JPH04206944A - 半導体レーザの検査方法 - Google Patents
半導体レーザの検査方法Info
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- JPH04206944A JPH04206944A JP33935190A JP33935190A JPH04206944A JP H04206944 A JPH04206944 A JP H04206944A JP 33935190 A JP33935190 A JP 33935190A JP 33935190 A JP33935190 A JP 33935190A JP H04206944 A JPH04206944 A JP H04206944A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010998 test method Methods 0.000 claims 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 13
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- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体レーザの検査方法に関し、特に、CA
TV用DFB−LD (ケーブル・テレビジョン用分布
帰還型レーザ・ダイオード)の検査方法に関するもので
ある。
TV用DFB−LD (ケーブル・テレビジョン用分布
帰還型レーザ・ダイオード)の検査方法に関するもので
ある。
従来のCATV用DFB−LDの検査工程は、第2図(
a)に示すように、■チップテスト工程、■組立行程、
■歪、5M5R(サイド抑圧比)等の特性検査工程から
なっている。この工程の中で、■の特性検査中の高調波
歪か重要なパラメータとなっている。また第2図(b)
は高調波歪測定のブロック図であり、第2図(C)は高
調波歪の波形を示す図である。
a)に示すように、■チップテスト工程、■組立行程、
■歪、5M5R(サイド抑圧比)等の特性検査工程から
なっている。この工程の中で、■の特性検査中の高調波
歪か重要なパラメータとなっている。また第2図(b)
は高調波歪測定のブロック図であり、第2図(C)は高
調波歪の波形を示す図である。
図において、9はCATV用DFB−LD (以下LD
と略す)、10はLD9に直流バイアスをかける直流電
源、11はLD9に変調をかける信号源、12は直流電
源10からの直流バイアスと信号源11からの変調信号
をLD9にか(ジるためのバイアスティ、13はL D
からの光信号を受けるフォト・ダイオード(以下PDと
略す)、14はPD13で受けた信号を見るスペクトラ
ムアナライザ、15はスペクトラムアナライザ上の観測
波形である。
と略す)、10はLD9に直流バイアスをかける直流電
源、11はLD9に変調をかける信号源、12は直流電
源10からの直流バイアスと信号源11からの変調信号
をLD9にか(ジるためのバイアスティ、13はL D
からの光信号を受けるフォト・ダイオード(以下PDと
略す)、14はPD13で受けた信号を見るスペクトラ
ムアナライザ、15はスペクトラムアナライザ上の観測
波形である。
次に検査方法について説明する。
高調波歪の検査は、LD9を図示しない検査用パッケー
ジに組込み、該パッケージを図示しない歪検査用治具に
取り付ける。次に、直流電源10から直流バイアスを出
力し、信号源11から250MHzの変調信号を出力し
、バイアスティ12により上記直流バイアスと変調信号
を合成し、それをLD9に印加する。さらに、そのとき
のLD9からの変調信号光をPD13て受信し、その受
信信号をスペクトラムアナライザ14上で観測する。観
測は周波数250MHzの信号強度と500MHzの信
号強度との差(2次歪・H2)と周波数250MHzの
信号強度と750MH2との信号強度の差(3次歪:H
3)とについて行う。
ジに組込み、該パッケージを図示しない歪検査用治具に
取り付ける。次に、直流電源10から直流バイアスを出
力し、信号源11から250MHzの変調信号を出力し
、バイアスティ12により上記直流バイアスと変調信号
を合成し、それをLD9に印加する。さらに、そのとき
のLD9からの変調信号光をPD13て受信し、その受
信信号をスペクトラムアナライザ14上で観測する。観
測は周波数250MHzの信号強度と500MHzの信
号強度との差(2次歪・H2)と周波数250MHzの
信号強度と750MH2との信号強度の差(3次歪:H
3)とについて行う。
また、H2,H3の良否の判定はそれぞれ、l−I2≧
60dBc、H3≧70dBcとする。
60dBc、H3≧70dBcとする。
従来のCATV用DFB−LDの高調波歪の検査方法は
、250MHzの高周波で変調をかけるために特殊な治
具が必要で、検査する上での作業性か悪い。さらに、高
調波歪が良品の判定値を満たす素子か少なく歩留りが悪
いため、負荷TSか大きい(検査するLD数に対し良品
数か少ないのて良品1個あたりの検査時間が長くなる)
という問題があった。
、250MHzの高周波で変調をかけるために特殊な治
具が必要で、検査する上での作業性か悪い。さらに、高
調波歪が良品の判定値を満たす素子か少なく歩留りが悪
いため、負荷TSか大きい(検査するLD数に対し良品
数か少ないのて良品1個あたりの検査時間が長くなる)
という問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高調波歪検査の負荷TSを下げ、歩留りを上
げることかできる半導体レーザの検査方法を得ることを
目的とする。
たもので、高調波歪検査の負荷TSを下げ、歩留りを上
げることかできる半導体レーザの検査方法を得ることを
目的とする。
この発明に係る半導体レーザの検査方法は、チップに対
し、チップテスタを用いて直流バイアスと100I(z
程度の低周波の変調信号とを印加し、2次歪、3次歪を
測定し、チップ状態での高調波歪の良・不良の選別を行
うようにしたものである。
し、チップテスタを用いて直流バイアスと100I(z
程度の低周波の変調信号とを印加し、2次歪、3次歪を
測定し、チップ状態での高調波歪の良・不良の選別を行
うようにしたものである。
この発明においては、チップテスト時に、チップに対し
、直流バイアスと100Hz程度の低周波の変調信号と
を印加して測定を行うので、チップ状態での高調波歪の
良・不良の選別を行うことができ、高調波歪検査の負荷
TSが下がり、歩留りが向上する。
、直流バイアスと100Hz程度の低周波の変調信号と
を印加して測定を行うので、チップ状態での高調波歪の
良・不良の選別を行うことができ、高調波歪検査の負荷
TSが下がり、歩留りが向上する。
この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による半導体レーザの検査
方法を示す図である。図において、1はバー状態のチッ
プ、2はチップの表面電極、3はチップテスタからチッ
プの表面電極2にあてるプローバ、4はチップに直流バ
イアスをかけるための直流電源、5はチップ1に低周波
の変調信号をかけるためのシグナルジェネレータ(信号
源)、6はチップ1から出射された光を受けるためのフ
ォトダイオード、7はフォトダイオード6で電気に変換
された信号を解析するためのスペクトラムアナライザ、
8はそのスペクトラムアナライザに現れる波形である。
方法を示す図である。図において、1はバー状態のチッ
プ、2はチップの表面電極、3はチップテスタからチッ
プの表面電極2にあてるプローバ、4はチップに直流バ
イアスをかけるための直流電源、5はチップ1に低周波
の変調信号をかけるためのシグナルジェネレータ(信号
源)、6はチップ1から出射された光を受けるためのフ
ォトダイオード、7はフォトダイオード6で電気に変換
された信号を解析するためのスペクトラムアナライザ、
8はそのスペクトラムアナライザに現れる波形である。
次に、検査方法について説明する。
チップ1に、直流電源4によって直流バイアスをかけ、
シグナルジェネレータ5によって100Hz程度の低周
波の変調信号を印加する。そのときの上記チップからの
変調光をフォトダイオード6で受光し、その電気信号を
スペクI・ラムアナライザ7に入力する。次に、該スペ
クトラムアナライザ7上の周波数100I(zの信号強
度1周波数200 Hzの信号強度2周波数3001(
zの信号強度の波形を観測し、2次歪(H2)、3次歪
(H3)等の高調波歪を求める。さらに、上記高調波歪
の測定結果がH2≧60dBc、H3≧70dBcであ
ることを条件として、チップの良・不良を選別する。
シグナルジェネレータ5によって100Hz程度の低周
波の変調信号を印加する。そのときの上記チップからの
変調光をフォトダイオード6で受光し、その電気信号を
スペクI・ラムアナライザ7に入力する。次に、該スペ
クトラムアナライザ7上の周波数100I(zの信号強
度1周波数200 Hzの信号強度2周波数3001(
zの信号強度の波形を観測し、2次歪(H2)、3次歪
(H3)等の高調波歪を求める。さらに、上記高調波歪
の測定結果がH2≧60dBc、H3≧70dBcであ
ることを条件として、チップの良・不良を選別する。
このような方法ては、高周波の変調信号を印加するため
の特殊な治具を必要どせず、パッケージとして組んでか
らの高調波歪検査の歩留りを上げることができ、それに
伴い高調波歪検査の負荷TSを下げることかできる。
の特殊な治具を必要どせず、パッケージとして組んでか
らの高調波歪検査の歩留りを上げることができ、それに
伴い高調波歪検査の負荷TSを下げることかできる。
また、チップに印加する変調信号は低周波信号であるた
め、プローバ3の寄生容量、寄生インダクタンスの影響
を無視することができる。
め、プローバ3の寄生容量、寄生インダクタンスの影響
を無視することができる。
以上のように、この発明によれば、チップテストにおい
て、チップに直流バイアスと低周波の変調信号とを印加
し、高調波歪を測定し、チップの良・不良を選別するよ
うにしたので、パッケージとして組み立てた後の高調波
歪検査の歩留りを上げることができ、それに伴い高調波
歪検査の負荷TSを下げられる効果がある。
て、チップに直流バイアスと低周波の変調信号とを印加
し、高調波歪を測定し、チップの良・不良を選別するよ
うにしたので、パッケージとして組み立てた後の高調波
歪検査の歩留りを上げることができ、それに伴い高調波
歪検査の負荷TSを下げられる効果がある。
第1図(a)、 (b)はそれぞれこの発明の一実施例
によるチップテスタの構成図、高調波歪の波形を示す図
、第2図(a)、 (b)、 (C)はそれぞれ従来の
高調波歪検査の工程を示すフロー図、高調波歪測定のブ
ロック図、高調波歪の波形を示す図である。 図において、1はバー状態のチップ、2は表面電極、3
はプローバ、4は直流電源、5は信号源、6はフォトダ
イオード、7はスペクトラムアナライザ、8はスペクト
ラムアナライザ上の観測波形、9はCATV用DFB−
LD、10は直流電源、11は信号源、12はバイアス
ティ、13はフォトダイオード、14はスペクトラムア
ナライザ、15はスペクトラムアナライザ上の観測波形
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
によるチップテスタの構成図、高調波歪の波形を示す図
、第2図(a)、 (b)、 (C)はそれぞれ従来の
高調波歪検査の工程を示すフロー図、高調波歪測定のブ
ロック図、高調波歪の波形を示す図である。 図において、1はバー状態のチップ、2は表面電極、3
はプローバ、4は直流電源、5は信号源、6はフォトダ
イオード、7はスペクトラムアナライザ、8はスペクト
ラムアナライザ上の観測波形、9はCATV用DFB−
LD、10は直流電源、11は信号源、12はバイアス
ティ、13はフォトダイオード、14はスペクトラムア
ナライザ、15はスペクトラムアナライザ上の観測波形
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)半導体レーザの高調波歪を検査する方法において
、 半導体レーザのチップに対し、チップテスタを用いて直
流バイアスと低周波の変調信号とを印加し、 そのときの上記チップからのレーザ光の高調波歪を測定
することを特徴とする半導体レーザの検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33935190A JPH04206944A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体レーザの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33935190A JPH04206944A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体レーザの検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206944A true JPH04206944A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18326636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33935190A Pending JPH04206944A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体レーザの検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006506618A (ja) * | 2002-11-13 | 2006-02-23 | カスケード マイクロテック インコーポレイテッド | 組合せ信号用プローブ |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33935190A patent/JPH04206944A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006506618A (ja) * | 2002-11-13 | 2006-02-23 | カスケード マイクロテック インコーポレイテッド | 組合せ信号用プローブ |
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