JPH04218327A - Production of yeast fermented food and its frozen product - Google Patents

Production of yeast fermented food and its frozen product

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JPH04218327A
JPH04218327A JP3020546A JP2054691A JPH04218327A JP H04218327 A JPH04218327 A JP H04218327A JP 3020546 A JP3020546 A JP 3020546A JP 2054691 A JP2054691 A JP 2054691A JP H04218327 A JPH04218327 A JP H04218327A
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JP
Japan
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yeast
protein content
wheat flour
flour
dough
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JP3020546A
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JP2920428B2 (en
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Takao Kanbe
神戸 孝雄
Masayuki Shinoki
篠木 正行
Yasuhiko Seki
靖彦 関
Ryuji Kamimura
竜治 上村
Takeshi Iwakura
毅 岩倉
Atsushi Ohashi
淳 大橋
Satoshi Nomura
聡 野村
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Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

PURPOSE:To obtain a fermented food having a large volume even if the protein content is low without impairing appearance and merchandise value by using wheat flour with a limited protein content, specifying the sponge dough fermentation time and carrying out a sponge dough baking method. CONSTITUTION:In a sponge dough baking method, wheat flour with 6.5-10wt.% protein content is used and sponge dough fermentation is carried out for 8-24hr to provide the objective fermented food. The aforementioned sponge dough baking method is a baking method for using part or all of the wheat flour in the sponge dough and a sugared sponge dough method and full.flavor method are also one of the above-mentioned method. When a frozen food of a yeast fermented food is produced, durum wheat flour in an amount within the aforementioned protein content is especially advantageously used as the wheat flour for providing a product of better texture in thermal cooking in a microwave oven. If the sponge dough fermentation time is shorter than the above-mentioned time, the protein content is low. Thereby, sufficient formation of gluten is not obtained. As a result, a product of a small volume is obtained. If the fermentation time is longer than the aforementioned time, fermentation is excess.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はイースト発酵食品及びそ
の冷凍品の製造法、更に詳細には薄力小麦粉、中力小麦
粉を主原料にしたパン等のイースト発酵食品及びその冷
凍品の製造法に関する。 【0002】 【従来の技術】国内産普通小麦;アメリカ産ウエスタン
・ホワイト、ソフトレッド・ウインター;オーストラリ
ア産スタンダードホワイトを原料として製粉された小麦
粉は、一般に薄力粉、中力粉と称され、その用途は菓子
類や麺類の製造に限られ、これらがパン等のイースト発
酵食品に併用される場合にも主原料はあくまでも強力小
麦粉であり、薄力粉、中力粉の使用量は全小麦粉量の3
0重量%(以下「重量%」を単に「%」と表示する)未
満であるのが実状であった。 【0003】これは薄力粉、中力粉の蛋白質含量が10
%以下と少なく、しかもグルテンの質も軟弱なため、こ
れらをそれ以上多量に配合使用すると、得られるパンは
著しくボリュームが小さいものとなり、外観上の劣悪は
もとより、老化が早く、日持ちのしないパサパサとした
食感となってしまい、全く商品価値が認められなくなる
からである。 【0004】他方、薄力粉、中力粉を少量添加してイー
スト発酵食品を製造した場合には、歯切れが良くサクサ
クして口溶けのよい食感のものが得られる傾向がある。 然しながら、この特徴を製品に顕著に付与するためには
その使用量が50%以上の多量とする必要があるが、前
述の理由によりこれは事実上不可能なことであった。 【0005】また、近年電子レンジによる迅速な加熱調
理が注目され、電子レンジの急速な普及と相俟って、種
々の冷凍食品の開発が進み、パン等のイースト発酵食品
もその例外ではない。 【0006】然しながら、前述の如く強力小麦粉を主原
料とした従来イースト発酵食品の冷凍品は、電子レンジ
で加熱調理すると、過度の水分飛散や過度の蛋白質の変
性を生じ易く、これを喫食すると食感は粘着性やひきの
強い硬いものとなり、歯切れも悪く更に風味の劣ったも
のとなることが多かった。 【0007】斯かる欠点を改良するために、従来は、強
力小麦粉に少量の薄力粉や澱粉を混合する方法、更には
中力粉と薄力粉のみを使用する方法等が試みられた。 【0008】然しながら、斯かる従来法による場合は、
解凍品を喫食すると粘着性、ひき及び硬さが減少して歯
切れは多少良くなるものの、反面、製品の保湿性が低下
して乾き易くなり老化が速くなるという欠点があり、し
かも口の中でだんご状になり易く口溶けが悪かった。 【0009】しかも、生地中の蛋白質含量が低いため、
イースト発酵食品製造時におけるアミノ酸生成量が減少
して得られる製品の風味及び焼色は劣ったものであった
。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は蛋
白質の含量が低くても得られるパンのボリュームが大き
く外観や商品価値を何ら損ねることがないと共に、薄力
粉、中力粉が付与する独特の良好な食感等の特徴を保有
し、しかも電子レンジによる加熱調理によっても好適な
食感、風味を有するイースト発酵食品及びその冷凍品を
得るべく種々研究を重ねた結果、本発明を完成したもの
である。 【0011】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は中種
製パン法に於て、蛋白質含量が6.5 〜10%の小麦
粉を用い、かつ中種発酵を8〜24時間行うことを特徴
とするイースト発酵食品の製造法及び該イースト発酵食
品を冷凍することを特徴とする冷凍品の製造法である。 【0012】中種製パン法とは、中種に小麦粉の一部も
しくは全量を使用する製パン法であり、加糖中種法及び
フル・フレーバー法もこの一種である。 【0013】本発明に用いられる小麦粉は、その蛋白質
含量が6.5 〜10%の範囲にあるものである。蛋白
質含量がこの範囲外の場合には、歯切れが良くサクサク
として口溶けの良好なものが得られない。斯かる蛋白質
含量のものであれば、小麦粉としては薄力粉、中力粉の
みならず強力粉をも適宜組み合わせて使用し得るが、強
力粉との併用の場合、薄力粉及び(又は)中力粉の含有
量を50%以上使用することが好ましい。 【0014】また、イースト発酵食品の冷凍品を製造す
る場合には、特に小麦粉としてデュラム小麦粉を上記蛋
白質含量の範囲内で配合使用するのが、電子レンジによ
る加熱調理の際、より優れた食感の製品を得る上で有利
である。 【0015】本発明に於ては、斯かる小麦粉の一部又は
全量に、イースト、イースト・フード、水更に必要に応
じて食塩、砂糖、油脂等の副材料を配合して中種を製造
するが、この際中種発酵を8〜24時間、好ましくは1
4〜18時間行うことが必要である。発酵時間がこれよ
り短い場合には、蛋白質の含量が少ないため、十分なグ
ルテン形成力が得られず、ボリュームが小さな製品とな
り目的を達し得ない。また、発酵時間がこれより長い場
合は発酵過多となり好ましくない。 【0016】本発明に於ては、使用する糖類の全量を中
種に配合使用すると、より優れた食感のイースト発酵食
品が得られるので好ましい。 【0017】斯様に長時間をかけて発酵せしめる具体的
方法としては、発酵過多とならないように中種に使用す
るイーストの使用量を制限するのが好ましく、使用する
イーストの0.3 〜15%、特に1〜10%を中種に
配合使用し、残余のイーストを本捏に配合使用すること
が好ましい。具体的には、中種製パン法に於て使用する
小麦粉の総重量に対して、中種に0.01〜0.3 %
程度のイーストを配合使用することが好ましい。 【0018】斯かる中種発酵の後は、中種法の常法に従
い、中種生地に残余の必要原材料を加え本捏、フロアー
タイム、分割、ベンチタイム、成形、ホイロ、焼成の各
工程を必要に応じて実施してイースト発酵食品を得る。 【0019】また、斯くして得られたイースト発酵食品
を常法に従い適宜冷凍する。この冷凍の温度は該イース
ト発酵食品が凍結しない範囲の低温及び凍結状態になる
までの低温の両方を含み、この冷凍処理により、イース
ト発酵食品の冷蔵品、チルド品、凍結品等が得られる。 【0020】 【発明の効果】本発明によって得られたイースト発酵食
品はボリュームが大きく、外観、内相及び歯切れ、口溶
け等の食感の何れもが良好であり、商品価値の高いもの
である。 【0021】また、これを冷凍して得られた本発明冷凍
品は、電子レンジの加熱調理によってもひきの強さやガ
ミーさ、異常な硬さが生じることがなく、優れた食感、
風味のイースト発酵食品を復元することができる。 【0022】 【実施例】以下実施例、比較例及び試験例を挙げて本発
明を更に説明する。 【0023】実施例1 以下の配合及び工程で食パンを製造した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  強力小麦粉            
          50             
           −  (蛋白質含量12.5%
)   薄力小麦粉                  
    50                   
     −  (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      0.01               
      2.5   イーストフード      
             0.15        
             −  食塩       
                     −   
                     2   
砂糖                       
      8                  
      −  ショートニング         
          6              
          −  脱脂粉乳        
                 2       
                 −  水    
                         
 42                      
  7   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量9.8
 %)(ii)  工程 ・中種発酵     ミキシング時間            低速
6分間    捏上温度              
    24℃    発酵室温度         
       27℃    発酵時間       
           16時間・本捏     ミキシング時間            低速
6分間    捏上温度              
    26℃・フロアータイム          
    20分間・分割              
          重量290g/個×3(2斤型)
・ベンチタイム                10
分間・成形                    
    手丸め・ホイロ     条件                   
   温度38℃、湿度80%    時間     
                 50分間・焼成 
      温度                   
   210 ℃    時間           
           30分間【0024】比較例1 小麦粉として強力小麦粉(蛋白質含量12.5%)のみ
(100 %)を使用した以外は実施例1と同様にして
食パンを製造した。 【0025】実施例2 以下の配合及び工程でフランスパンを製造した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  中力小麦粉            
         100             
           −  (蛋白質含量9.0 %
)   イースト                   
      0.01               
      1.5   イーストフード      
             0.15        
             −  食塩       
                     −   
                     2   
砂糖                       
      1                  
      −  モルトシロップ         
          0.5            
          −  水           
                   42    
                   13 【00
26】比較例2 小麦粉として中力小麦粉(蛋白質含量9.0 %)45
%及び強力小麦粉(蛋白質含量12.5%)55%を配
合使用(平均蛋白質含量10.9%)した以外は実施例
2と同様にしてフランスパンを製造した。 【0027】実施例3 以下の配合及び工程で菓子パンを製造した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  薄力小麦粉            
          90             
           −  (蛋白質含量7.0 %
)   強力小麦粉                  
    10                   
     −  (蛋白質含量12.5%)   イースト                   
      0.2                
      3   イーストフード        
           0.15          
           −  食塩         
                   −     
                   0.8   
異性化糖                     
   33                    
    −  モルトシロップ           
        0.1              
        −  ショートニング       
           10            
            −  脱脂粉乳      
                   2     
                   −  全卵 
                         
  20                     
   −  水                  
            13           
             2   (注:使用小麦粉
の平均蛋白質含量7.6 %)(ii)  工程 ・中種発酵     ミキシング時間            低速
10分間    捏上温度             
     24℃    発酵室温度        
        27℃    発酵時間      
            18時間・本捏     ミキシング時間            低速
6分間    捏上温度              
    26℃・フロアータイム          
    40分間後パンチし、更に20分間・分割  
                      重量4
0g/個・ベンチタイム              
  10分間・成形                
        フィリング(飴)20g/個を包みこ
み丸める・ホイロ     条件                   
   温度38℃、湿度80%    時間     
                 55分間・焼成     温度                   
   210 ℃    時間           
           10分間【0028】比較例3 中種発酵時間を7時間とした以外は実施例3と同様にし
て菓子パンを製造した。 【0029】実施例4 以下の配合及び工程でバターロールを製造した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  薄力小麦粉            
         100             
           −  (蛋白質含量7.0 %
)   イースト                   
      0.05               
      3   イーストフード        
           0.15          
           −  食塩         
                   −     
                   1.6   
異性化糖                     
   16                    
    −  モルトシロップ           
        0.1              
        −  ショートニング       
           12            
            −  脱脂粉乳      
                   2     
                   −  全卵 
                         
  12                     
   −  水                  
            29           
             6 【0030】比較例4 中種発酵時間を26時間とした以外は実施例4と同様に
してバターロールを製造した。 【0031】実施例5 以下の配合及び工程でデニッシュペストリーを製造した
。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  薄力小麦粉            
         100             
           −  (蛋白質含量7.0 %
)   イースト                   
      0.1                
      4   イーストフード        
           0.2           
           −  食塩         
                   −     
                   0.8   
砂糖                       
     20                  
      −  モルトシロップ         
          0.1            
          −  ショートニング     
             20          
              −  脱脂粉乳    
                     2   
                     −  全
卵                        
    20                   
     −  水                
              25         
               8   ロールイン用
バター              −       
                50 (ii)  
工程 ・中種発酵     ミキシング時間            低速
10分間    捏上温度             
     23℃    発酵室温度        
        27℃    発酵時間      
            18時間・本捏     ミキシング時間            低速
6分間    捏上温度              
    26℃・フロアータイム          
    20分間・冷却              
          −20℃で40分間・ロールイン
                  生地を扁平に伸
展し、ロールイン用バターを包           
                   みこみ3つ折
り3回・冷却                   
     −20℃で40分間・分割成形      
              重量40g/個〔フィリ
ング(飴)20g/個〕・ホイロ     条件                   
   温度32℃、湿度80%    時間     
                 45分間・焼成     温度                   
   210 ℃    時間           
           12分間【0032】比較例5 小麦粉として強力小麦粉(蛋白質含量12.5%)のみ
(100 %)を使用した以外は実施例5と同様にして
デニッシュペストリーを製造した。 【0033】試験例1 実施例1、2、3、4、5及び比較例1、2、3、4、
5で得た製品の品質評価を第1表に示す評価基準表に基
づいてパネラー数30人で行った。また、2者択−法で
の嗜好試験を行った。その結果は第2表の通りであった
。 【表1】 【表2】 【0034】実施例6 以下の配合及び工程で冷凍ホットドッグロールを製造し
た。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  デュラム小麦粉          
        50               
         −  (蛋白質含量13.0%)   薄力小麦粉                  
    50                   
     −  (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      0.01               
      2.5   イーストフード      
             0.15        
             −  食塩       
                     −   
                     2   
砂糖                       
      8                  
      −  ショートニング         
          6              
          −  脱脂粉乳        
                 2       
                 −  水    
                         
 42                      
  7   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量10.
0%)【0035】比較例6 以下の配合及び工程で冷凍ホットドッグロールを製造し
た。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  デュラム小麦粉          
        50               
         −  (蛋白質含量13.0%)   薄力小麦粉                  
    50                   
     −  (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      2                  
      −  イーストフード         
          0.15           
          −  食塩          
                  −      
                  2   砂糖 
                         
  −                      
  8   ショートニング            
      −                  
      6   脱脂粉乳           
             −           
             2   水       
                       52
                        5
   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量10.0%)
(ii)  工程 ・中種発酵     ミキシング時間            低速
2分間及び中速3分間    捏上温度       
           24℃    発酵室温度  
              27℃    発酵時間
                  3時間・本捏     ミキシング時間            低速
2分間、中速6分間及び高速2分間    (オールイ
ンミックス)     捏上温度                 
 27℃・フロアータイム             
 20分間・分割                 
       重量60g/個・ベンチタイム    
            10分間・成形      
                  ロール状に成形
・ホイロ     条件                   
   温度38℃、湿度80%    時間     
                 50分間・焼成     温度                   
   210 ℃    時間           
           10分間・冷凍     凍結                   
   −40℃、30分間【0036】試験例2 実施例6及び比較例6で得られた冷凍ホットドックロー
ルを凍結状態のまま電子レンジで1分間加熱解凍した。 解凍したホットドックロールの品質評価を表3及び表4
に示す評価基準表に基づいてパネラー数30人で行った
。 その平均の結果は表5の通りであった。 【表3】 【表4】 【表5】 【0037】実施例7 以下の配合及び工程で冷凍の調理用ソフトロールを製造
した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  デュラム小麦粉          
        30               
         −  (蛋白質含量14.0%)   薄力小麦粉                  
    40                   
    30   (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      0.01               
      2.5   イーストフード      
             0.15        
             −  食塩       
                     −   
                     1.8 
  砂糖                     
       −                 
      12   ショートニング       
           −             
          10   脱脂粉乳      
                  −      
                  2   水  
                         
   38                    
   17   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量9
.1 %)【0038】比較例7 以下の配合及び工程で冷凍の調理用ソフトロールを製造
した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  デュラム小麦粉          
        30               
         −  (蛋白質含量14.0%)   薄力小麦粉                  
    40                   
    30   (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      2.51               
      −  イーストフード         
          0.15           
          −  食塩          
                  −      
                  1.8   砂
糖                        
    −                    
   12   ショートニング          
        −                
       10   脱脂粉乳         
               −         
               2   水     
                         
40                       
15   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量9.1 
%)(ii)  工程 ・中種発酵     ミキシング時間            低速
2分間及び中速3分間    捏上温度       
           24℃    発酵室温度  
              27℃    発酵時間
                  3時間・本捏     ミキシング時間            低速
2分間、中速6分間及び高速2分間    (オールイ
ンミックス)     捏上温度                 
 27℃・フロアータイム             
 20分間・分割                 
       重量60g/個・ベンチタイム    
            10分間・成形      
                  ロール状に成形
・ホイロ     条件                   
   温度38℃、湿度80%    時間     
                 50分間・焼成     温度                   
   210 ℃    時間           
           10分間・冷凍     凍結                   
   −40℃、30分間【0039】試験例3 比較例7で得られた冷凍調理用ソフトロールを凍結状態
のまま電子レンジで1分間加熱解凍した。解凍した調理
用ソフトロールの品質評価を表3及び表4に示す評価基
準表に基づいてパネラー数30人で行った。その平均の
結果は表6の通りであった。 【表6】 【0040】実施例8 以下の配合及び工程で冷凍の調理用ハードロールを製造
した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  デュラム小麦粉          
        30               
         −  (蛋白質含量14.0%)   薄力小麦粉                  
    20                   
    50   (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      0.01               
      2.5   イーストフード      
             0.15        
             −  食塩       
                     −   
                     1.8 
  砂糖                     
        2                
        −  ショートニング       
            2            
            −  脱脂粉乳      
                   1     
                   −  水  
                         
   27                    
   27   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量9
.1 %)【0041】比較例8 以下の配合及び工程で冷凍の調理用ソフトロールを製造
した。 (i)   配合                          
     中種配合(%)            本
捏配合(%)  デュラム小麦粉          
        30               
         −  (蛋白質含量14.0%)   薄力小麦粉                  
    20                   
    50   (蛋白質含量7.0 %)   イースト                   
      2.51               
      −  イーストフード         
          0.15           
          −  食塩          
                  −      
                  1.8   砂
糖                        
    −                    
    2   ショートニング          
        −                
        2   脱脂粉乳         
               −         
               1   水     
                         
28                       
26   (注:使用小麦粉の平均蛋白質含量9.1 
%)(ii)  工程 ・中種発酵     ミキシング時間            低速
2分間及び中速3分間    捏上温度       
           24℃    発酵室温度  
              27℃    発酵時間
                  3時間・本捏 
      ミキシング時間            低速
2分間、中速6分間及び高速2分間    (オールイ
ンミックス)     捏上温度                 
 27℃・フロアータイム             
 20分間・分割                 
       重量60g/個・ベンチタイム    
            10分間・成形      
                  バンズ状に成形
・ホイロ     条件                   
   温度38℃、湿度80%    時間     
                 50分間・焼成     温度                   
   210 ℃    時間           
           10分間・冷凍     凍結                   
   −40℃、30分間【0042】試験例4 実施例8、比較例8で得られた冷凍の調理用ハードロー
ルを凍結状態のまま電子レンジで1分間加熱解凍した。 解凍した調理用ハードロールの品質評価を表3及び表4
に示す評価基準に基づいて、パネラー数30人で行った
。 その平均の結果は表7の通りであった。 【表7】
Detailed Description of the Invention [0001] [Industrial Application Field] The present invention relates to a method for producing yeast-fermented foods and frozen products thereof, and more particularly, to a method for producing yeast-fermented foods and frozen products thereof, and more specifically, a method for producing bread etc. using weak wheat flour or medium-strength wheat flour as the main ingredient. Concerning yeast fermented foods and methods for producing frozen products thereof. [Prior Art] Flour milled from domestically produced regular wheat; American Western White, Soft Red Winter; and Australian Standard White is generally referred to as soft flour or all-purpose flour, and its uses are: Limited to the production of sweets and noodles, and even when these are used in conjunction with yeast-fermented foods such as bread, the main ingredient is strong wheat flour, and the amount of weak flour and all-purpose flour used is 3 of the total amount of wheat flour.
The actual situation was that it was less than 0% by weight (hereinafter "weight%" is simply expressed as "%"). [0003] The protein content of soft flour and medium strength flour is 10
% or less, and the quality of the gluten is weak, so if they are used in larger amounts, the resulting bread will have a significantly smaller volume, and not only will it have a poor appearance, but it will age quickly and become dry and dry. This is because the food has a rough texture and no commercial value is recognized at all. On the other hand, when yeast-fermented foods are produced by adding a small amount of soft flour or medium-strength flour, there is a tendency to obtain foods that are crispy and crunchy and have a texture that melts in the mouth. However, in order to significantly impart this characteristic to a product, it is necessary to use a large amount of 50% or more, but this has been virtually impossible for the reasons mentioned above. [0005] In recent years, rapid cooking using microwave ovens has attracted attention, and together with the rapid spread of microwave ovens, various frozen foods have been developed, and yeast-fermented foods such as bread are no exception. However, as mentioned above, when frozen products of conventional yeast-fermented foods made from strong wheat flour as the main ingredient tend to cause excessive water dispersion and excessive protein denaturation when cooked in a microwave oven, it becomes inedible when eaten. The texture was often sticky and hard, with poor crispness and even poorer flavor. [0007] In order to improve these drawbacks, attempts have been made in the past to mix a small amount of weak flour or starch with strong wheat flour, or to use only medium strength flour and soft flour. However, in the case of such conventional method,
When you eat thawed products, the stickiness, stickiness, and hardness decrease, and the crispness improves to some extent, but on the other hand, there is a disadvantage that the moisturizing properties of the product decrease, making it easier to dry and aging faster. It easily formed into dumplings and did not melt in the mouth. [0009] Moreover, since the protein content in the dough is low,
The amount of amino acids produced during the production of yeast-fermented foods was reduced, and the resulting products had poor flavor and browning color. [0010] Problems to be Solved by the Invention [0010] Therefore, the present inventor has devised a method for producing bread that has a large volume even though the protein content is low and does not impair the appearance or commercial value in any way, and that uses soft flour and medium-strength flour. The present invention was developed as a result of various studies aimed at obtaining yeast-fermented foods and frozen products thereof, which possess characteristics such as a unique good texture, and which also have a texture and flavor suitable for heating in a microwave oven. This is the completed version. [Means for Solving the Problems] That is, the present invention uses wheat flour having a protein content of 6.5 to 10% in a dough bread making method, and fermentation of the dough is carried out for 8 to 24 hours. The present invention provides a method for producing a yeast-fermented food, which is characterized by the above, and a method for producing a frozen product, which is characterized by freezing the yeast-fermented food. [0012] The dough bread making method is a bread making method in which part or all of wheat flour is used for the dough, and the sweetened dough method and the full flavor method are also types of this method. [0013] The wheat flour used in the present invention has a protein content in the range of 6.5 to 10%. If the protein content is outside this range, it will not be possible to obtain a product that is crispy, crunchy, and melts in the mouth. As long as the flour has such protein content, not only weak flour and medium-strength flour but also strong flour can be used in combination as appropriate. However, when used in combination with strong flour, the content of weak flour and/or medium-strength flour may be It is preferable to use 50% or more. [0014] In addition, when producing frozen yeast-fermented foods, it is recommended to use durum wheat flour within the above protein content range as the wheat flour has a more excellent texture when heated in a microwave oven. This is advantageous in obtaining products of this type. [0015] In the present invention, yeast, yeast food, water, and optionally auxiliary materials such as salt, sugar, oil, etc. are blended into part or all of the flour to produce the middle dough. However, at this time, the medium seed fermentation is carried out for 8 to 24 hours, preferably 1 hour.
It is necessary to carry out the treatment for 4 to 18 hours. If the fermentation time is shorter than this, the protein content will be low, so sufficient gluten-forming ability will not be obtained, and the product will have a small volume, failing to achieve the purpose. Moreover, if the fermentation time is longer than this, it is not preferable because it will result in excessive fermentation. [0016] In the present invention, it is preferable to mix the entire amount of saccharide used with the middle dough, since this yields a yeast-fermented food with better texture. [0017] As a specific method for fermentation over such a long period of time, it is preferable to limit the amount of yeast used in the dough so as not to cause excessive fermentation. %, especially 1 to 10%, is preferably mixed into the medium dough, and the remaining yeast is mixed into the main dough. Specifically, 0.01 to 0.3% of the total weight of flour used in the dough bread making method is added to the dough.
It is preferable to mix and use a certain amount of yeast. [0018] After such dough fermentation, the remaining necessary raw materials are added to the dough according to the conventional dough method, and the steps of final kneading, floor time, division, bench time, shaping, proofing, and baking are carried out. Perform as necessary to obtain yeast fermented food. Further, the yeast fermented food thus obtained is appropriately frozen according to a conventional method. The temperature of this freezing includes both a low temperature in which the yeast fermented food does not freeze and a low temperature in which it becomes frozen, and by this freezing process, chilled products, chilled products, frozen products, etc. of the yeast fermented food can be obtained. [0020] The yeast-fermented food obtained by the present invention has a large volume and is good in appearance, internal texture, crispness, and texture such as melting in the mouth, and has high commercial value. [0021]Furthermore, the frozen product of the present invention obtained by freezing this product does not become chewy, gummy, or abnormally hard even when cooked in a microwave oven, and has an excellent texture.
The flavor of yeast-fermented foods can be restored. [Examples] The present invention will be further explained below with reference to Examples, Comparative Examples, and Test Examples. Example 1 Bread was manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Strong wheat flour
50
- (Protein content 12.5%
) cake flour
50
- (Protein content 7.0%) Yeast
0.01
2.5 Yeast food
0.15
− Salt

2
sugar
8
− Shortening
6
− Skimmed milk powder
2
- water

42
7 (Note: Average protein content of flour used is 9.8
%) (ii) Process/Medium fermentation Mixing time Low speed 6 minutes Kneading temperature
24℃ Fermentation room temperature
27℃ Fermentation time
16 hours/Kneading Mixing time Low speed 6 minutes Kneading temperature
26℃・Floor time
20 minutes/divided
Weight 290g/piece x 3 (2 loaf type)
・Bench time 10
Minute/Molding
Hand-rolled/Rolled conditions
Temperature: 38℃, humidity: 80% Time
Baking for 50 minutes
temperature
210℃ time
30 minutes Comparative Example 1 Bread was produced in the same manner as in Example 1 except that only strong wheat flour (protein content 12.5%) (100%) was used as the wheat flour. Example 2 French bread was manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) All-purpose wheat flour
100
- (Protein content 9.0%
) yeast
0.01
1.5 Yeast food
0.15
− Salt

2
sugar
1
- malt syrup
0.5
- water
42
13 00
26] Comparative Example 2 All-purpose wheat flour (protein content 9.0%) 45
French bread was produced in the same manner as in Example 2, except that 55% of strong wheat flour (protein content: 12.5%) was used (average protein content: 10.9%). Example 3 Sweet bread was manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium dough mixture (%) Honkneading mixture (%) Weak wheat flour
90
- (Protein content 7.0%
) strong flour
10
- (Protein content 12.5%) Yeast
0.2
3 Yeast food
0.15
− Salt

0.8
isomerized sugar
33
- malt syrup
0.1
− Shortening
10
− Skimmed milk powder
2
− Whole eggs

20
- water
13
2 (Note: The average protein content of the flour used is 7.6%) (ii) Process: Medium fermentation Mixing time Low speed 10 minutes Kneading temperature
24℃ Fermentation room temperature
27℃ Fermentation time
18 hours/Kneading Mixing time Low speed 6 minutes Kneading temperature
26℃・Floor time
Punch after 40 minutes, then split for another 20 minutes.
Weight 4
0g/piece・Bench time
10 minutes/molding
Wrap 20g/piece of filling (candy) and roll it into a ball/Roaming conditions
Temperature: 38℃, humidity: 80% Time
55 minutes/baking temperature
210℃ time
10 minutes Comparative Example 3 Sweet bread was produced in the same manner as in Example 3, except that the dough fermentation time was 7 hours. Example 4 A butter roll was manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium dough mixture (%) Honkneading mixture (%) Weak wheat flour
100
- (Protein content 7.0%
) yeast
0.05
3 Yeast food
0.15
− Salt

1.6
isomerized sugar
16
- malt syrup
0.1
− Shortening
12
− Skimmed milk powder
2
− Whole eggs

12
- water
29
Comparative Example 4 A butter roll was produced in the same manner as in Example 4, except that the fermentation time for the dough was 26 hours. Example 5 Danish pastry was produced using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium dough mixture (%) Honkneading mixture (%) Weak wheat flour
100
- (Protein content 7.0%
) yeast
0.1
4 Yeast food
0.2
− Salt

0.8
sugar
20
- malt syrup
0.1
− Shortening
20
− Skimmed milk powder
2
− Whole eggs
20
- water
25
8 Butter for roll-in −
50 (ii)
Process/Medium fermentation Mixing time Low speed 10 minutes Kneading temperature
23℃ Fermentation room temperature
27℃ Fermentation time
18 hours/Kneading Mixing time Low speed 6 minutes Kneading temperature
26℃・Floor time
Cool for 20 minutes
Roll-in at -20℃ for 40 minutes Stretch the dough flat and wrap the butter for roll-in.
Mikomi trifold 3 times/cooling
40 minutes/divided molding at -20℃
Weight 40g/piece [Filling (candy) 20g/piece]・Rolling conditions
Temperature: 32℃, humidity: 80% Time
45 minutes/baking temperature
210℃ time
12 minutes Comparative Example 5 Danish pastry was produced in the same manner as in Example 5 except that only strong wheat flour (protein content 12.5%) (100%) was used as the wheat flour. Test Example 1 Examples 1, 2, 3, 4, 5 and Comparative Examples 1, 2, 3, 4,
The quality of the product obtained in step 5 was evaluated by a panel of 30 people based on the evaluation criteria table shown in Table 1. A preference test using a two-choice method was also conducted. The results were as shown in Table 2. [Table 1] [Table 2] Example 6 Frozen hot dog rolls were manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Durum wheat flour
50
- (Protein content 13.0%) Weak wheat flour
50
- (Protein content 7.0%) Yeast
0.01
2.5 Yeast food
0.15
− Salt

2
sugar
8
− Shortening
6
− Skimmed milk powder
2
- water

42
7 (Note: The average protein content of the flour used is 10.
Comparative Example 6 Frozen hot dog rolls were manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Durum wheat flour
50
- (Protein content 13.0%) Weak wheat flour
50
- (Protein content 7.0%) Yeast
2
- yeast food
0.15
− Salt

2 sugar


8 Shortening

6 Skimmed milk powder

2 water
52
5
(Note: The average protein content of the flour used is 10.0%)
(ii) Process/middle fermentation Mixing time Low speed 2 minutes and medium speed 3 minutes Kneading temperature
24℃ Fermentation chamber temperature
27℃ Fermentation time: 3 hours, main kneading Mixing time: 2 minutes on low speed, 6 minutes on medium speed, and 2 minutes on high speed (all-in mix) Kneading temperature
27℃・Floor time
20 minutes/divided
Weight 60g/piece・Bench time
10 minutes/molding
Forming into a roll/foaming conditions
Temperature: 38℃, humidity: 80% Time
50 minutes/baking temperature
210℃ time
Freeze for 10 minutes Freeze
-40°C for 30 minutes Test Example 2 The frozen hot dog rolls obtained in Example 6 and Comparative Example 6 were thawed by heating in a microwave oven for 1 minute in a frozen state. Tables 3 and 4 show the quality evaluation of thawed hot dog rolls.
The evaluation was conducted by 30 panelists based on the evaluation criteria table shown in the table below. The average results are shown in Table 5. [Table 3] [Table 4] [Table 5] Example 7 Frozen cooking soft rolls were manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Durum wheat flour
30
- (Protein content 14.0%) Weak wheat flour
40
30 (Protein content 7.0%) Yeast
0.01
2.5 Yeast food
0.15
− Salt

1.8
sugar

12 Shortening

10 Skimmed milk powder

2 water

38
17 (Note: Average protein content of flour used 9
.. Comparative Example 7 A frozen cooking soft roll was manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Durum wheat flour
30
- (Protein content 14.0%) Weak wheat flour
40
30 (Protein content 7.0%) Yeast
2.51
- yeast food
0.15
− Salt

1.8 Sugar

12 Shortening

10 Skimmed milk powder

2 water

40
15 (Note: Average protein content of flour used is 9.1
%) (ii) Process/Medium fermentation Mixing time Low speed 2 minutes and medium speed 3 minutes Kneading temperature
24℃ Fermentation room temperature
27℃ Fermentation time: 3 hours, main kneading Mixing time: 2 minutes on low speed, 6 minutes on medium speed, and 2 minutes on high speed (all-in mix) Kneading temperature
27℃・Floor time
20 minutes/divided
Weight 60g/piece・Bench time
10 minutes/molding
Forming into a roll/foaming conditions
Temperature: 38℃, humidity: 80% Time
50 minutes/baking temperature
210℃ time
Freeze for 10 minutes Freeze
-40°C for 30 minutes Test Example 3 The frozen cooking soft roll obtained in Comparative Example 7 was thawed by heating in a microwave oven for 1 minute in a frozen state. The quality of the thawed cooking soft rolls was evaluated by 30 panelists based on the evaluation criteria tables shown in Tables 3 and 4. The average results are shown in Table 6. [Table 6] Example 8 Frozen hard rolls for cooking were manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Durum wheat flour
30
- (Protein content 14.0%) Weak wheat flour
20
50 (Protein content 7.0%) Yeast
0.01
2.5 Yeast food
0.15
− Salt

1.8
sugar
2
− Shortening
2
− Skimmed milk powder
1
- water

27
27 (Note: Average protein content of flour used 9
.. Comparative Example 8 A frozen cooking soft roll was manufactured using the following formulation and process. (i) Formulation
Medium flour mixture (%) Honkneading mixture (%) Durum wheat flour
30
- (Protein content 14.0%) Weak wheat flour
20
50 (Protein content 7.0%) Yeast
2.51
- yeast food
0.15
− Salt

1.8 Sugar

2 Shortening

2 Skimmed milk powder

1 water

28
26 (Note: Average protein content of flour used is 9.1
%) (ii) Process/Medium fermentation Mixing time Low speed 2 minutes and medium speed 3 minutes Kneading temperature
24℃ Fermentation chamber temperature
27℃ Fermentation time 3 hours/Main edition
Mixing time 2 minutes on low speed, 6 minutes on medium speed and 2 minutes on high speed (all-in mix) Kneading temperature
27℃・Floor time
20 minutes/divided
Weight 60g/piece・Bench time
10 minutes/molding
Forming into buns and foiling conditions
Temperature: 38℃, humidity: 80% Time
50 minutes/baking temperature
210℃ time
Freeze for 10 minutes Freeze
-40°C for 30 minutes Test Example 4 The frozen cooking hard rolls obtained in Example 8 and Comparative Example 8 were thawed by heating in a microwave oven for 1 minute in a frozen state. Tables 3 and 4 show the quality evaluation of thawed hard rolls for cooking.
The evaluation was conducted by 30 panelists based on the evaluation criteria shown below. The average results are shown in Table 7. [Table 7]

Claims (5)

【特許請求の範囲】[Claims] 【請求項1】  中種製パン法に於て、蛋白質含量が 
6.5〜10重量%の小麦粉を用い、かつ中種発酵を8
〜24時間行うことを特徴とするイースト発酵食品の製
造法。
[Claim 1] In the medium dough bread making method, the protein content is
Using 6.5 to 10% by weight of wheat flour and fermenting the medium to 8% by weight.
A method for producing a yeast fermented food, characterized in that the process is carried out for ~24 hours.
【請求項2】  中種製パン法において、使用する糖類
の全量を中種に配合することを特徴とする請求項1記載
のイースト発酵食品の製造法。
2. The method for producing a yeast-fermented food according to claim 1, characterized in that in the dough making method, the entire amount of saccharide used is blended into the dough.
【請求項3】  デュラム小麦粉を配合することを特徴
とする請求項1又は2記載のイースト発酵食品の製造法
3. The method for producing a yeast fermented food according to claim 1 or 2, characterized in that durum wheat flour is blended.
【請求項4】  中種製パン法において、使用するイー
ストの0.3 〜15重量%を中種に配合使用し、残余
のイーストを本捏に配合使用することを特徴とする請求
項1、2又は3記載のイースト発酵食品の製造法。
4. In the dough bread making method, 0.3 to 15% by weight of the yeast used is mixed into the dough and the remaining yeast is mixed into the dough according to claim 1, 3. The method for producing yeast fermented food according to 2 or 3.
【請求項5】  請求項1、2、3又は4で得られたイ
ースト発酵食品を冷凍することを特徴とするイースト発
酵食品の冷凍品の製造法。
5. A method for producing a frozen yeast-fermented food, which comprises freezing the yeast-fermented food obtained according to claim 1, 2, 3, or 4.
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