JPH0420469Y2 - - Google Patents
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- JPH0420469Y2 JPH0420469Y2 JP8086587U JP8086587U JPH0420469Y2 JP H0420469 Y2 JPH0420469 Y2 JP H0420469Y2 JP 8086587 U JP8086587 U JP 8086587U JP 8086587 U JP8086587 U JP 8086587U JP H0420469 Y2 JPH0420469 Y2 JP H0420469Y2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
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- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 claims 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 claims 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 claims 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims 1
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、レジヤー施設に設置されている大
形滑降装置に利用する滑降具に関するものであ
る。
形滑降装置に利用する滑降具に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来例におけるレジヤー施設の大形滑降装置
は、複数本の支柱を直立状に設け、当該支柱を受
台として、上方から下方になだらかに旋回する開
渠状若しくは暗渠状の滑降台を設けて形成されて
いる。当該滑降台はなだらかな傾斜、つまり、平
均した傾斜角は5度乃至6度に形成され、滑降性
を高めるため、上方の滑降台入口から下方の滑降
台出口まで水を供給し、いわば滑降者が水流に乗
つて滑走するように形成されている。
は、複数本の支柱を直立状に設け、当該支柱を受
台として、上方から下方になだらかに旋回する開
渠状若しくは暗渠状の滑降台を設けて形成されて
いる。当該滑降台はなだらかな傾斜、つまり、平
均した傾斜角は5度乃至6度に形成され、滑降性
を高めるため、上方の滑降台入口から下方の滑降
台出口まで水を供給し、いわば滑降者が水流に乗
つて滑走するように形成されている。
これにの大形滑降装置には例えば出願人のなし
た実願昭57−130795号の考案が存在する。
た実願昭57−130795号の考案が存在する。
従来例では、水で滑降者を直接押し流したり、
供給水が滑降者との接触面の摩擦抵抗を軽減して
滑らせるため、当該大形滑降装置の利用は、夏期
に限定されその他の時期には利用できない。ま
た、さらに、水を使用しないで夏期以外に利用す
るための滑降具はなく、大形滑降装置に使用され
ていない。
供給水が滑降者との接触面の摩擦抵抗を軽減して
滑らせるため、当該大形滑降装置の利用は、夏期
に限定されその他の時期には利用できない。ま
た、さらに、水を使用しないで夏期以外に利用す
るための滑降具はなく、大形滑降装置に使用され
ていない。
(考案が解決しようとする問題点)
従来例における大形滑降装置では、滑降台の傾
斜角を小さく形成し、なだらかな下降線を形成す
るように構成されているので、流水を供給しない
と充分な滑降が出来ないし、滑降者がぬれてもよ
い夏の期間におけるプール付きの装置しか利用で
きない問題点を内在している。
斜角を小さく形成し、なだらかな下降線を形成す
るように構成されているので、流水を供給しない
と充分な滑降が出来ないし、滑降者がぬれてもよ
い夏の期間におけるプール付きの装置しか利用で
きない問題点を内在している。
この場合水を使用しないで任意の時期にゆるや
かな傾斜に形成された大形滑降装置を使用するた
めには、滑降面との摩擦係数(μ)が0.1程度以
下になること、つまり滑降速度を2メートル毎秒
乃至6メートル毎秒にすること、さらには安全性
が高いことが必要である。
かな傾斜に形成された大形滑降装置を使用するた
めには、滑降面との摩擦係数(μ)が0.1程度以
下になること、つまり滑降速度を2メートル毎秒
乃至6メートル毎秒にすること、さらには安全性
が高いことが必要である。
(問題点を解決するための手段)
この考案においては、相互に独立した截頭角錐
状に形成した複数の氷台と、当該氷台内に球状先
端部と当該球状先端部と一体に連接する細径棒状
の支柱部を設け支柱部に連接する細径棒状の氷台
の大底面外側に突出して設けた複数本の突起群
と、当該突起群の他端部を肉厚内に一体に形成
し、一方の面上に隔接して相互に直交する方向に
列状に複数の氷台を固定し、他方の面上全域に環
状軟毛を有する接着片を設けた可撓性ある材料で
形成した基台部と、当該基台部の他方の面上に設
けた環状軟毛の接着片と対をなして接着する鉤状
剛毛を有する接着片を全域に設け、弾力性ある合
成樹脂材で表面を進行方向中央部で低く、前後部
で山形の凸面にしたマツト状に形成し、進行方向
両側縁に対をなす一組の取手を設けた乗席部を設
けてなり、複数の氷台の小底面で大形滑降装置の
滑降面と接触して、固まり状の氷の表面が溶ける
ことで、摩擦抵抗を更に減じて滑降するように構
成して、上述の問題点を解決した大形滑降装置に
おける滑降具を提供することを目的とするもので
ある。
状に形成した複数の氷台と、当該氷台内に球状先
端部と当該球状先端部と一体に連接する細径棒状
の支柱部を設け支柱部に連接する細径棒状の氷台
の大底面外側に突出して設けた複数本の突起群
と、当該突起群の他端部を肉厚内に一体に形成
し、一方の面上に隔接して相互に直交する方向に
列状に複数の氷台を固定し、他方の面上全域に環
状軟毛を有する接着片を設けた可撓性ある材料で
形成した基台部と、当該基台部の他方の面上に設
けた環状軟毛の接着片と対をなして接着する鉤状
剛毛を有する接着片を全域に設け、弾力性ある合
成樹脂材で表面を進行方向中央部で低く、前後部
で山形の凸面にしたマツト状に形成し、進行方向
両側縁に対をなす一組の取手を設けた乗席部を設
けてなり、複数の氷台の小底面で大形滑降装置の
滑降面と接触して、固まり状の氷の表面が溶ける
ことで、摩擦抵抗を更に減じて滑降するように構
成して、上述の問題点を解決した大形滑降装置に
おける滑降具を提供することを目的とするもので
ある。
(実施例)
この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図はこの考案に係る滑降具の斜視説明図で
ある。
ある。
図中は乗席部、は基台部、は突起群、
は氷台である。
は氷台である。
乗席部は弾力性ある合成樹脂材。例えば発砲
ウレタンホーム材又はプラスチツク材若しくはポ
リエチレン材で形成する。
ウレタンホーム材又はプラスチツク材若しくはポ
リエチレン材で形成する。
また乗席部は進行方向に長軸をもつ長方形状
の平面形状に形成し、進行方向の前方端の両側縁
に滑降者が握るアクリル樹脂材で形成した取手部
を設ける。
の平面形状に形成し、進行方向の前方端の両側縁
に滑降者が握るアクリル樹脂材で形成した取手部
を設ける。
また乗席部は長軸に沿う断面形状は、進行方
向端で高く、進行方向端から隔接するに従つて、
なだらかな傾斜面に形成し、進行方向に足を伸ば
して乗席した場合に、丁度腰部が当たる位置で湾
曲面で連接し、他方端で再度高く形成する。
向端で高く、進行方向端から隔接するに従つて、
なだらかな傾斜面に形成し、進行方向に足を伸ば
して乗席した場合に、丁度腰部が当たる位置で湾
曲面で連接し、他方端で再度高く形成する。
この場合進行方向端を他方端より高く形成し、
滑降終点で急激な減速のため滑降者が前方に飛び
出さないように形成する。
滑降終点で急激な減速のため滑降者が前方に飛び
出さないように形成する。
また、乗席部は、下面、つまり滑降者が乗席
する面と対向する面全域に脱着自在布テープ状の
鉤状剛毛を有する接着片を設けて形成する。
する面と対向する面全域に脱着自在布テープ状の
鉤状剛毛を有する接着片を設けて形成する。
基台部は乗席部の下面形状と同一形状に形
成し、全面に環状軟毛を有する接着片を設け、
当該接着片を乗席部に設けた鉤状剛毛を有す
る接着片と接合し、乗席部の下面に脱着自在に
固定する。
成し、全面に環状軟毛を有する接着片を設け、
当該接着片を乗席部に設けた鉤状剛毛を有す
る接着片と接合し、乗席部の下面に脱着自在に
固定する。
基台部は可撓性のある材質例えばポリエチレ
ン材又はナイロン材若しくは木綿を編んでパイル
状に形成したものを肉厚平板状に形成する。
ン材又はナイロン材若しくは木綿を編んでパイル
状に形成したものを肉厚平板状に形成する。
当該基台部は開放面に突起群を一体に設け
て形成する。
て形成する。
突起群は第2図および第3図に示すように一
の辺の長さを5〜10センチメートル程度に形成し
た方形若しくは長方形状の領域を、基台部の開
口面に有底溝を設けて一ブロツクに形成して、
当該ブロツクを進行方向及びこれと直交する方向
にそれぞれ列状に形成し、当該ブロツク内に各々
毎平方センチメートル当り3本乃至15本程度の密
度で複数本設けて形成する。
の辺の長さを5〜10センチメートル程度に形成し
た方形若しくは長方形状の領域を、基台部の開
口面に有底溝を設けて一ブロツクに形成して、
当該ブロツクを進行方向及びこれと直交する方向
にそれぞれ列状に形成し、当該ブロツク内に各々
毎平方センチメートル当り3本乃至15本程度の密
度で複数本設けて形成する。
有底溝は、滑降面の形状の変化に基台部が
容易に追従できるように切り込み、深さを変えて
形成する。
容易に追従できるように切り込み、深さを変えて
形成する。
突起群は太さ1ミリメートル乃至2ミリメー
トルの細径棒状の先端部に球径2ミリメートル乃
至3ミリメートルの球状に形成した球状先端部
とこの球状先端部に連接して突起長さ5ミリメ
ートル乃至10ミリメートルに形成した細径棒状の
支柱部を設ける。
トルの細径棒状の先端部に球径2ミリメートル乃
至3ミリメートルの球状に形成した球状先端部
とこの球状先端部に連接して突起長さ5ミリメ
ートル乃至10ミリメートルに形成した細径棒状の
支柱部を設ける。
この支柱部の端縁部を基台部の肉厚部に一
体に形成する。
体に形成する。
突起群は合成樹脂材若しくはもめんねり糸状
で形成する。
で形成する。
氷台は截頭正四角錐若しくは截頭四角錐状に
形成する。
形成する。
当該氷台は大底面を基台部の一のブロツク
と同一形状に形成し、一のブロツクに形成した突
起群の球状先端部及び支柱部を氷台内部
に一体に氷結する。
と同一形状に形成し、一のブロツクに形成した突
起群の球状先端部及び支柱部を氷台内部
に一体に氷結する。
つまり氷台は第2図および第4図並びに第5
図に示すように、截頭四角錐状の凹部を設けた製
氷皿〓に突起群を一体に形成した基台部を、
該突起群が製氷皿の凹部に位置するようにして
製氷して形成する。
図に示すように、截頭四角錐状の凹部を設けた製
氷皿〓に突起群を一体に形成した基台部を、
該突起群が製氷皿の凹部に位置するようにして
製氷して形成する。
この場合製氷温度はマイナス0度Cからマイナ
ス10度C程度とすることが望ましい。
ス10度C程度とすることが望ましい。
なお、氷台は、第5図および第6図に示すよ
うに四角に区切つたブロツク状に形成されている
ので、滑降面の曲率に良くなじんで接触する。
うに四角に区切つたブロツク状に形成されている
ので、滑降面の曲率に良くなじんで接触する。
(作用)
次にこの考案に係わる滑降具の取扱い手順並び
に作用について説明する。
に作用について説明する。
氷台を氷着した基台部を大形滑降装置の滑
降台入口に搬送し、当該場所で基台部上面に乗
席部を截置し乗席部の接着片と基台部の
接着片で固定し、滑降者を乗せて滑降台に押出
す。滑降具は氷台を滑降面に接触させて滑降す
る。
降台入口に搬送し、当該場所で基台部上面に乗
席部を截置し乗席部の接着片と基台部の
接着片で固定し、滑降者を乗せて滑降台に押出
す。滑降具は氷台を滑降面に接触させて滑降す
る。
この場合氷台の小底面が滑降面と接触する。
つまり固形の氷表面が滑降面となじんで接触す
る。
つまり固形の氷表面が滑降面となじんで接触す
る。
氷台と滑降面内の摩擦係数は小さく、解氷水
が摩擦抵抗を減少させるから、なだらかな傾斜の
滑降面上においても充分な滑降速度が得られる。
が摩擦抵抗を減少させるから、なだらかな傾斜の
滑降面上においても充分な滑降速度が得られる。
この場合氷台の接触面は摩擦によつてさらに
解け、この解氷水がさらに摩擦抵抗を軽減する働
きをする。
解け、この解氷水がさらに摩擦抵抗を軽減する働
きをする。
(効果)
この考案によれば氷台は相互に独立して形成さ
れているので滑降面の形状の変化にも容易に追従
することが可能である。
れているので滑降面の形状の変化にも容易に追従
することが可能である。
またゆるやかな傾斜の大形滑降装置においても
十分楽しめる滑降速度が得られる。
十分楽しめる滑降速度が得られる。
また氷台は基台部と突起群で結接されるので氷
台が割れても基台部から脱落することがなく安全
性の高い滑降具の提供が可能となる。
台が割れても基台部から脱落することがなく安全
性の高い滑降具の提供が可能となる。
さらに、水流を利用しないので、利用期間も夏
期に限定されることなく四季を通じて大形滑降装
置の利用が可能となる。
期に限定されることなく四季を通じて大形滑降装
置の利用が可能となる。
第1図はこの考案に係わる滑降具の斜視図、第
2図は滑降具側面より見た基台部の一部断面を示
す説明図、第3図は基台部の拡大断面説明図、第
4図は製氷皿の断面説明図、第5図は基台部裏面
の斜視説明図、第6図は基台部と滑降面の接触状
態を示す部分断面説明図である。 1……乗席部、2……基台部、3……吊り棒
群、4……氷台、5……取手、6……接着片、7
……接着片、8……有底溝、9……球状先端部、
10……支柱部、11……製氷皿。
2図は滑降具側面より見た基台部の一部断面を示
す説明図、第3図は基台部の拡大断面説明図、第
4図は製氷皿の断面説明図、第5図は基台部裏面
の斜視説明図、第6図は基台部と滑降面の接触状
態を示す部分断面説明図である。 1……乗席部、2……基台部、3……吊り棒
群、4……氷台、5……取手、6……接着片、7
……接着片、8……有底溝、9……球状先端部、
10……支柱部、11……製氷皿。
Claims (1)
- 相互に独立した截頭角錐状に形した複数個の氷
台と、当該氷台内に球状先端部と当該球状
先端部と一体に連接する細径棒状の支柱部を
設け、該支柱部に連接する細径棒状の他端部を
氷台の大底面外側に突出して設けた複数本の突
起群と、当該突起群の他端部を肉厚内に一体
に形成し、一方の面上に隔接して相互に直交する
方向に列状に氷台を固定し、他方の面上全域に
環状軟毛を有する接着片を設けた可撓性ある材料
で形成した基台部と、当該基台部の他方の面
上に設けた環状軟毛の接着片と対をなして接着す
る鉤状剛毛を有する接着片を全域に設け、弾力性
のある合成樹脂材で表面を進行方向中央部で低
く、前後部で山形の凸面にしたマツト状に形成
し、進行方向両側縁に対をなす一組の取手を設
けた乗席部とから成り、氷台の小底面で滑降
面と接触して滑降する大形滑降装置における滑降
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8086587U JPH0420469Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8086587U JPH0420469Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189289U JPS63189289U (ja) | 1988-12-05 |
JPH0420469Y2 true JPH0420469Y2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=30932065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8086587U Expired JPH0420469Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420469Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102620990B1 (ko) * | 2022-12-23 | 2024-01-04 | (주)스페이스엔지니어링 | 충격방지용 슬라이드 활강매트 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8086587U patent/JPH0420469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63189289U (ja) | 1988-12-05 |
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