JPH04215A - 配電盤 - Google Patents

配電盤

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JPH04215A
JPH04215A JP2099960A JP9996090A JPH04215A JP H04215 A JPH04215 A JP H04215A JP 2099960 A JP2099960 A JP 2099960A JP 9996090 A JP9996090 A JP 9996090A JP H04215 A JPH04215 A JP H04215A
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Seietsu Takamatsu
高松 征悦
Tatsuro Oda
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、負荷への通断電を制御するための単位ユニッ
トを複数備えた配電盤に関する。
(従来の技術) この種の配電盤としては、例えば負荷の開閉及び保護機
能を有したコントロールセンタがある。
このものは、配線用遮断器、電磁接触器等の主回路器具
を単位回路毎にまとめた複数の単位ユニットを有し、各
単位ユニットを介して複数の負荷の制御、監視を行うも
ので、これら複数の単位ユニットはまとめて多段に配設
されている。
ところで、このようなコントロールセンタにおいては、
複数の単位ユニットのうちの何れかの負荷側で短絡事故
が発生した場合には、その単位ユニットを介して短絡電
流が流れることになる。この場合に、この単位ユニット
の配線用遮断器により電流を遮断する必要があるが、一
般に、短絡電流は非常に大きいため、実際の配線用遮断
器には大きな遮断容量、高性能、大形化が要求されてい
た。
そこで、従来ではこのような大きな短絡電流が流れない
ようにするために、例えば、限流用の抵抗やりアクドル
をコントロールセンタの受電点に直列に接続しておき、
短絡電流に対して限流動作を行わせるといったことが考
えられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のように限流用の抵抗或はリアクト
ルのような限流手段を用いる場合には、通常の電流が流
れている状態でも僅かながら電圧降下を生じ、これによ
るジュール熱により発熱するため、限流手段による限流
作用をあまり大きく設定できない事情がある。つまり、
通常運転時に悪影響が発生しないようにして短絡時に限
流動作を行なわせる関係上、十分な限流動作を行い得る
状態に設定できないのである。このため、短絡時にはあ
る程度の短絡電流が短絡点に流入することが避けられな
い。ところが、小電流容量の負荷がある場合には、上述
の短絡電流が流れるとその単位ユニットに配設されてい
る電磁接触器或はサーマルリレー等が損傷してしまう虞
があった。さらに、上述のような比較的大きな短絡電流
が流れるトキには、コントロールセンタに配設される母
線に大きな電磁力が発生するため、これに耐え得るよう
に母線を強固に固定する必要があって、その固定構造に
余分な費用がかかるという状況であつた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、通常運転時には発熱及び電圧降下の発生を極力抑制
し、短絡発生時には駆動状態にある負荷の容量に応じて
最適な限流動作を行わせることができる配電盤を提供す
るにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、負荷への通断電を制御するための単位ユニッ
トを複数備えた配電盤を対象とし、受電点に直列に介在
される超電導体及びこの超電導体に磁界を作用させるた
めの磁界発生手段からなる限流装置と、駆動状態にある
負荷の合計電流容量を判定する判定手段とを設け、前記
限流装置を、前記判定手段の判定内容が大きい場合ほど
前記磁界発生手段による磁界強度が弱くなるように制御
して前記超電導体の臨界電流密度を高める構成としたと
ころに特徴を有する。
(作用) 本発明の配電盤によれば、判定手段は複数の単位ユニッ
トのうちの駆動状態にある負荷の合計電流容量を判定し
て限流装置に与え、限流装置はその判定結果に基いて磁
界発生手段による界磁強度を設定する。このとき、判定
手段による判定結果が大きい程界磁強度は弱く設定され
、超電導体の臨界電流密度を高めるようにする。これに
より、負荷の駆動状態が正常に行われている場合には、
そのときの負荷電流が上記臨界電流密度よりも低く、超
電導体は抵抗ゼロの超電導状態に保持される。つまり、
超電導体においては電圧降下の発生がなく、従って、ジ
ュール熱による発熱も抑制される。また、この場合に、
臨界電流密度は夫々の負荷の電流容量に応じて設定され
ていることにより、負荷の起動時に起動電流が大きく流
れても臨界電流密度に達することがなくなる。従って、
駆動される負荷に応じて超電導体は超電導状態に保持さ
れることになり、誤って限流動作が行わ−れることがな
い。
しかして、単位ユニットの負荷接続側で短絡事故が発生
した場合には、上記臨界電流密度を超える短絡電流が流
れることにより超電導体は超電導状態が保持されなくな
って単に抵抗体として作用するようになり、もって限流
動作を行うものである。従って、そのときの短絡電流は
抑制され、単位ユニット或は配線の損傷等が防止される
(実施例) 以下、本発明をコントロールセンタに適用した場合の一
実施例について図面を参照しながら説明する。
電気的構成の概略を示す第1図において、限流装置1は
、超電導体2及び磁界発生手段たる界磁コイル3から構
成されている。超電導体2は、電源母線4と給電線5と
の間に直列に接続され、常には超電導状態となるように
臨界温度以下に冷却されている。界磁コイル3は超電導
体2を界磁するように配置され、界磁することにより超
電導体2の臨界電流密度を低下させるようになっている
給電線5には複数の単位ユニット6を介して夫々に負荷
7が接続されている。そして、各単位ユニット6には、
回路遮断器8.電磁接触機9及び図示しないサーマルリ
レー等が配設されており、夫々接続されている負荷7の
制御を行なうようになっている。
さて、各単位ユニット6の電磁接触器9には、閉路時に
駆動信号を出力する駆動信号発生器10が設けられてお
り、その駆動信号は判定手段たる判定回路11に入力さ
れるようになっている。判定回路11は、夫々の単位ユ
ニット6から与えられる駆動信号に応じて、起動時の突
入電流を考慮した電流容量に対応する判定信号を界磁電
源回路12に出力する。界磁電源回路12は、交流電源
13の出力を判定回路11からの判定信号に応じて界磁
コイル3に与える。この場合、判定回路11からの判定
信号が大きいほど、つまり負荷7の電流容量が大きいほ
ど界磁電源回路12は界磁コイル3に弱い電流を供給す
るように構成されている。
次に、本実施例の作用について第2図をも参照しながら
説明するに、まず、超電導体2の物理的性質と本実施例
における動作原理について簡単に述べる。
即ち、一般に超電導状態は、温度、磁界及び電流密度の
3つの臨界条件により制限されており、これらの条件が
満たされている状態で保持される。
また、これらの条件は互いに相関関係があり、例えば、
超電導体が臨界温度以下の一定温度に保持されていても
、磁界が大きくなるとそのときの臨界電流密度が小さく
なる傾向にあり、遂には磁界の作用のみによって超電導
状態が破られるという性質を有する。本実施例において
は、このような関係を利用して、駆動する負荷7の電流
容量に応じて超電導体2の超電導状態と常電導状態との
間の状態変化を設定しようとするものである。
いま、説明の便宜のため、負荷7^乃至7Nが夫々単位
ユニット10A乃至1ONに接続され、負荷7A乃至7
Nはこの順で電流容量が大きくなるように設定されてい
るとする。
まず、負荷7Aが起動される場合には、単位ユニット6
Aから駆動信号が判定回路11に与えられ、判定回路1
1は負荷7Aが起動するときの突入電流を考慮した電流
容量IAに相当する判定信号を界磁電源回路12に与え
る。これにより、界磁電源回路12は交流電源13の出
力を上述の判定信号に応じたレベルで界磁コイル3に与
える。
従って、この状態で超電導体2は電流値がlAを超えた
ときに常電導状態に変化する。つまり、負荷7Aが正常
に運転されている状態においては、電流値はIAよりも
小さく、超電導体2は超電導状態に保持されて抵抗が略
ゼロであり、電圧降下がなくジュール熱による発熱も殆
どない。
一方、例えば負荷7Aと単にユニット6Aとの間の接続
点14 Aで短絡事故が発生した場合には、短絡電流が
増加してその電流値がIAを超えると超電導体2が常電
導状態に戻って抵抗体として作用するようになり、もっ
て限流動作を行うようになるのである。第2図はこのと
きの電流の変化を示すもので、i5を限流動作が行われ
ない場合の短絡電流とすると、短絡電流がIAに達する
と上述のごとく限流動作が行われて制限され電流icと
なるのである。結局、短絡電流が過大となる前に限流動
作が行われることにより、単位ユニット6Aの配線を負
荷7Aに応じたものにすれば良く、過大な容量のものを
用いる必要がない。
次に、負荷7Nが起動される場合には、上述と同様にし
て判定回路11及び界磁電源回路12を介して界磁コイ
ル3により超電導体2の臨界電流密度が設定される。こ
の場合、第2図に示すように負荷7Nの突入電流はIN
Iであり、電流容量はそれよりも大きいIN2となって
おり、この値は負荷7Aの電流容量lAよりもかなり大
きい。従って、界磁コイル3に与える界磁電流は上述の
負荷7Aの設定値よりも小さな値に設定される。つまり
、超電導体2に作用させる磁界の大きさを小さくして臨
界電流密度を大きくすることにより、超電導体2が常電
導状態に変化するときの電流値を大きくするのである。
これにより、例えば起動時の突入電流IN□が負荷7A
に対する電流容量■8よりも大きい場合でも、超電導体
2が常電導状態に変化してしまうといった誤動作を起こ
すことがなくなり、また、上述のように短絡事故が発生
した場合には、短絡電流がIN2を超えると限流動作が
行われるようになる。
このような本実施例によれば、限流装置1の界磁コイル
3により、駆動される負荷7の電流容量に応じて超電導
体2に磁界を作用させて臨界電流密度を設定するように
したので、正常状態では殆ど電圧降下をなくしてジュー
ル熱による発熱を抑制し、短絡事故が発生した場合には
、短絡電流が過大になる前にその負荷7に合った電流値
で超電導体2を常電導状態に変化させて限流動作を行な
わせることができる。
また、このように限流装置1による限流動作を駆動する
負荷7の電流容量に応じて設定するので、駆動する負荷
7の電流容量が大きい場合に、例えば、定格電流の10
倍程度の突入電流が流れることがあっても、このときに
誤って限流動作が行われることを防止できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の配電盤は、判定手段によ
り駆動状態にある負荷の合計電流容量を判定させ、その
判定結果が大きい程限流装置において磁界発生手段によ
り超電導体へ作用させる磁界の大きさを弱くなるように
制御して超電導体の臨界電流密度を高めるようにした。
これにより、正常状態においては超電導体の超電導状態
が保持され、抵抗値が略ゼロになることにより電圧降下
がなくなりジュール熱による発熱も発生することがなく
なり、また、起動時に大きな突入電流が流れた場合でも
誤動作する虞がなくなる。
そして、短絡事故が生じた場合には、超電導体の電流密
度がその負荷の電流容量に応じて設定されていることか
ら、単位ユニットを損傷することなく限流動作を行なわ
せることができる。従って、各単位ユニットを負荷の電
流容量に応じたものを用いることができ、全体として装
置の小形化が図れると共に、安価に構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電気的構成の
概略図、第2図は限流動作の作用説明図である。 図面中、1は限流装置、2は超電導体、3は界磁コイル
(磁界発生手段)、6A乃至6Nは単位ユニット、7A
乃至7Nは負荷、8は配線用遮断器、9は電磁接触器、
10は駆動信号発生器、11は判定回路(判定手段)、
12は界磁電源回路である。 出願人  株式会社  東   芝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、負荷への通断電を制御するための単位ユニットを複
    数備えた配電盤において、受電点に直列に介在される超
    電導体及びこの超電導体に磁界を作用させるための磁界
    発生手段からなる限流装置と、駆動状態にある負荷の合
    計電流容量を判定する判定手段とを具備し、前記限流装
    置は、前記判定手段の判定内容が大きい場合ほど前記磁
    界発生手段による磁界強度を弱くなるように制御して前
    記超電導体の臨界電流密度を高める構成とされているこ
    とを特徴とする配電盤。
JP2099960A 1990-04-16 1990-04-16 配電盤 Expired - Lifetime JP2937403B2 (ja)

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JPH04215A true JPH04215A (ja) 1992-01-06
JP2937403B2 JP2937403B2 (ja) 1999-08-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018064A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Fuerishimo:Kk 傘袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008018064A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Fuerishimo:Kk 傘袋

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