであ
り、断面図を示したものである。
【図3】本発明のシステム畳の他の一実施態様例として
、本発明の前述第二の態様のシステム畳と、上面部に設
けられた少なくとも1か所以上の上部に開口した吸込口
を通して塵含有空気が吸引できるように構成されたシス
テム畳とを少なくとも1枚ずつ組合わせてなるシステム
畳の外観モデル斜視図を示したものである。
【図4】本発明のシステム畳の他の1実施態様例として
、本発明の前述第二の態様のシステム畳と、上面部に設
けられた少なくとも1か所以上の上部に開口した吸込口
を通して塵含有空気が吸引できるように構成されたシス
テム畳とを少なくとも1枚ずつ組合わせてなるシステム
畳の断面図を示したものである。
【図5】他の好ましい態様例をモデル的に示した概略断
面図である。
【符号の説明】
1:上面部、      2:ユニット上部、    
  3:空気吸引孔、4:重量保持体、  5:多くの
孔5、        6:空間、7:吸引口、   
   8:集塵機、    9:開閉可能な蓋、10:
構成(2)のシステム畳上面部、    11:構成(
3)のシステム畳、12:連結吸引口、13:空気吸引
孔、      14:空間、15:吸引口、    
16:空気吸引孔、      17:塵含有空気、1
8:空間、  19:吸引連結口、      20:
吸込口、21:集塵機、    22:壁、     
 23:天井、24:清浄空気

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】畳状もしくはタイルカーペット状に分割さ
    れたものであって、上面部は畳調の表面形態、またはカ
    ーペット調もしくは芝生調の立毛を有する表面形態、ま
    たは木目調もしくはビニルタイル調の平滑な表面形態を
    有し、該上面部には空気吸引孔を多数有し、該空気吸引
    孔は内部に設けられた空間と連通し、かつ、該上面部に
    設けられた前記空間に連通した少なくとも1か所以上の
    上部に開口した吸込口を通して塵含有空気を吸引できる
    ように構成されたことを特徴とするシステム畳。
  2. 【請求項2】畳状もしくはタイルカーペット状に分割さ
    れたブロック状物からなり、上面部は畳調の表面形態、
    またはカーペット調もしくは芝生調の立毛を有する表面
    形態、または木目調もしくはビニルタイル調の平滑な表
    面形態を有し、該上面部には空気吸引孔を多数有し、該
    空気吸引孔は内部に設けられた空間と連通し、該ブロッ
    ク状物には側面および/または下面の少なくとも1面に
    付設された吸引連結口が設けられ、該吸引連結口と前記
    空間とが連結されており、該吸引連結口は隣接するブロ
    ック状物に設けられた吸引連結口と実質的に連通しうる
    位置に開口しており、塵含有空気が前記空気吸引孔と前
    記空間と前記吸引連結口の3者を通過できるように構成
    されてなることを特徴とするシステム畳。
  3. 【請求項3】請求項2に記載されたシステム畳において
    、上面部に設けられた少なくとも1か所以上の上部に開
    口した吸込口を通して、塵含有空気が吸引できるように
    構成されたことを特徴とするシステム畳。
  4. 【請求項4】吸込口に開閉可能な蓋が付設されているこ
    とを特徴とする請求項1または3記載されたことを特徴
    とするシステム畳。
  5. 【請求項5】請求項2に記載されたシステム畳と請求項
    3に記載されたシステム畳とが少なくとも1枚ずつ組合
    わされてなることを特徴とするシステム畳。
  6. 【請求項6】ヒーターが組込まれてなることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4または5に記載のシステム畳。
  7. 【請求項7】振動装置が付設されてなることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5または6に記載のシステム
    畳。
  8. 【請求項8】壁、天井に空気吹出口が設けられ、該空気
    吹出口から、フィルターを通した清浄な空気が吹出され
    、該空気は、居住空間に浮遊する埃、塵を含有して請求
    項1または2記載のシステム畳から吸引されるように構
    成されたことを特徴とするクリーン化ルーム。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のうちのいずれかに記載のシ
    ステム畳とクリーナーとが少なくとも用いられて構成さ
    れ、該システム畳から吸引した空気を、クリーナーの集
    塵部に通過せしめ、さらに該空気を壁または窓または床
    を通して外部へ排出せしめるように構成されてなること
    を特徴とするクリーン化ルーム。
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