JPH04221094A - 磁気弾性フィルム及びその製造方法 - Google Patents

磁気弾性フィルム及びその製造方法

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JPH04221094A
JPH04221094A JP5072491A JP5072491A JPH04221094A JP H04221094 A JPH04221094 A JP H04221094A JP 5072491 A JP5072491 A JP 5072491A JP 5072491 A JP5072491 A JP 5072491A JP H04221094 A JPH04221094 A JP H04221094A
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per liter
cobalt
film
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JP5072491A
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Steven Roy Schachameyer
スティ−ブン ロイ スシャシャメーヤー
Bruce Charles Beihoff
ブルース チャールズ ベイホッフ
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Original Assignee
Eaton Corp
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
    • C25D3/56Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys
    • C25D3/562Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys containing more than 50% by weight of iron or nickel or cobalt
    • GPHYSICS
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気弾性フィルム及び
それの形成と用途に関し、特にコバルト及び鉄を含有す
る磁気弾性フィルム、それを電解液組成物から形成する
方法、及びそれをひずみセンサ、特にトルク誘発形ひず
みセンサに用いる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気弾性フィルムは従来より知られてい
る。そのようなフィルムの特徴として、鉄及びコバルト
または鉄及びニッケル等の強磁性体を含有しており、物
理的蒸着技法によって基材上にフィルムを被覆させるこ
とによって形成するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】磁気弾性フィルムは、
機械的応力及び/または磁界を加えられた時に大きさ及
び磁性が変化する。そのため、それらは一般的にマイク
ロインチ/インチ(μin/in)で表される特定の磁
気ひずみ係数によって特徴付けられている。一般的に、
磁気ひずみ係数が高くなるのに伴って、フィルムの弾性
も高くなる。フィルムの弾性が増加することにより、そ
れが監視または感知できるひずみの幅が広くなると共に
、小さな変化に対しても敏感になるという特徴が得られ
る。 磁気弾性フィルムをトルクまたは圧力感知に用いる場合
には、約50μin/inの磁気ひずみ係数が適当であ
ることがわかっている。
【0004】ひずみセンサに用いる場合、磁気弾性フィ
ルムが、それらを様々な厚さ(一般的には約10ミルま
で)で被覆させる基材にうまく付着すると共に、良好な
凝集性及び均一性を示し、ほぼ応力及びクラックを伴わ
ないことが重要である。
【0005】これまでは、電解液組成物から電気めっき
法によって所定の基材の上にめっきされた時に良好な付
着性を示すと共に優れた磁気ひずみ係数を備えている、
均一でほぼクラックがないコバルトー鉄含有磁気弾性フ
ィルムを形成することが困難であった。
【0006】従って、本発明の目的は、小さなトルク変
化でも監視できるように優れた磁気ひずみ係数を備えた
均一の鉄含有磁気弾性フィルムを形成できる電解液組成
物を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の構成を請求項1ないし26記載の構成とし、
特に、約20〜約40原子量%の鉄を含むコバルト−鉄
合金の磁気弾性フィルムを形成するための電解液組成物
に特定された重量の硫酸コバルト水和物と、塩化コバル
ト水和物と、ほう酸と、硫酸第一鉄水和物とを含有させ
た。 また、上記の電解液組成物に、特定された量の、複合カ
ルボン酸混合物と、サッカリン溶液からなる、サッカリ
ンベース担体と、スルホン酸アルケンと、アルコキシレ
ートからなる二次光沢剤と、スルホン化表面活性剤を基
体にした分散剤と、陰イオン表面活性剤とを含有させた
構成とした。
【0008】
【作用】以上のような構成による本発明の主な利点は次
の通りである。即ち、基材上に析出して良好に付着し、
ほぼ応力及びクラックを伴わず、優れた磁気ひずみ係数
を示す均一のコバルトー鉄含有磁気弾性フィルムを電解
液組成物から作成することができる。また、均一でほぼ
応力及びクラックがなく、優れた磁気ひずみ係数を示す
コバルトー鉄含有磁気弾性フィルムを用いたひずみセン
サを得ることができる。さらに、特定の電解液組成物を
ひずみセンサ上にフィルムとして電気めっきして、優れ
た特性を備えたフィルムを得る電気めっきの方法を得る
ことができる。
【0009】
【実施例】本発明の磁気弾性フィルムは、約20〜約4
0原子量%の鉄を含むコバルトー鉄合金である。好まし
くは、フィルムは、本発明の電解浴組成物に浸漬された
所定の基材上に電気めっきによって付着させる。
【0010】基材に対して良好な付着性を示すと共に優
れた磁気ひずみ係数を示す電気めっき磁気弾性フィルム
を提供するためには、鉄またはコバルトを含む成分に加
えて複雑な成分組み合わせが必要であることがわかって
いる。
【0011】本発明の電解液組成物は、水1リットル当
たりに以下の成分を表Iに示されている範囲で添加して
作成される。
【0012】                          
 表I  成分                  
                      範囲硫
酸コバルト水和物(CoSO4 ・7H2 O)  約
40gm〜約70gm塩化コバルト水和物(CoCl2
 ・6H2 O)  約150gm 〜約250gm 
ほう酸                      
                 約40gm〜約6
0gm硫酸第一鉄水和物(FeSO4 ・7H2 O)
     約50mg〜約100mg さらに好適な組
成物として、様々な添加物が電解液組成物に加えられる
。添加物の好適な種類及び量は表Iに示されている。添
加物を添加することにより、フィルムの物理的特性を作
り出すと共に、均一で応力、クラック及び空隙がほとん
どないフィルムを形成することができる。
【0013】組成物は、硫酸コバルト、塩化コバルト、
ほう酸及び硫酸第一鉄からなる。硫酸コバルト、塩化コ
バルト及び硫酸第一鉄は、脱水物としてでも水和物とし
てでも使用できる。水和レベルは重要ではないので、化
合物は本質的にどのような水和レベルでもよい。しかし
、記載の量は、次の水和物、即ち、CoSO4 ・7H
2 O、CoCl2 ・6H2 O及びFeSO4 ・
7H2 Oに基づいており、これらはこれらの化合物の
一般的な形である。また、少なくとも1つの湿潤剤及び
少なくとも1つの分散剤を電解浴組成物に含有させるこ
とにより、めっきされたフィルムの特性を向上させるこ
とができる。好ましくは、湿潤剤は陰イオン表面活性剤
にして、分散剤はスルホン酸ナトリウムラウリル湿潤剤
を基体にする。また、安定剤として作用するカルボン酸
混合物、約10〜25%サッカリン溶液を含む担体塩水
、スルホン酸アルケン、及びアルコキシル化エピクロロ
ヒドリン誘導体で構成できる二次光沢剤とを含むことが
有益である。
【0014】本発明の電解液組成物の成分の量のさらに
好適な範囲及び特定値を表IIに示す。
【0015】                          
       表II  成分           
                         
     範囲           好適値(水1リ
ットル当たり) 硫酸コバルト水和物(CoSO4 ・7H2 O) 約
45gm〜約68gm      60塩化コバルト水
和物(CoCl2 ・6H2 O) 約170gm 〜
約220g   195ほう酸           
                         
  約40gm〜約56gm     45 硫酸第一
鉄水和物(FeSO4 ・7H2 O)    約50
mg〜約100mg  50〜100 カルボン酸混合
物                        
   約10mg〜約15mg    12.5サッカ
リン溶液(10〜25%)             
    約15ml〜約35ml     30スルホ
ン酸アルケン                   
      約15ml〜約25ml     20ア
ルコキシル化エピクロロヒドリン          
 約1ml〜約3ml      1スルホン酸ラウリ
ル                        
  約0.5ml 〜約1.5ml   1陰イオン表
面活性剤                     
    約3ml〜約9ml      6陽極をすべ
ての陰極表面から等距離に配置し、電解液を機械的動作
で撹はんするようにした表IIの組成物の電解浴に浸漬
された部材に磁気弾性フィルムを付着させるための好適
なパラメータの例を表III に示す。
【0016】 電気めっきに用いられている通常の、または従来の方法
では、所望厚さの被膜を発生できるだけのクローン(電
気量)が流れるまで、連続的な直流電流でめっきが行わ
れる。本発明の方法は、そのようにしてもよいが、パル
ス状の、すなわち制御可能に断続させた電流を用いるこ
ともできる。
【0017】電流をマイクロ秒単位で断続できる構造の
回路が好ましい。通電サイクルはオン時間を25%〜7
5%で変化させることができるが、好ましい通電サイク
ルは1:3である、すなわち25%の時間をオンに、7
5%の時間をオフにして電流を流す。めっき工程を断続
することにより、連続的な直流めっきの場合に較べて通
常の粒径よりも小さい析出物が得られると考えられる。 これは、新しい核形成部位の発生が誘発されることによ
るものであろう。電流の中断によってある粒子の成長が
停止するが、電流を再び流した時に同じ部位で成長が再
開されるとは限らない。
【0018】パルス状めっきによって付着したフィルム
の材料特性は、フィルムの化学的均一性の点でも向上が
認められる。「オフ」時間中に、陰極表面付近のめっき
溶液が電解液内の組成物の全体的濃度に戻ることができ
る。この表面付近層の溶液は、サイクルの「オン」時間
中に薄くなり、その結果として均一な析出に悪影響を与
えることがある。
【0019】本発明のコバルトー鉄合金磁気弾性フィル
ムを用いたセンサの例として図1に示されているトルク
センサ50に対しては、電解液組成物における鉄の濃度
が約26%であることが最適であるとわかっている。セ
ンサ50に設けられている軸部材2の外表面には、上記
の本発明の電解液組成物から約2〜10ミル厚さの磁気
弾性フィルムが電気めっきされている。軸部材2の一方
の端部は、番号6で示した固定された基礎部またはフレ
ームに取り付けられており、他端部は、量が監視の対象
になっているトルク「T」を受ける物体4に固定されて
いる。 軸部材2はコイル形強磁性導電体によってその回りを取
り巻かれている。作用を説明すると、トルク「T」で軸
部材2がねじれると、軸部材2の表面上の磁気弾性フィ
ルムが伸びるため、それの磁気特性が変化して、コイル
形導体8の周囲の磁場に影響を与え、それのインダクタ
ンスに対して物体4に加えられたトルクに対応した変化
を誘発する。本発明のコバルトー鉄合金磁気弾性フィル
ムは、約20〜40原子量%の鉄を含有しており、優れ
た付着特性及び均一性を示し、応力及びクラックがほと
んどなく、一般的に約50μ−in/in、潜在的には
130 μ−in/in以上にもなるすばらしい磁気ひ
ずみ係数を備えている。
【0020】図2及び3に示されているように、本発明
の磁気弾性フィルムは、それを付着させようとする基材
の表面全体を覆う必要はなく、図2に示されているよう
に、1つまたは複数の個別のセグメント、例えばセグメ
ント12を軸部材10に様々な取り付け向きで、例えば
引っ張り及び圧縮ひずみを測定する場合には平行に、ト
ルクひずみを測定する場合には軸部材10の中心軸線に
対して鋭角、例えば45゜の角度を付けて付着させても
よい。そのような場合、当業者には公知の磁気検出器1
4を用いて、軸部材10に加えられた応力によって生じ
るひずみの結果としてフィルム12に発生する磁気変化
を測定することができる。
【0021】図3は、本発明の磁気弾性フィルムセグメ
ント20が直接的に軸部材16に付着されておらず、そ
の間に導電性フィルム18を介在させ、それを軸部材1
6に付着させた例を示している。導電性フィルム18と
組み合わせたフィルム20に生じる磁気変化が、当業者
には公知の適当な磁気検出器によって検出される。
【0022】図2に示されている本発明の磁気弾性フィ
ルムのパターン化したセグメント配列によって磁束経路
を調整することにより、被試験部材に加えられる応力の
単位当たりの磁気インダクタンスの変化を増加させるこ
とができる。
【0023】また、図3に示されているように、導電性
フィルムと本発明の磁気弾性フィルムとを組み合わせる
ことによって、全体的磁気誘導の変調と共に磁束の集中
を高めることができるので、誘導磁場の変化を大きくし
て、被試験部材に加えられる応力から生じる磁場の変化
を測定する能力を向上させることができる。
【0024】本発明の磁気弾性フィルムを用いたトルク
センサの形式についてのさらなる説明は、ベイホッフ(
Beihoff) の米国特許第4,852,411 
号公報に記載されており、このことからこの特許は引例
に含まれる。
【0025】以上に本発明を特定の実施例について説明
してきたが、当業者であればその他の実施例も容易に挙
げることができるであろう。従って、本発明の範囲は、
特許請求の範囲のみによって制限されるものである。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、小さなトルク変化でも監視できる優れた磁気ひ
ずみ係数を備えた均一の鉄含有磁気弾性フィルムを形成
できる電解液組成物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気弾性フィルムを用いたトルクひず
みセンサの実施例の側面図である。
【図2】本発明の磁気弾性フィルムの取り付け向きをパ
ターン化してめっきした軸部材の部分側面図である。
【図3】軸部材に付着させた導電性フィルムの上に本発
明の磁気弾性フィルムの取り付け向きをパターン化して
めっきした軸部材の側面図である。
【符号の説明】
2  軸部材 10  軸部材 12  磁気弾性フィルムセグメント 16  軸部材 20  磁気弾性フィルムセグメント 50 トルクひずみセンサ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバル
    トー鉄合金の磁気弾性フィルムを形成するための電解液
    組成物であって、水1リットル当たり約40gm〜約7
    0gmの硫酸コバルト水和物と、水1リットル当たり約
    150gm 〜約250gm の塩化コバルト水和物と
    、水1リットル当たり約40gm〜約60gmのほう酸
    と、水1リットル当たり約50gm〜約100gm の
    硫酸第一鉄水和物とを含有していることを特徴とする組
    成物。
  2. 【請求項2】さらに、水1リットル当たり約2ml〜約
    10mlの少なくとも1つの湿潤剤を含有していること
    を特徴とする請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】さらに、水1リットル当たり約0.5ml
     〜約2mlの少なくとも1つの分散剤を含有している
    ことを特徴とする請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバル
    トー鉄合金の磁気弾性フィルムを形成するための電解液
    組成物であって、水1リットル当たり約40gm〜約7
    0gmの硫酸コバルト水和物と、水1リットル当たり約
    150gm 〜約250gm の塩化コバルト水和物と
    、水1リットル当たり約40gm〜約60gmのほう酸
    と、水1リットル当たり約50gm〜約100gm の
    硫酸第一鉄水和物と、水1リットル当たり約10gm〜
    約20gmの複合カルボン酸混合物と、10〜25重量
    %サッカリン溶液からなる、水1リットル当たり約10
    ml〜約40mlのサッカリンベース担体と、水1リッ
    トル当たり約10ml〜約30mlのスルホン酸アルケ
    ンと、水1リットル当たり約1ml〜約5mlのアルコ
    キシレートからなる二次光沢剤と、水1リットル当たり
    約0.5ml 〜約2mlのスルホン化表面活性剤をベ
    ースにした分散剤と、水1リットル当たり約2ml〜約
    10mlの陰イオン表面活性剤とを含有していることを
    特徴とする組成物。
  5. 【請求項5】硫酸コバルト水和物の量が水1リットル当
    たり約45gm〜約68gmであり、塩化コバルト水和
    物の量が水1リットル当たり約170gm 〜約220
    gm であり、ほう酸の量が水1リットル当たり約40
    gm〜約56gmであり、カルボン酸混合物の量が水1
    リットル当たり約10gm〜約15gmであり、サッカ
    リンベース担体の量が水1リットル当たり約15ml〜
    約35mlであり、スルホン酸アルケンの量が水1リッ
    トル当たり約15ml〜約25mlであり、二次光沢剤
    の量が水1リットル当たり約1ml〜約3mlであり、
    分散剤の量が水1リットル当たり約0.5ml 〜約1
    .0ml であり、陰イオン表面活性剤の量が水1リッ
    トル当たり約3ml〜約9mlであることを特徴とする
    請求項4の組成物。
  6. 【請求項6】硫酸コバルト水和物の量が水1リットル当
    たり約60gmであり、塩化コバルト水和物の量が水1
    リットル当たり約195gm であり、ほう酸の量が水
    1リットル当たり約45gmであり、カルボン酸混合物
    の量が水1リットル当たり約12.5gmであり、サッ
    カリンベース担体の量が水1リットル当たり約30ml
    であり、スルホン酸アルケンの量が水1リットル当たり
    約20mlであり、二次光沢剤の量が水1リットル当た
    り約2.5ml であり、分散剤の量が水1リットル当
    たり約1mlであり、陰イオン表面活性剤混合物の量が
    水1リットル当たり約5mlであることを特徴とする請
    求項4の組成物。
  7. 【請求項7】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバル
    トー鉄合金の磁気弾性フィルムを形成するための電解液
    組成物であって、さらにそれぞれ水1リットル当たり、
    CoSO4 ・7H2 Oの重量に基づいて測定した時
    に約40gm〜約70gmの硫酸コバルトと、CoCl
    2 ・6H2 Oの重量に基づいて測定した時に約15
    0gm 〜約250gmの塩化コバルトと、約40gm
    〜約60gmのほう酸と、FeSO4 ・7H2 Oの
    重量に基づいて測定した時に約50gm〜約100gm
     の硫酸第一鉄と、約10gm〜約20gmの複合カル
    ボン酸混合物と、10〜25重量%サッカリン溶液から
    なる、約10ml〜約40mlのサッカリンベース担体
    と、約10ml〜約30mlのスルホン酸アルケンと、
    約1ml〜約5mlのアルコキシル化エピクロロヒドリ
    ン誘導体からなる二次光沢剤と、約0.5ml 〜約2
    mlのスルホン酸ラウリル表面活性剤を基体にした分散
    剤と、約2ml〜約10mlの陰イオン表面活性剤とを
    含有していることを特徴とする組成物。
  8. 【請求項8】硫酸コバルトの量が、CoSO4 ・7H
    2 Oの重量に基づいて測定した時に約45gm〜約6
    8gmであり、塩化コバルトの量が、CoCl2 ・6
    H2 Oの重量に基づいて測定した時に約170gm 
    〜約220gm であり、ほう酸の量が、約40gm〜
    約56gmであることを特徴とする請求項7の組成物。
  9. 【請求項9】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバル
    トー鉄合金の磁気弾性フィルムであって、該フィルムが
    請求項1の電解液組成物から析出処理されたことを特徴
    とするフィルム。
  10. 【請求項10】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムであって、該フィルム
    が請求項2の電解液組成物から析出処理されたことを特
    徴とするフィルム。
  11. 【請求項11】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムであって、該フィルム
    が請求項3の電解液組成物から析出処理されたことを特
    徴とするフィルム。
  12. 【請求項12】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムであって、該フィルム
    が請求項4の電解液組成物から析出処理されたことを特
    徴とするフィルム。
  13. 【請求項13】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムであって、該フィルム
    が請求項7の電解液組成物から析出処理されたことを特
    徴とするフィルム。
  14. 【請求項14】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムを用いたひずみセンサ
    であって、該ひずみセンサが請求項1の電解液組成物か
    ら析出処理された前記フィルムを用いたことを特徴とす
    るひずみセンサ。
  15. 【請求項15】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムを用いたひずみセンサ
    であって、該ひずみセンサが請求項2の電解液組成物か
    ら析出処理された前記フィルムを用いたことを特徴とす
    るひずみセンサ。
  16. 【請求項16】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムを用いたひずみセンサ
    であって、該ひずみセンサが請求項3の電解液組成物か
    ら析出処理された前記フィルムを用いたことを特徴とす
    るひずみセンサ。
  17. 【請求項17】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムを用いたひずみセンサ
    であって、該ひずみセンサが請求項4の電解液組成物か
    ら析出処理された前記フィルムを用いたことを特徴とす
    るひずみセンサ。
  18. 【請求項18】約20〜約40原子量%の鉄を含むコバ
    ルトー鉄合金の磁気弾性フィルムを用いたひずみセンサ
    であって、該ひずみセンサが請求項7の電解液組成物か
    ら析出処理された前記フィルムを用いたことを特徴とす
    るひずみセンサ。
  19. 【請求項19】ひずみが、トルク誘発形ひずみであるこ
    とを特徴とする請求項14ないし18のうちいずれかの
    センサ。
  20. 【請求項20】請求項1の電解液組成物を電気めっきす
    る方法であって、パルス状の電流を電解液組成物に流す
    ことによって電気めっきを実施する段階を有しているこ
    とを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】請求項2の電解液組成物を電気めっきす
    る方法であって、パルス状の電流を電解液組成物に流す
    ことによって電気めっきを実施する段階を有しているこ
    とを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】請求項3の電解液組成物を電気めっきす
    る方法であって、パルス状の電流を電解液組成物に流す
    ことによって電気めっきを実施する段階を有しているこ
    とを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】請求項4の電解液組成物を電気めっきす
    る方法であって、パルス状の電流を電解液組成物に流す
    ことによって電気めっきを実施する段階を有しているこ
    とを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】請求項7の電解液組成物を電気めっきす
    る方法であって、パルス状の電流を電解液組成物に流す
    ことによって電気めっきを実施する段階を有しているこ
    とを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】パルス状の電流を流すことによって実施
    される前記電気めっきは、20〜75%の時間をオンに
    、残りの時間をオフにして電流をパルス状に流すことに
    よって達成されることを特徴とする請求項20ないし2
    4のうちいずれかの方法。
  26. 【請求項26】パルス状の電流を流すことによって実施
    される前記電気めっきは、25%の時間をオンに、75
    %の時間をオフにして電流をパルス状に流すことによっ
    て達成されることを特徴とする請求項25の方法。
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